昨日はグレートピレネーのイヴ記念日
昨日はグレートピレネーのイヴ記念日昨日、記載致すつもりでしたが、忙しくて出来ませんでした。8月30日は「グレートピレネーのイヴ記念日」です。この日は彼女を引き取った記念日になります。高松の犬の繁殖業者がセントバーナードやグレートピレネー24頭を、お隣の徳島県の美馬市脇町の山中に飼育放棄しました。その時に保健所、犬の訓練学校、そして警察署に8頭ずつ保護されました。全国ニュースで取り上げて貰えたお陰で、次々と引き取り手が見付かり、次第にその保護犬数が少なくなっのを問い合わせをして居て知り、心配しながらも安堵していました。しかし、グレートピレネー二頭が最後まで残り、このままでは殺処分されると判って、慌てて一頭だけでも引き取ろうと脇町まで車を走らせました。イヴは警察署で、もう一頭は訓練所で保護されていました。もう一頭は毛並みも良く、どうして貰い手が無いのかと不思議に思うほどの犬でした。イヴは全身の毛が抜け落ちて丸裸、そして腰に力が入らずに立ち上がれないほどの栄養失調でした。私はもう一頭は必ず誰かが引き取ってくれると期待し、イヴを引き取る事にしました。この日が8月30日です。ドクターが「こんなに酷い状態では・・。覚悟していて下さい。」と言うほどの体調で、イヴにどうしても元気になって幸せな一生を送らせたいと懸命に看護に頑張りました。最後は超大型犬の平均寿命をほんの少しだけ長く生きて往生して逝きました。私が「僕たちを判って!」と云う動物愛護エッセイを書く決心をしたのが、このイヴの生い立ちとその生まれた境遇からです。多くの不幸せな犬が、イヴと同じように虐待や飼育放棄、実験動物などで辛くて苦しい毎日を過ごしています。出来るだけそのような犬たちが少なくなり、最後には一頭も不幸な犬が全世界から居なくなる事を願っています。愛犬家の皆様には必要の無い拙書ですが、これから犬を飼おうとなさる方や、この様な殺処分される犬たちの事をご存じない方々に是非読んで戴きたいと願っています。電子書籍として出版致しております。下記のリンクをご覧下さい。僕たちを判って!動物愛護の犬目線のエッセイです。PDF形式の本です。420円僕たちを判って!動物愛護の犬目線のエッセイです。でじブック形式の本です。400円