日記 神と物質(63)
この日記は平成11年11月24日から平成12年2月3日にかけて書かれたものです。一覧で日記を選んで通して読んでください。神様は太陽というエネルギーの塊を創って、そして、はたらいてくれている。その光ですべての生きとし生けるものを生かしてくれている。すべては、小さなものから大きなものまでが巡り巡って回転している。人間はそれ以上の便利さを求めちゃダメなんだ。このかけがえのない地球を、これ以上壊させはしない。自然を壊さない程度の科学以外は使わせない。そういう考え方の出来る子供を産もう。人間どころか、命あるすべてのものどころか、物質としてあるものすべてが、全体でひとつなんだ。そしてその全体は、ひとつひとつの個が集まってこそなのだ。その事がわかる個を産みたい。そして、その基となる私という個は、妻がいて子供がいて親がいて友達がいて、そのすべてが、私を個としてならしめているのだ。大不調和の事、クレブスのクエン酸回路の事、DNAと塩基の事、定められた精子の事。その1つ1つが、私に個とは何かを教えてくれていたのですね。我が内なる神よ。本当にありがとうございました。〈神〉いやなに、君は私だ。君が今気が付いた事は同時に私が気が付いた事なんだよ。私は君だ。まだまだ人生は長いんだ。チャンスがあれば、この事を今から親になろうとしている人に話してあげればいいんだ。頭がいいとか、バイオリンが巧いとか、金持ちになってくれと願うより、産まれてくる子に何を望むのか?どういう子供になって欲しいのか?でも地球が壊れてしまったら、そんな望みも、何一つ叶いはしないんだ。そこのところを、ひとつでも教えてあげられたらいいなぁ。なぁ、一緒にやっていこうよ。〈私〉はい、これからもよろしくお願いします。12月13日(12と13)