非常識と常識とのはざま
私の本音 月曜日から今日まで本業のトラブルで、とても疲れてしまい、 日記を書く気にもなれなかった。(この話は別の機会に・・・。)明日も忙しいし、いろいろな悩みがつきないため、本当にお疲れ気味です。 7月5日のブログに↑書いたように、先月起きたトラブルの話をしたいと思います。それぞれの人生,いろいろあると思いますが・・・・・考えさせられる事が多かった月でした。実は、・・・いつもお邪魔しています、「キング」さんのブログの(7月9日)の日記を読んで、ふと考えさせられる事がありました。以下に文章を抜粋しました。今、どんな状況にあろうが、今済んだ試合より、次の試合なんです。今日、お金を持っていようが、持ってなかろうが、一番大切なのは、これからの試合なんです。せっせ、せっせと働かなくてはいけないの。5.「今済んだ試合より、次の試合なんです」『働きに行ったら、コツコツなんてケチなこといってないで バリバリ働く。 今のままでやっとの生活なんですから、コツコツ働くのが 空しいなっていってたら、大変なことになっちゃいます。 だから、もうそんなこといってられません。 もう、会社に行っても、アルバイトに行っても、 どこ行ってもバリバリ働く。 ジャンジャン働く。 バリバリ働く。 簡単なことなんです。 』商人には「損して得をとる」というものがあります。この意味は、人と同じ給料でバリバリ働くこと。給料を倍くれるところに「私は倍働きます」という人は、いくらでもいます。でも、そういう職場でいくら人の倍働いてもあなたの存在は光らない。だから、人と同じ給料で、人の倍働くんです。そういう人は、経営者の目には光り輝いて映る。そして、経営者にとって有り難い人です。かわいがってあげたい。出世させてあげたいんです。だから、目先の欲にとらわれていないで働く。お金、お金といっていないで、一生懸命働けばいいのです。運勢をよくすればいい。そうすれば、周囲の人から、「この人は損得抜きで一生懸命やる人だ」と思われ、頼まれごとは増えてくる。6.「人と同じ給料で、人の倍、バリバリ働く。目先の欲にとらわれていないで働く」「速いものには需要がある」ということは、人間にも当てはまります。仕事が速い人は、会社で需要があるんです。需要があれば、出世する。出世すれば給料も上がります。給料が上がった分、貯金すればお金はたまります。だから、勢いをつければいいんです。勢いをつけるのは、難しいことではありません。職場で誰かから頼まれごとをされたとき、「ハイ!」と返事して、即座にとりかかる。あなたの需要は全然違ってくるはずです。7.「速いものには需要がある。仕事が速い人は、会社で需要があるんです」まだこの先、ためになる、事がたくさん書いてあります。(続きはキングさんのブログを読んでくださいね)私が悩んでいるのは、このとおりのこと。うちの会社にいるアルバイトは大半が40代以上の人ばかりです。そのなかで、30代前半のアルバイトが二人います。一人は、一生懸命、雑用をこなしてくれる、緊急時の対応もいやがらず、率先して対応してくれるのです。ただし、結構整理整頓は苦手。もう一人は、整理整頓はできるが、口では立派な事をいうわりに、行動が伴わない。人の批判はよく言う。でも自分には甘い。『他人に厳しく自分に甘いタイプ』まだ若いので、将来の夢ではないけれど、この道で食べていけるようにと、何かといろいろ面倒をみてきた。(別にそれが恩席がましくなるのはいやなので、みたというより彼の将来を買ったつもり)だったが、ある程度の役職を与えた。もちろん、手当てもつけて。会社の携帯も渡した。ところが、周りの従業員からクレームが相次いだ。役職となれば、当然、仕事もふえる、当然といえば当然だが、自分が面倒を感じた仕事はいつのまにか、他の人に頼んでいたようで、ある時、それを発見した私は、本人に聞いてみた。「あの○○の仕事はあなたの仕事でしょ、なぜYがやっているの? もうひとつの○○の仕事もあなたの仕事だね。なぜ、事務員がやっているの?」「えっ・・あの○○は、Yさんがやってくれるって言ったから・・もうひとつの○○も事務員の仕事ですよね」最後には開き直られて、「僕が全部やればいいんですよね!」「僕はこの仕事もうやりたくありません、僕にむいていません」支払いの多い彼に、少しでも収入を増やしてあげようと思い、考えたつもりだった。過去、借金が多かったため、「特定調停」を教えてあげて、かなり減額に成功した。会社宛に2箇所から「給料」の差し押さえもあった。それも、交渉してとりさげになった。このことにより彼の生活も少しは楽になったような気がする。それでも、現実、今の彼の行動は、目に余る行動が多いため、みんなと相談してできないと言った役職から開放してあげた。彼は、以前、「うつ病」で病院に入院した事があるらしく、以前も、役職をお願いする時に「自殺未遂」があった事を言っていたので、無理にはお願いしなかった。そして今回、4月から、役職をお願いしたのだが、(これも夫が無理矢理)先月、資格試験に落ちていよいよやる気がなくなったらしい。やる気のない者を役職にしたところで、他の従業員の覇気がなくなる。今月から精神的に負担がなくなり、普通に働いてもらえばよいかな・・・。と思っているのだが・・彼自身の考えが変わらないのか、今度は、役職を降りたら、会社が冷たいと、会社の不満をこぼすらしい。そんなこんなでストレスバリバリのところへきて、又、昨日、今日と、他のバイトのクレームが・・。営業の役目の私は、また、クレーム処理に走る事になった。それ以外にも、最近入った70すぎのおじ(い)さん、面接の時はかっこいい事いっていたけど、仕事しだしたら、わがままのいい放題。おまけに月給制で言いといいつつ、7月に入り、急に完全日払いにしてくれと言い出し、とりあえず、OKしたのもつかの間、先月までの8日間の今までの働いた日当を全部日払いにしてくれと言い出す始末。それはできないと言うと、開き直り始め、それでもできないと言うと今度は「今日でやめる」と言ってきたので、「どうぞ、うちはかまいません」と答えた。「やめるからには、全額(日払いしているので、交通費しか残っていない)支払ってほしい」と言い、支払いができなければ、「労働基準監督署」に訴えると脅かされ、さらには暴言。今までに、なにかしらトラブルがあった場合、必ず「労働基準監督署」を持ち出してくる人が多い。(確かに労働者の権利なのだが)ところが、こちらは、ぜんぜん大丈夫なので、逆に「一緒にいきましょうか?」と持ちかける。なぜだと思います上記の彼は試用期間中。しかも完全に給料の前払い制度。彼の手元にはすでに10万円近くのお金を先に支払っているのだ、それに日払いだから「業務請負契約」を交しているし、業務規則を読んで署名捺印させている。従業員契約ではないので当然、税金も自己申告。労働基準監督署では相手にされない。正社員・アルバイト・パートだったら、それは当然、基準監督署の対応範囲なのだがなにせ、完全日雇いだから、支払う給料も残っていないのが現実。過去に何千回というトラブルを経験したからわかる事。でも、疲れる、彼らのレベルにまで落ちて話を聞いて、答えてあげなければならないから、ストレスもかなり大。此の業界のレベルをもっと、もっと、あげなければならないと言う事を痛切に感じる今日この頃である