裁判所を身近に感じよう。自分でできる貸金請求訴訟
今年度5月から、裁判員制度も始まります。あまりピンとこない人も多いと思います。普通一般の人は、「裁判所」ってすごく敷居が高いように思って人がほとんどではないでしょうか?私は、約3年近く、ある訴訟で地方裁判所と高等裁判所に通っていました。おかげで、裁判所からの呼び出し文書・差し押さえ(ーー;) 供託・相続関連等々・・。普通に慣れてしまいました。(苦笑)でも、その分、裁判所がとっても理解できて・・今では有効に利用させてもらっています。弁護士さんに依頼しなければいけない難しい案件は別として、簡単な問題は、自分で申し立てしたほうが、総合的に費用も安く済みます。(印紙代・申し立て手数料・郵便切手・はがき等々。)そんなわけで、昨年から、しばらく、裁判所に通っています。昨年より、別け合ってある人にお金を貸したのですが、なかなか返してもらえず、自分でできる「支払督促」一件 と 「訴訟」一件を申し立てしました。貸したお金が少額なので、弁護士さんを頼むのも、費用がでません。なので、自分でやっています。(「少額訴訟」(60万円以下)の方法もありましたが。)2件とも、比較的 費用も少なくできます。訴状の記入の仕方は「裁判所」の担当の方が、親切丁寧に教えてくれます。支払い督促も、簡単に申し立てできます。両方とも、「メリット」「デメリット」がありますので、一度、インターネットなどで、自分で調べてみると、よく理解できると思います。トラブルによる、訴訟の案件はいろいろあります。第三者をいれて、公正な判断をしてもらう為の、裁判所。上手に利用できるといいと思います。