北国岩手の小さな外装リフォーム会社の社長日記です。

[空手] カテゴリの記事

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  道場破り？

  この「最強」Tシャツを着て空手の稽古に行きたいんだって(笑)

  2009年07月13日

• 上達のコツ

  本部道場での特練へ、長男と。道場が手狭に感じられるほどの参加者だった。今日は実戦形式での組み手がメイン。同階級の選手同士、防具を着けた上でフルパワーで対戦する。少年部でも１本勝ちあり、ＫＯ有りで、本番さながらの熱戦だ。あくまで練習なので、対戦中も各指導員のアドバイスが入る。少年部の選手たちは必死に闘いながらも、忠実に指導を受け入れ、修正していく。この素直さが、成長の、そして上達のコツだと思う。残念なのは、大人ほど素直さに欠ける面がありがちなことだ。自分の組み手はこうだ！という思い込みがあるのか、アドバイスを聞き入れず、頑なにファイトスタイルを変えない選手もいる。静観するしかないのだが、もったいないことだ。「大会で勝つ！」という目的地があるならば、最短でゴールしたほうがいい。せっかくのチャンスを自らふいにし、わざわざ遠回りすることに意味は感じられないのだが・・・。自分自身、大会で勝つことが出来たのも、すべて館長を始め、先輩方の指導のおかげだ。独学で、自習して、では到底不可能。大会まであとわずか。自分は選手たちに何をしてあげられるだろうか？

  2009年05月16日

• 通常稽古

  久しぶりに本部道場へ。秋田での大会が近いため、ミットとスパーリングをメインに。子供達の相手を務めているため、自由に打たせるのだが、高学年の子の打撃はキツイ・・・。最初のうちは平気でも、確実にダメージは蓄積していくのだ。立場上涼しい顔をして終了。やせ我慢も稽古のうち、かな？

  2009年05月08日

• 本部特練

  大会前の追い込みということで恒例の本部特練へ長男とともに。少年部が中心なのだが、かつてないほどの参加人数で驚くほど。指導員の方々も大勢参加され、充実した内容（もっぱら組手）で行われた。私が少年部の選手クラスの子たちとスパーリングをする際、２つのことを頭においている。ひとつはそれなりに、子供たちにも当てていくということ。特に上段のガードを重点に指導する。下段を効かされたり、疲れたり、攻撃を出した直後など、ガードが下がりがちだ。現在の少年部の大会レベルは非常に高いため、相手はこの隙を見逃してはくれないのだ。だから、実際に当てる。防具の上からだが、ある程度衝撃を感じる程度に。子供達は学習能力が高いため、同じミスは繰り返さないようになる。「口で言えばわかる」原則そうだが、空手の攻防においてはこれは当たらない。不合理かもしれないが、痛みが教えてくれることは大きいのだ。そしてもうひとつ、フルパワーで突かせ蹴らせ、自分の攻撃がクリーンヒットしたときの快感を覚えさせるということ。カットやブロックは行わず、ボディでも大腿でも思い切り攻撃させる。「効く」打撃とはこういうものだと自覚させるのだ。理屈だけではなく、体感することの大切さ。バーチャル体験が簡単にできる現代だからこそ重要だと思う。

  2009年05月02日

• 通常稽古

  連休を前に最後の稽古でＨ支部へ。今日も後半はスパーリングを中心に行う。明日から４日間は道場稽古が出来ないので、自然と追い込みモードになっていたようだ。痣少々、怪我はなしで、いい汗が掛けました。

  2009年05月02日

• 通常稽古

  夕方からはＰ支部で空手の稽古。メニューは、基本・約束組手・スパーリングでした。私のパートナーを務めていただいたのはＫ支部長。年齢、体格共に近いため熱が入ります。ライトスパーのはずが「組手」に近い様相に。まっ、お互い怪我もなく稽古終了。いい汗を掛けました。帰宅後、脱衣場の鏡に映った上半身は、痣が点々と・・・。

  2009年04月26日

• 通常稽古

  Ｈ支部にて通常稽古。基本・移動・型・ミット打ち、最後に補強。拳立て伏せから指立て伏せ、5本から4本、3本、2本、最後に親指1本…。明日は筋肉痛必至です。

  2009年04月25日

• 成長はチャレンジあればこそ

  今日は道場の昇級審査会。Ｋ君の1級チャレンジの応援に本部道場に向かう。結果、7人連続組手見事完遂。ボロボロになりながらよく頑張ったな。一皮大きく剥けたことだろう。小学生のころから知っているのだが、本当に進歩した。他人ながら、成長を目の当たりにするとうれしいね。さて、これからの半年は自分も二つの意味で大局を迎えそうだ。チャレンジ精神を忘れず、取り組んで行こう。仕事も空手も・・・。

  2009年04月12日

• 通常稽古

  今日も空手稽古。Ｋ支部にて。基本・ミット・スパーリング・型。無暖房の体育館なのだが、午前中でも汗ばむほど。ホント暖かくなったな。来週は春季昇級審査会だ。１級にチャレンジする中学生くんが今日も参加していた。７人組手に挑むことになる彼は、連日欠かさず稽古に来ている様子。ＮさんやＯさん等のオヤジ連中が口々に連続組手完遂のアドバイスをする。神妙に聞き入る中学生クン。でも、ここにいるオヤジ連中は誰も７人組手をやったことがないのだ（笑）。ま、成功してほしい気持ちは本当なので、頑張ってくれ！応援しているよ。

  2009年04月05日

• 通常稽古

  長男と一緒にＨ支部へ。大会後のせいか１０人程度の参加でした。稽古開始前に長男相手に「打たせる」稽古。フリーで攻撃させ、こちらは我慢するのみ。フルコンタクトなので、打撃に慣れることも大事なトレーニングなのだ。しかし、小柄とはいえ効かせ方を知っているので、こちらは数分程度で我慢の限界が来る。特に大腿に直角に当ててくるローは耐え難いものがあるね。極力平気な顔をして、終了。オヤジの得意技は痩せ我慢なのだ。その後、基本・移動・ミット・型。最後に、自主練ということでＯさんとスパーリング。お互いバレリーキックの実践に励む。本日も怪我なし、いい稽古でした。

  2009年04月04日

• 親父パワー全開

  白蓮会館　伊藤道場さん主催の第13回東北空手道選手権大会へ応援に行ってきました。総勢４８１名の出場と、東北では最大規模では？まあ東北以外からの参加が非常に多かったわけですが。層が厚いせいか各階級ともレベルが高く、名勝負が続々と。盛りあがりましたね。会場でお一人、少々年配に見える選手がいました。よく見ると、昨年秋田の大会で私と初戦で対戦した方だったんです。お話を聞くと、なんと４６歳！で一般重量級に出場とのこと。「いや～、おやじ狩りされに来ちゃいました（笑）」出場するだけ凄いワ！オヤジ仲間の私は当然応援に熱が入ったわけです。そのせいか（？）元気のよさそうな若手選手をボコボコどついてました。結果、なんだかんだで３位入賞。２０代に交じって凄いね。オヤジの鏡！是非私とのリターンマッチを、とのオファーをいただきましたが、丁重にお断りしました（笑）。上級軽量級の部で優勝した赤松選手も３８歳だそうで（まあこの方は白蓮会館の世界大会で３位に入賞するような怪物ですので。オーラが漂ってました）。自分もまだまだ戦いたい！とやる気をもらった一日でした。ではでは。

  2009年03月29日

• 黒帯研究会

  今日は初めての本部道場での黒帯研究会参加。参加者は一般部の黒帯、茶帯の上級者のみ。総勢１５名。さすがにいつもの稽古風景とは違うね、雰囲気からして。緊張感が漂う中、館長の指導の下稽古開始。今回は特に少年部を指導する上で、基本を統一しようとのことで、各動作を分解しての解説が中心となった。わかっているようで、本当の理解に及ばなかった事がぞくぞくと・・・。我流の思い込みが多かったことに気づく。謙虚に教えを請う大切さを改めて思い知る…。勉強になりました。感謝！後半の部、顔面殴打有りルールの際の注意点をお聞きする。元々当道場は顔面はもちろん、投げ、締め全てありでやっていたそうで、館長の講義にも熱が入る。結果、今後茶帯以上は顔面ありルールの指導も行っていただけることになった。楽しみな気持ちはあるのだが、帰り際、顔面ありでやっていたころを知る黒帯の先輩から聞いた、当時のあまりにもハードな稽古内容には驚いた。・・・やぶへびだったかな？

  2009年03月07日

• あんまりだ

  病院の受付にて。私「右足の小指を痛めたのですが…」受付のおねえさん「いつどこで怪我をされたんですか？」私「昨晩８時ごろＫ市で、カラテの稽古中に・・・」おねえさん「もしかして駅前の店ですか？私もたまに行くんですよ」私「？？？」お姉さんのメモを見ると、カラオケの練習中に誤って云々・・・。私「あの、カラオケじゃなくカラテなんだけど」おねえさん「…あはは！そうですよね、カラオケじゃあんまり怪我しませんよね～」この瞬間まで私はおそらく、激しく熱唱のあまりテーブルかなんかを蹴飛ばして怪我した大バカ者に見られていたんだろうな・・・（泣）。肝心の怪我の方は骨には異常がないということで一安心でした。

  2009年02月14日

• やってしまった！

  久々の本部稽古へ長男と参加。道場内は少年部、一般男子・女子とほぼ満杯。基本・キックミット・約束組み手・スパーリングと続く。最後の連続スパーリングで事故発生。茶帯のＫさんとの対戦にて前蹴りを中段に入れようとしたのだが、うまく膝ブロックされた。その際、足の小指がありえない方向に向いてしまった…。マズイ、骨折か？見る見る黒血が広がっていく。ただし連続スパーリングは続いていく。緑帯のＮさん、黒帯のＯさん、おまけの長男と対戦したところでストップ。腫れもひどくなる一方で、帰りはスニーカーに足が入らなかった。明日は朝一病院だな。なんとか骨折だけは勘弁してほしいな…。自分の未熟さ加減に呆れた夜でした。ではでは。

  2009年02月13日

• 通常稽古

  金ヶ崎町に空手の稽古に行ってきました。長男と一緒に。ほぼ一か月ぶり・・・。今年初の稽古になってしまった。館長の指導のもと、基本からビッグミット、連続スパーリング、補強で９０分。なまった身体は基本稽古で音を上げる始末。２分（多分？）×２ラウンドのビッグミット打ちでは気持ち悪くなってくる（泣）。スパーリングは少年部の相手を務めていたまではよかったが、一般部の段になると運悪く（？）総本部指導員のＳさんと最初から当たってしまう。重いローと突き、変則的な上段回し蹴りと踵落としから後ろ回し蹴り等々。いいように翻弄されたまま終了。なんてこった…。最後にとどめの補強。拳立て伏せ・指立て伏せ、回数はもうわからん…。意識が飛んでた…。やはり「継続は力なり」。レベルアップは相当な努力を要するが、落ちるのはあっという間だね。反省・・・。４２歳の体は、ほっとけば加速の付いた下り坂というのは自然の理。抗うには相当な精進をしなければ。改めて気合を入れなおした一日でした。でも、空手は楽しい！

  2009年01月18日

• 稽古納め

  Ｋ町の公民館に、今年最後の空手稽古に行ってきた。一般部の参加が多く、支部のほぼ全員が集合。中には年に数回しか参加しない古参のＯさんの顔も。このＯさん、１８０ｃｍ、１００ｋｇの体格でスキンヘッドにヒゲ、外見だけでも凶器だな館長の指導のもと、基本・ミット・スパーリングを９０分。後半のビッグミット２分３ラウンドでほぼスタミナはエンプティー気味。巨漢のＯさんと組むと、さすがに消耗が激しい。ミットで受けていても衝撃が後頭部まで伝わる。ムチ打ち症に気をつけなければ…。普通の上段回し蹴りよりも、ブラジリアンキックのほうが威力がある人を初めて見た…。その後連続スパーリング。力みが抜けてスムーズに動けるのだが、いかんせんスタミナが持たない…。でも相手も同様。お互いに余力を絞り出して対戦。意外なのだが、この状態の打撃が威力あるんだね。レバーに鉤突きを軽く入れられただけで効く効く。すかさず左中段蹴りをレバーに入れると相手も顔をシカメル。お互い苦笑い。なんとか怪我もせず今年最後の稽古終了。今年はヘルニアもほぼ完治し、他流派の大会で親子で優勝もできた。館長はじめ先輩方、仲間の皆のお陰です。感謝！！！来年もご指導よろしくお願いします。押忍！

  2008年12月21日

• 通常稽古

  久しぶりに総本部へ空手の稽古に長男と行ってきた。他流派から移籍してきた小学生の子がおり、当然白帯を絞めているのだが、元々茶帯の上級者だとのこと。同じく茶帯の長男は警戒している様子。他流派には負けたくないんだと。なるほどね。基本・ビッグミット・型・約束組み手から自由組み手。Ｉ師範代から「効かせる前蹴り」の出し方を教示いただく。更に居残りでＮ山さんとのスパーリング。顔面にフックをもらって顎がズレたのか、少々噛み合わせが悪くなったが、いい汗をかけた。日常の澱も洗い流されたようだ。好きな仕事をして空手を楽しめることに、感謝！！

  2008年12月19日

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  忘年会

  今日は空手道場の忘年会。我が家は長男と二人で参加。北上駅前のホテルにて、参議院議員の平野先生や北上市長、友好道場の師範の方々も参加をいただき、盛大に開催された。顧問である武田幸三さんが参加していただけなかったのは残念。大晦日のＫ－１に出場が急遽決定して、調整のため来北できないとのこと。でも大晦日の楽しみが増えたな。頑張ってください！私たち親子は電車の都合もあり、一次会で失礼したのだが、長男は不満顔。宴会好きなので２次会も出たかったとのこと。酒も飲めないのに宴会好きって・・・。変ってるな（笑）。

  2008年12月06日

• 第９回八戸市空手道選手権大会　２

  前回の続き…選手のＫ君との会話Ｋクン　「どうやったら相手の上段を簡単に蹴れるかな？」私　　　「自分はどう思う？」Ｋクン　「こっちの足をフェイントでこうだして、そしてこっちからこうやって・・・・」私　　　「要はそういうテクニックを使って上段を蹴ってカッコよく勝ちたいんだ？」Ｋクン　「そういうこと！」私も大会にチャレンジしているので、試合に勝つテクニックというのも当然考えてきたし、練習してきた。でも実際にそんな小手先のテクニックが実戦で役に立ったことはない。私　　　「大会は強い選手が勝つことになっている。パワー・スタミナ・スピード・精神力に優れた選手がほぼ絶対勝つ。例外はほとんどない。フェイントを使ったテクニックを覚えるより強い打撃、再延長でも戦えるスタミナ、スピーディーな手足の連携、決してめげない根性を鍛えたほうが優勝への近道だぞ」ｋクン　「やっぱそうか（笑）」もうひとつ大会観戦中、気になったことがあった。競技だからルールがある。当然反則は許されない行為だ。だが、過度に相手の反則をアピールする場面がいくつか目についた。顔面殴打しかり金的しかり。確かに当たれば痛いのはわかる。ただし君たちがやっているのは球技じゃなく、フルコンタクト空手だよな？足で顔を蹴られても平気で、手で少しでも殴られれば倒れこむのか？反則行為で相手は減点されるので判定では勝ちを掴みやすくなる。指導者がこんな計算を道場生に教えているわけではないと思うが、勘繰りたくなる場面が何度かあったのは事実だ。小手先のテクニックで楽に勝つ、ルールを極力有効利用（悪用）し何が何でも勝ちを狙う…。大人のビジネスの世界で目にする行為を、空手という武道の世界に持ち込まないでほしい…。特に子供たちには…。昨日は観戦しながらそんなことを考えていました。ではでは。

  2008年11月10日

• 第９回八戸市空手道選手権大会

  感想を少々。参加人数は１８０人程度ということで寂しい感もあったが、スタッフの方々の段取りが良いためか大会運営は非常にスムーズ。応援もヤジ等は一切なく、全体的にマナーの良さが印象的だった（他の大会では熱くなりすぎて過度の声援がありがちだ）。幼年から一般上級クラスまで白熱の試合が続く。皆ファイティングスピリット満々。名勝負続々。ここでひとつ感想を。幼年から低学年の子はそれこそ最初から最後まで手足を全力で動かすのみ。高学年初級から一般体重別クラスまでは概して、相手の動きを見ての組手。相手がラッシュすれば自分もラッシュし、ステップを使い始めれば自分もステップを踏むといった鏡のような相手本位の組手。上級クラスはいかに相手のリズム・間合いを崩し、相手の得意とするパターンに持ち込ませず、自分のコントロール下に持ち込もうとする崩しの組手といった印象。特に一般上級は各団体のエースクラスが参戦しているため、私自身大変勉強になった。長くなったので次回に続きます。

  2008年11月10日

• 昇級審査会

  昨日は長男の空手昇級審査会。北上サンレックで少年部８０人程が受験した。基本・移動・型そして黄色帯以上の子たちによる組み手審査。一人だけ１級チャレンジの長男はおおとりを務めることに。５人目までは１本勝ちまたは技有りの優勢勝ちでこなしていったが、６人目でスタミナ切れ。サイドステップが使えなくなり、上段回し蹴りも高さが出ない・・・。足を止めての打ち合いになり、体格に劣るためさらに消耗していく。荒い息使いと打撃の音だけが会場に響いて行く・・・。呼吸が苦しいためか、顎を上げ始め下段蹴りを容易にもらうようになる。ラスト７人目、相手は最も大柄な子で頭ひとつの身長差。やはり足を止めての打ち合い。軸もぶれて大振りの突きしか出ず、相手の子の鋭い突きがカウンターとなってボディを抉っていく。指導員の先生方の激が飛ぶ。ラスト１０秒で気合とともにラッシュ開始。ボロボロになりながらも下がることなく、完遂。７人全員に勝利を得た。会場から大きな拍手をもらい、館長より「体格的に小さい子でも修練をつめばこのように強くなれる。みなさんも見習ってください」との言葉をいただき、親父としても感激した。「強い気持ち」で得た結果だったな。よくやった。今日くらいは親馬鹿でもいいかな。

  2008年11月03日

• 通常稽古

  忙しいとか言いながらも空手稽古に行ってきた。長男と一緒に北上サンレックへ。今日も子供たちメインに４０人余り。明日は昇級審査ということで基本・移動・型を集中的に行った。運動強度が低いメニューと思われがちだが、どうしてどうして、真剣にやりこむとハードだ。運足の跡は汗で濡れて滑る滑る。挙句に足の裏の皮が破れてくる。館長曰く、「真剣にやれば、型を一度やるだけでも息が上がる」納得です。逆にいえばいくらでも手を抜けるということ。各々のモチベーション次第だな。頭が上下しないよう、軸をしっかり保つよう心掛ける。一般稽古終了後、居残りでスパーリング。相手は同じＯ支部のＮ山さん。今月の八戸大会の出場選手である。今日のテーマは「効かせるボディ打ち」捨てパンチの、鎖骨打ちからのレバーブローを徹底して反復。私はほぼ練習台。打たれ役。人間ビッグミット。実は最近、殴られ蹴られるのもある種心地よさを感じるようになってきた。ガンガンいれてもらったほうがその後のビールがおいしく感じられる。ダメージに対して恐怖心がなくなってきたからかな？でも、家内に言ったらかなり気持ち悪がられたので、あまり他言はしないようにしているのだが（笑）。

  2008年11月01日

• 創立20周年記念岩手県青少年空手道練成大会

  大会は成功裡に終わりました。当道場の友好団体であるキックボクシングジム・武術団体さん等の参加もあり、各団体の演武は非常に興味深いものがありました。同じ打撃系格闘技でもルールが違えばまるで違う競技ですね。顔面殴打の有無、掴みや投げ、絞め技の有無、グローブか素手かの違いにより間合いも構えも全て違ってきます。キックボクシングはプロの日本ランカーの方も参加しており、コンビネーションのスピードやミドルキックのキレはさすがに凄いものがありました。武術団体さんのほうも圧巻でした。タイト気味の黒胴衣に顔面スーパーセーフを着けた姿はそれだけで威圧感があります。師範の方のルール説明からスパーリングの披露となったのですが、驚きました。眼潰しと噛みつき以外はすべてＯＫだそうです！元祖なんでもありの格闘技だとのこと。打ち上げパーティーで師範にお聞きしたのですが、アメリカのアルティメットやバーリトゥード以前からこのルールでやってるんだって。大会も数年に一度開催されるそうですが、体重も経験年数も関係なし、当日の顔ぶれを見て総師範が組み合わせを決めるそうです。出場メンバーも自衛隊徒手格闘術のチャンピオンやら警視庁のＳＰやら素人ではない方々がぞくぞくと。大袈裟ではなく命がけの試合になるとのこと。私は空手でよかった（笑）やはりスパーリングもハンパでなく、顔面への肘、膝、転倒させてからの顔面踏みつけなど初めて目にした子供たちはドン引きでした（笑）。よい子のみんなはマネしないようにね。各団体の演武終了後、いよいよ当道場の指導員の方々の試割演武です。組み手からの杉板割りを披露したＳさん、Ｉさん。平安５からの杉板割りのＯ支部長。頭突きで瓦10枚を割ったＫ師範代。手刀で瓦10枚のＳさん。肘で瓦10枚を粉砕！したＹさん。最後に脛によるバット折りに挑戦の総本部師範代のＩ先生。先立って披露された他団体の演武が凄すぎたために、半端なことはできません。そこで、本数は４本！会場内が鎮まる中、見事成功！一撃でバット４本が真っ二つ。子供たちの歓声（絶叫）が響きます。「カッコイイ～！！」すぐに駆け寄ってきた子供達、満面の笑みで「やっぱりＩ先生が最強だね！」あっ、一応私も手刀ブロック割り成功でした。お役目を果たせてほっとしました。感想は当たり前ですが、「ブロックは硬い」少々痛む手をさすりながらこのブログを書いています。

  2008年10月19日

• 通常稽古

  相変わらずの忙しさですが、本部道場の稽古に行ってきました。■柔軟■基本■キックミット■スパーリングスパーリングは私たち一般部が少年部や女子部の専ら受けに回るという内容です。それこそ幼稚園児からそのお母さんたちまで。少年部とはいえ高学年の子たち、特に緑帯以上は油断できません。一発一発の威力ももちろんですが、飛び後ろ蹴りやら胴回し蹴りやらビュンビュン飛んできます。オヤジ連中はこのスピードについていけない場面があるんですね。顔面を掠めて冷や汗を掻くことも多々あり（笑）。この子たちがこのまま空手を続けていったら、将来どれだけの怪物君になるのか？楽しみでもあり、恐怖でもあったり（笑）。

  2008年09月12日

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  極真大会

  グランディ２１で行われた極真宮城本部主催の大会へ行ってきました。今回は応援です。海外からも出場選手がおり、レベルの高い、白熱した試合が繰り広げられました。私が通っている道場からは１６名が出場。結果、入賞は優勝者が１名のみ。かつてないほど成績的には低迷しましたが、内容は素晴らしかったです。初出場にもかかわらず呑まれずに果敢に戦ったＫクン。前回の大会ではほとんど何もできずに倒されて自信喪失していたが、他流派の黒帯に善戦した黄帯のＯさん。本戦で肋骨を骨折したにもかかわらず、延長戦の最後まで心が折れなかったＳさん。少年部には珍しく終始「倒す組手」で戦い、あと一歩で入賞を逃したＲクン。そして２年近くの休会から復帰、見事復活優勝を決めた元祖「倒す組手」のＡクン。セコンドとしていろいろ言いましたが、実際に戦っている君たちを、私はリスペクトの目で見ていました。次は９月の大会に向けてチャレンジです。頑張ろうな！

  2008年09月01日

• 通常稽古

  昨日の稽古基本型ビッグミット２分＊３ラウンドこの暑さでは稽古中の給水が１リットルでは足りません。体重は３ｋｇは落ちます。まっ、すぐリバウンドするんですが……。

  2008年08月09日

• 特練　組み手稽古

  今月末に仙台で行われる極真会館の大会に向けての特練が本部道場にて行われました。今回は私も長男も大会には参戦しませんが、他の選手のスパーリングパートナーとしての参加です。道場内は夜にも関わらず３０度近くありそうな上、選手たちの熱気で蒸し風呂状態。そのなかで普段の稽古の５割増し以上のハードトレーニングを行います。多くが小学生のちびっ子戦士たちですが、汗でバケツで水をかぶったような状態のまま稽古を続けます。延々と何時ストップがかかるかわからないミットの連打。お互いスタミナが尽きかかった状態での組み手稽古。苦しさに目に涙を浮かべながらも決してあきらめようとはしません。脇で掛け声をかけながら、私も涙腺が緩む思いでした。大会では結果だけで判断されがちですが、この苦しい過程にこそ本当の価値があると思います。得難い経験と思います。ちびっこ戦士たち、君たちが結果が出せるよう、全力でサポートするからな！

  2008年08月02日

• 型特別稽古

  昨日は北上サンレックを会場に型の特別稽古が行われました。少年部・一般部合わせて200人以上の大所帯になり、会場内をほとんど埋めつくしました。通常稽古でももちろん練習は行っているのですが、時間の制限のため十分な指導が出来かねるとのことから今回の開催に至ったとのことです。幼稚園の年少クンから還暦過ぎの大先輩まで、各レベルに合わせてクラス別の指導がおこなわれたのですが、私が指導のお手伝いをさせていただいたのが初級白帯コース。名づけて最難関コース・・・・・。年少の子が多く、左右の別が理解できない、技・動作の名前も理解できない等は仕方がないのですが、まっすぐ立っていられない（ほんの数十秒も）、先生の話を聞けない（お友達とのコミュニケーションがもっと大事）、勝手に座る、寝る・・・・・。手取り足取りの指導員の面々は全員汗だくです。大極その一を繰り返すこと10数回。何とか形になってきました。できるようになると楽しさも分かってくるんですね。最後に、各クラスの演武発表。どうなる事かと心配でしたが、白帯クラスは気合も十分で自信満々の演武を見せてくれました。館長からも、「上級クラスよりも元気があって素晴らしかった」との講評をいただき、子供たちは満面の笑顔。今日一番成長したのは間違いなくこの子達ですね。

  2008年07月28日

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  入賞報告

  岩手日日紙に掲載されました。空手道選手権で9人入賞 北上・牙城會館総本部　（06/14）　一日に秋田県仙北市角館で開かれた空手道選手権大会に出場、入賞した北上市の空手道牙城會館総本部の平野雅龍館長や選手、保護者ら約二十人が十三日、市役所を訪れ、伊藤彬市長に入賞報告を行った。優勝者四人を含む入賞者九人に対して伊藤市長は「心身ともに鍛えて、これからも頑張ってください」と今後の活躍に期待を寄せた。　入賞報告に訪れたのは、角館中学校を会場に開かれた第四回オープントーナメント武心会実践空手道選手権大会と第二回東北ウエイト制ジュニア実践空手道選手権大会に出場し、見事入賞した十二人のうちの九人。　優勝者は、小学一年男子重量級の塚野直人君（牙城會館常盤台支部）、同二年男子軽量級の高橋翔希君（同）、同六年男子軽量級の菊池克也君（同奥州水沢支部）、マスターズの部の菊池裕悟さん（同）の四人で、克也君と裕悟さんは親子優勝だった。　伊藤市長は、選手らに練習内容などを聞きながら「報告に来るたびに入賞者が増えている。皆さんの精進が実を結んでいる表れで素晴らしい」とたたえた。　平野館長は「子供たちは場数を踏んで精神的にたくましさを増し、成績が上がっている。八月に仙台市で開かれる大会でも、レベルは高くなるがぜひ入賞報告できるように頑張りたい」と語った。【写真】入賞報告に訪れ、伊藤市長と記念写真に収まる平野館長（左）ら牙城會館のメンバー

  2008年06月17日

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  大会結果

  日曜に秋田角館で行われたフルコンタクト空手大会に長男と参加しました。私は２年ぶりの参加でして、試合勘が取り戻せるか？スタミナは？怪我をしたら、明日からの仕事は？等々数々の不安を抱え挑みました。結果、親子でＷ優勝！大きな怪我もなく、久々の達成感に包まれました。長男は３年ぶりの優勝をゲット。今回はウェイト制ということで大きな体格差がなかったのが幸いだったかも。いつも学年別なので２０センチ・２０ｋｇ以上の体格差が当たり前でしたから。試合では、正面から打ち合ってもパワーですべての対戦者を凌駕していました。我が子ながら頼もしく見えました。逆に私のクラスはデカイのがごろごろ。今までの大会では体格的に有利なのが当たり前でしたが、今回はどこから出てきたのか１８０ｃｍ、９０ｋｇオーバーの巨漢ぞろい。私は小柄なほうでしたね。何とか２試合を本戦で決めることが出来、決勝戦。私の決勝戦は他の支部の方ではありますが、同門対決になりました。この方の体重は当該クラス最軽量の６０ｋｇ台。さらに年齢も私より２つ上。２０ｋｇ以上の体重差をものともせず、連続の延長を制して勝ち上がってきたんですね。凄いことです。なんとか勝ちはもらえましたが、今回の大会のヒーローはＭさん、あなたです！その敢闘精神、本当に尊敬します。最後に我が子ともども指導いただいた館長、黒帯の先輩方、長男のセコンドについてくれたＹ君、全員で応援に駆けつけてくれたＭ支部のみんな、結果を出せたのは皆さんのお陰です。ありがとうございました！

  2008年06月04日

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  再チャレンジ

  思うところがあって再度空手の大会へチャレンジすることにしました。２年ぶりです。２年前までは他流派の大会へ毎年挑戦していました。一年目一回戦本戦で判定負け、２年目準優勝、３年目　執念が実ったのか優勝。昨年は椎間板ヘルニアの激痛で日常生活にも支障をきたす状況で大会どころではありませんでした。幸いにも今年は腰の調子も以前ほどではなくなり（痛みに慣れた？）、４１にして最後の挑戦かもしれません。息子と一緒に優勝を目指します。６月の秋田での大会です。怖さも当然ありますが、近い目標があるといいですね。日常が引き締まります。

  2008年04月23日

• 本部道場特練

  昨日は本部道場にて来月の山形大会に向けての少年部の特練がありました。残念ながら本日の特練は少年部の選手限定ということで、壮年部の私は見学です。小学５年生の部に出場する長男は開始３０分前からアップしてやる気だけは満々の様子。思えば、山形大会は２年前、長男が初めて入賞した大会。もとから小柄で、対戦相手と比べると身長で２０ｃｍ、２０ｋｇ以上の体重差は当たり前。自流派の大会ではスピードを活かし、当たり前のように優勝していても他流派の大会では萎縮してまるで別人。動きがロボットになります。上がり症の性分は親父譲りでしょうか？稽古が始まりました。通常よりスピードを上げた基本からスタートビッグミット５ラウンド（やったことの無い方は１ラウンド持ちません）スパーリング（といってもガチンコの組み手です）長男のスパーリング相手は１学年下の子でした。ところがこの子は全日本大会準優勝の猛者。スピード、パワー、テクニック、全て長男より上回っています。腰の入った突きの連打から胴回し回転蹴り！技有り！ヤラレタ・・・。戦術でも上手でした（笑）。１学年下の子に負けた長男はがっくり肩を落として悔しさを噛みしめている様子。私は２，３技術的なアドバイスをするに留め、結果についてはふれませんでした。「自分に足りないものは何かを認識し、是正、強化、もしくは転換する」負けることで身につくことは、実は勝つことによって得られること以上のものがあるかもしれません。長男には、ここに気付いてくれるだけで、痛い思いをして空手を続けさせている意味があるように思います。

  2008年02月25日

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