世間知らず
一体 どれほどのことを 知っているというのだろう。一体 どれほどの人を 知っているというのだろう。一体 他人のどこまでを 知っているというのだろう。それなのに、羨んだり、妬んだり、軽蔑したり、裁いたり、優越感を覚えたり、腹が立ったり、批評したり。まったく なんて些細なことなのだろう。そう思ったとたん、これらの感情が、間抜けなものになる。けれど、心の中を占めている。たたかう、たたかう。感情と、プライドと、自分の小ささと、神さまの大きさ。Load, may You increase, we be decreased.