かすみ草 の原っぱ

[暮らしの中で] カテゴリの記事

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• 明けましておめでとうございます

  3日目になってようやく遅ればせながら明けましておめでとうございます。新しい年を迎えることができたことをお慶び申し上げます。皆様方のこの1年が素敵な年になりますように。今年もどうぞよろしくお願いします。昨年はパソコンに向かう時間がめっきり減り、日記を書くのもままならなくて、それまで読んでくださっていた方にはご心配おかけしてしまったかもしれないことをお詫び申し上げます。年末年始は普段の手抜きとご無沙汰のツケが回ってきたように、家の仕事をし家族の用事をし、賀状をしたため、ご無沙汰している方にあちらとこちらと会いに行き、密度の濃い時間の中大きな失敗をやらかしその後始末をするのに時間を費やし。今日の夕飯は何にしようと思案しつつ・・・。正月ぐらいはぼ～～～～～っとだら～～～～～っとしたいと思っていたのが、早三が日が明けてしまう。明日は銀行や郵便局も開くだろうから月初（月締）の用事をしよう。正月休みの宿題は手つかずのまま。子どもたちも学校やクラブ活動が始まる。幸い今年は、仕事始めが7日なので、週末も家での仕事をする時間が少しとれそうだ。てな具合に、また日常生活に戻っていく。この1週間は濃いなぁ。

  2013.01.03

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• 来訪者

  今日は仕事が休み。いつもは1回洗濯するのがやっとだけれど、今日は2回目も！！冬物のラグを洗いつつ。朝からベランダでコツコツと足音が。鳩のカップル。そのうち1羽のくちばしには小枝が。しばらくそぉっと見ていると、ベランダの手すりから降りて、あちらこちらを見回している。棚があったり雑多な物が無造作に置いてある場所は格好の新居候補地・・・なのだろう。しかし！戸建てならまだしも集合住宅ではちょっと困るな。住まいができるということは、新しい家族が育まれるのだろう。そうなると生き物としての廃棄物が・・・。やっぱり困る。旅人をもてなしなさい(ローマ12:13)ってあるけど、除外させてもらおう。近所も物色し一度飛び立った後、またやってこようとした時、ちょうど洗濯物を干しに私がベランダにいたので、彼らは慌てて上の階へ。残念ですが、あきらめてくださいな。後で見ると、手すりの所にさっそく落しモノが・･・。

  2012.06.05

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• 目を逸らせられなくて

  視線を感じた。たくさんの眼差しに見つめられた。何度も背を向けてその場を立ち去ろうとしたけれど、通り過ぎることができなかった。とうとう対峙することにして、手に取った。ずっしりとした重量感。数時間前までは自由に水の中を動き回っていたことだろう。帰宅後のスケジュールを瞬時に更新して、連れて帰ることにした。すぐに取りかからなければ！帰宅してすぐに台所に立つ。調味料を合わせて煮立てる。その間に水洗いし、ざるに上げておく煮立ったところに一気に入れて、落とし蓋をし強火で煮立てる。煮詰まってきたら火を弱め、ころ合いを見て鍋を返す。数年前に海が汚れた事故があって以来、不漁だったり高騰だったりですっかり遠のいていたくぎ煮。今夜は何年かぶりに我が家に登場春だなぁ

  2012.03.05

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• 日差しが明るくなってきた

  店頭に並ぶいかなご　なのはな　　　えんどう心　はずむ

  2012.03.03

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• ガラスの中の世界

  とんぼ玉展に行ってきました。遠くの知人が案内のはがきを送ってくれました。彼女のお友達も出展されているとのことで。小さな小さなガラス玉の中に、個性豊かな作家・職人さん達のそれぞれの世界が。このような繊細な図柄や色がいったいどうやって出来上がっていくのか。その技を想像してみるけれど想像できない・・・。人の手の技は素晴らしいな。雑多な日常の時間をしばし忘れてガラスの中の模様、輝きに見入ってしまいました。気がつくと1時間以上展示室にいたかも。ゆっくりしすぎて帰りは少し道が混む時間帯になっちゃった。案内もらって嬉しかったな。行けて嬉しかったな。

  2012.02.23

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• 寒さの底

  立春を目前にしてこの冬一番の冷え込み。雪による被害や影響のニュースも耳にする。強風の中いつもの線路際を自転車で走っていると、ふっと香りのなかを通り過ぎた。ロウバイだ！一番寒い時期に咲く花。その強い香りで存在をアピール。いや、アピールしているのは自身の存在だけでなく、春はもうすぐやってくるという約束かも。人々の暮らしが今日も守られますように。

  2012.02.02

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• 世の流れは早く

  ゆっくりパソコンに向かう時間が取れなくて、日記もたまに書く程度になった。楽天ブログ、長年お世話になっているけれどどんどん変わっていくね。足跡機能もメッセージ機能もなくなった。今までいただいたメッセージは、他所に一つ一つ保管する間もなく、すべて消えてしまった。残念・・・！

  2012.01.19

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• 肝心なものが！

  所用があって待ち合わせの時間に間に合うように電車の時間・乗継ぎを調べ、余裕でその電車に間に合うように家を出た。駅の改札の様子が何か変。電話を手にする人が何人かいるし、お知らせの看板が立てられている。「ああ、電車が遅れている！！｣と思ったとたん「復旧のめどは立っていません～。」の声。綿密に調べた計画が一瞬のうちに吹っ飛んだ。とっさに違うルートを(頭の中で)検索。自転車で地下鉄の駅まで行って地下鉄から目的の路線に乗換えるのがよさそうだ。タイミングによっては間に合うかも。とりあえず経路変更の連絡だけ入れて、急いで自転車を取りに帰った。地下鉄の駅に向かって漕ぎ出して程なく｢駐輪場で100円いるけど、財布持ってたかな?｣と不安になり、確認したらやはりなかった！！電車に乗っていくには電鉄会社のＩＣカードだけで事足りるのだ・・・。再び家に走って戻り、財布を捜し、また地下鉄に向かう。これで10分弱のロスか・・・。自転車を必死に漕いで、駐輪場に留め、階段を駆け上がり駆け下りてようやく地下鉄ホームへ。乗り継ぎ駅で走れば間に合うかも・・・。乗り継ぎ駅でまた荷物を抱えて走りようやくホームに降り立ったとき、目的方面行きの電車を見送った・・・。あと1分早かったら・・・。初めから財布を持って出ていたら・・・。いやいやそもそも危機管理として初めから自転車の鍵を持って出ていたら。上がった息のまま、次に乗る電車の到着予定時刻を連絡。結局12分ほどの遅刻。訪ね先にもご迷惑をかけることに。そもそも、乗るはずだった路線が動いていなかったのが原因だけど、あまりにも準備不足の自分にあきれてしまう。それにしても入れたつもりだった財布がかばんの中になかったとは・・・！

  2012.01.18

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• 「７つの習慣・成功には原則があった」スティーブン・R・コヴィー著

  少し前の新聞コラムで、ある小学校の先生がたがこの本を読み実践したところ、子どもたちが生き生きと自分からどんどん学ぶようになったと言うような記事があり、興味をそそられた。図書館で予約し、ようやく順番が回ってきたのがちょうど年末。年末の家事はあるものの、仕事が休みの時期だし、いつもより長く借りれる、最高ののタイミング。今回読まずして返したら今後手に取って読むことはないだろうと意気込んだ。手にとってまずそのページ数の多さにしょっぱなから断念しそうになった。が、読み始めて間もなく、引き込まれるように読み進んでいった。なぜか。単なるhow toモノやスキル・テクニックについてだけの本ではなく、「原理原則を体得し人格に取り入れる以外に、真の成功はありえないし永続的な幸福も手に入れることは出来ない。状況を変えたければ、まず自分を変えなければならない。自分を効果的に変えるには、まず自分の知覚、ものの見方そのものを変える必要がある。」という「人格主義」が中心。あちらにもこちらにも、日曜礼拝のメッセージで聞いたような話や教会でなされていること、聖書に出てくるような話ばっかり。宗教所ではな一般実用書なので用いられている表現こそ異なるが、主要なキーワードを聖書に基づくことばに当てはめると、そのまんまの内容になると思った。なぁんだ・・・、というわけではなく、実用書として誰にでも(抵抗なく)読み進められる表現で礼拝メッセージで聞いたような話が書かれている。サブタイトルの「成功」という言葉に違和感はあったものの、「成功」とは単にお金持ちだとか社会的地位などということではないことも書かれてあったのでよしとしよう。教会で見聞きしていることをあらためて体系的、論理的、具体的に整理することができ、頭の中の引き出しがすっきり整理できたように感じられました。良いタイミングで(読み切る時間が確保できるタイミング)出会えたなぁ。

  2012.01.16

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• 年に一度の

  年に一度家のベルを鳴らしてくれる近所の年配のご婦人。子ども達それぞれにクリスマスプレゼントを持ってきてくださる。もう10年ほどになるだろうか。子どもさんがおられないので可愛がって下さる。今年もクリスマス前に訪ねて来て下さった。来年のカレンダーとお菓子。感謝をこめて何かの折にプレゼントをお渡ししたいが・・・何がいい？いつだったか、手作りのゆずジャムを差し上げたっけ・・・。今年もゆずジャムを作ろうと買っておいた柚子。冷蔵庫から取り出してみると一つ傷んでいた。これはいけない！早く作らなきゃ。さっそく下ごしらえして、家事の合間に二日にかけて作った。できたてほかほかのゆずジャム。二瓶できたので、一つを子どもたちにお礼がてら持って行かせた。年に一度のゆずジャム作りと、ちいさな感謝の気持ち。

  2011.12.28

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• おにぎり

  午前の仕事が終わって近くのスーパーへ。いそいそとおにぎりをふたつ手に取り、レジへと向かう。お気に入りの梅干しとしゃけ。財布の中身を気にする必要もなく、おにぎりをふたつも買える。たったそれだけのことに、これって幸せなんだ　と気づいた。商業ビルの寒風の吹く休憩ベンチに座り、冷たいおにぎりをほおばる。なぜか　温かく　感じた。

  2011.12.19

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• ちょこっとスローダウン

  なんとなく神経がピリピリしていたんだなと気づいた。自分の意を通そうとして、思い通りにならなくて、イライラしちゃう自分に嫌気がさして。真面目にやっていたつもりが、その根本が、まったく違うところに向かっていたようだ。効率、成果、達成感、充実感ばかり追っていたのでは。それ自体悪いことではないけれど。心が固くなり、表情も硬くなり・・・感謝の想いが失せていた。以前は徒歩だった道のりが、いつの頃からか自転車で素通りするだけになり。・・・歩いて行こうと思う余裕すら失っていた。今あえて、ゆとりを作ろう。久しぶりに歩いた道のり。道すがら見えた、咲き誇るバラ、真っ赤な唐辛子の実、一斉に咲くタイミングを計っている菊のつぼみたち・・・。それらの全てが美しい、素晴らしい。私も同じ御手に造られた。それらことを思い出せたよ。つい、先を先をと焦ってしまうけど。意識して、ゆっくり行ってみよう。

  2011.10.26

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• 思い至らず・・・

  駅直結の商業ビルの中で、年配の婦人に声をかけられた。「駅はどっちの方でしょうか？」そこは3階。2駅への連絡通路は2階。「ここは3階なので2階に下りて、あちらの方です。」「ここは3階ね、駅は2階ね・・・。」少し戸惑われた様子。そこで、エレベーターが来るのを一緒に待って、もう一度「一つ下に降りて、左の方に行ってくださいね。」「次で降りるのね・・・」閉まるドアを見送ったあとで、「あっ、駅まで一緒に行けばよかった・・・」と深く後悔。駅まで無事に着くようにと祈る。よくわからず戸惑い、不安になっている状態。他人事ではない。もう一歩寄り添えばよかった。

  2011.09.13

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• 「もし高校野球の女子マネージャーが　ドラッガーの『マネジメント』を読んだら」

  「もし高校野球の女子マネージャーが　ドラッガーの『マネジメント』を読んだら」　岩崎夏海著いまごろ「もしドラ」読んだ。一気に読んだ。気にはなっていたんだけど。どうも子どものころから流行に乗りそびれる傾向が顕著なもので。図書館で予約していたけれど、予約順位が数百番代。少し前にアニメ放映があって、それをきっかけに息子が｢読みたい｣と言って買ってきたのに便乗。ラッキー。なかなか、かなり面白い。"もし"であるから｢そんな理論通りにうまいこといかへんやろ～！」と突っ込みつつ。ドラッガーのことばを"如何に適応するか"。悩みながらも探し求める姿勢が、素敵だった。彼の言葉自体にも力があるのだが、それだけでは机上の空論、生かされない。人生(実生活)においても指針となる本やことばを"如何に適応するか"。そこに工夫のしどころ、人生の醍醐味があるのかな～。息子が「マネジメントしたくなるでしょ～」と感想を求めてきたよ。なんか、やれる気になっちゃうね。　人を生かす組織。組織の中で無意識に縛られ感が起こってくる現状とのギャップは何だろうな・・・。「マネジメント」自体を読んでみたくもなった。

  2011.07.11

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• 梅雨明けの知らせに　つれづれと

  この辺りも梅雨が明けたようです。平年より早く梅雨入りし、平年より同じぐらい早く梅雨明けしたとのこと。梅雨の半ばあたりから真夏のような猛暑の日があり、その変化に体がなかなか慣れませんが。梅雨が明けたので、暑中見舞いをしたためよう。今年は例年出していない人にも出したい気持ち。どうしているかな。こちらは元気です。今年漬けた5kgの梅干し、土用干しをしなくっちゃ。うまく梅酢が上がってきたし♪去年は3kgだったけど、粒が大きかった代わりに個数が若干少なめで、毎日のお弁当どころか、娘の1年分の食後のデザートに不足して我慢を強いちゃった。梅雨明けの知らせを聞いてもいまいち実感がわかないのは・・・？そうだ！蝉が鳴いていない。いつもなら、ニュースより早く蝉が梅雨明けを知らせてくれるのだけれど。そういえば、今年はクチナシの花が遅かった気がする。近所ではアジサイより後に咲きだした。ハルジオンも遅かったし、クマバチはお目にかかっていない。今年は節電が叫ばれている中、7月初旬の検針票では昨年同月より使用電力量が８%ほど増加。あらぁ～。昼間は冷蔵庫ぐらいしか稼働してないんだけどな。月日は毎年と同じように過ぎていっているけれど、何か違う。毎年同じなはずはないけれど、何かが大きく違う気がする。向かうべきところを見失ったか・・・。立ち止まり、静まり、心ひとつにして目標を新たに見極め、大きくかじを切る時なのかも。

  2011.07.09

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• あわや！　正面衝突　回避♪

  いつものフィットネスへ向かおうと自転車で疾走中。前方で一組のカップルがいちゃついて、道路の真ん中をふわふわしている。互いに相手に夢中で、きっと周りが目にはいっていない。自転車はどんどん近づいて行く。危ない！とっさに頭を低くして、カップルの現場をくぐった（・・・と思う）。ぶつからなくてよかった♪つかの間の陽気に誘われたのか、アゲハのカップル。夢中で空中のダンスを舞っている。相手しか見えていない。ふわふわと　道の真ん中を。ぶつからなくてよかった♪♪

  2011.06.17

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• カレンダーと開館日の関係

  新聞で紹介されていた本を、土曜日に図書館に予約したら、日曜日に早々と準備完了のお知らせが。いつ行こうかな、いつ行けるかな。今日は月曜日だから、普段なら休館日。明日からの連休は開いているんだっけ？6日は確実に開いているかな。取り置き期間は1週間・・・。ややこし。

  2011.05.02

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• してもらったように　できる子ども　できないおとな

  夫が何年かぶりに風邪をこじらせた。熱がつづき、寝込まざるを得ないほど。いつものように夕食の支度をしていると、「おかゆは？」と娘。はっ。子どもたちが熱を出したら、真っ先におかゆを作るのに、まったく忘れていた・・・。子どもは、自分が熱を出したらいつもやってもらっていることを、自然に思い出したのだろう。なんて冷たい私・・・。自分も熱が出たら、おかゆを食べさせてもらって育ってきたのに。それどころか、振り返ると見えない力に守られてきたことのなんと多いことか。なのにね。反省。ありあまるほどの恵みが見えるように、それらに感謝し喜び、今度は誰かに届けようという子どものように素直な心を与えてください。私には愛を作り出すことができないので、あふれるほど注がれている愛を実感し、それが流れていくように助けてください。I want to care for others like Jesus cares for me.

  2011.04.12

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• 早春の雨に

  スミレが香るミモザがあふれんばかりの光を放つコブシのつぼみがふくらみジンチョウゲのつぼみが紅に染まる紅梅が満開モモかな暁を覚えず息子は緊張感から早くも解放されてうたた寝ざんまい新しい生活に向けて　新しい携帯型ゲームを購入　使わずに置いておいたお年玉で春の知らせは　近いか

  2011.02.28

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• 冬至のころ

  今日はゆずジャムを作りました。果汁を絞って、皮と身を分けて、皮は煮こぼしたあと水に漬けて苦味抜き。皮は細かく刻んで柔らかく煮る。砂糖と果汁を入れて煮詰める。お砂糖は控えめ、4割ほど。家じゅうがゆずの香りいっぱい。熱いうちに消毒したビンに入れてふたをキュッと閉める。子どものいらっしゃらないご近所の年配のおばさんが、我が家の子どもたちにとクリスマスプレゼントを持って来て下さった。ちょうどよかった、出来たてのジャムをまだ温かいうちにおすそ分け。朝はパン食なので早速頂きますと、言ってくださった。控えめの甘さ、お口に合うかな。お料理にも使えるね。しばらく、この時期ならではの幸せに浸れる♪

  2010.12.24

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• 血のぬくもり

  指先がじわりと温かく包まれる。波打つように湧き出る深紅の血潮。血って、こんなにも温かい。血は命。そのようなことを体感した時。ポケットの中をまさぐっていて、ずぶっと嫌な感触。そういえば、中にカッターナイフを入れていたけ。マズい！と瞬時に感じて取りだした指先から赤いものが滴る。次の瞬間ティッシュペーパーを重ねて、圧迫。30分たっても手を離すと湧き出す。マズいな・・・このままでは止血しそうにない。手を緩めると指先が血のぬくもりで温かくなる。不思議なことに痛みは感じない。周りの人に見てもらったり手助けしてもらい、結局外科で縫ってもらった。いやはや、仕事中に大迷惑。忙しい時でなくてよかった。外科でも待ち時間なく処置してもらえてよかった。思いがけない、血のぬくもり。感謝。

  2010.11.17

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• 小さな　小さな　小さな

  自転車で仕事場に向かう途中、地図を手にした方に呼び止められた。駅から歩いてきたけれど、目的地に行く道がわからなくなったと言う。地図を見て、じっくり現在地と目的地を確認し、行き過ぎていることがわかった。迷ってしまった方に、できるだけ分かりやすくて近そうな道を教える。お急ぎのところ足止めしてすみません、お気をつけて、と言葉を交わしてそれぞれの目的地へ。すぐにわかって無事に着きますように。こんな小さなことで、あんなにも喜んでいただけた。こんな小さな親切で、私にも喜びが注がれた。こんな小さな存在でも、誰かの役に立てた。なんとなく元気のでない日々に、さっと差し込んだ一筋の光のように感じられた。目の前の誰かの必要に応えることが、こんなに素晴らしい気分をもたらしたなんて。何かを思い出させてくれたような、日常のほんの小さなできごと。

  2010.11.11

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• 朝に　夕に

  朝。今朝、お弁当を作る力を下さい、と祈りつつ起床。お弁当を準備でき、家族を送りだすことができたことに　感謝する。夕。今夕、晩御飯を支度する力をくださいと、祈りつつ台所に立つ。支度が整い、食卓を囲むことができたことに、感謝する。最近の、毎日。

  2010.10.08

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• 台風の置き土産

  台風が近づく朝。直撃は免れたものの、一時的な激しい雨と強い風。出勤前は雨がおさまっていたので、ほっとしながら家を出た。歩く道すがらで、ビニール傘が、広がって骨が曲がったまま、ひとつまたひとつと落ちている。と、今度は道路の向こうからこちらに向かってくる。水面を滑るヨットのように。右往左往しながら、曲線を描いて私の目の前で止まった・・・。危ない。目の前にやって来てしまっては、このままやり過ごせない。手に取って畳み、近くのゴミ置き場に、そっと横たえた。自転車にでも乗りながら、風にあおられ、一瞬のことでハンドルから手を離せず、傘を手放して、走り去ったのだろうか・・・と、勝手な想像を。危ない。

  2010.09.08

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• 油断ならぬ

  昼前、ベランダで洗濯物を干していた。暑い(熱い)な・・・。なんとなく気分が悪くなってきて、体がふらついてきた。ほんの数分のことなのに。ちょっとマズいな・・・。部屋に入り、お茶を飲み、しばらく横になる。ちゃちな温度計で、ベランダの温度を測ってみる。50℃以上、・・・計測不能。（50℃までの目盛しかなかった）この夏あまりの暑さに奮発して購入した、レースの遮熱カーテンの内側は、ベランダから入ると、ずいぶん涼しく感じる。今日も、容赦ない日差し。部屋の中を、そよそよと通っていく熱風。コンクリートは熱を含み、じわじわと放出する。まだまだ、油断ならないな。セミが鳴いているうちは。

  2010.08.28

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• 中身が変わる

  思い立ってフィットネスクラブに通いだしておおよそ2カ月。まぁまぁのペースで通えている。ちょっとした空き時間に、さっと行ってちょっとやってさっと帰る。代わりに何の時間が減ったか・・・。だらだらインターネットとか、何時間もの昼寝とか。入会時に一度体の組成を測ってもらった。水分量、筋肉量、脂肪量、タンパク質量、ミネラル量などと腕やら脚やら体幹の筋肉量と割合、左右バランスなど細かく測り、各種指標数値を表示してくれる。2カ月弱経って再度測ってもらった。全体の筋肉量up↑、体脂肪down↓。へぇ～。日々の時間の使い方(習慣)を少し変えて楽しんでいるだけなのに、自覚はなくても中身が変わってきている様子。測るタイミングや食事などの影響もあるから、2回の測定だけでは傾向として断定できないけれどね。ちょっとびっくり、ちょっと嬉しい。何より楽しいのがいい♪もうしばらく続きそうだな～。

  2010.07.30

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• 「愛するということ」　エーリッヒ・フロム著　鈴木晶訳

  大方の人は、愛されたいという欲求をもっている。それってどういうことだろう。愛って感情？快感？相手によるもの？相手が魅力なくなれば愛せない？自分に魅力がなくなれば愛されない？この本では、愛とは、そして愛することとはについて具体的に、理論整然とそれでいてとてもわかりやすく記されています。ところどころ専門用語もあるけれど、巻末の注釈も訳注も充実していて、それぞれ本文のページ数が付されているので、注を見ながら本文の迷子になることがない、読者への愛が感じられる本だと思いました。愛することについて、ちょっと深く、頭の中の意識を整理し、実践につなげていくための具体策のヒントとなりそうです。

  2010.07.13

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• 「終の住処」　磯崎憲一郎著

  芥川賞受賞作。書評で目にとまったのだったろうか、図書館に予約していたことすら忘れていた。読み始めて間もなく、そのひたすら淡々と進められる文体に居心地が悪くなった。一体これは何なんだ。それでも読み進めていくうちに、なんとなくわかるような気がしてきた。主人公自身に関わることなのに、他人事のように文章の中で彼の人生が進められていく。おそらく30年ほどの時間を追った話、彼にとって彼と周りの人との関わりとは何なのだろう。自分のことなのにどこか人ごとのような人生。意識していようがしていまいが、そんな風に人生を送り、それはそれで支障がないのかもしれない。自分にも思い当たる節がなくもない。主人公が、作者の年齢をいつの間にか追い越し、人生の最終章への道に立つところで、あらたな展望も感じられず物語は終わる。彼も、生かされ、愛されている・・・。彼も家族も大病もせず(少なくともそのような話は記されていない)、会社を勤めあげ、娘は巣立ち、100年も200年も持つように建てた終の棲家が目の前の妻と共にある。素晴らしいじゃない。芥川賞作品は、自分にはない突飛(に感じる)発想、視点によって、自分の頑なさが打破されるきっかけとなることがある。凝り固まった頭を時々刺激して、和らげよう。

  2010.07.02

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• 失言　（＞o＜）

  エアロビクス初心者クラスに初めて参加した時のこと。インストラクターの方がお決まりのように「今日初めての方、いらっしゃいますか？」と尋ねた。黙って手を挙げた、ただ一人。「エアロビクスはやったことありますか？」と訊かれたので「はい、若いころ・・・。」と言ってしまってから、口を押さえたが時すでに遅し！参加者の視線が一斉に私に。しまった！私にとっては年齢が半分以下の時のことだったのだけれど。他の参加者の方々はほぼ皆私より一回り以上は年上と見受けられた・・・。あんたなんかまだまだ若いわよ~~という、温かな視線が・・・！！インストラクターの方にも笑われちゃった（＞＜）一瞬の気まずさはあったものの、意図せず笑いをとってしまい、なごんだところでクラスが始まった。えへへ。失言でした！言葉を発する前に、場をわきまえなくっちゃね・・・。クラスの間インストラクターの方がしょっちゅう、私がついていけているか気遣ってくれていました。ありがとう♪

  2010.07.02

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• 心ひとつにして

  あるパーティーの席で、とある運送会社トップの方とお話しする機会がありました。その運送会社はコンビニへも配送していて、約束の時間と15分違うとだめだとのこと。厳しいです、と。「大変ですね。」と返答すると、「いえ、我々もおかげさまで成長させていただきました。」社を揚げて改良改善されてきたのでしょう。厳しい契約条件を成長の好機ととらえていくような、すばらしい社風を感じました。パーティーの席だというのに、ビールをお勧めしても飲まれない。始めの乾杯での一口だけ。「私どもは運送会社ですので。」まさか、社長自らがその日にトラックを運転して配送するとは考えられない。その会社では、パートの事務員まで出勤時にアルコールチェックをするのだそうだ。その業界のことはよく知らないけれど、ドライバーのみに求めるのではなく、社を揚げて安全運転を掲げる姿勢に、またまた感激しました。トップの姿勢と会社の姿は、お互いに映し合うものでしょう。その会社への信頼感が増しました。

  2010.06.22

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• 自分のペースで♪

  今のところ楽しく足を運んでいるフィットネスクラブ。色々なスタジオプログラムにも参加してみている。各プログラムの中で、ほとんど必ず言われることがある。「どうぞ、ご自分のペースでしてくださいね♪」動きのレベルがいくつかあって、無理ない程度に、心地よく動くようにと言われる。ついつい張り切って、頑張って、(参加者の中では若者の部類に入るしという妙なプライドもあって)、インストラクターの動き、音楽のテンポに合わせようとする。そこで「自分のペースで♪」と言われ、気持ちをいったんリセットする。自分のペースでやろうと思うと、インストラクターや音楽と自分の動きや体の状態を、常に意識していかなくちゃいけない。自分の状態に目を向け、知ること。動きながら、常にチェック。無理せず、楽をし過ぎず、ちょうどよいという心地よさを体感しつつ。フィットネスに限らないかも。意外と奥深い、フィットネス。

  2010.06.18

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• その目的は　"楽しむ＆リラックス"

  一念奮起。(元は仏教用語らしい)思い立って、というか長年の念願の末、つい先日フィットネスクラブの会員になった。時間あるかな、って思いながら。時間なさそう、とずっと二の足を踏んでいた、あきらめていた。楽しめるなら、時間は与えられるだろう！体を動かすのは好きなのに、子育てで前かがみの姿勢が身に付いてしまったり、ここ数年、会議などで一日中椅子に座っている日が数多くなって、自覚できるほど肉体のひずみ、きしみ、滞りを感じるようになってきた。体を動かしたいと思いながらも、体を動かすのが億劫。この悪循環を断ち切りたい！・・・というわけ。家族も、やたら応援し、励まし、喜んでくれてる。「お母さん、頑張らなくていいからね。楽しんでね！」って。そう。健康増進とか筋力アップとかダイエットとか、具体的な目標を設定してそれに向かって頑張るのもいいけれど、与えられたその時間、機会を喜び、体を動かすことをただ楽しみたい、無心にリラックスしたい。魂詰めて働いて体に負担がかかって、その回復のためにこんな風に時間やお金をかけるのだけれど、働きを与えられていることに感謝し、こうやって楽しむ時間を作るのもいいよね。新しい出会いがあるかもしれないし。入会時にアンケートやオリエンテーションがあって、入会目的を訊かれるのよね。"その他（　　　）"に〇をつけて、「リラックス」と書いた。ドキドキしながらも行くたびに、楽しくて仕方ない。軽く汗をかいたり、ほのかな筋肉痛も快感。スケジュールの詰まってくる時期でも楽しく続けられるかな～。続けたいな～。会費払っているし、元取らなきゃ！(この辺りが主婦やなぁと思う)いつまで続くかな~。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、幸せを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。・・・富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。・・・これは、日の下で神が人に与える一生の間に、その労苦に添えて下さるものだ。　　（ソロモン王のことば）神さまが与えて下さるものは、とってもシンプル♪　　　　かも。労苦しつつ、楽しめる時間があることを喜べるようになってくると、他の人が楽しんでいることをも喜べるようになってくるのかな。

  2010.06.08

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• はしわたし

  夕方帰宅した娘が、お弁当箱を出しながら言った。「割り箸、2つぐらいある？」「あるよ。どうしたん？」「〇〇ちゃんがお箸忘れたから、持ってた割り箸あげたから、なくなった。なんで持ってるん？！って言われた。」「役に立ってよかったね～。Sも嬉しかった？」「うん。」毎日お弁当持ちの子どもたちに、割り箸を持たせている。私が入れ忘れることもあるしね。きっかけは、以前上の息子のお弁当にお箸を入れ忘れて、学校で割り箸を借りたこと。夫がいつも持ち歩いていて便利だと言ったこと。そして、その時思い出したんだ。私が中学生のころ、母が同じように割り箸を持たせてくれていたことを。誰か忘れた人がいたら、あげなさいって。箸渡しは、さりげない想いの橋渡し、かもね。

  2010.06.08

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• うちの味　２種

  episode１娘が、お弁当に入れていた梅干を、友達に少し分けたそうな。その友達は「Sちゃんちの梅干しって、すっぱくておいしい。」とコメント。昨年漬けた南高梅の梅干し。大きくて皮が軟らかくてすっぱい。そうだよ♪梅干しは、酸っぱいんだよ♪塩と赤しそだけで漬けるんだよ。そんな話をしながら、今年も梅干しを漬けることになっちゃった。Sも手伝ってね！episode２「今日のお味噌汁、うちの味噌汁じゃない。」と息子。「うちのはいろんな具がいっぱいで、汁はその隙間に見えるぐらいなの。」ハイ、確かに。今日のは具が少ないです・・・。汁の中に具が散見される程度。あらあら・・・手抜きってわかっちゃうものなんだね。

  2010.06.03

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• 風景に魅せられて　見せられて

  夕暮れ時、今にも雨が降りそうな低く垂れこめた雲が頭上を覆っている。西の空に目をやると、地平線の彼方に深橙色の鮮明な夕焼けが帯のように輝いている。深く垂れこめた雲は、そこで途切れていた。自分のいる周辺だけを見ていると、暗雲に囲まれていて立ちすくんでしまいそうになるけれど、ちょっと目を遠くに(先の方に)向けると、輝く光がある。夕やみに包まれた時、目をあげたら、満月が鮮明にほほ笑んでいた。雲は、去ったよと。問題に取り囲まれているように感じる時、立ちすくみ、立っていることさえできないと感じてしまう時、ほんのちょっと、先に視線を移してみよう。視野を変えてみよう。もしかしたら、遠くの方に輝く光があることが、見えるかもしれない。暗雲が途切れていることが、わかるかもしれない。頭の上で、ほほ笑む顔に気づくかもしれない。

  2010.05.28

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• 光に包まれて

  「ねえ、お母さ～ん、見たぁ～？」と娘に呼ばれた。「なになに？」と尋ねると「きれい～！こっち！」夕餉の支度の手をいったん止める。真西より北の地平線に向かう夕日が、西にへ向かう河口の方へ。空をだんだん赤く染め、空に散らばる雲、雲の下際をも染める。刻々と移ろいゆく色彩。赤く染まった光が、北の部屋の中を照らす。ほんとにきれいだね～。光に包まれたまま、しばらくたたずむ。素敵な時間を教えてくれてありがとうね。

  2010.05.14

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• 思いがけないプレゼント♪

  ピンポ~~ン♪玄関のドアホンが鳴った。誰かな。宅配の人らしい。見ると宛先は私。思いがけない贈り物。嬉しい♪何だろう？・・・と、送り主も私。あれれ？ようやく思い出した。母の日ギフトのカタログを見ながら、二人の母たちに送るついでに、自分宛てにも注文したんだっけ。すっかり忘れていた。やれやれ。いつもよくやってるよね。・・・とたまには自分をねぎらってみる。予想以上に幸せな気分を味わっちっゃた。もうけもん♪

  2010.05.08

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• ぶっつづけ

  今日は特別。朝から7時間ほど昼休憩なしで働いた。午後かららは一人っきり。黙々と作業する。途中で集中力が落ちてきたので、そのあたりにあった甘味を口に入れた。のどが渇いたので、道の向い側の自動販売機で缶コーヒーを買った。待合のテレビからのバラエティー番組の声々が耳に障りだしたので、電源を切った。たまっていた作業もすべて終わり、ようやく帰れる。あ、買い物に寄らなくちゃ。つい、遅昼用にすぐに食べられるちらしずしを店内かごに。もうすぐ夕食の支度の時間。明日はリラックスしよう。

  2010.05.08

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• ゆる～り　ゆる～り

  この連休はほとんど私自身の予定がなかった。予定がない時の私の計画、季節モノの洗濯、入れ替え、家の片づけ・・・連休明けの仕事に備えて事前準備。ぼちぼちと。こんなに毎日朝から家で過ごせるなんて♪〇時から△△で〇時から××で、という縛りもない。連休前とうって変わって、毎日快晴だし、大物の洗濯物がよく乾く。普段でも週に1日はできる限り予定を入れない日を作っているのに、1日だけだと一時的に妙に気が緩んで、体まで動かないことが多くてできないことが多い。連続した休みの日に、ゆるりとした時間の中で、体も心もほぐれていくよう。緩んでる自分を感じることで、むしろ自分がいかに凝り固まっていたかに気づく。連休は今日まで。連休明けの仕事は、時節柄とてもハード。なんとかやっていけますように。さて！

  2010.05.05

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• 闇の中で

  一直線の閃光が未明の空を照らした、と思った瞬間、天と地の轟きが寝床ごと体を包む。駐車場からは盗難防止警報装置がこぞってわめきたてている。その音が止み、静寂。光もない。停電。未明の雷鳴にドキドキしながら、光が戻ってくるのを待つ。用を足そうにも、トイレも真っ暗。水道も止まっているかもしれない。個室のドアを閉めると、闇。自分の目が開いているのか閉じているのかもわからない。手探り。得体の知れない恐れ感。いつもの夜には蛍の光が家のあちらこちらで灯っているのに。数十分のち、蛍の明かりが家に戻った。朝になって、各種機器の設定がすべて初期値にリセットされていることに気づいた。目覚まし代わりのラジオ付きＣＤプレーヤー、給湯器のリモコン、冷蔵庫の節電設定・・・。切り替え可能な冷凍室が冷蔵室になっていなくてよかった。闇の中で、リセットされた。エネルギーが通っていないと、止まってしまう。光を待ち望む。

  2010.04.29

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• 宴のあと

  新年度が始まったころ、いつもの通勤の道に異変が起きていた。駅からの道、あちらこちらに宴のあと(後、跡)・・・。楽しかっただろうか。しんどかっただろうな。次回は楽しい時間に溺れてしまわないようにね、と誰かのことを思う。

  2010.04.24

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• おとなは衰えていく

  こどもたちがおとなになっていく様子を目にしながら、わが身の衰えを感じる。春分のころに小豆を炊いてあんこを作り、おはぎをこしらえた時に、残った小豆をアツアツの汁ごと瓶詰にして保存しておいた。ある日のお昼ごはんに何も思いつかなかったので、おぜんざいでも作ろうとその瓶を開けようとした。開かない。力を込める。開かない。手のひらが痛くなってきた。開かない。ゴムバンドを巻きつけたり、タオルでつかんでみた。開かない。ふたをコンコン叩いてみた。開かない。ふたをお湯につけて温めてみた。開かない。瓶ごと湯せんで温めてみた。あちっ。開かない。タオルを巻き、ゴムバンドを巻いて、力を込める。ようやく、ようやく、動いた。開いた。ビン蓋を楽に開けるアイデアグッズがいよいよ必要になったかと、真剣に思った。次の日は腕が筋肉痛。握力には結構自信があって、スッと開かないことはなかったのに。現実を目の当たりにして、かなりショック。親は弱っていく・・・。

  2010.04.17

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• この顔ではだめです

  警察に行かなくちゃ、と子どもに言ったら「お母さん、何か悪いことしたん？」と心配してくれたつかまりに行かなくちゃいけないようなことはしていないよぉ～。免許証更新の時期が来たからだよ～。で、警察署にて。自宅で撮った写真を見せたら、これじゃだめなんです、と言われた・・・どうやら、影ができているような写真は身分証明証として使えないのだそうだ。確かに顎のあたりに若干影がある。化粧してなかったし髪も乱れてたので、その時すぐ近くで撮影するのもはばかられた。まだ期限まで間があるので、出直し・・・。だって、5年間使うんだもん。

  2010.03.12

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• 

  生まれ変わった　　　　　　傘

  デビュー当日に再起不能の大けがをした、例の傘。つくり変えられて新しい命と役割を与えられ、こんな姿になりました♪いつでも一緒に出かけられる♪

  2010.03.11

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• 気に入った傘のデビューの日

  先日お買い物のついでに店頭販売の傘を見ていると、気に入った柄のがあったので、珍しく衝動買いしました。白地にオレンジ系の縁どりに同系色のリングや水玉の柄。今日はその傘のデビューの日。ウキウキしながらさしていました。ある高層ビルの横を通りがかった時、(いつもの)ビル風が今日はとっても意地悪に感じました。一瞬のうちに傘をひっくり返し、全身骨折だらけ。ようやくのことで傘を閉じたものの、手術もできないほどの重体。雨はパラパラだったので濡れずに済んだのが幸い。残念やら腹が立つやら、私の注意不足も一因だから、気持ちのやりようがない。ここは気持ちを切り替える！傘の生地は、撥水性もあるしリメイクしてエコバッグを作るという話をどこかで聞いたことがある。よし、まだ汚れも付いてないからエコバッグを作ろう。帰宅後、さっそく生地をズタズタになった骨から外してみた。うふふ、いつ作ろうかな～。うまく出来るかな～。

  2010.03.04

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• 親孝行できるうちに

  あと15分で出勤だという時に電話が鳴る。珍しく親から。いつもの勢いはなく、どことなしか遠慮がちな声。「○○日、来てくれないかな。」イベントでの人手が足りないらしい。一瞬のうちに状況と段取りを網羅してみる。「でも、日曜日やし教会行くんでしょ。」家族の予定もないことはないが・・・行けないことはない。夜には返事すると言い残し、電話を切る。その日は日曜日とわかっていながら電話をするほど困っている様子。私にまで電話が来るとは、よっぽどの事態なんだろう。礼拝が私にとって大切なんだと理解してくれているんだ。それに、普段なら家にいない時間なのに、じかに電話を受けることができた事実を思う。行ってあげたい・・・。家族の都合を聞いてから、返事をメールで送る。「行くよ。」一気にほっとした様子で「ありがとう！助かった！」との返事。「私の好む断食は、これではないか。　・・・あなたの肉親の世話をすることではないか。」世話というわけじゃないけど、Help!の声を受け止めよう。

  2010.02.13

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• 

  春の足音に耳を澄ます

  少し寒さが緩んだ昨日、仕事帰りにちょっと遠回りして歩いた。体を縮めなくてすむから、辺りを見回すちょっとしたゆとりが。つと、見えない手に足を止められた。私を包む、この香り。右から左から、近づいては離れては眺め、香りをいっぱい吸い込む。春の足音が聞こえる。足元には、今にも咲きそうな白いつぼみ。残念ながら名前を知らない。 道行く紅白の梅も枝を飾り、沈丁花も花開く時を今か今かと待つ。帰宅したら、眠たくて眠たくて。早くも春眠？！

  2010.02.09

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• 寒中見舞い

  寒中お見舞い　申し上げます。立春までに届けなきゃ。年始のご挨拶を欠礼された方々に、寒中のごあいさつを。御年賀は言わなかったけれど、年に一度くらいははがきをしたためたい。携帯メールじゃ、あまりにも味気ない。どうしているかなと思いめぐらせつつ、住所を書き名前を書く。ごあいさつと簡単な近況を。絵葉書を選び、記念切手を選ぶ。返事はいいの。あなたのこと今年も覚えているよっていう、しるしを送るだけ。郵便屋さん、お願いしますね。ポストに、ポトン♪

  2010.01.29

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• プロって？

  珍しくちょっと凹み・・・。私の力量不足も一因。プロといっても、プロの卵からひよっこ、ベテラン・熟練者までさまざま。ひよっこのつもりだた私が、事前準備もなくベテランと同じことをしなくちゃいけない事態の中、やはり知識不足・経験不足だと痛感(ほんとに痛い)する場面もある。自分の知識・能力の範囲を超えていることは、あとからになるけどベテランさんに助けを求め、フォローしてもらう。自分では精一杯以上のことをしているつもりでも、提供したいと思う質は自分の理想とするものとかけ離れているように思う。プロってなんだろうと自問。自分の力量がいかにせよ、ベテランに学び、失敗に学び、古きに学び、新しきを学ぼうと心がけること。そして提供するものをさらに良くしていきたいと望むこと。継続、積み重ね・・・なんだろうと思う。この事態の中、今までできなかった、あるいはやらずに済んでいたことで、少しは慣れてきてできるようになってきたことも多いのは事実。だからこそ、まだまだ不足の部分、というよりもっと向上させたい部分が見えてきているのかもしれないな。元気出そう

  2010.01.23

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• 天からのごほうび

  いつもより30分早く出勤、いつもより4時間ほど遅く退勤。昼食とる間もなく、ほぼ立ちっぱなし。非常事態中の職場で奮闘中。終わってはいないけれど、切り上げて、思い体を引きずるように家路を急ぐ。帰ったらすぐ夕食の支度だなぁ、何を作ろうかなぁ・・・。ふと東空を見上げると、消えゆく今日の最後の光に照らされた雲が輝いている。一瞬、息をのむ。ああ、こんなにも美しいものを見せてくださってありがとう。今日精一杯やったごほうびみたい。仕事中もトラブルから守られた。何より、この非常事態中に、ちゃんと仕事に行けて、携わることができていることに感謝する。慣れないけど、うまく出来ないこともあるけど。さぁ、帰ってご飯を作ろう。あり合わせの物でさっとできる献立が、すぅっと浮かんできそうな気がしてきた。＜献立＞　冷凍ハンバーグのトマトソース煮込みのスパゲッティ（単品）

  2010.01.07

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