アメリカの貸家売れそうです
昨年末の日記に、貸家を売る決心をしたことを書きましたが、その家、”売れそう”です。 しかし、喜んでいいのか、悲しんでいいのか、分からない。買い手が、その貸家の薄気味悪い入居者だからだ。(悲) 私は、その貸家に入っている人達が、一種のビョウキではないかと思っている。(恐)彼等から逃げる方法として、貸家を売ることにしたのに、彼等と売買交渉をしなければならなくなった。(トホホ) 「あなたがたが住んでいる家を売ります」と3月末にメールを送ると(まあ、礼儀だからね)、入居者からメールが来て、「家を売るのなら、不動産業者を入れないで、弁護士を通して、あなたから直接買いたい。そうすれば、不動産屋の手数料(数万ドル)を節約できる」と言ってきた。 私は、この人達を薄気味の悪い人達と思っていたので、正直いって、お金より、私の心の問題のほうが重要。この人達とつきあいたくないので、家を売る決心をしたのだから、交渉ごとなどしたくなかった。 この家は、カスタム・ハウスで、私の大好きな家なので、本当は、売りたくなかったのだが、借りている人達がイヤなので、売ることにした、という訳。(涙) 私が、「あなたに売ります」と言わないので、今度は、私が馴染みの不動産業者Aと家を売る契約を交わす前に、不動産屋Bを通して、不動産屋Aに、貸家を買いたいと、勝手に値段をつけて申し込んできた。私は、この人達と関わりあいたくないので、とりあえず、無視。 家が正式に売りに出されると、イの一番にfull offerを入れてきたので、私も、売らないわけにいかないので、売買交渉が始まったトコロ。 そんなに、その家が好きだったのね。(唖然) 彼等は、30万ドル(3600万円)頭金を入れて、ウン十万ドルの銀行ローンで、この家を買うと言っているのだが、イヤ~な予感がして、しかたがない。だって、この人たちのクレジット・レイティングはいいとはいえないからだ。(不思議) まず、30万ドルの頭金をもっているという話から、胡散臭いな~。銀行強盗でもしたのだろうか。(笑) 不動産業者Aにも”It is fishy”というと、不動産業者Aが、”You can not trust them”という返事が返ってきた。その通り。トラブルに巻き込まれそうで、イヤ~な予感がしているのだ。