犬の眼病スペシャリスト
今日は、10時30分にシーズーちゃんのfollow-up-visitのために、バッカビルまで行ってきた。8月16日(水)に、シーズーちゃんが眼の手術をしたからだ。今日は、診察料がゼロ。1600ドルの手術代金に含まれているとのことだ。 経過は良好とのことで安心した。自宅に帰ると、隣町のMちゃんからの留守電メッセージ。Mちゃんに電話を掛けると、フランス旅行から帰ってきたとの”かえるコール”。 Mちゃんは、2001年の9月11日に、イタリア旅行のためにサンフランシスコの空港に向けて、車を運転していると、あのニューヨークでのテロ事件が起こり、イタリア旅行をキャンセルしたという不幸せな人。 今回また、サンフランシスコ発でイギリス着フランス旅行の日に、イギリスでテロ未遂事件が起こった。今回は旅行がキャンセルにならなかったので、イギリス着のフランス旅行を楽しんだそうだ。 私が、今朝は犬の眼病のために獣医さんのところに行っていたので電話に出れなかったというと、「バッカビルのvetでしょう」というので、どうして知っているのか尋ねると、Mちゃんの犬も17歳の大往生の前に眼病の手術をドクターキャントンにしてもらったそうだ。 「あの獣医さんは、北米にたった一人の犬の眼のスペシャリストなのよ。だから、遠いところから、患者さんが沢山来るのよ」とMちゃん。 先週の水曜日に、獣医さんのオフィスの待合室で会った人は、片道4時間かけて、北カリフォルニアのレディングから来ているとのことだった。Mちゃんからは、「私たち、これでも近いから、まだ、いいのよ」と言われた。私の家からは、獣医さんのオフィスまで高速道路で30分、Mちゃんの家からは45分かかる。 Mちゃんは、この獣医さんに3500ドル支払ったそうだ。でも、半額は、ペット・ホテルがワンちゃんを病気にしたので払ってくれたそうだ。ペットは家族だから、みんな大変、大変。 犬の手術の日に、私は、歯のクリーニングに行ったのだが、歯科衛生士とデンティストに犬の眼の手術の話をすると、いくら払ったのかと訊かれた。「手術代金に1600ドル」というと、やれやれ、といった様子で、「Katieはママだものね」とデンティストに言われた。 アメリカでは、犬の飼い主のことを「ママ」といって、犬に「ママのところに行きなさい」と言ったりするが、ママだから、わが子(?)が病気になるとお金は問題ではなくなる。 デンティストからは、「虫歯はないし、Katieの歯はパーフェクト」と言われた。「あ~あ、私、保険あるのにね。ワンちゃんは保険ないんだけれど、病気」と溜息まじりのサム~いジョークがでた。 (以前に、この日記で、この歯科衛生士とデンティストのデートの話を書きましたが、この二人、結婚していました。まずは、後報告。)