オオルリの宝庫は今なお健在だったが・・
3年ぶりに、往復355kmを走破する鳥見旅で得たものは・・・この谷に来て思うのは、オオルリの数の多いことである。来訪に際して、縄張りや♀の確保で♂は旅の疲れもとれない日々が続く・・そしてカワガラスも結婚相手と共に営巣の準備を始めている。その他、目の前に現れてくれたが撮影は叶わなかったクロツグミと二ホンリス・・未だに悔しい思いではあるが、次回の課題としておこう・・キビタキに出逢えなかったのも、今年の運気下降を示しているとすれば淋しい話ではある。インターチェンジを降りると林檎の花が出迎えてくれる。オオルリの渓谷に入ると早速さえずりが聞こえてくる。高い枝に止まって降りてはきてくれないが・・オオルリお腹 posted by (C)黒鯛ちゃんオオルリお腹. posted by (C)黒鯛ちゃんオオルリと天然キクラゲ posted by (C)黒鯛ちゃんミツバツツジが綺麗に咲いて、所々で異彩を放つ・・足元には鮮やかなブルーの小さな花を付けるフデリンドウが満開だ・・ここは公の園になっているが、池には驚くほどのオタマジャクシの群れがひしめき合っていた。暖かな初夏の日差しを浴びて何を思っているのだろうか・・・その公園には大きな駐車場が完備されていた。近くにある別の沢に、カワガラスが居る。正に営巣を始めたばかりのつがいがいた。清流の流れとカワガラス posted by (C)黒鯛ちゃんカワガラス♀交尾待つが・・ posted by (C)黒鯛ちゃんカワガラス巣材集め posted by (C)黒鯛ちゃん苔むす岩とカワガラス posted by (C)黒鯛ちゃんこの沢には吊り橋が有るが、そこで突然目の前に現れたオオルリ!ちょっと慌てて慎重さを欠くが、どうにか撮影する。目の前からの太陽光がレンズの中に飛び込んでくる。画像が濃霧の中のように成る。画像処理でいくらか見られるようにはなったが・・・数枚共に逆光は避けられなかった。オオルリ posted by (C)黒鯛ちゃんピンボケ・ヒタキ科特有のスタイル posted by (C)黒鯛ちゃん背打ちオオルリ posted by (C)黒鯛ちゃん背打ちオオルリ . posted by (C)黒鯛ちゃんオオルリ逆光 posted by (C)黒鯛ちゃんニリンソウも沢沿いに静かに寄り添って咲いていた。その沢の上流には湧水群がある。その水を有難く頂き、その湧きだした清い流れに心休ませる。