寒い冬、ふくらむ小鳥のお話・・
「ふくら雀」という言葉が有るらしい。ふくらんだ小鳥たちをたくさん撮影しているにも関わらず、この言葉をはじめて知った。彼らは冬の寒い日、羽毛の中に空気の層をつくって保温効果を高めている。小鳥たちの膨らんだ画像とスマートな画像を比べるべく、ストックを引き出してみるが・・・野鳥撮影シーズンオフのため、夏の画像がほとんどない。私の数少ない画像で見てみよう。カワセミ・暑い夏は羽毛をたたんで体温を逃がしているのだろうか・・痩せて見える。カワセミ・寒い冬は羽毛を膨らませる。まん丸で可愛い。スズメのそれは「ふくらすずめ」と呼び、代名詞となっているようだ。ルリビタキ・ジョウビタキ・モズなどもめいっぱいふくらんで、可愛い姿を見せてくれる。