共感シアター「ワクワクするキャリア」の創り方

[マネージャー奮闘記] カテゴリの記事

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• サービスって？

  昨日はサービスコンテストの支店大会（本大会）がありました予選を勝ち抜いてきた選手がその技を競い合いました与えられた時間は8分、その中でお客さまに基本のサービスを提供しながら次回以降の販売につなげるセールストークを行なう・・・「基本動作」という観点では甲乙付けがたかったですねでも、最優秀に輝いた3名は何かが違っていましたそれは自分を「魅SELL」ことができていたつまり自分らしさをそのサービスに加えていたのです自分らしさって何？「あなたにサービスを受けたい」「あなたから買いたい」と思ってもらうことが最終目的なら・・・自分と他人を差別化できないといけないですよね？では、どうやって？？？？？それは私には答えはありませんひとりひとりが自分の魅力を知り、相手のニーズを知り、お客さまと強い信頼関係を創り上げたとき「自分らしさ」は「魅力」として認知される今、マニュアル主流だったサービスのあり方が変わりつつあります基本＋自分らしさこれがひとつの「商品」として認知されているのでしょう最優秀の1人の男子が感極まって泣いていました前夜祭で彼とお話したのですが、誰よりも人に興味を持って、誰よりも相手を好きになろう（受け入れよう）とする人でした結果、一般の方に審査頂いた評価はダントツでした技術は決してピカイチではなかったけれど、人には伝わっていたんですね彼の「Yes And」が

  2006.10.13

• 本人が認識しないと変われない

  今日も出張で長野に引き続き滞在そんな中、ひとりの部下とのカウンセリング・・・・彼はここ数ヶ月で２度の事故を起こしている仕事も非常に集中できていない問題があることは認識しているようですが、その原因は分かっていないようですこんなときは「何が起こっているのか」を自分で認識しない限り次の行動へのモチベーションは高まらないと私は思います今日は基本的に相手にいろんな話をしてもらいました仕事のこと、家族のこと、そして将来のこと話していくうちに自分で何かに気づくうまく導くのに苦労しましたが、結果的に本人のアクションプランにつなげることができました彼が１年後どうなっているか・・・私自信もフォローしていかなくては

  2006.10.11

• ライバルへ戦線布告？

  久しぶりに電話するのに緊張しました今日、ライバル会社の支店長へアポなし電話をしました内容は・・・うちのお客さまに手を出すなという少し過激なものなのですが（当然穏やかに話しますよ）相手の顔も名前（調べたつもりが違ってまして・・・）も知らない方ですから、失礼もあってはいけないし、越権した発言もできないし非常に気をつかいました結果として「承りました」との返事しかし、、かなり謙った（へりくだった）話し方をしてしまったと反省ですたとえアポなしでも最初から自分を下に置いたら交渉ごとでないにしても、相手が上に立ちやすくなる・・それこそ会社を代表して電話しているのですからねそれでも私をそういう行動にかりたてたのは、お客さまを守りたいそして悩ませたくないという気持ちでした少しでも効果があればいいのですがさて、引越しのためにしばらくブログの書き込みは携帯からのみとなります・・・新居からの復帰をお待ちください

  2006.09.23

• これってネゴシエーション？

  ・・・今、非常につらい交渉をしています顧客を「説得する」交渉ですしかも既に相手は決定を下していて、それを翻そうとしています当然競合先と綱引きですから一進一退の毎日です相手の顧客は気の弱い（優しい）、決断力が弱い方です毎日気持ちが振れていて、毎日のようにお互いの担当が訪れますので眠れない日々が続いているようです私は本心としてはこれ以上心労をかけたくない、と心が痛いのですがこの顧客とのビジネスは双方のために絶対に失いたくないので私と部下は強い気持ちと広い心をもって説得にあたっていますその甲斐あってか徐々にこちらへ気持ちが傾き、最終的に決定を翻意して頂けることになりましたしかし、急に（１日経ったら）その決心が変わってしまいましたなぜ？？私は冷静にそして相手の心の動きをよく観察しながら、本心を聴きましたすると競合先の担当者は「親が倒れた、その上あなたに裏切られたら私はどうすればいいのか！」というようなことを言って「情」に訴える手段に出ていたのです先に述べたようにこの顧客は非常に心の優しい（ある意味弱い）方ですこれまでの心労に加えて、この精神的な揺さぶり・・もはやこの顧客（社長さん）は冷静な判断ができなくなっている状態ですこの続編はまた書きますが、皆さんはどう思われますか？

  2006.09.17

• 銀座で学ぶ

  支店長としての銀座デビューとは言っても、どこへ行っていいかわからず・・・結局お客さんにおまかせで行った店が「ふたごや」銀座ではかなり有名なお店ですよね双子のママが切り盛りしているお店です行ったら同じビルに４つもお店があるのですよ聞くと潰れたお店を借りて拡大しているとか、、、ビルも古くて家賃もお得とか、それでお客に還元して銀座で人気のクラブになっています初めて行ったにも関わらず、私の会社ことをよく知っていましたしいきなり「初来店の記念ですから」とシャンパンを開けるあたりお客の心の掴み方をよく分かってるとにかく高級クラブのイメージを払拭しつつ、しっかり顧客満足と売上をあげてゆく手法には勉強するところが多かった「もう一軒行こう」といわれて行った２軒目は、これも古いお店ママは昔からうちの会社を見てきた方・・・会ってしばらくすると「ずっと優等生できているでしょ？」などと、鋭い洞察力で突っ込まれました・・・こういうお店でどんどん成長を見ていってくれると嬉しいですね今宵はちょっと大人になった気分でした

  2006.09.12

• 売り込んではいけない

  今日は店舗のサービスコンテストの審査員をしてきました20名ほどの参加で日頃お客様に提供しているサービスを披露して頂きましたその中で気づいたのはみんな「上手」なんですが、そのサービスに「感動」することがなかったのですそれぞれきっとたくさんの練習を積んで来たのでしょう・・しかし、本当に普段それで商品を売っているのか？売れているのか？私の持った違和感は「相手との対話」そして「顧客の求めているものの提供」が不足していたことからきているのだと分かりました店頭サービスで商品を販売するということは「売り込み合戦」ではなく「お客様とのマーケティングゲーム」だということです相手に売り込もうとやっきにセールストークをしても、相手はどんどん離れていきます・・・相手が「買いやすい」ように仕組みや仕掛けを創るまたは相手のニーズに合わせて「買いやすくなる」お勧めをする買い手は常に「自分が必要だと納得したもの」でないと買わないここで重要なのは「自分が」であって「店」や「スタッフ」ではないということです売り込んではいけない

  2006.09.11

• 部下が目の前で・・・

  ここ最近お客様から部下についてお叱りを受けることが多いんです「なかなか来ない」「要求にすぐに応えてくれない」「何を言ってもムダ」中には部下が目の前で非難されるシーンもあって・・・正直私としては、本人が手を抜いてやっているようには見えないし微妙なすれ違いがあるだけのように感じますしかし、それでお客様の仕事がうまく進まないのであれば、何かアクションを起こさなければなりません傾聴の技術にもあるのですが、「主訴」を掴むことが重要です相手の言葉だけ聴いていてもそれが本当の問題であるかは分かりませんこれまでの「背景」、そして言葉の裏にある「感情」あらゆる情報から相手が本当に伝えたいことを読み取ることだと思います私は組織の代表ですから、相手も言うことはそれなりに影響力があると思って聞きますが、部下たちは大変だと思います感情のままに叱咤されることもあるでしょうし、何も言われないまま取引先を変えられたりすることもあります私は最近こう部下に言っています一人の視点だけでは「見えない部分」があるだから多くの人の目で相手を見ましょう・・・そして自分も注意して相手の言葉を聴きましょうこれって普段人間社会の中でやってることですよね（人の評価は十人十色、他人の意見も大切）

  2006.09.03

• セクハラ研修

  今日は全国支店長会議その中で「人権研修」がありました特に「セクハラ」を取り上げて、講師を招いての研修・・・しかしその講師の方がかなりの女性権利主張者でして、行き過ぎるくらいの男性蔑視を主張されるので、研修は険悪な雰囲気でした人権を扱う方が「ドブネズミ」なんて使っていてはねぇさて、内容はともかく、その中で「ジェンダーチェック」というものがありました（「はい」か「いいえ」で選んでください）この設問は男女どちらも回答者になれます女性はよく気がつき、世話をよくしてくれるものだ自分の意見をはっきり主張する女性には近寄りがたいところがある女性だけに制服着用を義務付けることに疑問を感じない女性は化粧や身なりに気をつけるべきである宴会で女性が酒を飲んで酔うのはみっともない結果はどうですか？あと設問についてもどう思いますか？（回答はすべて「いいえ」だそうです）会議ではかなり議論されましたね・・・この設問

  2006.09.01

• 転勤を命ずる

  昨日、部下に転勤を告げました支店長として初めてのことでした私は本人の希望と成長を考えて、優秀な人材ほど自分のもとから巣立って欲しいと思っていますそして私や私たちのチームの良い雰囲気や仕事のスタイルを他の組織へ伝えて欲しいと思うのです「私のことが嫌いだから出されるのだと思いました」そう言われて少しショックでしたが、一方で本人がうちのチームにまだいたいと思ってくれていることに喜びを感じました私の理想とする組織は「毎日ワクワクして」「ひとりひとりが自ら動き」「皆で成功を共有して」「成長を肌で感じることができる」「ここで働きたいと誰もが思う」チームですぜひそのマインドを他のチームでリーダーとして創って欲しいです

  2006.08.31

• 本当の「解決」

  私はこの日記の中で「問題解決」について様々述べてきたと思います実際の問題を例に挙げて解説したり、いろいろな解決方法についても紹介してきました特にマネージャーとして身をもって問題解決にあたることが増えて「問題」の本質と「解決」の本質について考えるようになりました「問題の本質」とは文字通り、一体何が問題なのか？を追求することです「なぜ？」「なぜ？」を繰り返すことでその本当の「問題」が浮き彫りになります「解決の本質」とはその解決方法にこだわることですこれまでは「私」が解決することを主に考えていましたしかしリーダーとしてはまず「組織」としてどうするか？その中で部下にどう「解決」について考えさせるか、もしくは解決に関わらせることができるか？について考えるべきでしょう問題の本質を見極めて自分で解決策を導き出すことは最低限必要ですが、それではマネージャーの問題解決としては不十分です組織としてその問題を「どう取り組ませるか？」を常に念頭に置くことが必要なんだと・・・ここまで書いて、、、、理解しているつもりでしたが、私の今の思考回路は「自分で解決する」方向に向いているのです理屈で分かっていても、頭や体がそう反応しない困ったものですこれから数週間、そうした問題解決がたくさん待ち受けてますまず明日部下と最初の問題解決に当たるので、ここから始めてみますよ

  2006.08.22

• 「信じる」

  今日から夏休み明け、本格始動というところだったのですが、初日からいきなり躓（つまづ）きました細かいことまでは言えないのですが、顧客とのコミュニケーションが上手く取れていないことから起こったトラブルです部下を信頼してはいるのですが、やはり顧客は難しいものですぐにネガティブな反応にはならず、徐々に積もり積もってゆき・・気がついたときはビジネスが無くなっている・・・というような状態なのです、、そしてその間部下は気がつかない今回もその寸でのところで、外部の方が気がついて下さってなんとか対応できたのですが、、最近そういうことが多く、私自身「信じる」ということの本質について考えてしまいます信じる＝任せる、これは間違いではない、、しかし任せる＝その能力がある、かどうかはシビアに見る必要がある私はそこがまだまだ甘いのでしょう今、定期の個別カウンセリングをやっているのですが、そこでもう少しこちらの期待レベルを伝えることも必要かもしれませんふぅ～今日は帰りの電車で少し考え込んでしまいました

  2006.08.21

• メンターの必要性

  昨日、前の部署で上司だった人と食事をしました以前産業医の先生のカウンセリングを受けた話をしましたが、そこで「社内メンターを作りなさい」とのアドバイスをもらっていたのを思い出して、元上司にお願いしたのでしたメンターとは「身近な相談相手」と言いますか・・先輩や上司といったアドバイザー的な役割の人を言いますいろんな話をしたのですが、その中で言われた言葉「人の上に立つというのは孤独だよ」「でも、人を育てることで自分が一人ではないことを実感できる」「自分がそうであったように、人から認められる人材が育つ環境を作ること・・・」結構、ズキっとくる指摘もあったりで、久しぶりに自分と向き合えた気がしました外部の人にコーチングをお願いしたりしましたが、自分の仕事をよく知っている人にメンターをしてもらうのは非常に効果的だと思いました頑張りますよ！ありがとうございましたm(__)m

  2006.07.28

• 難しい「問題解決」

  最近難しい問題を抱えることが多くなっています何が難しいか・・・そもそも問題解決とは２種類あると言われています「現状回復型」つまり本来あるべき姿になっていない状態であり、それを修復するタイプ、比較的簡単に取り組める「目標達成型」ある目標が設定されていて、それに達していないというタイプ目標が明確でないと進み方を誤まるケースも・・今私が抱えているのは、そのどちらでもない・・・「本来あるべき（正常な）姿」を定義できず、かといって「目標」も明確でないしたがって今日もスタッフと話し合いをしましたが「・・・・」無言、ため息しか出ない状況が続く、、というなんとも言えない雰囲気でしたただやらなければならないこと、私たちが認識しなければならないことは分かっているのですつまり「納得感」を持てないことが問題なのですね今日は一人ブレストして寝ようっと

  2006.07.25

• 

  野球少年

  今日はお客さまの野球大会に招待されましたうちの支店でチームを作って参加したのですが、本当に９人しかいない！しかも経験者は一部（ただ甲子園経験者も！２５年前ですが）無謀とも言えますが、これも仕事の一環ですから・・結果は２連敗・・・私もフル出場しましたが、エラーあり、暴投あり、ピッチャーもやらせてもらいましたが、ストライクが入らず・・恥ずかしいものでしたしかし、こういった勝負ごと、そして体を動かすことは仕事に通じるものがありますねマウンドに立っているときに思いました「このプレッシャーに負けないことが大切」次回は必ずリベンジです

  2006.07.22

• 出張上手

  この2週間・・・家に帰ったのは3日くらいほとんどホテル暮らしに移動三昧でした人には「大変でしょう？」と言われますが、だんだん慣れてきましたむしろ楽しまないとね！特に考えているのは電車の中の過ごし方電車の揺れは意外に体、特に目によくないそうですあまり本を読んだり、パソコンを使うのは厳禁揺れの大きい山間地を移動するときは飛行機とかで使う枕（膨らますもの）で首を固定して、好きな音楽を聞いたりしてリラックス「考える時間」として使うようにしていますホテルでもいろんな過ごし方がありますよねそれはまた次回でも

  2006.07.14

• 越権？行為

  今日は部下をちょっと可愛そうな立場に追いやってしまった実は非常に顧客とうまくいっていない担当スタッフがいてそのサポートとして若手のスタッフを付けました結果、そのプロジェクトは非常にうまく行き始めたのですが、若手スタッフとしてはまだまだ顧客のマインドが変わっていないと感じていました私は担当を気にせずどんどん指摘するよう指示したのですその顧客とのあつれきの結果は担当へのクレームとなり、担当は「自分に断りもなく、意見するのはやめて欲しい」と若手スタッフへクレームを・・・私が最初に二人に対して若手のスタッフを入れた理由をきちんと説明して、周囲がサポートできる体制を整えるべきでした結局来週顔を合わせて話をしようということになりました起用された方にしても、付けられた方にしても戸惑いがあってはいいプロジェクトはできません人の「心」の管理について考えさせられましたね・・・

  2006.06.30

• 落ち込む部下・・・

  商売では時としてつらい場面と遭遇しますうちのチームにとても優秀なスタッフ（営業）がいるのですがその担当先から「他社と契約して転籍します」との手紙が・・彼とすぐに私も駆けつけて事情を聞きましたが、「生き抜くために決断した、Aさん（担当）に申し訳ない」と涙を流して詫びられ止めることができませんでした本当に彼に落ち度はないと思っているのですが、本人はやはり悔しい様子。。「なぜ自分に相談してくれなかったのか？」初めての挫折、理屈ではわかっていても割り切れない・・・そんな彼にどんな励ましの言葉も届かないかもしれないけれど多くの先輩に励まされる彼は本当に多くの人に愛されているだからこそつらいときはみんなに助けてもらったらいいと思う私は彼の次の仕事を作ろう・・・仕事で失ったものは仕事で取り返せばいいのだ千葉ロッテのバレンタイン監督が言っていました、、、失敗してもチャンスはまだある、それをモノにすればいい私はチャンスを創る、落ち込む部下に前を向かせるのが私の仕事です

  2006.06.28

• 若さゆえ・・・

  今日、お客様に言われた言葉・・・「少し堅い感じがするよ、もっとリラックスしなきゃ」私は最年少マネージャーその分肩肘張っている部分もあるかもしれません一方そういったメリハリを評価して頂くこともあって、、自分としてはあまり今の姿勢を変えたくはないと思ってますそして今日は初めてかな、、部下を集めて注意しました仕事の質を軽んじているように見えたからですお客様を集めて勉強会をするのであれば、来てよかったと思ってもらうことが目標です社外で異業種勉強会を企画運営しているからこそその重要さは身に染みています・・・ただ、そういうメッセージは伝え方が大切ですね自分の価値観でイラついて話しては本心が伝わらない・・・私も昔上司にそうされて嫌だったことを思い出しました毎日勉強です

  2006.06.27

• 接待ゴルフ・・・

  本日は接待ゴルフスポーツ大好き、そしてゴルフも嫌いではない私ですが・・・仕事、そして歳の離れた方とのゴルフはあまり得意ではありません特に東京へ来てからはほとんど練習してないですし本番も年数回、、、迷惑かけないようにしないとなぁ普段は厳しい商談をするお客さまもゴルフをしている時は子供のようです（笑）だからこそ楽しい時間を創るように心がけます決して仕事の話はしない相手のプレーをよく見ていること（「後で」褒める）気は「さりげなく」遣う接待ゴルフというと「褒め殺し」みたいなシーンを想像しますが、ワザとらしいのは逆効果ですよねここでも「Yes and」で「受け入れる」「認知する」ことが重要ですね！えっ？スコア？聞かないで下さい・・（悲）

  2006.06.14

• 年上の部下を叱咤する！

  マネージャーになって最も「厳しいなぁ」と感じる瞬間でしたお客さまから「担当者がひどい」とお叱りを受けたのですベテランセールスでもあるその方は普段は非常に温厚で、面倒見も良いムードメーカーなんですただ押しは弱いし、セルフマネジメントができていないのも確か・・最近、そのお客さんからネガティブな意見ばかり聞こえていたのですが、リレーションが悪いのが原因だったとはもう2年近く担当しているのですが、「もう諦めて次の人間を期待して」などと言っている私は顧客から言われて担当を変えることは絶対しない「育てること」「叱咤激励すること」も監督者の仕事だと考えるからです今日、早速関係者を集めて苦情の出ていたプロジェクトをみんなで推し進めることを確認しました当然本人には「アクションが遅いことを指摘されている、指摘は受け入れ改善しましょう・・そしてプロジェクトを成功させましょう」と伝え、定期的にフォローを入れることにしました果たしてこれでどうなるか・・・ただ叱ってやらせることより、こうした方がきっとキツイだろうだって若い奴に外堀埋められて、尻を叩かれているのだから・・・周囲を巻き込んでいるからやらざるを得ない・・・と思っています結果はまた

  2006.06.06

• ランキング

  今日は「業績評価（ランキング）」というものに初めて参加しました今日は管理職の分でしたが、70人余の成績を1番から70番までつけるんですよ・・・私は人が人を評価するということは「ムリ」だと思っています・・なぜなら絶対に「好き嫌い」が入るからです最後の分かれ目が「多数決」であることはまだよいとしてもすべての人の仕事を一定の基準で評価するということは非常に難しい・・・今日も「？」という場面が多かった・・・はっきりしたことはだたひとつ「目立つこと」つまり誰もが異論を唱えない「見た目の」実績を作ること（そう「作る」こと）私は部下に明確に伝えたいと思います「会社や人の評価に左右されない自分の価値観をつくること」そして「その価値観に合った仕事をしたときは高い評価をされるようにする」これは私の仕事。そして「各々の価値観が会社への貢献となるようにベクトルを合わせること」初めてのランキングで自分の役割がひとつ分かった

  2006.05.19

• キッチンタイマー!?

  「すごい会議」の続報です金曜日が支店会議だったのですが、ファシを任命したチームが最初にメンバーに手渡したのが「キッチンタイマー」これはワークショップで1分ワークとかやるときに使ったりはしますが、会議で？？？彼らの作ったルールは１）極力席を立たない（集中する）２）話は簡潔に要点をまとめる３）時間を守る４）建設的な意見を述べること５）討議の際は目的とゴールを明確にしてから始める６）コメント的な「大きなひとりごと」は禁止等々で、キッチンタイマー。ひとり1回の発言時間は「1分」それを測るためのものだったんですね。みんなが「ピッ」とタイマーを押してから意見を言うのは滑稽でした（笑）が、上記のルールを守って会議をしたら約6時間の会議で実に15を超える決定事項が生まれました。あと、組織として「うまくいってる」感を出すために、各自「今うまくいってること」を挙げてもらいました「業績がいい」「ゴルフのベストスコアが出た」「夫婦円満」「顧客との関係向上」ちょっとしたことでも成功をみんなで確認してお祝いする最後にみんなで投票して「もっともうまくいったこと」を選んで、その人は夜の懇親会費をタダにするという遊びもしました・・・まだまだ改良の余地がある「すごい会議」一歩を踏み出したことを褒めてあげたい・・・・最高だよ、みんな！

  2006.05.13

• すごい会議（どこかで聞いたような）

  今、支店の会議を見直そうとしていますこれまで私が参加してきた会議は、「眠い」「聞くだけ」「一部の人の愚痴や批判がダラダラ・・」「情報氾濫」「終わるとグッタリ」という感じのものが多かった当然情報共有みたいなものも必要で、その要素は入るべきだとは思いますが、せっかくみんな集まるのであれば「アイデアがどんどん出てきて」「ゴール（テーマ）が明確で」「歯切れはよくて」「終わったときに前向きになれる」ものであって欲しいですしかしそれには「工夫」というものが必要ですしかも私がやるのではダメで、、みんなで作り上げるべきもの・・・ということで今回2人のファシリテーターを任命して「楽しく、ワクワクする会議をコーディネートして」とアイデアを出してもらっていますどんな会議になったかは、、また報告しますね！

  2006.05.10

• ネゴで勝つ！

  ここ二日間ハードなネゴシエーションを体験しましたマネージャーとして部下と同行していましたので、、少し進め方に工夫が必要でしたポイントとしては、１）何を目的に（ゴール）とするか決めておく（例えば「不満を聞く」）２）これまで交渉をしてきた部下と方向性を合わせる３）基本的には主張をしない（相手が怒っていたので）４）自信を持って、堂々と、譲らない結果として、望む方向で話をまとめることができました言いたいことはたくさんありますが、まずは相手の言うことを聞いた上で（上手く「間」を使う）、こちらが「答える」主導権を持ち続けることが大切だと思います・・・しかし、、、緊張感を２、３時間続けるのはキツイねぇ

  2006.04.26

• 初演説！

  5日ぶりに東京へ帰ってきました（ヘトヘト）同じ出張でも社外の方にたくさん会うとかなり疲れますホテル住まいももっと快適になる方法を考えないとねさて、今回のメインイベントはGWに行うキャンペーンのキックオフ誰もが知っているビジネスパートナーとの共催で、東京から幹部の方も参加して頂き、取材も入って久しぶりに盛り上がり感のあるイベントになりました！そこでトップを切って挨拶です（緊張）これまで多くのプレゼン、挨拶はしてきましたが、こうした多くの人々を鼓舞する演説は初めてで、、どんなものかと思いましたが、そこはインプロで培ったそれはちょうどいい！熱い、熱い気持ち、そして若さを前面に出して乗り切りました評判も上々でひとまず「ホッ・・・」これからGWまで息つく間もなく突っ走りますが、まずは体力少し体の手入れしておきます（しかし、どうやって？苦笑）

  2006.04.12

• ひとりじゃない

  支店長としての初仕事は、支店長会議・・・お歴々の中でも萎縮することなく、寝ることもなく（笑）こなせたかな？そして今日は代理店さんの葬儀・・・これも仕事2日間じっくりはデスクで仕事できてないのですが、それでも部下からの電話やメールが続々入ってくると、この仕事の大変さを実感しますね。特にサイン（日本の会社だと捺印？）ものが多くて！そして相談ものですね日々部下たちは私たちのお客さま（代理店で90件、店舗で500件）と接しています。こちらの都合では仕事は進まないのが現実・・・早くもクレームや要求、交渉ごとが舞い込んできています。これまでは一人で仕事してこれたので、自分のペースでできたのですが、これからは相手あっての仕事みんなの考え、気持ちを大切にしながら、私の主張も出してゆくどういう風にするのがいいのかなぁ、と帰りの終電車（通勤に1時間かかるのもいいもんです、逆なので）の中でしみじみ考えたのでした

  2006.04.04

• オフィスを出る

  本日付で支店長になりました名実共に・・・ということですが、まだ実感はないですね土日でよかったということもありますゆっくりシフトチェンジできるしね昨日で3年間お世話になったオフィスを出ました私にとってはここが大きな成長を遂げることになった「場所」でした・・・思い出深いなぁここで自分が得たいと思っていた経験マネジメントの近くで意思決定の場面に立ち会うこと「経営と現場」のバランス感覚を身につけることこれをじっくり身につけることができましたそして少し早かったかもしれないけどマネージャーとして再び現場へと戻ることになりました今日は天気もよくて桜も満開ですいい船出だ！

  2006.04.01

• 問題を解決する

  部下ができてコミュニケーションをとるようになってきましたそんな中で当然「どうしましょう？」といった相談ごとも増えます問題とは、ロジカルに考えると大きく２つに分類されますÅ「本来あるべき姿と現状にギャップがあること」Ｂ「定めた目標へ到達できていないこと」前者はギャップを埋めることが問題解決であるし、後者はプロセスを見直すことが問題解決です通常「どうしましょう？」的な問題を持ってくる場合、それはＢのケースであることが多いつまり何をどうしたらいいのか「分からない」のですいや、「考えていない」と言った方が良いと思います問題に万能の回答はありません仮説と検証で探してゆくしかなのです・・・結果それが「経験」というスキルになってゆきます私はそういう問題を持ち込まれたとき、必ず「自分ではどうしたいのか？」を問うようにしています何ごとも行動起こすには「目的」があると思うからですそれを明確にしてからアドバイスをした方が聞く方も分かりやすい自分で動いて、考えて（ここがミソ、先に動いた方がいい）仮説（目標）を定めて、実践するこれが自然にできる人をたくさん作ると組織は活性化しますね

  2006.03.30

• 家族というもの

  今週はとにかく人と会いましたそしてその家族とも会いました中小企業という形ではあるが、そこには商売を行う「会社」がありその経営を支える「家族」がいます私の業界の歴史は主には約５０年二、三代続いているところもあるんです特に創業者である方とお話していると当時の苦労話やそこから得た強い経営理念をお聞きすることがあります人生の先輩としてとても勉強になりますね一方でその歴史の重みと現代のスピード経営にもがき苦しむ二代目、三代目もいます暖かく見守る親もいれば頑固に反対ばかりする親もいて、、、「親の心子知らず」の子もいる（こっちの方が多いかな・・）ただ共通していることがあります家族の絆は強い！親子の争いこそあれ、奥様、子供、本当に一丸となっている苦労を直に共にすることが多いためだと思いますまた商売人の子供は親の影響を大きく受けていますね私の家はサラリーマンなので、いつも驚かされます昨夜TVで「大家族スペシャル」を観ましたただの大人数の家族の毎日をダイジェストにしただけの番組。。。でも、いまどきの裕福だがドライな家族と違って、苦労やトラブルが多いからか、本当の家族の絆をみた気がした・・・だから番組になるのかな？私の仕事はそうした家族でビジネスに臨む方々とのお付き合いであり、戦いです久しぶりののんびり週末そんなことを考えてみました（両親に会いたくなるね）

  2006.03.18

• 相手との駆け引き

  今週はざっと10数件のお客さまへあいさつに行きました今回は主要な顧客ばかりだったせいもあって、緊張の連続でした相手もこちらの出方をみているし私も相手との関係構築を考えつつ話していた気がするこれからは当然本音もあれば駆け引きもするようになるでしょうその中で「信頼関係」は大切！信頼を勝ち得る最初のポイントは「笑顔」そして「落ち着き」その大切さを再認識しましたね・・・しかし、夜のお付き合いは大変です（笑）食べるし、飲むし、、、お茶もたくさん飲みました（野沢菜がお茶受けに出るんですよ）

  2006.03.11

• 

  初！顧客まわり

  今日から新支店長としての顧客まわり・・・第一日目は群馬でした営業として顧客へ行くのは約3年ぶり相手との間をはかるのは難しいかなぁと思っていましたがそこは私自身も成長してまして・・（笑）特に臆することなく立ち回ってましたただ言うとすれば私は担当者ではない、つまり部下をも巻き込んだコミュニケーションをはかる必要があるということ・・・その意味では以前よりは気を遣うことが多くなりますねこの3年間いろんな経験を積んだ成果を同じ営業のステージに立ったときに実感できました学習を続け、成長し続けるスパイラル（柳田教授に教えてもらった言葉）仕事で行き詰っている人がいたら、もう一度この言葉考えて見てください

  2006.03.06

• 新聞に載る・・・

  先日のキックオフで顧客に挨拶したことが業界紙に載りましたこれまで同窓会とかで地方の新聞に載ることはありましたが仕事では初めてなので、少し恥ずかしかった・・今後は自分の言葉が公になることが多くなる1対1であれば誤解なく相手に伝わることが多いでも1対多、そしてそれを客観的に聞いて文章に起こすとなればその内容はまた違ってくる誤って伝わることは非常に危険なこと逆に上手く伝わえることができれば大きな影響を与えることができる常に見られる、聞かれることを意識する・・・良いことだけどたまには息抜きもしないとね（笑）

  2006.02.28

• 部下を育てる（その１）「考えさせる」

  昨日から支店の会議に出かけていました群馬県は安中市にて昨年の振り返りと2006年のアクションプランを各自が発表するというものでした、、、「が」プレゼンテーションが全然なってない！自己分析も目標設定もあいまい・・・これでは顧客に行って何をどのように話しているのか、、不安になりましたただ、これを私から「違う」「なってない」とは言えません自分で気づかないと・・・私はできるだけ「自分で考えさせる」ことを心がけたいと思います先日ＮＨＫの「プロフェッショナル－仕事の流儀」という番組で星野リゾートの星野社長が取り上げられていました多くのリゾート再生を手がけてきた彼の口癖は「どうしますか？」常に社員に決めさせる彼らが議論に議論を重ねて出した答えでないと本当に責任を持って真剣にやらない私も使ってみました「皆さんが提案した施策を実行したらどうなりますか？」「どんな結果をイメージしていますか？」すると考えるんですよね・・しかも良い意見も出るそれまでは言い訳や愚痴や批判が多かったでも方向性をポジティブに変えたオファーを出すと人は結果をイメージして考える、、うん、一歩前進！次は「表現力」ですプレゼンテーションの基礎を一緒に勉強します毎回プレゼン講座（実践付）を行おうと思います本来ならひかる先生に頼みたいところですな（笑）

  2006.02.25

• 人前で「訴えかける」ということ

  支店長としての初仕事は「就任のあいさつ」でした先週の高崎と今日の松本それぞれ１００名程度の代理店幹部の方、そして店舗のマネージャーの方を前にしての初心表明演説５分程度ですが、、、こういう場での振舞いはとても重要ですなにせ第一印象が出来上がる場所なのですから・・・原稿は練りに練って「メッセージ」を明確にしました１）自己紹介（最年少支店長を強調）２）組織としてのメッセージ（目標）とその共有３）自分の決意そして、できるかぎり相手の分かる言葉で話す当然プレゼンテーションスキルは重要（当然原稿は暗記）何度もシュミレーションしてから臨みました・・それでもアガる！真っ白になりますただ、そこはインプロで鍛えた表現力、周囲には落ち着いて自信に満ちて「若いのにやるなぁ～」と見える・・・・これで一発目、インパクトを与えられるのであれば準備はいくらしてもし過ぎることはない今日も原稿の一部は飛んでしまったが、かなり落ち着いて話すことができた。これも慣れなんでしょうな

  2006.02.21

• 意図を持って人前で話す

  私が多くの人の前で話をしたり、演じたりし始めたのは小学校の頃から・・・生徒会長を務めていた中学校の時は全校生徒の前、演劇をしていた時はお客さんの前、大学の時はゼミの発表会で学生の前会社ではトレーニングの講師役ではお客さまコミュニケーション講座の時は老若男女問わず・・キャリア講座では大学生へ向けて基本的には自然でよかった意図はあっても自分が持っているものを中心に考えればよかったでも今日はある戦略とインパクトを「企業単位」で持って話す会社の代表として話すしかも「変化」「改革」をイメージ付ける目的で相手は企業のマネジメントや店舗のマネージャー普通の緊張の上に高い「伝える技術」が要求される果たして伝わるだろうか？自分の言葉で自信を持って話して来ようと思う

  2006.02.16

• もらった勇気

  異動が発表になってからにわかに周囲が慌しくなってきました今日も朝から引継ぎスケジュールや通常業務に追われ・・・加えて明後日は１００人のお客さまの前で就任の挨拶をすることになっています・・・上司からは最初だから重要だとビジョンをしっかり提示するように言われています正直悩んでいました・・・社内向けだけではない社外に向けても自分をどう出すべきか？そんな時に大ベテランの支店長に「お祝いしてやろう」と食事に誘われました何気ない話の中で、次々に励ましの言葉を頂きました失敗してもゼロ以下にはならないし、やり直せばいい、その歳なら心配することはない自分を出すことに遠慮はいらない心強かった多くの困難を乗り越えてきた方だからこそそしてこれまで部下になったこともない私に勇気を与えてくれたことに涙が出るほど嬉しかった吹っ切れた・・・「自分らしく」「自分を魅せよう」ありがとうございました！恩返しは実績で証明しますよ

  2006.02.14

• 異動です・・・

  異動することになりました・・・「支店長」です今日が社内発表だったのですが、私の歳、キャリアでの昇進は異例ということもあって、社内中から声をかけられ大変でした4月1日付ですが、来週から引継ぎ等で落ち着かない日々が続きそうですマネージャー部下を育てる仕事強い組織を創ること自分のやりたかったことが早くも実現しましたあとは結果を出すことに力を注いでゆくことです！これまで私が培った知識と経験、そして情熱をこの仕事に注ぎます「マネージャー奮闘記」として今後書き込んでゆきますねとりあえず報告まで・・・

  2006.02.10

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  一番長く居る場所・・・

  みなさんは1日24時間1年365日一番長く居る場所ってどこですか？私はたぶん「デスク」です、会社の（はぁ～）普通は一生のうち3分の1は寝ているとのことで「ベッド」かもねここ数年、東京に転勤して来てからは常に会社の机に向かっているその前、名古屋で営業しているときはむしろ車の中だった・・・車の中で食事をして、仕事して、歌を歌って（笑）、寝た。そういえばトイレもお風呂も好き・・・引きこもり系か！その頃からかもしれないが、私は自分のその長い時間過ごす場所を「快適にしたい」と思い、環境づくりに熱中してましたキレイにすることはもとより、トイレに本をたくさん置いたり、お風呂にテレビやラジオを置くとか、、、車には毛布や枕があった（笑）でも今はそういう気持ちがおこらない・・・せいぜいキレイするくらいかな？？それくらいデスクには執着がないってことか。。そうそう私のデスクの電話の横にはクマさんがいますこれがせめてもの癒しか。。（笑）

  2006.01.16

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