Walk on the Wild Side

4月上旬に植えた芝TM9はなかなか伸びない種類ではあるが、少しづつ生え揃ってきた。それでも個体差があるので、既に穂が出てきた場所とまだ色が茶色いままのものとがある。まだ芝刈りをする必要はなさそうだ。



ゴールデンウイークは、と言っても前半は英国にいたため実質日曜からの4日余りだったが、随分のんびりできた。ほとんどどこにも出かけずに、本を読んだり、映画を観たり、家族と過ごすのが心地よい。

3月に英国で学んだ行動変化のセッションでもらった”Goal Setting Workbook"をその手法通りやってみた。まず次の10年で何をやりたいか（何ができるかではなくて）をできるだけたくさん書いてみる（フォームには50項目分ある）。次にこれらをゴールに落とし込んでいく。そしてそれらを種々の人生の領域、価値観、具体的な長期・短期目標、日課に消化させていく。

まあ何とも前向き志向である（”Solution Focus"とも言うのだろうか）。何とか努力してみたが、結局やりたいことはせいぜい15項目程度しか思いつかない。20-30歳台ならもっとあったんだろう。価値観を見つめながらそれでいて「何ができるか」を考えずに”Wild side"なゴールを定めるのは難しいものだ。

最近凝っているものにABC News ShowerというBS1の番組がある。これは毎日の米ABCニュースから新しい語彙を選んでそれを英語字幕付→日本語字幕付→字幕無→語彙解説→英語字幕付で繰り返す5分程度の番組である。これを一週間分録画してまとめて観て、知らない語彙はメモするようにしている。米国ではドンドン新しい語彙が生まれていくので面白い。

ABC News Shower

こういう日課が本来「次の10年で何をやりたいか」から落とし込めて行くとすっきるするのだろうが、ゴールにも出て来ないようなものがちゃんと日課として組み込まれている。単なる”Pleasure"に位置づけられるのか、それとも潜在意識としてなんらかのGoalが隠れているのか。