SANYO Xacti DMX-HD1000
年末になると物入りで毎週結構な買い物が相次いだ。秋頃から調子が悪くなったSonyのDVDビデオカメラがとうとう動かなくなり、修理に出したところすでに10年が経っているというので修理不能と言う。メーカー側は10年程度で買い替えを促進しようということらしい。仕方が無いのでビデオカメラの購入のために調査に入ったところ、これが意外とややこしい。すでにDVDテープは死に絶えつつあり、Hard Disk Driveは当然のことRemovableのSD等のカードによる録画、さらにはFull High Definiton仕様と画質も恐ろしいレベルになっている。Full HDについては例のBlue RayかHD DVDかのメディア戦争が火蓋を切ったところなので、どちらかのRecorderを持っていないとせっかく録画したFull HDをわざわざ画質を落としてDVDに録画する羽目になる。色々調べてみたがどうもSonyやPanasonicのHardwareはスペックが今の時代では消費者のレベルを超えているような気がしたので、色々考えた挙句ちょっとひねってSanyo社のXacti DMX-HD1000という機種を購入することとした。今さらSanyo?と首を捻る人も多いだろうが、このXactiは元々Digital Cameraから派生したVideo Cameraでこの前のモデルまではDigital CameraにCategorizeされていた。しかしこのモデルとついにFull High Definition対応となったことで、Digital Videoの仲間入りしたという、生まれの違いを感じるモデル。このため謂わばDigital CameraとDigital Video Cameraの両方の機能をバランス良く持っている。MediaはSDカードで8GBまで対応。さらに面白い特徴は外付けHard Disk Driveと直接つなげることで画質を落とさずに保存できる点だ。実際私の3年前に購入したDesktop PC(Sony Vaio)ではFull HD仕様のVideoは再生できなかった。今年購入したEpsonのVistaで走っているDesktopでも最高画質のものは再生できなかった。外付けHard Disk Driveも相当価格が落ちている。購入したI-O Data社の500GBのモデルは17,000円程度。設定などの手間も不要なので、それほど外付け機器に明るくない方でも対処できるように思う。まだ十分使いこなしていないが、面白い画像が撮影できれば今後Blogでも公開して行きたいと思う。SanyoのXactiのサイトは Sanyo Xacti DMX HD-1000