Walk on the Wild Side

[東京見聞録] カテゴリの記事

全19件 (19件中 1-19件目)

1

• 

  ワインバー”しょこら”

  今週は本当にバタバタしていて、毎日朝8時から夜8時までほぼぶっ通しで忙しかった。E-mailは溜まるし、眼の前でプレッシャーのある仕事は山積みで、ストレスフル。しかも夜も付き合いがあって、さらに病人が出て夜遅くまで病院に付き合って通訳するなど、なかなかな日々だった。それでも結局今日は朝から建築中の家を見に行くなど、何のことは無い普通のWeekendを過ごす。何か単にストレスに弱いだけだったのかもしれないな、と変に反省してしまう。そういう日々を過ごすとPrivateなE-mailが溜まっていて、土日に処理するが、ほとんどが意味のないSpam Mailや過去に買い物をした店からのMail。さっさとCancelしたら良いのだが、何となく米国時代のものがあるとその当時が名残惜しくてCancelしないまま放っている。しかしこういったMailをPromotionのために出し続けるというのもお互い無駄なことをしているものである。さて先週木曜に緊急に病院に呼び出されるまで、気持ち良く食事をしていたのが、オフィスの近くにある「しょこら」というワインバー。チョコレートのようにムショウに行きたくなるお店という意味らしい。Johnny Deppの映画”Chocolat"を想い起こす。　　以前たまたまランチに訪れた店で今度は夜に外人を連れて行ってみようと思っていたところ、今回そのチャンスが訪れて初めて夜に行ってみたが、連れて行った外人三人が皆結構喜んでくれた。料理はイタリアに近いフランス料理。テーブルが二つしかないのでキッチリ予約をして行った方が無難かと思う。棚に置いてあるワインから好きなものを選ぶ仕組みもなかなかワイン好きには堪らないのだろう。パンとお水代として525円が請求されるが、パンはその価値ある美味しいものだった。エレベーターから入り口のドアを開けるのにスペースが狭くわざわざ階段の踊り場側に出ないといけないのは問題有。ドアを逆開きに付け替えたらどうかと思う。最後のパスタを食べ損ねたのが残念。「しょこら」のサイトは ワインバー　しょこら

  Jun 28, 2008

  コメント(0)

• 

  静かなPCを探して

  米国で我が家には三台のPCがあった。二台がSonyのDesktopで、一台が東芝のLaptop。東芝の方はLocation Free TV専用だったので、実質的にはDesktop二台が大体稼動していた。Sonyに特に義理堅い訳でも無いのだが、2001年に購入したDesktopの調子が良かったことと、二代目は静かなPCを探していたため、当時水冷PCを販売していたSonyのVaioにした。この二代目はXPのMEで走っていたのもので、パフォーマンスもさることながらかなり静かで気に入っていた。過去形にしているのは、まだ三台とも船便で日本に到着する途中のため今は使用できないからだ。三台も持っていたのだから、一台は航空便で送るべきだったのだが、いつもBusiness用に持参しているLaptopがもう一台あるので、うっかり送るのを忘れてしまった。ところがこれが日本に来てからとても不便で、結局もう一台日本で新しく購入することにした。船便が届くと４台+１台の一家庭の台数としては異常な状態になるのだが、その内の二台はもう５－６年経過しているのでそろそろ代え時かもしれない。さて新しいPCは最初はAppleにしようかと思ったが、Vistaにも興味があったので、比較の末Vistaで静かなPCを探した結果、Epson Directのものにした。色々調べてみたが、Desktopで通常のLaptop並みに静かな数字を宣伝しているのはEpsonのみのようだ。しかしその結果は少しがっかりしてしまった。音の方は静かだが、Vistaが悪いのか、CATVのスピードが遅いのか、動作スピードは水冷のSony Vaioには劣るような気がする。Epsonのデザインはお世辞にもSonyほど洗練されたものでは無い。また本体を液晶ディスプレイの裏に収める形だが、結構な厚さがあるため、壁からの距離が結構ある。音の方も水冷の方が静かだったような気がする。Vistaの方はMailerがOutlookで無くなり、今回からHotmailはサポートしていない。最初パフォーマンスの遅さに驚いたが、目障りなGudgetを消すと、大分早くなった。Vistaはかなりグラフィクスに負担がかかるのだろう。Broadbandの方もKDDIの光を注文したので、これで世界が変わるかもしれない。しかし98や2XからXPに代わった時のように安定性が高くなった訳でもなく、Microsoftは今後苦戦するのかもしれない。

  Apr 29, 2007

  コメント(0)

• 2月の東京ホテル事情

  先週金曜日着で日本に滞在中。日本では超高級ホテルの建築ラッシュのようだが、この時期のホテルの混み様は異常だ。受験シーズンであることに加えて、東京シティマラソンがあったものだから、いつもの常宿は日曜月曜の二泊しか予約ができなかった。このため6泊7日の日程で、合計4ヶ所のホテルを転々とすることになった。元々流浪の民のような生活だから、対応できるものの、荷物をゴロゴロと引き回すのが面倒。またパッキングを繰り返す必要もある。まあ色々なホテルを経験できるという面白みはあるけれど。

  Feb 20, 2007

  コメント(2)

• 浜松町「さかなや」

  今日はぎっしり夜まで仕事があり、その後パーティーに参加、そのまま友人と二次会で飲みに行くこととなった。浜松町なので、折角だから一番気に入っている「さかなや」を選んだ。ここは以前もご紹介したことがあるかもしれないが、紹介でもされない限り見落としてしまいそうな地味なお店だ。名前が「さかなや」だけあって、ここのお魚は本当に美味しい。店は全部で20名も入れないような小さなお店だし、最近の日本の居酒屋のように洒落た雰囲気や珍しいメニューは無い。それでも日替わりメニューで旬のお魚を出してくれる。今日も、茶豆から始って、初さんまの刺身、岩かきのお造り、大根と鯛の煮物、うなぎの白焼き等どれもお酒にぴったり。しかもお酒はいつものお酒で、季節限定の生酒まで置いてあった。最後は焼きおにぎりのお茶漬け。これだから日本への旅行は止められない。少し昨今の居酒屋よりも値段は高いかもしれないが、支払う価値は十分ある。浜松町に行く機会があったら、是非たち寄られることをお奨めしたい。

  Aug 30, 2006

  コメント(1)

• 神戸見聞録2

  まだまだ時差が抜け切れていないため、朝4時頃に目が覚めた。仕方が無いので、ワールドカップを見る。アルゼンチンが固い試合運びで一勝を挙げた。朝食後時間があったので、実家のPCを触っていて、ふと気がついた。そうだ、この機会に実家に置いてあるLocation Free TVにHDレコーダーを接続しよう。Location Free TVは、著作権の問題があるためか、PC側では録画機能が無い。しかし本体側にHDレコーダーを接続すれば、PC側で架空リモコンを使って操作することができる。即ち、米国においてあるPCからでも録画・再生が可能になるわけだ。これで今までは時差のため見づらかった時間帯のTV放送も録画して見ることができる。思い立ったが吉日で、すぐに新聞の折込広告を探し、Location Free TVに接続可能な機種が売っていないかどうかをチェック。\39,800で販売しているのを発見したので、すぐに買いに行った。昼食後の二時間で立ち上げ設定。アンテナがCATVだったので、チャンネル設定がマニュアル通りではうまくいかず、試行錯誤で何とか完了。PC側から操作テストをしてみるとうまく行った。これで米国からも操作できるはずだ。（後述：実際米国に帰ってからも動作は良好。便利な時代になったものである。）

  Jun 11, 2006

  コメント(0)

• 神戸見聞録1

  昨晩は学生時代の同期で集まって飲んだ。中には10年以上振りの友達もいる。それぐらい会わないと何となく顔つきがお互い違っていて、こんな顔だったかなあと思ってしまった。比較的こういう場で有りがちな古い話はあまり出ず、近況を話あった。そんな中、一人だけ先輩が来てくれた。この先輩は独立心旺盛な人で、いつ話を聞いても面白いエピソードが尽きない。昨年与論島に別荘を建て、最近地元の人に不要なボートをもらったらしい。今度は空地にサウナを建てようか検討していると言う。羨ましい。今週末は時間があったので、実家のある神戸へ行くことにした。しかも最近出来た神戸空港へ羽田から飛ぶ。JALやANAは一日に二便しか飛ばしていないので、仕方無く朝の便を選んだが、後で聞くとスカイマークがもっと多くの便を飛ばしているらしい。それならそれほど不便ではない。空港の方はかなり小規模で、大規模空港のように無駄な装飾は無く、逆に好感が持てた。実家についても特にやることは無いので、近くの電話をしてみる。この友人が息子を自分達が通った中学校に入学させており、偶然体育祭があるというので、行ってみることにした。この学校は体育祭が有名で、昼頃に「行進」という大イベントがある。中学一年生から高校三年生まで約1,000人ぐらいが複雑な交差や造形を行進で演技するというものである。ちょうど到着した頃に行進が始まった。自分が学生の頃は、何か全体主義的で毎年居心地が悪かった。見る側に回ったら少しは違う気分になるかと思ったが、どうもあまり感動しない。行進は高校三年生が自分達でデザインまで考えるのだが、なぜか交差が少なくて見ていてもあまり綺麗ではない。どちらにしろ基本的にこういう皆と同じことをやるのが好きではないことを改めて実感してしまった。そうこうしていると偶然高三の時の担任の先生に会うことができた。驚いたことに自分の名前を覚えていた。それほど優秀でもないし、目立つようなことをしたようには思わないので、なぜ覚えていたのだろうか。本人には聞けなかったが、不思議な感じがした。

  Jun 10, 2006

  コメント(0)

• デパ地下の愉しみ

  成田に到着したが、今回から第一ターミナルは改装されていて少し雰囲気が違う。今までよりも入国審査や税関までの距離が短くなったのは何よりも嬉しい。さっさと入国審査を済ませて、ホテルまでのリムジンバスに乗り込む。品川方面のホテル行きは一時間に一台しかないので、乗り遅れると少し手間が増えてしまう。車中ではI Podを聴くが、頭がボーっとしているので、今ひとつじっくり音楽を楽しむには至らない。結局例の”One Hit Wonder"を聴くことに。ホテルに到着してすぐに、夕食を買出しに。一人きりで食事するのはあまり好きでないので、こういう場合はいつも品川駅周辺で惣菜を買い出して済ませる。これが思いの外（というか思った通り）楽しい。何といっても、米国では手に入らない和食類や珍しい食材、こだわりの品等がある。豆腐一つをとっても、一々薀蓄が書いてあったりブランド品がある。納豆にはオリンピック選手公認と書いてあったり、お惣菜には、「沖縄野菜をX種類使った健康サラダ」とか書いてある。米国と比較するのは日本に失礼かもしれないが、こういったきめ細かさ、ちょっとした差別化については世界で一番ではないかと思う。しかも最近は単身赴任や独身向けに小分けになっている。米国の巨大サイズを考えると、全く逆方向である。しかしそれらの工夫がコストに跳ね返っているのは間違いなかろう。結局少しづつ色々な店で買ったところ、結構な値段になってしまった。多くの米国人には、こういった付加価値は価値と認められないだろう。最後は消費者が選択することではあるが、日本のマーケッティングはますます細分化・複雑化していることは実感した。

  Jun 8, 2006

  コメント(0)

• 

  国家の品格

  と言うわけで、一週間の日本滞在を終え、一路New Yorkへ。と言ってもいつもの通り、午後4時台のフライトなので午前中もきっちり仕事ができる（というかできてしまう）。いつもはリムジンバスでホテルから成田空港に直行するのだが、今日は時間の関係で品川駅から成田エクスプレスに乗ることにした。品川駅は新幹線が発着するようになって、また近所に大分住居用のビルができたこともあって、珍しいレストランやら食料品ストアが増えた。その上、駅構内も大分改装されて、珍しい弁当やお土産を買うのに大変便利になった。その意味ではこれを楽しむために成田エキスプレスに乗るのも悪くないことがわかった。今後はこの手にしようと思う。さて話は大幅に代わるのだが、先週学生時代の友人から藤原正彦という数学者が書いた「国家の品格」という本をもらった。何やら日本では相当ベストセラーらしい。帯を見ると「すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論」とある（と言うことはほとんどの日本人が誇りと自信を失っているということらしい）。さて、この本を私にプレゼントしてくれた友人はきっと私個人の意見を訊きたかったのではないかと思うので、この場を借りて僭越ながら意見を述べたいと思う。帯を見た時は単純な日本崇拝論かと思ったが、どうもそうは単純ではないらしい。筆者の藤原氏は米国や欧州への滞在経験もあり、日本帰国当時は相当異論を唱えまくって周りを困らせていたとのこと。それがいつからか日本の古来の文化・伝統の素晴らしさに目覚めた、という話だ。確かにこの本はある意味ではすっきりした論理を提示してくれるので、痛快に感じる人が多いとは思う。ただ、世の中は決して二律背反的では無い。つまり決して白黒だけで話が済むような単純なものでは無い。例えば米国に7年も住むと「米国生活は良いですね」とか「英語ベラペラでしょう」とか「日本へ帰りたくないのではないですか」などとステレオタイプな質問を訊ねられることが多い。以前村上春樹氏の本の記述を紹介したように、「米国で生活したって、良い事もあれば悪いこともある」のだ。米国では一般的には、ご承知の通り、日本より広い家とか美味しい野菜とかムラ意識の無い自由な個人を尊重する世間とかがある。しかし一方、電話やTVを契約しようと予約すると決して約束した時間に誰も来なかったり、レストランではどちらがお客さんか判らないような態度の悪さが日常茶飯事だったり、人種の坩堝と言われながらも結局「サラダボール」でしかないような根深い人種差別があったりする。英語が少々喋れようがそんなものは誰からも尊敬を受けないし、逆に日本の文化を端的に説明できないと馬鹿にされることすらある。個人的にはそろそろ退散しようかとまで弱気になっている。要は隣の芝は決して青く無く、青いところもあれば枯れているところもあるのだ。この本に関してあえて言えば、「そういう考え方もあるのだろうな」程度のものである。宗教のようなもので、こういう一方的な考え方を妄信する人もいれば、一部賛同一部反対の人の人もいるのだ。一言、もし妄信タイプの人に言うことがあるとすれば、人の言っていることを単純に信じるのでは無く、「まずは自分で現場を見る」ことをお奨めしたい。この作者は少なくとも自分で米国や欧州の生活を経た上で、自分なりの結論に達し、こういう本を書いたのだと思う。しかし、だからと言って、読者が全く同じ経験をしたとしても、同じ結論に達するとは限らないのだ。即ち、まずは自分で行動し、自分で感じ、考え、判断をすることが、一番大切なことだと思っている。もし日本人に帯にあるような誇りと自信が無くなっているというなら、こういう本を妄信するのでは無く、まずは日本以外の国に出て行ってその国で自分なりの経験をしてみることをお奨めしたい。この本の筆者は実はそういうことは十分判った上で、確信犯的にこういう二律背反論を提示しているように思う。実際、彼自身10年前はこういうすっきりした本は書けなかっただろう。人間それほど理屈通りには割り切れないものだし、迷いながら歳を取っていくものなのだ。

  May 26, 2006

  コメント(0)

• Tokyo American Club

  今晩は麻布のロシア大使館の裏にある東京アメリカンクラブのレストランに行ってきた。1928年に設立された社団法人の会員制クラブで、アメリカンクラブと言いながら、米国人のみならず現在52ヶ国から約4000名が会員になっている。会員の方によると宴会場やレストランの他にも、プールやジムなどの設備や封切前の映画を揃えたビデオライブラリや図書館も充実しているらしい。訪問したのはメインダイニングルームで、部屋は広々としており、平日だったためかあまり混雑していない。ウエイター・ウエイトレスの英語は流暢で、メニューは肉料理が目玉。とは言え米国牛がまだ輸入禁止のため、豪州やニュージーランド、国産牛しか提供されていない。選んだのはジャガイモのスープ、チコリのサラダ、メインはダブル・ステーキ。肉はミディアム・レアを選んだのだが、少し焼きすぎている感じがした。その辺も米国的なのかもしれない。一段レア目に注文した方が良いのだろう。同行した英国人は葡萄で育ったオーストラリア牛を選んでいた。このクラブで個人会員になるには210万円の入会金と月2万円の会費が必要だそうだが、近くに住んでいてうまく使いこなせば、（一時のゴルフ倶楽部会員権を思えば）決して高いものではないかもしれない。アメリカンクラブのサイトは Tokyo American Club

  May 25, 2006

  コメント(0)

• 錦糸町　土風炉

  昼間は田園都市線に行っていた。天気は暑いぐらいで、また朝早く目が覚めてしまったこともあって、少々バテてしまった。夜は翌日の予定の関係で数年ぶりに錦糸町のホテルに泊まることになった。ホテルは東武レバントと改名されているが以前は東武マリオットと言っていた。最近マリオットとの関係が解消されたらしい。今回は楽天トラベルで予約したのだが、マリオットとの縁が切れての新装開店記念キャンペーンということで、朝食付でほぼ一万円という割安価格。場所が錦糸町と少々不便なことはあるかもしれないが、アメニティのレベルを考えると非常にコストパフォーマンスが高いと思う。レストランの雰囲気も悪くはない。それでも集客に苦労しているのか、修学旅行の中学生がワンフロアを占拠していた。背に腹は変えられないということか。夕食はホテルで奨められた和食居酒屋の土風炉（Tofuroと呼ぶ）に行ってみた。昨日の御蔵ほど高級感は無いものの、メニューが豊富。ビールはオリジナルビールで、豆腐料理やそばにこだわりがある。それでも一番美味しかったのはホワイトアスパラガスの焼き物。素材が良ければシンプルな食べ方でも十分料理として価値があるという良い例だ。お店のサイトは 土風炉

  May 21, 2006

  コメント(0)

• 京の田舎料理　御蔵

  昼間は用事があり、相鉄線沿線の二俣川周辺に出向いた。昔自動車免許証の更新や国際免許証の取得に出かけたことがあったが、あまり馴染みの無い場所。そもそも相鉄線そのものも過去乗ったことがあるかどうか記憶が定かではない。周辺を見てみると意外に緑が多く、相鉄線自体も雰囲気は悪くない。緑の方は横浜市自体が所有している部分が多いようだ。天気にも恵まれたので、そのお陰もあるのかもしれない。夜は銀座にまで戻り、友人夫妻のお奨めのお店、京の田舎料理「御蔵」に出かけた。入り口を入って地下に降りると、田舎の家のようなたたずまいで、靴を脱いで上がる。掘りごたつのようなテーブルに座る。面白いことに、座椅子が置いてあるのだが、これがクルクル回転する仕組みになっている。さすが日本で面白いことを考える。お料理の方は、コースのみのようで、旬の食材をうまく使うのが持ち味。カウンターの中に料理人がいるのだが、全員女性というのも珍しい。家庭料理の雰囲気を醸し出そうとしているのだろうか。量は女性向きに少なめだが、料理の数は多いので、十分。いつものお酒も美味しく、友人夫妻は以前NJ州に住んでいたので、米国の話題でも盛り上がり楽しいひと時が過ごせた。御蔵銀座店のサイトは 御蔵

  May 20, 2006

  コメント(0)

• 恵比寿　海鮮楽

  今晩は、学生時代の友人と恵比寿の海鮮楽という居酒屋へ。お店を入るとカウンターにはお魚屋のような魚のディスプレーが目に付く。お店はコースで3,000円なのだが、次々と料理が出てくる。どれもそこそこ美味しい。日本の居酒屋はかなり競争が激しいのだろう、メニューや素材の選び方にも工夫が見られる。何よりも驚くのは品質の安定性で、ニューヨークでは板前需要が供給を上回っているため、どうしても腕も今ひとつの人がいる。それに比べると、本場の日本は彼らの質も安定しているのかもしれない。ところが、最終的には五時間ほどいたこともあり、お酒を結構飲んだので、最終的なお勘定金額はわりと上がった。この辺が利益の稼ぎどころなのだろう。それでも恵比寿という土地柄か、時間制限が無かったのは素晴らしい。積もる話をたくさん出来たので幹事さんに感謝したい。

  May 19, 2006

  コメント(0)

• 東京見聞録7

  今日は夕方のフライトまで特に予定も無いので、ゆっくりできる。朝食はホテルで洋食を。卵はポーチドエッグ、付け合わせはソーセージ、パンはすべてトースト、サラダはフルーツといつものパターンを注文する。このホテルは実は和食が非常に美味しいのだが、ここ一週間一日を除いて毎日そちらに行ったので、最後だけは洋食にした。メールに何通か返事を書いた後、ホテルのジムへ。米国と違い、スタッフが配置されている分有料だ。この辺が過剰サービスのような感じがする。エアロバイクを30分強、マシンを20分強使った。ストレッチングを含めると一時間半ぐらいか。空港まではリムジンバスに乗るが、昼食をとる時間まで無かったのでコンビニでおにぎりを買って乗り込む。空港でチェックインすると、マイレージでのアップグレードが受け付けられていた。お土産を買い込んだ後は、レッドカーペットクラブでビールを飲んだ。成田のレッドカーペットクラブは最近改装されたのか、結構綺麗で気持ちが良い。ロス便やサンフランシスコ便なども同じ時間帯に飛ぶのだろう、かなりたくさんの人がいた。飛行機が飛び立った後、客室乗務員に食事の選択を訊かれる。面白いことに最近よくUnitedを使うからだろう、訊かれる順番が早い。このため今回は初めて在庫の少ない幕の内弁当を選択できた。両隣の日本人は選べなかったようなので、少し優越感を感じることができた。それでも味の方が日系航空会社レベルとまでは行かない。すべて満足できるレベルというのは望めないものだ。少しづつ米国に戻りつつあることを実感する。

  Mar 29, 2006

  コメント(0)

• 東京見聞録6

  今日は浜松町の「さかなや」という居酒屋で美味しいお魚とお酒を頂いた。実は先週木曜日にも同じ店に同じ人と言ったが、二人とも気に入ったのでまた来てしまった。この店はとても面構えがきれいとは言えないし、店の中も同様だ。ところが本当に美味しいお魚を素材を大切にしたまま美味しく調理してくれる。七年前まだ日本にいた頃にもあったが、本当に七年ぶりに来たが全く変わっていないのもうれしい。近隣のほかの居酒屋よりも少しお値段は高いかもしれないが、それだけの価値はある。「浜松町店」とあるので、他にもお店があるようだ。

  Mar 28, 2006

  コメント(0)

• 東京見聞録5

  今日の夕食は、到着日以降初めて一人で食べることになった。一人でラーメン屋でも行っても良いのだが（品川には品達という名前のラーメン横丁がある）、ゆっくりホテルで食べたい気分だったので、駅の京急ストアの地下で買い込むことにした。すでに9：30PMだったが、それでも地下のスーパーマーケットだけは空いていた。向いにある成城石井に対抗するためだろう。この時間帯になると、割引されているので、ついたくさん選んでしまった。結局、お寿司の特上セット、アジのたたき、豆入り豆腐、エビスビールとエビス黒。ホテルには有線放送が入っていて、チャンネルの中には何と米国のNPR(National Public Radio)がある。これを聴きながら、食事をしていると、どこの国にいるのかよくわからなくなる。土日も友達とよく話し、よく食べたので疲れたのだろう、すぐに眠ることができた。日本滞在は明日一日半だけになった。

  Mar 27, 2006

  コメント(0)

• 東京見聞録4

  朝食を友人宅で頂いた後、時間があったのであざみ野から市ヶ尾辺りの町並みを見せてもらうことになった。流石に七年間で大分様子が変わったのだろう、あまり想い出さない。特にすすき野の辺りは全く新しい街が出来た感じだ。この辺りは土地面積にも制限があるのだろう、どの住宅も立派で大きい。大きな開発の説明会場があったので飛び込みで話を聴いた。話の中心は、駅からの交通の便で、バス便になると言う。恐らくその辺が最も質問の多いところなのだろう。駅まで車で通って、駅に車を置いている人はいないのか質問したところ、もったいないからバスで通った方が良いと言われた。こういう回答は極めて日本人的だと思う。質問に答えていないし、「余計なお世話」だと思ってしまう。お昼は近くの蕎麦屋で昼食。美味しいお蕎麦だった。昼食後、友人家族と別れて、ホテルに戻る。シャワーを浴びた後、夕食を高校時代の友人と約束していたので、新宿へ。新宿では人の多さにただただ驚いた。約束まで時間があったので、お土産に頼まれていた「世界一細いボールペン」を探しに文房具屋を探す。三越の中にLoftがあったので、入ってみる。店員さんに訊くとすぐに案内して商品内容を的確に説明してくれた。流石日本の店員さんだ。日本では当たり前のような商品知識だが、米国ではそうは行かない。

  Mar 26, 2006

  コメント(0)

• 東京見聞録3

  休日の朝なのでゆっくりホテルで朝食をとった後、田園都市線の梶ヶ谷にある友人宅へ。七年前まで宮前平に住んでいたので懐かしい。それでも目印としていたお店が変わっていたりして、少しづつ思い出すものの、記憶が途切れ途切れだ。彼の好意で、中古の住宅物件を一軒と新築の大規模開発物件を見に行くことになった。中古の物件は極めて面白い物件で、土地はお寺が貸主の借地。建物は現オーナーが工務店の社長さんでかなりしっかりした造り。高台にあって、見晴らしも素晴らしい。東急の分譲地の隣にあり、そちらには多岐川由美や山田太一が住んでいるという。難点は家の前の道が狭いこと。裏は竹やぶで狸が歩いていたと不動産屋さんが言っていた。もう一軒は宮崎台の旧NEC研究所跡の大規模開発。2百数十件を何期にも分けて分譲ている。まだ建設中のため、案内にはヘルメットと手袋着用が義務付けされている。２×４かトヨタのSW工法で、設備も高級仕様。町並みをそろえるため、電柱はすべて地下に埋められている。どうしてもその分値段が張る。ちょっと手が出せるレベルではなさそうだ。夕食は友人家族とたまプラーザの回転寿司に。立派なお店で、種類が豊富。人気があるため大変混雑していて、予約が必要。しかも予約はインターネット経由でまずWaiting Listに載せてもらうらしい。なんとも驚いたのは、チェックアウトの方法で、お皿にすべてICチップが埋め込まれていて店員はICリーダーで一気に値段計算ができる。投資は回収できるのだろうか、と要らない心配をしてしまった。

  Mar 25, 2006

  コメント(0)

• 東京見聞録2

  日中は忙しく、また時差がきつくボーとしている。それでも何とか仕事をこなして、夜は昔の同僚と浜松町の居酒屋へ飲みに行った。驚いたのは値段の安さ。明らかに七年前よりも物価は安くなっているのではないか。味も悪くない。日本の競争の激しさを物語る。もう一つ驚いたのは店員さんがほとんど皆中国人であること。日本の移民問題が議論されるが、既にこういった形で入ってきているということ。どの人も日本語が十分話せる。日本人は減っても、世界的には日本語スピーカーは増えているのかな。

  Mar 24, 2006

  コメント(0)

• 東京見聞録１

  ニューヨークからのフライトで機内放送を聴いたが、以前お話した通り、すべてXM Radio。今回はHear Musicもちゃんと放送されている。しかし飛行時間が長いので、何度も同じチャンネルを聴いていると飽きてしまう。放送している曲も以前Unitedが独自に作成していたプログラムよりも練られていないように思う。コストダウンはできたのだろうが、サービスの質は落ちたのではないか？あるチャンネルでVan Halenの”Panama"がかかっていた。この曲を聴くと、昔TV東京系で放送されていたSki番組スキーナウを思い出す。当時はスキー靴しか発売していなかったSalomonの番組で、元オリンピック選手の海和俊宏氏がこの曲をバックにすべり始める姿に憧れて、実際Walkmanでこの曲を聴きながら、雰囲気だけは真似をして滑っていたことを思い出す。ここ四年ぐらい滑っていないが、そろそろ滑りに行きたいものだ。スキーナウについてはWikipediaで スキーナウ

  Mar 23, 2006

  コメント(0)

全19件 (19件中 1-19件目)

1