がんは感謝すべき細胞です。

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• 日本が誇る「世界の哲人」

  日本の食養（食物養生）の先駆者は、石塚左玄先生（陸軍薬剤監）です。先生の著書「化学的食養長寿論」（明治２９年６月刊）は、穀物食、玄米食を学問的に推奨した日本最初の著作ではあります。食養は、同先生から、後藤勝次郎先生を経て、桜沢如一先生に伝えられ「食養道」となり、今日、久司道夫先生などによって「マクロビオティック」として世界に展開されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以下、先生の敬称は略させていただきます）ここに桜沢氏の著書「東洋医学の哲学」（副題：最高判断力の書）から引用させていただきます。タイトルにありますように、「食養道」は「哲学」の一環として採り上げられております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆病気はスベテ不幸せと同じく、無限の自由の世界への道案内でありますから、それを爆破したり殺したりすることは、より以上の不幸せ、不自由を招くことになるのです。だから、東洋医学の最高の教え、ＰＵは、次のような二、三の条件を君に教えます。（１）「スベテをうけ入れよ、最大のヨロコビと感謝をもって！」スベテを受け入れるコトです。これが禅の境地です。不幸せも幸せも、病気も健康も、戦争も平和も、敵も友も、死も生も、貧も富も同様の感謝とヨロコビをもって！スベテ君に来るモノは、君にもっとも欠けているモノです。スベテ君に反対するモノ、不快なモノ、は君の欠点を補うモノです。イカナル敵をも、不快なモノをも、もたない人は、幸福になれない人か、モー最高の幸福に達した者です。（２）「スベテを与えよ！ソレが君に貴重なモノであるほど、より大きなヨロコビと感謝をもって！」与えよ！与えよ！与えよ！しかし、君がタクサンもっているモノを与えるコトは、ホントーに与えるコトではないのです。ナゼナラ、そんなにタクサンもっているモノは、君が他からもらったか盗んだかしたモノで、創造したモノではないのですから、それは虚栄か、オセンチか、小さな見せかけだけの罪亡ぼしにすぎません。ホントーに与えるというコトは、君にもっとも大切な、もっとも必要なモノで、君が創造したモノ、スナワチ生命を与えるというコトです。それは前に言った例（植物が自分の命を人間のために投げ出すコト）のように、俗にいうギセイでなくてはなりません。しかし、ギセイというコトバは美しいコトバで、ダレでも賛美するコトバで、しかしダレモなかなか行動にうつしえないコトバです。私は、だからギセイというコトバを使いたくありません。私が「君にいちばん大切なモノ」と言ったのは生命、またはそのモトを示すＰＵ、スナワチ生命の原理、宇宙の秩序のコトです。もっと具体的に言えば、最高判断力というコトです。「スベテを受け入れよ！スベテを与えよ！」これは君の健康や幸せのバロメーターです。このバロメーターが低いほど、大きな病気や不幸の低気圧が近づきつつあるコトを示すのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用を終了　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆「我田引水」は承知ですが、決して「病気は不幸なモノ」ではありません。本当に不幸であれば、「病気に罹病するまでもなく」死亡します。つまり、病気は、有り難い「執行猶予」であり、この期間に、自省をして、自分の生活習慣を正常に戻すことさえすれば、健康を取り戻します。ですから、決して「病気を爆破したり、殺してはいけません」。これらの行為は「執行猶予」を消して死亡することになります。「これらの行為」こそ、現代医学・医療に他なりません。「病気の症状」は、自然治癒力の発露に他なりません。例えば、発熱、体温が上がる。自然治癒力が判断して、必要があって発熱し、体温が上がります。つまり、体内に異物・毒物・必要のない細菌が発生した場合、体温を上げて、これを消去・殺菌しようとしているのです。高血圧、下痢、嘔吐、咳、痰なども、皆、健康を取り戻し維持するために必要であるからこそ、発生しています。ですから、自然治癒力を高めて、これらを応援して上げなければなりません。これに反し、現代医学・医療は、解熱剤、降下剤、下痢止め剤、咳き止め剤などの「逆療法」で自然治癒力に逆らいます。確かに、一時的には「症状」は和らぎますが、病気自体は根治されてはいません。自然治癒力が低下するだけですから、再発や他の病気を招くだけです。「がん細胞」という症状も「必要あって存在」しています。全身の血液が汚れるのが「ガン」という「病気」です。「君にもっとも欠けているモノ」が血液を浄化する「浄血装置」です。これが「がん細胞」です。すなわち、ガンに罹病しますと「即、死亡する」ところを、その「執行猶予」をいただいている状態です。ですから、血液を浄血、綺麗にしてくれて、「執行猶予」を与えてくれている「がん細胞」に、「最大のヨロコビと感謝をもって！」協力、応援しなければなりません。そうしますと、自然治癒力もヨロコビ、その力も高まり、少しずつ、血液が浄化され、必要がなくなったがん細胞も、少しずつ消えていきます。やがて、全部消え去り、全身の血液が綺麗になり、がんは根治されます。これ以外では、がんは根治されません。協力、応援の内容は、次のようなモノです。まずは、ガンと言う病気に罹病したことに感謝すること、「私は、すぐ死なずに済んだ、助かった、ツイテイル、ラッキーだ」と思う前向きの気持ちに切り替えること、「執行猶予」という時間を与えてくれたことに感謝すること、血液が汚れる原因となった食生活や、ストレス過剰の生活習慣を改めること、など。特に食生活は重要です。食べ物が腸内で血液となり、血液が細胞を、細胞が身体を作っています。人間の食性に適合した「穀菜食」を少量、良く噛んで、自然治癒力の源である唾液を分泌させて食べることです。自然治癒力でしか、自分でしか、病気は根治されません。

  2007.10.09

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• 「砂糖」という「強盗犯」を死刑に！

  「マンガンの過剰、つまり、ミネラル・バランスの狂い」が狂牛病の真犯人です。白砂糖（以下、砂糖と表記）は、サトウキビや甜菜などの絞り汁を精製したものです。この精製過程で亜鉛酸ガス・石灰・アンモニアなどの化学物資が使用され、真っ白に「化粧」が施されます。結果、生産された「化学製品」としての砂糖には、素材が含有していたビタミンやミネラルは一切ありません。あるのは糖分（炭水化物）だけ。素っ裸にされた糖だけです。自然界には、糖・ビタミン・ミネラル・たんぱく質・アミノ酸・乳酸菌などが純粋に、それだけ単体として独立してあるということはありません。ですから、精白され、素っ裸にされた「糖」である砂糖は、食べ物ではなく「白い純粋な化学物資」です。動・植物あらゆる生命は、バランスの良い全体です。この全体が、腸のなかで分解されて、単体となり、始めて組み立て・合成され、そして吸収されます。これが一般的に言われている「消化・吸収」の基本です。さて問題は、この砂糖の「消化・吸収」過程で、ビタミンＢ群が使用され、焦性ブドウ酸が生じて、酸性状態になります。そこで本来の弱アルカリ性状態に戻るために、骨や血液中のカルシウムを奪い取ってしまいます。つまり、「自然のもの」であるサトウキビや甜菜から、砂糖という「化学物資」になる過程で、剥ぎ取られたしまったビタミンやミネラルを、体内での「消化吸収」の段階で必要となり、それらを私たちの身体から奪い取るのです。まさに、砂糖はビタミンやミネラルを盗み取る「強盗」です。ビタミンやミネラルのバランスが崩れますと、心身が狂います。その必要とする量は、微量でも良いのですが、無いと心身が狂います。微量でいいのに、過剰になっても、心身が狂います。狂牛病は、農薬（殺虫剤）の汚染を受け、ミネラルの一種であるマンガンが体内に異常なほど蓄積されてしまい、その結果、ミネラルのバランスが乱れたのが原因です。そして脳が正常に機能しなくなったのが「狂牛病」です。人間の「アルツハイマー症」は、典型的な人間の「狂牛病」つまり「狂人病」です。あらゆる生命は、このミネラル・バランスが良いから、生命を維持しています。ですから、その生命を丸ごと、全体をいただく、全体食をしますと、バランスの取れた食事となります。砂糖を食べることは全体食ではなく、「部分食」になります。白米も「米」の部分食。一般的な精白された小麦粉を原料とする「白パン」「うどん」「ラーメン」なども「小麦」の部分食。寿司、切り身も「魚」の部分食。牛肉も牛の部分食。もし、牛肉をどうしても食べたいのであれば、牛の角から骨、尻尾まで丸ごと食べる全体食に挑戦してください。イギリスのジョン・ワトキンス博士は、「この世から、砂糖がなくなったら、精神と名のつく病気は、すべてなくなる」と言っています。しかし、これは、余りにも控えめな表現であり、「砂糖は万病の原因」と言っても過言ではありません。日本では、この「強盗」が「野放し」状態です。さて、最近、私はスーパーで、「砂糖が入っていないビターチョコレート」なるものを発見し、早速、購入して食べてみました。チョコレートは、一般的には「砂糖」をタップリ含有しています。チョコレートなるものは、日本では生育産されない「カカオ」を主材料として、食品添加物・砂糖の塊ですから、「食べ物」ではありません。食べてみたのは、自分の身体を使用した「人体実験」の一環です。食感は、甘みが少なく「カカオ」の苦味が残っていました。チョコレートなど「百害あって一利」なしですが、せめて、「砂糖抜きのチョコレート」がモット普及して欲しいと思います。この「砂糖抜きのチョコレート」の存在を、知り合いである６２歳の女性に紹介したところ、還ってきた言葉は、「そんなの、美味しくないんじゃない」です。「食感・味覚が狂っている」のは、この女性に象徴されるように「大部分の日本人」です。戦後生まれの私は、「砂糖の消費は、文化のバロメーター」という広告を見たことがあります。これは「占領軍の洗脳」作戦の一環です。「文化」ではなく、「文明」でもない「西洋文迷」です。つまり、「砂糖の消費は、西洋文迷に侵されている度合いのバロメーター」です。現代の日本人は、徹底して「部分食」になってしまいました。このように、ビタミンやミネラル・バランスが狂っているのですから、がんを始めとする生活習慣病、精神病、これらを総称して、広義の「狂人病」に苦しむのは当然です。日本人は、砂糖に象徴される「西洋文迷」に強姦され、強盗され、殺されつつあると言って良いでしょう。甘みは、天然の素材が持っているもので充分です。これを引き出させてもらうのが「料理」という文化です。

  2007.10.08

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• 「狂人病」を克服しましょう

  食生活によって性格・性質が変わります。端的な例が、牛・馬・羊・兎などの草食動物は柔順な性格であり、肉食動物のトラ・ライオンなどは、獰猛な性格です。人間の食性は「草食（穀物食）」ですから、本来は温和な性格ですが、風土上、穀物を栽培できないため、穀物の代用食として「肉食」をせざるを得ない「砂漠の民」が、その強い攻撃性・狂人性でヨーロッパに進出し、現在は世界を席捲してしまいました。肉食（肉や卵）・砂糖などの酸性食を多く摂取している人たちは、血液酸毒症になり易く、カルシウム欠乏から脳神経が正常に機能しなくなります。人間本来の生理に反する肉食ですから、心身に悪影響を与えるのは当然です。「健全な身体に、健全な精神が宿る」と言いますように、私たちの身体と精神はひとつです。明治以降、日本は西洋文明を積極的に採り入れ、それとともに「肉食」が食卓を飾るようになりました。戦後は、肉食が一段と推し進められ、我が食卓を完全に占領してしまいました。その結果、日本人の二人に一人、ガン（治療）が原因で死ぬ（殺されている）、ガンを始めとする生活習慣病や精神病に苦しむ国民が、増加し続ける一方、病院・診療所などの医療医療機関の年間売り上げ（国民医療費）は、約３４兆円という巨額なものです。これらの病気は、まさに「狂人病」であることは間違いありません。更に恐ろしいのは、日本国民の半分以上の人たちが、半「狂人病」に罹っているという現実です。まさに「日本人は狂っている」としか思えません。食が狂えば、心身・人が狂い、人が狂えば社会・国も狂う。これを証明した先駆者が日本におります。正食指導団体「蒼玄」会長の菅藤祥江さんです。同会長は、若い頃、ある精神病院の管理栄養士でした。そのとき、院長に了解をしていただき、玄米正食による食事療法を実行しました。そこで入院患者を二つのグループに分け、ひとつのグループには、玄米正食（穀菜食）を与え、もうひとつのグループには、それまで通りの病院食としました。その結果、玄米正食のグループの患者さんは、分裂症のかた、うつ病のかたなど、全員が根治されました。そこで、この画期的な研究成果を医学論文にして、学会で発表しようとしたとき、「待った」が掛かりました。既成の精神医学界からの妨害でした。この事実が公表されてしまうと、「食べ物で精神病が根治される」ことになり、既成の精神医は必要なくなり、商売できなくなってしまうからでした。それから約１０年後、アメリカでも食事療法による全く同じ臨床研究が行われ、発表されました。結果は、同会長のと同じでした。「食」は精神病をも根治する、との証明です。また、犯罪も食事療法で減少できるという研究も発表されています。これは「栄養と犯罪行動」（Ａ・Ｇシャウス著　大沢博訳）という書籍に掲載されている下記のような、非行少年の再犯率（1978年～1985年）の研究です。食事療法を受けない非行少年の再犯率は６８％で、食事療法を受けた非行少年の再犯率は１２．５％でした。驚くなかれ、「５倍の開き」です。しかし、驚くことはありません。「食は命なり」です。食は腸内で血液になり血液が細胞になり細胞が体を作ります。この地球は、「肉食」に占領されてしまい、戦争・テロで商売する人たちが支配しています。この人たちは「正常な精神ではありません」。日本人も、彼らに「汚染」されてしまいました。内なる自然である心身は、病気に苦しみ、外なる自然は、環境破壊の極致です。彼らは、反自然的な生活習慣で、世界と自然とを支配・管理したつもりでいますが、もうすぐ破綻します。その前に、日本人は、１日も早く、日本の伝統食である穀菜食に復帰しましょう。人間本来の温和な性格で、正常な精神活動に満ちた心身を取り戻しましょう。率先して、生命としての正気を取り戻し、彼らから独立しましょう。これこそ、日本の国際貢献ではあります。

  2007.10.07

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• 「食糧庁」と「防衛庁」との併合！

  自衛隊は、わが国の、平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対しわが国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持にあたるものとする」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（自衛隊法第３条第１項）日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（日本国憲法第９条第１項）前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（同第２項）「憲法第９条」を素直に読みますと、日本は、あらゆる「戦力」を持ってはいけないことになります。日本が外国から攻撃を受けた場合は「国際紛争」ですが、「これを解決する手段」として「武力の行使」も「戦争」もできません。日本国には「交戦権」がないのです。つまり、自衛隊は「戦力」ではなく、自衛に必要な最低限の「戦力」も持ってはいけないとなります。自衛のための「戦争」もできない日本。自国を自分で防衛できない日本。占領軍が、国際法に違反してまでも、「大日本帝国憲法」を「改正」させ「日本国憲法」を押し付けた最大の理由がここにあります。自衛ができない国は、独立国ではありません。植民地になるしかありません。ご主人様の命令に黙って従うしかありません。さて、自衛隊法第３条第１項を素直に読みますと、自衛隊は、「平和と独立を守り、国の安全を保つため、わが国を防衛する」のが主たるお仕事になります。憲法上、「戦力」では防衛できませんので、「食糧」で防衛するしかありません。本来、国の平和・独立・安全は、まず食糧を自国で確保することが基本です。これができなければ、最早、「独立国」ではありません。貴方は、お腹が空いたとき、鉄砲・戦車・戦闘機・駆逐艦を食べますか？独立国の最大の安全保障が「食糧の自給」です。独立国が最低限、実行しなければならない政策が「食糧の自給」です。すなわち、日本国憲法と自衛隊法との「整合性」を考えますと、自衛隊は、食糧を確保する、つまり、食糧を作る、作物を作る「農」を実践するのが主たる任務になります。これで始めて、日本国を「自衛する隊」になることができます。自衛隊には、約２４万人の現役の国家公務員がいます。これらの人たちが全員、武器を捨てて、鍬や鎌を持ち、有機農業を学び、農作物（食べ物）を作る「有機農業推進員」に昇任するのです。勿論、人間の食性に反し、病気の主たる原因となっている肉・卵・牛乳は「食べ物」ではありませんから、これらは「有機農業」には含まれません。「有機農業」は「防衛大学」の重要な必須学習項目になります。有機農業を学ぶには、まず「生命とは何か」を学ぶ必要があります。「人間の食性」「食べ物が腸内でどのように変化していくか」「自然治癒力」「唾液の生命力」など講座は、医学（生理学）から栄養学、農学など幅広く、根源的な内容とならなければなりません。卒業生には「有機農業士」の国家資格を授与しましょう。この資格は、商売としての「医師」ではなく、生命を守る「医者」に準じるものになります。彼らは、「軍事訓練」を止め、民間人とともに「農業訓練」をすることとなります。このような「国家公務員」が、日本に、かつて存在したでしょうか？これこそ「国民の下僕」「国民への奉仕者」としての「公務員」ではあります。結果、自衛隊員は、自分の「食べ物」を自分で確保します。その上、日本国民の「食べ物」を栽培します。国民も全員、週末は農地に赴き、野菜ぐらいは、自分で栽培します（国民皆農）。　日本の食糧自給率は「１００％」を超えます。「超えた」分は、不作に備えて備蓄しておきましょう。これで、「自衛隊は合憲」です。日本は、晴れて独立国になります。日本国民は、がんを始めとする生活習慣病や精神病、これらを総称した「狂人病」に苦しむことなく、健康に、長寿をまっとうすることができます。付記：食糧庁は２００３年、廃止され、農林水産省に組み入れられ、現在、総合食糧局になっています。一方、防衛庁は、２００７年、内閣府から独立して、防衛省になりました。この「総合食糧局」と「防衛省」とを併合して、「国家安全保障省」とします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007.10.05

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• 「共生の大地」に戻りましょう（後編）

  医師として、患者の治療に当たり、「農薬の猛毒性」が病気の原因であることに気が付き、農薬を使用しない「有機農業」を自ら実践し、推進したのが梁瀬義亮先生です。以下、梁瀬先生の著「生命の医と生命の農を求めて」（柏樹社　１９７８年刊）からの引用です。　「生命」という厳粛な事実を忘れて暴走する巨大な怪物、それが現代社会である。一切の生命を、人間をも、そして大自然という高次元の生命すらも単なる物質とみなす唯物論。「共存共生」という生存の原理を錯覚して「生存競争」の中にのみ生存原理を見出そうとする「自我」中心主義。そして小さな智恵と能力にもかかわらず「偉大」「最上」と錯覚し、大自然の叡智と能力を無視して傲り昂る人間至上主義。この誤った原理の上に立った近代文明は生命無視の暴走をつづけた。それはただ殺すことと奪うことにのみ狂奔したのだ。そしてついに「母なる大地」に瀕死の重傷を負わせ、公害という恐るべき毒の洪水を生んで、自らその中に漂溺しようとしているのである。「人間を高く高く超えた偉大な叡智と能力の実在」それは古今東西を問わず偉大な人々の所信と叫びであった。人間をふくめて地上のすべての生命は、「自然」という大生命に生かされた小さな生命であるという事実を、今一度謙虚に振り返ろうではないか。同じ母なる大自然の子であるという自覚から、「生かされ」、「生かし」、「また生かされる」という共存共生の原理に立ち返ろうではないか。大自然の深い愛情の中にありがたく生きさせてもらい、そしてまた、ありがたく死なせてもらう、この心で、今一度文明をつくり直そうではないか。それは外形の破壊をいうのではない。心の革命をいうのである。その時自ら「生命の医」と「生命の農」が生かされ、「正しい生活」が現われて、「死の文明」は「生の文明」に転換するのである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用終わり「野蛮」な地域・国を「文明化」「民主化」する、これがグローバリズムが与えている「幻想」です。日本は、敗戦後、占領軍から、戦前は「野蛮」であったとの洗脳を受け、その「野蛮」を全否定され、従来の伝統文化・習俗・生活習慣を捨て去ることを強制させられました。その結果が、今日の「狂人病」の猛威という惨状であり、「文明化」されて「野蛮」になってしまったというしかありません。つまり、もともと「文明」ではなく「文迷」であり、「生命無視」の「暴走」「迷走」に過ぎなかったのです。さて「母なる大地」は、何処に存在するのか？最近、農地を借りて「農的生活」を始めた知人から貴重な話を拝聴しました。俄か農家になった知人は、その農地で土を返してみたところ、土壌の中には、ミミズを始めとする生き物が一切、棲息していないことに気が付いたそうです。生き物といえば、廻りを飛び跳ねる「虻」しかいないという状況です。私には、俄かに信じられない話です。知人が借りた農地は、札幌から車で一時間ぐらい離れた町にあります。その農作物を生む農地は、一切の生命が存在しないくらい、農薬で汚染されているのです。つまり「生命力のない作物」しか育たなくなっています。これらは「作物」かも知れませんが、人間が食べる「食べ物」では決してありません。北海道は、その風土から、本州に比較して農薬使用度が低いのにも関わらず、この惨状です。本州に至っては、もっと「悲惨な状況」であると予想されます。更には、もっともっと「悲惨な」アメリカ合衆国や中国から「食糧」が輸入されています。これらは更に化学的処理をされて、「毒性」が強化され、もはや「食べ物」ではなく、まさに「毒物」そのものです。しかし、食べて瞬時に死なないから気が付かないだけです。真綿でゆっくり時間をかけて首を絞められている、という情況でしょうか。本来、土壌には、ミミズを始め、各種の生き物、微生物が共存・共生していて、そのお陰で「生命力豊かな作物」が作られ、人間の「生命力豊かな食べ物」となります。「生命力豊かな食べ物」が腸内で分解・転換・組み立て・吸収されて、血液になり、エネルギーとなります。この血液が細胞となり、細胞が私たちの身体を作っています。「作物」が狂いますと、「人間」が狂い、「社会」が狂います。「母なる大地」が悲鳴を挙げているのが聞こえないのでしょうか？それとも、この悲鳴が聞こえないほど「文明化」されてしまったのでしょうか？これほどまでに、日本人は「野蛮」になれるのでしょうか？「母なる大地」を復活させるためには時間がかかりますが、まずは、その第一歩を歩み始めなければなりません。私は、確信しています。日本人の心の底に眠っている「情け」が、起してくれるのを待っていると。「情け」とは「生命の共存・共生」であると。追記：梁瀬先生の著「生命の医と生命の農を求めて」（柏樹社　１９７８年刊）は、現在、絶版となっていますが、１９９８年　地湧社から復刊されています。レイチェル・カーソン著「沈黙の春」は、余りにも有名になり過ぎていますが、梁瀬先生は、このカーソンよりも早い時期に「人間による環境汚染」を警鐘を鳴らし、その「解決策」である「有機農業」を実践・推進した先駆者ではあります。

  2007.10.04

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• 「共生の大地」に戻りましょう（前編）

  愚かな人たちは、高層共同コンクリート住宅を「マンション」と呼びます。我が家の隣では、そのマンション建設が進められています。最近、３ヶ月ほど、毎朝、早くから、その「騒音」に悩まされています。この「騒音」、以前はなかったから騒音と「気付く」だけであって、生まれたときから存在していれば「子守唄」であり、「癒し」として錯覚するでしょう。私たちは、このような目に見えない「騒音」を「文明の賜物」と甘受し、享受するという過ちを犯していることに気が付きません。同じことを単純に繰り返し与えれますと、「黒でも白」と認識させられます。これが、私たちに与えられている「幻想」です。マンションに住んでいるかたは、木造住宅に住んでいるかたよりも、９年、早く、死亡することは、島根大学の中尾教授によって証明されています。化学物質であるコンクリートの中で暮らしていますと「狂う」のは必然です。更には、高層共同住宅の高い層に住むほど、罹病率が高いという調査もイギリスで発表されています。これは当然のことであり、私たちは、大地から目には見えない生命力ー気とも言います、パワーと言う人もおりますーをいただいています。こように文明は、目に見えない生命力を無視して、暴走しています。私たちは、この暴走を「早いことは良いこと」と錯覚しています。「より高く、より速く、より遠く、より知識、より便利、より安く」という競争に駆り立てられています。しかし、暴走しますと、廻りが見えなくなります。人間さえ良ければ良いという人間至上主義、これがヒューマニズムです。更には、自分さえ良ければ、それで良い、これが自己保身です。私たちは、自覚できる「騒音」よりも、自覚していない「騒音」のほうが多いにも関わらず、「文明の賜物」に溺れて、「幻想」を追っかけて、がんを始めとする生活習慣病や精神病に苦しんでおります。しかし、ゆっくりと大地を踏みしめて、歩きますと「大地の恵み」の恩恵を受けることができます。人間以外の生物は、この「大地の恵み」だけで「生かされて」います。いつしか、人間は、ヒューマニズムを唱え出して「大地」を「野蛮」と決め付け、「大地の恵み」を「文明」の名のもとに黙殺してしまいました。人間も同じ動物に過ぎません。確かに人間は「二足歩行」を始めたため、脳が異常に発達してしまい、必要のない「知識」を溜め込んでいます。しかし、その一方、人間は、「生命の知恵」を捨ててしまう情けない動物に成り下がってしまいました。本来、「生命の知恵」は、両親から子供に伝えられるものです。この伝承が途絶えてしまいますと、「種」として滅亡するしかありません。開闢以来、日本列島で、綿々と継承されてきた「生命の知恵」を、私たちの代で途絶えさせることは許されません。耳を傍立て、目をしっかと開け、あらゆる「幻想」を潰して、大地をしっかりと踏み締め、「大地の恵み」を取り戻しましょう。

  2007.10.02

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• 政治家は「絶滅種」

  暴力団は、その縄張り地域で、パチンコ店・ゲームセンター・バー・スナッック・クラブ・ソープランド・飲食店などから、その営業を許す対価として、更には、挨拶料、ショバ代、守料、用心棒代、顧問料などとして「みかじめ料」を徴収しています。　これは違法ですが、暴力団の主たる収入源の一つになっています。国会議員（地方議会議員も含む）は、その選挙区地域内の主たる企業・団体から、この「みかじめ料」に相当する「政治献金」を受けます。　これは原則として合法です。暴力団の組員さんは、自分は「暴力団だ」とは思っていません。一方、国会議員は、自他共に「国会議員だ」と認めています。さて、国会議員は「立法府」である国会の議員ですから、法律を作り、審議し、これを成案とするのが「お仕事」です。こような「崇高な職務」に対して、年間約一億円（秘書給与などを含む）が税金から支払われています。更に、彼らが所属する「政党」には、政党交付金として約３１７億円（２００６年）、その約半分の約１６８億円が自民党に支払われています。しかし、国会議員は「崇高な職務」を一切、原則として、やっていません。実際、法律を作っているのは、中央官庁の官僚です。このように国会議員は、特別職の国家公務員として与えられた職務を遂行していない、単なる税金泥棒です。すなわち国会議員は、選挙に勝つことが「お仕事」の選挙運動屋に過ぎません。彼らは「政治には金がかかる」と言いますが、実際のところ「選挙対策、選挙運動」に、すべての人材と資金を注ぎ込んでいる商売人です。権力は、最大の暴力とも言われますが、国会議員が所属する「政党」も「暴力団」と大した違いがないと言うことになります。自民党組長　　　　　　福田（６）　　　筆頭若頭　　　　伊吹（８）　　　若頭　　　　　　古賀（９）　　　若頭　　　　　　谷垣（９）　　　若頭　　　　　　二階（８）自民党系公明組組長　　太田（５）　　　　町村組組長　　町村（８）会長：森（１３）副会長：小泉（１２）参与：安倍（５）　　　　津島組組長　　津島（１１）　　　　古賀組組長　　古賀（９）　　　　山崎組組長　　山崎（１２）　　　　高村組組長　　高村（９）　　　　伊吹組組長　　伊吹（８）　　　　谷垣組組長　　谷垣（９）　　　　二階組組長　　二階（８）組から離脱中　　　　麻生組組長　　麻生（９）行政部　　　　部長　　福田（６）内閣総理大臣　　　　　部長代理　　町村（８）内閣官房長官　　　　　　副部長　　高村（９）外務大臣　　　　　　副部長　　額賀（８）財務大臣　　　　　　副部長　　甘利（８）経済産業大臣　　　　　　副部長　　石破（７）防衛大臣　　　　　　副部長　　鳩山（１０）法務大臣　　　　　　副部長　　冬柴（７）国土交通大臣　　　　　　　　以下、省略こうして俯瞰していますと、同じ、無策・無能力の「坊ちゃん」でも、小泉は「１２回生」ですから、後輩は、黙って辛抱し耐えるしかありません。一方、安倍ちゃんは、ひよっこの「５回生」ですから、先輩から「虐め」をタップリと受けます。「６回生」の福田も、状況は同じで、一応、部長を務めますが、所属する町村組では「中堅の平の組員」であり、その組長の町村が部長代理ですから、指導力は無きに等しい状況でしょう。まあ、もともと、福田には、指導力はありませんが。いずれにせよ、彼らは「政治家」ではありません。「国会議員」でさえもありません。国会議員・政治家を詐称する詐欺師に過ぎません。彼らに「暴力団の組員」を非難する資格はありません。似たような暴力を振るう「同じ穴の狢」ということでしょか？このような情勢は、何も日本だけの現象ではありません。ブッシュは詐欺師の最たるもので、「死の商人」のポチとなって、アメリカ合衆国国民の健康と財産とを収奪しています。　勿論、日本国、日本国民も輩に、徹底して搾取されています。今や地球では、「政治家」は「絶滅種」になってしまいました。　棲息している「種」は、商人の手先に成り下がり、商人の利益にご奉仕し、国民からカスリ取り、自分の保身しか目に入らなく、次の選挙に勝つことだけを考えている「選挙運動屋」と言う「商売人」です。次の選挙を考えるのが「選挙運動屋」次の利権を考えるのが「政治屋」次の１０年先を考えるのが「政治家」政治家の到来を切望します。　　　　　　　

  2007.10.01

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• 「尊農攘夷」と「日本独立」

  国家を構成している個人が「自立」していないと、その国家は、国家として「独立」できません。ここで言う「自立」とは、生命としての「自立」です。あらゆる生命、特に動物は、その両親から生命に必要な知恵を伝承されます。一番重要な知恵は、自分たち種の「食性」です。何を、どのようにして「餌」を捕獲して、どのように捕食するのか。更には、天敵から身を守るため、どのようなところに、何を材料にして巣を作るのか。このような知恵を獲得した子供は、生命として一人前となり、親離れ、巣立ちして、「自立」していきます。残念ながら、日本人は、これらを知恵を伝授されることなく、「自立」できないまま「野良犬」のごとく「放し飼い」状態になっています。その極端な例が、「離乳期」を終えた「大人」が、未だ「乳離れ」できないで、牛乳やその加工品を飲食していることです。何故、日本人は、両親からの知恵の伝承が途絶えてしまったのでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆江戸の末期、「尊皇攘夷」を掲げた「志士」たちは、アメリカ合衆国（ＵＳＡ）・イギリス・フランスなどの西洋の夷国を排し、天皇を尊する運動を起こしました。しかし、残念ながら、彼らは、結果として「西洋の夷国」に取り付かれ、虜になってしまい、「従来の天皇」を排してしまいました。誕生した明治政府は、「西洋の夷国」の傀儡政権に過ぎません。すなわち、日本が植民地化したのです。この「西洋」を西郷隆盛は「野蛮」と喝破しました。同じ薩摩の大久保利通は、西洋を「文明」と確信しています。結果、西郷は消され、大久保が傀儡政権を握り、その系譜は今日まで「官僚」として継承されています。新しい天皇は、それまでの天皇の定めを破り、肉食を始めました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆大東亜戦争（ＵＳＡが言う太平洋戦争）に負けた日本は、占領軍（を実効支配する商人ども）に、「軍国主義」に繋がるとして、日本のあらゆる文化・伝承は「民主化」に反する「野蛮」なものであると「洗脳」を受け、強制的に捨て去られました。ここで、日本人の生命としての「知恵」が、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんから伝承されることがない「核家族」化、都市化が進み、日本人は「自立」に必要な知恵を獲得することなく、今日に至っています。人間の食性は、牛や羊と同じ「草食」です。人間の走る速度では、他の動物に「追い付け」ません。人間の平爪では、動物を「捕獲」できません。人間の平歯では、動物の肉を「捕食」ことはできません。ですから、動かない「植物」すなわち「穀物」や「野菜」を食べるような生理を持っています。後になって、道具や火を使うことを覚え、肉食を始めたのは「食性」ではなく「食文化」に過ぎません。穀物が生らない「地域」では、その「代用食」として「肉食」が主流になっていきました。この地域限定の「代用食」に過ぎない「肉食」が、「文明」の旗印を掲げて世界を席巻してしまいました。このように、人間の「生理」は「穀菜食」です。１９７７年２月、ＵＳＡ上院栄養特別委員会は「ＵＳＡの食事改善目標」を発表しました。この「原文」には「病気の原因となっている肉・卵・牛乳・砂糖は摂ってはいけない」とあります。つまり、「食性」である「穀菜食」に反する「肉食（肉・卵・牛乳）」は、人間の生理に適合しない「病因食」であることが、科学的にも証明されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆日本人は「日本人の伝統食」を復活させることでしか「自立」できません。生命力豊かな米に代表される穀物を主食として、野菜、豆類、海藻を副食としたもののが「穀菜食」です。これらのものは、一般的には「炭水化物」と呼ばれていますが、実際は「複合炭水化物」です。つまり、複合炭水化物には、炭水化物粗脂肪類たん白各種ビタミン各種ミネラル穀物繊維　などが含まれています。この「粗脂肪」は、腸内で「脂肪」に転換され、「類たん白」は、腸内で「たん白」に転換されます。この他、人間に必要なものは、すべて、腸内で転換・合成されます。これで、人間の心身形成に必要な材料がすべて揃い、必要なエネルギーが作られていきます。勿論、私たちの心身は、土・空気・海などの環境が生み、育ててくれた存在です。この心身を健康に保つには、同じ環境が生んだ「穀物」「野菜」でなければなりません。かつてお祖母ちゃんは言いました。「一里四方の食べ物を食べていれば、病気にならない」と。「身土不二」の大原則です。勿論、お祖母ちゃんの「食べ物」は、化学肥料・農薬を使っていないものであり、穀物を精白しないで、野菜を丸ごと食べる全体食でした。食品添加物も入っていません。外国からの「作物」など、ありません。良く噛んで食べていましたので「少食」で充分でした。これが復活すべき「穀菜食」です。「穀菜食」にしますと、外国から「食料」を輸入する必要がありません。「精白しない米」すなわち「玄米」ですから、良く噛んで食べますと「一膳」でお腹一杯になります。主食である玄米で充分、栄養が摂れますので、副食である野菜や豆類、海藻類も少なくて良くなります。食費も安くなり、病気に罹らないのですから「医療費」もかかりません。万が一、病気になっても、自分で、自然治癒力を高めて根治することができます。これで「自立」した個人の誕生です。そして「食べ物」と「環境」の有り難さに気が付き、週末だけでも「自分たちで食べ物を作ってみよう」と思い立ちます。「国民皆農」のスタートです。週末や余暇を利用して、郊外を訪ね、「有機農業推進員」からの指導を受けながら、野菜作りをすることになります。自分たち家族の食べる野菜を自分たちで作るという、ごく当然のことです。共同して「米作り」にも挑戦してみましょう。結果、日本の食糧自給率は「１１０％」になります。１０％は「不作」に備えて「備蓄」しておきましょう。このように「自分の命は自分で守る」は、あらゆる生命にとっては当然のことではあります。あらゆる生命は、「医師」の資格はありませんが「医者」です。「医者」でなければ「生命」ではありません。健康で穏やかな長寿を満喫して、老衰という「お迎え」がきましたら、静かに還りましょう。国民の生命を形作り、健康に維持していく「食べ物」を自国で自給することで、社会が誕生し、国家として「独立」します。食料の自給こそ、独立国として最低限、実行しなければならない政策です。食料自給こそ、最大・最高の安全保障ではあります。身土不二尊農攘夷食は命なり　　　　　　　　　　　　　　　　　追記：「尊農攘夷」連載は、６回で一応、終了します。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007.09.30

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• 「尊農攘夷」と「平成維新」

  ３３兆１２８９億円、これが２００５年度、日本の国民医療費の総額です。この医療費の財源は、保険料が、１６兆２８９３億円で、全体の４９．２％国と地方自治体負担分が、１２兆６１０億円で、３６．４％患者負担が、４兆７５７２億円で、１４．４％　となっています。もう一つ、日本の農林水産物輸入（食料輸入）の総額は、２００６年で、７兆４１９５億円です。これに対し「尊農攘夷」は、国民医療費と食料輸入額との合計、約４０兆円を段階的に減少させ、１０年かけてゼロにする政策ではあります。つまり、日本の農家を「有機農業推進員」という国家公務員として、安定した生活を保障します。ここで問題は、新たに人件費など、税金で負担しなければならない、つまり歳出が増えることです。しかし、幸い、都道府県単位に、農業改良普及センターなる組織があり、これに所属する農業改良普及員が地方公務員として既に存在しています。この、農業改良普及員は農協とタッグを組んで、農薬・化学肥料・大型農機などを売り付ける「販売員」ごとき存在です。言わば、「改良推進」ではなく、「最悪を推進」している「商人の手先」に他なりません。これらの人たちには、順次、引退していただき、この後に「有機農業推進員」が「居抜き」で入り「有機農業推進センター」と改称した組織とします。こうしますと、新たな税負担は、原則としてありません。新たな税負担なしで、日本国民は、安心して安い「国産の食べ物」を食べることができ、病気になることもなく、健康で穏やかな長寿を享受し、食料を海外に依存することなく、日本は「健康な独立国」として復活します。小泉が馬鹿の一つ覚えで唱え始めたため、薄っぺらになってしまった感がある「改革」ですが、これこそ、本物の「改革」ではあります。このように「尊農攘夷」の効果は、「革命」的な絶大なものです。しかし、ひとつ、問題があります。「尊農」の「農」には、「酪農」が含まれていません。ですから、「農業改良推進員」と同様に、「酪農」も順次「引退」させなければなりません。この「酪農」業者は、「開業」する際、億円単位で、「農協」を経由して国から借金しています。もともと、返済できる金額ではなく、「農協」の隠れた「不良債権」になっています。この総額は、恐らく、かつて「銀行」が持っていた「不良債権」のそれに匹敵する可能性があります。そもそも「農協」自体、「尊農攘夷」になりますと、引退していただく組織ではあります。このように、余りにも大きくなり過ぎた「農協」の「後始末」のため、一時的に「新たな税負担」が生じることは覚悟しなければなりません。これらに関連して、産業界（商売人）は、新たな展開を迫られることでしょう。第一に「健康産業」なるものは必要がなくなります。酪農関連企業も「引退」です。医療機関も原則なくなります。製薬会社も倒産せざるを得ません。　確かに、これらの影響は甚大です。かつての「明治維新」は「維新」ではなく、「夷国」に占領され、日本が「植民地化」しただけです。本物の「維新」が「尊農攘夷」ではあります。まさに「平成維新」という「革命」に他なりません。しかし、この「対価」として私たちは、健康で快適な長寿を実現し、地球環境問題がほんどない情況になり、他の生物と共生した、本来の生活を取り戻すことができます。本物の「志士」の出現が待たれます。

  2007.09.29

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• 「尊農攘夷」と「酪農廃棄」

  「酪農」は「農」を詐称しており、これを業として営み、換金している者は、究極の売国奴です。人間が乳牛から収奪した生乳を化学的加工を施した牛乳、この乳を原料にして化学的処理してできたバター・チーズなどの乳製品、乳を分泌できなくなった乳牛（廃用牛）を食肉処理した肉製品、肉牛を「殺牛」し、食肉処理した肉製品、鶏を「鶏卵機械」として扱い、Ｈもしていない無性卵という卵（のような）製品、これらの「製品」は「病因食」です。「食べ物」ではありません。「食べてはいけない化学製品」これを略した「食品」です。１９７７年２月、アメリカ合衆国（ＵＳＡ）上院栄養特別委員会は、「ＵＳＡの食事改善目標」を発表しました。これは委員長の名からマクガバン・レポートと呼ばれているものです。このレポートの原文は、「病気の主たる原因となっている肉・牛乳・卵・砂糖を摂ってはいけない」です。残念ながら、公表されたときには、大幅に水増しされた表現になってしまいました。このように、肉・牛乳・卵などの動物性蛋白が病因食であることは、世界中から召集された学者によって同委員会で調査・研究され、科学的に証明されました。そもそも、人間の食性は「草食」「穀物食」ですから、「動物性蛋白」は「異物」すなわち「毒物」であり「病因食」であるのは当然です。「酪農の売国奴」度は、これだけではありません。酪農の牛飼育場から廃出される排泄物は、地下水の主要な有機汚染源になっています。牛の糞は、大気中に熱を閉じ込める温暖ガスであるメタンの主要な発生源でもあります。つまり、酪農の牛は、環境を汚染し、地球を丸ごと汚染させている元凶ではあります。もう一度、言います。こんなものは「農」ではありません。強いて言うのであれば「ノー」「ＮＯ」です。私が生まれ住んでいる北海道は「酪農大国」と呼ばれ、道民も誇らしげに吹聴しており、道外からの観光客も、本州にはない「放牧風景」に歓喜の声を挙げています。残念ながら、これは「歓喜」ではなく、ガンを始めとする生活習慣病と精神病とを総称した「狂人病」患者の「狂気の声」です。日本人全員が「狂人になる」前に「酪農廃棄」を実行しなければなりません。酪農を廃棄し、肉食を減らすだけで、日本の食糧自給率は大幅に上昇します。つまり、日本は、酪農で使用する飼料用の穀物の大部分を海外から輸入しています。更には、食肉をＵＳＡ・オーストラリアなどから輸入しています。さて、先進国（破滅途上国）の人間は、理性・知恵を収奪されています。地球上では、厖大な数の人たちが充分な穀物がないために、飢餓に苦しみ、亡くなっています。その穀物で飼育した家畜の肉（牛肉・豚肉）を食べた厖大な数の人たち（その多くが破滅途上国の人間）が、「狂人病」に苦しみ、死亡しています。私たちは、理性・知恵を取り戻しましょう。生命としての「知恵」を取り戻しましょう。生物は、知恵を獲得して始めて「自立」します。「自立していない」人間が、「放し飼い」状態になっているのが実情です。「狂人」が放し飼いになっています。この現状を打破しなければなりません。食は命なり食を作る「農家」を手厚く優遇してあげなければなりません。そこで「農家」は「有機農業推進員」という「国家公務員」になっていただきます。「農家」は安定した生活が保証され、安心して「農産物」作りに専念することができます。心配だった「後継者問題」は、昔話になってしまいます。私たち、民間人は、週末だけでも、郊外へ行き、同推進員の教えを受けながら、自分や家族が食べる野菜を作りましょう。これ以上、安全な「食べ物」はありません。食料自給率も１１０％になり（え！突然、出てきましたね）、地球環境が改善され、人間も病気に苦しむことがなくなり、日本国の安全保障も充分に機能し、日本国は、やっと独立できます。健康で長寿を満喫できる日本、これこそ、世界に誇るべき快挙であり「国際貢献」であります。

  2007.09.27

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• 「尊農攘夷」と「身土不二」

  熱帯地域では、気温が異常に上昇します（これが風土）。そのため、この地域に住む人たちの体温が異常に上昇します（これが身体）。この異常に上がった体温を、正常な状態にまで下げるために、バナナが必要になります。ですから、熱帯の風土がバナナを生んでくれます。日本は温帯（北海道は亜寒帯ですが）ですから、気温も熱帯ほど高くはなく、体温を下げる必要はありません。ですから、日本の風土では、日本人に必要のないバナナは生りません。日本人が「風土」に適合しないバナナを食べますと、体温が下がり、身体が「冷え」ますので病気になります。これが「身土不二（しんどふじ）」の原則です。これを直訳しますと、身体と土は二つではない、身体と風土は二つではない、となり、分かり易く言いますと「身体と風土とは一つです」となります。すなわち、私たちの身体は風土の産物ですから、同じ風土が生んだ「食べ物」を食べるのが原則です。この原則が乱れますと、身体が乱れ、罹病するのは当然ではあります。国民の身体が乱れますと、その社会、国家も乱れてくることは間違いありません。中国の風土に生きる中国人は、その風土が生んだ「食べ物」を食べ、ＵＳＡ（アメリカ合衆国）の風土に生きるＵＳＡ人は、その風土が生んだ「食べ物」を食べ、尚且つ、人間本来の食性である「草食」に適合した「穀菜食」をしていますと、健康な豊かな長寿をまっとうすることができます。日本人も、日本の風土が生んだ「穀菜食」をしていますと、がんを始めとする生活習慣病や精神病、これらを総称した「狂人病」に罹病することなく、真に健康な豊かな長寿をまっとうすることができます。そして、たとえ、物質的には貧しくても、穏やかな心で、感謝の念を持って、「老衰」という「お迎え」により、静かに還りましょう。さて、中国の風土が生んだ「食べ物」も、ＵＳＡが生んだ「食べ物」も、これらが、風土が違う「外国」に輸出されますと、風土に合わない「食品」になってしまいます。輸出されるときには、長期の輸送・物流に耐えられるよう「防腐剤」などの化学薬品が更に加わりますので、その「毒性」が一段と強化されます。日本列島は四方を海に囲まれた「孤島」です。日本と同じような風土は、異国には存在しません。それだけに、一層「身土不二」の重要性が大きくなります。ドイツの諺に、「わが食卓に、外国の食品を載せてはいけない」とあります。陸続きで国境を接しているヨーロッパ大陸でさえ「身土不二」は唱えられているのです。もっとも、ドイツの場合は、国家の安全保障上、国民が食べる「食べ物」は自国で「自給」して、外国に依存することは、好ましくない、更には、依存してはいけない、という政策があります。本来、日本も食糧を外国に依存してはいけません。工業製品、例えば、自動車、パソコン、工作機械などは、なくても生きていけます。しかし、食べ物が、なくては生きていけません。日本は、江戸時代に食べ物を自国で供給していた実績があります。この状態が「普通の国家」なのです。しかし、残念ながら幕末の志士たちは「攘夷」を唱えながら、いつしか、「夷国」に誘惑され、その商人の虜に成り下がってしまいました。明治になりますと、それまで「肉」を食べなかった「天皇」までが「肉食」を始め、この影響もあり、日本人は、「夷国」化という「文明病」に犯されていきます。特に戦後は、「食べ物」を栽培する「農家」を潰し、食べてはいけない「食品」、すなわち、化学肥料や、猛毒を薄めただけの農薬に塗れた「毒物」を奨励し、食品添加物という「毒」を加えて、化学的加工を施し、日本人の健康を脅かし、日本国の基盤である農業をも崩壊させました。その結果が、日本の食糧海外依存度６１％です。食料輸入金額は、７兆４１９５億円、世界最大の食料輸入国です。言い換えますと、世界最大の不健康国家となります。更には、これらの食料の約２割が「破棄」されています。「飽食」だけではなく「食い散らか」している「狂気の国」になってしまいました。このように「食料」という「生命」を粗末に扱っていますと「天に唾吐く」ごとく、自分の生命である身心に降り掛かってきます。日本人がガンを始めとする生活習慣病や精神病、これらを総称した「狂人病」で苦しむのは必然ではあります。この状態を看過するする訳にはいきません。日本人は、このような「奴隷」状態から脱出し、まっとうな人間として覚醒する必要があります。しかし、愚民である国民には至難の技ではあります。そこで登場するのが「政治家」です。ところが、今や、地球上の政治家は「絶滅種」の情況です。一国を担う連中は、すべからく、商人の手先となり、自己保身に走り、利権を追っかけ、責任放棄という微温湯に浸り切っています。結局のところ、連中は「死の商人」に尻尾を振り撒き、彼らから与えられた権力（傀儡政権）に、しがみ付いているだけです。つまり、連中は国民の健康・国益を無視し、「死の商人」に忠誠を誓い、彼らの利益にご奉仕している売国奴に過ぎません。近年のブッシュや小泉・安倍、これに続く福田も同類ではあります。これを打破するには、愚民である国民に迎合したマスコミが作り出す「世論」や「支持率」を無視してまでも、１０年先、いや百年先を読んだ政策を断行する、真の政治家の到来が待たれます。その政策は、「国民の生命の安全を守る」という真っ当なものです。「生命を守る」のは「医師」「医療」ではなく、国民一人一人であり、その国民に必要な「食べ物」を提供することであります。このような、国家最大にして最高の政策を、第一戦で遂行する「農家」が国家公務員であることは必然です。農家のかたがたが、生活に不安なく、自分たちも食べることができ、国民にお裾分けできる「作物」「食べ物」を作っていただくことが必要です。軍隊を持つだけが、国家の安全保障ではありません。国民に「食べ物」を自給することが、国家の最大の安全保障であり、国民一人一人の生命、その心身の健康を守り、豊かな充実した長寿を実現してくれます。この姿こそが「普通の独立国」です。

  2007.09.26

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• 「尊農攘夷」と「狂人病」

  本来の農業（有機農業）を地道に誠実にやっている農家が迫害を受けている現状が、ここにありますので、ご紹介いたします。私は、この記事を「ミクシィ」に「編集長」の名で、掲載しています。その「ミクシィ」の記事に、「ＥＭおじさん」から書き込みがありました、その全文です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆「尊農攘夷」と「国民皆農」大賛成です。 今年までJAS検査員をさせて頂きました。 血のにじむような努力をして 農家は一生懸命無農薬、無化学肥料で栽培をする。 現場に出向いて圃場１枚１枚現場確認をして、それから書類検査をする。 所定の書式に書類を整備しなければならない。 農家にとっては、毎日の農作業のあとの記帳は大変なデスクワークが待っている。 出荷先の伝票整理から、出荷農産物にJASマークを貼り付ける。じいちゃん、ばあちゃん、がコレをやっている。 後何年続けられるやら、 周りの兼業農家は農薬撒いて、除草剤撒いて、 環境破壊も何のその、自家用車で出勤する。 　天下のJAの応援、まして、県の普及員など立ち寄らない。 孤軍奮闘しているところに、 農政局の職員の立ち入り検査 国が応援してくれているのかと思いきや、不正はないか、まるで 犯人扱いの検査をされて、挙げ句の果てには、出荷先まで検査され 有名デパート迄が、こんなに検査されるならと販売停止、取引停止にしてしまった。 それなら、総て、JAS検査を国がすべきを、丸投げして、民間に責任を持たせてしまい。 勿論北海道のお肉のような事件が有ったから、 そうなったのかは存じませんが、何処か間違っている、この世の中 編集長さんの日記を読む方もそんなに多くはいないと、存じますがこれからの日本どうなるのでしょうね。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ☆情けない、涙が止まりません。日本は、古来、「豊葦原瑞穂国（とよあしはらのみずほのくに）」でした。この表現さえ、今や「死語」になってしまいました。この「死語」の意味が分からないかたは、ご自身で確認してください。日本人の命である「米」を始めとする農作物が、化学肥料や化学農薬に汚染されているだけではありません。これらの「毒物」により、空気、水、土壌などの環境が複合汚染されています。その結果、人間は、即死することはないのですが、「狂牛病」と同様の「狂人病」に罹病し、正常な脳の機能が麻痺してしまい、更には日本社会も狂っております。 「何処か間違っている」などという段階は、既に終わっています。「自分を罹病させ、散財し、医療に殺される、そして自国を破滅に追い込む」自殺願望の段階です。これに気付かない「愚民」は、単なる「奴隷」に過ぎません。覚醒せよ！日本人！自分の命を健康に維持する「食」に、もっと関心を持ちましょう。「食事」は一番、重要な仕事であることを思い出しましょう。「食べ物」を栽培していただいている「農家様」に感謝申し上げ、そのかたがたの生活を保障してあげましょう。日本人であれば、日本の風土が産んだ「食べ物」を食べましょう。飽食を止め、少食を！「１日２食」で充分です。良く噛んで、一口、最低、３０回は噛みましょう。たった、これだけのことを実行するだけで、がんを始めとする生活習慣病や精神病、これらを総称した「狂人病」に罹病することが無くなります。健康なままで寿命をまっとうできます。日本社会が「狂気」を脱して、正常に戻ります。食は命なり付記：「尊農攘夷」シリーズは更に続きます。

  2007.09.25

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• 「尊農攘夷」と「国民皆農」

  「人間の労力など、僅か１％ぐらいにしか過ぎません」これは、私が有機農業研修でご指導をいただいた農家のご主人の言葉です。夜明けから日暮れまで、土・泥・汗に塗れて農作業をしても、この有様。残りの９９％は「自然の恵み」すなわち、太陽の光線、気温・雨量などの気象条件、土壌の質・形態などで、農作物の量・質、豊作・不作が決定されてしまいます。具体的に言いますと、予期しない霜がたった一回だけ降りただけで全滅です。農業は、最大の「水商売」です。気象条件は、毎年、違います。「恋は何時でも初舞台」じゃありませんが、「農業は毎年、初体験」です。３０年間、農業をやっている農家でも、３０回しかやっていないのです。工業製品で言いますと約１か月分に過ぎません。工業製品は、なくとも生きて行けますが、農作物すなわち食べ物は、無くては生きていけません。人類の歴史は、飢餓との戦いでしたが、栽培する農作物に食べ物に依存せざるを得なくなってからは、一層厳しいものになっていきました。しかし、私たちのご先祖様は、これを見事に克服した、選ばれた人たちでした。すなわち、食べ物の量が少なくても、必要なエネルギーを確保できる生理を永年かけて獲得したのです。これ以外の人たちは「絶滅」していきました。私たちの生理は「少量」に適合してします。「飽食」例えば「１日三食」などは、生理に適合しない、不自然な、病気の原因でしかありまえん。人間以外の動物は、原則として罹病しませんが、万が一、罹病しますと、果敢に究極の少食である「断食」を断行して、自分で、自分の自然治癒力で根治します。人間は、それにしても、少しでも安定した農作物・食べ物を確保したいと願いから、集団が発生し、これが国家まで誕生させることになっていきます。日本の江戸時代、約２６０年に亘って、強力な権力基盤を持った江戸幕府は「経世済民」を実行しました。外国に頼ることなく、自国内だけで可能にした快挙は、世界史上、誇るべき金字塔ではあります。ところが「黒船」以降、これが崩壊していきます。「尊皇攘夷」すなわち「天皇を敬い、アメリカやイギリス・フランスなどの夷国を排す」を掲げた連中が騒ぎ出したのです。この連中、気が付くと（ほとんどは気が付いてない）武器の購入などを通して「夷国」（の商人）の手先になっていました。結果、強大な権力基盤を誇っていた江戸幕府は、騙まし討ちに遭い、崩壊させられます。そして誕生したのが「明治政府」です。夷国の商人どもにしますと、強力な「幕府」には、なかなか手を出すことは困難ですが、権力基盤が全く無い「連中」は、赤子の手を捻るようなものです。つまり、連中が騒いだ「生麦事件」などで生じた、夷人の死傷に対する賠償金を幕府や各藩が負債として持っていましたが、これを「政府」が引き継ぐよう迫りました。政府が引き継がなければ「新政府」として認めないと言う脅しです。更には対中国よりも悪い貿易条件も、治外法権も、すべて、認めて、多額の負債を抱えての船出ではありました。まさに明治政府は「夷国連合」の傀儡政権であり、日本は植民地です。この不平等な条約は、約５０年かけて改正し、少しは改善されましたが、未だ、日本は、彼らの植民地ではあります。前置きは、ここまで。雑誌「自然時間」２００６年NO５に、風渡歳三氏が執筆された「尊農攘夷論」があります。全文を紹介したいのですが、部分引用です。農業を「文部科学省」の管轄へ全面移行する。農業を産業と認めず「伝統無形文化財」として保護する。農業従事者はすべて文部科学省の「学芸員」とする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用終わり原則として大賛成です。「尊農攘夷」これは最高です。日本の最大・最高の「四文字熟語」に決定です。勿論、「農業従事者」は化学肥料や農薬を使用しません。「有機農業」と言わなければならない現状ではなく、農業は、本来、化学肥料・農薬を使いません。要は、「農業従事者」すなわち「農家」のご主人様（女主人を含む）を、国家公務員になっていただき、生活を保証するということです。食は命なりその食を作る人が国家公務員であることは、ある意味、必然です。国民の生命と財産を守るのが国家ですから。ですから、暫定的に「有機農業推進員」との職名でスタートして、各地方自治体の人口に応じて定員を定めていきましょう。今居る既成の国家公務員が首になるのは当然ではあります。勿論、「ハローワーク」を経由して「有機農業推進員」に転職するのも結構です。私たち民間人は、週末、「推進員」のご指導の下で、自分の家族が食べる野菜ぐらいは栽培しましょう。「国民皆農」の実現です。これも新しい「四文字熟語」ですから、よろしく、ご贔屓のほど、お願い申し上げます。

  2007.09.24

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• 救出作戦で「独立国」に！

  日本は、北朝鮮から少なくとも約４４０発の銃撃を受けた。これは、日本国の主権への侵害であり、北朝鮮は、日本国に宣戦布告をしないまま、「戦争」行為を始めたことではあります。日本国政府は、北朝鮮による日本人拉致被害者（政府認定者）を１７名しか、認めていません。しかし、民間の特定失踪者問題調査会は、拉致の可能性がある失踪者を約４４０名とし、そのうち２７７名を家族の了解を得て、そのリストを公開しています。更には、同調査会に調査を依頼していないかた、家族がいないかた、事故などと処理（？）されてしまっているかたなどなどを含めますと、約１０００名のかたが、不法に拉致され、北朝鮮に監禁されていることが予想されます。政府は「被害者数」を最小限にしたいという意図が丸見えで、政府認定者が増えないよう「努力」しています。実際、平成１４年９月１７日、小泉がノコノコ出かけて、北朝鮮がリストを発表するまで、「曽我ひとみ」さんは、「政府認定者」ではありませんでした。「政府認定」を裁判に訴えても、却下され続けています。さて、このような実情は、十分に情けないものではあります。不法に「武力攻撃を受けた」疑いがある日本国の首相である小泉が、わざわざ、北朝鮮に出向いたとき。北朝鮮の国防委員会委員長である金正日は「武力攻撃」である「拉致」を認めました。このとき、小泉は会談の机をひっくり返し、「ふざけるなー、冗談じゃねー」と御託を並べ、会談を中断して、日本に戻り、北朝鮮に監禁されている日本人の救出作戦を練るべきでした。憲法上、自衛隊が海外に行けないのであれば、臨時立法として「テロ（不法な武力行為）対策特別措置法」を成案として、自衛隊を北朝鮮に派兵すべきではありました。これは、つまり、不法に監禁されている自国民を救出させることは、国際法上、当たり前のことであり、独立国であれば、実行しなければなりません。自国民の安全を防衛・維持するのは、その国が最低限、実行しなければならない「義務」です。自国で「義務」を果たせないのであれば「ランボー」にでも外注して実行すべきです（冗談が入り、申し訳ありません）。要は、日本人救出に政府が全力を果たさなければ、国が「税金泥棒」になってしまいます。ついでに言いますが、国会議員は、本来の職務である「立法」行為をしていない「税金泥棒」です。さて、今からでも、遅くはありません。「拉致」は「人権問題」ではありません。問題先送りの「６カ国協議」の議題でもありません。アメリカ合衆国（ＵＳＡ）の協力などあり得ないし、こちらから求めるべきでもありません。日本国の主権の問題です。国家主権が侵されたのです。「テロ特措法」に基づき、「ノー天気」に、インド洋で、公衆便所のごとく、誰かれなく、給油する「自慰行為」に溺れている場合ではありません。すぐ近くの北朝鮮で、同胞が監禁されており、日本国からの「救出作戦実行」を懇願しているのです。その泣き声が聞こえないはずはありません。せめて、政府が精力的に国を挙げて「拉致被害者調査」を開始して、その全容を明らかにして、それを北朝鮮にぶつけるべきです。北朝鮮は「拉致問題は解決済み」と主張し、日本を舐め切っています。奴らは日本国を「独立国」として認めていないのです。「戦後処理」を持ち出して、更に一段と、金を収奪するための「現金自動支払機」ぐらいの認識です。これに相乗りしているのが害務省（外務省）の官僚、多くの国会議員どもであり、典型的な売国奴です。これらを巧妙に操るのは至難の技ですが、日本だけではなく、イギリス、ＵＳＡ、ロシア、中国、韓国などを巻き込み、北朝鮮の「外交」という「商売」は、練りに練った老錬なものです。今、世界はＵＳＡを軸にしてコントロールされていると言われています。しかし、少なくとも、「北朝鮮問題」は違います。何故か？北朝鮮はＵＳＡと国交がありません。これでは、まさに「話し」になりません。しかし、それでも、北朝鮮の唯一の折衝相手は「ＵＳＡ（を実効支配している輩）」です。さて、北朝鮮とイギリスとの間には、国交があり、実際に、平壌には「在北朝鮮　イギリス大使館」が存在します。この「大使館」には、イギリス情報機関「ＭＩ６」の幹部が常駐しており、北朝鮮の指南役を勤めております。要は、「拉致」に関する日本の真の交渉相手は「イギリス情報部」ということです。「困ったときの神頼み」ではありませんが、馬鹿みたいに、拉致解決を訴えて、ＵＳＡ参りをするよりも、元締めであるイギリスの女王陛下に「お願い」するほうが効果があります。まあ、「お願いする」というのは冗談ですが、真相だけは知っていただきたいと思います。ここは「王道」を踏み、せっかく、「テロ特措法」延長問題が検討されているのですから、良い機会です。同法の「インド洋」「アフガニスタン」を「北朝鮮」に変えて、自衛隊による「救出作戦」を実行していただきたいと思います。これを実行しますと、北朝鮮も、他の多くの国も、日本国を「独立国」として「認定」してくれること間違いありません。

  2007.09.19

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• 「ニンジン畑」からの教訓

  ニンジン畑の片隅に、知り合いのかたからいただいたカボチャの苗を２本植えました。そのうちの１本は、私の不注意から足で踏み付けてしまったので再度、植え直しました。もう一本のほうは、生命力旺盛で、周辺にあった木に、蔓を巻き付けながら上昇し、実（可食部分）を付けて、その重みで垂れ下がり、ニンジン畑に降り立ち、更に成長し続けています。心配された「足蹴」にされたほうも、それなりに成長して、木に巻き付いて上昇しています。さて、畑は、自然の状態に人間が侵入し、土を起こし、つまり、多くの植物や微生物の生態系を壊して、自然を破壊して、有機肥料を撒き、水を撒き、人間の都合の良い「種」を撒いた場所です。この種が発芽して、成長して、その実を人間がいただくことになります。現在の、我が庭のニンジン畑は、間引きもしないで、他の植物も繁茂したまま、更にはカボチャさんが仲間入りして、仲良く（？）共存しています。共存といっても、それは私の思い込みかも知れません。でも、自然を破壊してしまった私としては、出来るだけ自然な状態を保ちたいと念願しています。脚の踏み場も無い状態ですが、それぞれが思う存分、成長していただき、その中で、私が食べることができる「実り」があれば、感謝申し上げ、それを有り難くいただけば良いのではないでしょうか。「他の植物」と言いますと、一般的には「雑草」と呼ばれています。しかし、これは、人間が勝手に「雑草」と呼んでいるだけで、あらゆる植物に生命自体としての相違はある筈がありません。人間の価値観の相違でしかありません。人間が振るう「価値観」は、最小限に留めたいとの思いで一杯です。この「価値観」が大きくなり過ぎますと「人権」に成長してしまいます。もし、「人権」なるものがあるのであれば、それぞれの植物にも「権利」があることになります。同じ理屈で、動物にも、ゴキブリ権、ハエ権、ネズミ権、ウサギ権、牛権、ライオン権などもあります。これらが、万が一、お互いの権利を主張し出しましたならば、自然は崩壊するしかありません。自分を主張しないで、あらゆる生命が共存・共生しているのが「自然」です。ですから、人権など、もともと、存在しません。「子供の権利？」、冗談ではありません、そんな物、ある筈がありません。さて、前置きが長くなってしまいました。国連（正式な名称は連合国）は、最近、その総会で「先住民族の権利に関する国連宣言」を採択しました（総会の議決ですから法的拘束力はありません）。採択に反対したのは、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドなどで、過去に「先住民族」虐待問題を起こした国ではあります。日本も「アイヌ民族」問題を抱えていますが、採択には「条件付き」で賛成したと報じられています。更には、先住民族の対する国際的な定義がないこともあり、「アイヌ民族を先住民族と確定できない」という日本政府の見解も報道されています。一方、アイヌ民族を代表する団体「北海道ウタリ協会」は、この「国連宣言に従って、日本政府はまず、アイヌ民族から土地、言葉、文化などを奪ってきた歴史を謝罪してほしい」と述べています。更には「だれが先住民族かは、先住民族自身が決めることだ。アイヌ民族が先住民族であることは、二風谷ダム裁判の札幌地方裁判判決でも認定されている」とも言います。歴史に対する「反省」そして「謝罪」は必要です。本来のアイヌ民族自身は、権利を主張することなく、他の生命と共存・共生してきました。その中に、和人（日本人）が侵入して、その共存・共生関係を破壊してきたのは歴史的事実です。侵入者・破壊者である私の偏見に過ぎませんと前置きして。共存・共生してきた誇り高きアイヌ民族であれば、「権利の主張」を謹んでいただきたい。しかし、侵入者である私を含む和人は、日本列島に生命をいただいた先輩としてのアイヌ民族を敬い、収奪してきた土地や林を、何らかの形で返還できるようにしなけれなりません。「権利の主張」は「争いごと」しか招きません。聖徳太子の「十七か条」にあるように、大きなることは、一人さだむべからず、必ずもろもろとあげつらうべし、で共生していきましょう。かつての「北海道旧土人保護法」は廃止され、１０年前に「アイヌ文化振興法（新法）」が施行されています。新法では「アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会の実現を図る」との条文があります。確かに新法は「文化振興に限定して」共生への第一歩を踏み出してはいますが、まだまだ、不十分です。権利を主張しない「アイヌ民族」の身に成りきって、二歩、三歩と前進しなければならないと思います。さて、かつて日本人は、その権利を主張することなく、他の生命と共存・共生してきました。その中に、ザビエル渡来以降「西洋」「文明」が侵入して、その共存・共生関係を破壊してきたのは歴史的事実です。敗戦以降、日本の国、そして国民は、西洋に、ぼろ雑巾を絞り切るがごとく、彼らのいいように収奪されてきました。いまだに彼らに占領され、彼らの奴隷に成り下がっています。この事実に目を覚まし、覚醒し、行動しましょう。つまり、この状態から脱出しなければなりません。日本人が日本人の誇り、日本の伝統文化の素晴らしさを取り戻し、その日本が尊重される世界の実現を目指しましょう。

  2007.09.18

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• 「グローバリズム」と「食べ物」

  グローバリズムの侵略受けて、山下、井上・鈴木まさかの敗退。国際柔道連盟は、理事であった山下泰裕氏を退け、結果、日本人の理事はゼロとなりました。リオデジャネイロで開かれた柔道の世界選手権大会で、男子百ｋｇ超級の井上選手、同百ｋｇ級の鈴木選手が、ともに２回戦で敗れました。二人の選手は、審判の判定に泣く形となり、これは、最早「柔道ではない」という声も挙がりました。そうなんです、グローバリズムの波に呑み込まれ、日本の「柔道」は消されてしまい、「ＪＵＤＯ」になっしまいました。同じ構造で、日本の「大相撲」は、「ＳＵＭＯ」に成り下がってしまいました。「柔道」は「柔らの道」であり、「大相撲」は「相撲道」であり、単なる、スポーツ・競技ではなく、「勝ち負け」は結果であり、心構え・礼儀が優先されます。本来、グローバリズムには、地球は一つの共同体であり、お互いが、その立場を尊重して共生していかなければならないという意味がありました。しかし、現在のグローバリズムは、「市場原理主義」という名の「弱肉強食」で、画一化、同一市場化が進んでいます。目に見えないもの、抽象的なもの、数値化されないものは「科学」ではなく、そのようなものは存在さえしない。つまり、それぞれの国・地域が持つ風土に適合した独自性は「野蛮である」と「判定」し、「自由競争」という名の洗礼を受けたものだけが「文明」であり「民主化」であるという「幻想」ではあります。この幻想で、世界を席巻しているのがアメリカ合衆国・ＵＳＡ（を実効支配している国際金融資本）です。日本は、「黒船」（ペリー来航）以来、この荒波に呑み込まれ、「文明」という「幻想」を抱き続けています。江戸末期、「黒船」に代表される「西洋」を、薩摩藩の西郷隆盛は「野蛮！」と喝破しました、一方、同じ薩摩の大久保利通は「文明」と「判定」しました。私は、西郷の意見を受け入れ「西洋は野蛮！」と確信しております。「文明」化すると「野蛮」になるという「矛盾？」更には、西洋の本質、グローバリズムの本質は、ＵＳＡではなく、ＵＳＡを収奪・管理している「国際金融資本」にあると言っても過言ではありません。同資本は、商売人ですから、現実的に「国籍」はありません。良く言われている「多国籍企業」ではなく、実際は「無国籍企業」です。この「無国籍企業」の利益が優先されます。「無国籍」ですから、それぞれの「国益に反してまでも」イギリスから、ＵＳＡから、ロシアから、フランスから、北朝鮮から、日本からも収奪することができます。ですから、それぞれの国が、その独自性を取り戻し、「奴隷」状態から脱出すべきです。まずは、「ＷＴＯの自由貿易」から「農産品を排除すべき」です。農産品は、食べ物であり、それぞれの国民の生命そのものではあります。食べ物が血液になり、血液が細胞になり、細胞が、体を作ります。つまり、心身は食べ物の「お化け」であり、食べ物は、その土壌、その風土、その国の「お化け」です。農産品は、他の工業製品とは、レベルというより、その本質が違います。農産品は原則として、輸出も輸入もしてはいけません。それぞれの国民の健康を維持するのは、国産の農産物です。これを主張して、「商売人」を撃破するのが「政治家」ではあります。

  2007.09.16

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• 　「縄文の復活」をお祝い申しあげます

  日本国が肇（はじ）められてから今年は、皇紀２６６７年。今から２６６７年前となりますと「縄文時代」です。「縄文時代」は約１万２千年前に始まり、約２千３百年前に「弥生時代」に移行するまで、約１万年も続いています。つまり、この縄文時代の末期に、日本国が肇国（ちょうこく）しました。さて、９月１２日の北海道新聞は、小学社会に「縄文」復活　　という見出しで次のような記事を掲載しています。「伝統、文化の尊重」を盛り込んだ教育基本法の改定を受けて、文部科学省は学習指導要綱の改定を進めている。その一貫として、主に弥生時代から教えることになっている小学社会の歴史分野について、時代をさかのぼって縄文時代以前から教えるように改める素案を作成した。２００２年度施行の現行学習指導要綱で教科書から消えた縄文時代の記述が、２０１１年度以降に復活しそうだ。　　　（記事要約　終了）国家が義務教育の歴史で「建国」「肇国」を教えるのは、当然ではあります。日本では、その当然のことさえ、更には、その時代の記述さえも「この体たらく」です。「縄文」が復活したことは、評価できますが、精々、「縄文遺跡」の写真を並べて、お茶を濁す程度で、「肇国」に触れることはありません。洗脳を受けている文部科学省の官僚たちは、敗戦後、占領を実行した「開放軍」のお陰で、日本国は、民主主義国家として「建国」されたとの「幻想」に酔い痴れています。まさに、これこそ「奴隷根性」に他なりません。実際は、日本列島への「弥生人の侵略」を察知した人たちが、「危機」観を持ち、「肇国」したのが２６６７年前の日本です。その人たちの末裔が「天皇家」です。当時、大陸から海を渡って「弥生人」が日本列島に侵攻してきました。この「弥生人」の後継が、あの「解放軍」であり、今でも日本を「占領」しています。この「占領」を、この「奴隷状態」を自覚し、覚醒しなければなりません。具体的には？縄文人と（弥生人）との対比を次に述べます。祖霊崇拝・順天（現世・物質主義）知恵・控え目・心配り（知識・利益優先・唯我独尊）自然（人工・合理・科学）素朴・耐久（華美・利便）粗食・穀菜食・少食（動物性たん白食・飽食）調和・協調・義理（進歩・発展・競争・流行・尊大）感謝・報恩・奉仕・自己犠牲（利益・打算・名誉・地位・独善・自己保身・個人主義）利他・助け合い（利己・我欲）貴民（賎民）動物と共生・慈悲の心（動物虐待・搾取・征服・抑圧）足るを知る（あくなき欲望）「縄文」は、自然に順応して生き、自律・自制・自戒を重んじるので、一見、地味ではありますが、生命としての充実感に満ちていて、有意義な人生を送ったという実感があります。一方、「弥生」は、欲望のおもむくまま行き着くところまで行ってしまい、一見、成功を収めたように見えますが、茫々たる寂しさが累積してしまいます。象徴的な、かつ比喩的な表現になりましたが、全体のイメージとして捉えていただければ幸いです。「縄文」は、日本人の源流であります。「縄文」にこそ、生命として多くの知恵があり、ここから「自然の摂理」を学ぶことができます。まずは「縄文、復活、おめでとうございます」。

  2007.09.14

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• 「人間動物園」からの脱出！

  野生動物は原則として病気になりません。その主たる理由は、両親が子供に「何をどのように捕獲し、どのように食べるか」という「食性」をしっかりと伝えているからです。食は命なりこの原則は、あらゆる生命に共通ではあります。この継承を受け終えた子供は、巣立ち、親離れし、生命として「自立」していきます。勿論、天敵から身を防衛する知恵、巣をどのように作るかなどの知恵も伝承されます。さて、人間が関与する動物は、もはや「野生動物」ではありませんので、人間と同様に病気になります。その理由は、人間が彼らの「食性」に適合しない、人間の都合だけの「食生活」を彼らに強制しているからではあります。動物園の動物、家畜、犬・猫に代表される「ペット」動物など、これらの動物は、自前で、自力で「食べ物を捕獲」する能力が退化してしまい、人間の管理に任せるしか術がありません。まさに、人間の奴隷です。食べ物を与えてくれる「ご主人様」に、ただひたすら従属するしかありません。その結果、ご主人様と同じ病気に罹病することになります。彼らが「野生」に戻ることは難しいことであり、あくまでも「人間の保護下」に身を委ねるしかありません。人間も作られた動物であり、その人間が他の動物を、このような「奴隷」にしてしまうことは「生命」に対する冒涜でありましょう。ここで言い訳を。私も犬を飼っています。約３年前、私の知り合いが、車一台分の家財道具と３匹の「座敷犬」を連れて、夜逃げをし、約３千万円の借金と、屋外で飼っていた「犬」を残していきました。野良犬となった彼は、保健所で「明日、処分される」ところを救出され、その後、ご縁があって私が引き取りました。さて、人間様、ここでは主に先進国（破滅途上国）の人間ですが、両親から「食性」を伝承されているでしょうか？その他、動物、生命として必要な知恵を習得してきているでしょうか？ほとんど、いや、皆無と断定できます。生命・生活の「知恵」はなく、余計な「知識」だけが溢れているのが「情報社会」であり、「（本当に必要な知恵）情報（を伝達・伝承させない）社会」が正確な表現でしょう。「情報を制する者は、世界を制する」と言われますが、まさに「至言」であり、人間も、特定の人間に制御されいることではあります。食は命なり人間は「食性」を知らされないまま、「自立」できないまま、罹病して苦しみ、その犯罪は、幼年化、無差別化、刹那的化、残忍性を増幅・増加させ、総数も増える一方です。犬の「放し飼い」は条例で禁止されていますが、「自立していない」人間の「放し飼い」は「野放し」状態です。もっと、頑丈な首輪で繋ぐ必要があります。もっとも、その行動範囲も「与えられた空間」に限定されていますが。人間は、特に日本人は、飽食を謳歌して「自分が好きなものを自由に選択し、自分のお金で」食料を入手していると錯覚しています。残念ながら、日本人に「食料の自由な選択」は存在しません。まずは、原則として、化学農薬・化学肥料・食品添加物に塗れた「食品」しか、「選択肢」はありません。第２に、生命全体ではなく、化学加工された部分の「加工食品」だけです。第３に、「安い」だけの海外からの「食品」を買わせられています。日本人には「食料が与えられている」のです。選択肢の中に、食性に適合した食べ物があることは、ほとんど、ありません。与えられた「飼料」の中からの選択しか存在しません。「根無し草」にされてしまった日本人は、ご先祖様からの知恵の伝承が絶えてしまい、与えられた「飼料」を餓鬼のごとく、大量に貪り、噛むこともなく、ただ呑み込み、結果、病気・犯罪に苦しむ「奴隷」となってしまいました。ここで話は終わりません。病気になっても、「根治できる態勢」があれば良いのですが？残念ながら「自然治癒力がある」という知恵も伝承されていませんので、新たなご主人様である「医師」の奴隷になるしかありません。散々絞り捕られた挙句、「余命６ヶ月」などと宣告され、「今までありがとうございました」と謝礼を差し上げるのが、この奴隷です。仮に万が一、病気が根治しても「奴隷」状態は継続します。「健康な奴隷」など、自立した生命としての「存在理由」が全くありません。つまり「奴隷状態」を脱出しなければなりません。檻の中で飼育されている動物園の動物たちを見て、「可愛い」とか「凄いな」などと感動している場合ではありません。その自分たちが「檻」の中で「飼育」され、収奪され、監視され、制御されていることに気が付かなければなりません。まずは「食性」に適合した食生活を復活させましょう。穀菜食を良く噛んで、少量、感謝しながら食べましょう。食は命なり食べ物が血液になり血液が細胞となり細胞が身体を作ります

  2007.09.12

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• （株）アメリカ合衆国への挑戦！

  ＦＲＢは、人類誕生以来、世界最大・最高の犯罪組織です。１９１３年１２月、ひとつの法律案がアメリカ合衆国（ＵＳＡ）議会を通過し、ウッドロー・ウィルソン大統領が署名して法律となりました。この法律は、実質「中央銀行設立法」でしたが、議会に提出されたときは、二人の議員の名前を付けた「グラス・オーウェン法」という名称でした。この法律に基づき、ＦＲＢ（連邦準備制度理事会）というＵＳＡの中央銀行が設立されました。新設されたＦＲＢは、政府機関ではなく、１００％民間の株式会社です。ＵＳＡ政府は、一株も所持していません。つまり、政府・議会・大統領からの管理・統制は、何一つできないし、会計監査もありません。こんな民間会社がＵＳＡドルの通貨発行権を握ってしまったのです。日本の円の通貨発行権は、日本の中央銀行である株式会社日本銀行にあり、その株６０％を日本の財務省が持っています。ですから、今のところ、日本政府の管理下にあります。ここで、ＦＲＢの実態を見てみます。1、ＵＳＡ財務省は、ＦＲＢからの指示でＵＳＡドル紙幣を印刷・発行します。2、このドル紙幣の所有権は、ＦＲＢにあります。3、ＦＲＢは、このドル紙幣で、財務省発行のＵＳＡ国債を購入します。4、当国債の利息は、ＵＳＡ国民が払う連邦所得税で賄われます。これは「犯罪」です。ＦＲＢは、準備金など無く、元手ゼロで、巨万の富を「合法的」に取得しているのです。ＵＳＡ国民の税金で発行された「ドル紙幣」を、タダで取得します。「取得」ではなく「収奪」していると言ったほうが適切です。仮にも現在、ＵＳＡドルは世界の基軸通貨です。合衆国連邦憲法の第一章第八条五項には、「合衆国議会は貨幣発行権、貨幣価値決定権ならびに外国貨幣の価値決定権を有する」との規定があります。まさに連邦憲法違反です。実際、裁判で「ＦＲＢは、連邦憲法違反である」と勝訴したＵＳＡ国民が数多くいて、この人たちは連邦所得税の支払いが免除されています。その後、１９７１年「ニクソン・ショック」で、ＵＳＡドルは、「金」に換えることができなくなりました。つまり、ＦＲＢは「金」から開放され、何の束縛もなくなり、ＵＳＡドル紙幣を「自社の利益目的」で自由に印刷させることができます。ＵＳＡの「双子の赤字」の構造的理由がここにあります。このＦＲＢの株主こそ「国際金融資本」です。輩の代理人が、この法律案を秘密裏に企画・作成し、提出の際、ふたりの議員の名を被せただけです。まさに、輩はＵＳＡ国家を収奪、支配し、世界を統治しています。事実、ＵＳＡ大統領は、輩のポチに過ぎません。輩、「死の商人」のセールスマンのメッセンジャーボーイです。大統領は、ＵＳＡ及びＵＳＡ国民に対してではなく、輩に忠誠を誓っています。輩に逆らうと「リンカーン」「ケネディ」になるだけです。「死の商人」に忠実なＵＳＡこそ「テロ国家」「超ならず者国家」「超圧制国家」であり、自国の大統領選挙さえマトモに運営できない「非・民主主義国家」ではあります。「死の商人」国際金融資本」に支配され、収奪されている国、その名はＵＳＡです。　　　　歴代のＵＳＡ大統領は、輩の傀儡であり、１９１３年当時の大統領・ウィルソンも同様で、輩から資金提供を受けていた操り人形に過ぎません。彼は、死を前にして、次のように言い残しています。「私は、一番不幸な人間だ、知らず知らずの間に自国を破壊してしまった」しかし、一番不幸なのは、ＵＳＡ国民です。６６年前、ＵＳＡは日本に真珠湾攻撃を誘発させ、この攻撃をハワイ（真珠湾司令部）に知らせることなく、多くのＵＳＡ国民（多くは兵士）が犠牲になりました。ＵＳＡ（を実行支配している輩）は、これを「大義名分」として国民を鼓舞させ、戦争（と言う商行為）に突入していきました。６年前、ＵＳＡ（を実効支配している輩）は、「９．１１同時テロ」を実行し、アルカイダを犯人と決め付けて「テロ撲滅キャンペーン」という「軍事産業製品拡販セール」を開始しました。その犠牲となったのは、約２７００名のＵＳＡ国民（国籍はＵＳＡでない人もいました）。大統領を始めとするＵＳＡ政府は、輩の傀儡政権ですから、国民に対してではなく、輩に忠誠を誓っています。ですから、「輩の商売のため」であれば「平気でＵＳＡ国民を殺します」。さて、輩はアルカイダなどという架空の組織をでっち上げ、輩の手下であるオサマ・ビンラディンをその首謀者として追求し「拡販セール」を展開していきます。すなわち、アフガニスタン、イラクへのＵＳＡの不法な攻撃、国家テロの実行です。それぞれの攻撃は、ＵＳＡの厖大な軍事費が増え続けるだけで、ＵＳＡの国益を損ねているのは自明ですが、その軍事費用がソックリ、輩の売り上げとなるのですから、その厖大な利益に、輩は笑いが止まりません。日本もＵＳＡ国債を購入する（発行額の約４０％）形で、ＵＳＡの軍事費となり、輩の利益に大いに貢献（？）しています。更には、「テロ対策特別措置法」なる法案をでっち上げ、自衛隊を海外派遣（事実上は派兵）させ、インド洋で、公衆便所のように「誰でも使用できる」無料給油所を設置しています。こんなものは「国際貢献」ではなく、輩の利益にしかならない「慈善行為」「自慰行為」であり、直ちに止めるべきです。ここで「新・テロ対策特別措置法」の提案をします。「北朝鮮の国家テロ」により、日本国内から拉致され、北朝鮮で監禁されている日本人を救出させる目的で、北朝鮮に自衛隊を派兵するための臨時立法です。これを成案として、日本が実行しますと、世界各国から「日本国は独立国」として認めれます。その理由は、北朝鮮はイギリスを窓口にして輩の支配下にあります。つまり、ＵＳＡも北朝鮮も「同じ穴の狢」に過ぎません。ですから、ＵＳＡや北朝鮮などを実効支配している輩から「独立」することができます。これは「日露戦争」で日本が勝利したこと以上の「国際貢献」になります。「輩」からの独立こそ、各国国民の悲願だからです。日本に、これを実現させる政治家の台頭を期待しています。

  2007.09.11

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• 狂牛病の真相

  狂牛病の感染ルート（犯人）は、現在、公式には確定されていません。今のところ、動物性の「肉骨粉」が「重要参考人」として、調べられていますが、「物的証拠」がなく「逮捕」にまでは至っておりません。ところが、初期捜査の段階で浮かび上がった「殺虫剤」犯人説が、高いところから圧力で揉み消しとなりましたが、ここにきて、心ある研究者によって、この説を裏付ける研究調査が発表されています。つまり、狂牛病のご本家であるイギリスでは、ウシバエ防除のため、有機リン酸殺虫剤「フォスメット」の大量散布を牧場主に義務付けていました。同殺虫剤は、イギリスの巨大化学企業ＩＣＩの一部門であるゼネカ社が製造しています。もともと、同殺虫剤は、当初、ドイツ・ナチスが開発した神経毒です。イギリス政府が「狂牛病」と人間の「新型クロイツフェルト・ヤコブ病」との関連を発表するや、その一週間後にゼネカ社は「フォスメット」の特許権を「幽霊企業」に売却して、「護身」を図ったほどです。その結果、牛は直接に口から、更には殺虫剤に汚染された牧草から、同殺虫剤を摂り込むことになり、ミネラルであるマンガンの過剰摂取となり、銅・セレニウム・鉄・亜鉛などの微量ミネラルの極端な不足を招きました。その結果、脳細胞のたんぱく質が「異常なたんぱく質」である「異常プリオン」に変質して、牛の「海面状脳症」である「狂牛病」となったというものです。こうなりますと、殺虫剤散布による「ミネラル・バランスの失調」が、牛の海面状脳症である狂牛病の真犯人であり、人間の海面状脳症である「新型クロイツフェルト・ヤコブ病」や「アルツハイマー病」の真犯人であるということになります。しかし、真相が明らかにされては困る連中というのは、常に存在し圧力をかけてきます。つまり、殺虫剤を製造・販売するＩＣＩの「横車」により、「殺虫剤」は、「逮捕」はもとより「重要参考人」としての取調べも行われていません。この「真相」に迫った多くの科学者が「迫害」「妨害」を受けています。１９９６年、アルツハイマー病における「異常なたんぱく質」の研究で世界的な権威であった斉藤綱男博士（カリフォルニア大学教授）は、明らかにプロによる仕事の結果、娘さんとともに「殺傷処理」されました。結局、海面状脳症の原因である殺虫剤・除草剤・殺菌剤などの農薬が引き続き散布され、製薬会社は厖大な利益を上げる一方、牛は、牛の海面状脳症である「狂牛病」になり、人間は、人間の海面状脳症である「新型クロイツフェルト・ヤコブ病」や「アルツハイマー病」に苦しむことになります。さて、ＵＳＡ（アメリカ合衆国）では、牛に対する「検査」が事実上、全くされていませんから、狂牛病の牛は、発見されないだけです。ところが、何か手違いがあり、現在、２頭ほど発見されてしまいました。実際のところ、ＵＳＡでは「狂牛病当選確実」の「へたり牛」も食肉処理場のなかで「食肉」として製造されています。ＵＳＡの食肉業界は、他の業界と同様、目先の効率・利益を優先させます。彼らは、彼らが製造した食肉が「病因食である」という意識など全くありません。狂牛病の牛であれ、処理場内の鼠であれ、みな纏めて製品である「食肉」に加工してしまいます。「量」さえ確保されれば、それで良いのです。「質」は問題になりません。その結果、ＵＳＡ国民がガンを初めとする生活習慣病に苦しめられようが、自社の利益さえ上がれば良いのです。まして「黄色い猿」（日本人）のために、作業効率を悪くする「除去」「検査」など、実行する積もりは全くありません。食肉（牛肉）は、がんを初めとする生活習慣病の「病因食」です。日本の食肉（牛肉）も、ＵＳＡの食肉（牛肉）も、オーストラリアの食肉（牛肉）も、皆、「５０歩・１００歩」「目糞・鼻糞」で、人間の生理・食性に適合しない病因食であることに変わりはありません。ただ一つ、言えるのは「日本産の牛は全頭検査を実施しているので、狂牛病の牛肉を食べる確率は非常に低い」ということです。さて、結論です。狂牛病の食肉を食べたことが原因で、「ヤコブ病」や「アルツハイマー病」になることはありません。その意味では、「安心」して「ＵＳＡ産の牛肉」を食べて下さい。輸入が再開された「ＵＳＡ産の牛肉」を使用した「牛丼」も、美味しく食べてください。しかし、食肉・卵・牛乳などの動物性たん白は、人間の生理・食性に適合しない「病因食」です。真に恐ろしいことは、私たちは「農薬散布」の被害を、直接的、間接的に受け、土壌から農作物まで「ミネラル異常」「マンガン過剰」に晒されている事実です。この「ミネラル・バランスの失調」は、多くの病気をもたらす原因となっています。脳が正常に機能しなくなるのですから、当然のことです。この証拠として、ＵＳＡでは、人間の海面状脳症である「アルツハイマー病」患者が、約４００万人もいます。牛の病気である「狂牛病」を隠蔽することはできても、人間の「海面状脳症」を隠すことはできないようです。更には、これが原因で、人間の「攻撃性」が促進されて、凶悪犯罪の「真犯人」ともなっています。もはや「重要参考人」どころではなく、即「逮捕」し、裁判で「死刑」を勝ち取らなければなりません。その一方、「ミネラル・バランスの失調」から、心身を守る「食生活」に回帰しなければなりません。つまり、動物性たん白は摂らない、国産の穀物・野菜の「生命全体」をいただく、一口、最低３０回噛んで、十分な唾液を分泌させる、少食（一日２食で充分）を実行する、いただく「生命」に感謝する、いただきます、ご馳走さまでした。食は命なり参考図書：「狂牛病・プリオン病因説は間違っている！」工学社　平成１３年刊

  2007.09.10

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• 「減塩」をしては、いけません。

  あらゆる生物の誕生の源は海です。胎児は、太古の海を思わせる羊水の中で育ちます。人間の血液は弱アルカリ性ですが、これは塩の濃度で決まり、正常時には０．８％の塩分が含まれています。まさに、塩は生命の源ですから、絶えず積極的に摂り入れて補給していかなければなりません。幸いなことに、塩は塩辛いので、砂糖と違って摂り過ぎるということは滅多にありません。「水で身体は壊しても、塩で壊すことはない」との格言もありますので、安心して塩を十分摂ることが必要です。しかし「塩害」がありますので、塩の「量」ではなく、塩の「質」を吟味しなければなりません。昭和４６年から製造されている「食塩」は、イオン交換樹脂皮膜電気透析法という化学的製法で極度に精製されてしまい、「自然塩」が含有しているミネラル分を綺麗に取り除いた「化学精製塩」です。この除去された部分はニガリと呼ばれていますが、この部分にこそ、多くのミネラル分が含まれています。「食塩」は、最早「塩」ではなく、塩化ナトリウム９９．９％という純粋な化学物質に過ぎません。このような「化学精製塩」を食用に使っているのは日本だけです。もともと、ミネラルは土壌の中にありますので、その土壌から栽培された農作物から摂り入れることができます。しかし残念ながら、雨の多い日本では、土壌中のミネラル分（特にカルシウム）が少ないので、これを補う必要から、海草や塩を太古の昔から摂取していました。その「塩」は、藻塩（海藻から作られた塩）や流下式塩田による「自然塩」でした。この塩田で作られた「自然塩」には、主成分の塩素を始め、ナトリウム・マグネシウム・カリウムなどのミネラルが豊富に含まれており、これこそ、日本人の生命に欠くことができない塩です。一般的に、「食塩」として、財団法人塩事業センターから販売されいるのが「化学精製塩」、というよりも「化学物質」です。ミネラル分を含まない「化学物質」は、血液を含む体液のミネラルの組成を混乱させ、体全体のミネラル代謝を狂わせてしまいます。このミネラル代謝の失調は、がんを始め肥満、高血圧などの引き金となり、頭脳活動にも支障が起きます。狂牛病の真の原因も、この「ミネラル・バランス」の失調にあります。この「化学精製塩」に危機感を持った人たちが「伯方の塩」を製造・販売し、その他、現在、「天塩」「天日塩」などの「自然塩」が販売されています。古来、日本人は本能的に塩が自分たちの生命にとって、大変重要なものであることを知っていました。ですから、味噌や醤油、漬物などの発酵物から積極的に塩分を補給してきました。しかし、現在、一般的には、「減塩」が叫ばれています。まず、第一に「化学精製塩」は、超「減塩」をして、すなわち、摂り込んではいけません。第二、日本人は欧米の人たちに比較して塩の摂取量が多いので、「欧米に倣い」減らしたほうが良いという思い込みがあります。しかし、先述したように日本の風土では、土壌中のカルシウムが少ないので塩という形で補給しなければならない事情があります。更に欧米の人たちは、穀物の代用食・食文化としての肉食ですから、その食肉からナトリウム塩を摂取していますので、わざわざ、塩を摂る必要が少ないのです。このように風土が変われば、必要なものも違ってきます。これが「身土不二」の原則です。第三、これが決定打になってしまいました。「都道府県別食塩摂取量と高血圧発生率」調査の中から、「高血圧の原因は塩分の摂り過ぎ」（アメリカのダール博士）と発表したことです。その後、再調査の結果、「原因は白米の摂り過ぎ」と判明しました。しかし、とき既に遅く、「減塩」というイメージは消えることなく、今日まで続いています。このように、安心して「自然塩」を積極的に摂り入れましょう。「穀菜食」では、どうしてもナトリウム摂取が少なくなりがちです。これを補ってきたのが、味噌、醤油、漬物、海藻、塩、これらの集大成としての「味噌汁」です。味噌汁は世界最高のスープです。味噌汁を加えることによって、一段とバランスの取れた「国際食」となります。毎日、毎食「本当に、日本人に生まれて良かった」との実感を、噛み締めてください。付記：「狂牛病の真の原因」については、後日、書き込みます。

  2007.09.09

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• 「幻想・マトリックス」からの覚醒

  「肉、卵、牛乳、砂糖は病因食なので摂ってはいけない」世界各国から、専門家を集め、約２年間かけて、調査した結論です。１９７７年、アメリカ合衆国（ＵＳＡ）上院栄養特別委員会のジョージ・マクバガン委員長の名を採り「マクガバン・レポート」と言われているものの原文です。恐らく、マクガバン自身、ＵＳＡ国民を苦しめ、国家財政を逼迫させている「病気」「医療費の高騰」の原因が「国民の食生活」にあるなどとは思いもしなかったでしょう。世界一の「文明国」を自認して「飽食を謳歌」していたＵＳＡ、その豊かさの象徴である「肉食」が国民の病気の主たる原因であったというのは、「悪夢」でしかありません。しかし、ＵＳＡ国民は、この「悪夢」から目覚めることは許されませんでした。まずは「食肉業界」が、このような「事実をＵＳＡ議会が公表」することを許しません。それよりも、病気の真相が明らかになり「病気がなくなり、病人がなくなっては困る」ＵＳＡ医師会、製薬業界などの「商人」が許しません。このような圧力を受けた「マクガバン・レポート」は、次から次へと水増し、改竄され、正式に発表されたのは、脂肪の消費、特に飽和脂肪（動物性）の消費を減らす、コレステロールの消費を一日約300ミリグラムに減らす、砂糖の消費を約４０％減らす　　　　　　　　　　　　　などという曖昧模糊としたものになってしまいました。このようにして、ＵＳＡ国民の厖大な税金を使用して、究明された「真実は封印」されたのです。いまだ、ＵＳＡ国民は、真相を知らされず、肥満大国を謳歌し、がんを始めとする生活習慣病や精神病に苦しめられています。ＵＳＡが唯一の「大国」であると言うのであれば、それは「病気で狂っている大国」、「商人に国家を収奪された傀儡大国」です。勿論、日本のマスコミは、「正式に発表された」マクガパン・レポートさえ、報道していません。日本国民も肉食中心の「飽食」を謳歌しながら、ＵＳＡ国民を後追いする形で、同様の病に罹病し、苦しんでおります。それぞれの国民は、多少の収入はありますが、「豊かな食事」という「幻想」を与えられ、罹病して医療費と言う形で、ごく一部の商人たちに、お金を収奪されています。「収奪されて」も、病気が根治すれば、それで良いのですが…「病気が根治」されては困り、新たな病気を作り出し、新たな「病人」を作り出さなければならないのが、商人としての「医師を頂点とした医療業界」であり「製薬業界」です。武器を売るだけではなく、これらの輩こそ「死の商人」です。私たちは、二重、三重の「幻想」に呪縛されています。映画「マトリックス」は、コンピュータ上での「仮想現実空間」という「幻想」を描いていましたが、「現実は映画よりも奇なり」で、「生身の日常生活」にこそ「幻想」が密かに侵入して、私たちを支配・管理しています。まさに「真の洗脳とは、洗脳と気づかれないこと」であり、確固とした「幻想」は「幻想と気づかれないもの」ではあります。「与えられている食生活」からの脱出、「マトリックス」という「檻」からの脱出、与えられた快楽に溺れ、監視され、コントロールされている「人間動物園」からの脱出。「幾多の幻想」という「檻」に収監されている先進国（破滅途上国）の国民は、覚醒しなければなりません。日本人こそ、先覚者として、その第一歩を踏み出さなければなりません。食は命なり

  2007.09.07

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• がんを根治するのは「自然治癒力」だけ

  人間の「食性」は草食ですから、私たちの生理は、草食に適合したシステムになっています。つまり、穀物や野菜などの食べ物が、腸内に入ってきますと、通常の消化液や酵素・腸内細菌の働きを受けながら、分解・組み立て・融合・消化・吸収作業が行われています。しかし、「食性」に適合しない肉・卵・牛乳などの動物性たん白が腸内に入ってきますと、本来の生理に合わないものですので、その分解・消化作業には特定の酵素が必要になります。この酵素が少ない場合や、これらの動物性たん白食品が頻繁に大量に入ってきますと、分解・消化以下の動きがスムーズに行われなくなります。すなわち、これらが腸内に停滞してしまい、腐敗していきます。「腐」という字は「五臓六腑」の「府の中の肉」です。その結果、たん白質（アミノ酸）から有害物資（アミン・アンモニアなど）やガスが発生し、バクテリアやウイルスが作られます。これと同時に、今まで劣勢だった大腸菌やウェルシュ菌などの悪玉菌が優位となり、腸内細菌構成比のバランスが乱れます。やがて、腸粘膜を刺激して、微小な傷を与え、そこから有害物質やウィルスなどが血管に入り込み、血液を汚し、その汚れた血液が全身を巡ることになります。たまたま、上気道組織の細胞の抵抗力が弱かったため、そこに異状刺激を与えます。それに対して、恒常性維持機能（自然治癒力）が作動し、血液が集中して炎症が生じます。鼻やのどなどの上気道に炎症ができるのが「風邪」です。あらゆる病気は、治癒工程である「炎症」です。つまり、自然治癒力が働き、健康な心身（恒常性）を維持しようとしている「生命力」の所産です。上気道の炎症、すなわち「風邪」になりますと、熱が出る咳が出る痰が出るという症状は、すべて、体内の毒素を「出そう」としている自然治癒力の賜物です。がん細胞は、強力な炎症です。たまたま、胃組織の細胞の抵抗力が弱ければ、胃に炎症ができ「胃がん」と言われ　　　　　それが大腸であれば「大腸がん」　　　　　子宮になると「子宮がん」と言われるだけです。本来は、全身の血液が汚れている全身病です。つまり、次から次へと「転移」するのは「当たり前」です。この全身病に立ち向かい、健康を維持しょう（恒常性維持機能）と孤軍奮闘しているのがガン細胞という炎症です。汚れた血液が原因ですから、汚れてしまった血液を綺麗にサラサラにしてくれる浄血装置として働いてくれているのがガン細胞です。「ガン細胞様、ありがとうございます。感謝申し上げます。私も貴方様の負担が軽くなるよう、がんばり、自然治癒力を高めるよう精進しますので、よろしくお願いいたします」と応援してあげなければなりません。つまり、食性である「草食」に適合した本来の食べ物（穀物や野菜を中心とした穀菜食）を良く噛んで少量食べて、腸内細菌群を正常な状態に回復させ、綺麗なサラサラ血液を作り、これを全身に巡らせますと、自然治癒力が高まり、浄血装置の必要性がなくなりますので、ガン細胞は少しずつ消えていきます。やがて、がん細胞は消え、根治となります。もっとも、食生活を食い改めるだけではなく、ストレスを解消し明るい気持ちで、希望に満ち溢れた目標を持ち、夢を描き、プラス思考でいきましょう。一日６０分は散歩しましょう。自分の自然治癒力を信じましょう。病は氣からです。これに対し、現在の医療である対症療法（逆療法）は、自然治癒力である炎症を攻撃して、取り去り、焼き殺し、化学物質で破壊させ、一時的に炎症を消してしまいます。しかし、根源的な「血液の汚れ」は、放置されたままです。自然治癒力に逆らったのですから、自然治癒力は必然的に低下します。あなたの命を守ってくれている自然治癒力が殺されていきます。その上、健康な、正常なものまで攻撃を受けますから、苦痛が倍増します。「臭い物に蓋」をしただけです。「臭源」への「手当て」は何も処理されていません。当然、「転移」「再発」「併病」となります。苦痛が更に増加します。この繰り返しです。日本では死因の一番が「がん」であり、年間、約３２万人が亡くなっています。しかし、多くの人が「がん」ではなく、このような「がん医療」により、自然治癒力を殺され、結果、生命を奪われています。人間は「草食」であることを再認識して、穀菜食に戻り、少量を良く噛んで、最低、一口百回噛み、ストレスを上手に解消しますと、血液が浄化され、自然治癒力が高まり、がんを始めとするあらゆる病気が根治されます。あらゆる病気を根治するのは、あなたの自然治癒力だけです。付記　腸内で滞留して腐敗するものは、肉・卵・牛乳と加工品などの動物性たんぱく食品だけではありません。従来、腸内の生理が受け容れたことが少なかった食品、比較的、最近（約５０年前）になってから、入ってくるようになった食品も腐敗します。それは、精白食品（白米や白砂糖・白パン、精白された小麦粉から作られている食品）、多くの食品添加物が混入している食品、大量の農薬・毒性物質に侵された食品、外国から輸入された食品などです。

  2007.09.06

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• 「食性」と「食文化」

  「文化」を「広辞苑」で見てみました。（１）世の中が進歩し文明になること。文明開化。（２）文徳で民を教え導くこと。（３）（culture)人間が学習によって社会から習得した生活の仕方の総称。　　　衣食住を初め技術・学問・芸術・道徳・宗教など物心両面にわたる生活形成の様式と内容とを含む。幅広い意味があることが分かりました。「食文化」と言った場合、（１）と（３）でしょう。つまり、人間が進歩し文明化する過程で、自然から離れ、社会から学習し、習得した食生活の総称。一方、「食性」とは、自然の生命が持っている生理的・生態的・物理的機能に適した食生活の総称です。具体的に、牛の「食性」を見ていきましょう。牛は、大型動物ですが、走る速度は遅く、他の動物を追い掛け、追い付くことができません。追い付いたとしても、あの平爪では、捕獲できません。獲物は、スルリと身をかわして逃げてしまいます。捕獲したとしても、あの平歯では、獲物を食いちぎることはできません。ですから、牛は動かない植物、草を食べる生理を持っています。一方、動いている他の動物を追い掛け、追い付き、捕獲し、捕食できる物理的機能と能力があるライオンの食性は「動物食」です。人間は、走る速度、平歯、平爪、まったく牛と同じですから、「動かない植物」を食べる生理を持つ「草食」です。しかし、人間は、二足歩行を始め、自由になる２つの手と発達した脳を持つようになりました。やがて、道具・食器を作り、火を発見し利用することを覚え、罠を覚えて、進歩し文明化していき、素裸・素手では捕獲・捕食できなかった他の動物を食べることができるようになりました。これが（１）に当たる「食文化」です。日本列島に住んでいた私たちの祖先は、豊かな植物（穀物）に恵まれた風土の中で、肉食すなわち、動物を食べることは極めて少なかったのです。これに反し、穀物が育たない砂漠・北ヨーロッパ地域の人たちが、穀物の代用食として食べ始めたのが肉や家畜の乳でした。つまり、肉食は、砂漠・北ヨーヨッパの風土で培われた地域限定の「食文化」でした。この文化は（３）です。この食文化である肉食が、やがてヨーロッパ全域を席巻していきます。この場合の「食文化」の「文化」は（１）です。つまり、豊かさの象徴、美食として、文明化（都市化）の一環として普及していきました。やがて、その人たちが移住民としてアメリカ大陸に渡り、肉食は、あっという間に全世界に拡大されました。日本でも江戸時代まで「肉食」は、天皇の詔勅で禁止されていました。しかし、明治になり、「文明開化」に促されて、天皇も牛肉を食べるようになり、その後、特に戦後は、一気呵成に拡がってしまいました。初めは、地球の一地域の「食文化」であった「肉食」が、文明化（都市化）という「幻想」を与えられて、地球上を征服してしまいました。「世界各地の孤立化した未開種族の集団が、その永い歴史の中で蓄積された土着の生活の知恵により、その土地その土地の産物を食べている間は、非常にたくましい体格と健康を保持してきたが、ひとたび、白人の文明に接触し、これに近代食がとって代わると、たちまち、虫歯が激増し、骨が弱まり、身体各所の退化をもたらした」（Ａ・プライス著「食生活と身体の退化」片山恒夫訳　１９７８年　豊歯会刊）「食性」ではない「肉食」は、人間の生理に適合しない「病因食」です。肉食は、がんを始めとする生活習慣病の原因です。肉食は「豊かさの象徴」「権威の象徴」などという「幻想」に惑わされていては、身の破滅を招くだけです。肉を始め、卵、牛乳、乳加工食品などの動物性たん白は、「嗜好品」程度で控え目にしましょう。できれば、「動物性たん白食」は止めましょう。草食である人間にとって、これらは「異物・毒物」に過ぎません。草食に適合した「食べ物」である草や穀物の実態は、複合炭水化物です。つまり、草や穀物には、炭水化物類脂肪粗たん白各種ビタミン各種ミネラル　食物繊維　などが含まれて、これらが腸内に入りますと、類脂肪は、脂肪に変換され粗たん白は、たん白に変換されます。人間の腸内は、単なる消化吸収器官ではなく、壮大なる「転換炉」であり、「造血工場」でもあります。これで、生物に必要なあらゆる栄養が揃います。これ以上、何も要りません。勿論、動物性たん白は、必要のないものです。日本の伝統食である穀菜食、すなわち穀物を主食とて、豆類・野菜・海藻類を副食とした食事こそ、人間の「食性」に適合した食事です。これこそ、日本が誇るべき「国際食」です。欧米の多くの識者が、この「国際食」を実践しつつあります。「穀菜食」の本家本元である日本が、肉・卵・牛乳などの動物性たん白中心の「食文化」に洗脳されて、がんを始めとする生活習慣病に苦しめられている現状から脱出しなければなりません。日本の伝統食である「穀菜食」の素晴らしさを再認識しましょう。そして、実践しましょう。一口30回、良く噛んで、噛み応え（神応え）を満喫しましょう。感謝して植物様の生命を丸ごと、いただきましょう。「お命、御ちそう様でした」食は命なり

  2007.09.05

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• 小沢一郎の「遺言」

  肉体的に消されるか、人格的にスキャンダルで失脚させられるか、田中角栄のように刑事事件で政治的に殺されるか、いずれにせよ、私が、日本の現職・国会議員の中で、一番、政治家に近い、と思っている彼が「除去」されるのは残念ではあります。後に自民党幹事長にまでなった野中広務は、彼を「悪魔」と呼び、「悪魔と手を結ぶことはない」と言い切りました。その野中も小渕内閣の官房長官に就任したとき、（悪魔である）「小沢一郎にひれ伏してでも」自由党と連立を組まざるを得ませんでした。時は移り、平成１５年２月４日、衆議院本会議で小泉首相の施政方針演説などに対する代表質問に、自由党党首として小沢は登壇しました。　政治家の官僚依存はむしろ、以前よりひどくなっています。特に小泉内閣になってから、この傾向が顕著になっています。　特殊法人改革、規制の緩和・撤廃、有事法制の整備、最近では地方財政改革、消費税の見直しなど、ほとんどは「日本改造計画」（小沢の著書）や自由党の基本政策である「日本再生へのシナリオ」で提言した改革政策の、言葉だけのつまみ食いであります。このように小泉首相を糾弾したしたあと、　私たちの描く新しい日本を、政治家として最も論理的な言葉である法案という形でご説明いたします。と述べ、次の「日本一新９法案」を掲げ、その概要を説明しました。　市場経済基本法案　特殊法人等整理基本法案　国民生活基本法案　税制改革基本法案　地方自主財源公布法案　国民主導政治基本法案　安全保障基本法案　非常事態対処基本法案　人づくり基本法案この中で、特に注目しなければならないのは「国民主導政治法案」です。　こうした大胆な改革を実施するためには、事実上官僚が国政を牛耳っている現状を改め、国民の代表である政治家が自ら政策を立案、決定する制度にしなければなりません。　その一環として、国会の調査・立法機能と行政監視機能を強化し、国会審議を充実させるため、衆・参両院の法制局などを統合して「国会立法調査院」を設置します。　そして立法調査院は、官公庁に対して資料の提出、説明などの協力を求める権限を持ち、国会議員の質疑や立法作業を有効に支援できるようにします。（中略）　これにより、議員の官僚依存体質をなくし、官僚の政治支配を改め、真の国民主導政治を実現することができます。この９本の柱に加え、　人類と自然との共生の理念に基づき、国是として環境問題の解決に優先的に取り組むことを定める地球環境保全基本法、　生産者と消費者が互いに協力して食料の自給を促進し、農林漁業の維持・発展を図るための自然産業基本法などを制定したいと思います。　　（中略）　　　私たちは何よりも、日本人の心の荒廃を直視し、日本人のよき資質を再生させることに心を砕くべきであります。以上、代表質問の概要を記述してきました。従来、私は、このような包括的な問題提起を見聞したことはありません。さて、小沢はＵＳＡ・アメリカ合衆国（を実効支配している国際金融資本）に一番近い国会議員でした。それゆえ、彼は、日本のキング（首相）メーカーとして君臨した時期がありました。それゆえ、彼は、私が最も軽蔑する国会議員ではありました。しかし、ある時期、「使い捨て」されたのか、同資本に逆らうようになりました。上記の「代表質問」も、「小泉を糾弾する」というよりも、「小泉を実効支配している同資本に反旗を掲げた」と言ったほうが正しいようです。先日、小沢は「ＵＳＡ特命全権大使ジョン・トーマス・シーファー」と会談し、「テロ特措法」延長に反対を表明しました。８月３０日には、来日中のドイツのメンケル首相との会談でも「延長反対」を重ねて表明しました。これで、小沢は、完全に「虎の尾を踏みつけ」ました。その後、小沢は、民主党の副代表の一人に「前原誠司」を抜擢しました。この前原が「同資本の手先としての彼」の後継者であることをご披露した訳です。これからは、前原のテレビでの出演が増えていくことでしょう。肝心なのは、私たち日本人が「根こそぎ搾取され尽し、ぼろ雑巾のように使い捨て」されていることに気が付くことです。小沢には、「手先」を超越して、日本人として覚醒した気配が漂います。それとて、永年の「売国奴」に対する免罪符にはなり得ません。大切なのは、私たち日本国民が、この「奴隷状態」を明確に認識し、一歩一歩、それから脱出することです。付記：本日、９月２日は、大東亜戦争（ＵＳＡが言うところの太平洋戦争）の敗戦（終戦）記念日です。

  2007.09.02

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• 「抗ガン剤で殺される」

  　厚労省：抗ガン剤で「ガンが治る」ことは、たぶんほとんど無い。現状としては、少しでも（ガンが）小さくなるのであれば、症状が軽くなるのであれば…それを「有効」と見ざるを得ないだろう。そういうことで多分これまでの抗ガン剤は審査なり承認が行われてきたのだと思うのです。　これは、船瀬俊介著「抗ガン剤で殺される」花伝社刊からの引用で、筆者と厚労省・食品医薬品局審査管理課のＫ専門官とのインタビュー記事でのＫ専門官の「供述」です。　筆者が「９９％毒殺ですよ。１％は奇跡的に（運良く）治っているかもしれないけど」との問いかけに対し、Ｋ専門官は　厚労省：ですから、抗ガン剤の扱い方では、厚労省としても、これからキチンとしていかなければいけない、という風にやっているところです。たとえば学会でも抗ガン剤の専門医制度とかを立ち上げているところかと思うんですけど。　筆者：それよりも、はっきり言って禁止すべきじゃないですか？それはクスリじゃない。薬事法１４条に書いてあるんじゃないですか？「有効性にくらべて危険性が甚だしい」ばあい「これを許可しない」。なぜ、認可したんですか？　厚労省：……（沈黙）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同書からの引用　終了　　　これが日本の医療を認可し、指導・管理している監督官庁・厚労省の実態であり、無責任を通り越した、この残虐性は「官・学・医療・保険・葬儀屋」共同体の本性ではあります。彼らは、まさに「死の商人」に他なりません。この中核を担う医師は「死のライセンス」を獲得した「商人」に過ぎません。「本性」を知っている「医師」は自分や家族がガンに罹病した場合、「商売道具」は恐くて使えないので、「本来の医療」を手がけている「医者」の下に、密かに駆け込んで治療を受けています。さて、奈良県の妊娠６ヶ月の妊婦が、「医師」を求めて、奈良県・大阪府を走り回り、次々と「断られ」「たらい回し」され、その途中、交通事故に遭い、結局、１４回目の病院で「流産」したとの新聞報道に接しました。妊娠や出産は「病気」なのか？人間以外の野生動物は、原則として「病気」になりません。彼らにとって、妊娠・出産も「病気」ではありません。ただ、母子ともに大きな危険が伴う「荘厳な行為」ではあります。私は６人兄弟の長子ですが、６人とも、町内の「助産婦さん」に取り上げていただきました。ギリギリまで待って、「陣痛」が始まったら、家族の者が「助産婦さん」に連絡し、家に来ていただき、家で介助を受けて出産しています。現在は、出産を控えた妊婦は、予定日の一週間くらい前から「病気」でもないのに「入院」し、「医師」の「手の術」で出産するのが「常識」になってしまいました。たとえ、早産の未熟児であっても「特別な飼育箱」で「入院生活」を送り「延命治療」を受けています。再度、言いますが、出産は、自然な健全な行為ですが、古今東西、あらゆる動物にとって、危険な「命を賭けた」「荘厳な行為」であります。リスクがあって当然なのです。１０名出産して、そのうち３～５名が死産であった、のは必然ではあります。これこそ、厳粛なる「自然の摂理」です。出産は「病気」ではありません。「商人」に託してはいけません。戦後、日本の健全なる「助産婦（士）制度」を崩壊させてきたのが、「死の商人」です。日本の「地域社会」を崩壊させ、日本人の「自立」を許さず、「根無し草」に育成してしまいました。彼らは「揺り篭から墓場まで」支配しています。最後に、もう一度、同書から引用します。　それは政・官・業・情（マスコミ）・学……というドス黒い利権が絡んだ構造的ジェノサイド（殺戮）なのだ。戦慄の組織犯罪だ。（中略）かれらを即刻逮捕せよ！　愛するひとを奪われた遺族の方よ……。　泪をぬぐって、立上がれ。彼等を告訴・告発せよ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用終わり病気を根治させるのは、貴方の「自然治癒力」だけです。食は命なり

  2007.08.31

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• 「共生させていただき」感謝！

  「大木の寿命はとうてい人間の及ぶところではない。何百年、何千年も生きている大木の知性はかなりの段階まで高められているはずだ。そういう木と対面すると、敏感な人ならば霊気を感じとることになる。すべての植物にそれはあるのだが、大木のようにうんと蓄積されている場合、ようやく感得できるのだ。日本人は縄文時代くらいまでは、徹底して外界と共存してきた。もちろん、植物ともしてきた。身体の基本語である、メ、ハナ、ハなどは、人間と植物とが同じ語を使って表現されているのは妙だ。巨木に感じる霊気は、巨木の知性である。心をこめて語りかけているうちに心が通い合える境地に到達できるのではないか。そうなれば、感覚の鈍くなった人間を頼るより、こうした生物たちに人類の終末を教えてもらうほうが正確かもしれない」　　　　　　　　　　西丸震哉著「滅びの大予言」１９９８年　三五館刊から引用目・芽、鼻・花、歯・葉、なるほど、日本語は素晴らしい驚異の言語ではあります。植物にも「知性」があり、人間は、その「知性」を失ってしまったから「終末」を迎えることになった、と要約してみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆太陽エネルギーが、太陽系の生物・無生物の源です。しかし、動物は、この太陽エネルギーを直接、摂り入れることはできません。葉緑体を持った植物だけが、太陽エネルギーを直接、摂り入れ、光合成を行い、有機物を作り出します。動物は、この植物を食べることで、間接的に太陽エネルギーを摂り入れて、生存を可能にしています。人間も、植物を食べることで、生命の源である「太陽エネルギー」を摂り入れています。この「葉緑体」に含まれている「色素」の代表が「クロロフィル」です。一方、人間の赤血球に含まれている色素たんぱく質である「ヘモグロビン」。「ヘモグロビン」は、肺で酸素を吸収し、毛細血管で酸素の解離を行い、組織細胞に酸素を送リ込むという生命の根幹を担っています。このヘモグロビンは「ヘム」という色素と「グロビン」という血液たんぱく質とが結合したものです。この「クロロフィル」と「ヘモグロビンのヘム」の化学構造が良く似ています。それぞれ構造の中心部にあるのが、「クロロフィル」では、Ｍｇ（マグネシュウム）であり、「ヘモグロビンのヘム」ではＦｅ（鉄）となっている違いがあるだけです。　　　　　　　　　　　　　　　　☆生命の根幹は、植物も人間も共通しています。人間は、動く分だけ、余計な「オプション」が付いているのです。「知性」を失ってしまった「脳」は、最早、人間の特性でなく、自爆装置に過ぎません。しかし、「自爆」する訳にはいきません。人間は、約３００種、約１００兆個の腸内細菌様と、多くの寄生虫様と同棲しているからです。彼ら（大変、僭越な表現、お許し下さい）が自然治癒力となって「恒常性」（健康）を維持してくれています。細菌様、寄生虫様は、人間の大先輩であり、人間とは比較しようもない生命力をお持ちでいらっしゃいます。共に棲んでいただけるだけでも有り難く、心から感謝申し上げます。まさに「共存共栄」の間柄です（これも僭越な表現ですね）。「共生させていただき」誠にありがとうございます。感謝申し上げます。

  2007.08.29

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• 「がん」を予防する「唾液」パワー

  ガンが「難病」であるならば、風邪も「難病」です。今の医学・医療では「ガン」を根治できないから「難病」だというならば、今の医学・医療では根治できない風邪も「難病」です。風邪は、医師が商売で販売する「化学薬品」や異物・毒物に過ぎない「注射」で、風邪の症状を軽減しているだけであり、根治しているのは自分の自然治癒力です。がんは全身の血液が汚れる病気です。その血液は、食べ物から作られます。食は命なり食すなわち食べ物と食生活が乱れますと、血液も乱れ、汚れます。食すなわち食べ物と食生活とが適正であれば、血液も健全なものとなり、がんを始めとする生活習慣病にも罹病することはありません。人間以外の野生動物は、適正な「食」を両親から教授され、親離れ・巣立ちして、生命として「自立」していますので、原則として罹病することはありません。ひとり、先進国（破滅途上国）の人間だけが、本来の「食」を蹂躙し、結果として病気となり、自分の「生命」をも粗末に扱っています。適正な「食」の一つが「良く噛む」ことです。「唾液が、がんを予防する」ことを同志社大学の西岡一教授が証明してくれました。以下、同教授の記述を要約してみます。同教授は、魚や肉を焼いたときにできるオコゲの中に、変異原性（発がん性）があることを発見しました。つまり、たんぱく質を構成しているアミノ酸が加熱されると、変異原性が現われることが判明しました。更に、日本人が古くから飲んできた緑茶にも変異原性があり、その原因物資は、植物中にもともと成分として含有しているフラボン化合物であることも、突き止めました。こうなりますと、あらゆる食べ物・飲み物に発がん性があることになります。では、何故、昔の人には、ガンになる人が少なく、現代では異常なほど多いのだろうか、という疑問が生じます。そこで同教授は「これらの発ガン物資が体の中に入ったら、どのように反応変化するのだろうか」という問題に取り組みました。そして、まずは、口の中で唾液と混じるのが最初の反応です。こここで、どのように変化すのか？発ガン物質が、バクテリアに変異原性を起こす強さが、唾液を加えることによって、どのように変化するかを調べました。唾液の「毒消し」効果は、想像以上に絶大でした。オコゲの成分である「トリプ・Ｐ1」、最も強い発がん物質と言われている「アフラトキシンＢ」も「ベレツピレン」も唾液の作用で、その変異原性が消えてしまいました。唾液に含まれている「ペルオキシダーゼ」と「カタラーゼ」「アスコルビン酸（ビタミンＣ）」などが「毒消し」を担っていることも解明されました。この「唾液パワー」は、唾液に約３０秒浸すだけで充分でした。昔の人、と言っても、戦前までの日本人は、緑茶や野菜などの植物に発がん性物質が入っていることなど知りませんが、先祖（両親）から伝えられた「噛む」ことによって、知らず知らずのうちに毒消しをしていたことになります。唾液は血液から作られています。この唾液こそ、自然治癒力の源であり、人間に与えられた唯一の生薬ではあります。以下は斎藤滋（神奈川歯科大学教授）著「噛めば噛むほど１３の奇蹟」からの引用です。卑弥呼は、一食３，９９０回噛み、　所要時間は５１分徳川家康は、一食１，４６５回噛み、　所要時間は２２分戦前の日本人は、一食１，４２０回噛み現代の日本人は、一食６２０回噛み、　所要時間は１１分家康から戦前まで、約３００年以上、経過しましたが、噛む回数に大きな変化はありません。ところが戦後５０年という短い期間で、家康に比べて半分以下しか噛まない食文化ができてしまったということなのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用終了噛むことの大切さを忘れたために、噛むことの重要性が、両親から子供に伝授されなくなったために、生命として自立していないために、がん患者が増加していることに間違いありません。そこで同教授の結論は、「がん予防の原点は、一口入れたら、３０回噛むこと」です。私のお勧めは、「がんを改善するには、一口、最低１００回噛む、人によっては１、０００回噛む」です。ガンも風邪も「難病」ではありません。お天とう様から「生活習慣が間違っているよ！」という警告です。そして自然治癒力が自動的に作動して「恒常性を維持しよう」と一生懸命、努力しているのが「症状」です。つまり「症状：発熱・咳・痰・がん細胞」は自然治癒力そのものです。ですから、無理やり「症状」を軽減したり、殺したりしてはいけません。「症状」を推進し、毒素を出し切るようにしなければなりません。この作業に唾液が有効的に働いてくれています。唾液を始めとする自然治癒力でしか、あらゆる病気は根治されません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆ 同書に記述されている「噛めば噛むほど１３の奇蹟」は次の通りです。ガンを防ぐボケない糖尿が防げる虫歯にならない口臭をシャットアウト骨粗鬆症予防姿勢がよくなるアトピーを防ぐ視力がよくなる積極的な性格になる内臓が若返る性欲が増す太らない少なくとも、一口、最低、３０回は噛みましょう。貴方にも「奇蹟」が起きますよ。実際のところ、これは「奇蹟」ではなく、自然治癒力が働いた結果としての「自然の摂理」、すなわち「必然」に過ぎません。

  2007.08.28

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• 「ガン」は難病ではありません

  ガンが「難病」であるならば、風邪も「難病」です。今の医学・医療では「ガン」を根治できないから「難病」だというならば、今の医学・医療では根治できない風邪も「難病」です。風邪は、医師が商売で販売する「化学薬品」や異物・毒物に過ぎない「注射」で、風邪の症状を軽減しているだけであり、根治しているのは自分の自然治癒力です。がんは全身の血液が汚れる病気です。その血液は、食べ物から作られます。食は命なり食すなわち食べ物と食生活が乱れますと、血液も乱れ、汚れます。食すなわち食べ物と食生活とが適正であれば、血液も健全なものとなり、がんを始めとする生活習慣病にも罹病することはありません。人間以外の野生動物は、適正な「食」を両親から教授され、親離れ・巣立ちして、生命として「自立」していますので、原則として罹病することはありません。ひとり、先進国（破滅途上国）の人間だけが、本来の「食」を蹂躙し、結果として病気となり、自分の「生命」をも粗末に扱っています。適正な「食」の一つが「良く噛む」ことです。「唾液が、がんを予防する」ことを同志社大学の西岡一教授が証明してくれました。以下、同教授の記述を要約してみます。同教授は、魚や肉を焼いたときにできるオコゲの中に、変異原性（発がん性）があることを発見しました。つまり、たんぱく質を構成しているアミノ酸が加熱されると、変異原性が現われることが判明しました。更に、日本人が古くから飲んできた緑茶にも変異原性があり、その原因物資は、植物中にもともと成分として含有しているフラボン化合物であることも、突き止めました。こうなりますと、あらゆる食べ物・飲み物に発がん性があることになります。では、何故、昔の人には、ガンになる人が少なく、現代では異常なほど多いのだろうか、という疑問が生じます。そこで同教授は「これらの発ガン物資が体の中に入ったら、どのように反応変化するのだろうか」という問題に取り組みました。そして、まずは、口の中で唾液と混じるのが最初の反応です。こここで、どのように変化すのか？発ガン物質が、バクテリアに変異原性を起こす強さが、唾液を加えることによって、どのように変化するかを調べました。唾液の「毒消し」効果は、想像以上に絶大でした。オコゲの成分である「トリプ・Ｐ1」、最も強い発がん物質と言われている「アフラトキシンＢ」も「ベレツピレン」も唾液の作用で、その変異原性が消えてしまいました。唾液に含まれている「ペルオキシダーゼ」と「カタラーゼ」「アスコルビン酸（ビタミンＣ）」などが「毒消し」を担っていることも解明されました。この「唾液パワー」は、唾液に約３０秒浸すだけで充分でした。昔の人、と言っても、戦前までの日本人は、緑茶や野菜などの植物に発がん性物質が入っていることなど知りませんが、先祖（両親）から伝えられた「噛む」ことによって、知らず知らずのうちに毒消しをしていたことになります。唾液は血液から作られています。この唾液こそ、自然治癒力の源であり、人間に与えられた唯一の生薬ではあります。以下は斎藤滋（神奈川歯科大学教授）著「噛めば噛むほど１３の奇蹟」からの引用です。卑弥呼は、一食３，９９０回噛み、　所要時間は５１分徳川家康は、一食１，４６５回噛み、　所要時間は２２分戦前の日本人は、一食１，４２０回噛み現代の日本人は、一食６２０回噛み、　所要時間は１１分家康から戦前まで、約３００年以上、経過しましたが、噛む回数に大きな変化はありません。ところが戦後５０年という短い期間で、家康に比べて半分以下しか噛まない食文化ができてしまったということなのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用終了噛むことの大切さを忘れたために、噛むことの重要性が、両親から子供に伝授されなくなったために、生命として自立していないために、がん患者が増加していることに間違いありません。そこで同教授の結論は、「がん予防の原点は、一口入れたら、３０回噛むこと」です。私ががん患者さんへのお勧めは、「がんを改善するには、一口、最低１００回噛む、人によっては１、０００回噛む」です。ガンも風邪も「難病」ではありません。お天とう様から「生活習慣が間違っているよ！」という警告です。そして自然治癒力が自動的に作動して「恒常性を維持しよう」と一生懸命、努力しているのが「症状」としての「がん細胞」です。つまり「がん細胞という症状」は自然治癒力そのものです。ですから、無理やり「症状」を軽減したり、殺したりしてはいけません。この「症状」は炎症であり、腫瘍であり、がん細胞でありますが、実際は「浄血装置」です。汚れた血液を綺麗に浄血してくれている有りがたい感謝すべきものではあります。「症状としての浄血装置」を推進するために自然治癒力を高め、「食」を本来のものに改善して、綺麗な血液に入れ替えなければなりません。この作業に唾液が有効的に働いてくれています。唾液を始めとする自然治癒力でしか、あらゆる病気は根治されません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆ 同書に記述されている「噛めば噛むほど１３の奇蹟」は次の通りです。ガンを防ぐボケない糖尿が防げる虫歯にならない口臭をシャットアウト骨粗鬆症予防姿勢がよくなるアトピーを防ぐ視力がよくなる積極的な性格になる内臓が若返る性欲が増す太らないがん患者さんは、少なくとも、一口、最低、１００回は噛みましょう。貴方にも「奇蹟」が起きますよ。実際のところ、これは「奇蹟」ではなく、自然治癒力が働いた結果としての「自然の摂理」、すなわち「必然」に過ぎません。

  2007.08.28

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• 「相撲道」と「サッカー」

  ズル休みがバレて、お祖父ちゃんに怒られ、不貞腐れて、ダンマリを決めこんでいるチンピラ小僧。その名は「朝青龍」。この小僧、２００３年の横綱昇進のとき、昇進内規を満たしていないため、横綱審議委員会から「より一層の品格を求められて」います。お祖父ちゃん（日本相撲協会）と一身同体である「横審」も、すっかり、ボケてしまい、横綱にしてはいけない小僧を、横綱にしてしまったようです。「強い小僧」は、お祖父ちゃんにしてみれば「目に入れても痛くない孫」だったのかも知れません。同様に、父親（親方）は「何も教えなくなくとも、ドンドン出世する小僧」の稼ぎに頼り切り、肝心の「相撲道」を教えることなく、甘やかしていたようです。多少のことには「目をつぶってきた」お祖父ちゃんも、「可愛い孫」がズル休みをしてサッカー（フットボール）に興じている映像が、マスコミで報じられてしまったので、慌てました。「目に入れると痛く」なったようです。しかし、お祖父ちゃんは「可愛い孫」を呼び付けて怒りつけることもなく、「休場と謹慎」を発表しただけです。この処分を受けた「可愛い孫」は、自分に対する評価が「チンピラ小僧」に過ぎなかったことに気が付くのですが、その事実を認めたくはない。そこで「不貞腐れてダンマリを決め込んでいる」だけなのに、商売で「偽診断書」を書いた「医師」が勝手にいろいろと「病名」を付けています。医師は「病名」を付けないと「化学薬品」を売ることができません。こんな「チンピラ小僧」は無視するに限ります。さて、サッカーは原則として「両手が使えない」スポーツ競技です。人間が他の動物と違うところの最大の特徴は、「４足」から変化し「２足歩行」して「両手」を自由に使用できることです。つまり「両手を使えない」サッカーは、人間の「スポーツ競技」ではありません。言葉が適正でないと思うのですが、他に表現の仕様がないので、記述しますが、「野蛮」なもの、です。この対極にあるのが「日本の相撲道」ではあります。幸い、日本には「柔道」「弓道」「空手道」「合気道」というように「道」が付いた「競技」が存在しています。最近は「柔道」も「国際化」してしまい「勝負」に拘るようになってしまったのは残念なことです。これらは、まさに「心・技・体」が求められ、その前に「礼儀」が重んじられています。つまり、競技に強くなるのではなく、「人格形成」がなされる「場」に過ぎません。一方、サッカーは「暴力」であり「喧嘩」であり、いかに「審判を誤魔化すか」です。残念ながら、日本人は「これらに徹する」ことができません。歴代の日本代表監督（外国人）は、この情況を批判し詰りますが、「国民性」は急には変わりません。サッカーは、日本人には、最も似合わない「野蛮なもの」です。日本の「相撲道」の最高位にある横綱が、サッカーに興じただけで、もう「失格」です。さっさと、相撲道を廃業して、帰国し、商売人に徹すべきです。お祖父ちゃんを始めとする日本人は、「チンピラ小僧」に「高い授業料」を払ってしまいました。戦後、「商売人」に払い続けている「授業料」の一環ではありますが、これは「不当に収奪されている」という意識に目覚めなければなりません。貴方は「何時まで払い続けますか？」いつまで「ダンマリを決め込みますか？」

  2007.08.27

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• 「明治維新」は「日本支店」

  人間の自由、平等、国民主権、思想の自由、法の前の平等などを掲げた「人権宣言」が「国民議会」で採択されました。時は１７８９年８月２６日。場所はフランス。世に言う「フランス革命」「絶対王制の専制政治を敷いてきたルイ王朝」は、これにより、事実上、崩壊しました。１８６７年１０月、徳川幕府将軍徳川慶喜は「大政奉還」を宣言し、大政を天皇に奉還して「明治維新」への第一歩となりました。１９１７年、３月１２日、ロシアでは「労働者や兵士によるソビェト」が組織され、「運動」の中で、ニコライ２世は、退位させられ、帝位を後続するものもないまま、ロマノフ王朝が崩壊しました。これら「革命」「維新」と呼ばれているものには「共通項」があります。「自由、平等」を掲げ、いわゆる「封建制」を打破して、強力な政治基盤を持っている「王朝」を崩壊させ、実質、政治的能力のない「組織」に政権を交代させることです。政治的能力がない「弱体政権」ですから、「資本の論理」に支えられた「傀儡政権」になるしかありません。つまり、「革命」「維新」そのものが「資本の論理」を掲げる「商人」によって画策されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆本来、「自由」「平等」などあり得ません。「商人」は言います。「我々の攻撃から、彼らの国家と人民を守る唯一の砦である貴族政治を、この’自由・平等‘という言葉がぶち壊した」「我々が人民の心から神への信仰を奪ったとき、王冠の権威は地に堕ち溝に捨てられ、そこで、我々は誰はばかることなく、拾得物として、それを手に入れたのである」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆「日本はイギリス、アメリカ、ドイツの植民地。東経１２７度と１４４度、北緯３１度と４７度との間に位置す。旧イギリス帝国株式会社の支店…」　「モンブランの日本見聞記」新人物往来社刊のボヌタン著「明治ジャポン　１８８６　日本　文化の危機」から引用。ボヌタンはフランスの紀行文学者であり、１８８６年（明治１９年）の日本を、「旧イギリス帝国株式会社の支店」と喝破しています。このとき、既に日本は「旧イギリス帝国株式会社」という「商人」に従属している「日本支店」。そして「フランス支店」、「ロシア支店」、更には「アメリカ支店」と続きます。「旧イギリス帝国株式会社」の本部は、今、現在、ロンドンのシティにあります。「明治維新」は、「維新」ではなく、日本国の「敗戦」でした。その後、１９４５年９月２日、降伏文書を連合国と調印して、武力による「敗戦」を迎えました。いまだ、日本は「支店」であり続け、占領され続けています。この状態を切り開く「政治家」の台頭が待たれます。

  2007.08.26

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• 「母乳」は噛んで食べています

  卑弥呼：６、４倍　徳川家康：２、４倍　戦前：２、３倍。現代の日本人は、一回の食事で６２０回しか噛んでいません。戦前の日本人でさえ、２、３倍の１４６５回も噛んでいました。　　　斎藤滋　神奈川歯科大学教授著「噛めば噛むほど１３の奇蹟」から流用唾液は、唯一、人間に与えられた「生薬」であり、自然治癒力の源です。噛む回数が減少しますと、唾液の分泌量も減り、自然治癒力も低下し、ガンを始めとする生活習慣病に罹病する確立も高くなります。現代人は、柔らかいもの、すなわち、噛むのは煩わしいので、噛む必要のないものを大量に食べています。いいえ「食べて」いるのではなく、「呑み込んで」いるだけです。何故、戦後、私たちは「噛む」ことを忘れ、ガンを始めとする生活習慣病に苦しんでいるのでしょう。そもそも、噛むことは、赤ちゃんの哺乳期から始まっています。つまり、母乳は赤ちゃんの顎の上下運動が原動力となって分泌されます。赤ちゃん（乳児）には歯はありませんが、飲むときの顎や咀嚼筋の動きは「噛む」ときと全く同じです。この上下運動によって、母乳が分泌され、咀嚼筋の発達が促進されます。そして、その後、離乳期を迎えたときの準備（学習）をしています。やがて、歯が生え離乳期がきますと、咀嚼筋は学習済みですから、スムーズに固形食に移行し、自然な形で噛むことができるようになります。ところが、加工乳（ミルク）の「哺乳瓶」になりますと、大人がストローを使用して飲むような吸引運動になってしまいます。吸引運動は、顎の上下運動を必要としません。上下運動がないということは、咀嚼筋が動かない、多少、動いても「噛む」ために必要なほど、発達しなくなります。未発達のままであれば、咀嚼筋の機能は退化していきます。「噛む」ことは、学習しないと身につきません。ですから、誕生したその日から、母乳で予行練習を繰り返して、十分に学習する必要があります。同書に記述されている「噛めば噛むほど１３の奇蹟」は次の通りです。ガンを防ぐボケない糖尿が防げる虫歯にならない口臭をシャットアウト骨粗鬆症予防姿勢がよくなるアトピーを防ぐ視力がよくなる積極的な性格になる内臓が若返る性欲が増す太らない私は「健康かむかむ塾」を主宰していますが、この「かむかむ」は、健康が「ＣＯＭＥ　ＣＯＭＥ」と、良く「噛む　噛む」を掛けています。少なくとも、一口、３０回は噛みましょう。貴方にも「奇蹟」が起きますよ。実際のところ、これは「奇蹟」ではなく、「自然の摂理」に過ぎません。

  2007.08.24

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• 「無菌化社会」への警鐘

  「ワーテルローの戦い」で、イギリス・オランダの連合軍とプロイセン軍は、ナポレオン１世が率いるフランス軍を打ち破りましたこの知らせの一報を誰よりも早く知ったネイサン・マイヤー・ロスチャイルドは、ロンドン証券取引所に向けて「ナポレオン軍勝利した」とのメッセージを付けて、伝書鳩を放ちました。翌朝、証券取引所は、「ナポレオン軍が勝利して、イギリス軍が負けた」という知らせで、誰もが捨て値で株を売りに出しました。「イギリス・オランダ連合軍が勝った」と知っているロスチャイルドは、ひとり、売りに出た全部の株を買いまくりました。その日の取引が終了したとき、彼は取引所に上場されている全株の６２％を所有していました。　　　　　　　　　　　　　　　　　☆「白い恋人」を製造・販売している石屋製菓は、自社の「賞味期限改竄」を内部告発され、製造ラインは停止し、営業・販売活動も自粛しています。杜撰な品質・衛生管理が次々に発覚し、市場に出回っていた商品は、返品されてきています。この危機に、北洋銀行が三井住友銀行と協調して、同社に１０億円の支援融資を行いました。その２日後、北洋銀行は、同行の島田俊平常務を石屋製菓の次期社長として送り込むこととなりました。確かな「情報」さえ持っていれば、「安い買い物」ができるのは、古今東西、不変です。この北洋銀行は、破産させられた「北海道拓殖銀行」の資産を継承した銀行で、まさに「棚から牡丹餅」で膨れ上がった会社です。前置きが長くなってしまいました。８月２０日の北海道新聞夕刊の記事によりますと、島田次期社長は、新聞記者の取材に対し、「信頼回復に向け、早期に食品衛生管理システムＨＡＣＣＯ（ハサップ）を取得したい」と述べています。同記事には「全国菓子工業組合連合会によると、少なくとも全国で七社がＨＡＣＣＰ認定を受けている」とあります。ＨＡＣＣＰとは、アメリカ合衆国での宇宙食開発の中から生まれ以来、一般食品にまで広がり、究極の食品衛生管理システムとして世界に急激に普及しています。日本では、病原菌大腸菌０１５７事件を契機に、食中毒事件を防止する有力な手段として導入されるようになりました。このＨＡＣＣＰは、食品の原料から、加工、流通、消費まで、それぞれの過程で、抗生物質や殺菌剤、塩素などで徹底した殺菌と消毒が実施され、不自然な「無菌状態」が作られます。つまり、食品の中に、更なる抗生物質・殺虫剤・消毒塩素という「毒素」が加わることになります。　「賞味期限の改竄」は、違法ですが、ＨＡＳＣＣによる「毒素の追加混入」は、合法です。私は原則として「加工食品」は選択しませんが、「白い恋人」の美味さに魅了された経験があり、「毒素の追加混入」よりも「賞味期限の改竄」を選び、現状の「白い恋人」を支持します。　　更には、人間は、寄生虫や細菌を体内に住んでいただき、お互いの健康を維持して共生してきました。「現在、日本の３０％以上が、アトピー性皮膚炎、気管支喘息や花粉症といったアレルギー疾患に悩まされているという。しかし、これらの病気は３０年前の日本にはほとんど見られなかったものだ。回虫を駆除した約３０年前から日本人にこれらの病気が急増してきたのは、回虫が人体でアレルギー反応を抑えていた証拠だ。これは私の研究でも明らかになっている。回虫を体の中から追い出した日本人は、今度は自分たちの体を守っている‘共生菌‘を排除し始めた。そして最近は、自分たちが出した汗や臭いまでも消しにかかってきた。自分たちの‘息づかい‘まで気にするようになってきたのだ。もはや、日本人は正常な‘生き物‘ではなくなってきているようだ」　日本経済新聞平成１１年１月１８日、東京医科歯科大学教授藤田こう一郎　から引用「現代の文明が過剰な清潔志向を生み、それが現代人の身体的および精神的な衰弱を導いている。その一例として過剰な清潔志向が、雑菌や寄生虫がいるからこそ成立していた人体の免疫システムを崩している」　　同新聞記事の藤田教授　から引用同教授は「無菌化社会」に警鐘を鳴らしています。現在「白い恋人」は、「灰色の恋人」となってしまいました。「乗っ取られ」て「ＨＡＣＣＰ取得」後は、これが「ドス黒い恋人」になることは、間違いありません。確か、ロスチャイルドは「赤い盾」でしたから、「黒」よりも「赤」のほうが、もっと「不自然」で、「資本の論理」に適うのでしょうか。「無金化社会」は無理としても、「資本の論理」を超越して「健康の論理」に忠実な社会にならなければなりません。

  2007.08.22

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• 森下敬一博士の「がん理論」

  　　　　　　　　　　　　　☆　ガンは「血液の汚れ」　☆ガンの正体を一言でいうと、「血液の汚れ」である。血液に中にガンビールスやその他のビールスが入り込んで汚してしまっている、それ自体がガンなのだ。すなわち、本当のガンは、一般にガンと呼ばれているオデキを体のの中につくらせた「バックグランド」である、というふうに私は考えている。血液が汚れてきた時、その人の体の中の一番敏感なウィークポイントに、ガンというオデキができるということなのである。本人も要求しないのに、ビールスが体の外からいきなり入ってきてガンができる、などということはあり得ない。ガンというオデキができるのは、目的があってのことだ。すなわち、血液が汚れてきたのを浄化する、という目的である。　　　　　　　　　　　　☆　ガン腫は浄血装置なり　☆そうなると、ガンというオデキは一種の浄血作用をするものである、と解釈しなければならなくなる。悪魔の創造物であるというのは、考え違いもいいとこで、本当は、ガンというオデキは、その人にとって、まさに救いの女神なのだ。つまり、血液が汚れてしまって、このままではどうしようもないという時に、ガン腫ができて血液をきれいにする働きをしてくれるわけである。最近、フランスの学者が、ガンのオデキの中に「抗毒素」が生産され、血液の中に分泌されているということを発見した。今までは悪魔の創造物だから、切り取るとか、放射線をかけて火傷をさせるとかして、やっつけなければならないと思っていたものが、最近の研究で、ガン細胞は抗毒素を分泌して毒素を中和するばかりか、血液の中に抗毒素を送りこんでいることがわかったわけだから、ヨーロッパのガン学会はあわて始めた。この問題を解決するためには、ガン腫は浄血装置である、という私の理論をもってこなければならない。そうでなければ、ガンのオデキの中から抗毒素が分泌されているという事実を、説明することはできない。浄血装置なら、そのような働きがあって当然だ。血液の汚れは、毒素が血液の中に入りこむことであって、その毒素は腸の中でつくられる、ということについては前述したが、その結果できるガンとというオデキは浄血装置なのだ。体というものはまったくうまくできている。ガンができたということは、むしろ喜ぶべきことなのである。そこのところをよく理解し、くれぐれも考え違いをしないように頭を切りかえなければならない。　　　　　　　　　　☆　敗血症はなぜ姿を消したか　☆昔は、敗血症という病気がたくさんあった。血が腐る病気で、まず腸の中が腐って毒素や老廃物ができ、それが血液の中に入り、血液に中でビールスやバクテリアが繁殖する。ビールスだけならばなかなか腐らないけど、ビールスがバクテリアに変わるので、血はどんどん腐っていく。そのため敗血症になると、二、三日か遅くても四、五日くらいで死んでしまう。完全な命取りであった。こういう病気が、三、四十年ぐらい前まで相当あったが、ここ二、三十年来、まったく姿を消してしまった。私は、敗血症がどうして無くなってしまったのか、不思議で不思議でしようがなかった。それについて私なりに考えて思いついたことは、体がガンという浄血装置をつくることを覚えはじめたためだということである。敗血症では二、三日で死んだ人たちが、ガンになって１年なり２年なり生き延びるようになった。ガンという病気でガン・センターなどに入ると、半年ぐらいで死ぬが、なにもしなければ二,三年は生き延びるのである。有名な方たちが、ガンになってガン・センターに入る、すると皆六ヶ月ぐらいで死んでしまう。私が不審に思うのは、入院する時はその人たちのガンの病状はそれぞれ違っていたはずであるのに、きまったように六ヶ月ぐらいで死んでしまうことだ。ということは、人為的に殺しているということではないか。大量の制ガン剤を与えたり、放射線をかけたりの治療法をやっているから、申し合わせたように半年ぐらいで死んでしまうのである。それに対して、何んにもしなければ二、三年は生き延びられる。それというのもガンというオデキが、浄血の役割をはたしてくれているからである。敗血症だったら二、三日で死ぬべき人が、ガンというオデキをつくることによって、二、三年生き延びられるのだから、ガンに対して感謝しなければバチがあたる、というものだ。ガンになったということは、非常にお目出たいことだから、赤飯を炊いてお祝いしなければならない。それも一回ぐらいでは申しわけない。３６５日やってもいいくらいのものである。恐ろしいのは、ガンの腫瘍をやっつければそれで解決する、と安易に考えている愚かしさのほうだ。　　　　　森下敬一著「ガンを食べ物で治す法」１９７８年１１月　海南書房刊から引用医学博士・森下敬一医師は、東京都文京区本郷で「お茶の水クリニック」を開き、上記の理論に基づき、多くのガン患者さん（を始めとする難病に苦しんでいるかた）に「適切なる処方箋」を書き、指導しています。患者さんは、この「処方箋」に忠実に、食生活を中心とする生活習慣を改め、自分が努力して、自然治癒力を高め、きれいな血液をつくり、ガンを始めとする難病を根治していらっしゃいます。この書籍は、既に約３０年前に書かれたものです。この間、「ガン・学医薬協同組合」は、この理論を無視しし続け、協同組合の利益だけを求めて、合法的に「殺人行為」をしてきたことになります。まことに残念なのは、森下博士が、昭和４１年４月７日、国会で、この理論に基づき証言しましたが、協同組合からの圧力で、マスコミが「この事実」を報道しなかったことです。「資本の論理」が優先する限り、「健康の論理」が蘇ることは、けっしてありません。食は命なり

  2007.08.20

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• 食べてはいけない「白い恋人」

  　総合管理課長が見守る中、「白い恋人」の製造ラインを担当する社員、パート約２０人が限定品の包装をはがし、ウソの賞味期限が書かれた包装紙に包み直した。　　　　　　　　　　　　　北海道新聞平成１９年８月１６日朝刊から引用その後、従業員を名乗るものから、保健所に内部告発の電話が数回あり、不正が発覚しています。何と「お粗末な顛末」であろうか。北海道の名物は、ラーメンスープカレー牛乳と乳製品白い恋人　などと、いづれも、本来「食べてはいけない化学商品」略して「食品」です。今回の「白い恋人」という洋菓子は、小麦粉・ミルク・砂糖、更には「食品添加物」などの塊であり、「食べ物」ではなく「病因食」の「嗜好品」に過ぎません。この事実だけでも、お粗末で、恥ずかしい限りではあります。「賞味期限の改竄」や「大腸菌群の検出」などは、枝葉の問題であり、幹の部分、すなわち、基本的には「食べてはいけない」化学食品の製造・販売を許している国の責任であります。国の政策のもとに行われて「製造・販売」する「民間企業」は、決められた基準を遵守しなければならないのは当然ですが、これとて「枝葉」の問題です。さて、冒頭の新聞記事に戻ります。民間企業は「利益共同体」ですから、利益を捻出するために「苦労」を重ねます。その一環として「不正」を働きます。利益を出すために「人件費の安い」パートやアルバイト、そして「派遣」を雇用します。これらの「弱い立場」の人たちの「作業内容」は、「社員」と変わりません。しかし、彼らは「利益共同体」の一員ではなく、それなのに、「社員」よりも「厳しい扱い」を受けます。一方、利益共同体は「身内に甘く」なります。こうした環境から、彼らが社内で「不正を告発」し、更には、外部に、今回の場合、保健所に「タレ込む」のは当然であります。余談ですが、私が総合管理課長であった場合、「包装紙の包み直し」は、深夜に掛かっても、自分を含め「社員だけで」「不正」作業をやります。不謹慎な言いかたを承知で言いますが、不正をやる場合、身内だけでやるのは「当然」です。このような常識（？）さえ、ない幹部が「製造部門の決済はすべて任せ」られている会社は、今回の「石屋製菓」だけではないと思われます。食べる人の健康に留意することなく、合法的であれば、利益を出すために「食べてはいけない化学商品」を製造・販売する。極端な例を紹介しますと、コンビニ弁当を製造している食品会社の社長や従業員は、自分の製造した弁当は「恐くて」食べません。「恐くて食べることができもの」を、利益のために製造する。患者の副作用を熟知している医師が、恐くて、自分や自分の身内に施したくない「治療」で金を稼いでいる構図と全く同じです。結果として「お客を裏切り、小売店を裏切り、会社も裏切った」と幹部が悔やんだ、との記事が同じ紙面に掲載されています。ひとり、幹部の問題ではありません。目先の利益だけを追求していますと、パート・アルバイトという「刺客」に足元から巣食われます。つまり、社長の経営責任は限りなく大きいと言わざるを得ません。同じ過ちが繰り返されている情況を打破するには、「資本の論理」を超越して、「健康の論理」に立ち戻るしかありません。食は命なり

  2007.08.16

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• 朕朕（ちんちん）戦争という「商売」

  朕（が始め）、朕（が終わらせた）戦争。朕とは昭和天皇・裕仁。戦争とは大東亜戦争（アメリカは「太平洋戦争」と言う）大日本帝国憲法第一条　　大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス第三条　　天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス第四条　　天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬シ此ノ憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行フ第十一条　天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス軍隊統帥以外の一般国務は、国務各大臣が天皇を「輔弼」し、「ソノ責ニ任ス」と第五十五条にあります。しかし、軍隊の統帥は、天皇の専管事項であり、政府（内閣・首相）も、帝国議会も、関与することが許されていません。ですから「この唯一最高の日本国統治権者の命令または承認なしに、大日本帝国は対外戦争はできない」（井上清著「天皇の戦争責任」から引用）のです。つまり、１９４７年１２月３１日、‘悪かった軍部‘を裁く「東京裁判」の法廷で、　「木戸幸一の弁護士の質問に、東条英機は答えた。　　我々は陛下のご意志に逆らうことはありえない」と。　　　　　　　　　　　　　「　」内、鬼塚英昭著「天皇のロザリオ・上巻」から引用　このとき、東条は「陛下（昭和天皇・裕仁）が戦争をしたいと考えていた場合、私（首相）を含む日本人は、憲法の規定からいっても、これに逆らうことはできません」との真実を示唆したのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆「天皇家と日本郵船の深い関係は、明治時代から続いていた」「日本郵船の大株主は天皇家と三菱財閥であった。アメリカへ大量の移民を運んだのは、この日本郵船の船であった」「日露戦争後、アメリカ移民が増えていった。明治４１年ごろには、約１０万人の移民がアメリカにいた」「甘言広告とはちがい、辛酸の極みの生活が移民を待っていた。男たちは鉄路の重労働やタマネギ畑で働かされ、女たちのほとんどが娼婦の館にほうり込まれた。このときの莫大な金は、福沢（諭吉）が言う’至尊の位と至強の力‘すなわち、皇室と三菱の懐に入った」「この戦争（日清戦争）で清国から奪った賠償金は３億６５２５万円。このうちの２千万円が皇室の財産となった。天皇家はこの戦争で味をしめた」「昭和天皇独白録」の第一巻の最初は「大東亜戦争の遠因」となっています。すなわち「この原因を尋ねれば、遠く第一次大戦後の平和条約に伏在している。日本の主張した人種平等案は列国の容認する処とならず、黄白の差別感は依然残存し、加州移民拒否の如きは日本国民を憤慨させるに充分なものである」「１９２４年（大正１３年）５月、アメリカは‘排日移民法‘を決定する。アメリカの移民法案ができたため、日本人は欺されて行かなくなってよかったのだ。どうして戦争の遠因となったのか。答えはいたって簡単なのだ。天皇が日本郵船の大株主であったからだ。一人の棄民（あえてこう書く）、一人の奴隷（あえてこう書く）、一人の部落民（あえてこう書く）をアメリカに送るたびに、天皇は大金を儲ぎに儲いだ。たった数十年前の日本の姿だった。かくて戦争が起こった」「１９９５年３月１９日付けの毎日新聞は、半世紀ぶりに公表された（占領側が、東条の私邸の応接間にあった書類を押収したもの）文書の一部を掲載した。その中に「天皇の東条宛ての勅語」があった。　あなたは（大本営陸軍の）参謀総長として、困難な戦局の下、私の戦争指導に加わり、十分にその職務を果たした。　今（参謀総長を）解任するにあたり、ここにあなたの功績と勤労を思い、私の深い喜びとするところである。　時局はいよいよ重大である。あなたはますます軍務に励み、私の信頼にこたえてくれるよう期待する。東条がこの天皇の勅語を受け取ったのは、東条が内閣を総辞職した２日後の１９４４年７月２０日の朝１０時２０分に天皇に拝謁したときである。英文からの再訳ゆえに「私の戦争指導」となっているが、原文は間違いなく「朕の戦争指導」のことである」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　」内、「天皇のロザリオ」から引用　　　　　　　　　　　　　　　☆井上清著「天皇の戦争責任」では、天皇に「戦争責任がある」と記述しています。しかし、私は、国家の指導者に「法律上の戦争責任」などはなく、捕虜の虐待や非戦闘員を主たる目的とした攻撃を命令・指揮した「戦争犯罪」しかないという立場です。つまり、朕（天皇・裕仁）が、（商売上の利害が、国際金融資本と一致して）戦争を企画・立案し、戦争を指導したとしても、それだけでは、戦争責任を問うことはできません。しかし「天皇のロザリオ」では、朕が戦争前から、私腹を肥やし、その一部が無くなったため「朕が憤慨した」こと、終戦直前、朕は、その財産の多くをスイスの秘密口座に移したこと、朕の側近（代理人）が「敵国」に日本国の情報を流していたこと、更には「超Ａ級戦犯」を免れるため、国際赤十字に（皇后の名で）厖大な額の寄付をしたこと、などが述べられています。この書籍は「日本人必読の書」ではあります。更に、食糧問題で、朕は、マッカーサーとの第１回目の対談の中で、混乱の続く日本の食糧事情に鑑み、日本へ、アメリカでの余剰作物の供給を願い出ています。つまり、朕が大株主の日本郵船の船が、アメリカ（というよりも国際食糧メジャー産業）から小麦を始めとする作物を輸送することになります。商魂逞しい朕と同メジャーとの利害が一致しただけです。朕が戦後も私腹を肥やし続けているうちに、日本人は「食糧の海外依存度」を高め、　現在の依存度は６１％にもなっており、日本の農業は「崩壊」しつつあり、日本国は未だ「占領」されており、日本人の心身の健康も、「身土不二」の原則から逸脱させられて「破壊」されつつあります。がんを始めとする生活習慣病は「国策病」とも言えます。国策によって「殺されている」のです。この遠因は「朕の商売」にあります。朕の責任は、限りなく大きい。この地球上に「政治家」は存在しません。いるのは「商売人」だけです。「経済」などなく、あるのは「商行為」だけです。食は命なり

  2007.08.15

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• ９月２日こそ「終戦記念日」　後編

  ８月１５日には、戦争は終わっていません。「終戦」は、日本と連合国とが「降伏文書に締結した」９月２日です。しかし、日本人は、８月１５日を「終戦」記念日と錯覚してしまいました。この空白の１８日間に起きた数多くの「日本の悲劇」の最大のものが「北方領土」問題です。１９４５年８月８日、ソ連は「日ソ中立条約」を踏みにじり、日本に宣戦布告を行いました。その大義名分は、「平和の到来を早からしめ、今後の犠牲と苦難より諸国民を解放し、かつドイツの如き危険と破壊から日本国民を救う唯一の方法」という欺瞞に満ちたものでした。ソ連は、８月１６日から侵攻した樺太（南サハリン）を占領して、ここから「南千島」（北方領土）に侵攻しました。その結果、８月２８日には「択捉島」が、９月１日には「国後島」と「色丹島」とがソ連によって「軍事占領」されてしまいました。この間、日本側・日本軍は一切、抵抗していません。日本は「既に８月１５日、終戦を迎えた」との思い込みがあったためです。そして「歯舞諸島」の場合。９月２日に「侵攻の準備をせよ」との指令が、その命令を受けた末端の部隊が「侵攻せよ」の指令と勘違いし、侵攻を開始してしまい、結果、９月４日・５日に、およそ四つの島からなる「歯舞諸島」を無血占領してしました。この「歯舞諸島」占領は、「９月２日の終戦」後のことですから、不当であり、不法の疑いが大きい。しかし、「択捉」「国後」「色丹」で、日本側がソ連軍の攻撃に全く抵抗しなかったのは、国際法上、単なる「戦闘放棄」と見做されます。これらの島が、日本国の固有の領土であれば、日本がソ連軍に対して「抵抗」「戦闘」するのが国際法の常識ではあります。更に、日本の「無策」は続きます。つまり、サンフランシスコ講和条約で、日本は「千島列島」を放棄しましたが、この「千島列島の地理的範囲」の確認を怠りました。その結果、ソ連は、この「千島列島」には「北千島」と「南千島」とが含まれいると断定します。一方、日本側は、「千島列島」には「南千島」は含まれていないという立場で、日本の「固有の領土」との主張です。しかし、同講和条約を、ソ連は締結していませんので、問題が複雑になってきます。下記の参考図書から引用します。「いずれにしても放棄された千島列島がどの国に帰属するかは、連合国内部の問題であって、日本の関知するところではない」。　　　（引用終わり）これらのことから得られる教訓は、大変、大きい。まずは「戦争は始めたら、負けてはいけない」。「平和！」「平和！」そして「反戦！」更には「戦争放棄！」を唱えれば、「戦争は回避」されると、多くの日本人は錯覚しています。しかし、「戦争」は国際法上、合法的な「政治」の延長であり、複数の主権国家が存在する限り、避けることはできません。更には、これを助長する「死の商人」が暗躍、跋扈しているのですから、「国際法上の戦争」をしっかりと学習すべきです。「戦争」と「テロ」の違いも、ここから学ぶことができます。最近の例では、アメリカ合衆国（USA）のイラクに対する武力行使は「戦争」行為ではなく、「不法な攻撃」つまり「国家テロ」です。　USAは、特定の国を「テロ支援国家」「ならず者国家」「圧制国家」と非難しますが、そのUSA自身が、「テロ国家」「超ならず者国家」「超圧制国家」であることも応用問題として知ることができます国際法でも、各国政府がその国民に「国際法」を「学習」させることを義務付けています。国際法、特に「戦時立法」を学び「戦争」を知った上で、「平和」を唱えましょう。現状では「日本政府そして日本人の怠慢」でしかありません。このままでは、日本の国益と日本人の生命・財産が「合法的に」失われていきます。因みに、朕（昭和天皇・裕仁）は、国際法、大日本帝国憲法を熟知しており、「朕が始め、朕が指揮を執り、朕が止めた」戦争が、「９月２日に終戦を迎えた」ことを認識していたようです。「さすが、元首」と言いたいところですが、朕は、なかなかの商売人でした。この一端は、８月９日の記事「裕仁・やむをえなかった」に書き込んでありますので、ご笑覧ください。その詳細は、次回とします。☆　参考図書　☆色摩力夫著「日本人はなぜ終戦の日付けをまちがえたのか」黙出版　２０００円

  2007.08.13

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• ９月２日こそ「終戦記念日」　前編

  　　　　　　☆　日本国は９月２日に条件付きで「降伏」　☆１９４５年９月２日、アメリカ合衆国（USA）戦艦ミズーリ号上で、日本国は連合国と降伏文書に調印し、終戦となりました。その結果、「日本軍」は無条件降伏しましたが、「日本国」は無条件降伏ではなく「ポツダム宣言」の条項を条件として「降伏」しました。このことについては「降伏文書」に明記されております。　８月１５日は、日本が「ポツダム宣言受諾」の意向を連合国に通告し、その事実を、天皇のラジオ放送で公表した日に過ぎません。戦争は終了していません。その後、日本は主要な連合国と「日本国との平和条約」（サンフランシスコ講和条約）を締結して、ソ連とは「日ソ共同宣言」、中国とは別途特別の法的処置をとり（日中共同声明）、賠償問題その他の戦争に関連する請求権を一括処理することで、すべて完全に決着済みです。　　　　☆　ドイツは「降伏」が認められず「征服」されました　☆日本と比較されることが多いドイツの場合を見てみます。降伏当時、連合国は、ドイツ国家を正式に代表する政府は存在しないと言う立場を取りました。すなわち、「ドイツ軍」の代表者が「降伏文書」に調印し、軍隊として「無条件降伏」をしました。しかし、上記の理由から「ドイツ国家」としては「降伏」さえ認められず、一方的に連合国に「征服」されました。つまり、ドイツ政府は敗戦によって壊滅され、主要連合国４カ国の軍政下となりました。その後、１９４９年、西ドイツ・東ドイツの国家が誕生しました。ここのポイントは、戦前・戦後を通じて、ドイツには国家としての継続性がないということです。更には、征服されてしまったので、戦争を法的に終結させる「ドイツとの平和条約」を締結していません。ですから、現在、ドイツは各国・各方面から果てしなく要求される戦後補償に、対応せざるを得ない状況にあります。　　　　　☆　連合国による日本の占領は、当初から「征服」☆「降伏」は契約であり、勝者・敗者ともに、その契約を遵守する義務があります。しかし、「征服」は勝者の一方的な行為です。下記の参考図書から引用します。マッカーサー自身も、当初は「降伏文書」と「ポツダム宣言」とを併せ読めば、当然、日本の「降伏」は一種の契約であると理解していた。しかるに、日本占領実施の直前にマッカーサーがUSA政府から受け取った指令は、「降伏文書」の契約的性格をを否定し、日本は国家として「無条件降伏」したものと総括し、マッカーサーに対してUSA の政策を一方的に実施するために無制限の権限を与えるものであった。（中略）つまり、マッカーサーとしては、最初は、この「占領」が秩序をもって大過なく実現できるとは毛頭考えていなかった。（中略）ましてや、このたびの日本進駐は、「降伏」の契約的性格を米国が一方的に否認して、あたかも「征服」であるかのように占領を強行する話である。日本政府には重大な異議があるだろう。　　　　引用終わり。占領当初、マッカーサーの予想は当たり、日本政府からの異議はありましたが、その後はマッカーサーが驚くほど、日本政府・日本人は占領軍に従順でした。つまり、占領軍・マッカーサーは「降伏文書」「ポツダム宣言」を無視して、つまり、国際法を違反して「日本征服」政策を実行していきます。具体的には国際法では、占領下にあっては、その非占領国の基本的な法律を遵守しなければなりません。しかし、占領軍は、日本の最も「基本的な法律」である「憲法」までも、変えさせるという蛮行を実施しました。この国際法違反の「日本国憲法」など、直ちに「無効宣言」をして「破棄」すべきものであります。更には「日本との平和条約」と引き換えに、USA は「日米安保条約」を日本に押し付け、引き続き、日本を「占領」し続けてて、今日に至っています。「日本国憲法」と「日米安保条約」とを破棄しない限り、日本は、USA（を実効支配している商人）に「永遠に征服され続ける」ことになります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆８月１５日には、戦争は終わっていません。「終戦記念日」は、９月２日です。しかし、日本人は、８月１５日を「終戦」と錯覚してしまいました。この空白の１８日間に起きた「日本の悲劇」については、明日の記事で書き込むことにします。☆　参考図書　☆色摩力夫著「日本人はなぜ終戦の日付けをまちがえたのか」黙出版　２０００円

  2007.08.12

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• 「万物循環共生体」という宇宙

  私たちの人間の心身は、他のあらゆる生命と同じように自然であり、地球であり、宇宙です。私は、人間の心身を「内なる自然」と呼び、それ以外の全てを「外なる自然」と呼称しています。この二つで「大自然」「宇宙」を形成しております。宇宙では「万物共生」が大原則です。確かに、宇宙の中での「人間」の存在は、その出現時期、その生存期間を考えれば「ゴミ」以下の存在に過ぎません。しかし、次の文章を読んでいただきたい。「原始宇宙（創造主）は、個として一つの存在であって、自分という意識を持っている。だが、それは、この世にたった一個の存在物であって、右も左も分からない原始無垢な生命である。悲しいことに、原始宇宙は、自分の意識が備わると同時に、すぐまた、自己を破壊しなければならない。いつまでも、その形を保っていることができないのである。そこで原始宇宙は、渦を巻いて磁界を発生させ、気を集めて物を作り、自己の原形を復元している。そして、人間を創造し、そこに自己の心を投影して、失った心を復元しているのである。親渦の中心点に銀河を集めるのは、自己の体を復元するためであり、また、そこに人間の意識を宿すのは自分の心を復元するために他ならない」「貴方は創造主の子供ではない。神の分身であり、神自身なのである。自分が大宇宙の当体であると悟れば、目に見える万物は自己の体であり、森羅万象が貴方の胸の中に帰納する。地球人類の苦悩は貴方の苦悩であり、星や銀河の誕生は貴方の喜びである。それを体得したとき、きっと貴方は本物の神になるだろう」 　　　　　　　日諸賢一著　草稿「ホロ・サイキック・アナロジー」から引用 ここに書かれてあるのは、「宇宙の形成」と、人間に与えられた「生命」そして「心」の役割です。少なくとも日本の縄文人は、「自分が宇宙（大自然）」であることを自覚していました。この意識は、今でも、私たち現代日本人の「心」の底流に眠っています。今こそ、覚醒し、その意識を取り戻す必要があります。そのために、まずは簡単なことから始めましょう。笑いがあり、あらゆるものに感謝申し上げ、明るい前向きの人生を送ることです。笑いますと、副交感神経が優位となり、心身の緊張がほぐれ、血液中のエンドルフィンが増加し、ＮＫ細胞が活性化して、ガンの進行を抑制してくれます。このエンドルフィンがハリ麻酔や気功麻酔の作用物資であることも証明されています。エンドルフィンは約２０種ある脳内麻薬の一つです。最初に発見された脳内麻薬は、自前の鎮痛剤としてのエンケファインでした。これらの脳内麻薬は「自前のモルヒネ」ですから下記のような副作用や習慣性がありません。　便秘、嘔気、嘔吐、眠気、呼吸抑制、混乱、幻覚、ふらつき感、　血圧低下、発汗、掻痒感、排尿困難、尿閉、口内乾燥など（稲田氏のメルマガから引用）因みに、エンケファインの作用はモルヒネの約１０倍、　　　　エンドルフィンは約１００倍、　　　　ダイノルフィンは約１５０倍あると言います。ありがたい「宇宙からの贈り物」ではあります。　笑いからモルヒネまで飛躍してしまいましたが、私が言いたいのは「生命は宇宙」ですから「健全な生命（心身）に必要なものは、すべて自分が持たされいる、すべて体内にある」ということです。免疫力をも含む自然治癒力しかり、唯一つの生薬である「唾液」しかり、私が毎朝、一番に飲む自ビール「一番絞り」しかり、　その後「神棚」を拝みますが、神前で、大きな笑いを８回繰り返しています。すべて、必要なものは、既に与えられているのです。だからこそ「生かされている」のです。これに感謝するのは当然です。笑いますと「内なる自然・約６０兆個の細胞」に喜んでいただくことができ、その波動が「外なる自然」にも伝達されます。「自分の喜び」が「宇宙の喜び」になり、再度、自分に戻ってきます。この「喜び・感謝・元氣」の循環こそ、「万物循環共生体」である「宇宙」の本体ではあります。「万物共生」への道のりは、険しいものですが、まずは「笑い」から初めてみましょう。そして、あらゆるもの、あらゆることに「感謝」いたしましょう。勿論、「がん細胞も感謝すべき細胞」です。この宇宙に「必要のないもの」はありません。

  2007.08.10

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• 裕仁「やむをえなかった」

  　１９７５年１０月３１日、昭和天皇は初の公式記者会見で、広島、長崎への原爆投下について所感をきかれ、こうこたえた。「広島市民に対しては気の毒であるが、やむをえなかったことと私は思っています」　　　　　　　　月刊「蠍座通信」１３３号　田中次郎著「らいたあ独白」から引用最近（２００７年７月）、久間防衛大臣が、原爆投下を「しょうがない」と発言し、彼は抗議・非難を受け、結局、大臣を辞職しました。裕仁（昭和天皇）は、この辞職も「やむをえなかった」と言うのであろうか？一人の愚民に過ぎない私は、裕仁「やむをえなかった」と久間「しょうがない」とに「違い」を見つけることができません。日本人の中にも「原爆を投下させられた」ことを、「やむをえなかった」と思っている人は、久間だけではなく、少なからず存在しているであろうことは想像できます。戦後の日本は、占領軍から徹底的に洗脳を受け、「日本は悪かった」、アメリカ・イギリスを中心とする「連合国」は、その日本国民を「悪かった軍部」から「開放」させてくれた、そのためには原爆投下も「やむをえなかった」、そして、日本「占領軍」は「日本解放軍」であったと、叩き込まれました。この「洗脳」は、今日でも継続しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆１９４７年１２月３１日、‘悪かった軍部‘を裁く「東京裁判」の法廷で、　「木戸幸一の弁護士の質問に、東条英機は答えた。　　我々は陛下のご意志に逆らうことはありえない」と。　　　　　　　　　　　　　「　」内、鬼塚英昭著「天皇のロザリオ・上巻」から引用　このとき、東条は「陛下（昭和天皇・裕仁）が戦争をしたいと考えていた場合、私を含む日本人は、憲法の規定からいっても、これに逆らうことはできません」との真実を示唆したのです。更に同書から引用します。「ここに、天皇教の信奉者たちは、天皇無罪の方程式が壊れていくのを見た」「最高の実力者であり続けた松平康昌が、東条の口封じに動くことになった。松平は木戸幸一元内大臣に面会し、東条説得を依頼する」「東条は木戸や他の天皇教徒たちに説得され続け、ついに歴史の真実を封印する決心をするに至った。かくして、東条は‘天皇を欺して‘戦争の指揮を執ったのだということになった」「あの戦争は、‘朕（裕仁）の戦争‘ではなく、‘東条の戦争‘ということになった」つまり「宮中に設置された‘大本営‘も否定された」実際は「天皇は大本営で、陸軍参謀長や海軍軍令部総長らと作戦計画、遂行のプログラムなどを練りあげ、これらをすべて認めていた」「大本営の指令を受けて部下たちを戦場に送り込んだ将軍たちが戦犯となった」「命令した者は問われず、命令に従った者のみが問われた。これは、世界で始めて、そしておそらく最後の‘八百長裁判‘であった」「天皇はハリマンとスターリンとの共同謀議により、戦争犯罪人から免れた。日本はこのとき以来、ハリマンを祭司王とする金権教にどっぷりと浸かってしまう。日本があの戦争で戦争犯罪をなしたかどうかは別として、戦争をリードした者たちが罪に問われず、従った者のみが問われたということに、大きな道義的な問題が生まれてきた。　この道義なき行為の結果、金と権力を至上とする風潮が日本全土を襲っていくのであった」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆江戸時代までの「天皇」と、明治（特に大日本帝国憲法施行）になってからの「天皇」とでは、大きな断層があります。ここでは、「食は命なり」をテーマとする当ブログに適合した下記の事実だけを記述しておきます。江戸時代までの天皇、つまり孝明天皇までの歴代の天皇は、肉食をしていません。明治天皇は「殺生殺肉食禁断のご詔勅」を無視して、この輝かしい伝統を破り捨て、肉食を始めました。以来、「金と権力を至上とする」金権（至上）教が日本全土に展開され、今日に至っています。私は、このような退廃を「やむをえなかった」とは思いません。気づいたときに「本来の道」に戻るべきであると確信いたします。食は命なり　末筆となりましたが、６２年前、長崎で被爆され、犠牲となったかたのご冥福を祈り、今もその後遺症に苦しんでいるかたに、激励を申し上げます。

  2007.08.09

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• 愚民は「馬鹿力」を発揮せよ！

  総理大臣候補生である衆議院議員であれば、「負け犬」にならないで「総理大臣を目指せ」。本日の新聞・テレビで、自民党・衆議院議員の醜態を改めて知り、見せ付けられました。　本日、私は「生業」が休みということもあり、朝から酔っ払っていますので、呂律の廻らな　い文章になることをお許し下さい（このこと自体、彼らと同じように不謹慎ですが）。参議院選挙は、制度上、総理大臣を選ぶものではありません。ですから「大敗した責任をとって」安倍ちゃんが退陣する必要は、全くありません。自民党も「続投」を決定しました。馬鹿の一つ覚えで、また、例えが悪くて申し訳ありませんが、アメリカ合衆国の中間選挙で与党が大敗しても、大統領は交代しません（かなり、酔っていますね）。それなのに、テレビカメラが廻っている公式の場である、昨日の自民党代議士（衆議院議員）会で、「首相は一度身を引くべきだ」（中谷元）「国民は、ホームランを打たれた投手に対し交代を求めた」（小坂憲次）「何を反省し、どう改めるのか首相ははっきりしてほしい」（石破茂）と、議員たちが安倍ちゃんに退陣を求めています。彼ら３名は、民間の「評論家」ではなく、年間約一億円（秘書給与を含む）の税金を食っている「特別職の公務員」です。評論家であれば、無責任なことを、「愚民に迎合するような言動」をしても、ある程度は許されます。しかし、税金を食っている彼らには、断じて許されません。この場合、彼らに許される発言は、「貴方に代わって、私が総理大臣になります」だけです。これを言明しないで、既述のような「負け犬の遠吠え」発言は、有権者を愚弄するものでしかありません。つまり、有権者は、始めから「負け犬」を選んだことになります。そうではなく、衆議院議員は、常に総理大臣を目指し、孤立無援になってでも、自分が信じる政策を実現するための「法律案作成」を行い、その必要性を、他の議員たちに説明し、説得させ、「成案」としなければなりません。これが彼らに与えられた唯一つの職務です。１０年先を見据えて、これらのことを実行する「人間」が国家には必ず必要です。そうでなければ、つまり愚民に迎合ばかりしていますと「国家は破滅」します。「国家が破滅しないよう」選ばれたのが衆議院議員（参議院議員も）です。ですから、年間約１億円が血税から支払われています。言わば「国家、国民に必要な保険金」です。しかし、彼らは「保険金」を「目的外」で、つまり、自分の選挙運動という「就職活動」に全額使用しています。彼らは、国会議員ではなく、　　　　勿論、政治家でもなく、　　　　単なる選挙運動屋という「商売人」に過ぎません。彼らは、自分の就職活動に「配偶者を始めとする親戚縁者」を筆頭に、社会奉仕、ボランティアという「美名」のもとに「応援者」を扱き使い、「保険金」をばら撒き、「票」を買い込んでいます。「貧乏人の僻み」で言いますが、このようなことは断じて許されません。彼らが「先生」と呼ばれるのであれば、それは国会議員を詐称している「詐欺師の先生」税金を何もしないで詐取している「税金泥棒の先生」国家・国民を破滅に導く「売国奴の先生」　でなければなりません。このような情況は、日本だけの情況ではありません（こう言いますと何となく安心します）。先進国（破滅途上国）共通の問題です。先日、アメリカ合衆国下院で決議された「日本の従軍慰安婦に対する日本政府の謝罪要求」は、たった１０名足らずの議員出席のもとで採決されました。俄然、日本の国会が、まともに見えてきます。　ブッシュも、選挙運動屋という「商売人」に過ぎません。しかし、これも「五十歩、百歩」「目糞、鼻糞」であり、喜んでいる場合ではありません。選挙運動屋は、次の選挙を考え、政治屋は、次の利権を考え、政治家は、１０年先を考えます。満期２年を待つことなく、衆議院議員選挙が行われることになると思われます。そのとき、一人でも多くの「政治家」が選出されることを祈念します。そのためには、まず、貴方が変わらなければなりません。愚民のままでもいい、修羅場にあって「火事場の馬鹿力」を発揮し、必死の覚悟で一票を！これこそ「一票一揆」ではあります。

  2007.08.08

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• がんは「国策」病です。

  「商社マン殺すに、刃物は要らない。１ヶ月に４回以上、海外出張をさせれば良い」つまり、「約１週間の海外勤務と帰国」を４回違った国に繰り返しますと、私たちの生理は、この変化に対応ができなくなります。４カ国それぞれ、風土・気候・水・波動など、すべて日本と違いますから、自然治癒力（恒常性維持機能）が稼動して、自分の生命を守るために、この「環境」を排除しようとします。１ヶ月という短期間に、これを４回も繰り返しますと、まず、自律神経が機能しなくなり、ストレスが充満し、自然治癒力が著しく低下し、最悪の結果となります。これは、他人事ではありません。多くの日本人が、これに近いことを「日常茶飯事のように、やらされて」います。「外国の食品を、我が食卓に載せてはいけない」とはドイツの格言です。これには、二つの理由があります。（1）外国に食品を依存してしまうと、自国の独立を維持できない。（2）自国の土（環境・風土）から収穫された作物だけが、自国民の健康を維持する。さて、日本の現状をみますと、食糧の海外依存度は約６０％です。どこに行っても、外国の安い食品が陳列されており、多くの日本人は、その安さに魅了されて買い求めます。いいえ、「買う」のではなく、「買わされている」のです。今日は中国の野菜、昨日はオーストラリアの牛肉、明日はノールウエイの魚などと、外国風土からの食品が「日本人の生理」に挑戦状を突きつけます。「日本人の生理」は、江戸時代までの数十万年に亘って、外国の食品を処理したことがありません。生理は、自国の土から作られた食べ物にしか対応できません。外国の風土で作られた食品は、「異物・毒物」に過ぎません。自国の風土が生んだ食べ物だけがが、同じ風土で生まれ育った自分の健康を維持します。私たちの「心身」は、風土の産物ですから、同じ風土からの「食べ物」を必要としています。これこそ、「自然の摂理」であり、恒常性維持機能に順応した大原則です。一つ、具体例としてバナナを見てみます。バナナは、日本の土壌では収穫されません。日本人の心身の健康に必要が無いから、バナナは日本の土壌では生育しません。熱帯地域ではバナナが、その土壌から収穫されます。熱帯に住む人には必要なものだから、その土壌で生育します。熱帯に住む人にとって、その暑さを克服する必要があります。つまり、身体を冷やしてあげなければなりません。バナナは、冷やすために存在します。温帯に住む日本人は、心身を冷やす必要はありません。それどころか「冷え」は、病気の原因でもあります。土壌には、そこに住む人に必要な作物しか生育しません。しかし、残念ながら、多くの日本人は、前述の「商社マン」と同じことを、つまり、日本と違った風土から作られた食品を次から次へと、我が生理に叩き付けています。生理は大量に、そして継続的に入ってくる異物（外国の食品）に順応できなくて、悲鳴を挙げています。農薬は、草や虫を即死させます。農薬は、少しずつ、しかし、確実に人間を破滅に追い込みます。外国の食品も同じです。私たちの心身は、生まれ育った風土が生んだものです。それとは違った風土の食品は、心身に適合しません。しかし、自然治癒力がありますので、即死はいませんが、ローブロウのごとく少しずつ、そして、確実に死に追い込みます。昭和３５年、日本の食糧海外依存度は２１％でした。そして、その４０年後、平成１１年には、６０％になっています。約３倍です。そのうち穀物だけの海外依存度は１８％から７３％にも増加しています。約４倍です。４０年という短期間で、大きな災害や戦争も無く、一国の食糧状態が、このように変化することは、古今東西ありません。「胡散臭い」言いかたになりますが「大きな陰謀」です。あり得ないことが、起きているのです。これは、「広島」「長崎」に続いて、目に見えない壮大な「人体実験を受けている」としか言いようがありません。人体実験の（途中）結果を見ますと、昭和３５年の「がん死亡者」は、９３，７７３名平成１１年のそれは、２９０，５５６名約３倍です。この数字が明確に示すように、海外食糧依存度に比例して、「がん死亡者」が増加しています。実験をやらせた「医薬官共同体」は、高みの見物をしながら、暴利を貪り、密かに「シメシメうまく行った」と微笑んでいます。がんを始めとする生活習慣病は、「陰謀」に乗せられた「国策病」と言えます。一方、被実験者は、苦しみのどん底で足掻いていますが、この情況になっても「人間の生理」を学習することなく、外国の安価な食品を食べることなく、ただ飲み込み続けています。現在、日本の食糧自給率は４０％、アメリカ合衆国から輸入し依存している分が２１％、中国から輸入して依存している分が１７％、その他の国に依存している分が２２％です。海外依存度を高めているのは、下記のごとく、人間の食性に適合しない病因食です。肉（飼料は外国産）、４０年間で消費量が６．１倍に増加しています。鶏卵（飼料は外国産）は、４０年間で２．６倍に増加。（飼料が外国産の）牛乳・乳製品は、４０年間で４．５倍に増加。油脂が４０年間で、３．６倍。そして（原料の小麦が外国の）白パン。これらの（白パンは除く）動物性蛋白は、人間の健全なる心身には必要が無いだけではなく、がんを初めとする生活習慣病の病因食です。お米を主食とした日本人の「伝統食」こそ、健康食です。この「伝統食」とは、お米の生命全体をいただく玄米（これが、お米）を主食とした「穀菜食」です。「穀菜食」とは、玄米・野菜・豆類・海藻類を中心に、植物の生命全体をいただく、人間の食性に適合した「国際食」でもあります。「穀菜食」に復帰しますと、日本の食糧海外依存度は「ゼロ」になります。そして日本は真の独立を果たし、国家主権を取り戻し、がんを始めとする生活習慣病を克服し、心身の健康を回復します。がんを克服することは「奴隷」からの「開放」でもあります。誰も解放してくれません。自分でしか「開放」できません。そのためには、自然治癒力を高める「食生活」の復活と、これに伴う元「気」が必要となります。食は、あらゆるものの基本構造です。食は命なり。

  2007.08.08

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• 「核分裂」と「精神分裂」

  「核融合理論とは、核分裂があるから、その正反対の反応もあるだろうという単純な思い込みから始まった研究である。　正反対の反応であるのに、どうして両方ともエネルギーを出す反応なのだろう。　片方（核分裂）がエネルギーを放出する反応ならば、逆に片方（核融合）はエネルギーを必要とする反応でなければ道理に合わない」　　　　　　　　　　　日諸賢一氏草稿「ホロ・サイキック・アナロギジー」から引用　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　）内は私が加筆しました。国際「核（原子力）」産業資本は、核融合でも「エネルギーを産み出す」ことができるという「幻想」を与えながら、世界の主要国に莫大な税金を投下させて「核融合研究」をやらせて、そこから「莫大な利益」を収奪しています。引用文をもう一度、読んでいただければ「核融合でエネルギーを産み出す」ことはあり得ないと、（中学生でも）判断します。つまり、同産業資本（輩）は「精神分裂」症に罹っているとしか考えられません。輩の「精神分裂」は、これに止まることなく、更なる悪症状を呈しています。「核分裂」反応を利用した「原爆」などの「核兵器」は、人類を破滅させるものであるから、一定時期以降、これを「新たに」研究したり、保有することできない、と「輩」は言います。つまり、「核拡散条約（ＮＰＴ」は、既に核兵器を保有している五つの国には、引き続き「核の保有」を認め、他の国には「新たに」研究・保有することを禁止しています。中学生であれば、既に核兵器を保有している五つの国が率先して、順次、「核放棄」していくので、他の国々も「新たに研究・保有しないよう」にして欲しいと考えます。しかし、「精神分裂」大学を卒業した輩は、核兵器は使えない兵器だから、その総数を増やすしかないと考えます。つまり、「五つの国」から秘密裏に「核兵器」が輸出され、現在、この保有国は、１０カ国位に「核拡散」し、世界中に「約２万発」の核弾頭があると言われています。「使用できない兵器」は必要のないもであり、最早、「兵器」ではありません。しかし、輩は商売でやっているのですから、販売拡大策として「核抑止論」という「幻想」を撒き散らしています。つまり「お互いに核戦力を誇示して、威嚇することで他国の行動を自制させることができる」という「販売増進キャンペーン」です。さて、本日は、人類史上、始めて、原爆が広島に投下された日です。輩は、当時、「新製品」であった「原爆」を、主要国に出来るだけ高く売り付けようとしていました。しかし「新製品」ですから「実績」が無かった。この「実績」を作るために選ばれたのが「広島」であり「長崎」でした。これにより、原爆の威力を世界に認めさせ、主要国は、原爆を保有することでしか「外交」（と言う商売）を有利に進められないという「錯覚」に陥りました。その後は、「核拡散キャンペーン」に躍らせられ、せっせと、輩に「暴利」を上納しています。現実問題として、アメリカ合衆国（を実効支配している輩）が、東京・広島・長崎などの主要都市に実行した「攻撃」は「非戦闘員の殺戮を主たる目的とした」ものであり、国際法（戦時立法）に違反した「戦争犯罪」です。当時のアメリカ合衆国（ＵＳＡ）「最高司令官」トルーマン大統領（を実効支配している輩も）こそ「超Ａ級戦犯」です。日本国が独立国であるならば、少なくともＵＳＡに「謝罪を求める」べきです。「同じ過ちを繰り返しません」と宣言しなければならないのは「輩」です。残念ながら、輩は「精神分裂」症ですから、私の声が万が一、届いても、まともに「受け取る」ことはできません。地球とは「狂気が支配している惑星」。支配しているほうも、支配されているほうも狂っているとしか言いようがありません。その人たちにとっては「私が一番、狂っている」のでしょう。お互い「正気」を取り戻しましょう。まずは「広島」で犠牲になったかたに「ご冥福」をお祈り申し上げます。更には、「心身」を作るのは「食」です。「食」が乱れるから「精神・心」が乱れ、狂います。本来の人間を取り戻し、本来の地球を復活させるのは、本来の「食」への回帰でしかあり得ません。食は命なり

  2007.08.06

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• 「商売」を脱して「日本」回帰を！

  「二大政党制」とは、本来、一つの政党が二つに割れているだけです。この事実は、二大政党制を敷いているイギリスやアメリカ合衆国（ＵＳＡ）の現状を見ますと実感されます。政権政党が交代して、一見、政策が変化しているような錯覚を与えますが、実際は、時の流れから「枝葉」が変わっただけで、基本的な「幹」は不変です。更に、正確に言いますと「商人がスポンサーの政党が、二つに分れている」ということになります。ですから、これらの政党が勧める政策は、「政」策ではなく「商行為」に過ぎません。特に先進国（破滅途上国）では、政治・経済は存在しないで、あるのは「商売」です。日本も、遅れながら、この両国に追随し、やっと今回の参議院選挙結果で、その背中が見えてきました。さて、参議院選挙は「内閣総理大臣」を選ぶものではないので、安倍ちゃんが続投するのは当然です。しかし、「商人」が安倍ちゃんに与えている使命を考えますと、素直に喜ぶことはできません。ご承知のごとく、安倍ちゃんは、小泉純一郎の後継者です。小泉は「自民党をぶっ壊す」と宣言し、実際、これを実行し、自民党は「破壊」しつつあります。今回の参議院選挙結果は「この事実を証明」しただけです。安倍ちゃんの「使命」は、「自民党を徹底的に破壊させる」ことです。恐らく、２年も待つことなく、衆議院選挙が行われるでしょう。このとき、自民党は、今回の参議院選挙への反動で、大勝利を治めます。しかし、「参議院の勢力」は変わりませんから、ここで「本来の一つの政党」に回帰することになります。そのためには「民主党」をも「破壊」しなければなりません。さて、小沢一郎は、最も「商人」に近い日本の国会議員です。これからは、彼の動きを注目しなければなりません。新聞で報道されたもので重要なのは、シーファー駐日ＵＳＡ大使と彼とが近いうちに会談するというものです。ＵＳＡ大使は「商人の代理人」ですから、「テロ特措法」延長などという「枝葉」ではなく、「幹」に関与する「販売拡大策」を再確認することでしょう。しかし、小沢一郎の「賞味期限」は、ここまで。小沢の後継は、「テロ特措法」延長に賛成の意を表明した「前原誠司」とそのグループです。ここで役者が揃いました。安倍ちゃんと小沢とが合併して「新自民党」の誕生です。いや、お一人、忘れていました。「森の石松」こと、「石原慎太郎」です。彼を「繋ぎの神輿」として担がざるを得ないでしょう。彼の後継こそ、本格的な「商人の傀儡内閣」となることでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　☆以上、私の妄想を縷々述べてきました。失礼の段、お許しください。私の「使命」は、この流れを止めることです。日本は、商人によって「大東亜戦争」に巻き込まれ、敗戦後、商人に「占領」され、サンフランシスコ講和条約の締結と同時に、「日米安保条約」を与えられ、いまだ、商人に占領されています。幸い、この「安保条約」は、日本国の一方的な都合で、「破棄」を通告することができ、その通告から一年後に終了します。こうして始めて「敗」戦後が完了し、本来の日本国に回帰することができます。

  2007.08.05

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• 「勿体ない」がん細胞

  それぞれの「存在」は、すべて大切な理由（わけ）があってそこにある、その「存在意義を遺憾なく発揮するという状態」が「勿体」です。「それぞれのもっている個性・特徴・機能・役割を十分に発揮させること」を「勿体」というのですが、それを途中でダメにしてしまうことを「勿体ない」というのです。　「仏教の生活」平成１９年夏お盆号「勿体ない」は「生かすこと」野坂法行著　から引用あらゆる生命には、自然治癒力（恒常性維持機能）があります。病気の症状、例えば、熱が出る、血圧が上がる、下痢をする、嘔吐する、湿疹ができる、炎症ができるなどなど、すべて、恒常性（健康）を維持しようと、一生懸命になって、奮闘努力している状態です。つまり、身体の中にある汚れや毒物を体外に排出させて、健康を取り戻す治癒過程です。この自然治癒力を高めて、この状態を支援して上げますと、体内の汚れが解消され、毒物がすべて排出され、病気は根治されていきます。野生動物は、原則として、病気にはなりませんが、万が一、罹病した場合、この方法で病気を根治しています。あらゆる生命は「勿体」であり、必要のないものはありません。人間だけが、「己の欲」を基準にして、あの生命は「必要ない」、この生命は「俺に必要だ」と言っているだけです。具体的に一つだけ言いますと、「雑草」という言葉、人間に「必要ない草」だから「除草」すなわち「殺していい」となります。人間が食べる「植物」つまり「作物」だけが「俺に必要だ」となってしまいます。この作物の育成のために犠牲になるのが「雑草」という考え方です。これがヒューマニズム（人間至上主義・人間本位主義）です。そうではなくて、あらゆる「植物」と共生して、育成されてきた「実り」をいただく、食べるように努めたいものです。さて、がん細胞も炎症です。自然治癒力の表れです。そもそも、がんという病気は、全身の血液が汚れる病気です。血液は、生命の根幹ですから、これが汚れることは許されません。重大な生命の危機です。そこで自然治癒力が作動して、がん細胞という炎症を作り、汚れた血液を綺麗にサラサラにして健康（恒常性）を維持しようと頑張ってくれています。がん細胞も「勿体」です。「浄血装置」という「勿体」です。感謝すべき存在、感謝すべき細胞です。この「勿体」を支援するために、健全な綺麗なサラサラ血液を作るような食生活を中心とした生活習慣に戻らなければなりません。つまり、ストレスの出来るだけ少ない、ストレスを解消するような、明るく愉快な、そして笑いと夢・希望に満ちた「心」に戻りましょう。次には、健全な血液を作り上げてくれる、人間本来の「穀菜食」を実行しましょう。これらを実行していきますと、綺麗なサラサラな血液が作られて、全身を駆け巡り、「浄血装置」である「がん細胞」の存在する理由がなくなりますので、「緊急処置」としての「役割」を終えた「がん細胞」は、少しずつ消えていきます。やがて、すべてのがん細胞が自然消滅していき、根治となります。自然治癒力を高めて、汚れた血液を綺麗にして上げる、これでしか、がんは根治されません。蛇足現代医療では、自然治癒力に逆らい、このがん細胞を「手術」で摘出し、放射線で焼き殺し、抗がん剤（と言う増がん剤）で死滅させています。これを「勿体ない」と言います。

  2007.08.04

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• 阿久悠さんも「ガン」で！

  阿久悠さんのご冥福を、謹んでお祈り申し上げます。阿久「せんせい」（森昌子）は、８月１日、「朝まで待てない」（ザ・モップス）かのように午前５時２９分、東京・港区内の病院で「ラストシーン」（西城秀樹）を迎えました。尿管がんが死因とのこと。しかし、がんは「はじめての出来事」（桜田淳子）ではなく、２００１年に、腎臓がん手術を受けていたといいます。これは推測に過ぎませんが、「抗がん剤」治療を受け、病院へ「行ったり来たり」（チュリッシュ）で、その後遺症・副作用（私の言う主作用）に苦しみ、「どうにもとまらない」（山本リンダ）情況であったと思われます。一般的には、つまり、現代医療では、がんは「悪魔のようなあいつ」（上村一夫画）と言われ、この「モンスター」（ピンクレディ）に「狙いうち」（山本リンダ）されると、「さだめのように川は流れる」（杏真理子）ごとく、一直線に「死」へと押し出され、二度と健康な心身には「もう戻れない」（桜田淳子）ように、されてしまいます。しかし、実際は「抗ガン剤で殺される」（船瀬俊介著）で、厚生労働省の担当官が認めたように、「がん治療で約２５万～３０万人が毎年、殺されているのです」。「悪魔のようなあいつ」はガンではなく、「がん治療」ではあります。つまり「狼なんか恐くない」（石野真子）のごとく、「がんなど恐くない」のです。実際のところ、恐いのは「ざんげの値打ちもない」（北原ミレイ）現代医療です。がん細胞は、自然治癒力の表れであり、健康な心身に戻り、恒常性を維持しようと、懸命に頑張ってくれています。この「熱き心に」（小林旭）感謝しなければなりません。つまり、この自然治癒力を高めるような生活習慣を取り戻すことでしか、がんは根治されません。まずは、気、ストレス、心、精神を柔軟にしなければなりません。自分に「いい夢見ろよ」（西田敏行）と言い聞かせ、他人には「笑って許して」（和田アキ子）上げましょう。次は、人間本来の食生活への回帰です。自然との「契り」（五木ひろし）を思い出し、自分が自然であり、自然と共生するような「食べ物」を良く噛んで食べましょう。「時代おくれ」（河島英五）と言われようと、愚直なまでに「時の過ぎゆくままに」（沢田研二）自然に身を任せていくしかありません。自然の生命である人間が、文明（文迷）化、拝金主義化の過程で、切り捨てたものや「忘れもの」（河島英五）を取り戻そうではありませんか。決して、現代医療に「勝手にしやがれ」（沢田研二）などと身を任せて、ご先祖様から預かっている命を「燃えつきて」（大橋純子）しまってはいけません。自分の命は、自分でしか守れません。さて、新聞によりますと、「神様がくれた愛のみち」（ペギー葉山）が阿久さんの最後の作品となる可能性が高いとあります。約７年間の「がん治療」との戦いの結果、阿久さんが垣間見た「みち」がどのようなものであったのか、知りたくなりました。では、最後に、私の「思秋期」（岩崎宏美）に華麗な花を飾っていただいた阿久悠さんに、感謝を込めて「さよならをもう一度」（尾崎紀世彦）。

  2007.08.03

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• 「ＵＳＡ独立」への道を拓く

  「慰安婦問題は、２０世紀最大の人身売買」ということで、アメリカ合衆国（ＵＳＡ）下院が日本政府に公式謝罪を求める決議をしました。この決議に拘束力はありません。日本への内政干渉であり、日本政府は、この決議を無視するだけで良い。この決議はＵＳＡが、自国や朝鮮半島、大陸・中国などを実効支配している輩に支配されていることを改めて知らされました。１９１３年１２月、クリスマスを控え、そわそわと慌ただしい最中、こっそりと、ひとつの法律案がＵＳＡ議会を通過し、ウッドロー・ウィルソン大統領が署名して法律となりました。この法律は、実質「中央銀行設立法」でしたが、議会に提出されたときは、二人の議員の名前を付けた「グラス・オーウェン法」という名称でした。この法律に基づき、FRB（連邦準備制度理事会）というＵＳＡの中央銀行が設立されました。新設されたFRBは、政府機関ではなく、１００％民間の株式会社です。ＵＳＡ政府は、一株も所持していません。つまり、政府・議会・大統領からの管理・統制は、何一つできないし、会計監査もありません。こんな民間会社がＵＳＡドルの通貨発行権を握ってしまったのです。日本の円の通貨発行権は、日本の中央銀行である株式会社日本銀行にあり、その株６０％を日本の財務省が持っています。ですから、今のところ、日本政府の管理下にあります。ここで、ＦＲＢの実態を見てみます。1、ＵＳＡ財務省は、ＦＲＢからの指示でＵＳＡドル紙幣を印刷します。2、このドル紙幣の所有権は、ＦＲＢにあります。3、ＦＲＢは、このドル紙幣で、財務省発行のＵＳＡ国債を購入します。4、当国債の利息は、ＵＳＡ国民が払う連邦所得税で賄われます。これは「犯罪」です。ＦＲＢは、準備金など無く、元手ゼロで、巨万の富を「合法的」に取得しているのです。「取得」ではなく「収奪」していると言ったほうが適切です。もう一度、1から４まで、熟読してください。仮にも、現在、ＵＳＡドルは世界の基軸通貨です。ＦＲＢは、人類誕生以来、世界最大・最高の犯罪組織です。合衆国連邦憲法の第一章第八条五項には、「合衆国議会は貨幣発行権、貨幣価値決定権ならびに外国貨幣の価値決定権を有する」との規定があります。まさに連邦憲法違反です。実際、裁判で「ＦＲＢは、連邦憲法違反である」と勝訴したＵＳＡ国民が数多くいて、この人たちは連邦所得税の支払いが免除されています。その後、１９７１年「ニクソン・ショック」で、ＵＳＡドルは、「金」に換えることができなくなりました。つまり、ＦＲＢは「金」から開放され、何の束縛もなくなり、ＵＳＡドル紙幣を「自社の利益目的」で自由に印刷させることができます。ＵＳＡの「双子の赤字」の構造的理由がここにあります。このＦＲＢの株主こそ「国際金融資本」です。輩の代理人が、この法律案を秘密裏に企画・作成し、提出の際、ふたりの議員の名を被せただけです。まさに、輩はＵＳＡ国家を収奪、支配し、世界を統治しています。事実、ＵＳＡ大統領は、輩のポチに過ぎません。輩、「死の商人」のセールスマンのメッセンジャーボーイです。大統領は、ＵＳＡ及びＵＳＡ国民に対してではなく、輩に忠誠を誓っています。輩に逆らうと「リンカーン」「ケネディ」になるだけです。「死の商人」に忠実なＵＳＡこそ「テロ国家」「超ならず者国家」「超圧制国家」であり、自国の大統領選挙さえマトモに運営できない「非・民主主義国家」ではあります。自分が出来ない「民主化」「自由化」「人権擁護」を他国に押し付けるのは、単なる「茶番」に過ぎません。今回の「慰安婦」決議もその一巻です。世界の笑い者です。「死の商人」国際金融資本」に支配され、収奪されている国、その名はＵＳＡです。　　　　　　　　　歴代のＵＳＡ大統領は、輩の傀儡であり、１９１３年当時の大統領・ウィルソンも同様で、輩から資金提供を受けていた操り人形に過ぎません。彼は、死を前にして、次のように言い残しています。「私は、一番不幸な人間だ、知らず知らずの間に自国を破壊してしまった」　　　　　　　　　　　　　　　　　☆さて、ここにきて、ＵＳＡから「宣戦布告」に限りなく近い決議に対し、日本政府は、「無視」だけではなく、攻撃に出る必要性を感じました。つまり、日本政府の代理人、それは誰でも良いのですが、ＵＳＡ連邦裁判所に、「ＦＲＢは、ＵＳＡ連邦憲法違反の存在である」と提訴することです。既に、勝訴したＵＳＡ国民が数多く存在するのですから、裁判に勝利すること間違いありません。この判決には、拘束力があります。結果、ＦＲＢが解散され、民間企業に収奪されていたＵＳＡが、輩の傀儡政権から真の独立国家となることができます。これで、新しい「日本とＵＳＡとの国交」が開始され、国際間でも同じようなことが確立されていき、世界各国は、紛争や戦争の種撒きをしている「死の商人」の呪縛から自由になり、紛争や戦争のない「世界」への第一歩となるでしょう。

  2007.08.01

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• 貴方は「人権」「平和」を訴える資格ありますか？

  この地球上に、仮に「人権」なるものがあるのであれば、同じ生命を持つ他の動物にも、例えば、ライオン権・ゴキブリ権・熊権があり、当然のように牛権もあります。そこで日本の乳牛の代表的な一生を追って見ます。日本の乳牛の９９％は、アメリカから輸入されたホルスタイン種です。仔牛は誕生して一週間位までは、母親牛の乳を飲みます。それ以後、母乳は「牛乳」という「化学製品の主原料」となるため、仔牛には与えられません。　本来、牛の母乳は「仔牛」のためにのみ、その存在理由があります。　人間の母乳が、人間の乳呑み児のためにのみ必要なのと同様です。「仔牛」に、代わりに与えられるのが代用乳です。代用乳は、脱脂粉乳に牛・豚の動物性油脂や抗生物質、ビタミンを加えたもので、哺乳器を使って飲ませます。つまり、化学生産物を飲まされ、親子のスキンシップが断絶されます。そして本来の主食である牧草は少量しか与えられず、化学濃厚飼料が主食として摂取させられます。この飼料は、国産物、輸入ものとありますが、いずれにしてもトウモロコシなどの穀物を主材料として製造され、これにも抗生物質が含有されています。更には、動物の骨や内臓を加工し粉砕した肉骨粉が栄養補強剤として添付されています。次は成長促進剤や早め早めに受胎し、乳の出を良くするために合成ホルモン剤が与えられます。狭いコンクリート牛舎に押し込められ、充分な運動も与えられないため、ストレスが高まるのは当然で、その対策として精神安定剤まで与えられます。次から次へ絶え間なく乳を出すために、一年に１回の出産という超過剰なスケジュールを強いられ、結果、４回から５回の出産で、満身創痍、身体はボロボロになってしまいます。本来であれば２０年から３０年ほど、健康に生きることができます。ボロボロになった廃用牛が屠殺（食肉処理）されて牛肉となります。屠殺では、牛の解体中に牛の脚が動き、作業員が負傷するのを防ぐため、「ピッシング」作業が行われています。これは、牛の頭部からワイヤ状の器具を挿入して脳・脊髄を破壊するものです。貴方は、この作業をすることができますか？この作業は、最近の狂牛病騒ぎで、「特定部位である脳」を破壊し、食肉を「汚染」させる危険性があるとのことで、厚生労動省が２００５年４月に中止を要請しています。それでも、今年３月末現在、全国で４７ヵ所と全体の３割が「ピッキング」を継続しています。国産牛肉の約６０％が、この満身創痍の廃用牛です。屠場（食肉処理場）では、人間が食べやすくするために、肉を柔らかくする目的で注射をすることさえあります。人間は何と残酷なのでしょう。「牛権蹂躙」もここまでくると糾弾する言葉さえ失います。絶句のみ。乳牛は史上最悪、最も残酷な扱いを受けている生物と断言できます。人間が「申し訳ない」と謝罪しても、乳牛は決して許してくれないでしょう。それは屠場での彼女たちの形相から知ることができます。彼女は、もうすぐ屠殺されることを動物的な勘ですぐ判断します。足を八の字にして、前進することを必死に拒み、目をギラギラと光らせ、息も荒く、口から泡を吹き出し、人間に対する憎しみを剥き出しにして、死に対する恐怖とが入り混じった顔の表情。　正常な人間であれば、この彼女を正視することは不可能です。やがて、必死の抵抗むなしく…。製品となった食肉には、彼女の怨念と憎悪とがタップリと含まれています。彼女の死体である「食肉」を食べる人間が、がんを初めとする生活習慣病に苦しむのは、当然のことと言えます。草食動物である牛に、本来の牧草に代わって、動物性の飼料を与え、化学物質であるホルモン剤・抗生物質・精神安定剤を与え、不自然な生活環境を強制させられるのですから、牛は本来の生理を乱され、血液が汚れ、あらゆる病気になり短命となるのは当然で、狂牛病はその一種に過ぎません。さて、人間が病気になり、苦しんで死んでいくのは「勝手」です。しかし、他の動物まで巻き込むことは許されません。これこそ、ヒューマニズム（人間至上主義、人間本位主義）に過ぎません。貴方は、それでも、ヒューマニズムを掲げ、牛肉を食べながら、「人権を守れ！」「平和を！」と唱えることができますか？　

  2007.07.27

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• 原発という「使用されている核兵器」その２

  　「原発」に関する連載２回目は、「原発」建設現場で、約２０年間、現場監督を勤められた平井憲夫氏の「原発がどんなものか知って欲しい」を、「原子力発電がなくても暮らせる社会をつくる国民会議」のホームページから転載させていただきます。長い記事ですので、目次の１、２、３、２０を掲載しました。　日本国民必読のものと確信しているものではありますので、覚悟のあるかたは、是非、このホームページ(当記事の巻末に記載）で全文を、お読みいただければ幸甚と存知上げます。 原発がどんなものか知ってほしい 平井憲夫 目次１、私は原発反対運動家ではありません ２、　「安全」は机上の話 ３、　素人が造る原発 ４、　名ばかりの検査・検査官 ５、　いいかげんな原発の耐震設計 ６、　定期点検工事も素人が ７、　放射能垂れ流しの海 ８、　内部被爆が一番怖い ９、　普通の職場環境とは全く違う １０、絶対安全」だと５時間の洗脳教育 １１、だれが助けるのか １２、びっくりした美浜原発細管破断事故！ １３、もんじゅの大事故 １４、日本のプルトニウムがフランスの核兵器に？ １５、日本には途中でやめる勇気がない １６、廃炉も解体も出来ない原発 １７、「閉鎖」して、監視・管理 １８、どうしようもない放射性廃棄物 １９、住民の被曝と恐ろしい差別 ２０、私、子供生んでも大丈夫ですか。　　　たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。 ２１、原発がある限り、安心できない 　　　著者　平井憲夫さんについて 　　　　　　　　　　　１、私は原発反対運動家ではありません　私は原発反対運動家ではありません。二○年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。　そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。 　はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。 　私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。二○代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。一作業負だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。 　　　　　　　　　　　　　　２、「安全」は机上の話　去年（一九九五年）の一月一七日に阪神大震災が起きて、国民の中から「地震で原発が壊れたりしないか」という不安の声が高くなりました。原発は地震で本当に大丈夫か、と。しかし、決して大丈夫ではありません。国や電力会社は、耐震設計を考え、固い岩盤の上に建設されているので安全だと強調していますが、これは机上の話です。 　この地震の次の日、私は神戸に行ってみて、余りにも原発との共通点の多さに、改めて考えさせられました。まさか、新幹線の線路が落下したり、高速道路が横倒しになるとは、それまで国民のだれ1人考えてもみなかったと思います。 　世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、きびしい検査が行われていると思われています。しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、溶接部が全部はずれてしまっていました。 　なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、現場の施工、管理を怠ったためです。それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。 　　　　　　　　　　　　　　３、素人が造る原発　原発でも、原子炉の中に針金が入っていたり、配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり、いわゆる人が間違える事故、ヒューマンエラーがあまりにも多すぎます。それは現場にブロの職人が少なく、いくら設計が立派でも、設計通りには造られていないからです。　机上の設計の議論は、最高の技量を持った職人が施工することが絶対条件です。しかし、原発を造る人がどんな技量を持った人であるのか、現場がどうなっているのかという議論は１度もされたことがありません。 　原発にしろ、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られているのが現実ですから、原発や新幹線、高速道路がいつ大事故を起こしても、不思議ではないのです。 　日本の原発の設計も優秀で、二重、三重に多重防護されていて、どこかで故障が起きるとちゃんと止まるようになっています。しかし、これは設計の段階までです。施工、造る段階でおかしくなってしまっているのです。 　仮に、自分の家を建てる時に、立派な一級建築士に設計をしてもらっても、大工や左官屋の腕が悪かったら、雨漏りはする、建具は合わなくなったりしますが、残念ながら、これが日本の原発なのです。 　ひとむかし前までは、現場作業には、棒心（ぼうしん）と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。　それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。 　例えば、東京電力の福島原発では、針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、１歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。　本人は針金を落としたことは知っていたのに、それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。そういう意味では老朽化した原発も危ないのですが、新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。 　現場に職人が少なくなってから、素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、工場である程度組み立てた物を持ってきて、現場で１番と１番、２番と２番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。　そうすると、今、自分が何をしているのか、どれほど重要なことをしているのか、全く分からないままに造っていくことになるのです。こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。 　また、原発には放射能の被曝の問題があって後継者を育てることが出来ない職場なのです。原発の作業現場は暗くて暑いし、防護マスクも付けていて、互いに話をすることも出来ないような所ですから、身振り手振りなんです。　これではちゃんとした技術を教えることができません。それに、いわゆる腕のいい人ほど、年間の許容線量を先に使ってしまって、中に入れなくなります。だから、よけいに素人でもいいということになってしまうんです。 　また、例えば、溶接の職人ですと、目がやられます。３０歳すぎたらもうだめで、細かい仕事が出来なくなります。そうすると、細かい仕事が多い石油プラントなどでは使いものになりませんから、だったら、まあ、日当が安くても、原発の方にでも行こうかなあということになります。 　皆さんは何か勘違いしていて、原発というのはとても技術的に高度なものだと思い込んでいるかも知れないけれど、そんな高級なものではないのです。 　ですから、素人が造る原発ということで、原発はこれから先、本当にどうしようもなくなってきます。 　　　　　　　　　　　２０、私、子ども生んでも大丈夫ですか。　　　　　たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。　最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。　どこへ行っても、必ずこのお話はしています。あとの話は全部忘れてくださっても結構ですが、この話だけはぜひ覚えておいてください。 　その講演会は夜の集まりでしたが、父母と教職員が半々くらいで、およそ三百人くらいの人が来ていました。その中には中学生や高校生もいました。原発は今の大人の問題ではない、私たち子どもの問題だからと聞きに来ていたのです。 　話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。　 　「今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。　私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、本を読んで知っている。　私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか？」と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。　　でも、誰も答えてあげられない。 　「原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」と。　ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。 　「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」と言う。 　「二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。でも私は北海道から逃げない」って、泣きながら訴えました。 　私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、「この会場には先生やお母さんも来ている、でも、話したことはない」 と言います。　「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」って。 　担任の先生たちも、今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。 　これは決して、原子力防災の八キロとか十キロの問題ではない、五十キロ、一〇〇キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを絶えず知っていてほしいのです。 　　　　　　　原発がある限り、世界に本当の平和はこないのですから。　優しい地球　残そう子どもたちに筆者「平井憲夫さん」について：1997年１月逝去。１級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登（現・志賀）原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第２原発３号機運転差し止め訴訟原告証人。「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。原子力発電がなくても暮らせる社会をつくる国民会議 http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/pageall.html

  2007.07.26

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• 花火は「生命の誕生」

  花火は「生命の誕生」に回帰できるから、古今東西、人間を魅了して止みません。昨日、久しぶりに地元の新聞社が主催する「花火大会」を、打ち上げ現場に一番近いところから見ることができました。火薬の臭いがする臨場感タップリの「花火」を満喫してきました。地上からシュル・シュルと音を立てて、煙を描いて舞い上がる火柱が、その頂点で開花する「大輪の花」。このさまは、億単位の精子が卵子を求めて、先陣争いをして、たった一滴の精子だけが受精膜を通過して「受精卵」となる「生命の誕生」の歓喜そのものではないでしょうか。これまでは、「大輪の花」がパラパラと瞬時に消えていく「儚さ」に魅力を感じていたようです。「消える」ではなく「誕生」を連想するという「発想の転換」の重要性を再認識した次第です。さて、打ち上げ現場に一番近いところでは、私以外にも多くのかたが観賞していて、花火を「ヤバイ！」「これヤバイよ！」と絶叫している若い女性がいました。恐らく、本来の日本語に翻訳しますと、「素晴らしい」「これは素晴らしい」とか「美しい」「これは美しい」となるのでしょう。私の感覚では「ヤバイ」は否定的に使用するものであり、この女性の日本語が「ヤバイ」のです。しかし、このご時世、花火を見に来る若い女性は、「火遊び」に明け暮れる者に比べ、それだけで評価できます。更には、受精卵を連想させる花火に触発されて、「生命の誕生」行為に及ぶ人たちも、大いに評価したいものです。しかし、行為に及んでも、受精させる能力のある「精子」を持っている男性は、少なくなっています。その原因は、食の乱れではあります。不完全な「精子」しかない男性の特徴は、ハンバーガーを良く食べるジーンを良く穿く　　という。このままでは「大輪の花」を咲かせるのは「花火」だけになってしまいそうです。食事は一番重要な仕事です。食は命なり

  2007.07.24

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