自分を愛しましょう
生命は誰でも自分が一番可愛い。 ですから、自然治癒力という恒常性維持機能があり、固体一つひとつが共生・共存の基で大調和の世界に生きています。 人間も同じ生命、固体ですから、自己防衛本能が存在しています。 これが自然治癒力です。 人間という固体に、自分以外の物が入ってきましたら、自己防衛本能が作用して、異物・毒物と判断し、抗体を作り、これを排除して、恒常性を維持しようとします。 これが自然治癒力としての拒絶反応(免疫力)です。 具体的に言いますと、食べ物も体内に入ってきますと、自分ではない「異物・毒物」ですから、排除しようとします。 これですと、生命を維持していくことができません。 そこで、私たちの生理(自然)は、巧妙な仕掛けを用意していただいております。 つまり、食べ物をいただいたときに、良く噛みますと唾液が分泌され、この唾液(自分)と細かく砕かれた食べ物がゴチャ混ぜ状態で、胃や腸に送られますと「これは異物でなく、自分だ」と判断されます。 これで初めて腸内での消化吸収がスムーズに進行されていきます。 食べ物でさえ、唾液と塗して送って差し上げないと、腸様に拒絶され、排除されてしまいます。 まして、他人の血液を自分の体内に輸血いたしますと、完璧に拒絶されてしまいます。 今の医学は、一時的に、緊急事態の場合に、または血液が大量に流出してしまいますと「適合性のある」他人の血液を補充いたします。 以下、「血液と健康の知恵」(千島喜久男著)から引用させていただきます。 だから他人の血液を輸血されると霊妙な人体の働きで直ちにそれは異物、有毒物として肝を刺激し、血液がそこへ集中して肝炎を起こし、集中した赤血球が白血球を経て肝細胞に変わるから肝は腫大し、それが慢性になると結合組織に変わり、肝硬変になったり、場合によっては肝臓ガンにも変わるわけである。 最近肝炎が急増しているが、その大半は輸血によると云う学者もある。(中略) 自然や神は生体に生きるためのあらゆる知恵や本能を与えている。 失血すれば、それを補うために体の総ての組織や細胞は直ちに動員されて、その失血を補充するための活動を始める。 それには、一定の時間が要するが、それが自然治癒力というものである。 即ち脂肪や組織から血球に逆分化して失われた血液、血球を自然に補う仕組みになっている。 それを人間の浅知恵で、1リットルの血液を失えば、それだけ輸血によって補おうとするのは、不自然、即ち神の掟に反する行為なのである。 引用以上 つまり、食べ物が腸内で血液になり、この血液が細胞となり、細胞が体(体組織)を作っています。 出血した場合には、この細胞(脂肪や体組織)が血液に戻っていくということです。 現代医学は、この可逆性を知りませんし、信じていません。 笑って無視しています。 地球の科学の特徴は「生命を知らない」ことです。 そこで千島博士は、(海水と等しい)「0、8%の食塩水」を飲むのが「一番自然な失血に対する治療法である」と記述しています。 続けて、「もしもっと早く、恢復させようとする場合には」リンゲル氏液(リンゲル・ロック液)を勧めています。 さて、この度、集団予防接種の注射器使い回しが原因でウィルスに感染して罹病した患者が起こした「B型肝炎訴訟」では、国の責任が認定されました。 しかし、菅首相が「心からおわび申し上げます」と謝罪しただけで終わるものではありません。 つまり、これは「輸血による肝炎隠し、肝臓がん隠し」に他なりません。 更には、生きている人間の腎臓を買って、自分に移植(させる)手術をさせた医師が臓器移植法違反で逮捕されました。 そもそも、臓器移植など「人間の浅知恵」で「不自然、即ち神の掟に反する行為」であります。 私たちの体は、自動車のような工業製品ではなく、天からの預かり物ですから「部品の交換」などできるはずがありません。 この不自然な「部品交換」を商売のためにするために、商売人の医師は拒絶反応(免疫力)を低下させる「免疫抑制剤」を手術前に、手術中も、手術後も、患者に投下します。 つまり、医師は、天から与えられています拒絶反応(免疫力)を殺してまで、己の利益のために移植手術を断行します。 当然、手術は成功します。 しかし、天から与えられた拒絶反応(免疫力)が著しく低下しているのですから、一段と罹病し易くなり、この併病で早期に亡くなるのは当然であります。 これこそ、自然治癒力に逆らう「逆療法」であります。 私達は生かされているだけの存在で、大自然の一部に過ぎません。、 これに逆らう、 これを管理する、 これを征服するなどできません。 決して、傲慢や奢りを持ってはいけません。 私達は心臓ひとつ管理することさえできません。 すべて「天の采配」にお任せするしかありません。 天、神、大自然に大して畏敬の念を持つと同時に、従順になり、心から感謝してまいりましょう。 人間以外の生き物は、 この「摂理」に忠実に従って生きていますので「健康を意識することなく」、 病気になることもなく、 介護の世話にもなりません。 彼ら先輩諸氏から学びをいただきましょう。 人間だけが、この地球の「不自然な有害物」であることを知り、猛省してまいりましょう。 今回の「3.11」は、これに気付きを与えてくださった「大自然の親心」と感謝申し上げましょう。 人智を超えた自然治癒力というミラクルパワーを持っている最高の自分を、もっと、もっと、心から愛しましょう。