がんは感謝すべき細胞です。

[健康・ダイエット] カテゴリの記事

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• 天上天下 唯我独尊

  天上天下 唯我独尊 三界皆苦 我当安之 これは釈尊の初転法輪です。拙訳。私たちの心身は、大自然の命に繋がり宇宙そのものです。神佛ですから、この完璧な自分で、すべて解決することができます。それゆえ、どんな困難辛苦でも自分で解決しなさい。 以上自分が作った病気は、自分の自然治癒力で根治しましょう。

  2012.05.01

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• 原発さん、ゆっくり、お休みください。

  原発さんよ、今まで、本当にありがとうございました。 君たちは何も悪くない。すべて製造責任者である私たち親の責任だ。 出来が悪く育ててしまった私たちが悪かった。 だから、君たちは荒れているんだね。 悪かったね。 もう、これからは私たちのために頑張らなくてもいいんだよ。 ゆっくりと休んでくださいね。 感謝！

  2012.05.01

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• たった一人の反乱

  アメリカ合衆国、イギリス、日本、そして各国の二大政党制は偽装です。これは、もともと、一つの政党が割れただけです。共産党も含めて、あらゆる既成政党のスポンサーは同一です。共産主義も資本主義も根っこは一つです。「偽装の政権交代」ですから、基本的な政策は不変です。変わるところがあれば、それは時間の経過で変化するだけです。最近、日本では総選挙目当ての「新党ブーム」です。噂されている「平沼・石原・亀井新党」も、現住所は違いますが、本籍は自民党です。本来の政権交代は、既成政党とは無縁のところから形成された本来の「新党」を軸にしたものとなります。それには、有権者が変わって革命を意識していかなければなりません。一時的には辛い選択ですが、貴方一人が変わるだけで良いのです。大間原発（青森県大間町）建設に最後まで反対し、億円単位の買収金にも応じなかった熊谷あさ子さんの言葉を次にご紹介いたします。「この海と畑を守っていけば、どんなことがあっても生きていける」 「命はお金では買えない。海と自然を大事にして、子や子孫に引き継ぐのが母親の務めだ」以上あさ子さん、たった一人の反乱で、露骨な嫌がらせや「村八分」にも遭いました。私たちが全員、あさ子さんでしたら、現在、日本に原発は一基も存在しません。原発を許し、その利益のお零れをいただいてきてのは、私たちです。私たちが覚醒して変わらなければなりません。 ありがとうございます。

  2012.01.15

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• あらゆる生命は健康です

  私たちは、受精卵誕生のときから健康です。この生命は、宇宙全体の命によって、１０月１０日の間、海の中で育てられます。海（産み）の親のお力をお借りして、陸に上った日は、第二の誕生日です。第一声のオギャーは、息を吐いて肺呼吸が開始されました、歓喜の雄叫びであります。宇宙全体の命は、この人間の恒常性（健康）を維持するために、恒常性維持機能（自然治癒力）を、私たちに授けてくださいました。あらゆる生命は、宇宙全体の命に繋がっていて、完璧、万能であり、健康です。健康ですから生命です。ありがとうございます。

  2012.01.08

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• 安全保障と食糧備蓄

  総合特区に「北海道フード・コンプレックス国祭戦略総合特区」が内定。これは北海道新聞１２月１５日のトップ記事です。「付加価値の高い道産食品の開発や輸出拡大を目指す」と記事は続きます。食糧（食べ物）は原則、輸出入してはいけません。食べ物を工業製品と同列に考えてはいけません。食べ物と人間とは、風土という共通項を通して一体です。これが身土不二の原則です。日本列島で栽培された米（こめ）は、日本人にとって「食べ物」ですが、アメリカでは「食べてはいけない病因食」となります。つまり「食べ物」は風土限定、地域限定です。すなわち「国際競争力」など必要ありません。現在の自由貿易は、食べ物の「有るところから無いところへ」ではなく「安いところから高いところへ」販売されており、結果、輸入した国の伝統的農業を壊滅させ、伝統食を捨てさせ、国民の健康を損ねています。これは食糧輸出国の「食糧を戦略物質」とする支配戦略で、武器で捻じ伏せるのではなく、相手国民の命の根幹を握ってしまう生理的支配を目指すものです。戦後の日本がこの道を歩まされ、今日「アメリカに隷属」「国民皆病」という惨めな結果を招いています。日本は、この「惨状」を輸出してはいけません。外国が食糧危機に陥ったときには「身土不二の原則に反しますが、それでも宜しければ、受け取ってください」と言って備蓄食糧の中から、無償で送りましょう。これが日本の安全保障になります。このためにも「減反」は止めて、余剰の米は政府が買い上げて、備蓄食糧を増やしてまいりましょう。そして「食糧危機」に備えましょう。これが政府の最重点の政策です。食は命なり

  2011.12.16

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• 伊勢神宮へお陰参り（予定日程）

  伊勢神宮さま、日本列島と日本人とを御守りいただきまして、誠にありがとうございます。原子力発電所さま、今までありがとうございました。これからは、ゆっくりとお休みください。日本国民の皆さま、食卓に国産の食べ物を並べていただきまして、誠にありがとうございます。 今の予定では、旧正月の２月３日に札幌を電車で旅立ち、福島近辺までまいります。それからは歩いて、各地の原発を巡りながら、伊勢神宮にお参りして、その後も、原発巡りを続けて、北海道の泊原発を最後にして札幌に戻ります。約６ヶ月を予定しております。札幌を中心として皆様からカンパ（浄財）をいただきまして、これらの計画が実現しました。ありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011.12.14

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• プロ野球球団オーナーの想い

  私がプロ野球球団のオーナーでしたら。子会社の契約社員達（選手）が年俸１億円から５億円も取っていて、その子会社が赤字経営であれば、当然「人員整理」をします。それでも、間に合わなければ「子会社を整理」します。我が中日ドラゴンズの落合監督の場合、年俸総額４億３千万円（推定）。今年１０月末で契約切れ、その後、１１月２０日までは日割り計算で１日１１８万円、２０日間で２３６０万円。１２月３日、名古屋でのリーグ優勝パレードへの参加料は約２００万円という。この年俸に見合うには、１シーズン３００勝しなければならない。「やってられないよ！　若造がチンピラが、俺よりも高い年俸を取るなど…」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上、オーナーの大きな独り言でした。高度成長下では許されたかもしれませんが、この惨状では許されません。「夢を与える」など僭越です。逆に「年俸制度」に支えられて、選手が１シーズン一試合に出場しなくても、年俸は保証されていますので、一般国民は「時給１０００円位で働くのが馬鹿らしく」感じ、勤労意欲を失います。安い年俸で不満なら、奴隷として大リーグに売られていけ！その場合、日本人選手を買った大リーグは、その年俸の３倍分を日本から搾取します。日本のマスコミがその選手の名前を連呼するだけで「寺銭」が大リーグに入っていきます。ですから、日本人は、奴隷として渡米した売国奴を無視すべきです。「使い捨て」られて出戻りした売国奴は、プロ野球に戻ることはできないようにします。そして、日本人だけで、身の丈に合ったプロ野球を楽しみましょう。仕分けの結果、球団は７～８チームにして一リーグ制でいきましょう。

  2011.11.22

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• 「世界健康宣言」

  「世界健康宣言」私たち人間の生命は、、大自然がお創りになった万物、生きとし生けるもの、皆と共生・共存することでしか生きることができません。しかし、私たちの命は、自分たちが勝手に作った「核の火」であります「原爆」と「核発電」（原子力発電）とは、共生・共存することはできません。勿論、私たちの先輩であります「生きとし生けるもの」皆にとっても、同様であります。核発電は、直ちに廃止されなければなりません。私たちの生命を創っていますのは、それぞれの風土が育ててくださっている作物です。つまり、それぞれの地域の伝統食をいただいて、初めて生命の健康を維持することができます。食糧は、そして食べ物は、それぞれの地域で自給していかなければなりません。しかし、事故の起こりうる原子力発電は、この食糧自給への大きな脅威であります。ここに、世界中のあらゆる人々に向かって「反・核発電と食糧自給とで健康を維持し守りましょう」と宣言いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１１年１１月１２日　　　　　　　　　　　　「反原発と食糧自給とで健康を守る会」　　　　　　　　　　　　　　　　　　発起人　石沢文則　　　　　　　　　　　　　　　　　　発起人　斉藤一治

  2011.11.20

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• 日本列島の素晴らしい風土を子孫へ

  大間原発（青森県大間町）建設に最後まで反対し、億円単位の買収金にも応じなかった熊谷あさ子さんの言葉を下記にご紹介いたします。 「この海と畑を守っていけば、どんなことがあっても生きていける」 「命はお金では買えない。海と自然を大事にして、子や子孫に引き継ぐのが母親の務めだ」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上あさ子さん、たった一人の反乱で、露骨な嫌がらせや「村八分」にも遭いました。 しかし、これからは、あさ子さんの遺志「反・原発」を私も引き継ぎます。 日本列島の素晴らしい風土は、私たちが先祖様から受け継ぎました。 これを子孫に引き継ぐのが私たちの責務であり、生きとし生けるもの、皆様への報恩でもあります。 Actio １２７３号（２００８年８月１０日発行）http://actio.gr.jp/2008/12/09094527.html大間原子力発電所http://bit.ly/i1iq0s

  2011.11.15

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• 独立は食卓から

  １９３９年８月２３日「独ソ不可侵条約」が締結されました。日本では、犬猿の仲と言われていたヒトラーとスターリンとが手を結んだのです。当時の平沼内閣は「日独同盟」の締結交渉を中止し、８月２８日「欧州情勢は複雑怪奇である」と声明を出して総辞職しました。欧州連合（EU）の加盟国は２７カ国ですが、単一通貨ユーロを採用している国は１７カ国だけで、イギリスは自国通貨ポンドを引き続き使用しています。EUは、一つであって、決して一国では有りません。日本人にとっては、正に「複雑怪奇」です。ですから、日本政府は「我、関せず」と静観していれば良いのですが、誘われるまま「円売り介入」してしまいました。１０月３０日の「円売りドル買い介入」は約８兆円と推定され、一日分としては過去最大規模です。この介入で、一時的に円高は止まりますが、この効果は持続はしません。更には、介入で得たドルで金を購入して「外貨準備」とすれば良いのですが、これは許されず、アメリカ国債を購入するしかありません。アメリカは、これを元手にして、外国に違法な攻撃、すなわち「国家テロ」を加え続けていくことができます。日本こそ「テロ支援国家」です。テーブルの上では、イギリス、ドイツ、フランス、ギリシャ、イタリア、アメリカ、そして様子見の中国、それぞれの「役割分担・演技」で喧々諤々、やっていますが、テーブルの下では、お互いの足を絡ませ合っています。これらの国すべては（株）アメリカ合衆国の株主様に収斂していき「一つ」です。かつての「米ソの冷戦」と同じ構造です。台本を与えられていない日本は、いつまで同社に「ご奉仕する貢君」なのでしょう？日本は食糧自給率４０％に過ぎない哀れな状況で、食糧の約４０％をアメリカと中国から輸入しています。まさに輩に生殺与奪を握られて、自分の命を輩に預けてしまい、輩に生理的支配を許しています。単に物理的・軍事的支配を受けるだけでは、日本国の破壊で済み、いずれ国民が立ち上がり、国を再生させることはできます。しかし、一旦、生理的支配を甘受しますと、日本国民が滅びてしまいます。今まさに、その瀬戸際です。解決策は「複雑怪奇」ではなく、簡単なことです。病氣治しと同様「悔い改め　食い改める」だけです。食は命なり食が適正になりますと、適正な判断を下すことが可能となります。食卓に国産の食べ物、伝統食であります穀菜食を並べましょう。独立は日本国民一人一人の食卓から！

  2011.11.09

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• 「事なかれ主義」は「事大主義」

  PKO（Peace Keep Operation）。 これを素直に日本語に訳しますと「平和維持作戦」でしょう。 日本は過去、PKO（平和維持活動）として８回、海外に自衛隊を派遣してきました。 この他に「人道的な国際救援」として５回も派遣しています。 ２００５年「日米同盟：未来のための変革と再編」が日米で署名され、「日米同盟」の対象範囲が従来の「極東」から「世界」に拡大されました。 「世界」に展開されるアメリカ合衆国（USA)の違法な攻撃、すなわち「国家テロ」に、日本が加担して行くことになったのです。 今年７月、USAはスーダンに内政干渉して、内乱を煽動し「南スーダン」を分離させ、傀儡政権を樹立させました。 未だ、内乱は継続中です。 USAの傀儡である前原誠司は、この９月にPKOの「武器使用基準緩和と参加五原則の見直し」を求めましたが、野田首相は受け入れませんでした。 しかし、１１月１日、この南スーダンに「平和維持作戦」として自衛隊が「派兵」されることが決定。 日本は「国際貢献・救援」ではなく「テロ国家・USAに隷属する形」で、「作戦」を担当させられます。 日本人の血が流される可能性が高い「派兵」です。 このように、日本が「事なかれ主義」で微温湯に浸かっていますと、「腕力のある者」に依存する「事大主義」に陥り、「TPP参加」という「奴隷化の総仕上げ」を迎えることになります。 そうではなく、両親に感謝申し上げ、その背後にいらっしゃいます私たちの先輩、日本の伝統文化に対して誇りと自信を持ちましょう。 更に、その中で一番重要な「伝統食であります穀菜食」を徹底させましょう。 食の乱れが是正されますと、心身の健康を取り戻し、理解力が高まり、適正な判断を下すことができます。食は命なり。 食こそ、あらゆるものの基盤です。 そして一人一人が「自立」して、心身の健康を取り戻し、本当の幸せを獲得して参りましょう。

  2011.11.04

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• お天道様に感謝！尊農攘夷！

  あらゆる生物は、同時代の太陽エネルギーだけで生きています。人間だけが、大自然によって、生物には不要と判断され海底深く沈殿させていた石油を盗み出して文明を築いてきました。このような盗品文明は地球生態のバランスを乱します。この文明の下で、２０世紀当初、約１６億人だった世界人口は、２０世紀末には約６０億人となり、２０１１年１０月３１日には９０億人を突破し、２０５０年には約９５億人になると推定されています。これは、地球に危害を加えている唯一の動物である人類の「異常繁殖」に他なりません。一方、田畑面積は減少し、現在の耕作地も疲弊し、どんどん、砂漠化が進行しています。当然、世界中で食糧の奪い合いとなり、この日本に、食糧危機が近いうちに到来します。都市生活者は、お金が有っても、食糧を購入することが出来なくなります。一万円札・千円札を煮て、食べて満腹感を得るかたがただけが生き残ることができます。そうではなく、今から、週末だけでも畑に入る「農的生活」を実践して参りましょう。国民皆農。身土不二（外国の食料は、日本の風土に適合しない病因食）。尊農攘夷です。同時代の太陽エネルギーを中心とした「本当の文明」を築いて参りましょう。お天道様に感謝

  2011.11.01

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• 大宇宙という生命に繋がっています

  この地球には、農業、食生活、健康、政治（選挙）、経済などと、何でも分けて、それぞれ専門家がいます。 農業オタク、食生活オタク、健康オタク、選挙オタク、経済オタク。 特に健康オタクが多い。 玄米を食べて、マクロビォテイックに切り替えて、更にはヨガや整体などで健康になって、それがどうしました？ あらゆる生命は本来、健康です。 健康だから生命です。 人間だけが健康を損ねて、健康を意識しています。 人間だけが調和を乱し、競争を煽り、自分の権利を求めます 結果、権利の奴隷、特に「金権の奴隷」になっています。 金権という土俵で争いますと、多くのものは負けて、勝者に隷属してしまいます。 これが心身の健康を失った奴隷です。 奴隷に健康はありません。 心身ともに健康になり、自立した本来の生命に戻りましょう。 専門家、オタクになるのではなく、農業、食生活、健康、政治、経済など、あらゆるものは、すべて繋がって関連していることに氣付きましょう。 森林、山、海、川、植物、動物、微生物、鉱物など、万物万象すべては「小宇宙」であり、 「大宇宙」という一つの命に、それぞれが繋がって生きていることに氣付きましょう。 　 常に全体を俯瞰する立場に自分を置き、専門家の意見を聞きながら根源的に問題を咀嚼し、大調和を優先して判断してまいりましょう。 そのために、 お天道様に感謝申し上げましょう、 万物万象、すべて皆様に感謝申し上げましょう、 それぞれの地域の伝統文化、伝統食を尊重し、共生・共存して、棲み分けをして参りましょう。 万物万象、生きとし生けるもの、皆が幸せになり、地球は皆の楽園となります。 感謝

  2011.10.13

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• 政府紙幣の発行へ

  「西郷南洲遺訓」（岩波文庫）から引用いたします。　「租税を薄くして民を裕（ゆたか）にするは、即ち国力を養成する也。故に国家多端にして財用の足らざるを苦むとも、租税の定例を確守し、上を損じて下を虐たげぬもの也。能（よ）く古今の事跡を見よ。道の明かならざる世にして、財用の不足を苦む時は、必ず曲知小慧の俗吏を用ひ巧みに聚斂して一時の欠乏に給するを、理財に長ぜる良臣となし、手段を以て過酷に民を虐げるゆえ、人民は苦悩に堪え兼ね、聚斂を逃げんと、自然譎詐狡猾に趣き、上下互に欺き、官民敵讐と成り、終に分崩離析に至るにあらずや」（引用終了）「曲知小慧の俗吏」は、増税で、国民の可処分所得を減らし、デフレを加速させて、一段と内需を冷え込ませ、日本を亡国へと導いています。政治家が居るのであれば、政府が「通貨発行権」を発揮して、政府紙幣を発行させるべきです。経済すなわち「国力を養成」させましょう。感謝　

  2011.09.30

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• 「乳離れ」は終わってますか？

  ☆　乳が必要なのは「離乳期」を迎えるまで　☆ お乳（母乳）が必要なのは、人間の赤ちゃんが離乳期を迎えるまでです。 それまでの間、赤ちゃんは自分に必要な栄養を母乳から吸収します。 特に、誕生後、分泌される初乳には、人間に必要な免疫物質が含まれております。 この初乳をいただくことで、赤ちゃんは「健康を維持できる人間」となることができます。 さて、乳の成分であります乳糖は、そのままでは消化吸収されません。乳糖を、グルコースとガラクトースとに分解させるラクターゼという消化酵素があります。 つまり、このラクターゼの分解作用によって始めて、母乳は赤ちゃんに人間として必要な栄養を与えています。 さて、歯も揃い、固形食を食べられるようになりますと「離乳」となります。 赤ちゃんが、いつまでも母乳を飲んでいますと、「吸乳刺激」によって分泌されるホルモンが排卵を抑えてしまい、次の子の妊娠ができなくなります。 人類繁栄・子孫繁殖のための「自然の摂理」です。 自然（神仏）のご慈悲あふれる采配に感謝申し上げます。 「離乳期」に入りますと、ラクターゼが分泌されなくなります。 これは赤ちゃんを強制的に「離乳」へと導くためです。 離乳期に入りますと、ラクターゼが分泌されないのですから、母乳をいくら飲んでも栄養として吸収されません。 つまり母乳は必要の無いものであり、異物・有害なものと判断され、急いで排出されます。 これが下痢です。 まして、「牛の母乳」を化学的に加工し、高温瞬間殺菌された「牛乳」は「化学物質」「有害物質」ですから、「異物」として排出されます。 ですから、牛乳を飲むと、おなかの中がゴロゴロしたり、下痢をする人がいますが、これは至極当然なことであり、人間の正常な生理です。 ここに例外があります。 穀物が栽培できない風土の中で、やむを得ず、代用食として肉食をしなければならなかった人たちです。 この人たちは古くから肉を食べ、それに付随して牛や羊の乳を飲むようになり、離乳期を過ぎても、ラクターゼがある程度分泌されるようになりました。 肉は腸内で腐敗してしまいますので、これを早く排出してしまうため、腸が短くなり、下剤として牛や羊の乳を必要としています。 日本人が、離乳期後も牛乳を飲むようになりましたのは「明治」以降です。 日本人の生理は、このような短い間では変わりません。 「離乳期」が来ましたら、ラクターゼは分泌されません。 自然の摂理で、せっかく、離乳期を迎えたのですから、さっさと乳離れいたしましょう。 さて、貴方様は「乳離れは、もう、終わりましたか？」 「自立」していますか？ 大人になりましたか？離乳期を迎えましたら、母乳も「有害」です。 まして「牛乳」は仔牛も飲まない、化学物質である毒物です。 私が更に若かったとき、牛乳は「完全栄養飲料」と聞かされ、普通に飲んでおりました。 １５年ほど前から「穀菜食」に切り替えた私は、牛乳は勿論、乳製品を飲食しておりません。 さて、現在、一般的に市販されています牛乳は、高温瞬間殺菌法で製造されております。 牛乳が商品として流通するためには「ある一定期間、腐らない」ことが必要です。 そのために殺菌しなければなりません。 更に「より早く大量に販売」ということで超高温瞬間殺菌になりました。 つまり、殺菌、それも超高温ですから、無菌状態となり、人間に必要とされている乳酸菌もありません。 その上、生乳中にあったビタミンやたんぱく質も変形したり、壊されています。 最早、牛の母乳ではありません。 「腐る」のが自然であり、「腐らない」のは不自然です。 単なる化学物質です。 　　　　　　　☆　カルシュウムは、どこへ行ってしまったの？　　☆ 離乳期以後、乳糖はグルコースとガラクトースとに分解されないのですから、牛乳に含まれているカルシュウムは人間の体内には吸収されません。 それだけではありません。 牛乳にはカリウムが多く含まれています。 一方、カルシュウムが骨に定着するためには、ナトリウムが必要です。 ところが、カリウムとナトリウムは相対立し、犬猿の仲です。 ですから、牛乳にカルシュウムが含まれていても、牛乳中のカリウムが、体内にあるナトリウムを追い出してしまい、それと一緒に、カルシュウムも抜けていきます。 つまり、他の食べ物から摂取されたカルシュウムも排出してしまいます。 結局、牛乳を飲めば飲むほど、カルシュウムが不足となり、骨はやせ細り、骨粗鬆症になりやすくなります。 牛乳をしっかり飲んでいる子供たちに骨折が多く、世界で最も牛乳の消費量が多い、北欧の人たちの骨折率は、日本人の４～5倍であるという事実が証明しています。 骨粗鬆症になる人に、牛乳愛飲者が多いことは数多く報告されています。 私たちに必要なカルシュウムは、玄米・野菜、昆布やワカメなどの海藻類から摂取するようにしましょう。 　　　　　　　　　　☆　美味しいですよね！ヨーグルト？　☆ ご承知のように、ヨーグルトやチーズは、乳糖がグルコースとガラクトースとに分解されている乳製品です。 ここで問題となるのが、分解されたガラクトースです。 ガラクトースは、ガラクトキナーゼなどの酵素によってグルコースに変換されて始めて、消化吸収されて、私たちのエネルギー源となります。 残念ながら、この酵素も離乳期になりますと分泌されなくなります。 行き場を失ったガラクトースが、目の水晶体に定着し、白内障の原因となります。 多くの日本人は「ヨーグルトは、体に良い」と刷り込まれております。 特に年配のかたは、その思い込みが強いようですが、残念ながら、ヨーグルトは典型的な「病因食」です。 もともと、日本にはヨーグルトを作るのに必要な「菌」は存在しません。 全部、輸入物です。 つまり、日本人に必要ないから無いのです。 必要のないものは「有害」なものです。 私たちは風土と一体です。 風土が生んだ食べ物を食べましょう。 因みに、ブルガニアには、ヨーグルトを作る「菌」があります。 ブルガニアに生まれ住む人たちに必要なものですから、その風土が必要な「菌」を育成します。 ブルガニアの人たちは、ヨーグルトを必要としているから、食べているだけです。 さて、イギリスで２０００年に出版された「自分の命は自分で決める」（著者ジェイン・プラント：地球化学専攻の教授）という書籍が日本で翻訳出版されました。 著者は、乳がんに罹病し、３度も再発し、手術・抗がん剤治療を受けても、根治しなかつたのですが、牛乳及び乳製品を摂取しなくなってから根治したという著者の体験談です。 「乳がん・前立腺がんの原因は、病因食である牛乳及び乳製品の飲食」と断定しております。 翻訳書籍は「乳がんと牛乳」（佐藤章夫訳　径書房　２００８年１０月刊）です。 先日もある会合でお合いしましたかたは「前立腺がんと診断されましたが、手術する必要がないと医師に言われ、更には転移もしていないと言われた」と喜んで話しておられました。 同席したかたがたは「それは良かったですね」と笑顔で拍手をされておりました。 そこで私が、ガンは全身の血液が汚れる病気ですから、転移していないことは有り得ません。ただ、今の医療では発見できないだけですと伝えました。 更に「牛乳や乳製品を好んで摂取していませんか」と聞きますと、「ヨーグルトが大好きです」との答え。 私は「そのヨーグルトが前立腺がんの原因ですから、直ちに止めるべきです」と勧めますと「肉は止めることは出来ても、ヨーグルトは止められない」との答えでした。 このかたは、６０代の男性で会社社長さんですが、完全にヨーグルト中毒です。 この社長さんは、今後、前立腺がんが進行し、手術・抗がん剤治療を受けるという定番コースを突き進んで、これらの「ガン治療」で早期に「処理」されていくこと間違いありません。 ですから離乳期を迎えましたら、牛乳及び乳製品は病因食となりますので、速やかに「乳離れ」をしましょう。 母乳から自立して、母親から自立する準備を推進しましょう。 同じ、醗酵した食べ物でも、日本人に必要な「納豆」を作る「納豆菌」は日本に存在します。 日本人に必要だから、日本の風土が育てていただいております。 「納豆」は素晴らしい食べ物です。 日本人は、毎食時、必ず、一粒一粒、良く噛んで食べましょう。 生命を生み、育んでいただいている風土に感謝。 私たち生命は、他の生命をいただくことでしか、自分の命を繋ぐことができません。 植物も動物も同じ命です。 しかし、食物連鎖という「自然の摂理」に従って、人間を始めとする草食（穀物）動物は、植物をいただくことが許されています。 感謝しながら、「いただきます」。 感謝しながら、「ご馳走さまでした」。 ありがとうございます。

  2011.09.29

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• 自分の国は、自分で守りましょう

  アメリカ軍は、アメリカの国土とアメリカ国民とを防衛するから「アメリカ軍」と言います。このアメリカ軍が、日本などの外国の国土や国民を守ることは、二百％有り得ません。もし、そんなことをしようとしても、アメリカ議会やアメリカ国民が許しません。日米安保条約では「アメリカが日本を守る」とは一言も触れていません。条約で詠っているのは次のことだけです。「日本にあるアメリカ軍基地や大使館・領事館などが武力攻撃を受けたときに、アメリカはアメリカ憲法に従って、この危険に対処し、行動する」多くの日本人は「アメリカは日本を守ってくれている」と勝手に解釈しています。奴隷でさえ、このような妄想は抱きません。日本人は「自分の国は、自分で防衛する」という当たり前のことに目覚めましょう。

  2011.09.21

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• 「アイヌ神謡集」序文

  この日本列島で、縄文文明は約一万数千年も続いたといいます。 万物が共生して、争いがなったこの文明の担い手は縄文人です。 この地球には「地球原住民」と呼称することができる人たちが生存していたと思われます。 縄文人は、そういう意味で重要な「地球原住民」です。 この縄文人の直系が、日本列島に住んでいるアイヌであることは間違いありません。 さて、ここに、美しい文章を下記に紹介引用させていただきます。 序 その昔この広い北海道は、私たちの先祖の自由の大地でありました。 天真爛漫な稚児の様に、美しい大自然に抱擁されてのんびりと楽しく生活していた彼らは、真に自然の寵児、なんという幸福な人たちであったでしょう。 冬の陸には林野をおおう深雪を蹴って、天地を凍らす寒気をものともせず山又山をふみ越えて熊を狩り、 夏の海には涼風泳ぐみどりの波、白い鴎の歌を友に木の葉の様な小舟を浮かべてひねもす魚を漁り、 花咲く春は軟らかな陽の光を浴びて、永久に囀る小鳥とともに歌い暮して蕗取り蓬摘み、 紅葉の秋は野分に穂揃うすすきをわけて、宵まで鮭とる篝も消え、谷間に友呼ぶ鹿の音を外に、円かな月に夢を結ぶ、嗚呼なんという楽しい生活でしょう。 平和の境、それも今は昔、夢は破れて幾十年、この地は急速な変転をなし、山谷は村に、村は町にと次第々々に開けてゆく。 太古ながらの自然の姿も何時の間にか影薄れて、野辺に山辺に嬉々として暮らしていた多くの民の行方も叉いずこ。 僅かに残る私たちの同族は、進みゆく世のさまにただ驚きの眼をみはるばかり。 しかもその眼からは一挙一動宗教的感念に支配されていた昔の人の美しい魂の輝きは失われて、不安に充ち不平に燃え、鈍りくらんで行手も見わかず、よその御慈悲にすがらねばならぬ、あさましい姿、おお亡びゆくもの‥‥それは今の私たちの名、なんという悲しい名前を私たちは持っているのでしょう。 その昔、幸福な私たちの先祖は、自分のこの郷土が末にこうした惨めなありさまに変わろうなどとは、露ほども想像し得なかったでありましょう。 時は絶えず流れる、世は限りなく進展してゆく、激しい競争場裏に敗残の醜をさらしている今の私たちの中からも、いつかは、二人三人でも強いものが出て来たら、進みゆく世と歩を並べる日も、やがて来ましょう。 それはほんとうに私たちの切なる望み、明暮祈っている事で御座います。 けれど‥‥愛する私たちの先祖が起伏する日頃互いに意を通ずる為に用いた多くの言語、言い古し、残し伝えた多くの美しい言葉、それらのものもみんな果敢なく、亡びゆく弱きものと共に消失せてしまうのでしょうか。 おおそれはあまりにもいたましい名残惜しい事で御座います。 アイヌに生まれアイヌ語の中で生いたった私は、雨の宵、雪の夜、暇ある毎に打集まって私たちの先祖が語り興じたいろいろな物語の中極く小さな話の一つ二つを拙ない筆に書連ねました。 私たちを知って下さる多くの方に読んでいただく事が出来ますならば、私は、私たちの同族祖先と共にほんとうに無限の喜び、無上の幸福に存じます。 　　大正十一年三月一日 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　知　里　幸　恵 これは「アイヌ神謡集」知里幸恵編訳　岩波文庫の序文です。 これを書き記してから、６ヵ月後、知里幸恵さんは、心臓病で急死、１９歳と３ヶ月の短い人生ではありました。 大正１２年に同書は出版されました。 この「序文」ほど、美しい日本語で書かれた「文章」を私は、未だ知りません。 残念ながら、この文章は「アイヌ語」で育った「アイヌ」が書いたものです。 岩波文庫では「外国書」に分類されています。 この「逆説」をどう説明すれば良いのでしょうか。 この序文を「書き込む」際、私は何度もその手を休め、目頭が熱くなりました。 「民族が滅ぼされる」ことの重大性を再認識した次第です。 ２００８年６月６日、国会は「アイヌを先住民族とする」と決議しました。 遅過ぎます。 更には、アイヌは、日本列島だけの原住民ではなく「地球原住民」であります。 冒頭の「この広い北海道」を「地球」に置き換えて、 「アイヌに生まれアイヌ語の中で生いたった私は」のアイヌを「地球」に置き換えて、もう一度、読み返してくだされば幸いです。 「おお亡びゆくもの‥‥それは今の私たちの名、なんという悲しい名前を」地球の人たちは持っているのでしょう。 生存のための競争、弱肉強食、優勝劣敗、 勝者だけが生き残ることができる、 これらは本来、自然界では、極、少数の例外を除いて、有り得ません。 あるのは今西錦司先生が唱えた「棲み分け」であり「万物共生」であります。 「二人三人でも強いものが出て来」てくださり、「亡びゆく」ことがないよう、心から祈念申し上げます。

  2011.09.13

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• 中秋の名月を愛でましょう

  日本国民皆酔い痴れて、私一人醒めているのか、もしくは、私一人酔い痴れているのか。９．１１から１０年。３．１１から半年。天は、私に氣付きを与えてくださっています。現在の体制が音を立てて崩壊して、新たな仕組みが構築されようとしています。盛者必衰のことわり通りで、元に戻るだけ、循環するだけですから、何の心配もありません。天（神佛）に身を任せるしかありません。裸で生まれて裸で死ぬだけです。中秋の名月を愛でましょう。感謝

  2011.09.12

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• 身土不二と食糧自給率

  日本の食糧自給率は３９％（２０１０年度）、約４０年前は７９％でした。そのうち、穀物自給率は２８％、約４０年前は８２％でした。このように約４０年で、戦争や内乱そして大災害がないのに、大幅に自給率が激減し、その結果、自国の農業が悲劇的に崩壊させられたことは、古今東西、ありません。約４０年の間で、私たちは穀菜食という伝統食を捨ててきました。国策によって「捨てさせられた」と言ったほうが適切です。まさに日本は徹底的に「植民地化」され、悲惨な「人体実験」を受けてきた結果、病気になるのが当たり前、介護の世話になるのが当たり前、という狂氣に満ちた社会になってしまいました。２０１０年度食糧自給率の品目別を見てみましょう。米は９８％、野菜は７７％、魚介類は６０％とある程度、自給しています。一方、砂糖類２６％、畜産物１６％、小麦８％というように穀菜食には含まれないもの（病因食）を外国に依存していることが分かります。特筆すべきは、穀物自給率です。米は９８％というように、主食用穀物は６０％とある程度、自給しています。しかし、トウモロコシの輸入が約４０年前に比較して約１１倍に増加しています。輸入穀物の約６０％がトウモロコシです。このトウモロコシは、主に牛の飼料の材料となっております。牛の食性、つまり本来の主食は牧草ですが、この牛を美味しく食べるために、トウモロコシを濃厚飼料に加工して、牛に与えています。本来の牧草ではなく、トウモロコシを材料とした濃厚飼料を与えられた牛が、奇形や病気になるのは当然です。その死体である「牛肉」を、自らの食性に反して「霜降り肉が美味しい」と錯覚して、食べている人間も罹病するのは必然ではあります。さて、昨年来、世界的な穀物価格が高騰し、食糧危機は何時到来してもおかしくない情況になっております。平成２０年７月２３日日本経済新聞に、経済教室・「先進国の補助金も一因」という小論が掲載されていました。著者は農林中金総合研究所主任研究員・Ruan Wei氏。以下、要約引用いたします。穀物は人間の生存に欠かせない主食で、生産は立地や気候条件に制約される。一人の人間が食べる穀物の量は所得や価格との関係が薄く、価格弾力性が小さい特徴がある。主食がグローバル市場に過度に依存すると、価格高騰時に貧困層の生存が脅かされるリスクが高い。そのため各国は安全保障の観点で穀物自給率を高く維持することを目指してきた。それを困難にしたのが先進国の農業補助金による人為的な価格低迷なのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用終了戦後、日本という「途上国」が「先進国・アメリカ」の物量に呑み込まれ、食糧自給体制と農業とが崩壊させられた本質的理由を再認識することができます。本来、食糧、穀物には「競争力」はありません。つまり「身土不二」の原則があります。この意味は、「身体と土（環境・風土）とは一つ」です。風土から生まれた人間にとって、健全に生命を維持して行くには、それと同じ風土で栽培された食べ物を食べるしかありません。食べ物が血となり、血が細胞となり、細胞が身体を作ります。身体は食べ物から創られます。その食べ物が、異なった風土で作られたものであれば、「異常な身体」になってしまいます。伝統食の原則は「三里四方で獲れた食べ物を食す」ではあります。日本では、日本産の米・野菜は「食べ物」です。アメリカでは、アメリカ産の米・野菜は「食べ物」です。しかし、日本では、アメリカ産の米・野菜は「食べてはいけない製品」略して「食品」です。同時に、アメリカでは、日本産の米・野菜は「食べてはいけない製品」略して「食品」です。つまり、食べ物は、風土限定であり、外国産とは競合などは有り得ませんし、外国産との競争力も、有りません。食べ物は、ただ唯一、その風土が生んだ人のためにあるのです。食べ物は、一旦、違う風土に運ばれますと、それは「食品」となり、異物・毒物となってしまいます。食べ物を、自動車やテレビなどの一般的な工業製品と同様に扱っては断じてなりません。「食べ物は、生命そのものです」「食べ物」「農作物」を含む「自由貿易」。その「自由貿易」こそ「禁断の実」を食べることに他なりません。「禁断の実」に触れた以上、「楽園」から追放されるのは当然でありましょう。「楽園」に復帰するには、同じ風土の食べ物を食べるしかありません。日本の伝統食である穀菜食への復帰です。よく噛んでいただく少食・粗食への回帰です。さて、牛は草（植物）だけを食べて、あの大きな身体を創っています。草、穀物、野菜、豆類などの植物性の食べ物は、一般的に?は炭水化物と呼ばれています。しかし、正確に言いますと「複合炭水化物」です。　　この「複合炭水化物」には、次のような要素が含まれ?ています。炭水化物、粗たん白質、類脂肪、ビタミン、ミネラル、植?物繊維など。このうち、「粗たん白」は腸内で「たん白質」に、「類脂?肪」は「脂肪」に転換されます。これで、あらゆる栄養素が揃います。　ですから、牛は草だけで、あの身体（体脂肪）を創り上?げています。牛の「食性」は「草食」です。　人間の「食性」も「草食」ですが、正確には、歯の形状?から見ますと「穀物を主食とした植物食」です。すなわち、穀物を主食として、副食は野菜、豆類、海藻類とする穀菜食です。日本の伝統食であります「穀菜食」に戻りましょう。これが実現しますと、食糧自給率は１００％になります。付記：ここでいう「食糧自給率は３９％」は、供給カロリー換算ベースです。そこで「消費カロリー・ベース」や「金額ベース」で換算しますと、６５％になるという考えかたがあるようです。しかし、一般的な日本の食糧供給は、化学肥料・農薬・トラクターなどが必須の「石油農法」であり、石油の９８％は輸入ですから、食糧自給率は「数％」となります。更には、化学肥料・農薬に加えて「化学添加物塗れ」のものは、「身土不二」の原則から逸脱しますので、食品という「異物」「毒物」です。本来、食糧自給率は「百％」か「ゼロ％」しかありません。現在の日本は、残念ながら「ゼロ」です。

  2011.08.18

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• 長崎の鐘が鳴る

  核分裂を起こすウラン２３５は、天然ウランには０,７％しか含まれていません。 これを９０％以上に濃縮したのが原爆です。 これを２～５％に濃縮したものが原発の燃料となっています。 原発は、正に小型原爆です。 「原爆」に酔い痴れている多くの日本人は、日本はアメリカ合衆国?（USA）の核（原爆）の傘下にあり、これで守られていると思い?、55基の原発に恩恵を蒙っていると言います。 更には「日本はUSA軍によって防衛されている」と錯覚しています。 先の戦争で、広島・長崎で、犠牲になられたかたの悲願、無念を忘れてしまいました。 情けない、魂を抜かれた根無し草です。 与えられている餌を食い散らかし、飽食を謳歌して、ガンを初めとする国策病に苦しみ散財し命を縮めています。 これこそ奴隷です。 義務教育の有りがたさに目覚め、学習して、自分の意見、考えを持ち、自立いたしましょう。 アメリカ軍は、アメリカ合衆国を守り、アメリカ国民を守るからアメリカ軍です。 そのアメリカ軍が日本を守ることは二百％有り得ません。 日米安保条約、第５条で「アメリカが日本を防衛する」と詠っている対象は「日本国内にあるアメリカ軍の基地、アメリカ大使館・領事館など」だけです。 日本を、自分たち国民で防衛するという気概を持ちましょう。 そして日本国の独立を目指しましょう。 世界が待っています。

  2011.08.09

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• 知恵を自然から学びましょう

  松本復興相が辞任との知らせ。 「知恵を出さないやつは助けない」 これには激しく同意いたします。 「知恵のないやつ」は人間ではありません。 犬だって知恵があります。 よく公園で「犬の放し飼いは止めましょう」とアナウンスがあります。 知恵のない人間は、本来、放し飼いを禁止すべきです。 さて、野生の動物は病気になることはありません。 自然の摂理に従順に生きているからです。 あらゆる生命は健康です。 健康でなければ生命ではhありません。 人間が管理している犬は、可愛そうに病気になることがあります。 しかし、罹病した犬は、自分で病気を根治する知恵を持っています。 彼は罹病しますと、ご主人様がいくら「食糧」を提供しても、決して食べません。 断食で根治する知恵が両親から与えられています。 （破滅途上国の）人間は、生きていくための知恵を授からないまま、目が卑しくて、罹病しても、食い散らかしています。 このようなものを「放し飼い」にしていては危険です。 鎖で繋いで置きましょう。 今からでも、決して遅くはありません。 知恵を自然から学びましょう。

  2011.07.05

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• お天道様の恵みに感謝！

  穀物や野菜そして豆類などの植物性の食べ物は、一般的には「炭水化物」と呼ばれていますが、正確に言いますと「複合炭水化物」です。 この「複合炭水化物」には、 炭水化物粗たん白類脂肪各種ビタミン各種ミネラル などが含有されています。 「粗たん白」は、腸内で「腸内細菌」や「腸内酵素」の作用を経て「たん白質」に転換され、「類脂肪」は、同じような作用を経て「脂肪」に転換されます。 腸内は「転換炉」です。正に腸内は「小宇宙」です。 これで、人間に必要な栄養素が腸内で全部、揃います。 草食動物である「牛」が牧草という植物だけから、あの大きな体躯を創り上げている「秘密」がここにあります。 牛の食性は草食です。 人間の食性も同様に草食です。正確に言いますと「穀菜食」です。 「お天道様の恵み」を生産していただいている植物さまに心から感謝申し上げましょう。 私たち人間は、ちっぽけな消費者に過ぎません。

  2011.06.23

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• 農・食・健は政治・経済問題　（再掲）

  石沢文規氏は、札幌の「食べ処・身土不二」のオーナーです。 同氏が最近、発表しました「外国に食物を支配されて日本は滅ぶ」というレポートから前書きの部分を引用して、下記に紹介させていただきます。 アメリカの刑務所、非行少年収容所などでの調査研究で、犯罪に食物がかかわっていることを実証したのは、アメリカの犯罪研究学者A・G・シャウスである。 食物を変えると、刑務所の服役囚・非行未成年者収容所の少年少女らの言行が変わるという。 シャウスの調査・研究を要約すると、精製・精白・加工食物には「犯罪誘発性」があること、そして未精製・未精白・未加工食物には、「反社会的行為（その最たるものは犯罪）を矯正する作用があると、いうことになる。 食物のもつ大きな社会的影響力について、シャウスはその著「栄養と犯罪行動」（大沢博訳・ブレーン出版）で「もし、犯罪者という少数集団が、栄養素の濃い未加工食品の食事でよくなるというならば、何百万というもっともっと大きな社会にとって、どういう意味をもつことになるであろうか」（９９ページ）と語る。 シャウスのいう「栄養素の濃い未加工食品」とは、未精製・未精白の食物のことである。 白米ではなく玄米、白パンではなく全粒粉パン、白砂糖ではなく黒砂糖など…である。 ちなみにアメリカ合衆国政府による、アメリカ国民対象の「食物ガイドライン」では、未精白穀物（全粒穀物）を重要視している。 米でいえば、玄米食を推奨している。 白米・白パン・加工食品をやめて、玄米・全粒粉パンとその他の未加工食品を私たちが食べるようになったら、社会が一変する可能性がある。 これは、人間革命であり、社会革命である。 いかなる食物を食べるか、いかなる食物を食べないか、食物の選択が、個人と社会に深甚な影響を与える。 人々の意識が変れば、社会が変わる。 食事のありかたが、社会を変える素因となる。 ここに「社会的存在としての食物」の意義がある。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用以上 石沢文規氏と私とのセミナーが下記の要領にて開催されます。 日　時：６月１１日、１８時３０分から、２０時３０分まで。 場　所：札幌の「食べ処・身土不二」 テーマ：農食健プラス原発 会　費：５００円 （問合せ先）札幌「食べ処・身土不二」電話０１１（７４７）８９８６ 尚、このセミナーは、Ustream・インターネット放送でライブ放送されますので下記からご笑覧ください。「農食健は政治経済問題」という番組です。 http://www.ustream.tv/channel/%E8%BE%B2%E9%A3%9F%E5%81%A5%E3%81%AF%E6%94%BF%E6%B2%BB%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%95%8F%E9%A1%8C 　

  2011.06.11

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• 農・食・健は政治・経済問題

  石沢文規氏は、札幌の「食べ処・身土不二」のオーナーです。 同氏が最近、発表しました「外国に食物を支配されて日本は滅ぶ」というレポートから前書きの部分を引用して、下記に紹介させていただきます。 アメリカの刑務所、非行少年収容所などでの調査研究で、犯罪に食物がかかわっていることを実証したのは、アメリカの犯罪研究学者A・G・シャウスである。 食物を変えると、刑務所の服役囚・非行未成年者収容所の少年少女らの言行が変わるという。 シャウスの調査・研究を要約すると、精製・精白・加工食物には「犯罪誘発性」があること、そして未精製・未精白・未加工食物には、「反社会的行為（その最たるものは犯罪）を矯正する作用があると、いうことになる。 食物のもつ大きな社会的影響力について、シャウスはその著「栄養と犯罪行動」（大沢博訳・ブレーン出版）で「もし、犯罪者という少数集団が、栄養素の濃い未加工食品の食事でよくなるというならば、何百万というもっともっと大きな社会にとって、どういう意味をもつことになるであろうか」（９９ページ）と語る。 シャウスのいう「栄養素の濃い未加工食品」とは、未精製・未精白の食物のことである。 白米ではなく玄米、白パンではなく全粒粉パン、白砂糖ではなく黒砂糖など…である。 ちなみにアメリカ合衆国政府による、アメリカ国民対象の「食物ガイドライン」では、未精白穀物（全粒穀物）を重要視している。 米でいえば、玄米食を推奨している。 白米・白パン・加工食品をやめて、玄米・全粒粉パンとその他の未加工食品を私たちが食べるようになったら、社会が一変する可能性がある。 これは、人間革命であり、社会革命である。 いかなる食物を食べるか、いかなる食物を食べないか、食物の選択が、個人と社会に深甚な影響を与える。 人々の意識が変れば、社会が変わる。 食事のありかたが、社会を変える素因となる。 ここに「社会的存在としての食物」の意義がある。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用以上 石沢文規氏と私とのセミナーが下記の要領にて開催されます。 日　時：６月１１日、１８時３０分から、２０時３０分まで。 場　所：札幌の「食べ処・身土不二」 テーマ：農食健プラス原発 会　費：５００円 （問合せ先）札幌「食べ処・身土不二」電話０１１（７４７）８９８６ 尚、このセミナーは、Ustream・インターネット放送でライブ放送されますので下記からご笑覧ください。「農食健は政治経済問題」という番組です。 http://www.ustream.tv/channel/%E8%BE%B2%E9%A3%9F%E5%81%A5%E3%81%AF%E6%94%BF%E6%B2%BB%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%95%8F%E9%A1%8C 　

  2011.06.11

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• 「食欲が無い」という有り難いお便り

  あらゆる病気は、「気付き」を与えてくださいます、ありがたい宇宙（神佛）からのメッセージです。 人間以外の生きとし生けるものは病気になりません。 人間自身と人間が管理する家畜・愛玩動物・動物園の動物たちだけが罹病します。 その原因は、自然に従順でない「食生活」「心の持ち様」になっているからです。 その結果、私たちの体内に異物・毒物が蓄積され、命の根幹でもあります血液も汚れてきます。 異物・毒物とは、余分な皮下脂肪、宿便などです。 「こんなに汚れた状態になっていますよ、黄色い信号が点滅していますよ、注意いたしましょう」という有りがたいお便りです。 私たちは、この「お便り」をいただいているのですが、なかなか、気付かないようです。 さて、お便りの一つが「食欲が無い」という有りがたいお知らせです。 食べ物が胃や腸に入ってきますと、私たちの生理は、その分解・転換・組み立て・消化・吸収などの活動を始めますので、膨大なエネルギーを投入することになります。 ですから、食べ物が入ってきませんと、このエネルギーを他の目的に使うことができます。 つまり、「食欲が無い」というお便りは、 「体内に、異物・毒物が溜まっていて、この量は私たち自然治癒力の限界に達しつつあります。この処理に全力投球できますように、是非、協力してください。出来るだけ多くのエネルギーを投入、活用して健康を取り戻したいので、もう、これ以上、食べないでください」という親心であります。 これに気が付いて、食べませんと、私たちの生理は、異物・毒物の処理に全力で邁進することができます。 つまり、過剰に蓄積しました異物・毒物を燃焼させて分解し、排出すべき「老廃物」と「エネルギーになる有効成分」とに分解してくださいます。 そこで、「老廃物」は排出されますので、原則として「体重が減少」しますが、病気は回復へと向かいます。 有効成分はエネルギーとなりますので、食べなくても最低限必要なエネルギーを確保することができます。 これによって病気が根治されていきます。 ご本人が悔い改めて、食い改めるだけです。 究極の「食い改め」は本格的な断食です。 しかし、これには確かな指導者が必要ですから、我流で断行しないでください。 ですから、食欲が無いときは、食べなくても良いのです。 更に言いますと、食べないほうが良いのです。 さて、罹病して入院しますと、患者さんは「食欲がないの」が当たり前です。 異物・毒物が蓄積しているから罹病したのですし、一日中、ほぼ、ベットに寝ているのですから、必要とするエネルギーも少なくなります。 ところが、看護師は食事のチエックを執拗に行い、患者さんが食べ残しますと「体力が落ちてしまいますから、全部、食べましょうね」と言いつつ、食品（餌）を無理やり口に運んで食べさせます。 患者さんにとっては地獄ですね。 しかし、これで病気は更に悪化していくのですから、入院期間が延びて、増収となり病院側としては結構な結果を招きます。 これに輪を掛けるのが家族です。 「病院の食事は不味く、量が少ないので」入院した本人が好きだった「好物」を差し入れてきます。 その「好物の過食」が罹病の原因であることが多いのに「体力をつけるため」と勝手な思い込みです。 ご本人も食欲は無いのですが、することもなく、目が卑しいものですから、ついつい「好物」を食べてしまうという悪循環に陥ります。 それでなくとも、病院では病気は治癒されませんが、患者さんが、この様では、最早、主体性を持った生命ではありません。 生命は自分の命を守るから生命です。 自分の体が自分のことを一番知っているのですから、その声を聞くだけで良いのです。 「その声」こそ自然治癒力です。 異物・毒物が異常に蓄積してしまいますと、自然治癒力が作動して「食欲が無くなります」。 結果、入ってくる物が無くなりますので、自然治癒力は体内の異物・毒物などの汚れをお掃除する作業に集中することができます。 結果、心身の汚れが取れて、心身の健康を回復することができます。 あらゆる生命は、このような精緻な完璧なシステムを持っているから生命です。 人間が創り出したシステムは必ず欠陥がありますが、生命のシステムには、それが全くありません。 このような自分の身心、自然治癒力を「当たり前」のように葬り去っていてはいけません。 まして、そのようなシステムや自然治癒力があることさえ知らないようであれば、生きていく資格はありません。 自分という全知万能の生命、本当の自分を愛し、信頼申し上げ、心から感謝申し上げましょう。

  2011.06.02

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• 春なのに、春なのに…

  この日本は、「根っこ」のみならず「土壌」も腐っている。 ということは、何を植えても生えてこないということです。 本日、私は参議院議員長谷川岳・札幌事務所を訪ねました。 彼は、自民党の北海道選出議員です。 応対してきたのは札幌事務所所長、江戸時代で言えば、さしずめ国家老。 ７０歳前後か。 議員との出会いなどを述べて、私のNPO法人健康かむかむ畑の話をしました。 この話に「国家老」は何の興味も示しませんでした。 国家老は長谷川と会うことは難しいと言い、長谷川に何を話したいのかと聞いてきました。 そこで私は、やむを得ず、農薬塗れのものの栽培および流通を許しているのは可笑しい、せめて、食品売り場では「無農薬」と「農薬塗れ」との両方を陳列すべきだと持論を展開しました。 国家老は猛烈に反発し「（農薬塗れのものは）法律で許されているのであるから、いいじゃない」と言ってきた。 「そういう話は、長谷川も聞く耳を持たないで、もう、帰ってくれ」と応接テーブルを離れて、自席に戻りました。 「私は忙しいだから、帰れ」と帰れコール。 「せっかく、いただいたお茶ですから、いただいていきます」と居座る私。 「食べ物は命ですから、真剣に考えて欲しい」と言うと「そんな話は別のところでしてくれ」と私のところに来てドアまで誘導して追い出そうとする。 私は、お茶を提供していただいた事務員に「本日は美味しいお茶をいただきまして、ありがとうございました」と言ってから退出しました。 さて国家老にとって、私の話は「暴論」であり「長谷川」も聞くはずがないというのは理解できます。 しかし、国家老さまは、自分と違った意見を私から聞くことが出来たのですから次のように処理すべであると思います。 嘘でもいいから「本日は貴重なご意見を拝聴させていただきまして、誠にありがとうございます。国政に反映させるべく、長谷川が札幌に帰り、この事務所に戻りましたときには、貴殿の来所の旨とご意見を伝えさせていただきます」との礼儀を尽くす。 「法律で許されているのであるから」と言ってしまいますと、官僚さえいれば良いことになります。 現在の法律の下で、これに忠実に従って行政実務を行うのが官僚です。 官僚には、法律を改正したり、新しい法律を作ることは求められません。 「最良の官僚は、最悪の政治家」たる由縁です。 一方、国会議員は立法府の議員ですから、現行の法律を改正したり、１０年先を見越して新たな法律案を作り、他の議員にも、その必要性を説いて「成案」とするのが唯一の職務です。 ７２１名の国会議員は、誰一人、この職務を遂行していません。 国会議員は無用となります。 国家老も無用です。 私は、昨日、次のように「つぶやき」ました。 原発は国策であり、民間に運営実務を任せています。 事故が発生した福島第一原発現場で作業されている民間人を全員、退去させましょう。 その後、７２１名の国会議員を中心とした国家公務員で構成された「特攻隊」を投入しましょう。 勿論、片道切符です。 その代わり、殉職ですから「靖国」行きの切符は保証いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上 最後にあります、 その代わり、殉職ですから「靖国」行きの切符は保証いたします。 この一文は削除いたします。 訂正してお詫び申し上げます。 こんな礼儀知らずの売国奴を「靖国に合祀」しては、先輩のご英霊さまに申し訳ありません。 礼が失われてしまった日本国は滅びるしかありません。

  2011.05.27

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• 風土と心身とは一つ

  私たち人間は、他の生き物と同様に風土（環境）の産物です。 心身は、風土から作られております。 その心身を健康に維持するには、その心身と同じ風土で栽培された「食べ物」をありがたくいただくことです。 心身が健康ですと、正常な判断ができるようになり、政治・経済・文化などあらゆるものが本来の形に還っていきます。 これが「身土不二」の大原則です。 日本の場合、日本の風土で作られたものだけが「食べ物」です。 中国の場合、中国の風土で作られたものだけが「食べ物」です。 アメリカ合衆国の場合、アメリカ合衆国の風土で作られたものだけが「食べ物」です。 ですから「食べ物」には、価格・品質の国際競争力は存在しません。 「競争」「弱肉強食」とは無縁であり、共生・共存の「哲学」と言って良いでしょう。 新聞やテレビでは盛んに「地産地消」が叫ばれておりますが、この「地産地消」という概念は「身土不二」のそれのホンの一部に過ぎません。すなわち「地産地消」は、北海道の場合、農薬塗れのものでも、化学肥料漬けのものでも、ハウス栽培のものでも、科学添加物塗れのものでも、部分食でも、北海道産のものさえあれば良く、これらを北海道で消費しましょうということです。一方、「身土不二」は「風土（環境）と心身とは一つ」という哲学です。それゆえ、本来の土壌を改ざんしてしまう化学肥料や農薬の使用を認めません。風土に従順ですから、お天道様に従う「旬」を大切にしておりますので、露地物だけをありがたくいただき、ハウス栽培、温室栽培、水耕栽培のものは摂取を避けます。更には、作物の命の全体をいただく「全体食」が原則ですから、葉っぱは食べないとか、根っこは食べないとか、皮は食べない、精白してしまうという「部分食」は推奨いたしません。あらゆる生命は、その生命全体でバランスが取れていますので、その全体、風土全体をありがたくいただきます。世界中の人々が、この「身土不二」の大原則に「一口、最低３０回、良く噛んでいただきましょう」を加えますと、全員が心身の健全性を取り戻していくことでしょう。その結果、正常な判断力が発揮され、青い空のように、紺碧の海のように、緑の森林のように、流れる川のように、恵みの大地のように、国境がなくなってまいります。 勿論、ある地域が飢饉・不作となった場合には、自分たちの備蓄分から「身土不二に反するものですが、宜しかったら受け取ってください」と無償で提供申し上げます。

  2011.05.22

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• ありがとう「般若心経」

  心訳「般若心経」を下記に掲載させていただきます。 「生きて死ぬ智慧」（文・柳澤圭子　２００４年１０月　小学館刊）からの引用です。 ひとはなぜ苦しむのでしょう・・・ ほんとうは 野の花のように わたしたちも生きられるのです もし　あなたが 目も見えず 耳も聞こえず 味わうこともできず 触覚もなかったら あなたは　自分の存在を どのように感じるでしょうか これが「空」の感覚です 般若心経 すべてを知り 覚った方に謹んで申し上げます 聖なる観音は求道者として 真理に対する正しい知恵の完成をめざしていたときに 宇宙に存在するものには 五つの要素があることに気づきました お聞きなさい これらの構成要素は 実体をもたないのです 形のあるものは形がなく 形のないものは形があるのです 感覚、表象、意思、知識も すべて実体がないのです お聞きなさい 彼はこれらの要素が「空」であって 生じることもなく 無くなることもなく 汚れることもなくきれいになることもないと知ったのです お聞きなさい 私たちは　広大な宇宙のなかに 存在します 宇宙では 形という固定したものはありません 実体がないのです 宇宙は粒子に満ちています 粒子は自由に動き回って　形を変えて おたがいの関係の 安定したところで静止します お聞きなさい 形のあるもの いいかえれば物質的存在を 私たちは現象としてとらえているのですが 現象というものは 時々刻々変化するものであって 変化しない実体というものはありません 実体がないからこそ　形をつくれるのです 実体がなくて　変化するからこそ 物質であることができるのです お聞きなさい あなたも　宇宙のなかで 粒子でできています 宇宙のなかの ほかの粒子と一つづきです ですから宇宙も「空」です あなたという実体はないのです あなたと宇宙は一つです 宇宙は一つづきですから 生じたということもなく なくなるということもありません きれいだとか　汚いだとかということもありません 増すこともなく　減ることもありません 「空」にはそのような 取るに足りないことはないのです お聞きなさい　だから 「空」という状態には 形もなく　感覚もなく　意志もなく　知識もありません 眼もなく　耳もなく　鼻もなく 舌もなく　身体もなく　心もなく 形もなく　声もなく　香りもなく あなたをさわるものもなく 心の対象もありません 実体がないのですから 「空」には 物質的存在も　感覚も 感じた概念を構成する働きも 意志も　知識もありません 眼の領域から意識の領域に至るまで すべてないのです 真理に対する正しい知恵がないということもなく それが尽きるということもありません 迷いもなく　迷いがなくなるということもありません それは「空」の心をもつ人は 迷いがあっても 迷いがないときとおなじ心でいられるからです こうしてついに　老いもなく　死もなく 老いと死がなくなるということもないという心に至るのです 老いと死が実際にあっても それを恐れることがないのです 苦しみも　苦しみの原因も 苦しみをおさえることも　苦しみをおさえる方法もない 知ることもなく得るところもない 得るということがないから 永遠なるものを求めて永遠に努力し 心を覆われることなく生きていけます 心を覆うものがないから 恐れがなく　道理をまちがえるということがないから 永遠の平和に入っていけるのです 私たちが　あらゆるものを 「空」とするために　削り取り 削り取ったことさえも削り取るとき 私たちは深い理性をもち 「空」なる知恵を身につけたものになれるのです 真理を求める人は まちがった考えや無理な要求をもちません 無常のなかで暮らしながら　楽園を発見し 永遠のいのちに目覚めているのです 永遠のいのちに目覚めた人は 苦のなかにいて　苦のままで 幸せに生きることができるのです 深い理性の知恵のおかげで 無常のほとけのこころ　ほとけのいのちは すべての人の胸に宿っていることを悟ることができました このように　過去・現在・未来の三世の人々と 三世のほとけとは永遠に存在しつづけます 深い理性の知恵もまた 永遠にわたって存在するということです それゆえに　ほとけの智慧は 大いなるまことの言葉です　いっさいの智慧です これ以上のまことの言葉はありません いっさいの苦を取りのぞく 真実で偽りのない言葉です その真実の言葉は 智慧の世界の完成において次のように説かれました 行くものよ　行くものよ 彼岸に行くものよ さとりよ　幸あれ これで 智慧の完成の言葉は 終わりました 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

  2011.05.18

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• 「ビンラディン殺人事件」に感謝

  本日、５月１４日北海道新聞朝刊７面に、小さな記事が掲載されていましたので要約して紹介します。アメリカのＣＮＮテレビは、１２日、アメリカの諜報機関がウサマ・ビンラディン容疑者殺害を受けて、パキスタンで拘束されている同容疑者の妻３人から事情聴取を始めたと報じた。アメリカ側は、同容疑者のパキスタン人脈の有無や活動状況について情報を得ることを期待。しかし、新しい情報を得られなかったという。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上引用私は一瞬、自分の眼を疑った。それとも、これは現実ではなく、夢、幻か、と。アメリカの言うとおり、「ビンラディンがアメリカ軍によって殺害された」という前提で話を進めます。そもそも、「９、１１テロ」の実行犯が「アルカイダ」であるというのは、アメリカがそのように主張しているだけで、更には、その指導者がビンラディンと勝手に決め付けているのもアメリカです。更には、アルカイダという組織など、もともと、存在しない可能性のほうが高い。ですから、誰でもが、例えば、アメリカの諜報機関の者（もしくは、その手先）が「自分はアルカイダだ」「アルカイダの流れを汲む者だ」と言うことができます。その後、犯行声明めいたものが発表されましたが、こんなもの誰でも身代わりで実行できます。例え、犯行を自供したとしても、同様で確かな証拠にはなりません。この証拠や自供に整合性があり、尚且つ合法的に集められたか否かを裁くのが裁判です。これらの一連の手続きがないまま、ビンラディンはアメリカ海軍特殊部隊によって殺害されました。それも、アメリカ国内でなら何とか納得できますが…断行されたのは主権国家パキスタンの領土内です。アメリカは、平然と「パキスタンには事前に知らせていない」と大見得を切っています。主権国家パキスタンに無断で、自国の軍隊を派兵すること自体が「宣戦布告」であり、その意思がなく、同容疑者殺害目的であれば、パキスタンの国家主権を侵害した「国際法違反」の違法な攻撃、つまり「テロ」であります。そして「デンラディンを殺害した」のですから、これは殺人事件です。そうであれば、同容疑者の妻３人は、パキスタン政府に対して、殺人容疑者としてアメリカ海軍特殊部隊と最高司令官オバマとから、せめて事情聴取をして欲しいと要求すべきです。前述の新聞記事では「妻たちは尋問に敵意を見せた」とありますから、実際のところは「せめて事情聴取をして欲しい」と訴えていたのかも知れませんが、これは今のところ報じられおりません。しかし、現実には、殺された「被害者」の妻たちが「殺人者」によって事情聴取された？このような無法…というよりも悪魔の所業が許されていいのでしょうか？イランのアハマディネジャド大統領が国連の場で、アメリカの当時の大統領、ブッシュを「悪魔」と名指ししておりましたが、それがここでも証明されてしまいました。そういう意味で、殺害されたビンラディンは身を投げ出して「証明」していただいたのですから感謝申し上げなければなりません。因みに、同大統領は国連総会の場で、「９、１１テロ」はアメリカの偽装であり、イスラム世界への挑戦であるとキッパリと明言し、アメリカを首謀者と名指しで批判しております。話を本題に戻します。私たちの先輩は、この「鬼畜米英」から「自分の家族」を守るために戦って散っていかれました。それにも関わらず、私たちは、この「悪魔の所業」を許すだけではなく、賞賛さえして、結果としてアメリカに隷属しております。「原爆の被爆を受けた唯一の国である日本が原発大国になった」という事実一つだけでも、私たちは覚醒して、大いに反省しなければなりません。更には、日本国民の約７割が「日本がアメリカ軍によって守られている」「アメリカの核の傘下でその抑止力でも守られている」という認識を持っている現状は、真実を知ろうとしない「奴隷」そのものです。何よりも、先輩たちに申し訳ありません。付記　「増田俊男の時事直言」平成２３年５月１３日から記事を部分引用させていただきます。射殺のニュースに接しグランド・ゼロ(セプテンバー・イレブンが起きた場所)ではアメリカ人民衆が「仇討成功！」とばかりに歓呼に湧いていた。「仇討」と言えば元禄14年赤穂藩主浅野匠頭が殿中で吉良上野介義央に対し刃傷に及び即日切腹となったが、遺臣大石内蔵助以下赤穂浪士47名（四十七士）が翌年12月14日深夜吉良屋敷に討ち入り吉良と家人、警護の者もろとも殺害し江戸の民衆から喝采を受けた事件を思い出す。殺害の意思を持って意図的に他人の家屋に浸入し無防備の人間を殺害したのだからいずれも第一級殺人罪である。従って後に四十七士は全員切腹をしたのである。ではアメリカの海兵隊はどうか。オバマ大統領に招かれ英雄として勲章を授かったのである。過去、現在を通じアメリカが他国に軍事侵攻する際に必ず主張することは「人権は神から授かった絶対的権利」であるから人間が造った法を超越するということである。アメリカは侵攻する相手国の国民の人権が侵されていると言う理由で（神に代わって）侵攻する。今、北アフリカや中東で民主運動が伝搬している。民衆が反政府運動に身を捨てて挑み、やがて「烏合の衆」の政権が出来上がる。それを待っているのがアメリカである。

  2011.05.14

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• ありがとう「みそぎ」

  先輩である生きとし生けるものは、私たちの「文明」登場までは、私たちとは違いまして、大自然に従順な生活を享受されておりましたので、健康を意識することなく、罹病することなく、共生・共存・棲み分けの大調和の世界の中で幸せな寿命を真っ当されておりました。 「文明」の登場など、生きとし生けるもの約１０億年の歴史からみますと、瞬きにも等しい瞬間に過ぎません。 しかし、私たちは、この瞬間に、この先輩様たちすべてに、その命に悪影響を及ぼし、致命的とも言える取り返しのつかない毒を与えてきました。 「文明」以来、絶滅種が急増しております。 この直接的な原因は、農薬散布や自動車排ガスによる大気汚染、原発から排出される温排水が加わっての海洋汚染、核実験による環境汚染など、数え上げますとキリがありません。 先輩たちは「被害」「賠償」を主張することなく、健気に静かにお還りなされております。 「同じ地球上で生まれた可愛い弟だから、いずれ気が付いてくれるであろう」という親心であります。 残念ながら、人間の世界でも、最早「政治家は絶滅種」となり、生息しているのは「商売人」だけになり、気付く者がいなくなりました。 東日本大震災と福島原発事故こそ、この気付きへの警告であり、天が与えてくださった親心でした。 つまり「絶滅したもの」「絶滅に瀕している」を復活させよ！ 　具体的に言いますと、テレビの映像で津波に流されていく自動車・家屋を見たときに「これこそ、物質至上主義、金権主義、利便性、我欲が流されていく」と感じました。 つまり、古事記序文の冒頭にある「身を滌ぐ」、禊（みそぎ）が行われたのです。 「みそぎ」とは「身を削いでいく」であり、削いでいきますと、ものが無くなっていきます。 更に言えば、今まで有ったものが無くなり、今まで無かったものがでてきたり、絶滅に瀕しているが復活してくると解釈されます。 災いを転じて福となす。 この機会をいただいたのですから、その親心に感謝申し上げなければなりません。 　しかし、私たちは、あまりにも傲慢で奢り高ぶっております。 「自分たちは被害者だ」 「風評被害を受けた」 「しっかりと賠償して欲しい」 「被爆した、保証せよ」と。 そうではなく、冒頭に述べましたように、従来から、私たちは加害者なのです。 今日の世界の行き詰まりは、感謝・報恩を忘れた結果の、傲慢、奢り、うぬぼれの累積であります。 この累積こそ「瓦礫」に象徴されます「物質至上主義」「金権主義」「利便性」「我欲」に違いありません。 そもそも、原爆で「核爆発」を発生させるのは約９０％の高濃縮ウランであり、 原子力発電には、３から５％程度の低濃縮ウランが使われ、炉内の「核反応」で発生した蒸気で電気を作っています。 こんなものが安全でないことは、世界で唯一の被爆国である日本人が一番良く知っているはずです。 濃縮工程の途中のものを使い「核爆発」とは言わないで「核反応」と言い換えをしているだけです。 「核実験」と言わないで「原子力の平和利用」と誤魔化しているだけです。 しかしながら、私たちは「便利」「効率」「安価」「クリーン」を謳い上げる政府や電力会社から「飴玉」をいただいて、美味しい思いをして「原子力の平和利用」である原発を今日まで許してきてしまいました。 広島の原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」と刻まれています。 私たちは、すべての生きとし生けるものに、先輩たちに、これを誓ったはずです。 これ以上、もうこれ以上は、繰り返してはいけません。 そのために、「今まで有ったもの」を復興させてはいけません。 せっかく、禊（みそぎ）をいただいたのですから、「絶滅に瀕しているもの」こそ、復活させましょう。 人智を超えた大自然を管理・保護・支配するなどの奢りを削いでいき、大自然に従順な暮らしを復活させましょう。

  2011.05.13

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• 「食べ物」と「食品」

  実は厚労省は「生肉を食べるのは望ましくない」という立場なんだ。 生肉は腸管出血性大腸菌などによる食中毒を起こしやすく、特に高齢者や子供は重症化しやすいとして、ホームページでも注意を呼び掛けている。 ただユッケなどの料理は「食文化として浸透しており、全否定はできない」との理由から、リスクを低くするための基準を設けているんだよ。 　　　　　以上は北海道新聞５月１７日のＱ＆Ａ形式の記事からの引用です。 厚労省は、国民の健康と安全とを守るのが責務ですから「生肉は全否定」すべきです。 更に言うのであれば肉食をも全否定すべきです。 誤った「食文化」を野放図にしておいて、肉食、飽食を勧め、同じ管轄内にある「医療業界に貢献する」など、まさに「マッチポンプ」であり、言語道断であります。 もう一歩踏み込みますと、国民、消費者は「食は命なり」を生命として再認識しなければなりません。 食べ物が血液となり 血液が細胞となり 細胞が心身を作っております。 私たちの生命は食べ物を材料にして作られています。 ですから「食事は一番重要な仕事」となります。 すなわち、原則、食事は自分で作らなければなりません。 母親は、子供の食事を作ります。 この重要な食事を外注して外食するということは、自分の命を外部に預け、依存してしまうこととなります。 生命には、このような愚行は許されません。 たまに外食する場合、それは自分が選択したのであり、自己責任であり、その食事を提供した者に責任転嫁することは許されません。 一方、食事を提供する者は、その食事がお客様の命となることを覚悟しなければなりません。 世界中で、この覚悟を持っている者は皆無に等しいでしょう。 更に言えば、食事、食べ物は命ですから、お金で売買されるものではありません。 ですから「母親から子供に」というように、ご慈悲で、無報酬で、無料で提供されるのが本来の食事です。 命を売ってはいけません。 ここで「食べ物」と「食品」の違いをさせていただきます。 「食べ物」とは、出来るだけ自然に近く、人的・化学的加工が施されていない新鮮なものであり、私たちの心身の材料となるものです。 一方「食品」は「食べてはいけない化学製品」の略であります。 現在、一般的に流通しているのが食品であり、「リスクを低くするための基準」として「食品衛生法」があります。 この食品衛生法に基づいて、デパートの地下に「食品売り場」があり、「食品スーパー」があります。 本来の「食べ物」はどこにあるのでしょう？ 厚労省は「食品」の製造と販売とを直ちに禁止すべきです。 直ちに実行できないのであれば、暫定処置として、店頭に「食べ物」と「食品」とを並行して展示するよう指導して、消費者に選択の余地を与えるべきであります。 私たち消費者は、依存という墓穴から抜け出し、生命としての主体性を取り戻し、自立して、自分の命は自分で守る「医者」にならなければなりません。 食べ物を少量、良く噛んでいただきましょう。 お命様、ありがとうございます。

  2011.05.09

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• ありがとう「お母さん」

  山岡鉄舟が説いた「武士道」の要素であり淵源は、次に掲げる四恩にあります。 １、父母の恩 「わが心身は常に父母の心身と覚悟し、決して念があってはならない。 これがすなわち武士道の発現である。 これがすなわち天地道徳の根源である。 人の大道である。 それゆえにわれと父母とは別体のごとくであるが、同心である。 それ故にもし父母が病にかかるか、あるいは父母自ら摂養することができなくなったならば、子であるものは身命を忘れて孝養を尽くさねばならない。 あるいは父母が万一世道に違うことがあったならば、子であるものは百方力を尽くし、身命の及ぶ限り極諫を加え悲泣号泣してもってその改善を計らねばならない。 このようにして同心一体の情をなして、共に共に現世を送るべきである。 これを名づけて父母の恩愛を奉謝すると言われている。 これをすなわち武士道と申す。」 ２、衆生の恩 （略） ３、国王の恩 （略） ４、三宝（仏・法・僧）の恩 （略） 以上は「新版武士道」（山岡鉄舟口述　大東出版社刊）からの要約引用です。 両親の恩を知り、感謝申し上げ、報恩するのは当たり前で、ことさら言うべきものでもないはずです。 しかし、現実には、道林禅師が白楽天に向かって言われたように、 「三歳の童子これを知るも　白髪の老人これを行い難し」であります。 お釈迦様の教えにも、 １、生き物を殺してはならない 「人間の都合でむやみやたらに生き物を殺すことは殺生であります。 大宇宙の一粒万倍という慈悲共生の道は、知恩報恩の世界であって殺生とはいわない」 ２、他人のものを盗んではならない 「同時代の太陽エネルギーは、万物万象に与えられている一粒万倍のエネルギーであります。 それ以外の悠久の歴史が積み重ねてきたものはすべて他人のものであります」 ３、嘘をついてはならない 「自分の我欲を満たすためのうそ、いつわりは罪であります。 他人の幸福を願って発する方便は、慈悲共生の道であってうそではありません」 　　　　以上　平等院大慈寺　日常生活のしおり　その二十七ノ二　から引用 など、ごく、当然のことが「戒」として述べられています。 しかし、実際のところ「同時代の太陽エネルギー」以外の石油やウランなどを盗んでいる等等、これらを実践するとなると、大変に難しくなっています。 まずは一番身近なところから始めてみませんか。 ５月８日は「母の日」です。 母の恩を知り、心から感謝申し上げ、報恩させていただきましょう。 親孝行させていただきましょう。 私の母は、１０年前に還りました。 母は「手当て」の心得がありまして、晩年にはいつも「人助けをしたい」と言っておりました。 これを引き継いでいくのが、私の親孝行であり、精進の目標であると思っています。 ありがとうございます。

  2011.05.05

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• ありがとう「国家公務員｝

  国会は質問府ではなく、責任追及府でもなく、日本で唯一の立法府。 その立法府の議員が国会議員。 現在は日本国開闢以来の危機であり、ドンドン、臨時立法が必要となる。 国会議員は質問している場合ではない、自分で法律案を企画し、官僚を使いこなして、ドンドン、法律案を作成せよ。 そして、その必要性を他の国会議員に説いて成案とせよ。 これが国会議員の本来の職務。 これができないのであれば、 「立法」という頭を使えないのであれば「体力」を使うしかない。 公務員である二人の公設秘書ともども、３６５日、２４時間不眠・不休で瓦礫撤去作業に従事せよ。 これで初めて、特別職の国家公務員となる。 そもそも、選挙で勝ったとか、試験で受かっただけでは公務員にはなれない。 その前に「公にご奉仕する」という気概と志とが必要となる。 究極な表現では「お釈迦様になる」という。 「給料が良く安定している、かっこいい」などと、私利私欲で希望するような輩には「受験資格」や「候補者の資格」はない。 公務員に休日は無い。 自宅にいても「自宅待機」。 ３６５日、２４時間、公にご奉仕せよ！ 全国の国家公務員、直ちに福島第２原子力発電所の現場に急行せよ！ そして、現場でご苦労されている民間人を避難させよ！ 安心してほしい、万が一、いや「百が一」かな、やっぱり「十が一」かな、正直に言ってしまうと、片道切符になる可能性が高い。平成の特別攻撃隊となる。 その場合は「靖国神社」に合祀させていただきます。

  2011.05.04

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• ありがとう「自由人」

  １９８１年、がんは死因原因の第１位となり、その後、首位を守り続け（笑）、２００８年には、がん死亡者数は約３４万３０００人となり、「がん・統計白書」によりますと２０１５年には、４３６、２１７名にも上ると言われています。 一の単位まで正確に予測されていることに驚きを禁じ得ないとともに、激しい怒りが込みあげてきます。 日本に医療なるものが存在するのであれば、がん死亡者数は年々減少しなければなりません。 この事実だけで「日本に医療は存在しない」と断言することができます。 実際は、９割のかたが、がんという病気が原因で死亡しているのではなく、「がん治療」で殺されている事実を厚労省専門官が認めています（「抗がん剤で殺される」船瀬俊介著　２７５ページ）。 つまり、約３０万人が「がん治療」で殺されています。 これを永年、放置してのは、私たち国民です。 税金を払いながら殺されていたことに、未だ氣が付いていないかたが多過ぎます。 百歩、譲って、国民一人一人が生命であるのであれば「死因第１位」をキープしている「がん」という病気に興味を持ち調べるのは当然のことです。 このような最低限のことさえ、実行に移せないものは、最早、生命ではありません。 思考を止めて、他に依存してしまいますと「恐怖」が発生するだけです。 最早、生きていく資格はありません。 本来、生命は健康であり、健康であるから生命です。 生命は罹病などいたしません。 万が一、罹病した場合、自分の自然治癒力で根治いたします。 罹病して、自分の命を医師という他人に預けてしまうなど、自分に対する恥ずべき犯罪であります。 自然治癒力を含めた自分という生命を信頼申し上げましょう。 まずは、この素晴らしいミラクルパワーを持っている自分を好きになりましょう。 そして、そんな自分を心から愛しましょう。 そうしますと、自然治癒力を含めた自分が、その本領を発揮していただけます。 愛する人のために慈愛を注ぐように！ 具体的に言いますと、がんは全身の血液が汚れる全身病です。 その症状として、一番、敏感なところに「がん細胞」が出来ています。 あらゆる症状は、自然治癒力の発露です。 分かりやすい例で言いますと、風邪という病気の症状は「熱が出る」「咳が出る」「痰が出る」「鼻水が出る」と全部「～が出る」です。 つまり、身体の中に貯まってしまった「異物・毒物」を一生懸命に排出して健康に戻りたいという自然治癒力が働いて下さっています。 ですから、自然治癒力に大きく信頼を寄せて「出し切り」ますと、風邪は根治されます。 これと同じように、がん細胞は「汚れた血液を綺麗にしていただける浄血装置」です。 汚れてしまった血液を綺麗にして、浄化して健康を取り戻そうとして、自然治癒力が作用していただき、一生懸命、奮闘努力していただいております。 このような感謝すべきがん細胞を、つまり自分を攻めて、手術で取り除いたり、放射線で焼き殺したり、化学薬品（抗がん剤）で消滅させてはいけません。 自然治癒力を攻撃して、つまり自分を殺して、どうするのです。 更には、自分を殺してくれた医師に、喜んで報酬を払い、それでも足りなくて謝礼まで出しているのですから、輩は「医療ほど美味しい商売」はないと笑みさえ浮かべて、一段と傲慢になっていきます。 厚顔無恥な守銭奴に過ぎない輩は「医療による主作用」でお客が散々苦しんでいるのを熟知していますので、原則として、これらの「商売道具」は自分や自分の家族に使用することは決していたしません。 ここまできますと「医療」ではなく、合法的「殺人」です。 それを許しているのが、ご主人様に命を預けてしまっている奴隷です。 そうではなく、自立した自由人になりましょう。 この切っ掛け、氣付きを与えて下っているのが「病氣」です。 「ありがとうございます」と感謝申し上げて、悔い改めましょう。 大自然に反した食生活を食い改めましょう。 大自然に順応した心の持ちように戻りましょう。 つまり、 自分は「がんを罹病していない、健康だ」と言い聞かせましょう、 自分を好きになり愛し信頼申し上げましょう、 生きとし生けるもの全てにお陰様と感謝申し上げましょう、 一番身近な先祖様でありますご両親に感謝申し上げましょう、 太陽様に感謝申し上げ、大きく深呼吸をいたしましょう、 大きな声で笑いましょう、 元気を取り戻した自分の姿を具体的に描きましょう、 毎日、何もかもが、ドンドン、良くなっている、ありがとうございますと唱えましょう。 自立した生命、自由人として生まれ変わりましょう。 そうすることによって初めて、地球を住まいとしている先輩たちと仲良く一緒になって仲間となり、共生・共存し、棲み分けすることができます。 生きとし生けるものが全員、幸せになるのが「大自然さまの願い」であります。 感謝

  2011.04.28

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• 「嫌われて」ありがとう

  ある雑誌に掲載されておりました画家・岡本太郎氏の言葉を下記に引用させていただきます。 「大体ね、食い物にしても、それから芸術一般にしても、音楽にしても何でもそうだろうけど、芸術というのは好かれるものであってはいけない。 こんな風に言うと皆さんきっと逆説的に聞こえるでしょうけどー。 好かれるようなものは、必ず時代と共に滅びて亡くなってしまうと思うんです。 私の絵が大変嫌われたのも原色を使ったせいとあると思うんですが、私はワザとその嫌われるようにやったわけですよ（笑）」。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用終了 私も嫌われたい。 このブログで、 私が好きなこと、 言いたいこと、 偏見を書き散らかして、 もっと、もっと、嫌われたい。 そんな愚直な私になりたい。

  2011.04.25

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• ありがとう「乳がん」

  「普通の女の子に戻りたい」と引退したキャンディーズのスーちゃん。なかなか、引退できないでいると思っていたら「普通の乳がん患者に戻っていた」のですね。ご冥福を心からお祈り申し上げます。確かに、がんは難しい病気です。でも、これだけは言えます「あらゆる病気は自分で作ったものですから、自分でしか根治することは出来ません」と。自然治癒力を含めた自立した生命である自分を好きになり、愛しましょう。そして、その偉大なる自分を信じましょう。これに反して、医師という「他人」に依存してしまいますと、その思いが自然治癒力にも伝わり「自分は信頼されていないのだな」と落ち込みまして、この治癒力がドンドン低下してしまいます。「以心伝心」です。自然に従順な生活をすることで、生かされているのが生命です。「この原則から逸脱しているよ」というメッセージが病気です。このようなメッセージは、野生動物に送られることは決してありません。彼らは、自然に従順な生活を快適に過ごして、うれしいな、楽しいな、幸せだな過ごしているからです。勿論、健康など誕生以来、意識したことさえありません。生命は健康であり、健康であるから生命です。ですから、病気になったら、悔い改めることです。「自然に従順な生活に戻ります」と反省を込めて...さて、がん罹病の原因には、多くのことが複合的・重層的に絡んでおります。日常生活がより快適に、便利になればなるほど「反自然」となりますので、がん根治は困難になっていきます。それでも、根治の第一歩は「自分を好きになり、愛し、信じる」ことです。そのような自分を葬り去って、他人に依存することは「恐怖」を生み、自然治癒力という神佛の親心に背く形になり、再発、併病という悪循環に陥ります。さて、乳がんを例にとって具体的にお話させていただきます。人間に、というよりも人間の乳児に、必要なのは「人間の、母親からの母乳」です。人間の母乳には「人間になるために必要なもの」が含まれています。牛の母乳には「牛になるために必要なもの」が含まれています。それぞれ、必要な時期に、それぞれの母乳をいただきます。必要がなくなりますと、母乳を卒業して、それぞれ固形食に移行していきます。これが自然です。人間に、乳児に「牛の母乳」を与えることは反自然であり、不要であり、異物・毒物でありあります。まして、離乳期を終えた人間に「牛の母乳」は病因食です。更に「牛の母乳」に、人間が化学加工を加えた化学製品である「牛乳」は、反自然の極みであり、仔牛さえ、飲用することはいたしません。このような「反自然」なものを提供している輩は、牛乳を材料にして、各種乳製品を作り出すとともに、牛乳を添加させて食品（食べてはいけない化学製品の略）としています。この「牛乳と各種乳製品」が乳がん罹病の大きな原因となっています。ですから、少なくとも、乳がんと宣告されましたなら、これらの「反自然」なものの摂取を直ちに止めましょう。付け加えますと「ヨーグルト信仰」が広く伝わっておりますが、これも「反自然」でありますので直ちに止めましょう。もう一度、言います。自分が作った病気ですから、自分でしか治すことはできません。医師は、その治す方法であります手順書であります「処方箋」を書くだけです。医師は、根治していただくために、患者様の実践を促進するよう、お手伝いをするだけです。この処方箋は、本来、生命でありますご本人が書きます。書くことができないのであれば、他人である医師に書いていただくしかありません。ご本人は、悔い改め、この「処方箋」に従って、精進、養生を重ねて参りましょう。自然治癒力を含めた自分を愛しましょう。根治されない病気はありません。詳細は私の日記「乳離れし自立しましょう」をご笑覧下さい。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1490022891&owner_id=6599850併せて、私のプロフィールにあります「がんは感謝すべき細胞です」をご笑覧下さい。  

  2011.04.22

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• ありがとう「老人」

  ここに「生老病死は神佛最大の慈悲」という原稿（岡　雷翁著）があります。 下記に引用いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆人間の肉体は、神佛と直結しているので、自分の物の見方、考え方の一部始終が大宇宙の大法と照合できます。そのため間違った方向に進むと「それは間違っています」と教えてくれます。これが病気という形の神佛の慈悲であり警告であります。従って病気は、医者が治すものではなく自分に備わっている自分の自然の治癒力と自分の心が治すのであります。どのような病気も全て神佛が与えてくれた親心であり幸福への手引きであります。従って人間は、病気で死ぬことはなく全ては寿命で死ぬのであります。全ては自分の心が発信する条件によって病気にもなり、健康にもなるのであります。一人一人の心の使い方を佛心に近付づけてゆくプロセスが病気であります。従って医療というものは、神佛が与えてくれた病気によって自分の心を改める手助けをすることであります。昔から医は仁術であると言われているが、仁とは慈しみであり安心の世界であります。　　　　　　　　　　　　　　　（中略） 人間の肉体は、神佛と直結している完全ないのちであります。自分が刻々と発信している条件によって、刻々とその波動の善悪が選別されます。その選別が病気であり、事故災難であり、貧困であります。　　　　　（中略）しかし、現代人は、病気の発生源が自分の心得違いであることさえ気付かない哀れな生き方をしているが、これでは神佛と直結して生きている意味もなければ、神佛に導かれている正道さえも見えない暗黒の世界であります。　　　（中略）人間は「迷うが故の三界の城」の中で生老病死という大宇宙の大法を見誤っているが、大宇宙の大法の中では「悟るが故に十方空」の世界しか存在しない。 生老病死という区別も差別もない平等な世界であります。 人生の全ての現象は、自分の都合で動いているのではなく、大宇宙の法によって動いているのであります。 特に死という問題は、人間社会では大きく曲解され、死の意味も、死の果たす役割も考えないで「死ぬのはイヤ」「死ぬのは怖い」「死は不吉だ」と見当違いの間違った考え方で生きている人が案外と多い。 このような人には、もしも人間に生老病死という神佛の偉大な慈悲がなかったら、どんな世の中になるのだろうと考えてもらいたい。 人間の死という現象は、人間の果てしない我欲の根を根こそぎ切り捨ててくれます。 自分の大切な地位も、名誉も、財産も、女房も、子供も、ご主人も、我欲の部分を全部切り捨ててくれます。 そして一人一人が元気を取り戻し、佛心を取り戻し、「悟るが故に十方空」の世界の中で自分が果たさなければならない使命と神佛との同行二人で存分に果たし切る環境を与えてくれるのであります。 このような偉大な力は、人類社会の「迷うが故の三界の城」の中ではどのような法律をもっても、武力権力をもっても、取り除くことのできない人間の心を浄化してくれるのであります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用終了 ここで言われています「老」は「成長」と「老化」との両者を含めたものです。成長も老化も大宇宙の大法が醸し出す同じエネルギーであります。「老」がなければ成人にもなれないし、家庭を持つこともできません。「老」がなければ花も咲かないし、花も散りません。私を「老人」に育てていただきました両親に心から感謝申し上げます。

  2011.04.19

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• 地球は、万物万象の楽園です。

  ４月３日の「茶話会」で配布されました「日常生活のしおり　その二十六　巨大地震の灯心」を下記に紹介させていただきます。 ☆　祈　り　☆ この度の東北関東大地震による多くの犠牲者に対し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。 ☆　天の声　☆ この度の巨大地震は、私たちに何を訴えているのでしょうか。 巨大地震に含まれる限りない神意に耳を傾けて天の声を聞きたいと思います。 ☆　反　省　☆ １、人間には「万物の霊長である」という間違った驕りがある。 ２、人間には「地球は人類の所有物である」という間違った驕りがある。 ３、人間には「同時代の太陽エネルギーの壮大な恵みに対する感謝と報恩のまこと」が欠如している。 ４、人間には「同時代の太陽エネルギー以外のものは、人類の所有物ではない」という自己管理能力が欠如している。 ☆　現　実　☆ １、人間は、自分の驕りが引き起こした盗品文明に陶酔して、身分不相応な発展繁栄の間違った道を進んでいる。 ２、西瓜泥棒は、西瓜を盗むことはできるが、西瓜を栽培することはできない。 人間もまた石油を盗むことはできるが、石油を創り出すことはできない。 ３、人間は、盗品文明によって自分の実力と物質文明との落差が大きくなり、人間が物質文明に呑み込まれている。 ４、この度の災害の中でも見られるように、身にあまる盗品文明をもてあましている姿が、災害復旧の後手後手の手法の中にも見えている。 ５、驕る者、久しからず。人間は驕りを捨て、神仏のふところの中で、神仏の子として謙虚に生きる道を見出すことが、すべてに優先する急務である。 ６、盗掘の味を覚えた人類社会には、もはや国境は不用である。 盗掘も戦争もできない地球国家の創造こそが、世界平和の唯一の道である。 ☆　地球は、人類の所有物ではない　☆ 地球は、万物万象の楽園である。 地球に住む人間にとってもっとも大切なことは、盗品文明ではなく、同時代の太陽エネルギーの中で森羅万象がどのように平和で幸せな生き方をするかを考えることである。 この度の巨大地震は、人類の盗品文明という驕りに対する警鐘であると同時に、人類の幸福を願う神仏の限りない慈悲の表現でもあります。 謙虚な心で神仏の偉大な親心に応えることが「災い転じて福となす」大きな力となるのではないでしょうか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

  2011.04.18

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• ありがとう「連帯」

  「あなたも息子に殺される」（小室直樹者　昭和５７年７月　太陽企画出版刊）から下記に引用させていただきます。 かつてフランスの社会学の始祖デュルケムは、それを次のように使ったからである。 「連帯の中にいなければ、人間は人間としての生活を営めない。連帯こそ人間生活の基礎だ。連帯からはずされると、人間は身の置き場がなくなってしまい、混乱の極に達する。それがアノミーだ」と。（中略） 社会構造から生じるアノミーを、私は「構造的アノミー」と呼んでいるが、そうした社会構造がある限り、個人がどうあろうと、このアノミーは不断に生み出され続けるばかりか、アノミーがアノミーを拡大再生産するからである。 すなわち、人は誰でも連帯を求めて何かの共同体に入りたがる。 ところで、戦前の日本を特徴づけた頂点における天皇制国家と底辺における村落共同体という二つの重要な共同体は、もはや存在しない。 存在する共同体としては、今や会社、官庁などの共同体的機能集団しかない。故に、誰も生活のためという理由だけでなく、連帯を求めて、これらの集団に入らなければならない。中略 （アノミーは）社会的病であって、個々人の精神的な病ではなく、いわんや、肉体的病ではない。中略 ここまで記述して著者は「アノミーの三つの特徴」を次のように述べています。 （１）完全なる無規範性 日本には、もともと規範などはなかった。 正邪善悪は、規範によって与えられる客観的な規準によって決まるのでなく、状況に応じて、みんなが好むことが正しく、みんなが嫌うことが悪いということになる。 この意味で、日本社会には、欧米諸国や中国、インド、中近東などどこにでもある規範というものがない。 またそれが、日本の校内暴力・家庭内暴力が反規範性という形をとらず、確固たる規範と無関係なものとなってしまう所以でもある。 その代わり、「空気」が支配する社会であり、これによって連帯が形成され、規範の代わりをなしている。 一種の擬似規範なのだが、日本社会がいままで何とかうまく行っていたように見える理由は、まさにそれがうまく機能していたからである。 （２）無目的性 一方において攻撃の主目標を親に集中しつつ、他方において、当然のこととして親の庇護を求めるという二重行動が行われていたのである。 （３）盲目的予定調和説 "願うことはかなえられることなり"であり、アラビアンナイトのアラジンのランプの如く、彼の要求は、それがどんなものであれ、そこは何とかして、必ず実現されるべきなのだ。 このような途中の因果関係や組織論抜きの予定調和説を、私は「盲目的予定調和」と呼ぶのだ。中略 彼らは属する集団の要請に、出来る限り忠実であろうと行動する過程で、自らの意思決定が蒸発してしまう。盲目的予定調和説の系として、既述した「集団の機能的要請に対する盲従」が、ここに見られる。その結果、決定した主体がどこにも存在しないのだから、罪の意識を持つ者が、どこにも存在しなくても、少しも不思議はないのだ。中略 例えば、公害問題でまず驚くことは、タレ流しの危険がずいぶん早くから分かっていたことである。 このことを知りながら、企業責任者ばかりか、関連省庁の役人も公害の事実を住民から隠していた。 なぜか。おそらく、そのことによって産業の発展を促進しようとしたのだろうが、もう一つの理由は、官僚にとって公害という現象がほとんど前例がなく、彼らの予定表に載っていなかったことだろう。 ここに官僚的思考様式と盲目的予定調和説が働く。 すなわち特定の目的の遂行以外のことは、彼らの全く関知せざるところである。 彼らは、この特定分野においてのみ全身全霊を打ち込めば、後は予定調和の鉄則が働き、すべて自動的にうまくいくと信じて疑わないのである。中略 私たちはすでに、真珠湾攻撃の例において盲目的予定調和説を信奉するゆえに、軍事官僚が意図と正反対の破局の道への道を突き進んだのを見たが、高級官僚、エリート・ビジネスマンが構造的に同型である以上、現在も同様の危険があると言わねばならないのである。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上 「家族・家」という共同体と「会社・官庁」機能集団とは全く別のものです。 しかし、共同体が戦後、占領軍によって「前近代的」「軍国主義に繋がる」とされて徹底的に破壊してしまったため、機能集団だけとなり、そのため「共同体的機能集団」となってしまいました。 その弊害が「アノミー」という「人心溶融」を導き出してしまったのでしょう。 やはり、私たちには「家族・家」若しくは、これに準じる共同体が必要です。 これらは慈愛・感謝の心で満ち溢れていますので、海のように、青空のように国境を越えて「連帯」していくことでしょう。 付記 「強く結び合ってゆけるよ」 「自分のことのように思って、私たちの愛を伝えていこう」 これは台湾からの応援ソング「Believe 相信愛」です。http://www.youtube.com/watch?v=O4MusbslLe0。ありがとうございます。１００億円を超す義捐金。お互いに「独立国」を目指して連帯していきましょう。 　

  2011.04.16

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• ありがとう「拒絶反応」

  北海道新聞 ４月１２日夕刊記事を下記に要約引用させていただきます。 １０歳以上１５歳未満の男子について、脳死判定と臓器提供とを家族が承諾した。１３日朝に臓器摘出手術が行われる。 肝臓は北大病院で２０代の男性、両肺は東北大病院で５０代の女性、心臓は大阪大病院で１０代の男性、片方の腎臓と膵臓は藤田保健衛生大病院（愛知県）で３０代の女性、もう一つの腎臓は新潟大医歯学総合病院で４０代の男性にそれぞれ移植される見通し。 小腸は医学的理由で断念された。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用終了 これは「バラバラ殺人事件」です。 さて、どんな生命でも、自分が一番可愛い。 これでないと、自分の生命を守ることはできません。 「動物はみな生まれてから４８時間以内に、自分に備わっているものだけを自分として認めるのです」 （斉藤　滋著「噛めば噛むほど１３の奇蹟」１９９７年　新講社刊から引用） ですから、４８時間以降、体内に入ってくるものは侵入者であり、すべて「自分」ではない異物（抗原）となります。 これに対して、抗体を作って、攻撃し排除しようと「拒絶反応」を示すのが免疫システムです。 この免疫システムは、自然治癒力の源です。 現代医学・医療は自然治癒力（恒常性維持機能）の存在を知りませんが、「免疫システム」については知っているはずです。 さて、４８時間以降、「食べ物」も「異物」となり、排除されてしまいます。 これでは生命は、健全に維持することができなくなります。 そこで登場するのが、咀嚼であり、その結果、分泌される唾液です。 唾液は「自分」の血液から作られています。 つまり、食べ物が口の中で、充分に咀嚼され、分泌された唾液とグチャグチャに混じり合った状態になり、これが腸に送られてきますと、「これは異物ではなく、自分だ」と判断して始めて、分解・組み立て・消化・吸収作業がスムーズに進行していきます。 「食べ物」でさえ、唾液がなければ「拒絶」するのが生命です。 本来「食べてはいけない化学製品」略して「食品」は、たとえ唾液に塗しても、途中で「偽装がばれて」拒絶されます。 「薬」やワクチンなどの化学薬品は、確実に「拒絶」されます。 「拒絶」された「異物」「毒物」がスムーズに排泄・排除されますと、生命は健全性を維持することができます。 しかし、「異物」「毒物」が経常的に大量に発生しますと、免疫システムの処理能力では間に合わなくなり、排泄・排除されないまま、体内に残留してしまいます。 これが病気の原因となります。 手術をして、メスが入っただけで「拒絶反応」が発生します。 まして、臓器移植手術となりますと、「他人の臓器」という異物に「拒絶反応」を示します。 これが健全な「免疫システム」です。 つまり、「免疫システム」を知っているはずの「医師」は「臓器移植手術」を実行しません。 しかし、これらの医師は商売として、利益のためであるならば喜んで「臓器移植手術」を行います。 段取りとして、輩は、手術前に「免疫システム」を脆弱にする目的で患者に「免疫抑制剤」を注入します。 更に、手術中も、手術後も「免疫抑制剤」を投下します。 つまり、事実上「免疫システム」を不全にして殺して、手術を断行します。 異物・毒物を排除する免疫システムが正常に作動しない状態ですから「臓器（異物）移植手術」は成功します。 しかし、自然治癒力の源である「免疫システム」が充分な機能を発揮できない状態ですから、多くの弊害や併病が発生し、生命は失われます。 この状態こそ、エイズ＝後天性免疫不全症候群（Acquired Immune Deficiency Syndrome; AIDS）です。 「脳死が死」とは「まだ心臓が動いているのに死亡」と認められ、その「生きている死体」から臓器が取り出され、第三者に移植され、 その第三者も早期に死亡する結果を招きます。 「臓器移植手術」は、患者や病気の回復・治癒のためではなく、医師の利益のため、「技術料」として莫大な利益が見込まれるから断行されます。 より一層、確実に患者・国民から絞り取る「死の商人」の売り上げ拡大策に過ぎません。 さて、あらゆる生命は、自分の物ではなく、神佛（宇宙）からお借りしている「入れ物」に過ぎません。 この「入れ物」には慈愛・感謝に満ち溢れてた心が入っております。 この「入れ物」は氣から作られた細胞で形成されております。 私たち生命、勿論、人間は、氣を作ることも、細胞を作ることも、生命（身体）を作ることもできません。 ですから、寿命が来ましたら、喜んで、出来るだけ綺麗にお掃除をして原状回復させて「お返し」いたします。 これが自然法です。 大自然（宇宙）とのお約束事です。 このお約束事を破るとは、人間は何と傲慢なのでしょう。 自分が作った原発、自動車、エアコン、コンピュータなどに不具合があったり、故障したのであれば、自分で修理、部品交換をするのは良いでしょう。 たかが設備であり機械ですから「免疫力」「拒絶反応」などという神秘的で高等な生命システムは持っておりません。 しかし、生命は私たちの人智を超えたところで誕生してきております。 それこそ、自然治癒力や約６０兆個の細胞が大調和している完璧な生命システムが生まれながら与えられいます。 大自然（宇宙）、神佛の領域であり、これに立ち入ることさえ許されません。 大自然とは、外なる自然と内なる自然（心身）とから成り立っております。 ですから、私たちの心身は大自然によって作られおり、その大自然の一部に過ぎません。 自分の物でもない大自然 を作り変えた、 を改造した、 を所有している、 を管理してる、 を保護している、 を征服した、 などと驕り昂ぶっていては、いけません。 大自然に従順な日常生活を送り、大自然とのお約束事を御守り通すことで、生かされて生きていくことができます。 あらゆる生命の身体は、寿命がきて土に還ります。 本体であります心は天に還ります。

  2011.04.15

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• 「人みな党あり」

  一に曰く、和を以って貴しとなし、忤うこと無きを宗とせよ。 人みな党あり、また達れるもの少なし。 ここをもって、あるいは君父に順わず、また隣里に違う。 しかれども、上和ぎ下睦びて事を論うに諧うときは、すなわち事理おのずから通ず。 何事か成らざらん。 　　　　　　　　　　　　　以上は、聖徳太子　憲法十七条の第１条です。 これを現代語訳をしますと下記のようになります。 国家成立の基盤は和にありますので、お互い相和し、背き逆らうことの無いようにしなければなりません。 しかし、実際のところ、人は皆、私心に囚われて心暗く、まことの道理に達するものは、非常に少ない。 それゆえ、君父に従わないで道徳を乱し、朋友や隣里と争って倫理に背く。 しかしながら、上下が相和し睦びあって、何事にも話し合い、相談するのであれば、その奥にある共通の道理が明らかになり、お互い、一つになることができる。 つまり、どんな困難なことでも、成就していく。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上 今回の東日本大震災と福島原発事故とには、物質的な豊かさのみを追求してきた私たちの生活を見直すチャンスをいただいたと感謝申し上げましょう。 物質的な豊かさが永続きしないことは、古今東西の歴史が証明しております。 傲慢に浸りきった私たちは、この歴史的事実を忘れてしまいました。 私たちは、大量生産、大量消費に酔い痴れて、有限なる資源の循環のサイクルを無視して、大量廃棄を恥じることなく、国民総生産額の成長、つまり「経済」成長のみを追いかけてきました。 結果、自分の命を粗末に扱うだけではなく、多くの先輩の生命をも粗末に扱っていることにも氣付かないまま、物質的な豊かさを享受してまいりました。 病気とは「氣の病」。 まさに「人みな党あり」であり、心が暗くなり、心身の健康を失ってしまいました。 ここは、「物質的な豊かさ」を少しづつ捨てていかなければなりません。 持ち過ぎた持ち物を手放しましょう。 便利、利便、効率を手放しましょう。 本来の経済は「経世済民」であり、民が心身ともに救済されることであります。 もっと、もっと、自分に与えられいる手足を有効に使わせていただきましょう。 もっと、もっと、労働の汗をかきましょう。 もっと、もっと、お天道様に感謝申し上げましょう。 もっと、もっと、両親に感謝申し上げましょう。 そんな本当の自分を好きになり、愛して参りましょう。

  2011.03.31

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• 自然を畏怖いたしましょう

  （経済産業省原子力安全・）保安院によると、東電は１号機の建設時、６０年のチリ地震による津波を考慮して、約３、１メートルの津波を設定。 　　　　　　　以上は、北海道新聞２３年３月２４日夕刊記事から引用です。 それ故、保安院や東電は、今回の「最大約２０メートルの津波」は「想定外」と言い訳をしています。 さて、約２万２千人の死者が出ました１８９６（明治２９年）６月１５日の明治三陸地震（Ｍ８．５）では、３０メートルを越えた津波が記録されております。 つまり、１号機の建設時、津波の設定を「３０メートル超」とすることは「当たり前」で素人でも分かる事実でした。 これを怠り、いや無視して、コスト優先で先走り「安全神話」を国民に刷り込んだ輩の責任を追及しなければなりません。 当時の所轄官庁は科学技術庁であり、当時だけではなく、その歴代の官僚・長官はもとより、原子力行政に関与して、これを大いに推進した、そして現在でも推進している国会議員、更には東電などの電力会社、及び動燃など関連組織の歴代経営陣です。 輩は、深く反省して責任を感じ、今は「私財」となっている「税金」を返還しなければなりません。 そういう意味からしても、今回の福島原発事故は「人災」と判断しなければなりません。 しかし、同新聞３月２１日の記事によりますと「原子力業者（東電）による損害賠償を定めた原子力損害賠償法の例外規定を初めて適用し、被害者の損害を国が賠償する方向で検討に入った」「政府内では国の賠償総額は１兆円を越えるとの見方が出ている」とあります。 飛んでもない、何故、人災による損害賠償に、国民の税金を使用しなければならないのか。 まずは輩の責任を追求して、それを輩に認めさせ、場合によっては「現職の関係者」にも応分の負担をしていただかなければならないでしょう。 とにかく、ここで「政策決定の責任を取らせる」という前例を作らなければなりません。 そもそも、原子力発電所は単体としては存在することが出来なく「核燃料サイクルシステム」の一環として存在しています。 同システムの「夢の原子炉」と言われている「高速増殖炉（原型炉）もんじゅ」（福井県敦賀市）は、何時稼動するのか今のところ不明であります。 フランスでは、約１５年前に高速増殖炉スーパーフェニックスの廃棄を決めております。 高速増殖炉は「技術的に不可能」が世界の常識となっております。 更には同システムの「トイレ」であります「使用済み核燃料再処理場」（青森県六ヶ所村）もトラブル続きで、稼動は不明です。 「最終トイレ」となる高レベル放射性廃棄物貯蔵工学センターは、北海道幌延を予定地としたまま、宙に浮いています。 このように、１９５０年代に決めた「核燃料サイクルシステム」は、既に破綻していることは明白な事実です。 しかし、原子力利権を継承して、これに群がる輩は、この事実を認めないまま、今日に至っております。 そして今回の悲惨な「人災」です。 私たちが立ち上がり、自然（神仏）をも恐れない「悪魔のサイクル」をここで断ち切らなければなりません。 確かに地震は「天災」でしょうが、文明が発達するほど、その被害は大きくなります。 つまり、自然は、その「文明」を、一瞬にして吹き飛ばしてしまう威力を持っています。 これは太古も現代でも変りません。 私たちは、率先して自然を畏怖し、自然に従順な生活を取り戻しましょう。

  2011.03.30

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• ありがとう「アメリカ合衆国」

  東日本大震災と原発事故に伴い「通貨の価値は市場で決められるべき」（株式会社アメリカ合衆国社員）と言うのであれば「円安」になるべきでしょう。 しかし、同社社員は通貨投機筋でもありますので、自分で「市場」を作ってしまいます。 結果、３月１７日、円は急騰し、一時、戦後最高値、１ドル＝７６円となりました。 これに連動して、日本政府は１８日、Ｇ７と会議を開催し、円売りの協調介入に踏み切ることになりました。 要は、日本政府が円を売ってドルを買い、そのドルでアメリカ国債を購入するだけです。 ２００３年から２００４年３月まで日本は約３３兆円の介入を実施しました。 この介入で得た約３２００億ドルでアメリカ国債を購入して、アメリカの財政赤字（約３７００億ドル）を補填しました。 つまり、本来、アメリカが担うべき金融政策を日本が肩代わりしている構図です。 アメリカが印刷した紙切れに過ぎないものを購入して、アメリカの財政赤字を救った訳です。 戦後の日本は、この愚行の連続です。 この構造は「アメリカの借金こそ、世界最大の不良債権問題」（浜　距子　同志社大学教授）であることは間違いありません。 今回の介入額は、未だ知らされてはいませんが、最低５兆円を下らないと推測いたします。 これも、アメリカ合衆国を実効支配している（株）アメリカ合衆国への貢物であります。 しかし、今回は無条件ではなく「取引」をさせていただきます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆ １月８日、私は札幌・身土不二でアメリカから北海道に移住を希望してきた家族（子供３名と夫婦）にお会いいたしました。奥様は日本人、旦那さんはアメリカ人です。 北海道・札幌を目指して来たものの頼るのは「身土不二だけ」と言う。 とりあえずアパートを手配して拠点を定め、種々の官庁を駆け巡りました。 子供手当てをいただけることには奥様は感激しておりました。 旦那さんは札幌で就職も決まり、子供たちは英語しか離すことができませんが「親の心配、子知らず」で、長女は小学校へ通って、友達ができて大変、喜んでおりました。 しかし、この原発事故がらみでアメリカ大使館からの再三の日本退去勧告に従い、日本を離れました。 まずは、奥様の母親が住むオレゴン州に向うとのことでした。 奥様、電話で曰く「太平洋側のオレゴンも危ない、近いうちに雨の降らない内陸部に居を構える予定。斉藤さんも、一日も早く、日本脱出をしてください」 私は、アメリカ大使館から旦那さんに送られてきたメールを転送していただきました。いまだ、完全に日本語訳をしておりません。 「メルトダウンの場合、ヘリコプターで救出します」旨、書かれておりました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆ アメリカ政府は、民間人だけではなく、在日アメリカ軍にも「日本撤退命令」を出すべきでしょう。 もう既に、失対事業の一環として雇用しているだけの使い捨ての兵士以外は、撤退しているのであれば、これに続けましょう。 これに費用が掛かると言うのであれば「５兆円」を「手切れ金」として差し上げます。 お釣りは要りません。 「使い捨ての兵士」に新たな雇用を与えてください。 顧みますと、１９５１年９月、日本は、少なくともアメリカとでサンフランシスコ講和条約を結び、国際法上、敗戦と占領を終了させました。 しかし、（株）アメリカ合衆国は、継続して日本を占領するために「日米安保条約」を日本に押し付けてきました。 爾来、約６０年、日本は同社の占領下にありました。 ここで、恨み節など言いません。 日本はお陰さまで、ここまで復興し、少なくとも物質的には豊かになりました。 アメリカ合衆国と在日アメリカ軍とに心から御礼申し上げます。 ありがとうございました。 これからも智慧をお借りするかも知れません。 ありがとうございます。 私は、放射能を大量に浴びようが、玄米食で対処して、祖国・日本を離れることはいたしません。 私たち日本は、今回こそ、アメリカ合衆国に依存することなく、自力で復興し、被占領状態から独立国・日本への第一歩を歩み出します。 平成維新を断行して、新生日本を目指します。 まずは、独立国として最低限の政策であり、身土不二の大原則であります「食糧自給１００％」を目指します。 食は命なり 勿論、日本は、アメリカ合衆国の国家戦略であるＴＰＰに参加することはありません。 「市場」による「ドル安誘導」にも有効に対処してまいります。 一言だけ、杞憂に過ぎないことを言わせていただきます。 「世界最大の不良債権問題」が破綻しませんことをお祈り申し上げます。 永い間、本当にありがとうございました。

  2011.03.28

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• ありがとう「東日本大震災」

  暴論を覚悟の上で以下の記述を認めます。この記事、取り扱い注意！ 日本の電力は、既存の水力発電、火力発電で充分、賄うことができます。これらの稼働率を下げてまで原子力発電を稼動させています。 ですから、日本列島で稼動している５５基の商業用原子炉（原発）は不要な存在となります。 その上「原発」は、全くの素人が運営しており、監視する立場にある経済産業省原子力安全・保安院も原発に関しては素人です。 電力会社は「計画停電」を謳い、いまだ「原発利権」に執着して、この事実を覆い隠しています。 東京電力も３月１５日の記者会見には、経営陣ではなく担当者レベルが対応しております。 既に彼ら経営陣は「逃げ」ております。 イギリス・アメリカ合衆国以外の在日外国大使館では、東京からの自国民の帰国を勧告しています。 日本の政府やマスコミは信用できません。 在日外国大使館の動きを注目しましょう。 私たちは、巧妙なごまかしに騙されてはいけません。 少なくとも、私は原発については素人であることを自覚しております。 しかし、学習能力はありますので、今起きている「現実」を推測することは可能です。 避難ではなく、脱出を！杞憂にあって欲しいが...。福島、茨城、千葉県の太平洋岸の住民の人たちよ！先祖伝来の土地に執着することなく、日本海側か北海道か、西日本に脱出しましょう。それとも、政府や電力会社、マスコミを信じるのも良し... 自分で決断してください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆ 雑誌「DAYS JAPAN」編集長の広河隆一さんは仲間７名とともに、３月１３日、既に避難地域となっている双葉町で取材を開始しました。 午前10時20分時双葉町役場玄関付近で放射線を計測したところ、携帯していた放射線探知機のメーターが振り切れ、計測不能になりました。 更に午前10時30分頃　双葉町厚生病院玄関前で計測したところ、ここでも、すべての探知機が振り切れたという。 　 原子力問題のスペシャリストでもある広河隆一さんによると、２月末のチェルノブイリ原発取材で、事故炉から２００メートル付近で計測した値は４ミリレントゲン。 事故炉から­４キロ離れた、プリピャチ市で計測した値は０，４ミリレントゲンで、いずれも今回の計測が上回っており、非常に高い水準にあるという。 以上の情報は、私の大切なマイミク様であります羅夢様から寄せられた記事の要約であります。 http://mixi.jp/show_friend.pl?id=16471244&from=navi&_fof 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆ 私の大切なマイミク様でありますひろみ様は、３月１３日１１時４０分の日記で次のように述べております。 http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5775684&from=navi みんな誤解しているが、核反応は水をかけて冷やしたからといって、止まらない。 たとえ-100℃になったとしても、臨界に達してしまった核燃料は、核反応を続け、莫大な中性子線とγ線と熱を発し続ける。 たとえて言えば、携帯用化学カイロ（商品名はホッカイロなど）が、一度揉んでしまえば、反応物質が完全に酸化するまで、冷やそうが濡らそうが、熱を発し続ける、これと同じだ。 だいたい、ホッカイロが寒さで使えなくなったらカイロとしての意味がない（笑） いま、海自などが懸命に海水をかけている。 被曝を覚悟で、至近距離から海水をかけ続けている方々には敬意をはらい尊敬もする。 しかし・・・・ かけた水は、核燃料が出し続ける莫大な熱で、かけた後から沸騰し、蒸発を続ける。 つまり、永遠に、莫大な水をかけ続けなければならない、という状態なのだ！ 水の切れ目が縁の切れ目。 焼け石に水。 では、核反応も止まらないのに、なぜ水をかけ続けるかというと、前の日記にも書いたとおり、 核燃料も、核燃料から発する中性子の障壁としての「制御棒」も、ステンレス製の金属パイプに入っている。 このステンレスパイプが溶けないように、冷却し続けているのだ。 ステンレスパイプが溶けて、発熱し続ける「核燃料」と、中性子を吸収する「黒鉛」が混ざってしまったら、 黒鉛は、シャーペンの芯、炭素、つまり「炭」だから、核燃料の熱で燃えて二酸化炭素になってしまい、中性子をさえぎるものがなくなって、かろうじて制御されていた核燃料は、最大出力で核反応を始め、真っ赤な溶岩状態になって、格納容器のそこに溜まり、その熱で鉄製の格納容器を溶かして、原子炉施設のコンクリートの床に溜まり、 さらにコンクリートを溶かしながら地面をもぐって行き、地下水脈に触れたら水蒸気爆発を起こし、周辺に「死の灰」を撒き散らす。 ↑の核反応は、中性子遮蔽の問題であり、燃料棒の隙間に、中性子遮断物質を無理やり突っ込むしか止まりようがない。 反応している炉心の上から「ホウ酸」をかけたって、中性子線が周りに逃げないというだけで、くさいものに蓋をするだけの意味だ。 臨界状態をとめる方法は現在のところ唯一、核燃料を空間的に分散させることだ。 中性子線の貫通力はものすごいのだが、いくら中性子線といえども電磁波のひとつであるので、その強さは距離の二乗に反比例して減弱する。 簡単に言えば、炉心を爆発させてバラバラにして吹き飛ばしてしまえば、爆発で吹き飛んだそれぞれの核燃料の破片は、空間的に散らばるから、中性子線もお互いの破片に届かなくなり、臨界状態が終了し、連続した熱核反応は終わる。 つまり、炉心を榴弾砲弾で艦砲射撃して、爆砕してしまえばいいのだ。 もちろん、艦砲射撃の爆発により、放射能を含んだ「死の灰」は周辺に飛散する。 しかし、この季節なら、風向きは「北西→南東」であり、「死の灰」の大半は太平洋に降ることになる。 もしもこの季節を逃し、「春一番」が吹くようになってしまうと、 艦砲射撃による爆発であろうと、 そのうち起こるメルトダウンに伴う水蒸気爆発であろうと、 その爆発によって舞い上がった「死の灰」は、東列島の地上に降りそそぐことになる。 どっちがマシか、よぉく考えてみよう。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用以上 更に３月１４日１３時４３分発の日記には次の記述があります。　 そもそも格納容器は密閉されている。 その密閉された格納容器の中に燃料棒と水がある。 当然発生した水素は、格納容器の中にたまるしかない。 もし水素が逃げるとしたら、１次冷却水の圧力逃がし安全弁で、 これは大気中に直接放出され、水素は溜まるところはない。 ならば、水素がたまったのは格納容器の中でしかありえず、 水素が爆発したのなら、格納容器の中で爆発したに決まってるから 格納容器が無事であるはずがない。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用以上 「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」（秋月辰一郎著「死の同心円－長崎被爆医師の記録」講談社刊） 再度、言います。 この私の記事は、私の杞憂であり、暴論であると非難されることを覚悟の上で、書き連ねております。 そういう意味で「取り扱い注意」であります。 皆様、ご自身で充分咀嚼して、吟味されますよう、お願い申し上げます。 さて、今後、近日中に、福島第１原子力発電所で「大爆発」が起こります。 広島、長崎に続く「第３の原爆投下」です。 それが「艦砲射撃による爆発」か「メルトダウンによる爆発」かは、私たちには確認する術がありません。 この判断は、日本の首相やオバマ、そして国連安保理議長などのクラスではなく、もっと高いレベルで行われるでしょう。 私たちは、この判断を受け入れるしかありません。 結果として、最大、約３千万人位の犠牲者が発生するかもしれません。 残念ながら、この位の犠牲者が出ないと、日本列島に住んでいる人たちは、覚醒しないようです。 人災であろうが、天災であろうが、今回の「東日本大震災」は 「災いを転じて福となす」といたしましょう。 「津波は天罰」と石原都知事が発言しておりましたが、今回の「東日本大震災」は天罰であると私は思っております。 私たち地球人は、余りにも傲慢になり過ぎ、大自然を畏怖し、従順になることを忘れ、大自然の一部に過ぎない人類が大自然を支配しているかの妄想に酔い痴れております。 悔い改めましょう。 「天罰」を「氣付き」への便り、感謝すべき試練、有り難い警告と受け止めて、「ありがとうございます」感謝申し上げ、「宇宙の仕組み」に逆らう「良くないこと」「不自然なこと」の連鎖に終止符を打ちましょう。 あらゆる生物は、同時代の太陽エネルギーだけで生きています。 人類だけが、地球が過去蓄積してきた石炭・石油・ウランを盗み出して文明を築いてきました。このような盗品文明は地球のバランスを乱します。 同時代の太陽エネルギーだけで「本当の文明」を築いてまいりましょう。 結果、日本は地球浄化の先駆者となることができます。 ありがとうございます。 

  2011.03.19

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• 内なる自然「治癒力」

  病気とは何でしょう。 氣の病です。 黄色信号です。 青色のとき、がむしゃらに生活していました。 その生活習慣のなかで「自然」に従順でないものがありました。 心の持ちかたも緊張の連続でした。 そこで黄色信号に変わりました。 ここで立ち止まって、その生活や心の持ちようを見直してみましょう。 内なる自然である心身から便りをいただき、忠告してくれています。 これが病気の症状です。 ありがとうございますと心から感謝申し上げましょう。 赤信号に変わりました。 ゆったりとした気持ちになり、冷静に自分を振り返ってみましょう。 神仏そのものであります本当の自分を取り戻してみましょう。 自分を真っ白にしますと、自ずと見えてきます。 生活習慣や心の持ちように、どんな不自然なところがあったのか。 内なる自然という自分の心身に、心から感謝申し上げましょう。 そして、万物のお陰で生かされて生きている自分に氣付きましょう。 悔い改めです。 食い改めです。 当たり前と葬り去っている太陽様や呼吸様に感謝申し上げましょう。 内なる自然が万能の自然治癒力を発揮していただけます。 素晴らしい氣が心身に行き渡ります。 本来の氣によって「病気」が根治されていきます。 さあ、青信号ですよ。 これからは、ゆっくりと、楽しく、明るく、感謝申し上げながら、大地を踏み締めましょう。 ありがとうございます。

  2011.03.11

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• 今こそ「平成維新」を！

  「明治維新」は、それまで絶大なる権力を誇っていた江戸幕府を崩壊させ、「西洋」の傀儡政権を誕生させました。 権力基盤や政権担当能力が弱い「明治政府」は、支援者である「西洋」に従属、依存せざるを得なくなります。 これこそ、世界史上、革命と言われているものの実態です。 つまり「西洋」は、権力が磐石である「王政」「独裁」を倒すよう誘導して、権力基盤が無いものに傀儡政権を作らせ、影から、その国を従属させることができます。 明治４年（１８７１年）１１月１２日、岩倉具視を全権大使とする欧米視察団が横浜を出港しました。 明治６年になって５月に副使・大久保利通が帰国し、７月に副使・木戸孝充が日本に戻り、そして９月に岩倉が帰朝。 この視察団の主たる目的は、幕末、「西洋」諸国に締結させられた「通商条約」の改訂でした。 しかし「西洋」からは、日本は、キリスト教徒ではない「異教徒の国」であり、「文明化されていない野蛮な国」であるとの扱いを受け、長期に亘る「官費旅行」は、散々な結果になりました。 明治という新政府が発足して間もない、この時期に、その中枢を担う人たちが揃って「外遊」すること自体が異状であります。 特に、全権大使・岩倉具視は１年１０ヶ月間も「遊び歩いて」います。 その中で、彼ら使節団は「歓待」という「洗脳」を「西洋」からタップリと受け、帰国後「キリスト教解禁」そして「文明」開化政策を採用するようになります。 つまり、「以後よろしく」１５４９年、「西洋の尖兵」であるフランシスコ・ザビエルが日本に上陸して以来、約３３０年経って、遂に「西洋」は日本を支配化に置くことに成功したわけです。 さて、この視察団の随員記者として参加した久米那武が「特命大使欧回覧実記」を執筆しています。 その中で、サンフランシスコで精神病院を視察したときの感想が述べられています。 この病院に収容されている患者が約１５００名、同市の人口が約１５万人ですから「１００人に一人が狂人」と驚嘆し、視察団一行は慄然とします。 そして「こうなると、牛羊（けもの）を食う習慣を日本に持ち込むのは考えなければならないな」と、考察したとあります。 ここに「根源的な問いかけ」がありました。 しかし、この問いかけは、「採るに足りない」ものとして退けられ、心の奥深くに沈められてしまいます。 つまり、視察団が帰国後「明治６年の政変」によって、外遊中に留守を預かっていた西郷隆盛が下野してしまいます。 実質、首班であった西郷に代わり、大久保が政権を握りました。 これにより、本格的な「西洋」の傀儡政権の誕生となります。 明治政府は、「西洋」諸国からの巨額な「借金」で呪縛され、関税の自主権もなく、西洋に海運業を独占され、当時の中国の植民地化よりも、悲惨な状態に置かれていました。 西郷は、このような惨状を予期していたことは間違いありません。 ですから西郷は、「西洋は野蛮！」と喝破しました。 一方、「西洋」から洗脳を受けた大久保は「西洋は文明」と賞賛しました。 ここで「日本の行く道」が決定されました。 本格的な傀儡政権の誕生です。 これこそ「明治６年政変」が「クーデター」なる由縁です。 これが「日本における官僚政治の源」になります。 大久保が暗殺されてからは「視察団の同志」である長州の伊藤博文が実権を握り、西洋文明化が推進され、戦後は急速に断行され、今日に至っています。 さて、重要なことを忘れていました。 江戸時代、最後の天皇である「孝明天皇」までの天皇は「食肉禁止の勅令」に従い、肉食を行っていません。 明治になり、「文明」開化路線を追認する明治天皇が、この勅令を踏み躙り、肉食を断行しました。 つまり、孝明天皇と明治天皇との間には大きな「断絶」が存在します。 西郷さんと大久保との間にも大きな「断絶」が存在しています。 私は、神武天皇から孝明天皇までの大和魂に戻るべきであり、西郷さんの「経世済民」に回帰すべであると思います。 これこそ「維新」であることを確信いたします。 最後に、日本が世界に誇る数学者である岡潔氏の名言を下記に紹介します。 「西洋は全人類に取り憑いて、人類を全滅せしめる無明ウィルスのごときものである」

  2011.03.10

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• 「食養」と「マクロビオティック」

  「宇宙の秩序（自然・人間・精神・社会を貫く法則）」桜沢如一著から下記に引用いたします。 マコトニ西洋の科学的、技術的光明と発見はおどろくべきモノであり、敬服しますが、その発達の終点が人類と地球の破滅であるなら、ヤハリ東洋の優越を今さらながら考えさせられるではありませんか。 しかし無双原理は陰と陽、東と西の優劣を認めるコトは許しません。 これはドコまでも相互に相補性のモノであります。 よし東が西より優位であっても、その東をわれわれが創ったワケではないし、われわれこそ東によって創られたモノですから、われわれのホコリではなく、むしろメグミであります。 そして、われわれがこのメグミや、この東洋の精神を西方の人々に分からせるコトができなかったら、われわれは地上最大の罪人になるコトを忘れてはなりません。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１９５２・３・２２） 「マクロビオティック」の提唱者であります桜沢如一先生は、石塚左玄の「食養法」に出逢って健康を回復しました。 桜沢先生は、この「食養法」を「宇宙の秩序」「宇宙の摂理」にまで展開させて、世界に誇る「哲学」を提唱するまでに至っています。 この「マクロビオティック食」は、「食養法」の本場である日本では、あまり認められることがないまま、欧米の人たちに広く受け入れられるようになりました。 今、日本で流行している「マクロビ食」は、欧米からの「逆輸入」されたものと言っても、決して過言ではありません。 確かに「マクロビ食」は、現在の動物性たん白質を主とした「欧米食」から、日本の伝統食であります「穀菜食」に戻るための大きな切っ掛けになることは間違いありません。 そういう意味で、「マクロビ食」には大いに期待しております。 実際、マクロビオティックを標榜したお店が増え、若い女性を中心に「マクロビ食」が注目され、実践されて健康を取り戻したり、健康を維持しながらダイエットされたかたも多くおられます。 さて、この「マクロビ食」について桜沢先生は次のように記述されております。 最上の７号食はもっとも容易で、簡単で賢明な方法です。 「ゼン・マクロビオティック自然の食物による究極の体質改善食療法」から引用。 ここにあります「７号食」は、－３号食から７号食までの段階に分けたものです。 すなわち、食事内容の割合は －３号食：　穀物１０％　野菜煮付け３０％　動物性３０％　汁物１０％　生野菜・果物１５％　デザート５％ 　５号食：穀物８０％　野菜煮付け２０％ 　６号食：穀物９０％　野菜煮付け１０％ 　７号食：穀物１００％ つまり「究極の体質改善食療法」では、穀物１００％の７号食が「最上」とのことです。 まさに、札幌の玄米食堂・身土不二のメニューにあります「ラッキーセブン（写真参照）」３３０円也であります。 同食堂のオーナーである石沢氏は、桜沢先生が伝えたマクロビオティックを忠実に継承していることとなります。 恐らく、世界広と言え、この「ラッキーセブン」をメニューに出しているところは数少ない、いや、皆無と思います。 この「究極の食事」では、お店として採算が採れないからではあります。 私は同食堂で食事をする場合は、この「究極の食事」である「ラッキーセブン」をいただいております。 少し、贅沢をしたいときには、腸内細菌様にも迷惑をお掛けするのを承知の上で、味噌汁（１００円也）をプラスしております。 実生活でも私は１日一食ですが、その一食は「玄米ご飯プラス納豆」ですから、ほとんど７号食に近いものです。 勿論、石沢氏も「７号食」一食を約３０年間に亘って実践されております。 つまり、生命力溢れれる玄米ご飯をよく噛んでいただいていますと、他の副食は全く要らないということです。 勿論、これは「究極の食事」ですから、皆様にお勧めするということではありません。 桜沢先生がお伝えしたかった「マクロビオティック」をご紹介させていただきました。 要は、それほどまでに「主食としての玄米の生命力・氣は素晴らしい」ということです。 日本列島の大地、微生物様そしてお天道様に改めて心から感謝申し上げます。 更には、食事が適正なものになりますと、心身が健康を取り戻し、判断力も本来のものとなり、「宇宙の秩序」に従順な生活を送ることができます。 これも、大変ありがたいことです。 最後に、桜沢先生著「食物だけで病氣が癒る　新食養療法」（昭和１４年２月　実業之日本社刊）から下記に引用させていただきます。 人は物を食って生きている！ 正しく食えば健となり、過れば病弱となる。 病氣は恐ろしければ食い改めればよいのである。 口先ばかり悔い改めるより口の中から腹の中まで食い改めよ...病敵は忽ち、退散するそして必ず根治する。 身体が健康になれば精神も健全になる。 食養とは単なる栄養学でも医学でもない。 生理的な教育であり、修養であり、生命の芸術であり、道徳であり、美術であり、経済、政治であり、宗教でさへある。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

  2011.03.09

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• 「公益個人」としての国会議員

  現在の公益法人は、祭祀(さいし)・宗教・慈善・学術・技芸などの公益を目的として、営利を目的としない法人で社団法人と財団法人とに分けられます。 この「民法３４条に拠る公益法人」は２万４６４８法人あります（２００７年１０月現在）。 民法３４条公益法人の他に、学校法人、医療法人、宗教法人、ＮＰＯ法人など特別法に基づく公益法人もあります。 しかし、これからは新公益法人と一般法人に分けられることになりました。 その詳細を「デジタル大辞泉」から下記に引用いたします。 公益法人は、その事業経営の資金を確保するために収益事業を営んでもよいが、平成20年（2008）12月の制度改革によって定められた条件に従って、手厚い優遇措置を受けられる公益社団・財団法人（新公益法人）と、課税面でさほど優遇されない一般社団・財団法人（一般法人）の2種に分類されることとなった。 一般法人は公益性の有無によらず登記によって設立が可能。支出金額における公益目的事業の比率が50パーセント以上であること、収支相償（大幅な利益を出さないこと）などの要件を満たし、公共性があると総理大臣や知事の認定を受けた法人が新公益法人となる。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上 民主党政権は、当初は事業仕分けで公益法人を取り上げておりましたが、その後、天下りでは腰砕けになり、問題を解決できそうにありません。 その民主党閣僚は一様に、 「八百長相撲」問題が発覚した財団法人日本相撲協会は、２０１３年１１月末までに公益性の認定を受けられるか厳しい、慎重に...との見解を出しております。 自民党の谷垣総裁は、党首討論で「カド番に立ったから八百長相撲を取ってくれないかという話には乗れない」と発言しました。 ここまでの話を要約しますと、民主党閣僚も谷垣総裁も、自分たちの「八百長相撲」を否定しています。 さて、すべての公務員（官僚）は、全額、税金で待遇が保障され、公益サービスを担当する「公益個人」です。 国会議員は特別職の国家公務員ですから「最高位の公益個人」となります。 立法府である国会の議員である国会議員は、立法業務が職務となります。 すなわち、これからの日本のために必要な法律案を企画、立案し、この必要性を他の国会議員に認めさせ、国会審議の中で成案とし、新しい法律を作るのがお仕事です。 一方、公務員（官僚）は、与えられた現行の法律に基づいて「行政サービス」を粛々と行うのが職務です。 ですから、国会議員と公務員（官僚）とに必要な資質は１８０度違います。 前者は「新しい法律を作る」 後者は「既存の法律に基づいて執行する」 つまり「最高の官僚は、最低の国会議員（政治家）」と言うことができます。 現状では国会議員は、本来の職務である「立法業務」を一切、遂行することなく、これを「官僚」に丸投げしています。 国会議員は、次回の選挙に勝って「自分の就職を確実」にすることしか眼中にありません。 すなわち、現職の国会議員７２１名全員は「選挙運動」しか行っておりません。 既成政党は「選挙互助組合」に過ぎません。 今回、大相撲の力士の中には「八百長相撲」「人情相撲」をやっている者がいることが判明しましたが、彼らは土俵に上がって「相撲」は取っているのです。 しかし、国会議員は本来の土俵にも上がらないで、保身の就職活動に専念しております。 そして、本来の立法業務は、（公然の秘密ですが）裏で「官僚に丸投げ」です。 これこそ「八百長」であります。 国会議員を詐称し税金を詐取して「八百長」をしているのですから、国賊と言って良いでしょう。 マニフェストにある「議員定数の削減」程度ではなく、彼らは「八百長相撲」を裁く前にやらなければならないことがあります。 つまり、立法業務の資質・能力もなく、今後、これを取得しようとも思わない者は、直ちに辞職すべきです。 その「補選」では、「選挙互助組合」に過ぎない既成政党は、立候補者擁立を辞退いたしましょう。 この繰り返しを行うことで、本来の職務である立法業務を執行する国会議員を国会に送り出すことができます。 やがて本来の「内閣」も作ることができます。 マスコミは当てになりません。 「八百長立法」を止めさせましょう。 私たちが目覚めるしかありません。

  2011.03.08

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• 「五観の偈」

  道元禅師は２４歳のとき、中国（宋）に渡り、４年間修行されて、２８歳で日本に帰りました。 ５４歳で亡くなられるまで「正法眼蔵」９５巻、「永平清規」６巻などの著述を残しております。 「正法眼蔵」が、天地の道理を説いた楽譜なら、「永平清規」は今ここでの生演奏の仕方を説いたものといえましょう（青山俊董著「道元禅師に学ぶ人生」から引用）。 この「永平清規」６巻の一巻であります「赴粥飯法（ふしゅくはんぽう）」には、食事をいただくときの作法が親切丁寧に述べられております。 巻頭では「法等食等」を強調しております。 つまり、「法」は「食」と同じであり、仏の教えが自分に備わっているのであれば、食事の作法も適切に行われるということです。 食事が適正ではなく、いい加減なものであれば、生活がいい加減になり、幸せで健康な明るい毎日を過ごすことはできない、ということでもあります。 更に言いますと「日常茶飯」、毎日の食事とお茶の中にこそ、真理があり「当たり前」と思われている「平凡な日常生活」こそ、修行です、となります。 この「赴粥飯法」に、食事をいただくときの五つの教訓「五観の偈」（ごかんのげ）がありますので次に紹介させていただきます。 一つには功の多少を計り彼の来処（らいしょ）を量る。 二つには己が徳行（とくぎょう）の全欠をはかつて供に応ず。 三つには心を防ぎ過（とが）を離るることは貪等（とんとう）を宗とす。 四つには正に良薬を事とすることは形枯（ぎょうこ）を療ぜんが為なり。 五つには成道（じょうどう）のための故に今この食（じき）を受く。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上 これを私なりに現代語訳しますと下記のようになります。 　 一つ、この食事が整うまでの多くの人々の働き、つまり食物を栽培した人や料理したかたがたの精進に思いをいたします。 そのような食事をいただくことを有りがたいことと感謝申し上げます。 二つ、この有りがたい食事をいただくにあたって、自分はそれに相応しいものであるかどうかを反省します。 三つ、心の汚れを清め、貪りの心を持たないように食事をいただきます。 四つ、この食事を、健康な心身を維持するための良薬としていただきます。 五つ、この食事を、仏である「本当の自分」を知るためにいただきます。 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上 食事をいただく前に、この「五観の偈」を唱えていた習慣は、今や忘却の彼方に消え去ってしまいました。 これらの教訓を要約している「いただきます」と「ごちそうさまでした」との感謝の念だけでも、必ず食前食後に唱えていきましょう。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

  2011.03.06

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• 優しい自然学　後編

  　　　　　　　　　内環境を保全する努力は、緑の病院で ようこそ、ここへ！ この小道の入り口は狭くて笹が茂っているために、急いでいる方は今まで気づかずに行き過ぎていたのです。 でも、気づいてお通りくださって、有難うございました。 この道の傍らに立つ緑色の建物は、未来の病院の姿です。 白い巨塔の病室から出て、少しでも歩ける方々は、ゆっくりと着実に歩みをすすめてください。 ここには、体内環境に対して化学薬剤の散布が中心でない、「人間の自然栽培」に取り組むお医者さまが、近々歩いて往診してくださる予定になっています。 コレラなどの急病や出血多量で大急ぎの方以外は、緑の病院の医師にご相談してみてください。 あっ、どうやら、診察を受けるには資格が要るようです。 １．あわてず落ち着いて物事を考えられる方。 症状を早くクスリで消してしまうことこそ名医の医療なのだと、早合点しない方。 症状を消すことことばかり熱心ですと、薬剤に漬け込みとなってしまいますから。 ２．私たち人間も、動物も植物もその他も、身体の内部には小さな生き物たちが、チームワークを組んでいます。 それは、外の環境変化に対し、適応して生きるほうへ、生きるほうへと日々工夫を重ねて、不具合や難を乗り越えようと努力しています。 当たり前だと冷たくあしらわないで、どうぞ丁寧にお礼を言ってやってください。 それだけでも身体はほんのりと温まってきます。 ３．緑の病院に野生動物が来たときは、彼らの自主的な治癒力がモノを言います。 彼らは受身でまな板の鯉にならずに、自分で精一杯の努力をして責任を取る気持ちが強いのです。見習いましょう。 ４．野生動物は、よく歩きます。 腹が減ってから、狩に行きます。 そして、何キロもあるいてやっと、少量の餌を手に入れます。 人間は三食不自由なく食べ過ぎているので、身体の内環境は血糖ゴミが多量に漂うのでしょう。 内なるエコ、内環境のゴミ減量に努めなければなりません。 歩かなくとも冷蔵庫に手を伸ばすだけでふんだんに食べられる人間は、緑の病院に相談する資格がないかもしれません。 農家の方々のお決まりのせりふは、「肥料のやりすぎは絶対するな。」 有機栽培は、「化学肥料をやるな。」 自然栽培はもっとすごい、「肥料をやるな。」 緑の病院の先生と仲良くするのは、高度なことのようですね。 これを書いた私自身も、ややもすると受診の資格から落ちてしまいそうです。 自分で書いておいて、いざという時はこの病院に入れないなどというのは情けないですから、入ったつもりになって自ら自然栽培の身体に近づけるよう、努力したいと思います。 明日の朝から、もっと緑の中を歩きます。 深呼吸して、血の巡りも良くします。 野生動物と同じに、お腹をすかせます。...そこまでは無理でも、せめてお腹がぐーとなってから、ご飯をいただくようにします。 そして脂っこいものや、デコレーションケーキなどはもう卒業します。 これは今でもすでに容易なことで、緑の森をたくさん歩いた後は、何よりも梅干のおにぎりが一番おいしいのですから。 さらにとても大切なことも忘れずに加えましょう。 都会生活で溜まった「気分のゴミ」も掃除しなければなりません。 憂鬱な気持ちの時も、明るい仲間と協力しながら歩き続けよう、うつになりっぱなし方々も何とかして誘い出せるようにと心に決めました。 　　　　　　　　フットパスから北海道五十三次へ 昔の人々は、江戸からお伊勢参りに歩いたり、四国八十八所霊場を巡ったりしたので、その中で身体のコンデションも、精神の強さや思いやりも培いました。 私達の愛する北海道にも大規模に歩ける場が必要ではないでしょうか。 北海道は大自然の森が多く、各市町村は美しい風景をパンフレットで紹介していますが、それらは高速道路や道の駅でつながっており、各地のフットパス（歩くための道）は切れ切れになっています。 北海道の大自然や景勝地は皮肉なことに、車の排気ガスと同居しているのが現状です。 いっそのこと車の通らね、北海道五十三次と宿場町を作って、健康維持と医療費削減と精神衛生の北海道を創生できたら、すばらしいことではないでしょうか。 旅は道連れ、世は情け...行き交う車は衝突事故を起すばかりで、人情のやり取りはしているのかと、疑いたくなってしまいます。 大都市をつなぐ高速道路は、物資の輸送には便利ですが、モーレツ世代の忙しさの象徴でもあります。 今後必要なのは、「低速道路公団」とでも申しましょうか、全道のユックリズムを高める、未来型の組織でしょう。 スピードよりも落ち着いて歩くことのほうが健康づくりにはよほど有効です。 また、先手必勝の世知辛い世の中は、うつ病もたくさん作り出しました。 今、私たちは歩いて旅をし、人情味溢れる宿場町に泊まることに憧れてしまいます。 各宿場町には農家の方々が民宿を開業し、その土地で生産されたお米のおにぎりやじゃがいもを用いて、質素で素朴な、しかし心温まる食事の提供をお願いいたします。 ドライブの後はグルメも流行しますが、毎日歩く続けるには、身体は何よりも素朴な食事を欲するのです。 そしてこれまた素朴な人情に触れて歩き続ければ、血のめぐりが良くなると同時に、憂鬱な気分は一層されて、旅は明るいウォーキングに変わることができるのです。 健康と明るい心作りの、歩ける「緑の病院」それは治療というよりも、病を防ぐ未来型の病院です。 そこで人間は野生動物のように、まな板の鯉にならないうちに自分で努力を重ねます。 大自然の豊富な北海道に全国から患者（？？）さんが訪れて、歩いてご気分も体調も良くなって帰られたら、素晴らしいことですね。 五十三次歩きとおした頃には、内臓脂肪もきれいに消えて、内なる河川に漂う血糖ゴミも一掃されることでしょう。 そう、緑の病院とは北海道全体のことかもしれません。 森の緑や野生動物が生き生きと暮らして、私たちの身体の内部の生態系も同じように活動的に輝く、次世代に残す郷土はこんな風景であって欲しいものです。 それには、外と内の環境を汚さずに優しく護りながら、共に長い道を歩いてゆきましょう。 みんなができるところから。

  2011.02.24

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