おや (43回目)
気が付けばGW明けから更新がわりと細かい。別にテンション高いわけでもないですが。暇なわけでもないですが。今日の英語リスニングの授業はあまりの聞き取れなさに相変わらず絶望しますが。もうすぐ母の日です。。今日も京都のことをつれづれと・・。かしく コルドン・ブルー (南禅寺) 京都にはまだ昔ながらの町屋が3万軒以上残っているそうです。京都検定を受けた友人が言っていました。ここ10年くらい町屋がブームになっていますので、京都の町を歩いていればそれっぽい雰囲気のカフェやレストランがたくさん見つかると思います。もちろんおしゃれでそれはそれで好きですが、大抵の町屋ショップは外装は町屋でも中は現代風にかなり改築されているということはあまり気にされていないようで、まあ流行とはそういうものなのでしょうが。 このかしく・コルドンブルーは京都東山区の南禅寺への参道の途中にあるフランス料理屋さん。そして最も早く町屋を利用してお店をオープンさせた、今日の流行の走りになったお店です。(1番かどうかは知りません) 最近の流行と最も違うのは、建物には一切手を加えていないということ。それを見分ける一つのポイントは天井の高さです。昔の日本人は今ほど身長はありませんでしたので、昔からある町屋の天井は現代人の僕らにはちょっと低いんです。ここの建物は大正時代からあるそうです。店内はシックな雰囲気にまとめられていて、京都の若手陶芸家の作品がさりげなーく飾られていたりします。料理もとても美味しい!(前にも書きましたが私には美味しい以外に書き記す力量がありません・・)カップルや夫婦でしっとりとした時間を過ごすにはぴったりの場所ではないでしょうか。週か月に数回ジャズのライブ演奏も開催されたりします。ピアノとの距離わずか数メートルです。。先斗町や岩倉にも系列店があったのですが、最近はどうもここしかやってないようです。ここは残っていてほしい・・。 で、場所は変わって四条通りの繁華街。ここにも古くからあるお店があります。六曜社珈琲店 もう50年くらいやってるそうな。実はまだ入ったことがない・・。なんとなく横目で見ながらいつも通り過ぎている。一階と地下階があってそれぞれ営業時間とか内装とか違うらしい。でも人気があるってことは混んでいるということで、喫茶店が混んでるのがかなり嫌いなもんで・・よけいに入りにくい・・(混んでたら回りに気を使わなくちゃいけないしくつろげない)。かといって空いてそうな時間はもはや仕事があるので行けない・・。 京都のことについては、去年本屋で見つけた「京都ご案内手帖」という本を一冊もっています。あんまり観光観光したビジュアル本っぽくなくて装丁が気に入って買いました。著者はイラストレーターの平澤まりこさん。食物以外にも京都の四季の行事や風物など色々載っていて読むだけでも楽しめる1冊。平澤まりこ著