Zガンダム映画版>VOL.1
ケーブルでやってたZガンダム映画版・VOL.1うっかり最後まで見ちゃったよ~。 実は、TV版のZガンダムも、一部しか見たことのない、ファースト原理主義者なので、続きが見たくなかったというのがホントのところです。(でも、Gガンとウイングとターンエーは別カウント<原理主義言わないよ、それ) アニメキャラは年とっちゃやなの! アムロは永遠の15歳なの! 兄は、ア・バオア・クーで死んだのです!(鬼子だから死なないよ・・・セイラさん) キャラクターが出たと思ったら、あっという間に戦死して、戦場が入れ替わって、状況が混沌として、次第にホワイトベースのメンバーが集まってきて・・・。 展開がすごい勢いだけど、ちゃんと物語はわかるし、誰が何をしているかも理解できるし、彼らの気持ちがどちらを向いているのかも、しっかりと描いてあるし、オマケもいっぱい。 納得できないような作戦が展開されていても、人を人とも思わない命令が出ていても、ショックを受けているカミーユなど、置いてきぼりで話が進んでいっても。 けして、不自然でないのはナゼ?かえって、リアルに感じられるのは、いったいどういう仕組みなのか?不思議でかつ、面白い・・・。スゴイな、TOMINO。 描き直した部分と、昔の画面との材質が、手作りぬいぐるみとプラスチックフィギュアぐらい異なるのが、いささか目につくのですが、まぁそれは時間の経過ゆえで仕方のないこと。 しかし、スゴイわ、このドラマの構成力ってば。 アニメと言うより文学系の舞台みたいだわよ。 あれよあれよで、最後まで見ちゃったよ~。 カミーユ・ビダンの印象が、今まで持っていたのとずいぶん違う~。変わってる?変わってない?そして、なんだかしらんが、クワトロ・・・やたらとカミーユにベタベタしてる気がするのは、私が腐女子だから?手を回すな、肩に手を置くな、イヤラシイ~ッ。はぁはぁ・・・。