ここのダイヤモンドな人生

[旅] カテゴリの記事

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• 宮崎での骨休み

  先週、社内のミニ･コンベンションがありまして、二泊三日で宮崎に行ってきました。宮崎って初めてでしたの。シーガイヤ・リゾートに泊ったのですが、まあ南国って感じで、モコモコジャケットを着ている私たちは完全に浮いています。一日目は、温泉につかって夜表彰式。二日目は、フェニックス・カントリー･クラブでゴルフ＆宮崎地鶏。っという感じで、久しぶりに仕事を忘れてのんびりしてきました。フェニックスＣＣは、今週ダンロップ・フェニックス・オープンがあって、あのタイガー･ウッズ様が参加されるんですね～。　その本番のコースを回ったんですが、もうラフがすごすぎます。グリーンが速すぎます。いくらプロ使用だからといっても、あの難しさはありえませんわ。フェアウェイから50センチはなれたラフに落ちたボールが絶対見つからないくらい、芝が長いんです。一緒に回っていたメンバーが、フェアウェイすぐ横のラフにボールをいれ、ついに見つからずロストボールにしてました。タイガー様はどんな技であのホールまわるのかなあ。。。久しぶりに全国で頑張っている仲間や、尊敬する先輩らにあえて意見交換ができ、改めてモティベーションをあげて帰ってまいりました。また明日からがんばるぞー！

  November 14, 2006

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• 少し遅めの夏休み

  9月4-6日まで、また今年も二泊三日で河口湖に行ってきました。仕事の仲間らとその子供達といったのですが、仕事のことは完全に忘れて遊びほうけて、共にＢＢＱをしたり、ゴルフをしたり、夜っぴて飲み明かしたり、といろいろです。泊まったところは フィットリゾートクラブ という自然の中に建てられたリゾートホテルです。会員である知り合いのツテでコテージを使わせてもらいました。毎年ここに泊まりますが、いつも楽しみなのがバス･ルーム。ジャグジーがあって、これが大の字になってプカプカできる感じの大きさ。一般ピープルの私としては、とても贅沢気分になれます。普段は小さいお風呂でゆったり足を伸ばすことなど叶わぬ夢なので、お気に入りのオイルなぞを垂らして、ジャグジーをガンガン利かせ、ここぞとばかりプカプカします。本を持ち込んで、ＣＤをかけて2時間はのんびりだらだらお風呂します。そして今年は鳴沢ゴルフ・クラブでコンペを行いました。河口湖畔には沢山ゴルフ場がありますね。私は腰の具合が万全ではないので、勝敗は無視。気のおけない仲間と楽しいゴルフを楽しみます。いつもそうですが、富士山と青空に向かってスコーン！とティーショットがうまく決まると、日頃の疲れがぶっ飛びます。夜になると、バーカウンターがあるリビングルームでバーテンダー出身の仲間であるＫ君がお好みカクテルを作ってくれました。ちびっ子達も親公認で夜更かしをして、にわかホステスとバーテンダーになって、Ｋ君のお手伝いをしてくれるのですよ。8歳のちびっ子ホステスさんから、カンパリソーダを「はい、どーぞ。」って笑顔で渡される経験ってなかなかないですよね。（もちろんちびっ子らはお酒は飲みませんよ。）おしゃべりと飲みに少しばかり疲れて外に出ると、しんと静まった闇夜がそこにあり、虫の音と森と花の匂いに包まれるんです。空を見上げると星が広がっていて、いつまで見ていても飽きません。特に闇夜に溶け込んで自分の視覚が奪われると、ちょっとした音や匂い、空気の質感がとても強く五感に響いてきますね。河口湖の夜はもう涼しく、芝生に座ってボーっとしていると、頭の中が浄化されていく感じがして、自然の力と包容力に敬意を表したくなります。昼間の強い日差しと富士山からもらうエネルギー、そして夜に特に感じる秋の匂い、緑の香り、虫の合唱に星の光。すべて都会では触れることができない貴重なギフトです。河口湖での3日間で、新たに今日から頑張れる力をいっぱいもらってきました。

  September 8, 2006

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  名古屋の熱い夜

  出張で今度は名古屋に行きました。午後に名古屋に着き、そのまま7時過ぎまで頑張ってお仕事をします。熱いニャー！女性の名古屋巻きがきれいだニャー！うみゃー食べ物が食べたいニャーと思いながら、仕事を終え次に向かうは、そう創業明治六年の「あつた蓬莱軒」です。そうです。名古屋名物ひつまぶしを食べずしてなんとする！とのジモティの勧めに従い、蓬莱軒のひつまぶしを頂いてまいりました。「ひつまぶし」とは蓬莱軒の登録商標なのですって。その昔、明治の末期にお店のお座敷で大きなお櫃でご飯の上に鰻をのせたものを女中さんが小分けしてお客様にお出ししたのが始まりだそうで（蓬莱軒HPより）、その時以来、ひつまぶしは蓬莱軒の看板料理として君臨しているのだとか。店についてびっくり！　30人くらいの老若男女がうじゃうじゃお店の前で待ってるんですよ～。順番を！　予約とっててよかった～！ジモティのお知り合いの勧めに従い、ノーマルひつまぶしを頼み、程なくしてでてきたものは、こってりと焼き上げたつやつやのうなぎが乗っかった大きなお櫃です。（蓬莱軒さんのHPより↓）一杯目は薬味もお出汁もかけずにわしわし頂き、二杯目は薬味をたっぷりかけて、あぐあぐ頂き、三倍目は薬味とお出汁をたっぷりかけて、さらさら頂きます。東京でも何回かひつまぶしを食べたことはありましたが、蓬莱軒の鰻は蒸焼きにせず（たぶんね）備長炭でこんがりと焼き上げているせいか、脂がじわ～っとのって、鰻の身がとても香ばしいのです。その日は午前中東京でミーティングをしたあと、新幹線に駆け込み乗車をしてじっとり暑い名古屋でみっちりミーティングという、かなりハードな一日をすごしたのですが、このひつまぶしを頂いて、疲れもふっとんでしまいました。これは夏バテ防止にぴったりの嬉しいメニューです。これをゆうに２ラウンドはできる量なんだなあ。もうおなかいっぱい、大満足！この後はホテルにチェックインしてのんびり？　と思いきや、ジモティは許してくれません。この後、これまた名古屋名物、名古屋コーチン手羽先のお店が二次会です！ひつまぶしでおなか一杯胸いっぱいでしたが、この手羽先も捨てがたく、ふらふらとお店に入ります。名古屋コーチンの手羽先はちょっとスパイシーですが、ジューシーで脂もありこれまたビールに合うんですよ～！　あれだけひつまぶしを食べたのに、何でこんなに手羽先が入るんだろう？？もう身も心もお腹もへろへろになって、熱い名古屋の夜は過ぎていくのでした。そしてそんな私たちを翌日は、名古屋名物味噌煮込みうどんが待っているんです。ここまで書いているうちになんだか気持ち悪くなってきたから、明日にします。なんだかいつも食べ物のお話でスミマセン。

  August 9, 2006

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• 久しぶりの神戸

  仕事で神戸に行ってきました。思い返すと修学旅行以来の20年ぶりです。昔から大好きな街でしたが、やっぱり人も街ものびのびしてゆったりして、とてもいい気持ちがします。それぞれの街にはそれぞれの匂いってありますね。港町だからかな？　海側からかなり離れたところにいてもふとした瞬間に、潮の香りがふっと漂います。タクシーの運ちゃんも、地元の人もとても親切で、ゆったりした関西弁で接してくれ、それが潮の香りと相まって気持ちを柔らかくしてくれる。ここは旅で訪れるのではなく、棲みたい町。　残念ながら今は棲むことはできないけれど、これからちょこちょこ訪れることができそうで、とても楽しみです。次はカメラを持って、神戸の顔を撮りたいなあ。

  July 31, 2006

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• 久しぶりの札幌　（１）

  用事で土・日と北海道に行ってきました。朝9時の飛行機で昼前に千歳着。その後、小樽で鮨ランチ　→　定山渓温泉で岩盤浴＆マッサージ　→　札幌に入りビール園でジンギスカン　→　すすきのでフラフラ。これが一日目です。　お鮨といえば、小樽のお鮨は懐かしい。昔高校生のころ授業が終わった後、友達何人かでＪＲ（当時は国鉄だった。年がバレる。）に乗って小樽までお鮨を食べにきました。お金がなかったので、安いお鮨屋さんでいくら丼か、竹レベルの握りを食べたものです。お鮨の味を楽しむというよりは、友達とちょっと冒険気分で小旅行をしたというワクワク感が何より楽しかったなあ。岩盤浴も良かった～。初体験の岩盤浴。前回この欄で紹介した柳屋さんの鯛焼き、ありましたよね。自分がそんな鯛焼き君になった感じです。最初うつ伏せになって体の前身を暖めます。すでにおなかがじんわり暖かくなって、（特に女性には）冷えによさそう。。で、10分経ったら裏返します。（体を）今度は背中にじわじわじわ～と遠赤外線と熱気が感じられ、ふと気がつくと大量でしかもサラサラの汗をかいています。10分後、今度は横向きになって側面を暖め、これで1クール。いったん外に出てミネラルたっぷりの純水をいっぱいのんで、2クール目に入ります。　たっぷり1時間、きれいなお水を飲んで、たっぷり汗をかいて、すっかり温まって、想像以上に気持ちがいい！そして、この後はビール園でのジンギスカン。ご想像のとおり永遠にビールと肉が繰り返されるのです。　なんて濃い一日・・・・。デモね、この間にちゃんと勉強があるんです。個人事業主が頑張って結果を残していくためには？とか、自分にしかない魅力をどうやってビジネスに生かしていけばいいのか？とか、メンタル面での話を中心に、札幌周辺で活躍している業界人に会って、ずいぶんと勇気と元気がでる話を聞いてきました。ということで、真面目な話は次回へつづく！

  October 22, 2005

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• 久しぶりの河口湖（３）

  前日のお酒がまだ残り、睡眠時間も３時間という悪条件のなか頑張ってゴルフをしました。雲ひとつないさわやかな朝、そびえ立つ富士山にむかって思い切り打つティーショット！　クラブがボールの真っ芯を捉えてグーンとティーショットが伸びたりすると、それはそれは気持ち良いものです。実際は、途上でダフったり、チョロったり、キザんだりしてしまい、山あり谷ありですが、３ヶ月ぶりのゴルフで感じたことはやはりこれに尽きます。すなわち、ゴルフとは会社の経営に似ています。（たぶんね。）自分の精神力との闘いに決して負けることなく、これと信じたもの（例えば選んだクラブ）で進むことをためらわず、一緒にラウンドする人を気遣い、協調し、讃え合い、小さな成功に慢心せず、そして、更なる成長のために全ての失敗から学ぶ。独立自営家も個人事業主も然りです。　はあ～、いろんな意味で道は険しい。

  September 2, 2005

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• 久しぶりの河口湖（２）

  なぜか1日中お酒を飲み続けています。　ナゼ？昨日は朝10時からバスで移動したのですが、ずっとビール。河口湖に着いた後、ランチBBQでもビールを飲み、肉を食べ、ビールを飲み、肉を焼き、ビールを飲み、子供たちと遊び、ビールを飲み、写真を撮りまたビール、と永遠に続きます。夜はまたディナーで、地ビールとワイン。極めつけは夜中。貸切コテージに素敵な３階まで吹き抜けになったリビングがあるのですが、そこに一枚板風のバー・カウンターがあり、お酒、カクテルを自分たちで作れるコーナーがあるのです。友人の一人が、昔バーテンダーをやっていたこともあり、夜中の１１時から閉店時間不明（！）のバーがオープンしちゃいました。バーテンダーだったから、ほとんど注文したお酒は全部つくれちゃう。そしてその辺も鑑み、あらかじめちゃんとメジャーなリキュールやハード・リカーや必要なジュース、ソーダを用意してあるという参加者らの周到さ。血中アルコール度がピークに達し、どう考えてもその日の我等は奈良漬そのものでした。

  September 1, 2005

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• 久しぶりの河口湖（1）

  31日から9月2日まで　所要で河口湖まできています。とにかく空気の濃密度＆新鮮度が全然違いますね。　深呼吸をしていると、体中の血液がどんどんきれいになっていく感じ。　携帯もインターネットもつながらない、通信的には世間からほとんど隔離された2泊3日です。　何冊か本を持ち込んで、体内浄化と脳内浄化を図りたいものです。

  August 31, 2005

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• 初めての広島

  生まれて初めて、広島に行きました。友人の結婚式に参加するのと、ちょっとした仕事が目的で、急遽決まったもので、下調べゼロ。もう梅雨明けしちゃったの？　と思わせるような熱い風と強い日差しに直撃されましたが、初めて訪れる街は、空が青くて広くて、のびのびした雰囲気でなぜかホッとします。お客様との商談の準備をし、それでも約束の時間まで少し間があったので、広島美術館に立ち寄りました。これがまたこじんまりとしていて、のびのびしていて良いのですよ。ミレーにピカソにゴッホ、ユトリロ、モジリアニにシャガール、そして私の好きなデュフィ、パスキンなどなど、こじんまりとした展示室にひっそりと、それでも堂々と、各時代の巨匠達の作品がおかれています。なんだか秘密の隠れ家を見つけたようですごく得した気分。ところで余談ですが、広島弁ってとても素敵です。美術館とかお店で、地元の女性が、”そうなんよ～。”ってお友達とおしゃべりをしているのをきいているだけで、なんだかこちらまでほんわりしてくる感じがします。　私が勝手に抱いた”のびのび、のんびり”とした広島のイメージは、街の雰囲気もさることながら、そこで生活する地元の人々の大らかさが、言葉遣いや佇まいで伝わってきたからかもしれません。休日にセコセコ仕事をしている自分が、なんだかすごく小さくみえてきました。知らない街を訪れる楽しさって、そんなちょっとした感動だったりしますね。　短い広島での滞在で得た一番のお土産は、そんな感動と、いくつになってもそんな感動を楽しめる感性を大事にしたい、っていう気づきだった様に思います。再度訪れたい街がまたひとつ増えました。

  July 18, 2005

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• ＮＹ日記（3）

  おかげさまで好評なのでまだまだ行きます、ＮＹ日記。（あ、勘違い？）ＮＹに着いてから、どこよりも一番最初に行きたかったところ。実はそこは一番行きたくないところでもありました。だから滞在3日目まで先延ばしにしていました。そう、そこはグラウンド・ゼロ。　かつての私の職場があったところです。7年ぶりにワールド・トレード・センター（ＷＴＣ）のあった場所に戻りました。跡地はきれいに整備されており、そこにビルがあり、オフィスがあり、そこで自分が働いていたことが信じられません。　周りのお店やビルはそのままあるのに、ＷＴＣだけがない・・・。あの日の事を時系列に追った説明文や、当時の写真が現場にあるのですが、心にぽっかり穴があいてしまったようで、しばらく思考回路が働きません。　文章を読んでも、写真を見ても何も感じません。でも、犠牲者のリストのなかには、かつての同僚や上司や先輩の名前が何人も記されています。　会社を辞めるときに　”日本でもがんばれよ”と送り出してくれたかつての直属の上司、新卒で入社したときに何かと面倒を見てくれたアメリカ人の人事部長、オフィス通路を挟んで隣の島で一緒に仕事をしていた先輩、パソコンが壊れたときにいつでも飛んできて直してくれた陽気なラテン系の同僚・・。それらの名前を見つけたときに、初めて失った人たちへの思いがよみがえり、気がつくと涙がポタポタ落ちていました。二機目が突っ込んだ第二ビル・78-84階の南面はまさに私のデスクがあったところです。でも自分がどうなっていたかなんて、これまで考えたこともない。恐ろしいと感じたことも、危機一髪であったと考えたこともない。ただただ、失った人達への思いや、失くした宝物を懐かしみ、また悔しく思うのみです。そして無くした宝物とは友人・先輩や、かつてのオフィス空間だけではありません。晴れた日の夕暮れ時に79階の窓からよく見た景色。それは夕日で真っ赤に染まった空を背景に黒く浮かび上がる、自由の女神のシルエットでした。　日中、職場で沢山いやなことがあっても、あの美しい景色を一瞬見ただけで、”明日もきっと頑張れる”って素直に思えたものです。これから何万回も、マンハッタンの夕日が女神を包む日が来ても、あの場所から同じものはもう二度と見られないのですね。　夕暮れ時にＷＴＣから見下ろした自由の女神、それは失くしてしまったけれど決して忘れはしない、私だけの大切な宝物です。

  July 2, 2005

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• NY日記（2）

  どんなに短い日程でも、”ＮＹに来てここに行かないわけにはいかない”という場所がありました。（という場所が実はとても沢山ありますが。）それは、チャイナ・タウンにある JO'S SHANGHAI という小汚い中華屋さん。ここの小籠包は絶品で、当時からNYタイムズやザガットで ”全米一”と賞賛され、ここで小籠包だけを食べるために、何十分も並んでよく食べたものです。中華屋さんなので、ほかに蝦チリや肉料理もあるのですが、一番人気はどう考えても小籠包です。　注文してから10分後、蒸篭ごと運ばれてきたのは、あの懐かしいカニ味噌の出汁スープでタプタプしている薄皮の小籠包でした！　テーブル中湯気が立つなか、熱々小籠包を壊れ物を扱うがごとくそっとつまみ、れんげに乗せ、ショウガいりしょうゆを少しかけます。後は口中の火傷を覚悟しつつ、そーっと口に運び、”熱っ！熱っ！”と七転八倒するのですね。　カニ味噌風味と、ジューシーなスープ、やわらかいお肉とそれを包む薄皮のコラボレーション。これは口中に火傷しても堪能したい贅沢な味ですね。　あ～、また食べたくなってきた・・・。友人と一緒に行ったのですが、あまりに懐かしく美味しく、食べるのに夢中になり、写真を撮ってくるのを忘れました。　NYを訪れたらぜひお試しあれ。

  July 1, 2005

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• NY日記（１）

  海外研修で10日ほどかけてニューヨークとニューオリンズに行ってきました。ニューヨークは7年ぶり、ニューオリンズにいたってはなんと16年ぶり！（歳がバレる？）以前7年半ほどＮＹで住人をしていたこともあり、今回7年ぶりにＮＹを訪れることはとても楽しみであった半面、正直少し怖かったです。いつの間にか街並みが大きく変わってしまっていたらやっぱり寂しいでしょう？着いた晩の翌日、待ちきれなくて早朝5時半に起きてマンハッタンを散歩しました。”朝の静かなざわめき”って感覚わかりますか？　通勤客の往来や車のラッシュがまだ無い静けさの中で、それでも誰かがすでにもう動き出しているその気配が街のあちこちにあるのが、マンハッタン独特の　”朝の静かなざわめき”です。アラブ系のおじさんが道に屋台を設置して果物を並べていたり、コーヒースタンド（これまた屋台）のおじさんが、早朝出勤途中のおばさんにコーヒーとドーナツを準備していたりしています。そしてまだ車が走っていない道路の一辺からは、生暖かい蒸気がもくもくと湧き上がっています。　その横では通勤前の日課になっているのでしょう。スーツを着た若い女性が、ラブラドルを連れて散歩をしています。こんな風景と、街の匂い（としか言いようが無い）は7年たっても変わらない朝の情景です。　今となっては、住人としてそこに属していないことだけが少し残念でしたが、いつまでたっても変わらない早朝のマンハッタンに接して、懐かしい暖かい気持ちになりました。

  June 30, 2005

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