横浜開港記念日
今日、6月2日は横浜開港記念日。安政6年6月2日(西暦1859年7月1日)に開港され、今年で164年経つそうだ。横浜市立の小中学校は休校日となるので、子供ながらに嬉しい日だった。横浜に生まれた私は、横浜が大好き。もっとも、いわゆる「横浜」と聞いて皆が思い浮かべる観光地より、東京寄りに生まれた。なので都区内にも、例えば田園調布なら、実家から最寄り駅まで歩き電車に乗っても30分以内。そしていわゆる横浜の観光地・みなとみらい地区には20分以内、といった距離だ。都区内から横浜に戻ると言った時、地方出身の編集者から「月に何回くらい上京できますか?」と聞かれ、びっくりしたことがある。それほど都区内から離れた場所だと思っている人もいるようだ。ただし新幹線の停まる「新横浜駅」と、いわゆる「横浜駅」とはかなり離れている。これもまた地方出身のスタッフの中に、知らずにいて取材に遅刻した人がいた(;^ω^)また観光地の「横浜」以外では、田園風景が広がっていたり、里山地域もとても多くて、横浜に転勤になった若い男性が、寮となるマンションの最寄り駅に降り立った際に、森と畑ばかりの淋しい風景に驚き、「俺の知っている横浜じゃねえ!」と叫んだという話も聞いた。ありがたいことに私の場合は、実家も現在住んでいるマンションも、観光地までは近いと言える距離。電車で1本なので、今も海が見たくなった時には、ふら~っと出かける。お気に入りの場所はあちこちにあるが、 何年くらい前からだろうか3月下旬から6月上旬くらいまで「ガーデンネックレス」と言うネーミングでみなとみらい地区や山手地区、山下公園などの観光地で花がいっぱいになるイベントが行われるようになった(ほかにズーラシア傍の里山地区でも行われる)。桜の季節もいいが、薔薇の時季は格別。港の見える丘公園では、イングリッシュガーデンで薔薇が咲き誇り、香り、海沿いの山下公園でも、同じように薔薇がこれでもか、というほど咲き乱れる。今年はほぼすべての花が早く開花時期を迎えたので、もう薔薇も遅いが、来年はぜひ、いらしてください(o^―^o)ニコ🌹