子育て支援センターの「絵本の話し」
今日は、知り合いに誘われて 先生を向かえての「絵本の話し」を 聞きに行って来た。時間厳守という感じで書いてあったので 保育園送ってから急いで片付けして 車で走っていったら 教室では、まだのんびりした様子だった。子供達を自由遊びさせて お話会が始まるのを待った。気がつくと 近所の公園で会う人達がいた。「あら~、こんな所まで 来ているんですね~。」と感心した。ここは、元々隣町で 家の方から少し離れている。「ここに来たのは、まだ2回目なんですけど。」と言っていた。私と一緒だ。思うに いろいろ出歩くいて参加する人は、参加するんだよね。彼女達は、チョコちゃんの保育園の運動会にも来て 未就園児の行事に出ていた。時間より送れて お話会が始まる事になった。お母さん達だけが 隣の部屋へ行って子供達は、ボランティアで来ている人達が 相手してくれる事になっている。「お母さん達は、そのまま そ~っと 隣に行ってください。」と言われた。まあ、うちは、心配ないけど。先生の話は、堅苦しかった。●「いい絵本を読みましょう。」いい絵本とは、「言語構造が しっかりしている物」「親に読んでもらっていて 子供が心地いい物」。●しつけをキチンとしましょう。しつけとは、「怒る事ではない」「他の人とコミュニケーションを取れるようにする事」「社会で豊かに暮らせるようなマナーを教える事」。●第3自立期(9,10歳)までが 自分作りなので それまでにいろいろな事を インプットさせる事。●絵を読みこなせる子にする事。絵本の絵を見て 話を進めたり、1ページ毎の絵を見て何を思うか訊いてみるようにする。●体験により絵本を理解する。絵本の登場人物が 自分と同じ体験をしていると 気持ちが分かりやすいので いろいろな体験をさせてあげたほうが良い。そんな様な事を言っていました。後、悪い絵本の見本として●物語を 勝手に変えてしまう絵本は、ダメ。と言っていました。その例として 「かちかち山」の絵本を出して その最後のページは、おじいさんとおばあさんとうさぎとたぬきが 笑っていろりを囲んでいた。きっと 内容は、うさぎに懲らしめられて 狸が誤り それを許して「めでたしめでたし」と いう事なのだと思う。それを先生は「こんな事ありえませんよね。おかしいです。」と言った。むむむ… 話をハッピーエンドに変えては、いけないんだ。私は、前から この「かちかち山」って (狸が殺された場合)ちょっと残酷だよな~っと思っていたんだけど。途中、おばあさんが 殺されたというのも子供に読むには、「なんかな~。」と 思ったりしていたけど。先生は、「三匹の子豚」の絵本も見せて「兄さん豚は、本当は、狼に食べられたのです。ここで 三匹揃っているのは、おかしいのです。最後は、狼も食べられるのが 本当です。」と言った。むむむ… 確かに そうなんだけど…。「自分の知り合いが 大学で『子育ての心得』を話したら 生徒達に「ダサー」と言われた。」「もう、当たり前の事が 言っても通じなくなってしまった。そして、そんな子達が どんどん親になっていくのです。」なんか 気持ちは、分かるけど ちょっと真っすぐ過ぎると言うか うまく受け入れられない感じだった。まあ、大切な事も言っていたので いいと思う部分を 取り入れていきたいと思う。話しの途中から 隣の部屋では、子供達の(泣き声の)大合唱が始まっていた。結構、小さい子多かったから。(だいたい、3,2,1歳児だった。)ボランティアの人も 大弱りだろう。