わたしたちは いつ滅ぶのでしょう - 大量絶滅 -
人類がいつ滅ぶか、調べてみました。これは、生物の絶滅の記録。1)4億3,800万年前 オルドビス紀末: サンゴ、三葉虫、オウムガイ、コケムシ、筆石等絶滅。 原因 氷河発達、海水低下、 絶滅率22%2)3億6,000万年前 デボン紀後期: サンゴ、腕足類、三葉虫、コノドント、アンモナイト、板皮類等絶滅。 原因 海水低下、氷河発達、 絶滅率21%3)2億5,000万年前 ペルム紀末: サンゴ、フズリナ、腕足類、ウミユリ、コケムシ、アンモナイト、哺乳類型爬虫類等絶滅。 原因 海水低下、寒冷化、 絶滅率53%4)2億500万年前 三畳紀後期: コノドント、アンモナイト、腕足類、両生類等絶滅。原因 海水低下、 絶滅率39%5)1億8,800万年前 ジュラ紀前期: 斧足類絶滅。 原因 無酸素事変、 絶滅率15%6)1億3,500万年前 ジュラ紀末: 斧足類、アンモナイト、竜脚類恐竜、剣竜絶滅。 原因 海水低下、気候変動、 絶滅率20%7)1億700万年前 白亜紀前期: 斧足類絶滅。 原因 無酸素事変、 絶滅率12%8)9,100万年前 白亜紀後期: アンモナイト、斧足類絶滅。 原因 無酸素事変、 絶滅率19%9)6,500万年前 白亜紀末: 浮遊性有孔虫、斧足類、アンモナイト、べレムナイト、恐竜(鳥盤類、竜盤類)絶滅。 原因 海水低下、寒冷化、隕石衝突、 絶滅率66%10)3,650万年前 始新世後期: 軟体動物絶滅。 原因 海水低下、 絶滅率46%11)1,500万年前 中新世中期: 軟体動物絶滅。 原因 寒冷化、 絶滅率25%海水が低下し、浅瀬に住む生物が絶滅した例が、意外に多くあります。また寒冷化は、絶滅の大きな原因。ちなみに、白亜紀の大気は現代の4~8倍の二酸化炭素濃度で、平均気温も8℃も高い時代でした。現代の温暖化どころではありません。海水中の酸素がなくなる、無酸素事変も起きています。多量絶滅の発生は、2,600万年周期という説があります。そうすると、次の多量絶滅は1,100万年後。なるほど、わかりました。この絶滅周期説を狂わすのは、人類ですね。あと1,100万年も、人類は生き延びられませんから。