サルビアの思い出は あの甘い蜜
にほんブログ村 サルビアは種類が多い。私がサルビアと呼んでいるあの赤い花は、サルビア・スプレンデンスという名が正しいらしい。サルビアの思い出は、もちろん、あの甘い蜜だ。花から長く伸びた花びら、これは「唇花」というらしいが、この唇花の根本に付く蜜がとても甘い。サルビアを見つけると、唇花を取って根本の蜜をなめていた。子供達は我先にと、その蜜を取り合うので、小学校の花壇に咲くサルビアは、唇花がない花ばかりになっていた。あの甘い蜜は虫たちも引き寄せていたはずだ。だとしたら、ちょっと不衛生だったかもしれない。当時、あの蜜の甘さに惹かれ、衛生など気にしたことはなかった。今時の子供達には考えられないことかもしれない。でも、もしサルビアの、あの蜜の甘さを知らないとしたら、それはなんて不幸なことだろう。【 はちみつ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村