渋沢栄一のような人物の出現を待つしかない?
【社会的ジレンマとは】https://liberal-arts-guide.com/social-dilemma/#1-1 抜粋 社会的ジレンマとは、個人がそれぞれの利益を求めて行動することによって、社会が不利益を被る場合に生じる葛藤感情のことである。 社会的ジレンマと環境問題には、密接な関わりがある。 社会的ジレンマの解決策として、人間の協調心理を利用する方法がある ------------------------------------------ 社会的ジレンマの解決方法として人間の協調心理を利用する。 「個人の利益」「社会全体の利益」のバランスについて自分自身で考え、 選択していくことが大切だ。 と言われているが、バランスについて自分自身で考え、選択していくこ とをしない(できない)人が多いから解決がむつかしいのであって、それ ができるのであれば容易に解決できてジレンマなど発生しない。 協調心理を利用するにはどうすればいいのか例を示し、具体的に解説し てくれないと、自分のようなレベルの低い人間には理解できないし何も 参考にならない。 私感から推測すると まず個人の利益を求め過ぎないようにすることだ、と言いたいのだろう。 しかし、本能的な欲求を急変させることは成人になってからでは難しい。 大人だからできるだろうと思うのは偏った思い込みであって、出来ない 人の方が多いと言っても過言ではない、と決めつけてもいいぐらいだ。 だから、幼少期に教育するしかないじゃないですか。 幼少期の教育は教育委員会及び行政の管轄であり、行政と教育委員会の 腐敗が社会的ジレンマを増殖させ相互作用すると考えられる。 つまり、指導的立場の行政と教育委員会が個人の利益を求め過ぎるから、環境問題の解決などできるはずがない、無欲の人物による独裁政治でなければできない。これが自由民主主義の根本的ジレンマ・・・ 分断的社会をつくろうとする政治で、直接指導する現場の教師が、忙しい残業が多いというようでは協調教育などできるわけがない、 これが教育のジレンマ・・・人間の協調心理など利用できるはずがない。 腐敗的政治を変換させるしか他に方法はない。つまり渋沢栄一のような人物の出現を待つしかない?。