■ブルックリン・ドジャーズに入団したジャッキー・ロビンソンは、歴史上初めての黒人大リーガーになった。
ブルックリン・ドジャーズに入団したジャッキー・ロビンソンは、歴史上初めての黒人大リーガーになった。当時のドジャーズのオーナーだったブランチ・リッキーは、ロビンソンに言った。「覚悟しておけよ。いままで考えてもみなかったような 屈辱を浴びるぞ。だが、おまえがやり抜く気なら、 おれはとことんおまえを応援するからな」はたして、リッキーの言うとおりになった。(略)スタンドの観客から、味方チームから、対戦チームから、彼は毎試合、人種差別的なヤジを浴びせられた。ある日、ロビンソンはいつも以上にひどい目にあった。自分の方向に飛んできたゴロを2度までお手玉してしまったため、球団全体から沸き起こったブーイングが雨あらしのように降りかかったのである。そのとき、何千もの観客が見守る中、チームキャプテンで、ドジャーズの遊撃手であったピー・ウィー・リーズが、彼のそばまで歩いていき、試合の最中なのに、彼の肩に手をまわした。「あれで、ぼくの野球選手としての人生は救われた」後日、ロビンソンはそうふりかえる。「ピー・ウィーのおかげで、ぼくはチームの 一員なんだって感じることができた」これこそ、キャプテンに課せられた仕事である。 出典元 「こころのチキンスープ〈7〉」 著者名 ジャック キャンフィールド (著), マイーダ ロジャーソン , ティム クラウス , マーク・ビクター ハンセン , マーティン ラッテ 今日は、この本を読んで、最後まで心に残った話です。誰かを「守ること」が、時として、自分に火の粉が降りかかってくることになる、そんなことがある。しかし、それでも「守らなくてはならない」時があるのではないかと思う。上に立つ人には、こんな勇気と責任感を持ってほしいものだし、仲間とか、家族というのは、何かあったときこそ守ってくれ、自分を応援してくれるものであってほしい…失敗したときや、何かあったときに、突き放したり、見放したりするのではなく、仲間はずれにするものでもなく…そんなときこそ、味方になり、守る…それが、その人を力づけ、救うのだと、そんなことが、とても大切だと、感じさせる話だと思った。 ■「ぼちぼち日記」↓ 「なるほど…街路樹の枝切りのワケ」 枝切りの責任者の方を見つけたので、枝を切っているワケを聞いてみると…なるほど、納得のワケを聞けた。いろいろとあるのね~ ■今日のおすすめ本 ↓ 「ダメな自分を救う本」石井 裕之著セラピストで、催眠療法家でもある著者が書いた、自己改革の本。内容が新鮮で、そして深いので驚きました。とにかく、できることから、それが例え、とても些細なことでもやってみることが大事だと、それが自信を取り戻す方法であると、言っています。 読んでみることをぜひ、オススメしたい一冊です。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。↓「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP↓ http://www.kotobasagashi.net/見に来てくださいね。