会社で働くということ。
今夜は、会社の飲み会でした盛り上がって楽しかったです。でも、いろいろ考えさせられることがありました。今回は、長年働いて役員として頑張ってらっしゃった上司が、定年を前に依願退職したため、その送別会でしたその上司はとても仕事的にも人間的にも一生懸命な人であるため人望が厚く、今回は口コミで参加者を募ったのですが、俺も私もということで総勢45人も集まりましたこれでも年数の浅いものには話をしていないので、もっと本当なら多かったはず全社員200数名の会社で、これだけの人が集まるところからもその様子は窺えると思います。私も、入社したころはよく飲みに連れて行ってもらい、「おまえに飲ませても全然酔っ払わないからつまらん」と言われたものでした途中で異動になり、営業所に行ってしまってからは疎遠となってしまったけれど、何かと気にしてくれていました。そんな上司の突然の退職長年苦楽を共にした上のおっちゃんたちは、一様に驚いたと思います正直、今私の会社は転機にあり、経営陣が改革?とも言える大変動を計画しています。それを納得できない社員が多く、辞めていく人も多い状況です。その上司も、この変動に賛成できない一人でありました。社長にも談判したそうです。でも受け入れられませんでした。そこで、すっぱり辞めようと決意したようです。30年近く働いてきた会社を辞めるということは、並大抵の決断ではないと思います。上司も出来れば定年まであともうちょっとだったので、見届けたかったとおっしゃっていました。それでも辞める道を選んだ・・・。よっぽどだったのだと思います。働くって、生きるためには不可欠なものだけど、それって生き甲斐?生計を立てるため?もちろん、どちらでもあるのだけど、どちらも兼ね備えるってことはとても難しい。会社に居る以上、自分の思うようにはいかない。理不尽なことたくさんある。でも、それを押し殺して我慢して働くのが、自分にとって正しいのか。最近、仕事や社会のストレスに耐えきれない人が悲しい事件を次々と起こしています。ニュースを見るたび、やりきれない気持ちになります。仕事だけが人生じゃない・もっと他のことで夢中になれるものを見つけられれば・・・とも思いますが、人はそういう時にはそんな余裕、無いですよね。だから、そんなに追いつめられる前に、自分でいい意味での逃げ道を作らないといけない。そのバランスをうまく作れない人間が現代の社会には多いように思います。私もその一人かもしれないけれど。。。今夜の飲み会で、大笑いあり涙あり(特に昔からの戦友)の中で、みんな一生懸命働いているんだなと改めて実感しました。(普段は思わないのか!?)会社は辞めても、もう会えないわけじゃないんだしみんなからの挨拶のほとんどは「また飲みに連れて行ってください」でした別れ際に私も、昔よく連れて行ってもらったスナック名を挙げて「○○、また連れて行ってくださいねー」って言っておいたので、「よっしゃまた連絡するから」の言葉を信じて、それまでもう少しこの仕事を頑張ろうと思った企業戦士の皆さん、自分を曲げずに明日からも仕事に立ち向かっていこう早速さっき闘ったのは、洗面所のゴ○ブ○だったけど・・・イヤーーーあったかくなると、コレが出没するからいけない