正しいことを正しくやる
いくら実績を上げて、活躍しても、心のどこかに、隙が生まれることがある。その事に自分自身で気付けば、直ぐに修正することが出来るが、多くの場合は、カリスマ的な存在になっているので、周りからも声を掛けられないから、自分自身で気付く機会もほとんど無い。その結果、自分では気付かないうちに、どんどん間違った方向へと進んでしまい、最悪な場合は、今の仕事を辞めなくてはならない事態へと発展する。最近、色々な企業で、不祥事が横行している原因の一つもその事があるであろう。モノを言われなくなったら、私は、終わりだと思っている。だからこそ、いくらキャリアを積んでも、謙虚であり続け、キャリアの浅い営業マンからも学びを得て、常に原点を回帰する癖を付けておくべきである。営業マン人生は長い。時として、悪魔が囁くこともゼロではないだろう。そんな時には、子供達に、自分がやっている仕事の後ろ姿を見せられるかで、判断すると良い。正しいことを正しくやっていれば、営業人生は、どんどん豊かになっていく。