みなみ北海道S
北海道と言えば、鈴木宗男。この前の参院選で当選していたら、きっと北海道民が嫌いになっていた。このレースはたったの9頭立てだが、たったの9頭しかいないのに当たらなかったら函館が嫌いになるかもしれない。注目はヒマラヤンブルーとハッピールック。無名の条件馬に紛れて、重賞でも上位人気に推されたことがある猛者が出走してきている。ハンデ戦なので、ハッピーがトップハンデ56.5キロ、ヒマラヤンが55キロ。その後にウインクロワ-ルがいて、54キロ。その他はウインから3キロも開いて51キロ以下。ネーハイシーザー産駒らしい軽快な中距離馬として鳴らしたヒマラヤンは、加齢のためか中距離で通用するスピードを失い、この2600という距離にスローペースを求めた。確実に逃げて自分の型に持ち込むためにこのレースを選んだヒマラヤンの伊藤調教師。おそらく逃げることは出来るだろう。しかし、他の馬があまりに軽い斤量なので、それほど引き離して逃げることはできまい。引き付けてのスロー逃げ。そうなると、小回り函館なので3コーナー辺りから各馬が一斉に仕掛ける。そんな展開になったら、最後の3ハロンで速いラップを刻み続けられる馬が勝つ。ハッピールックは横山典弘が乗るならば、最後方ポツンで追い比べに賭けるのだろうが、ホワイトが乗るというのがやや不安。小出しに脚を使いそうだし、休み明けも走らないので切ってしまおう。よくわからない馬が多いが、ウインクロワールとランシャガールは戦績を見る限り、今回要求される速い上がりは持っていそう。さて、どちらを選ぶか。。。。今、ちょっと驚いたのだが、なんとランシャガールは♂だ。乱射Girlではなく、Run シャガール(画家)ということか。画家に対してなぜ敢えて走ることを強要するのか。他にいくらでも脚の速い陸上選手はいるだろうに、なぜ敢えて画家なのか。わけのわからない馬に◎を打つわけにはいかない。◎ウインクロワ-ルGood Luck, Jocky!!