今度こそカニ料理?
昨日の続きです。 伊根町「船屋」 国の「重要伝統的建造物群保存地区」(長いわぁ)だそうで、 ずっと前にNHKの「ええにょぼ」と言う朝ドラのロケ地になったみたい(知ってる) 家が海に面してて、一階から船が出入りできる構造になっている。 そして日も暮れて来たので、宿へと急いだ 宿泊した「臨江庵」 部屋数が7部屋しかない、小さなお宿。お風呂は少し小さかったが でも大きな旅館と違って、会社の宴会の賑やかさや、 子供の走り回る姿も無く、すごく静かで良かった(お忍びでいかがです) そして、やっと今回のメイン「カニ料理」へと進む す、す、すみませーんこれ全部「臨江庵」のHPに載ってた写真です。 夕食を食べる時に私が「あっ、部屋にデジカメ忘れた」と言った時に、主人が 「ご飯まで写真に撮るのか」と返してきたので、それ以上は言えなかったわぁ 主人の黄色ランプが点滅してる時に、それを無視して先に進むと・・・・ エライことになりますわぁ(別に暴力はふるいませんが) 極端に機嫌が悪くなる 気まずい雰囲気 カニがまずくなる せっかくカニ食べに来たのに、これだけは避けたいからねぇ という事で、写真はありません(上の写真と同じコースなので、ほぼ一緒です) カニみそが今まで食べたものと違って、色が浅くあっさり。 なんでもカニの食べる餌によって、カニみその色や味が違うらしい。 初めて知ったわぁ、ひとつ賢くなりました カニ刺しも、甘くておいしかったわぁ ここで採れる「津居山ガニ」というブランド蟹なんだって(もブランドがあるのね) そして一夜明けて、次の日は京丹後の豪商「稲葉本家」へと向かった。 旧国鉄宮津線豊岡・久美浜間を開通させた名家。 つまり、すんごいお金持ちだったということです。 中庭からの景色 「時空を超えるポスト」 その中庭にこんなオブジェがあった。ここではがきを買って、このに入れると 三年後、五年後と、自分の選んだ年数に配達してくれるそうだ。 うふふ、なんかちょっとロマンチックねぇ そこから「与謝野町」のちりめん街道の方へと そういえば昔、私も「機織り」習いましたわぁ。あれは、いま何処へ 今ではではデジタル染色設備で、「織り」と「染め」が一貫生産できるんだって、すごい。 そこからまた、「旧尾藤家住宅」見学へと(どんだけ、大きな家見たいんやろか) さっきの家と似てる まぁ、似てると言われれば似てますね。 昔のお金持ちは、みんな同じような家建てるんですよ、きっと。 でも洋館も、中に建ててあるんです。 中の内装も見ましたけど、全部特注で今でもビクともしない造りになってます。 昔の職人さんって、「ええ仕事、したはるわぁ」 部屋の襖も全部、絵が描かれている。廊下の電気一つとってみても、すごく凝ってる。 おまけに、昭和の初めなのに、水洗トイレをお客さまの為だけに造ってある ほんとのお金持ちだったんですねぇ 今の「セレブ」なんて、足元にも及ばないんでは・・・ 平日で誰も見学者が居なかったせいか、ずっと付きっきりで説明して貰えた。 なんでも、近所の人たちも一緒になって、ここを管理されてるそうで 説明してくれたおじさんも、近くに住んでる人でした 今では若者はみんな、京阪神の方へ出ていってしまって、 「残ってる人で一番若いのが、私のような60歳です」 「あと10年ぐらい経ったら、どうなるのやらここは日本の将来の縮図ですわぁ」 と、話されてました。 なんだか、切ないお話。でも、現実的にそうなるんでしょうね。 ここから一路、家へと向かう 余談ですが、 高速代を2000円をケチって、途中から高速に乗っんですが その少し先で事故があり、渋滞に巻き込まれました。 結局、ナビの予定時間を一時間オーバーして家に着きました