チコエリ　ぐだぐだ日記

[映画] カテゴリの記事

全27件 (27件中 1-27件目)

1

• ハンコック、つまらんかったわ！

    「ハンコック」2008年作品　上映時間92分 久々に、つまらん映画やった。予告編で見る限り、かなり面白そうやったのになぁ。（予告編は、どの映画も面白そうに見えます）ウィル・スミスやシャーリーズ・セロンも来日して、いろんな番組で、サービス精神旺盛に（特にウィル・スミス）、映画の事、宣伝してたから、ちょっと期待しすぎたかもしれんけど。確かに今までにない型破りなヒーローかもしれんけど、それだけの話やわ。あと、シャーリーズ・セロンとの関係もイマイチ、よく分からんかったわ。今でもお互い、愛し合ってるのか、いないのか？？途中、何回か睡魔に襲われたから、肝心なとこ、見落としたのかもしれんけど・・・・一番印象に残ってるのが、ウィル・スミスがビルや道路にぶつかって、周りが全部壊れるところかぁ。「どんだけ、ビルこわすねん！」結局、何が言いたいのか、よく分からん映画やったというのが、私の正直な感想。余談やけど、シャーリーズ・セロンの顔がアップになった時、肌がすごく荒れてるのが、気になったわぁ^_^; （この日は前日に飲み会があり、朝までインターネットカフェに居たので、ほとんど寝ていない状態で、映画を見に行きました。と、言う訳で、この映画の感想もあてにはなりません）     

  2008.09.01

  コメント(6)

• なんじゃこれは・・・

    　昨日、ブログで書いたとおり、「ツタヤ」でDVDを借りた私。　　「いろんな顔を持つ悪女」　　「その魅力に翻弄される男たち」　　「セクシーなクリスティナ・リッチ」などのうたい文句に、目が釘ずけに・・・・　うふ、なんだか面白そう！ 　この宣伝文句を読んで借りた一本が、　クリスティナ・リッチ主演の「ミランダ」　子役の頃は「アダムス・ファミリー」に出ていたクリスティナ・リッチ。　大人になってからは、個性的な役が多いけど、私は、結構好きだ。 　期待して見た！　どんな悪女ぶり、見せてくれるのかと・・・・・　しかし、　「なんじゃこりゃー！！」　３本借りたうち、これだけは半額にならないと知りつつ借りた新作なのに、　「金、返せ～～～！」　　全然、悪女じゃない、　話の内容が浅い、バックに流れる歌が変。　それぞれの役の設定が、よく分からない。　シリアスにしたかったのか、コメディにしたかったのか、　それとも、ラブ・ロマンスにしたかったのか・・・・　　私が、昔好きだったカイル・マクラクランが、　変態の役で出ていたのが、悲しい・・・・・ 　  　　　　　　　

  2008.07.20

  コメント(4)

• クワイエットルームにようこそ

   　「クワイエットルームにようこそ」を、昨日、DVDで見た。　これって、悲しい映画ですね。　松尾スズキさんの映画なので、もっと軽いノリの映画かと思ってたら・・・・　意外や意外、泣きました。　　人間って、誰もが、弱くって悲しくって孤独で、　他の人から見ると「うっとおしい」ヤツなんですね。　自分だけは、「まともな人間」だと思っていても、　みんな、実は「変」なんです・・・・・　みんな、心が病んでいるんです・・・・　出口の見えないトンネルに入ってるんです・・・・　でも、それでも、　光が射す出口を探してみたい・・・・　そんな気持になった映画でした。 　　

  2008.05.05

  コメント(8)

• 魔法にかけられて

   　土曜日に「魔法にかけられて」見に行ってきました。　いくらなんでも、これはちょっと主人にはきつい・・・　という訳で、夢見るオバサン、いや夢が見たいオバサン二人で行ってきました。　アニメから実写版に移行するという面白さと、　夢見る世界と現実の世界のギャップを、ディズニー自ら描いてるのが、　かなり斬新です。　そのギャップに、こちらも思わず笑ってしまいました。　映像も綺麗だし、笑いもあるし、楽しめましたわ。　でもやっぱり最後は、　「愛が勝つ」というフィナーレに、なってますけど（当たり前ですね）　ヒロイン役の女優さんの、目もとの小皺がちょっと気になりましたけれど、　３３歳という年齢を考えると、仕方ないんでしょうね。　こんな事気になるのは、私だけかと思ってたら、　上映終了後、前の席の女性も、　「あの女優さん、あんまり若くないよね」と言ってました。　怖いですねぇ～、同性の目って・・・・・　カップルで見るも良し、親子で見るも良し、　そろそろ愛が枯れてきた、中年夫婦にもお薦めですよ(^_-)-☆  　　　

  2008.03.31

  コメント(8)

• アヒルと鴨のコインロッカー

   　「アヒルと鴨のコインロッカー」と言う題名が、前から気になっていた映画。　ＤＶＤになったら借りようと思っていたら、先に娘が借りてきた。　物語は、大学へ通うために仙台に引っ越してきた青年と、　その隣人の奇妙な友情の物語。　でも全体を見ると、「外国人への差別」や「弱い者への虐待」など、　そんな要素も入ってる。　でもこの映画、　途中まで「ありえへん話」っぽい。　ウチのダンナはパソコンしながら見ていたが、　「映画館でやったら、絶対見いひん映画やなぁ」って、見るのをやめた。　ダンナは、変わった映画は好きではないらしいけど、　私は却って、この話が後半にどう続くのか興味津々。　でも、最後まで見ると、　後半になって、最初に分からなかった所がうまくつながっているし、　変わった題名にも意味があって、　「あー、そういう事やったんかぁ！」って、なる。　出ている俳優さんも、　　「瑛太」「松田龍平」「濱田岳」と、バラエティー豊か。　特に濱田岳さんの、気が弱そうでとぼけた感じが、すごく良かった。　話の流れは、ネタばれになるので書けないけど、　最後の方で瑛太が言った、　「外国人と分かってたら、関わらなかっただろ？」と言う言葉が、　耳に残っている。　う～ん、そうかもしれんなぁ・・・・・・　最後に、ボブ・ディランの「風に吹かれて」が、　切なく心に残った。　　　　　

  2008.03.10

  コメント(8)

• 

  ライラの冒険　黄金の羅針盤

   　「ライラの冒険　黄金の羅針盤」 日曜日に見てきました。（なんと、ベタな大作を見るのか）と、思う人もいるでしょうけど、主人が「これ見よか」って、言うもんやから（顔に合わへんわぁ）私としては「ジャンパー」見たかったけど、まだ上映して無かったし。まぁファンタジーやし、あまり考えずに見れるかなと思ってたけど。映画の冒頭で、スクリーンに、「3部作の第1章」って文字が・・・・・うわぁ、騙されたわぁ（単に私が知らんかっただけやけど）3部作の一作目って知ってたら、見ることなかったのにこの手の映画、最近多いなぁエエとこになったら、いきなり【続きはまた今度】みたいになって、その続編が上映されるのが、2年先とかザラやし昔やったら（どんだけ昔かぁ）、絶対に続きなんて無かったのに。それに、1作目は良かっても、2作目3作目とダンダンと、つまらんようになって、最後は「なんじゃこりゃあー」っていう映画、結構あるねんわぁ。このストーリーは、少女がいろんな人（動物たち）に助けられながら、冒険を通して、成長していくっていうもの（今回はまだここまで進んでない）これって、「ロードオブザリング」みたいな感じやし、動物のCGがいろいろ登場するのは、「ナルニア国物語」みたい。ヒロイン役の少女の脇を固めるのが、ダニエル・クレイブ（最近の００７役）、ニコール・キッドマン、エヴァ・グリーンなど、いい俳優さん達で、特に、ニコール・キッドマンの美人だけど腹黒いって役は、ピッタリファンタジーとしては普通の出来だと、私は思う（いつから評論家になったん）大人になると、いろいろと不純な心で見てしまうから、子供の方が、純粋に楽しめるんやろねまだ2作目の公開は決まってないけど、上映されたら、また、見に行ってしまうんやろうなぁ・・・・     

  2008.03.04

  コメント(8)

• 眺めのいい部屋

   「眺めのいい部屋」　1986年の作品 過去のアカデミー賞受賞作品として、昨日ＢＳデジタルで放送していた。前にも見たが、懐かしくなって、つい録画してしまった。もう22年も経つのか、早いなぁ。物語は、旅先のフィレンツェーで知り合った男女の恋物語。イタリアの景色もイギリスの景色も、素敵だった。景色にピッタリと合う音楽も良かったわ。ヒロイン役のヘレナ・ボナム＝カーターもまだ20歳そこそこで、可愛い。最近では、ジョニー・デップと「スゥィーニー・トッド」に出たりしているが、この頃はまだ初々しくて、顔のえらもあまり気にならない。他の出演者のマギー・スミスやジュディ・デンチも、 50過ぎで、まだまだ若い感じ。って、当たり前か。マギー・スミス、最近は「ハリポタ」の先生役に出演してるし、ジュディ・デンチも「あるスキャンダラスの覚え書き」（多分こんな題名）で怖ーい役（精神的に）で出演していたわ。今や初老のお二人が、揃って出演していた「ラヴェンダーの咲く庭で」って言う映画。たしか去年、上映されていたと思うけど、いつもは、個性の強い役の多いジュディ・デンチが、自分が助けた青年に恋するという、切ないお婆ちゃん役をしていたわ。この頃世間では、記憶を無くした「ピアノマン」が話題になっていて、「ラヴェンダー・・・」のストーリーも、記憶を無くしたバイオリニストというので、類似点が多いからと、話題になっていたなぁ・・・あと、「眺めのいい部屋」には、ヘレナの婚約者役で（後に振られるが）、ダニエル・デイ・ルイスも出ている。この人も、今回のアカデミー賞にノミネートされていたと思うが、今や、みんなすごい役者になっているわぁ。「眺めのいい部屋」豪華なキャストと、美しい景色と、素敵な音楽と、ハッピーエンドの物語です。       

  2008.02.15

  コメント(6)

• 

  犬と私の10の約束

   「犬と私の10の約束」という映画が、3月15日から公開されます。これは「犬の１０戒」という短編詩の内容から作られた映画です。「犬の１０戒」あるいは「犬の１０カ条」と言う名前で、今は結構知る人も多いみたい。「ＰＲＩＭＡＬＬ　ＳＴＡＦＦ」という方のブログに紹介されていたので、私は初めて知ったんですけど。これを読んだ時の印象が、結構残っていて、映画館で「犬と私の10の約束」というポスターを見た時、「もしかしたら・・・」と思ってパソコンで調べると、やっぱりそうでした。 10カ条の中で、私が一番印象に残っている言葉。 最期の旅立ちの時は、そばにいて私を見送ってください。「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんていわないんでほしいのです。あなたがそばにいてくれるだけで、私はどんなことでも安らかに受け入れられます。そして…どうか忘れないで下さい。私があなたを愛していることを。 上の写真はおととしの5月に逝ってしまったエリーです。最期の半年間はてんかんの発作を抑える薬を常に飲んでいた為に、いつも頭がボーとしている状態でした。感情がほとんど無く、私を見てもシッポを振ることさえ無くなりました。散歩の途中で急にバッタリ倒れることも度々ありました。一番ショックだったのは、エリーの様子が心配で、見に行った息子の指を噛んだことでした。しかも今まで聞いたことの無い、唸り声を上げて。大人しくて、今まで吠える声さえあまり聞いたことの無い犬だったのに・・・お医者さまに聞くと、頭の病気だから、訳が分からなくなって狂暴になったりするらしいのです。幸いにも、その時一度だけでしたけど。今まで絶対に粗相をしなかった犬ですが、時間に関係なく犬小屋の周りでもしてしまって。何回も犬小屋の周りの掃除をしたり、犬の体を拭いたり。発作を起こして病院に連れて行く時にも、主人に車で連れてもらわないと行けないので、仕事の途中に何回か帰ってきてもらいました。最期の発作が起きた時、診察室に運ばれていくエリーを見るのが辛くて、出来れば見たくないと思いました。結局そのまま入院して、最期の時は傍に居れませんでした。「犬の１０戒」を読むと、、ひとりで逝ったエリーのことを思い出して・・・・ この映画は、映画館では見れません。ひとりで、部屋で見る方が良さそうです。       

  2008.01.12

  コメント(14)

• 

  涙腺がユルイ

    昨日の予告どうり、「マリと子犬の物語」を見に行ってきました。2004年に起こった、新潟県中越地震の時の山古志村での実話。映画が始まってすぐ、捨てられていた子犬の登場でもうすでに涙・・・それから終りまで、「ノンストップ涙」ストーリーがどうのこうのと言う前に、犬が登場するたびに、泣いていた涙と鼻で顔がグチャグチャになってしまい、映画を見終わった後、すぐにトイレに駆け込むことにその姿を見ていた主人がひとこと、「歳とともに、涙腺もゆるんで来るんやなぁ」って、ホンマに一言多いわぁ。この映画を見て、泣かへんアンタの方が、どうかと思うけどね   

  2007.12.25

  コメント(8)

• 殺意を覚える瞬間

   　昨日の夜、ブルース・ウィリス主演の映画「16ブロック」をＤＶＤで見ていた。　相変わらず、次の日の朝10時までに返却しないといけない状況（なんでいつもこうなるんやろ）かなり焦って見ている私の横で、大きな鼾をかいて寝ている主人。　うるさいなぁ、画面の声が聞こえへんやんかぁボリュームを少し上げると、それに伴って鼾も大きくなったような気がする　一回、息止めたろかぁ　あかん、あかん、こんな事くらいで切れてたら・・・と、思いとどまり、その代り主人の体を大きく揺さぶる。　「布団で寝たらどう風邪ひくよ」などと、穏便な方法で促した。すると主人はいきなり画面に向かって、　「なんやこの映画バスがあんなに曲がるはず無いやないか」と言い出す　ほとんど見て無かったくせに、いきなり起きて何言ってるん　いつも「ダイ・ハード」で見せるタフな刑事とは違い、この映画では枯れた演技のウィリス。ストーリーもなかなか面白くて、　真剣に見ていた私は「カチーン」ときた。　だから一緒にＤＶＤ見るのイヤやねん！　私は一人でＤＶＤ見たいねん！　見てもいないのに、ごちゃごちゃ言うな！　と、心の中で精いっぱい叫んだ私　ほんま、好きな映画を見るのを邪魔されたとき、主人に「殺意」を覚えるわぁ　 

  2007.12.22

  コメント(10)

• 

  ベオウルフ/呪われし勇者

   　ベオウルフ/呪われし勇者監督　　ロバート・ゼメキスキャスト　　レイ・ウィンストン　アンジェリーナ・ジョリー 　昨日、見てきた映画。　いつもなら、主人の免許証を見せて「夫婦割」で一人1000円で見れるのに、　「この映画はそれ使えないんです」と言われるし　「３Ｄ」映画で、その為にあの（赤と青）の眼鏡が一人ずつレンタルされるという。　で、映画料金一人2000円でした　「そんなの聞いてねぇ～よ～」（古いギャグで、すみません）　ダンナが決めた映画だし、ダンナが映画代払うし　まぁいいか　入口で眼鏡を渡され（流石にセロハン紙ではなく、プラスチックだった）　映画が始まると、まだ予告編なのに眼鏡かけてる人いたわぁ　本篇からしか、「３Ｄ」にならないと思うけど・・・　映画の感想　聞きたい 歴史上最古の英雄叙事詩を、映画化したらしいけど・・・　しょうもなかったわぁ（関西弁で、つまらないの意味）　話がしょうもないから「３－Ｄ」にしたのか、「３－Ｄ」にしたから面白くなくなったのか　映画のラストも「英雄、色を好む」って、感じで終わったし・・・　いったい、この映画で何が言いたかったんだろう　ただ一度だけ、　自分の方に木の枝が刺さりそうな感じがして　思わず座席から退きそうになった。　そんな自分自身に、笑ってしまったわぁ（2000円払った甲斐があった）　　　　　　　　　　　ガッカリした気分で映画館を出ると、街はすっかりクリスマス気分　見てると、やっぱり楽しい気分になってくるわぁ　　でもあの映画、ＤＶＤで見る時はどうやって見るんかなぁ　　　　  

  2007.12.09

  コメント(8)

• 

  恋愛睡眠のすすめ

   「恋愛睡眠のすすめ」監督　ミシェル・ゴンドリーキャスト　ガエル・ガルシア・ベルナル　　　　　　シャルロット・ゲンズブール　　題名が変わってるのと、ガエル・ガルシアが出ているので、借りて見た。　（エターナル・サンシャインは良かった）間違った・・・　（バッド・エデュケーションは良かった。）　うーん、なんだろかこの映画は・・・　内容は、シャイで臆病な青年と知的な女性の恋愛模様。　でも、青年が見る夢と現実が入り混じった映像は　きれいと言えばそうだし、可愛いと言えばそうなんだけど　ハッキリ言って私には、ついていけなかった。　フランス映画のおしゃれ感と　曖昧な終わり方。　そう言えば、「生意気シャルロット」も大人になったなぁ・・・

  2007.11.24

  コメント(8)

• 

  それでもボクはやってない

   　　それでもボクはやってない2007年　日本　　143分 監督　周防正行　キャスト　加瀬亮この作品を見る前は、コメディだと思っていた。でも、違っていた。今の日本の「裁判制度の問題点」に真面目に取り組んでいる映画だった。ある日電車の中で「痴漢」といわれて、あれよあれよと言う間に、犯人に仕立てられていく怖さ。「犯人である」という前提で、推し進められていく裁判。それを覆す難しさ。派手すぎず地味すぎずの、自然な演技の加瀬亮や、小日向文世演じる裁判官の、憎たらしさが良かった。最後はハッピーエンドじゃなかったけど、それも、良しかな。  　

  2007.11.18

  コメント(8)

• ブラックブック

   ブラックブック監督　ポール・ヴァーホーヴェンキャスト　カリス・ファン・ハウテン2006年　オランダ　144分　第二次世界大戦ナチス・ドイツ占領下のオランダで、家族をナチスに殺された　若く美しいユダヤ歌手の復讐を描いたサスペンスドラマ。　過酷な運命に翻弄されながらも戦火の中で生きていく女性の壮絶なドラマ。 　2006年の映画なのに、いつ上映されていたか全然記憶にない。　出演している俳優もほとんど知らない。　144分と上映時間も長い。　でも、そんな長さを感じさせずに、一気に最後まで見させる映画だ。　戦争って、悲惨だ。　では、戦争が終われば、みんなが幸せになるかと言うとそうではない。　主人公のラヘルが言った言葉が、印象的だった。　「悲しみに終わりはないの？」　

  2007.11.17

  コメント(8)

• 弓

   弓監督　　キム・ギドクキャスト　　ハン・ヨルム　　　2005年　韓国　　90分 　海の上に浮かぶ船の上で、二人きりの生活を営む、　老人と少女の愛ときずなが神秘的なタッチで描かれている。　不思議な映画である。最初から最後まで老人と少女のセリフが無い。　セリフが無くても、少女と老人の感情がその表情からヒシヒシと伝わってくる。　特に、最初は「無垢な目」をしていた少女が、話が進むにつれてどんどんと、　「小悪魔の目」になってくる。この女優さん、すごいわぁ！　　　　  

  2007.11.17

  コメント(2)

• 

  バイオハザード３

   「バイオハザード　３」監督：ラッセル・マルケイ出演：ミラ・ジョヴォヴィチ同名ゲームを原案にした人気サバイバル・アクションのシリーズ第３弾。ウィルスによる未知の人災が進み、荒れ果てた砂漠のラスベガスを舞台に移した本作。アンブレラ社の陰謀に勇敢に立ち向かう女戦士アリスの過酷な運命が描かれる。今回はゲーム版キャラクター、クレア・レッドフォードと宿敵タイラントが登場する。シリーズ最大のスケールで放たれる驚愕のラストバトルから目が離せない。 うーん、感想をどう言ったらいいかなぁ。見終わって一番思ったのは、「なんか、お化け屋敷に入ったみたいやなぁ」って感じかぁ。シリーズ１からゾンビがいっぱい出ていたが、今回も出てきました、いろんなゾンビ達が・・・・お馴染の人間ゾンビとゾンビ犬、今回新しくカラスのゾンビも登場。カラスのゾンビが電線にいっぱい群がる場面は、ヒッチコックの「鳥」そのもの。人間ゾンビもバージョンアップしたのが出てきて「動き、早っ」っていう位、戦闘能力がすごい。ゾンビが出てきそうな場面って分かるけど、それでも来る、来る、来る来たーって感じが、まさにお化け屋敷の感覚に似てる。アクションを見てスカットしたい人や、ゾンビが大好きな人にはお薦めかも。たしかにミラ・ジョヴォヴィチのアクションはカッコ良かったよ（ジョヴォヴィチを発音するとき、なんか楽しいのは私だけ）でも、それ以上のものを求める人には、お薦めできないかも・・・ 私ホントは、松尾スズキの「クワイエットルームへようこそ」が見たかった   

  2007.11.05

  コメント(4)

• パフューム　

   「パフューム　ある人殺しの物語」監督：トム・ティクヴァ出演：ベン・ウィショー　ダスティン・ホフマンあらすじ：18世紀の悪臭たちこめる魚市場で産み落とされたジャンは　　　　　　驚異的な臭覚を持つ。しかし、それゆえに奇怪な青年として　　　　　　周囲に疎まれていくようになる。ある日ジャンは市場で若い　　　　　女の 匂いに惹きつけられて、背後に近寄っていき・・・・・・ 原作が、世界45カ国で1500万部の売り上げを記録したパトリック・ジュースキンのベストセラーである。しかし、物語の本題である「匂い」を映像でどう表現されているかが、この映画の見どころだとおもう。映画の冒頭でパリの魚市場のシーンがあるが、見ているこっちにもの生臭い匂いが伝わってくるような感じだった。その他にもジャンが何キロも先の匂いを嗅ぐシーンは、色んなや生き物などの映像とその匂いが重なり合って想像できる。しかし、生まれてすぐ親に捨てられ愛を知らずに育ったジャン。いつしか彼は究極の香水によって世界を変える野望に囚われていく。その香水を作るために、ためらいも無く若い女性を次々と殺していくそして、フィナーレはテレビの予告編でお馴染のあのシーン。ジャンが処刑される直前に、究極の香水を一滴染み込ましたハンカチを振ると、その場に居た群衆が・・・・・おっと、これ以上は言えません群衆の激しい憎悪を愛に変えるそんな感じのシーンです。私はここで終わりだと思ってたが、まだ続きがありました。釈放されたジャンが自分が産み落とされたあの市場に行って、そこで自分の体に究極の香水をふると・・・すみません、この続きも言えません「えっ、そうなってしまうの？」意外な結末でちょっとビックリ。私は前のシーンで終わってても良かったと思うけれど、これは見た人それぞれの感じ方だしね。余談ですが、ダスティン･ホフマンの出てくるシーンはこの暗い映画の中では笑えるシーンだと思うので、お見逃しなく   

  2007.11.02

  コメント(6)

• 

  ヘアスプレー

   ヘアスプレー監督：アダム・シャンクマン主演：ジョン・トラヴォルタ　他ジョン・ウォーターズの同名カルトムービーを基にした大ヒット・ミュージカルの映画化。人種差別が残る60年代のボルチモアを舞台に、外見を気にしないビッグサイズのヒロイントレーシーが活躍する。新旧豪華キャストの歌とダンスが見どころ。 ひとことで言うと、単純明快で楽しい映画だと思う。人間、外見なんて関係ない。太ってようが痩せてようが、白人だろうが黒人だろうが、自分の思ったように突き進んでいけば、いつか道は開ける。というような事を、歌と踊りとで楽しく見せている。しかし実際には、太ってると笑われたり管理能力がないと批判されたりする世の中。いまだに黒人や黄色人種への差別も無くならない。この映画を見ている一時だけ、そういうことを忘れさせてくれる。 しかし、母親役をなぜ女性にしなかったのか？私は最後まで「ジョン・トラヴォルタ」の女装に感情移入できなかった・・・(；一_一)   

  2007.10.25

  コメント(8)

• 

  何を見るか悩むわぁ

   明日見る映画、どっちにするか迷っています 「ヘアスプレー」を見るべきか 「インべージョン」を見るべきか あぁ、どっちにしよう 楽しさを取るか、サスペンスの怖さを取るか。「そんなの好きにしろ」って、声が聞こえましたわ。ハイ、本当にそうでございますまた見た方の映画の感想、ブログに書かしてもらいます   

  2007.10.20

  コメント(10)

• 

  パンズ・ラビリンス

   「パンズ・ラビリンス」2006年　　スペイン　アメリカ　メキシコ制作　　119分監督　ギレルモ・デル・トロ出演　イバナ・バケロあらすじ　1944年スペイン内戦で父を亡くし、独裁主義の恐ろしい大尉と再婚してしまった母と暮らすオフェリア（イバナ・バケロ）はこの恐ろしい義父から逃れたいと願うばかりに自分の中に新しい世界を創り出す。オフェリアが屋敷近くに不思議な迷宮を見つけ出して足をふみ入れると、迷宮の守護神が現れ彼女に危険な試練を与える。 6日の上映初日に見てきました。正直この映画を見るかどうか迷いました。映画のユーザーレビューを読むとかなりグロい場面があるようで、ＲＧ－１２指定にもなっています。題名だけ聞くと、なんかファンタジーぽいのに、残酷な場面があるとは、どんな映画なんだろうか？それに私、あまり残酷なものは苦手で、ＤＶＤだと早送りする人間です。やっぱり他の映画にしょうと思ったら、主人が「この映画、アカデミー賞3部門もとってるらしいよ。おもしろそうや、これにしょう！」と言うので、内容的には良さそうなので見に行くことに（いつも私が見たい映画を見に行くので、たまには主人の意見も入れないとね）ユーザーレビューに残酷な場面の事が書いてあったので、話の流れ的に「ここら辺かな」と思うところになると、目をつぶり音が聞こえないように耳を手で塞ぎ、かなり変な態勢で映画を見てました（映画館が暗くてよかったわぁ）映画の内容は、悲しい話です現実の世界は、スペイン内戦で軍とゲリラの殺し合いが毎日のようにあったり、母の再婚相手に嫌われ、母にさえも自分の淋しさを分かってもらえない少女。そんな少女が厳しい現実から逃れるために架空の世界に入り込んでいく。「ダーク・ファンタジー」と表されているように、悲しく暗い現実と、少女が入り込んでいく架空の世界との対比が上手く描かれていると思う（ＣＧを使ったパン＜牧神＞がスゴイ）いつも映画を見て思うのは、ドイツが二つの分かれてた時の事やいろんな国の戦争や内戦など、私ってホントに何も知らないんだわと思う事ばかり。スペインの内戦もあまり知りませんでした。「グッバイレーニン」や「善き人のためのソナタ」を観て、当時の東ドイツの国民に対する厳しい統制なども知りました。（ベルリンの壁が壊されたのは記憶に残ってるんですけど）映画の最後は言えませんが、私は悲しかったです。中で流れている子守唄の物悲しいメロディーが、よけい悲しみを増すというか・・・あの結末が良かったのかも知れませんが、私としてはもう少しハッピイにして欲しかったと思いました。  

  2007.10.08

  コメント(6)

• 

  マーサの幸せレシピ

   マーサの幸せレシピ2001年　ドイツ映画　　105分主演　マルティナ・ゲデック監督　サンドラ・ネットルベック あらすじ　　マーサはハンブルグのフランス料理店で女性シェフとして働いている。優れた味覚と腕前を持ちながら、オーナーからは”街で2番目のシェフ”と評されていた。マーサは、仕事は優秀だが、逆に自ら食事を楽しむこともない。なかなか人に心を開かず休日も一人で過ごし、デートにも出掛けない。そんな彼女にも一大転機が訪れる。姉が事故死し、その娘リナをマーサが引き取ることになる。始めは互いにギクシャクしていたが、陽気に人生を楽しむイタリア人シェフマリオの出現によって、忘れていた心の触れ合いに気が付いていく。 今公開中の映画「幸せのレシピ」のオリジナル版です。ＴＶでこの映画の予告編を見ていて、「あれ、これ前にツタヤで借りた映画にストーリー似てるわ」と思ったら、似ていて当たり前、こっちがオリジナルだったんです。去年か一昨年に、何気に借りたものでしたが見終わったあと、「いい映画だった」と思えました。ドイツ映画って地味なので、ミニシアターでしか上映されてない為、上映当時全然評判にはなってませんでした。料理に文句をつけられると客とでも大ゲンカするが、自分の思いを表現するのが下手な主人公。でも、自分の姪とマリオに対する二つの愛を知ることで、段々変っていくのが、すごくほのぼのした感じで映画に流れている。見てもすぐ忘れてしまう大型作品が多いが、こんな地味な映画にこそいい作品があるんだなって思わせてくれました。今上映されている「幸せのレシピ」は、どうなんでしょうか？

  2007.09.29

  コメント(12)

• 

  ミリキタニの猫

   ミリキタニの猫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ジミーが描いた猫の絵） 2006年作品　アメリカ　　74分監督　　リンダ・ハッテンドーフ　ニューヨークのソーホーで暮らす８０才の日系人路上アーティスト、ジミー・ミリキタニを追ったドキュメンタリー。本作の監督であるリンダ・ハッテンフードが路上生活をしていた彼を自分のアパートに招き、ルームシェアをしながら彼のルーツを探る様子を映し出す。カリフォルニアに生れ、広島で教育を受け、帰国したアメリカで第二次世界大戦中に日系人強制収容所に送られたために　市民権を捨てることになった男の反骨の半生が観る者の胸を打つ。（現在、上映中） 映画の基本情報を読んで、見に行きたいと思って上映館を調べたら、「データーベースと一致しません」の文字が・・・・いいなと思った映画に限って、大阪で上映していないことがよくある。たしかに地味で観客を呼べない映画かもしれないが、もう少しこう言う映画を上映するミニシアターを増やしてほしいな 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   

  2007.09.15

  コメント(3)

• 怪談

   昨日、映画「怪談」を見に行った。映画館で邦画を見るのは、「シャル　ウィ　ダンス」以来のこと。まぁ、この暑さなので「怪談」を見て涼もうと思ったのだが。あんまり怖くは無かった。それよりも、好きな人に対する怨念ってすごいなぁという感じかな。黒木　瞳が、年下の男性と恋におちるそして、自分が死んだあとも男性に憑いて、好きな女性が現れるととり殺してしまう。最後には男性までも、あの世に連れて行ってしまう。ここまで思われるのって、どうなんやろ？それって、愛じゃあなくて単なる、自己中、自己満足なんでは？本当に愛してるなら、相手の幸せを願うはず。とは言うものの、私は今までそんなに、相手に執着するような恋愛してないからかも。いや、人だけじゃなく物に対しても、何に対しても執着心が無さすぎるから・・・なんて、映画を見て、なんで自己分析してるんやろう。まぁ、しゃあないか。これが私の性格やもん(最後は　開き直りです） 

  2007.08.27

  コメント(2)

• SAW　ソウ

  SAW　　　　　　　２００４年　　アメリカ　　　　　　　　監督：ジェームズ・ワン　　　　　　　　　　　　　　　　　出演者：ケアリー・エルウェス（英　ロンドン）　　　　　　　音楽：チャーリー・クラウザー極限の緊張となす術のない恐怖の連続に、２００４年のサンダス映画祭で上映されるやいなや、たちどころに話題を独占した衝撃作。「CUBE」のようにすべての謎を除外し”密室劇”だけに焦点を絞り、その恐怖を前神経で受け止めざるを得ない上に、「SAW」ではフラッシュバックを多用し、男たち二人が監禁されるに至る過程が次々に明らかになって行くところも見所。この後、続編が次々と発表されて、その度に残酷さが増していく。作品としては、この１作めが一番良いと思う。 

  2007.08.26

  コメント(2)

• トランスフォーマー

  今日、映画「トランスフォーマー」を見に行ってきた。主人が見たいと言ったので、この映画に決定（男性はこういうのが好きなのか？）結構、宣伝が派手だったのであまり期待してなかったけど・・・・・・最初見始めた時は、テンポもよく「もしかしたら、面白いかも」と少し思った。が、しかし物語が進むにつれ、「え～～～～～、これどこかで見たやん」宇宙から来た謎の物体から出された、周波を解読するために集められた頭脳集団。その中の一人が、その資料を持ってそこから無断で外に出る。そして自分の知り合いで、そういうことにすごく詳しい人（俗にいうオタク）を訪ねる。その人は資料をパソコンに入れて、すぐ解読してしまう。すごい頭脳だ！でも、すごく母親には弱くて怒鳴られてばかりだ。この４行ほどの場面が、確かどこかで見た場面なのだ。それもつい最近だと思うが、なんの映画の一場面なのか？あぁ～～～～～～～～思い出せない。それと、映画を最後までみて思ったのだが、ロボットが人間を体を張って助ける話これって「ターミネーター２」と同じと違うのん？ＣＧを使ってのロボットどうしの戦いが、すごいのかもしれないが。なんか色んな映画の内容を、少しづつ繋いであるような。う～～～～ん一言でいえば、しょうもなかったわぁ（大阪弁でつまらないとい言う意味）

  2007.08.17

  コメント(1)

• おすぎさんのお薦め

  今朝、映画評論家のおすぎさんがお薦め映画を紹介していた。その前に、「オーシャンズ１３」はかなりボロクソに言ってたけどね。「１１」はおもしろかったけれど、それ以降は見に行く価値がないと。私も「１１」は見て面白かったけど、それ以降は見ていないので何とも言えないなぁ。でも食べ物の好みと一緒で、映画を見た感じ方も人それぞれだと思う。人が面白くないと言う映画でも、見てみると案外面白かったりするので、　評論はあくまでも参考程度にしている。そこでおすぎさんお薦めの映画は、「ブラッド」という映画だった。（ルーシー・リュー）主演のヴァンパイアホラーで、かなり気持ち悪い場面がありそう。テレビで見てるだけでもなんか怖そうでもおすぎさん曰く、「なりたくてなったヴァンパイアじゃあないのよ。その悲しみの表情が実によく出てるわぁ。ルーシーの幸薄そうな顔がいいわねぇ」たしかに彼女の顔はそんな感じですけど。でも最近の吸血鬼は変わりましたねぇ。十字架を怖がらないし、太陽の光も平気なのが多い。人間と吸血鬼のハーフもよく登場するし、そしてなにより美男美女ですよ。イケメン好きのおすぎさんも「この映画に登場する彼なら血を吸われても、イイわぁ」ですって。面白そうだけど、私はＤＶＤが発売されてからでいいわ。こんな怖そうなのを映画館で見たら、早送りできないし半分目をつぶってたらもったいないし・・・まぁ来年には、発売されるでしょう 

  2007.08.10

  コメント(2)

• ねずみのコックさんて、なんだかなぁ。

  この間、「レミーのおいしいレストラン」を見た。子供づれでもない夫婦が見に行くのもどうかなとも思ったが、他に見たい映画がなかったたので。（本当はあったのだが、東京しか上映されていなかった。なんで東京だけ？）さすがに子供連れが多かったが、若いカップルも結構いたなぁ映画の内容は大人が見ても楽しめると思う。特に出てくる料理が美味しそう。「ラタトゥーユ」という料理が重要な役割を占めるのだが、どんな味なのかな。庶民の私は食べたことが無く、その名前の由来も映画の中で言ってたが、見終わった後思い出そうとしたが、無理だった。まあその内、食べる時もあるかなぁ・・・。

  2007.08.04

  コメント(2)

全27件 (27件中 1-27件目)

1