ダークナイト
久々の映画の感想。 「ダークナイト」(主人はこれを暗い夜と訳していたが、本当は闇の騎士だった) これの一本前の「バットマン ビギンズ」より、かなり面白い(と、私は思ったが) バットマン役のクリスチャン・ベイルは、好きじゃあないけれど、 ジョーカー役のヒース・レジャーが、良かった(先日、亡くなってしまったが・・・) 人間の心の中の悪を、これでもかという位、狂気的に演じて見せた。 残酷な場面は、直接的には表現されていないが、 人間の「心の闇」が、じわじわと怖さを感じさせる。 これは映画の中での話だけれど、 「誰でも良かった」という殺人が繰り返される、今の世の中も、 「心の闇」が蔓延してきてる気がする。 いつかは「光の騎士」が、現れてくれることを願うが、 それは、一人一人の心の中に、本来あるべきものなんだろうと思う。 そんなことを、考えてしまう映画だった。 (でも、上映時間がチト長いかぁ・・・・)