レフティーの休日

[サッカー＆日本代表] カテゴリの記事

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• チャリティーマッチ 3/29

  ご無沙汰してます。無事でした。震災から2週間余り、多少の不自由と原発の怖さにおびえつつも、首都圏の状況は、一頃に比べてだいぶ平時に戻ってきた感じでしょうか。3/29のチャリティーマッチ、代表もＪリーグ選抜も豪華なメンバーが揃いましたね。楽しみです。が、一抹の不安を感じ東京電力のホームページを確認してみると。予感的中。よりによって、夜停電の日だった。。。停電と無縁の23区内でスポーツバーに行く手もあるが、このご時世娯楽施設に立ち寄るのも気分がのらないし。そもそも年度末に地震の影響もあるから、試合開始前には到底あがれないだろう。電気の有難味を痛感する日々は続く。そもそも、テレビ中継するのか？

  2011.03.24

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• 能活＆駒野 代表選出！

  能活?個人的には本当に嬉しい。サポマガ記載のリハビリの苦闘に心打たれた後だったから、本当に報われた思い。駒野も何とかスタメンで出れないかな？諦めず頑張れ！と無理矢理テンションをあげようとはするものの、エースの名前が無いのが残念で、むしろ落胆の方が大きい。まあ、構想外なのは承知してたけど。さてナビスコ杯に向けて切り替えよう！だいたい残留争いもあるしな。岡田選抜チームには正直あまり興味ないけど日本代表を名乗るからには、周囲の評価を覆すような結果が出ることを、ちょっとだけ期待しています。

  2010.05.10

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• ○日本4-3ガーナ(ユトレヒト)TV

  非常に独善的ではありますが、試合後の感想は、「前田が怪我をしてないだろうか？」その１点に尽きる。交代のちょっと前に貰ったファールの際、顔歪め足を抑えていた。その後、交代までの数分間は、ほとんど全力疾走していない感じだった。一夜明けて、各種報道を見てもその手の記事は無く、本人のインタビューでも触れてないので、少なくても大怪我はしてない模様。（しかし、元気にチームに戻るまで油断できん。）常連組にポツンと入れられた割に、最低限の存在感は示せたので、後は得点王で強烈アピールすればいいだろう。（でも、磐田に残ってね。海外なら仕方ないけど…）さて、後半の大逆転で気持ちよく遠征を締めくくったけど、「強豪ガーナに勝利」は額面通りではないだろう。相手は、W杯出場が決まり、明らかに心身ともに100％ではない。（それは、当の日本が予選の消化試合で体験済み）全体を通じて、中盤のチェックはルーズだったし、セカンドボールも７割方日本が拾うことが出来ていた。日本が立て続けにゴールした終盤の時間帯に至っては、完全に足が止まって、日本の中盤は全くプレッシャーの無い状態。パスに、シュートに、ゴール前に飛び出しにとやりたい放題。そんな中で生まれた３得点だ。奇しくも俊輔、前田が抜けた時間帯と重なった。俊輔は明らかにコンディションが悪く、キックの精度も低く、中盤の停滞の一因なっていたようにも見えたが、俊輔のOUTが日本の好転に繋がったのか？その辺は、今後リリースされる専門家の批評を待ちたいところ。試合の結果よりも、アフリカ勢の身体能力を痛いほど味わえたのが収穫だと思う。絶対的なスピード、突然出てくる長い足、アジアでは通るピンポイントパスも、格好の餌食になる。そして、足元の技術も一枚上手。日本が反撃に出る直前の時間帯は、ショートパスをつないで、日本はあっちこっちと走らさせていた。言い古されたことではあるが、改めて体感することに意義があったと思う。前田、駒野と久々に代表のピッチにジュビロ勢が戻ってきた。やっぱり、ひいきの選手が出ると観戦意欲が違いますね。そして、会場となったユトレヒトは、かつて藤田俊哉が所属していたチーム。赤くて急勾配のバックスタンドはなんとなく記憶にある。（もちろん、TV、雑誌、Webで見たレベルだけど。）当時は俊哉の赤いユニフォームが真新しく感じたけど、その後赤いチームを渡り歩いて、今は赤の方が違和感ないかな。（おっと脱線）いろいろな課題を持ち帰って有意義な遠征だった。やっぱり、ホームゲームじゃ体験できない事が多いから、もっとアウェイを増やして欲しい。KIRINさん、たくさんビール飲みので、なにとぞ宜しくお願いします。さあ、週末からまたJリーグだ！

  2009.09.09

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• ●日本0-3オランダ(オランダ)TV

  まあ、こんなものだろう。結局、ごく平凡は結果が残った。ガス欠覚悟で前半から激しく当って行った日本。相手が試合に馴染む前にガツンと行ったおかげで、オランダのエンジンは７０分近く掛からないままだった。１トップのはずの玉田も下がり気味で中盤に包囲網を築く。両SBも加勢して更に圧力を増す。お家芸ともいえる技術に優れたMFらがボールを掠め取ると、ヒラヒラと掻い潜ってキープする。そこまでは、なかなかのものだった。でも、アタッキングサードに入ってから、何の手段も持ちえておらず、さっぱり形が作れなかった。攻撃の切替えスイッチは入らず、単調な攻撃(パス回し）を繰り返した。序盤のオランダは、うるさいハエを避けるように中盤を省略気味で縦パスが多くなる。それがエンジンが掛からない一因でもあったように思う。まだフレッシュな日本DF陣もそれほど対応に苦慮しなかった。遮二無二走り続けた日本だが、所詮あれを９０分やれというのは無理な話だ。根性、玉砕覚悟で世界を驚かせられるなら、監督なんて要らない。こちらの足が止まってきた頃を見計らって、相手は、代表ボーダーライン上でモチベーションの高い選手を送り込んできた。後は、日本の綻びを突いて、しっかり３得点。終ってみれば、オランダ圧勝の結果が残った。思えばW杯での強豪チームの初戦によくあるような試合展開だ。これを善戦と呼ぶのか、術中にハマったと見るかは微妙なところだが、それでも「ベスト４だ！」というなら後者だろう。確かに序盤の連携は良かった。言ってもそこそこ長い期間このチームでやってきているし、それなりに技術のある中盤を並べているから、あれくらいの連携の熟成は想定の範囲内だろう。それにしても、個の力以上のものが一向に見えてこないな。結局は根性頼みなのか？「岡田ジャパン」は？まあ、想定範囲内の結果だった。今回はボコボコにされることに意義があるはずだし、結果よりも次に何を活かすかでしょう。何かステップアップしたもの、将来に繋がるものを見せて欲しい。余談最近アナウンサーが代わったせいか、某テレビ局の中継もだいぶ観る気がしてきた。でも、強行にハンドを主張する迷解説振りは相変わらずですな^^;

  2009.09.06

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• ▲日本1-1カタール(横浜:W杯最終予選

  「世界に笑われる覚悟は出来ているか？」岡田？ベスト4なんて言って、こんな試合か？今までは、相手が引いて守りを堅めることを言い訳にしてきたが今回はどうなんだ？移動連戦を言い訳にするが相手も同じじゃないのか？しかもホームだぞ？世界を驚かすどころか、こんなヘボい試合見せられて、こっちが驚いたわ！やっぱり岡田じゃあダメだ。初めてから内容も将来性も期待してなかったが、辛うじて結果位は出すのかと思ったらそれすらもダメだ。代えるなら今しかない！

  2009.06.10

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• ○日本1-0カザフスタン(W 杯最終予選)

  期待通り、最短で南ア行きが決まりました。いろんな意味でアウェイの洗練を受け、ボールは支配出来なかったけど、ゲーム自体は常に日本がコントロールして、きっちりと勝ち点3を持ち帰る事が出来た。「青田買いの岡ちゃん」と揶揄した事もあったが、この節目の一戦には、経験豊富な実力者をスタメンに揃えた。この人の堅実振りが伺える。「リアリスト岡ちゃん」だ。やはり先制点が大きかった。その後の攻勢も余裕をもって受け止めた。得意のサイド攻撃も中盤のバス回しも影を潜めたが、予選全体として戦い方を考えれば妥当なプランだと思う。相手が個の突破一本槍だったことにも救われた。組織的に崩されたらキツかったが、そこまでの戦術は存在しなかったようだ。日本の守備陣が驚異に感じる程のタレントが居るわけでもなく、百戦錬磨の日本のメンバーにとっては個人突破は想定の範囲だっただろう。それでも、ロスタイムの長谷部の退場とゴール前のフリーキックは肝を冷やしたが、まあジュビロの降格の危機感に比べたら心臓のバクバク度は1/100位なものだった。これで一区切りついたけど、当然ゴールではない。決勝トーナメント進出は容易ではない。ここにきてチーム力が付いてきている感じはあるけど、強豪との対戦が少なくて、どこまでやれるのか未知数だ。今日もこの程度で形が作れなくなるのが実態だ。本戦に向け、列強国とのアウェイ戦など、腕を磨けるような強化策が急務だ。まあ、みんな感じていることは同じだと思うが。確かに予選は楽ではないが、もはや通過はノルマでしかない。当然、通過前からもう本戦を見据えた戦いが始まってるようなものだし、この1勝は通過点でしかない。

  2009.06.06

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• ○日本4-0ベルギー(国立：キリン杯）TV

  日本がベルギーに大勝しました。以上。。。。ウズベキスタンを想定したベルギー戦だったんだけ？それすらもよく分からなくなった。この試合を「強化試合」と呼んでいいのだろうか？北京五輪４位のベルギー！そのメンバーも何人も来てます！オランダリーグの優勝チームから何人も来てます！ユナイテッドからも来てます！とは言ってもね。。。そもそもそれでベストメンバーなの？前の試合から中１日だしね。。。ピッチが濡れて、日本のパスがよく走ったしね。。。チリ戦に続いて、中村憲剛、岡崎が機能したのは収穫だった。矢野のゴールもセンセーショナルだった。今ひとつだった攻撃のコマに、重要なピースが加わったと思う。大会を通じて（といっても２試合ですが）、控え組がよいパフォーマンスを見せてくれたので、それなりに「見る価値」はあったと思う（と思うことにする。）ただ、自分も部活など経験したことがあるが、控え選手も一巡するような練習試合は、往々にしてだらけた緩い雰囲気が充満してしまいがち。プロに限ってそんなことは無いと思うが。。。サッカーの試合でウェイブが起こっていいのか？そもそも、アメフトなどでだらけた試合の暇つぶしにやるものだと認識しているが。。。こんな緩々の雰囲気のままカザフスタンに乗り込んだら痛い目にあう。思えばかの地の加茂監督が解任されて、岡ちゃんが監督に繰り上がった因縁の地だ。「因果応報」ってなことにならないように、しっかりと二大会連続で世界最速の出場権獲得してきて下さい！

  2009.05.31

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• ○バルサ２－０ユナイテッド（ローマ：CL決勝）TV

  代表戦を観てたりしたのでアップが遅れました。世界最強のユナイテッド VS タレント軍団バルサ。今年考えられる最高の決勝戦。欧州一＝もちろん世界一を争うの相応しいカードが夢のカードだった。私の周りの予想では、私以外はほぼ全員ユナイテッドでした。そして私も内心はユナイテッドでした。でも、心情的に華麗なパスサッカーでプレミア勢をギャフンと言わせて欲しくて、ずっとバルサを応援してきた。ここ数戦あまり調子が良くなかったバルサ。特に守備が持ち堪えられない。セットプレーに脆いなど弱点が露に。チェルシー戦の勝利も玉虫色だった。序盤に猛攻を受けて「やっぱりダメなのか」と思ってたら、徐々にポゼッションからリズムを作り、エトーのゴールで完全にエンジンが掛かった。チャビ、イニエスタを中心にめまぐるしくパスを回す。時折メッシがドリブルでアクセントをつける。ユナイテッドはボールの奪いどころを失って、金縛りのようにパス回しを眺めるしかなかった。ロナウド、ルーニーの必死の反撃も、プジョールの鬼神の大活躍でほとんど機能しなかった。そして、メッシがファーガソンに引導を渡して、バロンドールにまた一歩近づいたかな。恐ろしいほどの一方的な試合、ここまでの完璧な勝利を誰が予測しただろうか？無敵のユナイテッドが弱小チームに見えてしまった。まるでAIGと共に金融危機にはまったかのようだ。去年のユーロに続いて、またもや欧州にチャビ＆イニエスタが君臨した。やっぱり美しいサッカーが勝つのは気持ちがいい。黄金時代のジュビロも美しかったな。。。結局そこに行き着くのか。

  2009.05.28

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• ○日本4-0チリ(長居：キリン杯)録画

  やっと録画中継を観ることが出来た。（結果は知らず）岡田監督の肝入りで招致したチリ。前回の対戦でガッチンコ勝負が出来たことで、監督の中で好感度が急上昇した模様。某番組では定期戦をやりたいと語る位のご執心だ。ただチリのタイプからして、どう見ても最終予選の残り試合の対策にはならないから、その先の「世界」を睨んでの強化策ということだろう。そして、ケガ人や合流の遅れの影響で出場機会の少ないメンバーにチャンスが廻ってきた。我らが駒吉くんも久々にピッチに登場だ。事前にお願いしたのかと思うくらい岡ちゃんの期待通りに、序盤から鋭いチェックと左サイド（日本の右＝駒吉側）を中心とした縦への突破で、「真剣勝負」を演出してくれた。向こうも大事な予選が間近に控えているとのことだが、わざわざ地球の裏側まで来るリスク（コンディションとか）を冒すものかなと懐疑的だった私。（後で知ったが、やはり主力は来てないのね。）メディアが「真剣勝負」と煽るほど、私の心は懐疑的になる。そして、それは程なく現実のものに...時間が経って試合が落ち着くと対戦相手のいろんなものが見えてくる。攻守に組織力は乏しく、散発的な印象が拭えない。DFラインは高さもスピードもフィジカルもJ1以下？それでも攻撃陣は南米予選３位の片鱗を時より見せて、何度か危ない場面があった。特に駒吉はマッチアップした相手に手を焼いていた。そして後半になると、毎度のごとく「この試合の意味は？」モードになってしまった。。。それでも今回はいろいろ収穫があった方かな。控え組がそこそこのパフォーマンスを見せ、特に攻撃陣はよいアピールになった。岡崎のゴールへの突進力、本田のミドルシュート、憲剛のトップ下。今までパスは回れどチャンスが乏しく消化不良気味だった攻撃面で、これらのオプションが増えた意義は大きいと思う。そして話題の中心はなんと言っても山田直輝の代表デビュー。童顔には似合わないピッチ上での存在感は、代表でもあまり変わらなかった。青田買い大好きの岡ちゃんのハートを鷲掴みにしたことだろう。（ちなみに、年少デビュー５傑のうち、３人までが岡田政権下で誕生）まあ、４－０で快勝したし、久々にスタンドも一杯に見えたし、最終予選に向けて弾みがついたのではないでしょうか。が、やっぱり内容的にもスコアー的にも、最終調整の練習試合程度と考えておくのが一番いいんじゃないかな。あくまで本番は最終予選だから。

  2009.05.27

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• FOOT!

  CS放送JSPORTSのサッカー情報番組FOOT!で、元ジュビロ監督のアジウソン率いるクルゼイロが特集されました。アジに引き抜かれて、アジと共に去ったパラナ、エンリケもちょっとだけ登場。(ファブリは怪我で離脱中)日本時代のことや今のクルゼイロの事など、非常に優等生的なコメントを展開してました。それでも、クルゼイロOBのマリーニョや司会のクラキーには、クレバーな指導者として絶賛されてました。彼が褒められるのは素直に嬉しいけど、じゃああの頃のリアクションサッカーがジュビロの未来の為になったかと考えると複雑だな。確かにコウタ、コウスケ、ワンチャンらを抜擢し、前田をCFに固定した功績は絶大だった。ただ、要のドイスボランチをブラジル人で固めたのは、結果を急ぎ過ぎた感が否めない。どうせなら、日本人を起用して育てて欲しがったところ。レベルタドーレスにも残っていて、CS放送(G+）で試合も観ることができそうなんで、ジュビロOB達の活躍が楽しみです。画像は、番組で登場する内牧さんのイラスト。左から２番目からエンリケ、パラナ、アジウソン、そしてマリーニョ。

  2009.03.27

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• 新天地で頑張ってるようです。

  福岡空港でマコのポスターを見かけた。(左上)早くチームに馴染んで活躍してください！

  2009.03.18

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• △日本0-0豪州(横浜国際)

  ドイツのリベンジもあり、どうしても勝ちたい試合だったろう。少なくてもメディアの煽りはかなりあった。ただし、相手は世界最高峰のリーグで活躍している選手ばかり。何人かはチームのエース級だ。個の力の差は歴然。高さ、強さばかりが語られるが、判断の早さなども含めた技術だって日本の方が明らかに劣っている。そう考えれば、ホームだからといって必ず勝てる相手でもなかった。勝つためには、「何か」が必要だろうと思っていたのだが。結局、「何か」は起きなかった。「予選を通過する」という結果を得るためには、勝ち点１は悪くないと思う。決して失望することはないのだろう。ゲームの大半を支配していたし、「あともう一歩」だった。しかし、その「あと一歩」がとてつもなく遠く、果てしなく大きなものに感じた。相手の主力は、週末のゲームを終えて直前で乗り込んできている。明らかにコンディションは劣っている。なるべ省力で最低限の果実を得ることを前提とした戦い方だ。ある程度回されても仕方ない。そんな割り切りが透けて見えた。日本の戦術は、ハードワークをしてボールを奪う。細かくパスをつないで相手のほころびを作る。全員がやるべきことをやったと思うけど、その結果として、最後まで相手にほころびは生じなかったように思う。やるべきことをやったのに結果が出ない。そんな無力感を感じた。試合直後のインタビューでは、中沢も俊輔も、視線が泳ぎ気味でちょっと潤んでいるようにも見えた。果たして何を感じているのだろうか？結果だけ見れば、悲観することもないだろう。予選通過のために、確実に前進したと思う。それに、望むだけでは、がんばるだけでは勝てないことも、勝ち点１でも積み重ねることが大事なことも、昨年のＪリーグで痛いほど経験したんで、意外と冷静にこの結果を受け止めることが出来た。自分の中でも２つの気持ちが錯綜している。　１）実力差を考えれば引き分け上等じゃないか。　　この調子で淡々と勝ち点を積み重ねればいいじゃないか。　２）今の日本には「何か」を起こす力はない。　　これが岡田ジャパンの限界。これ以上無駄な時間を過ごすんだろうか？　いずれにしても、またも中途半端というか、煮え切らない結果だけが残ったような気がする。でも、これって、やっぱり予選は甘くないってことなんだろうか？

  2009.02.11

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  秋田豊引退試合

  メンバーを見たら行きたくなったんで、遠路遥々いって参りました。福西、山西、川口信ら引退が決まったメンバーも多く、主役をそっちのけで、サックスブルーの方ばっかり観てました。久々だったり、見納めだったりするけど、皆サックスブルーがよく似合う。前半などは、ポゼッションで圧倒。これがジュビロだ！これこれ、久々の満足感！なんとも言えない心地よい気分になりました。特に、ゴンちゃん、俊哉くん、タカら現役続投組が元気だった。福西もまだまだやれそうなのになー。大事な引退試合の相手にジュビロを選んで頂き、秋田さん、アントラーズには感謝しないといけません。思えば、スタメンを張っていたのに追い出されるようにチーム離れた秋田さん。無念だったでしょうね。でも、チームリーダーを解雇してまで世代交代を進めたチームと、未だに入れ替え途上のチーム。ライバルなどと言われるの光栄だけど、あらゆる面で差が付いてしまったことを再認識してしまいました。秋田さん、お疲れ様でした！次は監督としてアントラーズに戻るのかな？その時までライバルとして君臨していないと！まずは、本番のJリーグで早く連敗記録を止めなければ！

  2009.02.01

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• 2009年始動

  体制も固まりいよいよチーム始動です！スポンサーも一新、胸にはとうとうヤマハ発動機が。身内以外にはなかったのか？まあ、某自動車系、電器系も系列だからあまり気にすることもないか。数年前のACLのような赤いコーポレートロゴを期待してたら、単なる白抜きだった。ユニフォームもメーカー様の意向で、毎年ニューモデルに更新され、ウルトラ警備隊みたいなライン入りです。個人的には去年モデルがなかなかだったので、これにヤマハをつけてほしかったな。まあそうもいかんか。大事なサプライヤー様だし。それにしても、下馬評を覆してACL争い位はしてほしいな。新加入の選手や背番号について感想は、またの機会に。

  2009.01.24

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• ○日本3-2バーレーン(バーレーン・マナマ)【W杯最終予選】

  いろいろネガティブなことばかりだったから、もっと苦戦するのかと思いきや、８５分間は「してやったり」の内容だった。特に前半は、思い通りの理想の展開。序盤にプレッシャーを掛けてペースを握る。相手が落ち着かないうちに、FK、サインプレーを絡めてリードを奪う。その後は、相手の出方を見ながら体力セーブ。後半の相手のペースアップも、上手く凌いで戦意を喪失させた。終盤、疲れと安堵から集中力を欠いたのは頂けなかったが、終始安心して観ていられた。ただし、安心できたのは、このアウェイのバーレーン戦に限ったこと。まだまだ、楽観できるようなレベルではないと思う。高校生から１点も取れなかった攻撃は、相変わらず機能不全のようにも見える。相手がフレッシュな時間帯で、どれだけ決定的な場面を作れたか？それほど脅威には見えなかった。MFがどんどん中に寄って来きてたのも気になる。もっとサイドからの崩しが観たかった。得点は結局、セットプレー頼み。もし、あれが無かったら果たしてどうなっていたか？（３点目は敵の戦意喪失と、ラッキーな面があった。）もし、３－０のままだったら、すべてがＯＫみたいなムードになって、問題先送りされるところだった。その点で、２点取られて現実をしっかり認識できるのでは。まあ、猛暑の中東で、高いパフォーマンスを望むのは酷であり、まずは、敗戦の心配すらあったこの１戦で、勝ち点３が取れたことは評価しよう。でも、これで急に楽観的になるのが一番危険だ。まだまだ辛口で行きましょう！

  2008.09.06

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• ○日本3-0タイ(バンコク)W杯 3次予選

  やっぱり、闘莉王と中沢様々です。勝てるだろうと思っていても、やっぱり点が入るまでは安心できない。中沢の得点が決まって、これで勝ったかなと思えた。予想通り、終盤足が止まってタイの反撃を喰らいそうになったが、やっぱりこの２人が落ち着いて対応してピッチらしいピンチもなし。出来れば流れの中での得点が...と思っていたところで憲剛が決めてくれた。出来ればFW陣が決めて欲しかったところだが、まあいいか。香川が初先発で話題を集めたけど、個人的には山瀬が見たかった。昔の市川とか、どうも岡ちゃんは若い奴を使いたがるから。正直、力の差もあるし、EUROに目が慣れて、少々退屈だった...で、時間差で最終予選進出も決定。確か、通過順位と組合せは関係なかったはず。そうなると、次の埼玉のバーレーン戦は完全に消化試合になる。岡ちゃんは、どんな位置付けで臨むのだろうか？日本がリベンジに燃えたところで、相手は適当に流してきそうな気がするし、やはり、出番の少ないメンバーのテストになるのかな？

  2008.06.14

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• △日本0-0カメルーン(国立)【U-23】：TV

  いつ振りかわからないくらい久しぶりにU-23。といっても前半20分位からだけど。相手がベストの選定をしているのか定かでは無いが、アフリカの強豪国相手に、ホームとはいえ互角以上に出来たのは収穫。ほとんどの選手は名前と顔を知る程度、プレースタイル、特長までは熟知してないので、個々の出来の良し悪しはコメントを控えますが、ある程度、攻守にわたって、思い通りに試合が出来ていたと思われる。そして、意外にチームとして連動しているなという印象。選考に掛ける個々の思いもあってのことと思うが、久々にこの世代の試合を見ると運動量も最後まで落ちなかったし、若さがみなぎって、動いけいるなと強く感じた。ただ、１トップのシステム上の問題か、サイドを崩したり、中盤で奪って前に急いでも、どうしても、中の枚数が少なく、ゴール前の攻撃に厚みが出ない。そのうえ、このクラスの相手になると、決定機はそう何度もない。それをキッチリ決めきるFWが欲しいところ。（この課題の解は、個人的には『前田遼一』だと思うけど。無理か。）そして、我がジュビロのアシスト王子・上田康太も途中出場。プレーはあまり映らなかったけど、結構調子はいい感じ。得意のゴール前パス＆ゴーも何度か試みていた。(一度もリターンは来なかったけど…）常時、これくらい動けれていればいいのだ。もっと調子の波を小さくして欲しいところ。いざ、最終選考へ。報道では、大久保、遠藤の招集が濃厚とのこと。大久保は「腫れ物」にならなければ、特徴的にも年齢的にも丁度よいと思う。一方、遠藤はどうかな？年齢的にも離れているし。何試合も見たわけでないので、ちょっとよく分からない。それより、康太とポジションが被るので困ったな。というところ。まあ、いずれにしても、OE枠１名はセントラルMFだろうから、誰が来ても当落線上と思われる康太にとっては試練ではあるが。前回は直前で前田が落とされた。その悔しさもあるので、今回は絶対に康太は残って欲しい！追伸やっぱり民放はフジに限るな。風間さんの話は面白い。ただ、しゃべりに気を取られて、画面に集中しきれない(^_^メ)

  2008.06.12

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• △日本1-1オマーン(マスカット)W杯3次予選

  やはり暑さにやられた。恐らく内容は期待できない、とにかく勝ち点を1点でも多く持ち帰るのが命題だと思っていた。しかし、予想以上に過酷だったようだ。地元のはずのオマーン選手までもが、最後は足が完全に止まっていた。負けてもおかしくない展開。序盤集中力を欠いて、早々にリードを許すと、相手は完全に守備固めに入ってしまう。焦りが生まれる時間帯になる前に、玉田の突破で得たPKを遠藤のコロコロキックで追いついた。これで、互角に戦える。そう思った直後、相手にPKを与えてしまう。が、これは遠藤に対抗した？コロコロ弾に救われた。更に災難は続き、大久保がやんちゃ魂を発揮して退場。ところが、相手も報復で退場者が出て数的不利にならずに済んだ。この内容からして負けてもおかしくない状況だったが、意外にツキがあったとも言える。ドローは御の字だろう。幸いバーレーンもタイとドローだった様子。まだツキに見放されていない。それにしても大久保の愚行ときたら。。。前回は二度と呼ばれることはなかったが、果たして今回は？今後勝ち進めば、フラストレーションがたまる試合増えるはず。相手もわざといらつかせてくるに決まってる。こんな爆弾を抱えた選手を大事な試合で使えるだろうか？

  2008.06.07

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• ○日本3-0オマーン(日産ス)W杯 3次予選

  チャンネルは迷わずBS1。絶叫アナじゃないので、久々に代表戦を真剣に観れた。（ただし、俊輔の３点目以降は、ながら観だったけど。）終わってみれば危なげない勝利。私が考える勝因は以下の通り。　・早々に先制して落ち着けた。　・日本FWの人選が、相手の不用意に高いラインを崩すのに最適だった。　・（そして、なんと言っても）主力を欠くオマーンは予想以上に弱かった。まあ、俊輔、松井、中澤らが効いていたの言うまでも無いが、解説の原博実氏によるキープレイヤーは以下の通り。１）遠藤のポジショニングがGOOD　・守→攻の起点。　　松井、俊輔らキーマントへ的確にボールを散らせた。　　（今まではアンカーが守備専門で、攻撃の起点になり難かった。）２）玉田がしっかりトップ張って、大久保らのスペースを消さなかった。　・新聞報道等でもあった、「玉田動くな」ってのが出来ていた。センターラインがしっかりしていれば、安定したゲームが出来るということか。(それがないのでジュビロ低迷。耳が痛い)次は敵地でオマーンとの再戦。今回の快勝で、相手に精神的ダメージを与えることができたとはいえ、次回もこんなに上手く行くとは限らない。特に暑さ、相手主力の復帰等、日本にとって不利な要素はいくつかある。まあ、その辺は、岡ちゃんがしっかり手綱をしめてくれるでしょう。ハラハラドキドキはもう少し先のステージからにして欲しい。（今はジュビロの心配で手一杯なので。）次もBS中継あるかな？それなら、じっくりTV観戦することとしよう！

  2008.06.02

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• ごっつぁんゴール後、ケガで帰国

  △日本1-1北朝鮮(東アジア選手権:重慶)TV観戦途中出場ながら見事なごっつぁんゴール、日刊スポーツの見出しの輝いた。と思ったら、膝を痛めて早々に帰国してしまった。ガラスのエース前田ちん。試合終了の映像で顔をしかめてソックスを下ろしていたので、もしかしてと思った。まさか、帰国するほど重症だったとは。リーグ開幕に間に合うのか？本当にケガが多い。シーズンフルに出れば、最と結果を残して注目されているはず。それにしても、代表３戦で２ゴール。出場累計では、まだ150分位じゃないかな。Jリーグでも、決定率は日本人としては高い方では。ケガ無く、コンスタントに出場して欲しい。さて、満身創痍の日本代表。本来はオフシーズンだから、コンディションが整わないのはある意味仕方ないのか。テストと割り切って、いろんな選手を試すなり、有意義な試合にして欲しい。今回は、かなり布陣をいじってきたが、岡ちゃんの試みは、どれもイマイチ不発だった。初代表の田代　本来はどの程度やれるのか分からないけど、あんまり目立たなかった。左SBの加地。　内田に比べて攻撃に絡む機会が少なかった。　チョンテセのケアに追われた感じもあった。左MFの山岸　いったいいつになったらブレークするのか？トップ下？の羽生　適材適所なのか？CBの水本　速攻の対応がおっかなびっくり。途中交代の安田　唯一？期待通りの活躍。いやいや、スタメンにジュビロの選手が居ないし、前夜に深酒し過ぎたせいで、前半は殆ど睡魔との闘いだったが、チョンテセの破壊力と、相手のあからさまな守備固め＆速攻に完全に後手に回ってしまったのと、中国独特の異様な歓声が脳裏に刻み込まれた気がする。前掛りでボールを取られた後、MFのチェックが遅いのか、鈴木だけでは防ぎ切れずに、あっという間にゴール前に持っていかれる。相手にアフリカ並み爆発力があったら、何点も取られていたかもしれない。攻守に渡って、連係不足が否めない。控え選手が多いから仕方ないのか？まあ、課題がはっきりして良かったでしょう。とにかく、改善、改善、また改善である。前田が居なくなって残念だけど、まだ駒野と能活がいるので、注目して行こう！でも、ケガ無く帰ってきて下さいな。

  2008.02.17

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• 快勝なのか？

  ○日本3-0ボスニア(国立)TV観戦ハンドボールに圧されてチリ戦以上に閑古鳥の鳴いた真冬の国立競技場で、オシム元監督の母国ボスニアヘル※￥Σナ（噛まずに言えない）を迎えた。チリ戦よりは、ボールが良く回ってゲームを支配した印象はあったし、スコアを見れば3-0の快勝であった。しかし、相手のレベルを考えると、かなり割り引いて考える必要がある。ほとんどプレッシャーの掛からない状態で、パスは良く回ったが、屈強なゴール前を完全を崩しきれなかった。得点したのは、相手がいよいよ疲れ果てた後半の中盤以降。しかもセットプレーから。これで切れた相手から２点取ったけど、どちらもチームとして崩した感じではなかった。両サイドの位置は常に高く保っていた。特に右の内田は前回以上に積極的に攻撃参加し、何度か良い場面を作った。（前半の絶好のチャンスでパスしたのはビックリ）ただし、相手の攻撃はサイドの裏を狙ったロングボール。中盤の網を越えて、いきなりDFとのマッチアップになる場面も。両サイドバックの裏の守備は、今後の戦いの中で対策を作っておく必要がある。幸い今回は脅威になるFWが居らず、大きな問題はなかったが、アジア杯のサウジ戦のように、１対１で抜かれたら終わりでは困る。今のところ、致命的な問題もなく、淡々と及第点を積上げつつある感じ。課題をひとつずつ消化して、修正していく段階なので、見るほうもそれ程熱が入らないのが正直なところだ。２月は公式戦が続くので、ここで「負けられない試合」をしたときに、観るほうも熱が入ってくるのだろう。そして、そのときには本当の岡田色が見られるかもしれない。それにしても、うちの前ちんは使われませんな。このままメンバー落ちしてしまうのか？まあ使わないなら、早くチームに合流させて欲しい。

  2008.01.30

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• 岡田ジャパン初戦はドロー

  △日本0-0チリ(国立):TV観戦「監督名+ジャパン」この呼び名は好きではないのですが、敢えて使ってみました。狭いエリアに相手を追い込む、ボールを持ったら相手をおびき出す、集まってきたら、空いたスペースへ一気に展開する。これが岡田監督のテーマだと、スポーツ新聞あたりに書いてあった。果たしてそれがどこまで出来るか？というより、監督交代後、しかもOFF明けからたった2週間足らず、いくらなんでも、良い試合が出来るわけが無いと思っていた。なのでこの結果＆内容については、「やっぱりな」「こんなもんかな」という感想。東京が最も寒くなる時期、しかも土曜日、なんでナイトゲームなんだ！(予選本番がナイトゲームだからでしょうか？）現地に行かれた方は、本当に寒かったことでしょう。お察し致します。ガラガラの観客席に驚きの方もいるかもしれませんが、私としては、これだけの悪条件でよくもそんなに入ったものだと、代表への関心の高さはすごいなと思いました。さて、テーマに沿った試合ができたのか？選手のコメントを見ると、守備はうまくいったと言っている者もいるが、果たしてそうだろうか？なかなか高い位置でボールを奪えず、徐々にMF以下が後退する。そしてボールを保持しても、ゴールは遥か遠く。細かく繋げど事態は好転せず。。。相手が疲れた頃に、元気でスピード＆運動量豊富な羽生＆大久保がかき回してくれましたが。個人的には、ジュビロの一員になった駒野を注目してました。相手のマークがルーズだったこともあり、積極的に攻撃参加し、よいクロスを何本か入れてました。これは今後も期待大です！（ただし、ジュビロでは右サイドの予定）タイ戦までまだ多少時間があるので、どこまで高めることが出来るか？今はそれが第一優先でしょう。今日の出来を見る限り、FWがワシントンのように決めてくれれば、内容はともかく、勝ち点３は取れるでしょう。（感想になってないか）まあ、次のボスニア戦を楽しみに待ちましょう！

  2008.01.26

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• 横浜・師岡熊野神社

  元旦に帝釈天で凶を引き当てたせいではないですが、改めて、お参りに行ってきました。今回は日本サッカー協会のエンブレム、ヤタガラス（三本足の烏）を御社紋とし、代表選手がお参りしたこともあるらしい師岡熊野神社です。FM放送でサッカーにゆかりのある神社として紹介されていたのを聞き、急遽、ジュビロのタイトル奪取のお願いしに参拝してきました。ここは当然ながら、ヤタガラスのルーツの和歌山県熊野神社と同じ御祭神だそうです。日産スタジアムからも距離的には遠くない、東急大倉山駅近くの住宅街にあります。行ってみると入場制限で列が出来てました。列に従って、細くて急な階段を登り境内に入ってみると、予想よりこじんまりした神社でしたが、境内は人でごった返していました。二礼二拍手一礼。それに気を取られて、ジュビロのタイトル奪取のお願いが、ちょっとおろそかになったかも。。。で、早速おみくじ。おみくじで大吉がでると、豪華商品が当るセカンドステージへ進めるみたい。さすがに「関東随一大霊験所熊野宮」である。元旦の帝釈天では、凶を引き当ててしまったので、今回はちょっと緊張感があった。結果は。。。吉でしたジュビロの今シーズンはまずまずのようだ。あとは選手に頑張ってもらおう！すっかり気をよくして、日本サッカー協会公認のサッカー御守を買ってしまいました。観戦時には、かならずこれを身に着けねば！(でも代表戦以外でもご利益はあるのかな？）

  2008.01.03

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• ミランの練習

  横浜みなとみらいのマリノスタウンへACミランの練習を観に行ってきました。ニュースでマリノスタウンでやっていると知り、Webで調べたら無料開放とのことで、とりあえず現地に行ってみた。30分前に着いたが、1500人位収容のスタンドは既に満員近く、ギリギリ入場制限に間に合った感じ。15時予定がやや遅れてミランのバスが到着。インザーギを先頭に、既にジャージ姿の選手達がバスから降りてきた。これがスター軍団かと思うと感無量だか、逆にあまり苦労なくみられて拍子抜けだ。スパイスに履き替えて、すぐ練習開始。軽めの調整でのんびりムードでした。運良く私が居たサイドの半面がよく使われたので、かなり間近で観ることできた。写真はピルロとセードルフのセットプレーのFK写メなので画像が悪い。デジカメを持って行かなかったのが大後悔です。やはり本番と違い、盛り上がりはありませんが、随所にらしいプレーが観られたので、満足感100%でした。

  2007.12.09

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• 前田遼一代表初ゴール!!

  ○日本4-1エジプト(長居)AA杯：テレ朝久々の選出の前田。今回は出場できるか注目していたが、しっかりフル出場して、まずまずの成果を上げた。数日前同僚と飲みに行った時、今回の代表戦の話が上がった。みんなサッカーは代表戦をたまにTVで見る程度の連中だったため、寂しいかな前田を知っている者は誰もいなかった。。。でも、この１戦で彼の名前は全国に広まったでしょう。ちょっと大久保の影に隠れてしまったけど、あまりしゃしゃり出ないのが前田らしさだ。前半に決定的なチャンスを２本位外して、ちょっと解説者から難くせが付く。いつものFW決定力不足のレッテルが貼られるところだったが、後半に早々に、巧みに抜け出して今度はキッチリと決めてくれた。その後も、フリーでGKに阻まれた場面もあって、ちょっともったいなかったが、それだけ危険なところに顔を出していると前向きに捉えることにしよう！的確なポストプレーと確かな足技。ただ体を張るだけでなく、マークをかわしてタメを作り、MF、FWの飛び出しを助ける動き。彼の持ち味の一つ。他のポストタイプに比べて、格段に高いテクニックでボールを失わず、味方へ的確に展開していけるのが、CFとしての彼の強みです。（まあそれ以外でもオールマイティに凄いんだけどね。）前回よりも更にその特長が出ていたと思う。某日刊誌には「大型草食動物のような優雅さ」と表現されていた。ってキリンかっ？？相棒の大久保とは、ユース→アテネ予選でずっとやっていたし、タイプが被らないので相性もよい。お互いによいところを引き出せた。ただし、後半早々から運動量、判断ともに徐々に下降線。最初の一歩の遅れ、スピード不足などらしからぬプレーもあった。もしかして、また故障か？と心配したが大丈夫かな？と、今回は前田のことばかりで恐縮ですが、実際のところ、前田ばっかり観てたので、他はよく覚えてません。。。そうそう、能活が代表100失点だそうです。清原の1000三振同様に、歴戦の兵の証ですね。今シーズンは残り全部完封で行こう！そして、来期も磐田のマウスを守ってね。さあ、このいいムードを鹿島戦につなげよう！2002年以来の勝利を!!

  2007.10.17

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• 天皇杯3回戦～名波出場～

  ●ヴェルディ0-1ホンダFC(味スタ)天皇杯3回戦念願かなって、やっと名波の出場試合を見ることが出来た。ケガなどもあり、なかなかコンスタントに出場機会がなく、観戦を躊躇するうちにシーズンもはや終盤戦へ。J2は週2日の連戦になるので少し期待してたら、前日の出場を示唆するラモスのコメントあり。この機を逃すなとばかりに、味スタに行って来ました。ヴェルディは連戦を考慮してサブチームがスタメン。ボランチ名波と、左MF元湘南の佐藤がチームを引っ張る感じ。残念ながら、ハットの姿はありませんでした。試合前の練習は先頭で登場し気合充分の名波。ほとんど名波にロックオン状態で、練習を眺める。試合中もキャプテンマークを巻いて、大きなジェスチャーで守備の修正や、各人のポジショニングに指示を送っていた。しかし、サブチームのせいか、チームの連携はいまいち。（というかチグハグ）ホンダの気迫の守備に、完全にあたふたしていた。名波からの効果的な展開が何回かあったが、よい流れが続かない。後半も好転は見らないまま時間は過ぎたが、元代表の廣山が投入されると、若干前線にゆとりが出来はじめる。まあ、ホンダも前半ほど激しく行けなくなった事もあったが。さあこれからというところで、なんと名波がOUT。これには、本人も不満のようで、ユニフォームを脱ぎ捨て、近寄るスタッフを振り切って消えていった。うむ～。なんとも残念だ。そして、私の前に居たプーマづくしの一家は帰っていった。名波目当てなのは分かるが、聞こえよがしに、あからさまなヴェルディ批判を繰り返していたおばさん。子供はジュビロの試合じゃないとニンテンドウに夢中。（空気を読んだお父さんはちょっと困った感じだったが）周囲はかなり迷惑だったろう。私も同じジュビロサポとして恥ずかしい限りだった。さっさとお帰り下さい！！お互い決定機を外しまくったが、個々の能力は明らかにヴェルディが優っていた。特にFWの能力の差は歴然。やっぱりJとJFLの違いだと思った。しかし、チーム力、集中力、気迫でホンダが大きく勝っていた。やっぱり、サッカーはチームスポーツだ。一致団結が必要。これは、監督交代前後のジュビロを見れば明らか。。。。それにしても、名波の今後は？？交代後もあまりチームメイトと声を交わしている感じも少なく、試合後の挨拶にも来なかった。（というか最後の１１人以外は居なかったけど。）残りのシーズンの出番は？このまま引退しちゃうの？？内山体制になったことだし、ジュビロ復帰はないものだろうか？数年振りの味スタ。ゴール裏はピッチが遠いな～。天皇杯なので、ピッチサイドの看板がありません。余計遠く感じる。

  2007.10.07

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• 週末のサッカーを振り返る

  １）U-22　中国戦0-0なぜか審判が全員中国人で、相手は結構ラフプレイが多い。なんか往年の女子プロレスの悪徳審判とヒールみたいで、ちょっと可笑しかった。康太が先発で、ジミながらまずまずのプレー。ただし若干のミスあり（相変わらず。）やや一方的に中国に押し込まれ、平山は出る幕無し。。。２）Jリーグオールスター隊長大活躍!!。個人的には大歓迎なんだけど。なんか無理やりテンション上げている感じがして、他にもムードメーカいないのかな？個人的には大歓迎なんですが、いつまでカズVSゴンなんだろうか。そろそろ、次のスターが出てきて欲しい。（個人的にはカズ・ゴンで大歓迎なんですが。。。）でないと、野球みたいに、四半世紀経っても「ON対決」ってことになってしまう。。。ちょっと心配になりました。３）日本ユース選手権決勝　ジュビロ2-4ガンバ三ツ沢行くつもりでしたが、激しい夕立の予報を聞いて止めちゃいました。翌日の仕事がちょっとてんぱっていたので。。結局振らなかったみたい。（ただし、うちの近所はちょっと降った）残念ながらジュビロユース準優勝でした。私が参戦しない方が勝率いいはずなのに。お疲れ様。各自次のステージで頑張って下さい。４）U-22　ボツワナ0-1「カレンダメだし」の見出しが躍る。カレンはなんと代表通算３７試合ゴールなし。ラジオ番組でも気にしていた。また円形脱毛症にならなければいいが。。。ジュビロでは、出場時間の割りに取っているので（ただし、最近はご無沙汰気味）、鈴木師匠に弟子入りしたわけではないけど、ちょっと困った事態。反町監督に見切られてしまうのか？クラブに戻ったらゴールを量産しろよ！でも、その前に、アジウソンに出番を作ってもらわないと！

  2007.08.05

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• 勝てる気がしなかった

  ●日本0-0(PK5-6)韓国(アジア杯)BS1勝てば次回の出場権が得られ、レベルの違い過ぎる相手との予選をやらずに済む。空いた日程で、強豪との親善試合が組める。そんな打算もあったのか「フレッシュな選手」に経験を積ませることなく、巻を山岸に入れ替えただけで、ほぼ同じメンバー。タカの１トップは、カタール戦であまり機能していなかったし、正直、このスタメンを見た瞬間に、白けた気分になった。韓国は例によって、闘志むき出しで望んできた。日本も序盤こそアグレッシブに、韓国を上回る支配力で攻勢に出たが、高原の１トップは孤立し、両中村＋遠藤は、激しいマークで、人もボールも動かなくなった。後半に相手が退場すると、完全に引いた相手に単調な攻めの繰り返し。惜しい場面もあったが、ゴールに入りそうな気配が少なかった。豪州、サウジ戦のリプレーのように、ゴールが遠いシーンばかり。意図があって山岸を入れたと思うが、結果的には裏目だったと思う。高原とて、ジンギュら屈強な守備陣が２人相手では、なかなか前を向かせてもらえない。追い越していくべきMF陣は、そもそもパサーばかり、酷暑での連戦の中で、慣れない「走り」に疲れ果てて、最初の一歩が出てこない。コンパクトな韓国のラインと、屈強なゴール前に完全に抑え込まれた。交代出場の羽生は、リズムを変えることには成功したが、あまりにも「運」を持っていなかった。これまでも、「決めればヒーロー」のシュートをことごとく外していたし、今日も２本位は決定機を逃してしまった。PKになった時に、ふと浮かんだシナリオは２つ。１）能活に再び降臨する。２）羽生が外す。残念ながら２）の方が当たってしまった。オシムは、「前回と内容を比べて欲しい」といっているようだ。確かに、前回はよく勝てたなって試合ばかりだった。ただ、今回も同格の豪州、サウジ、韓国の対戦を観れば、ちょっとお粗末な状況だ。確かにパスを繋ぐ力は、アジア１だと証明できたが、１）横パスばかり（ジーコジャパンのときも言われていた。）２）決定力がない。（というより、チャンス自体がない。）３）個の力が足りない。（ジーコジャパンの方が個人技は上だと思う。）などなど、課題は尽きないと思う。だからといって、オシム辞めろとは言わないが、オシムを崇拝するばかりでなく、しっかり批判をしていかなければ！と言っても、全くサッカー論はわかりません…ので、取りあえずJEF偏重はもう止めてくれ。結果も出とらん！とにかく、協会や評論家でも、オシムに物申す人が欲しいですね。それにしても、太田の出番はありませんでした。残念…

  2007.07.28

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• これか今の実力ですかね…

  ●日本2-3サウジ(アジア杯)BS1ボールは支配したけど、結局はサウジの術中にはまって持たされていただけだった。組織的な戦力はたぶんアジア1だと思うが、それでも崩せず、1対1の局地戦では、あまりに劣勢だった。頼みのタカも相手のCBに潰されて、ゴール前で仕事が出来なかった。酷暑の中の連戦で、コンディションの問題もあっただろうが、サウジの方が幾分か力が勝っていたように思う。今までの相手とは、明らかにレベルが違った気がする。真夏のベトナムという特殊環境下での戦い。他国も含めて、この順位がアジアの実力かどうか、判断は難しいと思うが、個々の力が足りないことは明白だったと思う。組織力は確かに大事、それがなければ日本に活路はないだろう。でも1対1で勝てないようでは世界に通用しない。もう少し個人の打開力が必要と感じた。サウジの3点目のような1人で崩せる怖さが、今回の日本にはなかったと思う。意外に健闘したなと思う反面、やはり物足りなさを感じてしまう。さて、次の3位決定戦はどんなメンバーを出すのか？サブに出番は？というか、太田を使ってくれ！それが、唯一にして最大の心残りだ。

  2007.07.25

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• 期待通りの1 位通過

  ○日本4－1ベトナム(アジア杯)BS1出だしベトナムがガンガン来て、おまけに失点迄するからちょっとだけビビった。が、やはり力の差は歴然。ほどなく同点、そして逆転。結果的には予定通りの点差になった。暑さからか、やや散漫になる場面があり、横パスを取られたり、中盤で囲まれちゃったりで、やっぱりアウェイは大変だということを再認識。試合を観て気になったこと。1)ベトナムのユニフォームのパンツフィールドプレイヤーは番号もロゴも後ろについている。でも、GKは前についている。まさか、どっちかが後ろ前？？ってことは無いよね。（ちなみメーカは不明）２）オシムは寒がり？この３試合、終始長袖ジャージをキッチリ着ている。しかも汗ひとつかかずに涼しい顔で。。。老人（ってほどでもないか）だから代謝が少ない？汗だくのブラジル人に慣れているせいか、ちょっと異様。３）昌邦氏の解説毎試合同じようなことを言っている。・この暑さでは、９０分間走るのはムリ。・しっかり水を取るべき。確か、五輪予選で監督の時もこればっかり言っていた。。。４）太田はどこに？？元気だろうか？次は因縁の豪州。アウェイの洗礼を受けて苦戦気味だが、そろそろ慣れてくる頃だろう。今までの相手とは格が違いすぎる。「簡単じゃない」っていうより、めちゃくちゃ強敵。次が正念場だ。

  2007.07.16

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• タカゴール量産体制

  ○日本3-1UAE(アジア杯)BS1今回はキッチリ勝ちましたね。ガルフカップ優勝(ただしメンバーはかなり違うらしい)名将メツ監督率いるUAE。ベトナムに足元をすくわれたが、やはり不気味な存在だったので、この快勝はうれしい誤算だった。前回の反省を活かして気持ちの面だけでなく、メンバーも代えてきた。2TOPで前線の枚数が増えてバリエーションが広がったことで中盤も活性化した。早々に得点できたので安心してみていられた。選手も同じ心境だったことでしょう。前半で勝負が決した感があるが、後半は失速気味だったので、その辺は課題として、気を緩めることなく行って欲しい。それにしても、今大会の高原はやってくれそうだ。今のところ、完全に格の違いを見せ付けている。あと４試合(最後まで行けば)で何点とれるだろうか。目指せ得点王!!序盤こそ、後がないUAEが猛然と攻めてきて、多少受身に回った感じもあったが、タカのゴールでUAEは意気消沈、その後は日本のペースで進む。そして次々とチャンスが訪れ、前半を終わって3-0。余裕を持って後半へ。これなら太田の出番もあるかも…(なんて希望的観測)しかし、後半はさすがに足が止まり、不用意にカウンターから失点。その後は危ない場面こそないものの、俊輔、タカ不在で攻撃の形をうまく作れない。千葉トライアングルは、リーグ戦であまり結果が出てないから、どうしてもネガティブな目で見てしまう。いい加減ジェフ勢はいいから太田を出せ!!(と逆恨みに近いな)もう攻める時間帯で無くとなると、後はうまくいなし時間を稼ぎ、そのままタイムアップを待つこととなった。快勝ではあるが、やや尻つぼみの感が否めない。それに俊輔＆能活のイエロー、啓太の負傷、タカの途中交代(体調不良?)など、やや不安材料もある。更には巻のゴール欠乏症…完全に嫌味レベルだが、千葉勢は『ツキ』が無いから使うのやめて欲しいな。。。なにはともあれ、次のベトナムに勝って、めざせ１位通過。そして、完全にクドイが太田を使って！！お願いしますオシムさん!!

  2007.07.13

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• 負けたわけではないが…。

  ▲日本1-1カタール(アジア杯)BS1終始試合を支配しながらワンチャンスを決められて勝ち点2つ損した。それまでほぼ完璧に相手を抑えていたのに、あの場面だけ抜け出されて、かつFKの対応もどうだったのだろうか？オシムが「お前らアマチュアか!!」と激怒し、通訳が感極まり涙したとか…幸いにも負けた訳でもなく、大会が終わったわけでもない。気を引き締め直して、次節に望んでくれとしか言いようが無い。。。気温30℃以上+湿度60％以上の蒸し暑さの中、前半はカタールが自陣に引篭もって日本が圧倒的にボールを支配。が、ゴール前を固められてシュートまでいけない。ピンチも無いけど、チャンスも無いじれったい展開。後半立ち上がりカタールが前に出来てきた。おかげで日本にも攻め入るスペースが生まれた。そして高原が待望の先制点!!　と、ここまではまずまず。これで相手の足は重くなる。日本も暑さから絶対的な運動量が不足ながら、横に揺さぶって空いたサイドから何度か崩すが最後の精度が…羽生を入れて更に攻撃をペースアップ。追加点でトドメを刺そうと、ちょっと意識が前掛りになったしまったかもしれない。一瞬のエアーポケットというか、本当にあの場面だけ。というもったいない失点。ロスタイム羽生がシュートを外してヒーローになり損ねると、虚しくもタイムアップ…やはり暑さのせいか、全体的な運動量は少な目、人もボールもやや動き足りない。両中村、遠藤の中盤の動きの質、量ともにやや物足りない感あり。そして、山岸はどうも空回り気味。ただし、この暑さだ。なかなか押し上がらないから、どうしても持ちすぎてしまうし、走ると思った所に人はいないから、パスもイメージ通りに通らない。まあ、この暑さの中どこまで体力が持つか手探りの部分もあったので、初戦としては、仕方ない面があったと思う。幸い、鈴木、中澤、阿部らの守備陣は目処が立ったと思うし、これで、だいたいペース配分を心得たのではないか？ある程度勝ち進むと過程すれば、まだまだこれから熟成させていかねばならない段階。とにかく、「ふんどしを締めなして」(表現が古い!)ＵＡＥ戦に望んで欲しい。

  2007.07.09

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• キリン杯を振り返る（コロンビア戦）

  △日本0-0コロンビア(さいたま)キリン杯俊輔、高原、稲本、中田の欧州４人衆が勢ぞろい。オシムジャパンはじまって以来のスター軍団。マスコミの注目も高まるし、私自身もすごく楽しみしていた。そんな我々の興奮をオシムは見透かして、ぎゃふんと言わせたかったようだ。稲本、中田はコンディションが整わずに、何処にいるかも分らない。コロンビアに好き勝手にやれてしまう。ジーコジャパンをスタメンにずらり揃えて（違うのは、鈴木、阿部のみ）、「スターを揃えてもダメなんだ！」と言わんばかり。思えば、MFは皆、バランチタイプばかりだから、個人の能力と関係なく、もともとバランスを欠いた布陣だった。スケープゴートにされた、稲本、中田がちょっとかわいそう。まあ、オシムに言わせれば、彼らには、それを跳ね返す実力と実績はあるから大丈夫だということか。オシムの申し子羽生が存在感を示したことで、よりオシム色をアピール出来て、してやったりということでしょう。ゲーム自体も後半コロンビアの運動量が落ちたが、スピーディーで見ごたえのある試合でした。アジア杯に勝った年は必ずキリン杯を取っているらしく、弦がよいことは間違えない。ただし、高原、稲本（フランクフルト勢）は召集できないらしい。また、懸案の左サイドで、中田をどう融合させるか？（それとサントスを再召集？）他にどんなメンバーを招集するのか？（ジュビロからはフィールドプレイヤーは厳しいなぁ～）発表は１８日だそうです。楽しみに待ちましょう！

  2007.06.04

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• キリン杯を振り返る（モンテネグロ戦）

  ○日本2-0モンテネグロ(エコパ)キリンカップ観客が少ない!!平日のエコパとはいえA代表戦で２８千人とは寂しい。確かにカップ戦とはいえ、フレンドリーマッチと大差なく、しかも相手は出来たばかりのモンテネグロ（仮にも、旧ユーゴの一角ではあるが）。一般の人には馴染みの無い日本代表の顔ぶれもあるかもしれない。まあ、訳もわからず誰彼とフィーバーした2002年に比べれば、観たい人、興味がある人（だけ）が観ている今の方が、平時なのかもしれない。なので、テレ朝もいい加減、代表の中継から撤退頂きたい!!（結局これが言いたかっただけか！？）と思ったら、この試合は日テレだった。キリンカップに関しては、テレ朝よりは老舗かと思ていたが大差なかった。。。試合内容は、解説の武田氏が某FMでこぼした「相手が弱すぎて参考にならない」これに尽きます!!強化を考えるなら、国際Aマッチデーなら、もっと歯ごたえのあるチームをお願いします。試合内容に関する感想は２つ１．後半は失速するも、序盤はすばやいパス回しなどがあった。　　というか、ジュビロの試合に慣れると、あれが早く見えて仕方ない。２．後半中村が強引なミドルを放つとオシムが激怒。　　J発足以来、日本人のシュートの意識の低さが嘆かれてきて久しいが、　　余りにそういうものだから、この世代は逆に強引に打ちすぎるのか？　　ワールドスタンダードは如何に？オシムに伺いたい！

  2007.06.01

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• 普通にやれば勝つでしょ。

  ○日本2-0ペルー(日産スタジアム)海外組初召集のオシムジャパン。どうしても注目はそこに集まる。中澤の復帰もあり、スタメンは８人がドイツW杯代表メンバー（残りの３人はレッズ組）。今までの『おや』と思う選手を召集しつつも、ベースとなるのは、ある程度代表やリーグで実績のある選手だったので、上記の３人を加えてみたら結果的にそうなったという感じだろう。日本は俊輔のFKから２得点。特にタカのゴールは彼の技術の高さ、調子のよさを物語っていた。ただし、結果に反して内容はイマイチだったと思う。序盤こそ、積極的な追い越しなどで小気味よくパスが回っていたが、ゴールに近づくとだんだんスピードダウン。決定的な場面はほとんど無かった。相手は少し下がった位置から守備入るので、そこに至るまではパスが回るが、守備ゾーンに入ると、スペースは無くなり途端に停滞してしまう感じだ。後半になると、雨や風の影響もあったのか、ミスも目立ち始めた。終盤、若手に交代して、積極的な攻撃を仕掛けて楽しませてくれた。相手が相当へばっていたので、割り引いて見る必要はあるが、最初からあの手の攻撃を期待したのだけど…個々を見てみると、タカはもっとフィニッシュに専念して欲しかったが、流れの中でサイドに出て折り返す場面の方が多かった気がする。俊輔はまだ連携面で今ひとつかな。加地がなかなか上がれなかったのも俊輔との連携に不安があったのかもしれない。(単に不調なだけかもしれないが。）ペルーは個々人はベストを尽くして頑張っていたと思うが、A代表と呼ぶには小粒過ぎ。相手を考えれば、日本はもっとやれるはずだ。まだまだ満足できるレベルにないと思う。さて、アジア杯に向け、どんなチーム編成になるだろうか？オシムは、Jリーグを見てない人には「誰？」て思う選手をたくさん召集してきました。（私自身も、名前くらいしか知らない選手もいた。）恐らくスタメンは今日メンバーがベースだろう。(ここに、サントス、今野らが代わってくるか）そして、今まで抜擢された千葉勢らのオシムチルドレンはバックアップメンバーに、若手有望株は五輪予選の主軸に回るのだろう。オシムの召集法には、代表の権威が落ちるとの批判もありましたが、個人的には若手だけでなく、全体から大勢の選手を呼んで、挑戦の場を与えたら良いと思う。（なので、菊地や太田も呼んで下さい!）最後は話しが逸れましたが、そんなことを考える今日この頃です。

  2007.03.24

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• U-21日韓親善試合

  ▲日本【U-21】1-1韓国【U-21】(国立)：TV録画マツケンのスタメンが濃厚なので楽しみにしてました!!ちょっとおっかなびっくりだったけど、これからこれから。次も頑張れ！さて、名前的にはだいたい知っているメンバーだが、どうも顔とプレイと番号がまだ一致しない。なので個々の選手のパフォーマンスはよくわかりません。ただ、ちょっと韓国に比べると個々の力もヤル気も差があるかな…日本は右サイド（３トップの右？）、ジェフの水野が大活躍。囲まれてもものともせずに、どんどんクロスを上げてくる。非常に良い選手ですね。しかし、ゴール前に人が少ない。逆サイドも中盤も中に入ってくる動きが足りない感じ。全く得点のにおいがしなかった。立ち上がりこそスピーディーにパスを運ぶが、時間と共に韓国のパワーとスピードに圧されて、押上げが利かなくなり、前半ロスタイムのまずい時間帯に、甘いマークを突かれて先制を許してしまった。この時間帯の失点は頂けない。後半は更に中盤の運動量が激減。とりあえず平山に当てておけ状態。平山も下がっての楔では高さを見せるも、肝心のゴール前では、全く「怖さ」が無い。韓国DFに完全に見下された感あり。もっと精進せよ。カレンが入って、ようやく中盤に動きが出た。守備でも次第にしつこさが出てきた。その甲斐あって、水野のクロスから同点弾が生まれた。ただ、カレンはかき回し役に徹せざるを得ず、なかなかゴール前にポジショニングできない。調子よく平山がゴール前に陣取るが、シュートは力なく「そんなシュート打つくらいなら、パスしてくれ」と言いたくなった。終盤日本は、パスコースが無くなって、半ば苦し紛れのロングシュートばかりに。。。結局、そのままタイムアップ。負けはしなかったが、これでいいのか？システムにも個々人にも課題が多い気がする。いっそ、大敗して荒療治した方がマシと思えた。

  2006.11.21

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• 中継が途中で切れた

  ○日本3-1サウジ(札幌)BS録画帰りが遅くなるので、BSを録画しておいたが、地震の影響で後半途中で打ち切られてしまった(T_T)この試合の興味は、なんといっても前田の代表デビュー。後半の出番を今か今かと待っていた。そんな矢先に突然の中断。NHKだし、人命に関わるから仕方ないな。結局、前田の出番もお預け。やれやれ(-.-")次も呼ばれるように、残り全試合でゴール決めてくれ。試合は我那覇が2ゴールに楔に大活躍。皆よく動いて、素早いパスワーク、サイド攻撃も決まっていた。ただし、攻めに入った所で、嫌なとられ方をしてピンチになる場面が多々あったし、中盤のマークがルーズな気もした。結構ハイペースで飛ばしていたと思うが、最後までもったのだろうか？

  2006.11.15

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• なにげに三人衆がスタメン出場

  △日本【U-21】1-1韓国【U-21】(韓国:昌原)日中韓３ヶ国対抗戦の韓国アウェイゲーム。全くチェックしていなかったので、録画も忘れていた。家についたらNHKで録画中継していたので、後半10分過ぎから観戦。よくよく見ると、ジュビロ勢、マツケン、康太、カレンがスタメン出場している。韓国は平塚、柏OBのホンミョウンボが監督代行なんですね。反町も平塚OB、２人は被った時期はあったのかな？さて、韓国はA代表候補がズラリ、一方日本は先の中国戦でスタメンでなかった面々。つまり、ジュビロ勢は崖っぷち組みだ。前半は一方的に攻められて「何点とられるか分からない展開」(反町談）後半は多少ボールが落ち着くようになり、康太のクロスからカレンのヘッド空振りでオウンゴールを誘った。ただし、康太もカレンも、見せ場はこの時間帯だけ。というよりチーム全般的に攻勢だったのはこのときだけだった。その後は、２人が何処にいるのか探すのが大変だった。日本は持ち味のパスワークでゴール前には運ぶもののシュートまでには至らず。４バックから３バックにしてMFを増やすもさしたる効果はなく、逆に、パワーに任せる韓国に圧され防戦が続く。結局、ゴールは生まれず、そのままタイムアップ。韓国との力の差を感じつつも、よく頑張ったのではないか。特にマツケンはなかなか試合に出れない日々の中、これをきっかけに飛躍して欲しいですね。後日、23日のホーム戦のメンバー発表がされ、カレン、マツケンは選出されたが、康太は残念ながら落選だった。

  2006.11.14

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• 【今更ですが】五輪代表：日中戦

  ○日本【U-21】2-0中国【U-21】(国立)色々あって結果を知らないまま、週末にビデオ観戦。せっかく見たので感想を。相手は逸材揃いで格上とのことだったが、個々の力はともかく、チームとして脅威とまではいかなかった。監督交代の影響もあるが、チームとしてのレベルアップが中国の永遠の課題か？まあ、順当な勝利である。１点目のゴールは速攻からクロス＆ヘッドがドンピシャ。すばらしかった。ダイレクトパスが繋がり、本田、北斗らが活き活きとプレイしていた。そして、守備は非常に安定していた。一方、平山は画面には良く映ってきたが、出来はどうなんだ？でかくてスローに見えるが、本当はそうでもないのか？よくわからん。ハンドのようなゴールもゴール前に詰めていたことは評価するが、相手が怖がるようなオーラーもなかければ、キレもイマイチに見える。「キモイ」と言われたパフォーマンスや、言動ばかりがクローズアップされ、肝心のプレーで見せ場は少なかったように思う。我らがジュビロ勢は、上田はちょっとだけ出場。あまり見せ場はなかったが、今後に期待。「現状を受け止め、ポストプレーなど足りない部分を身に着けなければ...」みたいなカレンのコメントを見た。その謙虚さ、持ち前のひたむきさをいつまでも大事に。すぐへし折れるような天狗の鼻は要らない。それに、TVで間抜けな言動を流されないよう！（誰かさんみたいに）これからも、おごらずに努力せよ。

  2006.10.25

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• キング昇格への道【2週間前の話】

  急に体が空いたので、キングカズを観る為、平塚に行くことにした。いつもは湘南の応援だが、今日は中立。カズ中心で試合を観ることにした。別メニューで入念にアップするカズ。城、山口、小村などおなじみの顔も居る。まさに元代表OBチームだ。前半早い時間帯にアウグストがサイドを崩して折り返すと、カズがドンピシャ・ヘッドで先制点！この勝負強さ！！まさに来た甲斐があり。これでもとが取れたか！？ただし、逆側ゴールでちょっと見づかったのが悔やまれる。その後は湘南の活のよさに、横浜は完全に圧倒される。城が前線で孤立、カズも下がって守備に注力。全く見せ場は無かった。一方、湘南は、高い位置でボールを奪ってドンドン攻め上がる。どっちが上位かわからない展開。なかなかの迫力だったが、決定力が無さ過ぎた。小村ら横浜DFが落ち着いて対応して、結局そのままタイムアップ。内容的頂けなかったが、今は結果が最優先。昇格に向けしっかり勝ち点３をゲットした。それで十分だったかな。しかし、横浜FCサポではないので、この内容は正直消化不良だ。救いは、湘南が最後まで必死に頑張る気持ちが伝わってきたこと。そして、このまま横浜FCが昇格してくれれば、三ツ沢（もしくは日産）でジュビロを観るチャンスが増えること。後者は重要だ。頑張れ横浜FC!!

  2006.10.21

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• 予想より善戦

  ●日本0-1ガーナ（日産）Aマッチデーでもないのに、豪華メンバーの揃った強豪ガーナ。ガーナに対するW杯での印象は、　・破天荒なFW陣が、とんでもなくシュートを打ちまくる。　・でも、なかなかゴールは決まらない。ドログバ擁するコートジボワールが組織的でスマートなのに対して、ガーナはやっぱり破天荒なイメージ。そんな相手に、急造３バックで大丈夫かと不安いっぱいであったが、予想外！？にも１点しか取られなかった。時々攻め上がっていた今野は、専門（でもないか）の駒野よりも数段良かった。前半は、相手の高いラインをうまくついて、何度も決定的なシーンを作ったが、肝心のシュートが入らない。「シュート練習ばかり」とジーコを皮肉った（ってないか）オシムも、「練習用のボールをプレゼント」したいぼやく。守備は安定していたと思うが、もう少し高い位置でボールを取りたい。全員で守って、早くボールを運ぶ形だと思うが、自陣深くでボールをとっても、ゴールまでの距離が遠くて疲弊した感じ。そのためか、後半は終始押し込まれて、攻め手が無くなっていた。（啓太１ボランチでは厳しいのかな。）途中出場の中村が起点となって、盛り返した感じはあったが、なんとなく、ジーコ好みの王様スタイルと言うかなんというかオシムにはどう映ったのかな？（私は嫌いではないですが）今は経験を積む時期だと思うので、細かい結果より、内容が大事だと思います。依然消化不良気味の選手もいそうですが、いろいろと得たものがあったと思います。個人的には、「巻もいいけど、そろそろ前田を呼んでよ！！」と声を大にしていいたい！

  2006.10.04

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• 誤審王　再教育へ

  数々の誤審伝説を築き上げ、SRにまで上り詰めた男が、日本サッカー協会から再教育を言い渡されました。そんな記事が日経新聞の片隅に載っていた。記事（紙面のみ）によると、あくまでも「クビ」ではなく「彼の持ち味を発揮できるように研修する」そうです。「彼の持ち味」ってなんだ？？個性を活かして、更に迷判定が増えないことを祈るのみ。

  2006.09.12

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• 【恒例:今頃更新】辛勝。そして本戦出場決定。

  ○日本1-0イエメン(イエメン)アジア杯予選アウェイのイエメン戦。今回もテレ朝ではありませんでした(^^♪標高2000m超の高地、しかもピッチはボコボコ。イレギュラーは当たり前、ところどころ砂ホコリが舞う最悪のピッチコンディション。そして、現地TV局による国際映像は、まるでお父さんのホームビデオのよう。画質、アングルともに最悪で、ボールを見失うこともしばしば。風にフラフラと揺れる画面に、心なしか酔ってきた。選手だけでなく、TV観戦でもアウェイの洗礼だ。終始ボールを支配した日本。しかし、守備を固める相手に対して、ゴール前にボールを運ぶ回数はそれほど多くない。そして、今回も決定的シュートはことごとくゴールに嫌われた。前半はまだ余裕で見ていられたが、時間と共に徐々にあせりの色が…薄い空気の影響で後半２０分過ぎから、動きがだんだんスローモーションになっていく。一方イエメンは、地の利を活かして徐々にリズムを掴み始める。さらに、大げさに痛んで倒れては、あからさまな時間稼ぎで、日本の焦りを誘う。いよいよ後がなくなってきた日本は、我那覇を投入して、巻、トゥーリオらとともにパワープレーを仕掛ける。それでも虚しく時間は過ぎていく。オシムは苛立ち、そして大熊コーチが声を張り上げる。引分けを覚悟したロスタイムになって、ようやく我那覇が冷静にゴールに流し込んだ。本当に危なかった(ーー;)慢性的な決定力不足＆劇的なロスタイムの勝利。まるで前任監督時代のようだった。準備不足とはいえ、実力差から考えれば、個人の力だけでも打開は可能かと思われた。しかし、劣悪なコンディションと過密日程に、予想以上の苦戦を強いられた。まだまだ課題が山積みだ。今回の遠征の結果を踏まえて、更に選手の入れ替えがあると思われる。そして、何はともあれ、サウジがインドを下したことで、日本の本戦が決まった。

  2006.09.06

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• 【毎度・更新が遅い】アウェイで初黒星

  ●日本0-1サウジアラビア(サウジ)翌朝半分寝ぼけ状態で録画にて観戦。決定的なチャンスは相手を上回ったものの、マークの綻びから失点してそのまま敗戦。公式戦だけに最低でも引き分けておきたかったが、予選通過自体はそれ程高いハードルではない。少しずつでも修正して完成度を高めて行けばいいのかな？それにしても、試合直後のオシムのちょっと弱気なコメントが印象的だった。開始直後、浮き足立ってサウジにいいように回される。こんな調子で走らされたら大変だったが、20分あたりから徐々に落ち着きを取り戻す。ただ、選手間が開いて連動的な動きはほとんどない。それでも田中達の仕掛けで、何度か決定的なチャンスを作ったが、GKに弾かれたり、ゴールを逸れたりで、チャンスを活かし切れない。サウジも決してよい出来ではなかったと思うが、ミスでお付き合いした感じだ。後半、阿部を最終ラインに下げて３バックに。サイド攻撃の強化と、相手の２トップへの対応を修正した。これが功奏して加地が右サイドで起点となる。しかし、クロスは合わせる選手が居らず、決定的な場面が作れない。阿部が下がって鈴木啓太の負担の増す。他の選手のフォローも遅くて、中央でマークを放してしまうと、そこから先制点を許してしまう。その後は、引いた相手を攻めあぐねるうちに、暑さからくる疲れと、恐らく「諦め」もあったのか、プレイの質が徐々に落ちていく。ゴール前にターゲットマンを配しながら、足元でこねくりまわすチグハグさも。まるで、ジーコ時代のようだ。（結局メンバーがあまり代わってないし仕方ないか。）当たり前だが、まだまだチームとして未完成。オシムもボヤキまくり。ただ、ちょっと強行日程過ぎた面もあり、仕方ない部分もあったかな。

  2006.09.03

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• 点が入って良かった。

  ○日本2-0イエメン(ビックスワン)試合の感想＝テレ朝節を聞かされずに済んでよかった。アジア杯公式戦ということで、NHKBS1でも中継があったので助かった。毎度のことながら引いた相手に手を焼いたが、ピンチらしいピンチもなく、あとはいつ点を入れるかの問題だった。まだ２戦目で相手も格下、この時点ではまだなんともいえない状況。もう少し試行錯誤が繰り返されるもの思われる。前半は守備から攻撃への切り替えが遅い。相手がしっかり守りを固めてスペースが無かったが、スペースを作る動きや、マークを外す工夫が欠如して、煮詰まった状態が続く。解説の原、昌邦コンビも指摘していたが、なんとなく、亡きジー○ジャパンのような試合運び。１４番が槍玉に挙げられるところまで、「古い井戸」の特徴を引き継いでしまったか？それにしても、そろそろ見切りをつけて欲しいものだ…後半、ワイドに開いて相手を引き出し、羽生がかき回してスペースを作りだすと、前半よりは大分スムースになった。しかし、シュートを打てどもネット揺らすことは出来ず、もしやこのまま引き分けか？そんな考えがよぎり始めたところで、阿部が均衡を破って、チームはプレッシャーから解き放たれた。オシムはご機嫌斜め。メンバー入れ替えも示唆した。（ジュビロ勢を選んで！）9/3，6には中東アウェイ２連戦が待っている。強豪サウジと高地のイエメン。多分、苦戦が予想されるが、それはそれで楽しみだ。

  2006.08.16

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• 相手がちょっと・・・

  ○日本2-0トリニダード＆トバゴ(国立)オシムジャパンの記念すべき初戦。しかし相手があまりにも消極的過ぎて、かなり物足りない試合内容でした。深夜に録画を見たので寝そうになった。というかところどころ記憶なし。それに拍車を掛けるように角澤＆松木。酷評を浴びても懲ずに進歩のない２人。ある意味この厚顔は見習うべきか!?日本はシンプルにゴール前に運び攻撃を組み立てる。前半は右の田中隼から、後半は左のサントスから、早めのクロスを入れて主導権を握った。しかし、決定的な形は結構少なかったし、前半ハイペースだった分、後半はさすがに足が止まってしまった。それにしても、Ｗ杯でも攻めているところはあまり見た記憶の無いＴ＆Ｔ。今日も散発的に攻めあがるだけで、全く攻めの形がない。よって、日本は終始コンパクトに保てたが、守備面ではどこまでやれるのか全く参考にならない。いろいろ物足りないところもありましたが、今後どんどん経験を積むべき世代であり、かつかなりの準備不足、それらを考えれば、初戦の親善試合としてはまずまずだったのでは。＊次もイエメン戦もテレ朝か･･･

  2006.08.09

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• 結局追加召集。

  ５(土)の夜遅くに突然の追加召集。ただしトリニダードトバゴ戦のみ。アジア杯予選のイエメン戦には２０名程度で望むことになるようで、２０－１３＝７名は、この追加組みと、Ｇ大阪、千葉、鹿島の３チームからのメンバーとの争いになるものと思われます。が、田嶋専務理事曰く「最初の１３人も安泰ではない」そうで、結局、イエメン戦前に再度メンバー調整が入るのかな？船出早々、協会VSオシムの化かし合いか？短命政権にならないことを祈るばかり...いずれにしても、上記３チーム以外からの追加召集はなさそうで、磐田勢は能活のみということになりそうです。ＤＦ栗原(横浜)ＭＦ山瀬(横浜)ＦＷ坂田(横浜)ＭＦ中村(名古屋)ＭＦ鈴木啓(浦和)＊山瀬はケガから復帰したばかり。坂田は最近試合出ているの？そして、今野、サントスは離脱のようで、１３－２＋５＝１６名。何はともあれ、普通に試合ができるようになりました。。。。

  2006.08.06

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• 日本サッカーミュージアム

  休日に神田で仕事があったが、早めに終わったので、少し足を伸ばして日本サッカー協会にある、日本サッカーミュージアムに行って来た。そんなに集客のあるところではないだろうが、休日なのにフロアは閑散としている。その割りにスタッフが多くて、僅かな来場者は看守に監視されている気分。３階構造になっていて、だいたいこんな感じ。Ｂ２Ｆ以外は無料でいつでも気軽に入れる。１Ｆ＝ヴァーチャルスタジアム　　シアターは体育館みたいなところに細長い大型ビジョンがある。　　私はドイツＷ杯最終予選ダイジェスト（約20分）を見たのだが、　　ピッチ全体を見渡す固定カメラの映像で、本当にスタジアムで観戦しているような感覚になる。　　NHK山本アナの実況とジョン川平のナレーション。　　結果を知りつつも、ちょっと気持ちが盛り上がった（テレ朝もこの演出を見習って欲しい!!)　　その他、1954年スイス大会からのＷ杯予選の足跡、　　2002年日韓大会までのＷ杯開催の足跡など（各20分）が順番に放映されている。　　（８月からはドイツ大会の日本戦ダイジェストも加わる予定らしい）Ｂ１Ｆ＝ショップ　　充実した代表グッズとJ各チームのグッズが少々。　　フランス大会ユニをはじめ、過去のユニを模ったTシャツがあった。　　→珍しいしちょっと欲しいなと思いつつ、　　　代表戦はＴＶ専門だし、着る機会がないと踏みとどまる。Ｂ２Ｆ＝有料フロア（大人=５００円）　　時計回りに順路に従って進むが最初に戻れるので、じっくり見たい人はグルグル回れる。　　・代表チームの足跡＋ユニフォーム　　・Ｊリーガーのシュートなどのテクニックの紹介　　　→映像は少々古い。ジュビロからは前田、高原（当時）あたりあったかな。　　・日韓大会の各国ユニフォーム＋プロフィール＋決勝のエピソード等　　　→４年前だというのに、ユニフォームが古臭く感じる…　　・日韓大会、日本代表のロッカールーム（サイン入りユニなど）　　　→入口に入場可能なセキュリティパスが貼ってあり、　　　　入るとトルシエ人形が白板を使って力説している。ちょっとした拘りだ。御茶ノ水駅から近いし、１度位は行ってもいいかなと言う感じ。ただ、ヴァーチャルスタジアムを全部見ようとすると、半日位居なければいけなくなるが、それはちょっと苦痛だと思う。全部見たい場合は、数回に分けて行った方が良いでしょう。（ただし、気軽に行ける距離の人に限ります。遠方の方が何度も行くにはちょっとね…）私もドイツ大会の新コンテンツが出たら、また見に行こうと思います。（タダだし）

  2006.07.22

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• 中田英寿引退特別番組

  オールスターを見ていたら（途中で寝ちゃったけど）、続きでこんな番組をやっていた。ヒデは大好きな選手（もともと近所のチームにて、よく見に行ったし）だし、功績、名声は疑う余地はないし、その辺については以前書いたので、誤解を恐れずに、この番組で感じたことを書き留めたいと思います。ヒデの引退発表とともに、新聞、雑誌等のメディアが一斉に、チームの不協和音（ヒデと他の選手の確執）や「ヤル気がない」など、芸能週刊誌やタブロイド誌の類までが半ば「面白おかしく」書き立てている。そのすべてを読んでいるわけではないが、とてもＷ杯に臨むチーム状態とは思えない状況で虚しさを感じていた。そして、この番組を見て、ますますその気持ちが強くなった。ヒデがＷ杯の各試合のビデオを見ながら振り返り、ＤＦ陣の問題点について熱く語っている。ラインの位置が低い、ボールウォッチャー、ポジションニング、オフザボールの動き、サイドチェンジの仕方、すべてにダメ出ししていた。確かにその指摘はその通りで異論はない。しかし、編集の結果そうなってしまったと信じたいが、なんか「敗因は未熟でやる気の無いＤＦ陣」と言わんばかり。（ヒデがそう思っているとも思えないけど、そんな構成で誤解されかねない。）ラインの位置にしても高いにこしたことは素人でも分かる。でも下げざるを得ない状況になってしまうこともあるだろう。ポジションニングにしても、個々の問題だけとは限らない。要は、明らかな準備不足、コミュニケーション不足で、とてもチーム作りが成功したとは言いがたい。その結果のモティベーションの欠如、不協和音ということもあるかもしれない。（それはそれで大問題だが）誰の肩を持つでも、誰かをスケープゴートにするつもりもないが、問題があったことは事実で、この反省を次に活かして欲しいと願うばかりだ。また、ヒデも今回の経験を活かして一皮剥けて欲しい。指導者、または経営者なのかもしれないが、マネージメントは自分一人が死ぬ気でやってもいても、他の人間が力を出せずに結果が出なければ、それは上の人間の責任なのである。「誰も１００％力をださなかったからだ」では通用しない。今回は監督ではないから、直接的にその責任があるわけではないけど、チームの大黒柱である以上、少なからずその責任はあるはずだ。それでもチームをまとめて行かなければならない立場だったと思う。今後の彼の進む道に期待を込めて見守って行きたいと思う。＊まあ、所詮テレ朝の番組なんですけどね。^_^;

  2006.07.15

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• 英雄の退場

  ○イタリア1－1(PK5-3)フランス八百長問題を跳ね返してイタリアがPK戦のすえ優勝を勝ち取った。一方、現役最後の試合でとんだ汚名を残したジダン。イタリア有利だろう。そう思って今回は判官びいきでフランスを応援していた。勝敗はともかくジダンの最後をしかと目に焼き付けようと思っていたのに、まさかこんなことになるとは…トッティーに全く仕事をさせなかったフランス。ジダンにもしつこいマークが着いて来たが、リベリ、マルーダのサイド攻撃、アンリが前線で奮闘して、完全に試合を支配していく。イタリアはゴールに鍵を掛けて反撃を待ったが、ピルロのプレイスキック以外攻め手が無い。後半から延長戦に掛けて、イタリアのシュートは何本あったか？延長戦、完全にPK戦狙いと化したイタリアと、足が止まった老兵フランス。イタリアの思惑通りに試合は運んだ。ジダンの退場が精神的に響いたか、所属クラブの大守護神ブッフォンにびびったか、トレセゲがPKを外して、したたかにイタリアが勝利をもぎ取った。裏MVPはマテラッツィ。フランスにPKを謙譲したあと、汚名返上の打点の高いヘッドで同点に追いつき、カンナバーロの相棒としてPKしか勝ち目のない試合をしっかり守り抜き、最後に敵の大黒柱をピッチの外に追い出した。決勝戦では大苦戦したが、ベスト４の中ではイタリアが一番安定感があった。やはりこの優勝は順当なものだった。長い熱狂の１ヶ月が終わった。。。これで普通の生活に戻れる。ほっとしたような、寂しいような。でも、１２日にはガンバVSジュビロでJリーグが再開する!!気持ちを切り替えて、ジュビロの優勝!?を目指して行こう!!

  2006.07.10

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