英語が世界共通語であることへのアメリカ人のおごりと、日本人の謙虚?な態度。
おはようございます。ダラダラと長いタイトルで、すみません。今日はまじめな話をしたいなと。ついこの間、Sex and the Cityの最終シリーズ(Season6)をみていて思ったのです。ケリーが恋人と暮す為、パリへ出発。パリで恋人の娘とご対面。と言う場面。一生懸命覚えたてのフランス語で娘さんにご挨拶。すると、彼女は開口一番"you do not speak French, ha?" と英語にてきつーい一撃。。こういうときの、フランス人の対応って、文化と彼らのプライドの高さ(良い意味での)をあらわしていて、面白いなと思った。日本人だったら、まず、白人(Non-Japanese)を紹介されたら(日本で)、なんとなく、"Nice to meet you."とかいってとりあえず英語を使って,「日本語が話せない彼らが悪いんではなく、英語を話せない私が悪い」的な態度をとってしまいそうだ。。"You do not speak Japanese, ha?"とかってぐさりとやる人は少なそうなキガスル。少なくとも、私が日本にいるときそういう人はいなかった。ま、ビジネスだったので仕方がなかったのかもしれないが。私が日本で一年間派遣社員で働いていた時、その会社には外国人が沢山いた。香港とか中国、韓国からの方はたいてい日本語がべらべらで、それとは対照的に、イギリス、アメリカ、オーストラリアからの方は、英語以外の言葉は"No Thank you" と言う感じだった。これはもちろん、英語が世界共通語であり、英語ぐらいはなせないとビジネスにならないという現状があるわけで、私はそれをどーの、こーの言おうというわけではない。実際に、私も「英語くらいスラスラ話せないと」と思ったのが留学の一要因でもあるわけで、それを否定する気は毛頭ないです。ただ、それとは別の問題で、日本に来てまで、「英語ぐらい話して当然。」的態度をとるNative English Speaker の多さには、それはないでしょーといいたくなる。(もちろん、一生懸命日本を知ろうと、勉強をしてる人も沢山知ってます)5年以上も日本に住んで、知っている日本語は「ありがとございます。」「こんにちわ」だけの人達。なんか、哀しくないんでしょうか??言葉と言うのは、、言わずもがな、その国の文化の一部であるわけで、その国の言葉を学ばずにその外国に住むというのは、ものすごく残念なきがする。本当の意味でその国を知ることにはならないですから。。。ということで、日本で日本語も話せない外国人にであったら、今後はもっと厳しい態度をとっていこうと思います。別に意地悪になるのではなく、もっと「自分の国の言葉」にプライドをもちたいと思うわけです。(お、とかいいつつ誤字脱字が多いのですね。私の日記。。。もっと気をつけなくては。。)