サラ Sarah's Life ☆Let it go and let them come☆

[お気に入りレビュー] カテゴリの記事

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• Lars and the Real Girl

  最近も飽きずに沢山洋画を観てます。DVDも劇場映画も。そんな中で私がここ最近で一番泣いたのがこれ。Lars and the Real Girl寒いトロントで特にすることも無く、ホテルの近くの映画館に彼と二人で通ってましたが、その中でも、この映画はきましたぁぁぁ静かにでもかなり「ガッツリ」と心をつかまれました。Lars は人とのコミュニケーションが上手くとれずに、小さな街でかなり孤立した存在。心優しいLarsを慕う会社の同僚とか、友達とか、義理のお姉さんとか、みんな温かく彼を見守っているのだけれど、ある日、「合わせたい人がいる」と彼がお兄さん・義理の御姉さんに紹介したのは、なんとマネキンだった・・・・。Larsは、そのマネキンが本当の「女性」だと信じて疑わず・・・。というなんとも奇妙なお話？と思いきや、Larsがなぜ精神的に病んで、心を閉じてしまったのか。Larsが乗り越えようとしている「痛み」はなんなのか。。。が、ゆっくりと優しい視点で描かれている。Larsを愛する家族や友人、町の人たちは、Larsの為にその「マネキン」を「Larsの大切な女性」として扱うようになり・・・・。なんとも言えない「滑稽さ」と「哀しさ」、そして「希望」を持ち合わせた静かに心揺さぶる名作俳優人の演技がまた素晴らしい。あの、「ノート・ブック」に出てた彼（ライアン・コズリング）がLarsを演じてます。私的には、今回の方が断然に良いと思う。そういえば、この映画は私の大好きなSix Feet Under というアメリカHBOシリーズの脚本家、ナンシー・オリバー が脚本を担当してます。Six Feet Under　が好きな人は、この映画も懐に入ってくるんではないかな？？？と思います。

  January 14, 2008

• A Layer Walks into A Bar...

  事務所のアメリカ人弁護士（CA州弁護士）に借りたDVDがすごく面白かった。 絶品。 A Lawyer walks into a Bar というドキュメンタリー映画。 カリフォルニア州のBarExamはアメリカでも屈指の難関テスト。合格率は３９％台と、他の州に比べてかなりの難易度。 ロースクールを卒業して、弁護士になるべくCA州のバー･エクザムを目指す６人の人物を追ったドキュメンタリー。 １．コミュニティーカレッジから、弁護士資格を目指すまでになったヒスパニック系移民のお母さん。 ２．かなり「イケイケ」な感じで、バー・エクザム３週間前でもクラブで踊り明かす生活を続ける のUCLA卒のお姉ちゃん。 ３．自称、アーティスト/弁護士/DJを目指す、精神安定剤をかかせないショートカットのお姉さん。弁護士は「社会を変えることができる」と信念有。 ４．学生結婚し、旦那が子供の面倒を見ながら主夫をしているため、「一家の大黒柱」となるため、どうしても稼ぎの良い弁護士になりたい、早口で喋り捲るロースクール卒業生。 ５．お母さんは「精神的」に異常。彼が子供の頃から自殺癖有り。何とか「自分の道を」と思いロースクールを卒業したまでは良いけど、何回受けてもバー・エクザムに受からない悲しいかな自称「頭は良いんだけど」浪人（？）生。 ６．バー･エクザムチャレンジ歴最多。過去、４０回（？）以上。何度受けてもなぜか受からない。奥さんと子供にも、「来年こそは」って何回も言われてるソーシャルワーカーのおじさん。 とにかく、かなり「立場」も「年齢」も違う人たち。でも目標は皆同じ。「CA州のバー･エクザムをパスして弁護士になる」ってこと。 面白い。かなり面白い。 日本で、「弁護士を目指す人」を追ってもこんな面白いドキュメンタリーはまずできないことでしょう・・・。 生活の「濃さ」が違う。 勉強の量もすごいけど、勉強だけじゃなく、子育ても、仕事も、遊びもすべてこなすその「体力」がすごい。 そして、クレイジーな訴訟大国のアメリカの実情も皮肉っているから、これまた面白い。弁護士ネタが好きな人にはかなりおすすめ。。。

  January 13, 2008

• 「がらくた」　エクニワールド　からの卒業？？？

  最近洋書ばっかり読んでますが、私は和書も大好き。昔はよく、まだ売れてない作家の本とかを読んで、「この人」と決めてただひたすらその人が出す本（もしくは既に出版されている本）をひたすら読み続ける、ということをしたものです。江國 香織さんの持つ独特なエクニワールドにほれ込んだのは本当にもうずっと昔のこと。まだまだ巷では、江國 香織？だれ？ってな時代でした。瞬く間に、彼女はいわゆる「カリスマ？」女流作家になって、「恋愛小説」といば、江國 香織！というほど有名な作家さんになられたわけで。。。私は、律儀にも彼女の本だけは、必ず新書を購入・熟読・・・してきました。ここ最近は、いまいち「しっくり」こず、それでもやっぱり彼女の持つ独特なエクニワールドが好き・・・と思って、やはり新しいもが出ると熟読。という感じで何かあきらめきれずに、読み続けてきました。でも、今回の「がらくた」を読んで、思ったのは、もうエクニワールドからは卒業しようかな？ってことです。良くわからないんだけど、初期のエクニ作品のように「ぐ」っと心をつかまれる作品にここしばらく出会えていないから。今回の「がらくた」も面白くないわけではなくて、エクニワールド全開なんだけど、でも私はもう「入り込めない」って思った。文体とリズムが大好きなだけに、本当に惜しいんだけど。。。その文体と心地よいリズムに気をとられて、肝心の「内容」が見えてこない、というか、何も訴えてこない。。。今まで、「エクニ氏の作品、初期の方がずっと良かった」って思ってたけど、もしかしたら、自分が「エクニワールド」から外に出てしまっただけなのかもしれない・・・。エクニワールドはそこにあって何も変わっていないのに？？？よくわからない。いや、やっぱり初期の方が良かったな。。。うーん。なんか、今まで大好きだった作家からだんだん遠ざかっていくのも寂しいモンです。

  August 13, 2007

• SATC ネタ　再び♪

  ふふふーーーーーーーーー♪買っちゃった。買っちゃった。買っちゃった。SEX AND THE CITY KISS AND TELLもう結構前に発売されてた？みたいだけど、私は遅ればせながら購入。実は、今日仕事から帰ってきたらお家に配送されてたので、まだ中身はパラーってみただけなんだけど、ステキーーーーーーーーー♪写真がいっぱい。エピソードはもちろんながら、舞台裏の写真もあり、俳優陣のインタビューも。。。それぞれの小さい頃の写真までのってるぞー。。。ホント、ファンではない人にはどーでも良い本なんだろうけど、写真見てそのエピソードを思い出すだけでも、なんか笑えたりなけたりしちゃうよ。これから、この本はベットのお供。ゆっくり寝る前にたのしもーっと♪ちなみに、以前にピンクのワニガワ風？のが発売されていて、それを持ってる人は「今回のupdated 版」とあまり変わらないようなので、「どちらか一冊持っていればいい」という意見が多いようですので、購入の際にはお気をつけてー！！

  August 7, 2007

• ボルベール

  観て来ましたー。やっとこ。ボルベールやっぱり楽しかった。良かったよぉー。オールアバウト・マイ・マザートーク・トューハーに続く３部作の最終章。ペネロペ・クルスが最高に美しいのはさておき、映像と音楽も良い。そしてやっぱり「スペイン語」のリズムとその美しさぁぁ。たまりませんね。内容的には、めちゃくちゃ重いんだけど、もし同じ設定で、ハリウッドとかで映画作ったら、すっごい胃もたれして、どんより落ち込んで、しばらく映画館の座席から立てなくなっちゃったりするんだろうけど、でも、そこは「スペイン映画」。ぐぅぅぅーーーーーーー、くるぞーーーーーーーーーーーーっていう最高の盛り上がりの場面も意に反して「あっさり」。あれ？っと思ってると、また次の山場が、ぐーーーーーーーーーっときそうで、またあっさり。そして、ユーモア。あの状況においても「ユーモア」を作り出せちゃう監督もすごい。映画館でもかなりの「忍び笑い？」がおこってましたそして観終わった後の気持ちがなんともいえなく良い。元気付けられる感じ。やっぱり「女に生まれてよかったわ」っていう感じ。ぼるベーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール♪っていう歌もいいよ。（そこしかわからないからそこしか歌えないけど。。。）

  July 21, 2007

• Cashmere Mafia

  この秋から、アメリカABCでは、Cashmere Mafia （カシミア・マフィア）というドラマが放映されるみたい！あのSATCのスタッフが勢揃いで、NYのキャリアウーマンのお話！！とのこと。わくわく、だね。Lucy　Liu がメインのキャストだ！楽しみー。果たして、SATCほど、女性人の心をつかむことができるんでしょーか？？？それにしてもすごいタイトルだね。そのうちに、略して「CM」とかになるのかな。で、日本でもうれたりしたら、何だろ？「カシ・マフィ」？？「ねえねえ、カシ・マフィ観たぁぁぁぁ？？？」って感じで・・・？？

  July 12, 2007

• Ugly Betty

  最近、"Ugly Betty" というアメリカABC放送のドラマを観始めました。結構前から人気があるようで、私は最初の3話ぐらいを観始めたところなんですが。題名の通り、UglyなBettyちゃんが、ファッション雑誌のアシスタントとして頑張るコメディーたっちの「サクセス？？」ストーリー。なかなか、サクサクっと楽しめるタイプのようで、笑えるし時間のある方は観てみてねー。という感じです。が、何よりも、私が、このドラマにはまった理由は、ですね、それは、アグリーなベティー　ちゃんが、私の従姉妹の姉ちゃん（日系メキシコ人）にそーーーーーーーーーーーーーっくり だから。。。く、ごめんね、Rちゃん。でも、やっぱ、そっくりだよ。ふくよかなお顔も、あの天然ではじけそうなところも。。。似てんだよなぁぁ。。。。ここに写真を載せられないのが残念。

  June 13, 2007

• Nineteen Minutes　とバージニア　銃乱射事件

  Nineteen Minutes という本を読んでいて今日読み終わった。あるアメリカの田舎の高校で、高校生が銃を乱射し、10人もの命を奪ったという衝撃的な話。これはフィクションなのだけれど、作者のJodi Picoult が丹念な下調べをして、コロンバインの事件や、その他の銃撃事件をベースに作り上げたものらしい。この話のすごいところは、殺人を犯した高校生を生き残らせ、その後裁判で真相を明らかにしようと、作者が試みたところ。被害者やその周りの人々、そして加害者である少年とその家族、それぞれの苦しみは計り知れなく、読んでいても、とにかく胸がつまる。心が痛くなりすぎで、涙すらでてこない。。。そんな感じ。コロンバインの事件に悲しみ、それを「社会」がどう解決していけるのか。。。の答えを見つけ出そうと、Jodi Picoult が書き出したこの「Nineteen Minutes」。この本では、加害者も被害者も、すべてが「被害者」として描かれているようなきがしてならない。そして、おそらく、作者が伝えたい一つのことは、「特別」な人が「特別な問題」を起こしたのではない。。。ということ。複雑に絡み合った糸、加害者が受けてきた「悲しみ」、すべてが、どこかで間違って、「惨劇」につながっていく。。。と、そんなところに、今回の、バージニア工科大学での韓国人学生の銃乱射事件。本当にびっくりしてしまった。小学生の頃に韓国からアメリカに移住したという犯人の学生。いつも独りで行動し、友達も全くいなかったという。。。CNNのインタビューでは、ルームメートが彼のストーカー行為、その他不振な行為、自殺未遂を語っているし、教授は彼が以前に書いたエッセイがとてもDisturbingなものであり、コミッティーにまで相談した。。。と話している。色々な、サインがあったようなのだけれど。。。どうしてここに至るまでに解決できなかったのだろう。。。本当は何があったのだろう？本人が自殺してしまった今では「どうして」という問いに答えられる人はいないのだろうけれど。。。被害者と加害者の家族、この事件に関わってしまった人々がこれから背負っていかなければならない傷はあまりにもおおきい。やはり銃を規制することから始めなくてはいけないのではないだろうか。。。

  April 18, 2007

• タイタニック派？

  「ホリデイ」を観てきました。キャメロン・ディアスも可愛いし、何よりもケイト・ウィンスレットが素敵。ハッピーな気分になれる楽しい映画です！ケイト・ウィンスレットといえば、あのディカプリオ様と10年前？に出たタイタニックは有名ですねー。そこでふと思い出したんだけど、「タイタニック」が大好き！という人、私の周りにも沢山います。思えば、10年間、当時まだ20代になったばっかり？の私も、例に漏れず、当時の彼と、観ましたよ、タイタニック。同時の彼は、かなり体育会系で、ラブロマンスとかあんまり好きじゃなかった人だったけど、とりあえず、「タイタニックははずせないよねー」ということで、観にいったんだよね。で、彼は大変気に入った様子。実は「俺、泣いちゃったよー」とかいってたりして。。。で、そのほかにも、私の女友達なんか、何度観ても泣ける。こんなに感動したことないとかっていうタイタニック派は、当時も沢山いた。時が流れて、流石に「タイタニック」ブームは過去のものだけど、いまだに、トップ５？に入れる人は多いみたい。5年前くらいかな？留学中にルームメート（18歳）に、「お姉さん（←日本語でこう呼ばせていた）、おねいさん、タイタニックみよー。私、これみるのもう30回目くらい（←マジで？）。いつ観ても泣けるよねー。泣けるよねー。最高だよねー」って言われて、なかば強制的に、DVDを一緒に観て。彼女は、最初から（？）、もうすでに感情移入しすぎて、もう半泣き。ま、彼女ほどじゃなくても、タイタニックを泣ける映画だと愛してやまない人は、わんさかいる。でもね、ほんと、多分、今まで、ずーーーーーーーーーーーっと、隠してきたけど、言いたいことがあるの。。。。あのね、私、タイタニック観て、泣いたこと、一度もないの。10年前に当時の彼と、映画館で観たときからずっと、いつも「タイタニックOK」な振りしてきたんですけど、本当は、一度も感動したことないノー。（っていうか、何回見ても途中で眠くなるのぉぉ）はぁぁ。言っちゃった。はぁぁ。すっきりしたぁ。わからないんだけど、当時からずっと、「タイタニック好きじゃないな」って言うのは人間として言ってはいけない言葉？？？？くらいに思ってたからさぁ。ま、もう公開から10年たつし、あのデートから10年もたつから時効だよねー。あ、でも、ディカプリオ様も、ケイト・ウィンスレット嬢も大好きです。

  April 14, 2007

• トランスアメリカ　を観ました

  「トランスアメリカ」を観ました。後味も良いし、真面目で繊細で、でも笑えちゃうところもある良い映画だった。 性同一性障害で、完全に「女性」になる手術を目前にしたブリーに、そのブリーと、彼が実の「父親」であることを知らずに、旅にでる息子。。。父親（母親？）役のフェリシティ・ホフマンが素晴らしい演技をみせるだけでなく、繊細な演技の息子、ケヴィン・ゼガースがいい。なんだか昔のリバーフェニックスとか、ディカプリオあたりを思い出してしまいました。。。 性同一性障害の人を追ったドキュメンタリーを以前に見たことがあるけど、それと同じくらい、心にくるものがあった。（実際に、このお話も監督の友人の話をもとにできたものだとか。。。） どんな立場にいても、「自分と向き合って、自分に正直に」生きていくことは大変だけど、そういうのを迷いながら、傷つきながらも、traveling, traveling through♪しながら見つけていくものなのだなぁぁと、ドリー・パートンの歌を聴きながらしみじみしちゃいました。 Well I can't tell you where I'm going, I'm not sure of where I've been But I know I must keep travelin' till my road comes to an end I'm out here on my journey, trying to make the most of it I'm a puzzle, I must figure out where all my pieces fit Like a poor wayfaring stranger that they speak about in song I'm just a weary pilgrim trying to find what feels like home Where that is no one can tell me, am I doomed to ever roam I'm just travelin', travelin', travelin', I'm just travelin' on Oh sometimes the road is rugged, and it's hard to travel on But holdin' to each other, we don't have to walk alone When everything is broken, we can mend it if we try .... 私もまだ人生の旅の途中。お互いに支えあえば、独りで歩く必要はないし、すべてが壊れ落ちても、また直せばいい。。。♪のですよ、ダーリン。（聞こえてる？？）

  March 31, 2007

• Sex and the City ネタ

  はぁぁ。っといきなりため息から始めちゃいかんですよね。体調はかなり回復したのですが、色々と山積みの悩みはつきないわけで。。。そんな時はやっぱりまたこれSex and the CitySex and the City　（DVD)私も例に漏れず、テレビシリーズから入ったｦﾀｸなんですね。全シリーズ持ってます。何か嫌なことがあるときは好きなエピソードを観てから寝るようにしてます。で、Sex and the City　（Book)本ですねー。TVシリーズの基になったもの。The New York Observer という雑誌のコラムを本にまとめたものですね。既にご存知の方も多いかもしれませんが、結構TVと内容違います。コラムなのでかなり一つ一つが短くて読みやすいです。NYのキャリアウーマンの実態（？）を描いているという点では、TVシリーズと同じですが、TVシリーズにあるような「女同士の友情」とかいうのはなく、かなりシニカルであっさりしてます。面白いのは間違いない。そして、ここで終わらないのがｦﾀｸの私。Sex and the City (Audiobook)購入してしまいましたー。私はitune storeからダウンロードしたんですけど。。。上記の本の朗読！ですね。早い話が。。。本を読むのが好きなので、audiobookはあまり買わないんですけど、今回は「ミランダ」役のシンシア・ニクソンが朗読をしてるので、思わず購入。これが意外に良いんですよ。シンシア・ニクソンが良い味出してますー。なりきりで、いろんな人の声色を出したりしてて結構臨場感あります！寝ながら聞いたりとか、目が疲れててDVDも本も読みたくないけど。。。って言うときに（←そこまでするなら早く寝ろってな話もありますが。。。）、寝ながら聞いたりするとたのしーよ。

  March 26, 2007

• 禅僧になったアメリカ人 トーマス・カーシュナーその半生記

  標記の本を読みました。インフルエンザで寝込んでて、頭痛もひどかったんだけどそれでもこの本は読み進めたら辞められなくなった。私は、宗教に興味がないので「宗教の教え」のような本を読むことはあまりないのだけれど、たまたま「素晴らしいな」と思う方が宗教家だったりして、その人のAutobiography のようなものを読んだりすることはある。この本は、実はボス弁の次回の著作のデータ収集をしているときにたまたま見つけ出し、「面白い生き方だな」と、その人、トーマス・カーシュナー氏の生き方に興味を持ったので、思わず自分用に購入してしまったのです。「禅」に興味がある初心者はもちろんだけれど、そういったものに興味のない私のような「素人」が読んでも、非常に興味深い本だと思う。小難しいことは書いていなくて（たしかに漢字はちょっと難しいけど）、カーシュナー氏が迷いながら、鬱病も経験し、時には、原因不明の難病に侵されながらも、それでも真摯に自分と向きあい、自分は何をして生きていくべきなのかをひたすら追求し続け決して自分から逃げなかったという本当に頭が下がるような半生記。読む人の立場によって、いろいろな感想があると思うけれど、どんな立場の人が読んでも、「元気付けられる」一冊だと思う。鬱状態から抜け出したカーシュナー氏がその時の状態を、今まではまわりがすべて鏡だった。自分しか写っていない鏡だった。そんな状態から、急にその鏡が窓になった。という表現を引用して語っていたのが非常に印象的でした。禅僧になったアメリカ人 トーマス・カーシュナーその半生記

  March 25, 2007

• Dreamgirls

  今日は"Dreamgirls" を観た。素晴らしい映画だった。オスカーを受賞したジェニファー・ハドソンの歌声がすごい。筆舌に尽くしがたい。魂を揺さぶる、魂からの歌声です。女の子達が女性へと成長していく夢と、友情の物語でもあり、そのあたりのドラマも非常に良くかけていたと思う。彼女達の「強さ」と「潔さ」が私は大好き。どんなことも諦めちゃだめなんだな。と思う。自分を信じるってことは実は何よりも大変なことなんだけど、挫けても、くじけても、やっぱり諦めちゃだめなんだな。と思う。自分の足でしっかりと踏みしめながら「自分の道」を歩いていきたいと思わせてくれる素晴らしい映画でしたー。

  March 3, 2007

• Why do I love these people?

  こんばんわ。1月の初めに風邪を引いてから、その後ずっと咳が止まらず、血液検査の診断結果は「アレルギー性喘息」ま、いずれにしても、この咳は人にはうつらないってことですので、私の周りの方、ご安心を。。。はは。（←マイコプラズマの疑いがかかって、心なしか人に避けられていたのさ）前にお話した、"What should I do with my life" の著者の次作、"Why do I love these people?"を読み始めました。まだ途中ですが、やばいです。一話目がね、中国からアメリカに移民した娘と父さんの話なんだけど、もうね、やばいのね。「くーーーーーーーーーーーーー」ってくるんですよ。通勤電車の中で朝から泣いちゃいました。今、ちょうど半分くらいまできてるんだけど、親子の愛夫婦の愛といろんな愛が描かれてるけど、やっぱり家族の愛が一番のテーマなのね。いやーーーー。皆さんも、ぜひ手にとって見てください。一話めからくるよー。っていっても、決して「ハッピー・ハッピー」な家族愛の話ではないですよ。憎しみとか、苦しみとか、”おいおい”って話も全部あるのね。」

  February 4, 2007

• From Grey's Anatomy

  こんばんわ。私のここ最近のアメリカTVシリーズのヒット作といえば、"Grey's Anatomy"日本ではまだDVDになっていないかもしれませんが（？）、アメリカでは現在３ｒｄシーズンの真ん中ほど。私は、iTunesからダウンロードして楽しんでます。インターンの医師達がおりなす様々な人間模様。恋愛あり、職場の人間関係あり、家族愛あり・・・のインターンの成長ドラマなのですが、決して「メロメロ」な感じではなく、Coolで面白い。そして何よりも、ドラマの最後に主人公がちょっと「語る」ナレーション風の言葉。奥が結構深い・・・と思う。From the latest episode of Grey's Anatomy, "Great Expectations," The expected is just a beginning.The unexpected is what changes our lives...

  January 29, 2007

• 迷宮　と　本との出会い。

  ご無沙汰をしていました。勢いよく今月のあたまに「新年の抱負」を書き込んだ後、私生活でいろいろなことが起こり、心が不安定でぐらぐらっと音を立ててゆれていたのでしばらく日記はお休みしていました。心と身体が密接につながっているのだと実感するように、精神面が崩れて体調も恐ろしいほど悪くなりまして・・・。まだ余震は続いており、気を許せない状態だけどでもなんとかこれを乗り越えてまた一つ大人にならなくてわ・・・と思っています。そんな時に、昔むかーし買った本をもう一度読み直してみました。というか、その本を最初に買ったときはアメリカで「思い通りの学生生活」をしていてそりゃちょっとは嫌なこともあったけど、「自分がやりたいことをやってる。これが私の人生」という勢いがあったので、その本を読む暇？も精神？も持ち合わせていず、結局、そのあたりにぽいっとおきっぱなしにしたまま目もくれてませんでした。それから数年。もう一度同じ本を購入。答えを求めてました。 I really need to know...と思って手にしました。その本とは、ずばり" What should I do with my life?" by Po Bronsonご存知の方も多いかもしれませんね。発売当時も今も根強い人気の本のようです。著者も含め、５０＋１の人生が描かれています。読んだらとまりません。実際、読んでみると、もっと迷宮に入り込む・・・可能性大です。" What should I do with my life?"への答えは・・・もちろん、書いてありません。それは「自分と向き合って」「自分でつかむ」ものだからです。この本のすごいところは、そういう「恐ろしい」こと（＝自分と向き合うこと。本当の心のそこからの自分の声を見つけ出し、それに耳を傾けること）を「やらなければいけない」と思わせてくれるところです。お友達が「魂のトレーニング」（現世で辛いことを経験するのは、肉体が滅びた後も続く魂のために、後世の魂のために”心を強くしているのだ”）の話をしてくれたけど、私もまさにそんな感じ・・・です。でも私はこの「魂のトレーニング」を後世ではなく、これからの「自分」のためにしたいです。強くなりすぎて、「鉄の女」にならないよーにしないとな。

  January 27, 2007

• Best Book of the Year

  おお。ついに出会いました。出会いましたよ。この一年、英語力のKeepのためにも洋書をと読み始め、１ヶ月で最低２冊のペースで洋書を読み続けてきた私。通勤電車の中で、時には笑い、時には涙しちゃったり（？）して、ずいぶんと「良書」にであってきたものです。しかーーーーーーーーーーし、２００６年も終わりに近づいた先週、Amazonから届いたこの本。これを" Best Book of the Year" といわずにどうするか・・・と。その本とは、"tuesdays with Morrie" by Mitch Albom歳老いたMorrie教授は、死を目前に控え、かつての「おきにいり」の教え子であった「著者」に最後の授業を行う。それは「人生について」。何よりもMorrie教授がすばらしい。病のため死の床にあるのに、「愛」を与えてやまない。彼の口から、時には音楽のように「さりげなく」語られる「言葉」がなんと「重要な」意味をもつことか。決して押し付けがましくなく、「したり顔の」人生論でもない。何よりも、本を手にとって、実物のMorrie教授の写真を見てください。こんな素敵な「おじいちゃん」先生。愛が、笑顔からあふれ出ています。。。これから私は、何度も、何度もこの本を読むことになると思う。大切な言葉がページごとにあふれているから。著者Mitch が本文の最初と最後で述べるように、この本は「人生」の本。" The subject was the Meaning of Life. It was taught from experience." ＊この本の感想は、Mixiで本のレビューにも載せてます。ネームは「サラ」です。

  December 11, 2006

• 本日は洋画のランキング！

  暑いですね。今日も暑い。さて、今日はここしばらく観ていた洋画のランキング付けをしてみます。沢山観たんですが、お勧めできる作品だけにします。１．９lives (邦題：「美しい人」）☆☆☆日本では最近公開されてます。９つのオムニバス映画。題名どおり、９人の女性のそれぞれの人生のうちの一日（あるいは一時）に焦点を当てています。監督は、ロドリゴ・ガルシアという「彼女をみればわかること」を作成した監督です。私は、「彼女をみればわかること」がとても好きでしたので、この９livesもみました。一つ一つの話はとても短いのだけれど、その分重みがあります。私はＤＶＤを購入したので、すでに数回みましたが、見るたびに何とも言えない気持ちが押し寄せてきます。女性にお勧めの映画です。２．In Her Shoes（邦題：「イン・ハー・シューズ」） ☆☆☆以前に紹介した洋書が映画になったものですね。キャメロン・ディアスがでてます。原作にとても忠実にできてます。やっぱり本の方が細部を描けるので、どうしても本の方が良いな。。。とは思ってしまうのですが。でも、映画だけを観ても、十分に楽しめます。姉妹の物語だし、私には姉妹がいないので、「いいな、姉妹って」と思わずにはいられない作品です。３．Crush (邦題：「クラッシュ」（？）」☆☆☆＋1/2☆いわずと知れたオスカー作品賞受賞作ですね。私は、アメリカにいたときに映画館でみて、「これは地味だけどヒジョーに素晴らしい」と思ったのを覚えてます。で、周りの人に力説したんだけど、意外とみんな「ふーん」ていう反応で。その後、オスカーをとった後に、「ほらほら、だから言ったじゃん」と一人でこっそり自慢げになったのを覚えてます。最近ＤＶＤになったので、もう一度観ました。二度目に観てその「良さ」がもっと良くわかった。地味だけど、すごく良くできてます。人間て決して「性善説」では生きられないのだけれど、だからといって「性悪説」だけでもないんだな。。。て思う。一瞬、一瞬の積み重ねが一日であることを強く感じることができるストーリー展開なのもいい。一番のお気に入りは、「銃弾が突き抜けないマント」の話。父と娘（ヒスパニック系親子とペルシア人親子）の愛が泣けてきます。。。泣きました。４．SAYURI （邦題：「サユリ」（？）」☆☆☆＋1/2☆観る前は、あんまり期待してなかったんですね。批判が結構多かったので。でも、良かったですよー。チャン・ツィーがとてもよかった。桃井かおり氏も。何よりも、映像がとても綺麗で。さすが、ロブ・マーシャル監督！という感じでした。音と映像の美しさに圧巻です。心からの強さ、美しさを学べた気がする。ちなみに、私が去年まで住んでいたところにあった「箱根ガーデン」で撮影が行われていたこともあって、それにも感激。もともとこじんまりとした良い日本庭園ですが、そこをあんな風に立派な「京都式庭園」に見せてしまうカメラ技術！素晴らしい。５．Dirty Pretty Things (邦題：「堕天使のパスポート）」☆☆☆＋1/2☆面白かった。舞台はロンドン。それぞれに理由があって、ロンドンに違法に滞在する外国人、移民の話。臓器の売買とか、暗い話がいっぱい出てきます。でも、それをサスペンス風に仕上げることで、上手くストーリーを作り上げてます。最後が良いです。邦題はかなりダサいですが、映画はクールです。永住権を手にすることがどれだけ大変か。。。ってことも良くわかります。６．SIRYANA(邦題：「シリアナ」）☆☆☆＋1/2☆ジョージ・クルーニーが渋い役やってます。マット・ディモンもでてます。でも、内容はとても重いです。ベイルートの石油の利権をめぐる話。まさに今の世界情勢をそのまま物語ってます。テロリズム、テロ、は世界の悪ですけど、それを個人のレベルで見せられると、考えてしまいまよ。どの国も結局「やってることは同じなんだな」って。アメリカ人にも、ああいう映画をドンドン観て欲しい。ジョージ・クルーニーが、あの「セクシーさ」を捨てて演じきっているのがまたいいです。７．Dinner Rush (邦題：「ディナーラッシュ」）☆☆☆＋1/2☆ニューヨークのイタリア系移民が始めたレストランの話。美味しそうな料理がドンドン出てきます。キッチンは戦場！とはよく言ったもので、本当にその熱気が伝わってくる映画。小粒な役者ぞろいですが、かなり渋めにクールにまとまってます。人間模様も良いし。そういえば、Sex and the Cityのエイデン役の彼が、キーマンをしてます。最後にちょっとした、「あ」という驚きが残っていてこれも楽しい。暑さなんか吹き飛ばすくらい（というか設定はＮＹの真冬だし）の料理の数々に、夏ばても解消！です。また、次回も気が向いたらなりきりレビューをします！は、暑い。冷蔵庫に入ってみたよ。by Monkey

  August 13, 2006

• 最近読んだ洋書の紹介

  こんにちは。体調が悪いよー。という話をしたら皆からいろいろメッセージをいただいて、ありがとうございました。ボチボチやっていきます。もしかしたら、７月から始めた水泳の性で口唇ヘルペスがひどくなったのかもしれないのだけど、肌にもブツブツが出始めたし。でも、水泳は気持ちが良いのでやめたくないし。。ま、そのうち私の肌が「強い消毒液」に打ち勝ってくれることでしょー。久々に読書の話をひとつ。昔から読書大好きで、本さえあれば「何も要らない」って感じでの子供でした。でも、アメリカでは教科書ばっかり読んでたし、電車に乗らないし。。。でずいぶん読書量が減ってたんです。日本に帰ってきてからは、電車による通勤時間が往復２時間ほどかかるので、ばっちり読書できます！日本人の作家も好きなんだけど、英語の勉強のためにここ１年ほどは洋書ばっかり読んでます。以前の日記でJennifer Weiner という作家の本を４冊紹介したので、それ以外のものを今回は紹介します。（得点付：五つ☆が最高点。）１.Man and wife by Tony Parsons　☆☆☆+1/2☆これは、Tony Parsons というイギリスの男性作家の本。シリーズの２作目で、この人の書いた１作目、Man and Boy というのも同じくらい良い。難しい現代に生きる「家族の愛」の物語。というと、硬く響くかもしれないけど、とっても軽妙で、でも感動させられる、そしてとても読みやすい本。男性の目からみた「家族・愛」みたいなのがかいまみられるのもいいよ。英国のNicholas Sparks(ニコラス・スパークス） という例えをしている人もいるけど、私は、ニコラス・スパークスよりも、もっと現実的な感じがする話だと思う。ちなみに、私はニコラス・スパークスも嫌いではないですよ。２．Babyland by Holly Chamberlin　☆☆+1/2☆これは、candiespotsさんが以前に教えてくださった本。candiespotsさんのおっしゃるとおり、簡単に読めてストーリーが面白くて、通勤電車にはもってこい。Man and Wifeが男性側からのお話なら、これは思いっきり女性側からの視点。お話の終盤に向けてちょっと「お手軽」な感じになっていくのが残念。でも、読み易いし、女の人にはおすすめ。３．Prep by Curtis Sittenfeld ☆☆☆☆面白いです。良くかけてるよー。著者の処女作で、ジワジワとランキングを上げて結局１年間（？）もNew York Times のベスト１０にいたらしい。。。題通り、アメリカ東部のプレップスクール（もちろん全寮制）に入学した高校生のお話。自分の高校生のころを振り返りながら、やっぱりアメリカで高校生するのは大変だなー。って思ったり、世界中どこでも、高校生のような「多感な時期」っていうのは同じなんだなーって思ったり。自分と重ね合わせられる部分もそうでない部分もどちらもあって、人種問題もあって、社会的な階級（？）の問題も重ねられてて、とてもよくできてる。それにしても、よくもまあ、作者は「あんなにも鮮明に」高校生の頃の感情を覚えているものだ。昔を懐かしがりながら読んでると、度々作者の「するどさ」にびっくりさせられて、その背後に隠れたものに驚かされます。これはお勧め。４．Man of my dream by Curtis Sittenfeld ☆☆☆+1/2☆これは、３．Prep の作者の第２作目。といっても、本人はPrepと同時期に書いていたらしい。Timeでは、その１作目との違いにびっくりする。。というようなコメントがあったけど、私はそうは思わなかったなぁ。というか、１作目で出てくる女の子の暗い・嫌らしい部分を掘り起こしてつなぎ合わせると、この２作目の主人公のような「クリーピー」な女が誕生するんでしょう。。。という感じ。恋愛の話なんだけど、とにかく主人公が一癖も二癖もあって、セルフ・エスティームがやたら低いのです。作者自身は、「読者は皆、彼女（主人公）が嫌い、気持ち悪いっている。でも、それはどの女性も持っている一面を強く映し出したからに過ぎない」というようなことを言ってます。確かに。男性は理解できない本かのしれないけど、女性は「やだ、こんな女にはなりたくない」と思いつつどこかで共通性を見出してしまうのかも。。。読む価値はありです。面白いことは間違いないです。5. Memoirs of a Geisha by Arthur Golden　☆☆☆☆これは皆様ご存知の映画「さゆり」の原作です。ずーっと前に買ったんだけど、そのときは読破できなくて、最近映画で「さゆり」を見たので再度本にチャレンジ。素晴らしいです。映画については、批判も沢山ありましたが、私は映画もすごく良くできていたと思います。映画は本当に本に忠実にできてたんだな。。と改めて感じた。英語の勉強にもなるし、物語性もばっちりで申し分ないです。と、私個人の勝手な「なりきり」レビューです。これからも色々読み込んで、また紹介しますねー。秋、近し（？）、本をよむべしー。

  August 12, 2006

• 読書。

  こんばんは。来週からGWのお休みということもあって、びっくりの忙しさ。来週から「お休みだもんね。彼に会いに行くんだもんね」という自分への励ましがなかったら限界だわぁぁ。さて、以前から、洋書で面白い本があってねーというお話をしてました。Jennifer Weiner という作家の本。今発売されていると思われるもの４冊は一通り読み終わりました！どの本も面白かったけど、独断と偏見で順位をつけると以下のとおり。１．In her Shoes２．Good in Bed３．Little　Earthquakes４．Goodnight Nobody私は好きな作家、あ、面白いなと思った作家の本は、一通り「ばー」っと続けて読むタイプ。そして、だいたい同じ人の４，５冊読むと飽きてくるんだな。。これが。で、また、違う作家を探して。。。というのがいつものパターン。でも、「結構好き」な作家の本はまた、しばらくしたら「ばー」っと続けて読むために戻ってくるんですねー。今回の、Jennifer Weinerはどうかな。。。最初の２冊(１、２位）はかなり面白かったけど最後の２冊は結構「あー。もうおなかいっぱい」という感じでした。彼女がまた新しい本を出したら、読むかな？ちょっと微妙なところです。でも、読むかな。うん。やっぱり読むかな。どうでもいいことだけど、皆さんは、作家の「写真」（よく、本の裏表紙とかにのってる）をみて、きゅーに興ざめして、「あ、この本もう読みたくないかも」と思ったことありますか？私にはつい最近、そんなことが起こりました。本屋で立ち読みしてれば、絶対にその本を購入しなかったと思うのだけど。。。何しろ、Amazonでネット購入してしまったため、裏表紙の作家の写真まではみられなかった。。。ある、洋書（少し前のベストセラー）なんですけどね。なんとなく、「ま、いつでも読めるからいいや」と思って購入してなくて。今回、上記のJennifer Weinerを買うときに送料無料にするためにあわせてなんとなーく買ったんですね。で、数日前から読み始めて、電車で読みながら、「うー。あんまり面白くないな。でも、せっかう買ったし読むか」と思ったんですね。で、ふと、裏表紙の作家の写真を見て。。。。「あら。いやだーーーーーーーーーー」と拒絶反応が起きたんですよ。女性作家なんですけどね、とにかく、その作家のポーズが嫌だったんですね。別に「普通」の容姿の人なんだけどね。（多分）すっごい、「ムチャクチャ」作ったポーズをして、ムチャクチャ「媚」を含んだスマイルをしてるわけですよ。私が世界で一番嫌いなタイプの「女性」がそこにいたんですよーーーー。本当に、鳥肌たったの。そんなことで。。。と思ったけど、どうしても駄目で、家に帰ってきてから思わず、本戸棚のおくーーーーーーーの方へその本をしまいました。まだ、５ページくらいしか読んでなかったけど。注：ここ私が伝えたいのは、「容姿」ではなくて、「そのポーズ」の不気味さですので。

  April 26, 2006

• ２４　観終わったよ。

  こんばんは。今日やっと、２４の１ｓｔシーズンを観終えました。いやー。なんていうの。疲れたよ。。（一言で表すと）いやー。あれだよね。なんだろ。。。もし見てない人とか、まだ途中の人とかいたら、申し訳ないから結末は言わないけど。なんか、こう、「あー。そっかー。そういう風に終わらせるんだぁぁ」って。なんかねー。決して面白くないわけじゃないんだけど。ま、シリーズ２を借りるまで、少しブレイクをしようかな。。。他の映画とかを借りて。。。あ、そういえば、あの本Good in Bed も読み終わりました！今日。。。これまた、よかったよー。じわじわぁぁと涙とかでできちゃうかんじ。なんていうか、うるうるしたね。クックって一人笑いもしたしぐーっと涙もこらえたしほんとたのしー本だった。In Her Shoes　と比べて、どっちがいいかな？？甲乙つけがたい。どっちもいいよ。次の本も楽しみー。

  March 9, 2006

• 今日は、まあ

  ボチボチでした。なんか今日は、そんなに凹まずに仕事ができた。あ、もしかしたら金曜日だったからかもね。そうかもね。以前の日記で、In Her Shoes という本面白いよー。という話をしてましたが、読み終わってしまったよ。先週かな。すごくよかったよ。最後のほうは、なんか「涙」でてきちゃったし。決して、誰もがうらやむような幸せな生活を送っているわけではない、姉妹。でも、二人ともそれぞれに「なんとか人生」を頑張ってるの。会話とかも面白いし、決して暗くならずに、押し付けがましくもなく、でも「心」をついてくるよ。女性の方、ぜひぜひ読んでみてね。私は、あまりにもこの作家が気に入ったので、Amazonで彼女(Jennifer Weiner) のほかの著作を２冊まとめて購入。Good in BedLittle Earthquakes という本。Good in Bedを読み始めたんだけど、これもまたかなり面白い。会話のリズムがね、すごく楽しい。Sex and the City が好きだった女性人はきっとこれも好きだと思うよー。共感できるところが沢山アル。楽しい。ウィットに富んだ表現が満載で、英語のお勉強にもなるよ。主人公がすごくチャーミング。オーバーサイズで、ルックスはあんまり。。なんだけど、でもすべての不幸を笑いに変えるちからの持ち主。今の私には、こういう本が必要みたい。

  March 3, 2006

• 

  読書の春？？

  ということで、最近は私の読書熱がすごい。アルケミスト(前の日記を見てね）を読みながら、人生について考えつつ、ちょっと疲れるので（頭を使うと疲れるのよね。最近）、In Her Shoes という小説を読み出したらこれまた面白いです。キャメロンディアス出演で映画化されたやつですねー。英語(米語？）の粋のよさ・テンポが良いです。素直に楽しい本。女の人以外は興味ない内容だと思うけど。。洋書のリンクがみつからない。。あ、日本語版も出版されてるようです。どんな風に翻訳されてるんだろう？ちょっと気になる。以前にものすごくほれ込んだ洋書があって（プロファイルの所にも書いた本ですが。。）、その本の翻訳版が出たときにどうしても母親に読ませたくて買ったんですね。そしたら、その翻訳があまりにも。。。。。で、とても残念だったことがありました。もちろん、その逆で、「さすが」ってのもあるんですけど。オリジナルが本当に素晴らしかったので、それが「あー。こんなになるのね」ってとても悲しくなったことを覚えています。そういう意味では、きっとアルケミスともオリジナル（スペイン語？？）とかで読めたらもっと楽しいだろうなー。（ま、英語のままでも十分に良い本ですが。）

  February 18, 2006

• ミュンヘン　"Munich"観て来ました。

  こんばんは。今日は、「ミュンヘン」を観て来ました。有楽町、普通の日なのにすごい混んでたよ。なんで？？？自分のことはさておき（←有給で休んだ）、「みんなこんな普通の日に昼まっからなにしてるのだ？？？」と思ったりした。と、そんなことはどうでもよくて、映画ですが、とても「重みのある」「考えさせられる」映画でした。いろんなことが頭をめぐり、考えても、考えても、「人間って残酷で悲しいいきものなのね」って思ったりした。「日本で生まれ育ち」「国籍」もあり、「平和ボケ？」もしている私は、「国がない人たち」がどれほど「国を求めているのか」というところにすごく胸を打たれると同時に、私には「一生わからない」痛切な願いなんだろうな。。とも思った。例えば、私の叔母さんは、メキシコへお嫁に行って、メキシコで家族を持ち、彼女の子供(私の従兄弟達）は「メキシコ人」だ。「日系メキシコ人」。彼らは「メキシコ人」で、別に「日本に住みたい」とか思っているわけではないけど、でも、彼らには「自分の血がつながっている国(日本）」が存在している。いつでも、帰れるのだ。(帰りたいか、本当に帰るかはこの際関係ないと思う。。。）「帰れる場所がある」と思うことが、人を強くする。(本当に帰るかはこの際問題ないと思う。ひつこいようですが。）でも、世界には「国」が存在しない民族もいるのだ。映画の中のユダヤ人のように。彼らは歴史上、いつも追い出され、追い立てられ、「自分達が作り上げた財」も政府が変わるだびに一夜で「無」になったりした。彼らはただひたすら「自分達が安住できる土地、祖国とよべる土地」を持ちたいと願う。でも、テロでもそうだと思うけど、結局は「国のため、祖国のため」と身を投げ出していく者達は、使われて、死んでいくだけ。。「国」のためだったはずなのに、その「国」にとっては、彼らは「手段」のひとつにすぎない。映画の主人公もそうだったけど、最初は「愛する家族を守りたい。養うため」というものが、「国・政府」の力で、おそろしく違った道へ導かれてしまうのですね。とても悲しいことです。それにしても、たまには、こういう「きちんと考えないと」という映画をみるのもいいものです。自分がいかに「幸せものか」をひしひしと感じました。「国」があるということはなんと素晴らしいことなのでしょうか。

  February 9, 2006

• 

  24 シリーズ。　

  こんばんは。今日は、早く帰ってこられた！月曜なのに！嬉しい。嬉しい。でも、私の待っていたDVDはまだ届いていなかった。。。はやくー。はやく、次のエピソードをみたいのにー。前の日記でちょこっと書きましたが、先月から、TSUTAYAのオンラインで会員になってDVDを送ってもらうサービス、愛用し始めました。なかなか品揃えも豊富だし、お値段もアメリカで利用していたNETFLIXというサービスとほとんど変わらず、「お、なかなかいいじゃないの」と思ってるんですが。一つの難点は、DVDがつねに２枚組みでカウントされるところ。２枚一緒に郵送されてきて、送り返すときも２枚一緒でないといけないの。そうすると、DVDが手元にない期間というのが必然的に長くなるのね。最短で中二日。だから、二日間DVDが手元にないことになる。これ、何とかならないのかしら？アメリカのNETFLIXの場合は、１枚づつの郵送だったので、たいてい１枚は家にあって。。という感じでかなりよかった。ふむ。コストの問題なんだろうけど、なんとかしてくれないかなー。TSUTAYAさん。なんとかしてくれないかなー。。。と、そうなんですね。遅れましたが、っていうか、もう「いまさらそんな遅いよ。」って声が聞こえてきますが。。でも、でも、いまさらだけど、「２４シリーズ」にはまっています。楽しいです。スリリングでエクサイティング。しかも、主演のキーファー・サザーランドがかっこいい。（なつかしいなぁぁぁ。スタンド・バイミーとかもでてたよなぁぁ。）もう、とにかく、" I gotta go. ハアハア”" You gotta trust me. ハアハア”って感じで、いつも忙しそうなんですね。あんな、密度の濃い一時間をすごしていたら、早死にするだろーなー。。。。ね。アメリカでは、今すでにシリーズ５がスタートしているらしいではないですか。しかも、この５が一番！との呼び声が高い！あーーーーーーーーー、はやく、次の話が観たい！！

  February 6, 2006

• Six Feet Under (女からのプロポーズ？？）

  こんばんわ。今日も雨ですねぇぇ。また、登録会社へ行って、最終顔合わせ？とかいうのをしてきました。うまくいけば、今度こそ、その某ドイツ系Real Estate の会社へ紹介していただけるとのこと。ま、そこからがまた長いらしいのですが。。と言いつつも、派遣社員のポジションも含め、既に５社ほど応募してます。「下手な鉄砲も数打てば、あたる」って言うやつですかね。。。っていうか、どこもあたらなかったりして。。。そんななか、以前からヲタクなんです。。といっていた、アメリカのＴＶシリーズ。「Six Feet Under」のラスト・エピソードを彼が録画してくれて、送ってくれたので、観ました。（といっても、先週なんですけど）泣きましたー。なきました。なんか、終わり方がまた何ともいえなかったんですが。。悲しい中にも、希望とその家族が取り戻した愛（くさっ）みたいなのが何ともいえなく良かったです。アメリカから、ＤＶＤをシリーズそろえて買ってきたので、暇があると、そればっかり観てるんですが。その中で、昨日みたエピソードでは、ブレンダ（ＩＱの高すぎる、知的で強い女性）が、恋人であるネイト（葬儀屋家族の長男）に"プロポーズ”してましたぁぁぁ。どうなんでしょうか？オンナから男にプロポーズしちゃっていいのかな？？？いいの？なんというか、かなり「かっこいい」かったので、私もしてみたーい！！って思ったんですけど。でも、いいの？以前にお友達から、「間違っても女からプロポーズしてはいけない」って言われたんだけど。。皆さんの中で、ご自身でも、お友達でも、オンナからプロポーズしちゃった人？っていますか。。。注意：ドラマでは、一応、ブレンダがネイトに「指輪」をあげて、それで、ネイトが、"I'm Fxxxxx love you. why not? Let's get married"..とか何とかいったんですけど。でも、あれは、間違いなく、「彼女からの」プロポーズでしたよ。

  September 5, 2005

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  私のバイブルのような本。

  こんばんわ。昨日は、みんなの温かいコメント、本当にありがとうございました。。。頑張ります！！今日はまた、登録会社に行ってきまして、ひとつだけですが、正社員のお話で、いい話しがあって、すこし進んでます。でもでも、まだまだわかりません。これからみたいです。例の、米系法律事務所は駄目でした。ひじょーに、厳しい所らしいです。。ま、気を取り直して頑張ります！！今日は、私のバイブルとも言うべき「本」をひとつ。読書、本当に好きなんですが、その中でも、この本は、「何度も、何度も」よみました。そして、読むたびに「なんともいえない気持ち」になるのです。その本とは、水村美苗氏の、「私小説：From left to right」と言う本です。12歳で、日本からアメリカに父親の仕事の関係で暮らすことになった、作者自身の私小説です。彼女とお姉さんの電話でのやり取りを中心にした本です。(細かくは、読んでください。説明が難しい本ですので）最初に読んだのは、「ひたすらアメリカに憧れ続けていた留学前」、その後、「アメリカから帰りたかった留学当初」(この本、何度もよみました。）そして、一度日本に帰国して、もう一度「アメリカに戻るぞ」と固く決心していた頃。で、今回また泣く泣く帰国して、また読み始めて、昨日で読み終わりました。何度読んでもいいです。アメリカに住んでる方も、アメリカに留学したいと思っている方もぜひ読んでみてください。厳しいけど、痛いほど「孤独」が伝わってくるけれど、とても「良い本」だと思います。

  September 2, 2005

• 

  Six Feet Under 最終回まで後、残りone episode!!

  こんにちわ。帰国まで、カウントダウンのくせして、ぜんぜん荷造りがすすまんです。。買い物だけはじゅんちょーに進むんですが。片付けるのがさ。で、今日はもうまた書いちゃいます、Six Feet Under の話。日本でも最近放映が始まって、楽しくみている方もいらっしゃるようなので、最終回に向けての展開とか、あんまり突っ込んでは話したくないんですが。でも、私、この番組のヲタクなのでー。思い入れありすぎるんです。で、今週の日曜日が最終回！（って、私のフライトは土曜なので、最終回がみられなーーーーーーい！！本気でフライト買えようかと思ったけど、それは流石にね。やめました。）何がこのＴＶドラマのすごい所かっていうと、「つくりが重厚。細部にわたって非常に良くできている」って事です。Producerは、あの「アメリカン･ビューティー」でもCo-Producerであった、Alan Ballです。「アメリカン・ビューティー」は、本当に素晴らしく良くできた映画で、何度も何度も観たんですが(英語の勉強にもなったし)、今回のＴＶシリーズSix Feet Underも何回も繰り返し、同じエピソードをみても、見るたびに新しい発見があります。あたらしく考えさせられる。。。このＴＶシリーズをみてると、「アメリカ人の個人主義」の考え方が「ひしひし」と実感されます。もちろん、アメリカ人の友達はそんな感想をもってはこの番組を観ないんですが、日本人の私としては、「アメリカってっやｐり個人主義ねー」と本当に思うんですよ。このＴＶ番組をみると。この間、このシリーズのMaking を放映していたのでそれも、観てみたんですが（なにしろヲタクですので。。）、びっくりしましたー。なんと、Writers(ライター）が7人もいるんですよ。一つのテレビシリーズに7人のライター。はぁ。規模が違いますね。役者も全てオーディションで選ばれて、きちんとパイロット版もつくられて。お金と時間と情熱のかけ方が違います！！私は小さい頃から本当に、アメリカのＴＶ番組とか映画が大好きでした。日本のドラマとかでも好きなものも中にはあったけど、全体的にその「チープな感じ」がどうも駄目でした。（ので、みんなが熱中している韓国系のものなんて全然駄目。っていうか、途中で寝てしまって、最後までみられない。）ということで、日本に帰ったら、アメリカの大好きなＴＶ番組がなかなかみられないので、すごくかなしー。という理由で、大量にＤＶＤ買いこんでしましましたー！！英語の勉強。英語の勉強。ということで。。

  August 16, 2005

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  Miss Congeniality 2 (デンジャラスビューティー２）　観ました。

  こんばんわ。お、今日はプーの私も忙しかったんで、今、もう夜の10時半。今日は、仕事だったんです。朝から夜まで。で、何もしてないんです。なんで、昨日のお話。昨日、Videoで"Miss Congeniality 2" (デンジャラスピューティー２）を観ました。映画の感想の前に、この邦題！すごい！どうなんでしょう。。。もう、意味わかんないけど。意味わかる？？みたいな。日本人にはわかりやすいんですよね。この方がきっと。全世界でも、きっと、「その国独自の映画の題名を勝手につける」（邦題）っていうのは、日本独特のものなんではないでしょうか？？（あ、もしかしたら他の国もあるのかもしれないですけど。私の知っている限りでは、あんまり邦題のような「ひねり」を効かせる国はないようですが。。。）（←これにかんして、こんなすごい題をつけてる国がある！って知っている人がいたら教えてください！）私、日本にいた頃からとにかく映画ばっかり観てたんだけど、こっちにきてから、あまりにも邦題と英語でのタイトルが違って、ずいぶんたつまで、同じ映画だとわからなかったと言う経験かなりあります。例えば、私の大好きな映画、邦題：「マイハート、マイラヴ」、原題：Dancing About Architecture、ってな具合です。（お、ちなみにこの映画、Amazon でも、楽天でも売ってないぞ？？すごく良い映画だったのにー）何でこーなるかな？？ここまで行くと、「すごい！」ですね。話はもどって、Miss Congeniality 2 (デンジャラスビューティー２）、結構面白かったです。Miss Congeniality が好きだった人は、２も楽しめると思います。深く考えずに楽しく見ましょう！ちなみに、サンドラ・ブロック嫌いなかた、結構多いですが、私は好きです。いつも、同じ演技なところが気になりますが、なんか好きです。そういえば、サンドラ・ブロック関係で、こちらで数ヶ月前に放映された、"Crash"と言う映画、面白かったです。（サイトはこちら→http://movies.yahoo.com/shop?d=hv&id=1808631706&cf=pstills&intl=us）もう、めんどくさいので邦題にてGoogleするのやめました。スイマセン。この映画でのサンドラ・ブロックは、シリアスな感じの役で結構、チャレンジ！って感じでした。（私の勝手な意見ですが、彼女はこの映画ではいまいち。。と思います。やっぱ、コメディー路線ですかね。。）でも、映画自体はとってもよくできていました。

  July 24, 2005

• "Charlie and the Chocolate Factory "みたよん。

  昨日に引き続き、今日も映画みて来ました。昔の映画のリメーク、"Charlie and the Chocolate Factory "です。ジョニー･デップ＆ティム・バートンの映画ですね。素直に楽しかったです。主人公の男の子を演じた子がとってもCuteだったし、映像もすごくカラフルで、音楽もよくて、流石！ティム・バートンという感じでした。私もBFも、まだどうしてもオリジナルのほうが好きですが、だからといって、けっしてこの映画がつまらなかったわけではないです。もし、このティム・バートンのChocolate　Factory　を先に見ていれば、この映画のほうが好きになっていたかもしれないし。。。いずれにしても、嬉しい気分になれる楽しい映画です。おすすめ。ちなみに、私、俳優としてのジョニーデップ、すごいすきですが、トークショーとかにでてきたときは。。。です。。つまんないんですよね。恥ずかしがりやなのかなぁぁぁ。オリジナル版：夢のチョコレート工場

  July 17, 2005

• War of the Worlds

  はぁ、はぁ。今、映画観終わって帰ってきました。例の、トム・クルーズの" War of the Worlds"。何しろ、最終の回（夜１２時３０分スタート）のをみてきたので、今、もう夜中の３時です。。はぁあ。疲れた。映画自体は、思ったより面白かったです。もともと、サイファイ（SF)映画はあまり興味ないのですが、なんとなく、今回のは"Must see Movie"ということで、遅ればせながら観てきました。けっこう、ドキドキして、手に汗握る展開。さすが、スピルバーグは心得ているなぁぁぁって感じでした。私のBFは、すごいSF好きなので、興奮冷めやらぬ様子で、" I can't sleep tonight.." と隣でつぶやいています。。そうかい？？私は、眠いのでもう寝るよん。いろんな事あるけど、やっぱりトムクルーズは、スターだ！とまた思いました。ではでは、おやすみなさーい。もう、死にそうに眠い。

  July 16, 2005

• Forbidden Wedding; 宗教って？

  あの今日二度目の日記です。「暇人だな」って思われてる方、「はい」結構暇楽しんでます私。一応まだ仕事もしてるんですけど。いちおー。でも、先月でやめたんで、基本的にはほんのお手伝い程度しか働いてないんです、今月は。暇生活満喫？ってことで、さっきまたＴＶ映画みました。SundanceというケーブルＴＶで、基本的には良質のドキュメンタリーを流しています。いろんなテーマがあり、いろんな国のお話しがあります。今回は、ブラジルのある小さな街の結婚を控えたカップルのドキュメンタリーでした。主人公の男性は、15歳の時に口論から銃で撃たれ、下半身付随となり車椅子生活。大人になり、ケア・ギバーとして住み込みで働く未亡人（子供二人）と恋に落ち、愛しあい結婚を約束。二人とも敬虔なるカソリック教徒のため、地元のカソリック教会で結婚までの準備をする。日取りも決まって、招待状もおくって、さて後は「結婚式」と言う段階で、彼のものとに教会のBishop(主教）より一通のお便り。内容は、「あなたは性的不能であるため、教会での結婚は禁じられています」というものであった。。。ここから小さな街で、大騒動がおきる。実際に、ヴァティカンを主としたカソリック教会には、もちろん法典があり、そのCannon Law のCode のなかに、「性的不能者は、子孫を残せないので結婚を禁ずる」（細かく言うと、ペニスをヴァギナに挿入できない場合）となっている）という内容の項があるのだ。しかし、実際には、その小さな街でも、既に身体障害者の人もその教会で結婚式を過去に行っており、今回のBishop（主教）が、とても保守的にその法典の項目に固持した結果、"Forbidden Wedding"となったようだ。その主教は、「下半身不随だから、結婚を禁ずるのではなく、性的不能だから結婚は許されないのだ」といいはる。（すごー。なんなんでしょー）教会のメンバーが出てきて、いろいろなことを語る。その項目は、ヴァティカンのカソッリク会議においても、法典からはずすべきだと長年協議されているらしい。でも、保守的なメンバーはそれを恐れている。「なぜならその項目をはずすことによって、暗黙に同性愛者の結婚をゆるすことになるからだ」。。。とか。とにもかくにも、宗教にあまり縁のない私には、「ひどすぎる」としか思えなかった。何が哀しいって、その彼と婚約者、それに彼の母親。。みんな敬虔なるカソリックの為、信仰と自分自身の思いとの狭間にたって、揺れ動くからだ。結局、彼と彼女は、友人と家族の祝福を受けて、違う場所で結婚式を行った。ずっと昔から信仰し、いつも通い続けた「教会」ではなく。なんなんでしょうか？宗教って。。。そのお嫁さんとなった人は、「自分は今も敬虔なカソリックであり、神を信じている。人の思惑によって動かされている教会を信じているわけではない」と言っていました。宗教って言うのは、本来人を悲しみから救い出すべきのもだと思ったのですが。。。「宗教」という名を借りた、ひどい事が世界各地で起きる度に、本当になんなんだろー。って思います。そして私は、これからも一生どの宗教にも身を投じないだろうと確信するのでした。。ちなみに、日本にいたときに何の考えもなしに、「かわいい」とつけていた、十字架系アクセサリー。こっちにきてから辞めました。基本的に、クリスチャンでもない人はこちらでは、「可愛い」とかいう理由でそういうものを着けない。しかも、よくよく考えると、「可愛い」だけのアクセサリーとしては、十字架系のものは売ってない。ホント、無知な私は、最初平気でそれをつけていて、よく「クリスチャンなの？」と聞かれ、「いいえ」とのほほんと答えていた。で、ある日、敬虔なるクリスチャンのおばあさまに、注意されたのです。「誤解を招くから、やめなさい」と。。ホント、無知でした。

  July 13, 2005

• Six Feet Under

  昨日遅くまではりきっていたせいで、今日は一日中眠かった。。仕事中大あくびをしている所をみられて、お客様に軽くしかれれたりした。。スイマセン。おうちに帰ってきて、彼とご飯を食べながら、HBOシリーズの　Six Feet UnderというTVドラマを見た。今期が最終シリーズ。葬儀屋の家族の人間ドラマ。回をおうごとに、ドンドン、「Sick」な感じになってきた。「病気」の人が多すぎ。いくらアメリカとはいえ、ゲイ、精神科医、自殺、離婚、Medication..全てがちょっと行過ぎ？の感あり。それでも、なお、どこかで自分の生活、自分自身の問題とつばがるところがあるから、これまた不思議。でている、俳優人の演技もなかなかのものと思う。私個人的には、ゲイの次男坊の、「ついついいろいろ頑張ってしまって、背負いすぎて疲れる。。」的キャラが、なんだか応援したくなる。最終回はどんな風になるのだろうか？？楽しみ。HBOは、なかなか面白いTVシリーズ、Original　Movieを作るので最近ではとても有名。Sex and the City　はみんなさんもしっているところ。ちょっと前になりますが、Angels in America　というHBOオリジナルMovie（ゲイ、HIV)は、すごいできでした。お時間ある人は、ぜひぜひ見てください。

  July 11, 2005

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