本質を見極めると・・利益が出る。
最近の出来事から、いくつか例題を引いて考えてみよう。コスト削減について、面白いことがあった。LEDを導入すると、電気料金が安くなる。という事に気がつかない人がいる。そもそも、LEDは電灯革命である。電球から蛍光灯に替わったように、これからは、LEDになって行く、ただ今価格が少し高額である、だから、高いと思ってしまう。電気の量販店に行くと、今は安売りしている。今後更に安くなるだろうが、一定以上は安くはならいと思う。電球タイプで、980円くらいが良いところだろう。電球タイプのワット数は6Wである。これで、60W分くらいは補えるとしたらどうでしょう。十分の一の消費電力となりますね。蛍光灯タイプですと、40Wに対して20Wで対応できますね。旨く使えば80W分を20Wで補うことも出ます。四分の一の消費電力となりますね。蛍光灯タイプが12000円として、100本付けたとして120万円の投資となります。100本の蛍光灯の電気料金が16時間、40Wで月に38400円かかります。LED普通に取り替えた場合、半分の19200円になります。更に、旨く工夫すると四分の一の9600円で済みます。年間、460800円今までかかっています。半分で、230400円で230400円コスト削減できます。更に、その半分では、115200円ですから、345600円浮きます。これを、ランニングコストで現すと、三年と半年で初期投資を回収できます。一般的には、七年位を見積もりしていますが、私の計算では、このくらいが普通だと思います。LEDの寿命は、10年と言われていますから、六年半で2,246,400円で初期投資の1.872倍、約二倍になります。十年後に、全て入れ替えてもよし、少しずつ寿命が来た物から替えるもよし。これから先は、すべて利益みたいなものです。電気料金は、本数と時間を入れ替えて計算してみて下さい。ただ安いだけでは、価値も意味もありませんから、詳しくはご連絡いただければ、ご案内申し上げます。と言うことで、投資を行う場合、その物の本質を見極める事により利益が出ます。病院や介護施設で出る紙おむつの処理は、普通産廃業者が高額な料金で回収しています。家庭で出る紙おむつは、一般ゴミとして出せますから、無料です。これを何とかコスト削減できないかと考えた人がいます。そこで、特定焼却炉という条件があり、届け出不要の焼却炉です。これは、産廃のような基準がなく焼却できる物です。これを導入することによって、どのくらいのコストが削減できるかというと。処理料に対して、年間200万円以上の削減となります。更に、浄化槽のメンテナンスとして、28万円と悪臭対策が出来ます。600万の初期投資に対して、二年半で回収可能です。このように、コスト削減には、初期投資が必要となりますが、利回り的に考えて見ると、多くの利益を生む結果となります。保証思考的に考えて、十分な利回り保証を期待できる物を導入することをお勧めいたします。発電機も同様です。発電機の利回りは、買電と燃料コストの関係です。まず、燃料コストが効率よく安い商品が最適といえます。それにより、出力を考えれば,自ずと必要性と投資が可能となるでしょう。自然エネルギーと言われるものは、お天気任せであったり、夜は使えないとか安定性に欠ける部分があるので、どうしても火力による発電が必要になるわけです。イギリスのパーキンスの発電機は、常用で燃料費を80%カット可能です。この部分に着目すれば、大きな利回りが得られます。つづく。