やっと取れた!!あぁ~スッキリ!
上の写真は「ビデ」と呼ばれる、一見、トイレの便器にそっくりで、こちらのトイレには不可欠な、いわゆる用を足した後に、多くは「大きい」方の後におしりを洗う、言ってみれば手動式ウォシュレットで、これは息子が大のお気に入りで…というのは、以前の日記(7月30日)にも書いたが、これが少し前から非常に困ったことになっており・・……。この物語は、かれこれ2ヶ月近く前にさかのぼるが、唯一、自分の手が届く水道ということで、いつもこれで水遊びをしている息子が、いつものように水遊びをしていたところを、まさに私が止めさせようと近づいた時に、「チャリ~~~ン」というとてもいやぁ~な音を耳にした。「えっっっっっ!?」と驚いて急いで見てみると、水を溜める時に使う栓が外され、その穴の遥か遠くに、5セント硬貨が「キラリ!」と光っているのが見え、それがまるで、オーダーメイドでもしたかのように、ピッタリと穴の大きさと合っており、「これはもしかして大変なことになったんじゃ…!?」と、おそるおそる、水を流してみたら、嫌な予感は「ピタリ!」と的中し、流した水がどんどんと溜まっていき、流れなくなってしまった。急いで菜ばしやら竹串やらを持って来て、5セント硬貨を救出しようと試みたが、あまりにもピッタリくっ付いているのと、管の間に横向きに一本、金具が付いているのが邪魔をして、どこをどう頑張ってみても取れる気配がなかった。それからは諦めて、毎度、お尻を洗った後に、竹串を突っ込んでその硬貨の端を少し持ち上げ、浮かせてその隙間からお湯を流して、何とか毎度、その場をしのいできた。その間も、何度も救出作戦を試みたが、やっぱりどうしても取れず、本当に困り果てていたが、それでも毎度、毎度、それを繰り返していると、私の技術もそれなりにレベルアップし、竹串でちょちょいとイジって硬貨を縦向きにし、すると、2,3回は縦向きの状態を保ってくれたりして、ちょっとはラクな方法をあみ出したりもしていた。根本的に何が一番困ったかって、その5セント硬貨のある位置が、あまりに遠くて暗くて見えなかったということだ。ところが、ところがっ、ところがっ!!である。今朝、いつものように水を流そうと竹串を手にしたら、何がどうなったものか、ちょうどビデのその穴の部分に、まるで天からの救いの手が伸びたかのように、それは美しい朝の光りが射しているではありませんか!そしてまるで浮かび上がったかのように、5セント硬貨が見える、見えるっ、見えるっっっっ!!!「あぁぁぁぁぁ!!!今しかなーーーーーーい!!!」急いで竹串2本と菜ばしを取りに行き、大慌てで、でも呼吸をしっかり整えて、まずは硬貨を縦向きにし、そこに2本の竹串を滑り込ませて固定し、そろりそろりと菜ばしを入れて、ガッシリとその硬貨を両側から挟み、慎重に、慎重を重ねて、そぉーっと、そぉーーっと、持ち上げました。「と、と、と、取れたーーーーーーーー!!!!!」そしてしかも、5セント硬貨と思っていたのが、なんと、50セント硬貨だったぁーーーーー!!5円玉と思っていたのが、50円玉だった感じ!?45セントも得したやんかーーーー!!!あぁ~~~~~~~~~~~~スッキリ!