久々・・・で遂にオススメCD紹介も
7月21日 晴れ 実は先月後半ぐらいからは割りと一定の時間帯にリズム良く時間が確保できる事が多かったんですが、書くとどうにも愚痴っぽくならざるを得ないことも多かったことや気力が伴わない感じで結局置いておいた・・・という風になっていました。 祖母はなかなか大変、実は犬もかなり大変、しかもなんか症状がリンクしてるような?・・・という状況でネコも毎日ニャゴニャゴ言うし殆ど何かの世話ばかり、そんな中悲しい出来事や残念な出来事もありました。(一部自分のせいでもあるけれど・・・) で、そういう折今年も後半、纏まった時間が以前より少ないから音楽を聴くというパターンなのかな?と考えつつ今日は遂に1枚オススメのCDを紹介します。 CD等集め始めて約半年強、初期の頃に買ったものですが、やっぱり一番ビックリしたのがこれかな?・・・という1枚で買った目的はトッカータとフーガ ニ短調で更に小フーガと1枚セットでお得品?(280円)でしたが写真からオーケストラっぽいのが気がかりでした。 うちの66枚中に小フーガは無く、Toccata und Fuge in d-Moll)BWV565 はディスクの傷などのせいで長らく聴けない状態(後に同じものを発見購入)だったので買ったものの当初期待せずに回してみました。 というのはこれも後に分ったことですがダニエル・コルゼンパのToccata & Fuge BWV565 はダントツに遅いテンポで演奏時間が12分近いものでそれまでに昔100円ショップで買ったりこの前に買ったものでも演奏時間を書いてないものも多く出だしが「ああ~違う・・・」と思うものばかりでした。・・・が、本来というか標準は8~9分の演奏だったようです。 でもそれで育ってるので他の演奏は前半に違和感ばかりでした。 ところがそんなことを全く忘れさせる驚きの音色で始まる演奏、正直過去最高の演奏にオーケストラによるものとは思えないようなオルガン的ながら何とも言えない、逆に言うとオーケストラで演奏するとこんな素晴らしい音になるのか・・・という一体感ある音色に冒頭から圧倒されるというか衝撃を受けました。(とにかく新鮮です。) この1曲の為に買う価値があると個人的には思いました。 一応1989年発売のCD、これまた後に思ったことですが、大体どこのものでもBEST100シリーズは何となく肌に合わないというか物足りなく感じるところが続いたのでもう見つけても買わないようにしてるんですが、その中でズバ抜けて良いCDでした。(・・・流石ソニー?) ・・・で、指揮者ユージン・オーマンディに興味を持ち、ちょこっとレコードの方で見つけたのがこちら。 結局まだ通して聴いてませんが多少ノイズっぽいもののハンガリー舞曲第5番が全く聴き慣れないテンポで始まり最初回転数を間違えたかと思いました。(一瞬これ45回転だっけ?と・・・。33回転で間違いないですが。) 指揮者ものでCDを探すと中古でもちゃんと値段が付いていることが多いのであれですが多分これも探せば日本のどこかにCDがあるとは思いますが取り敢えずこちらも「ん~・・・!」という感じで誰であれ聴く機会があればいいかも、と思います。(因みにレコードは108円以下しか買ってません。) このレコード(LP)は72年発売と書いてありました。 関係ないですけどレコード・・・結構というかどうも普通に100年ぐらい持ちそうですね。(今一番古いもので50年代発売のものを拾ってます。) オーケストラや指揮者でここまで違う・・・とは思ってなかったのでそういう発見ももたらした1枚(一人)ともいえます。 という訳で、敢えてクラシックを買う、意識して聴いてみたいという方には(自分みたいに音楽的なことに疎いこと前提で)オーマンディとカラヤンを薦めます。因みに二人の出身はブダペストとザルツブルグで広い意味では同じ国出身です。*オーストリア=ハンガリー帝国時代末 あっと、CDのタイトルを書き忘れるところでした。『 G線上のアリア~オーケストラ名曲集 オーマンディ 』 CBS/SONY 録音年代は57~68年にかけて ディスクには各曲目の編曲者も印字されています。 以上(第1回)オススメのCD紹介でした。