輝流再び
その再会が偶然ではないことはわかっていたその繋がりが真奥の扉を呼び覚ますこともかつてともに光響かせ合い創造の一翼を担った確かな感覚しかし私には記憶の扉を開ける力はない再び歓喜を生み出すには障壁はあまりに高く肩触れ合うほど傍にいても想いを告げることは叶わない何故再び今ここで何故敢えて別の道の中で・・・答えは見えずその課題は隠されたままだが、魂が震える感覚は消えることがない扉の向こうの光が響鳴する時互いがこの感情の意味を知るのだろうかどこに向かい何が生み出されるのかそれぞれの心が純粋なる光を映す時新たな創造の力が甦るのだろうか天意を知るまで鍵は秘匿される幾多の謎と共にそして再びあの歓喜の中で