[木]の記事一覧 | 案ずるより生むが易し

CSC-Si-09 Waterfall Bubinga　経過報告１

外側をイメージに合わせてカットヤスリやナイフでの大まかな形を求めます。ここで更にイメージのカタチから少し修正が入りました。♯１８０で角を取りながら整形♯２４０で平面をさらに曲面にしていきます。♯３２０で磨き、ここで頭部に修正が入りました。感想、ブビンガは創り手にとって容赦ない一面があります。それでも、そこに自らを映し出す鏡たる木の最も素晴らしい特質が発揮されている、そんな素材/師なのだろうと思うのです。

2009.04.27

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CSC-Si-07 榊　経過報告３～完成報告

♯１５００で磨き♯２０００で磨きフィニッシング処理♯３０００で磨き♯４０００で磨き、完成です。詳細はコチラ

2009.04.18

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CSC-Si-07 榊　経過報告２

♯４００で磨いた後、穴を開けました。樹皮の部分との境目にあたるので慎重に行います。次に♯８００で磨き、艶も見えてきています。♯１０００で磨きオイルを塗ります。♯１２００で余分なオイルを拭い取りながら磨いていきます。ハイペースに進んでいます。名前は製作前から、それとなくイメージは掴めておりますが完成後に・・・と。サイズは小さめ、ですが、これは持ち主の手に渡った後・・・その存在感は大きく変化するかもしれません。

2009.04.17

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CSC-Si-07 榊　製作開始

榊はとてもキリっとした樹です。それだけに、また違った学びを私に与えてくれるでしょう。今までのより、ちょっと小さなサイズになるかもしれませんがこの樹皮の部分を使って面白いものになると思います。--------------追　記----------------初日分と4/16現在の状況画像を追加しました。外枠切り出し、及び角の削り出し♯１８０で磨きながらの整形、♯２４０で磨き♯３２０で磨き、♯４００で磨き次の報告では穴を開ける所からになります。

2009.04.15

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CSC-Si-06 神代欅　経過報告４（完成）

フィニッシング処理♯３０００での磨き♯４０００での磨きで完成しました＾＾詳細はコチラ

2009.04.14

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CSC-Si-06 神代欅　経過報告３

穴を開けます♯８００磨き♯１０００磨きオイル塗布後、♯１２００磨き♯１５００磨き♯２０００磨きこの後、フィニッシング処理＆♯３０００～４０００の磨きで完成です。過程の中で感じるもの・・・この持ち主様、バランスが良い、と感じます。色んな意味で、バランス良く歩んで来られている。それは傍目には分からないのですが、それらをイメージとして観ると・・・天に向かって四方へ伸ばす枝、どちらに偏る事もなく、その樹は美しいと感じるほどにバランスが良く拡がっていっている。ということで名前もそれに合わせたイメージで頂きました＾＾今夜完成報告です。

2009.04.14

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CSC-Si-06 神代欅　経過報告２

まずは♯１８０で磨きながら整形、この過程でほぼ一日を費やします。♯２４０の磨き、ここでもまだ整形していっています。なんだかかなり磨き上げを求めるなあ～この子＾＾；♯３２０で磨き、♯２４０～３６０で半日かかりました。♯４００で磨き、ここから艶を求めていきます

2009.04.12

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CSC-Si-06 神代欅　経過報告１

昨日よりスタート致しました。ここから外側のラインを見つけてカットしていきます。なんとなくですが、尻尾はクルンとした感じになるのかなあ？と思っていたのですが・・・少し違っていて、スリムな長い尻尾になってきました＾＾ここから更に角を取り、面が丸くなっていきます。

2009.04.10

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御使いの玉　「白炎」　完成報告

素材：李製作途中からイメージに現れて、瞑想の中でも同じく現れました。名前を決めた途端、それが観えなくなりましたが、勾玉の模様にそれが現れてきました(笑)「白」のニュアンス、「聖」「穢れなき清らかな」「純白」そんなイメージのゆらゆらとした炎です。勾玉の尻尾先端を磨いていた時は火傷するかと思うほど熱いものを感じました。その他詳細画像はコチラ

2009.04.09

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木目模様のメッセージ

今、ず～～～っと李と向き合っておりますがとても複雑な模様に見惚れています。瞑想していてもこの御使いの玉に関するイメージが色々と与えられているのですが、この木目がまた良い♪ええ～～っとですね、名前も昨日からずっと「コレ」っていうものが降りてきてまして、多分これでいくだろうと思います＾＾明日は、完成一歩手前のところまで公開予定。明後日完成報告となるでしょう。それにしても、今日の瞑想は面白かった。どのようにして御使いの玉が出来上がるのか？それを本質的な部分で見せて貰ったみたいです。

2009.04.07

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CSC-Si-05 李　経過報告２

♯１８０でカタチを少し絞り込みました。この作業に丸一日、かけています＾＾；そして♯２４０で磨き、ここでは大きな磨き後を消していくような感じになるのでしょう。李の色、薄紅色というか、季節柄、桜色というか、こんな色がとても美しいです。次に♯３６０で磨き、木目などの漂うような不思議な模様が現れてきました。艶もほんの少し＾＾♯４００での磨き、ここに来て色んな木目のメッセージがしっかりと見えてきます。この磨きの後、穴を開けます。そして色合いがよりしっかりとなってきました。

2009.04.06

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CSC-Si-05 李　経過報告１

李はやはり素晴らしい素材です。向き合うほどに、その実直な教えに頭が下がる思いです＾＾この段階で、やはりこの素材はご依頼主の為に切り出したものだと実感します。ここから更にスレンダーなカタチになっていくだろうと予想＾＾----------------------------------pearlmapleさんへ業務連絡あり。メールのご確認をお願い申し上げます＜(_ _)＞

2009.04.04

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御使いの玉　「時の紐」

素材：神代欅素晴らしい素材/師であり、学びも大きいです。実質的な質感は縄文杉よりカチっとした芯があり、通常の欅より軽い。しかし、時代を経て受け入れてきたものの本質はとても深いものがあります。名前については詳細は分かりませんでしたが「時間」より「時」との事。「糸」ではなく「紐」のようなしっかりした存在感を受け取りました。その他画像などはコチラをご覧下さい。依頼主様へ、明日発送予定です。

2009.03.29

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CSC-Si-04 神代欅　経過報告３

やはり神代木といっても違うものだなあ、と感じました。今回は磨いているうちに重さ＆芯の強さがズシ！とすぐに現れてきました。そして前回よりハッキリとしているのは、素材としての本質は生きているという確信が最初から疑いなく感じ取れている事。♯１０００での磨きです。オイルを塗ります♯１２００で過分なオイルを拭い取るつもりでの磨き♯１５００での磨き♯２０００での磨きオイル、蜜蝋、その他のオリジナルワックスでコーティングこの段階で、感じたのは優しく語りかけてくるお婆ちゃんのような雰囲気です＾＾素材/師から教えて貰った部分もここにきて明瞭になってきます。♯３０００での磨き名前は降りてきたイメージをそのままに・・・解釈の仕方としては色々出来るのですが、それはご本人の中で更にしっかりと見出されるものだと思っています。次回の報告は完成報告となります＾＾

2009.03.28

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CSC-Si-04 神代欅　経過報告２

♯２４０から一度♯１８０に戻りますそして♯２４０に再び、ここでは整形でなく磨く事を求められます。同じ過程を繰り返す事で更に深くなってきたのがここだけでも理解できる。♯３６０です、磨いた後の艶がうっすらと現れてきています、が真の輝きはまだこの先にあるという感じがしています。♯４００ですここで穴を入れます♯８００の磨き、繋がり始めました。艶と奥の輝きが現れ始めています。やはり神代木は静か、ただし、ここから色々とおしゃべりし始めてくるみたいですねえ(笑)　「ゆったりとした時間」というイメージが降りてきています。------------------------------------------------------------間もなく３３３３３がやってきますので、踏んだ方はコチラをご覧下さい。

2009.03.26

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CSC-Si-04 神代欅　経過報告１

神代木は以前、一つだけ創った事がありますが、あの時のものと似ている部分もあるし、また違った味わいもあると感じています＾＾まずは外枠のカタチを大まかに切り出しヤスリとナイフで交互に作業、ここで内側のカタチを見つけながら削り出していきます。大まかに♯１８０で表面の凹凸や角を取っていきます。この時に、香りが稲妻黒セコイヤに似ているなあ～と感じましたが違いと言えば、コチラの方が少しキリリとした感じです。♯２４０で表面や全体のカタチを見直します。この先はもう一度♯１８０に戻って更に磨き直しをします。そこから磨きの過程がスタートするみたいです＾＾大地から感じる静かで大きなエネルギー、神代の木にはそういうものがあると漠然と感じています。静かなのは、ゆっくりと長い時間をかけてエネルギーを受け入れてきた「木」だからこそなのです。

2009.03.24

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製作開始　CSC-Si-04　神代欅

御使いの玉、神代欅で製作開始。当初は、カートにＵＰしていた素材から、と思っていたのですが面白い流れに特に逆らう理由もなく、この素材に決定しました。素材選びってところで基本的に「お任せ」の方が多いのですが意外と選ぶのに苦労しないんですよ＾＾前回の時は製作準備段階前には、紅木の独特の香りが強くして呼ばれたしそれ以前の時も、結構御依頼主のニーズに合っていたりで・・(笑)では、スタートします＾＾

2009.03.22

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S-葡萄-01～02

葡萄の木が、こんなに面白い物になってくれるとは予想外です＾＾葡萄の木と戯れて感じたものは多元的な「愛」ここでいう「愛」とは私の至極個人的な定義による意味での「愛」そして磨けば磨くほど、自らを映し出す鏡となる。葡萄の木から最初に教えてもらったのは、とても宇宙的なシステムをもっている木なんだという事。しかし、結果としてこんな創造の種が生まれるとは予想だにしていませんでした。詳細画像などは01→コチラ02→コチラ

2009.03.21

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御使いの玉　「Ｅｇｇ」

観えたものを直接名前に反映、色々と候補が上がりました。ただ、イメージとしては昨日の記事の通りなので、そのまんま＾＾悩んでいましたが、その間にラベルカードを創ってしまっていました。強制的な働きかけなのかもしれません。

2009.03.21

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CSC-Si-03 紅木　経過報告８

♯３０００での磨き殻を破り、生まれた姿は新たな卵。真っ白な卵から生まれた卵は異なる美しい色に観えるのですが更にその殻を破り、新たな美しい色を発する卵が生まれる。その色は次第に薄く透明感を帯びてくる、そんな様子が窺えます。次は完成報告です。

2009.03.20

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CSC-Si-03 紅木　経過報告７

♯２０００で磨き、フィニッシング処理今、他に葡萄の枝で種を創っています。自分でも、どんな風になるのか？未知です＾＾お楽しみに～

2009.03.19

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CSC-Si-03 紅木　経過報告６

オイルを塗り、♯１２００で磨き♯１５００で磨き写真では大差ないように見えますが、手にしている者からみるとどの過程も外せません＾＾紅木・・・堅くて、そして柔らかい本質を供えた木、というのが今の私の実感です。

2009.03.18

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CSC-Si-03 紅木　経過報告５

♯４００、穴あけ♯８００、♯１０００磨き艶が現れてきています。「卵」「道路脇に打ち立てられ朽ち果てようとしている木杭」「手術室」・・・・・・・なんだか色んなイメージが流れてきます。

2009.03.18

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CSC-Si-03 紅木　経過報告４

♯２４０で磨き♯３６０で磨きこの御使いの玉、製作途中で何度も瞑想タイムに入ってしまいます＾＾；繋がり易いのかもしれませんが、イメージというかニュアンスが次第に伝わってきます。

2009.03.17

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CSC-Si-03 紅木　経過報告３

♯１８０で角を取りました。この木は油分が多く含まれており、堅さというより密度を感じます。艶が現れやすく、磨きがとても愉しい素材/師なのです＾＾

2009.03.17

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CSC-Si-03 紅木　経過報告２

ヤスリとナイフでここまで来ました。深い、深あ～～い紅木の奥。ただ、流れに任せて創るのみ＾＾孵化…いや、羽化？そんなイメージが流れてきます。未だそこまでしか感じ取れてません＾＾；余談、確定申告終了～♪今年は楽だったけど、来年はもっと計画を立てておこう(笑)

2009.03.16

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CSC-Si-03 紅木　経過報告１

まずは、全体のカットを施しました。ナイフとヤスリでここまで、割と堅い方なのでこれまでの２個とは対照的ですが、こちらの求めるカタチには素直になってくれそうです。かつて、あれ程苦心した素材だったのですが、今は紅木には親しみさえ覚えるほど(笑)この木の独特の香りは例えて云えば…やはり朱肉かな？

2009.03.15

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CSC-Si-03 紅木　製作開始

製作開始です。今回は少しスローペースになるかもしれない予感＾＾；ちなみに、チラっとほのめかしていました象牙の翼玉ですが、面白いものになりそうです。磨いて磨いて、その後彫り…そして再び磨きとなります。こちらも、どうぞお楽しみに。

2009.03.13

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御使いの玉シンプル.ver　「Ｅｙｅ」　完成

CSC-Si-02　御使いの玉「Eye」完成です。素材：稲妻黒世界爺(Lightning　Struck　Black　Redwood)あらゆる意味でこの「眼」という事が共通性を持ち得るようです。完成後、写真が上手く撮れずに苦労しました(笑)輝き方と背面の水晶が凄い強烈なコントラスト比になってしまうからなのかもしれませんが＾＾；取り敢えず、完成画像、どうぞ。いつものように、詳細はコチラをご覧下さい。

2009.03.12

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CSC-Si-02 稲妻黒世界爺　経過報告７

♯１２００と♯１５００での磨き艶、木目、繊維の流れ、そして本質が既にここにありと＾＾♯２０００磨き、フィニッシング処理＆♯３０００磨き非常にソフトな木ですので爪を立てて磨くなんてもってのほかです。例えば、紙の角に引っ掛けても傷がつきます＾＾；次のご報告は完成報告の予定。夜に公開いたします＾＾

2009.03.12

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CSC-Si-02 稲妻黒世界爺　経過報告６

♯４００で磨き終えたら穴あけ。♯８００少しずつ黒光りする様が見えてきましたね。♯１０００このときには左手が強烈に熱く感じました＾＾このあと、オイルを一度塗ります。次の報告はオイルを塗った後の♯１２００の磨きからです。

2009.03.12

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CSC-Si-02 稲妻黒世界爺　経過報告５

磨き中盤の過程を一通り画像でご報告致します。現在、創り初めに感じていたものから更に奥深くに入りつつあるようです。♯１８０で磨きを行います。整形目的というより、磨き。♯２４０で磨き、ペーパーがボロボロになるまで磨き上げます。結構シェイプされたような気がします。♯３２０で磨き、ここでも約2時間はず～～～～っと磨きます。♯４００で磨き、何か当初に感じていたものより、更に深いものが・・・次のステップは穴を開けること。いよいよ勾玉らしくなってきます。お楽しみに＾＾

2009.03.11

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CSC-Si-02 稲妻黒世界爺　経過報告４

♯１８０で角を取った状態。次のご報告は明日に＾＾--------業務連絡--------アレンジショップ様へ連絡事項ありご確認宜しくです＾＾

2009.03.10

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CSC-Si-02 稲妻黒世界爺　経過報告３

ナイフとヤスリでの作業。カタチが観えているので、基本的に楽です＾＾但し、ナイフは慎重に入れていきます。実際は♯１８０の磨きも終え、♯２４０での磨きの段階に入っていますがそれは次の報告で・・・この段階まではゴツゴツした感じがしますが、実際に観えているイメージはもっと滑らかな曲線で構成された・・・けれど少しシャープな印象のある勾玉です＾＾

2009.03.10

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CSC-Si-02 稲妻黒世界爺　経過報告２

外枠切り出しから内側へとナイフを進めます。カタチはもう見えているのですが、この木/師は発泡スチロールのように柔らかなので、刃の厚みがあるものは切り口が綺麗になりません。ヤスリとナイフを交互に使ってカタチを求めていきます。御依頼主の情報として最初に感じた印象と、その方のこれまでの人生のバックグラウンドにあるものが、何故か私がかつて経験した事と似たものだったりします。似たもの、と言うイメージは「選挙活動」などの雰囲気。私がかつて経験した空気。そういうお立場の方が身近にいらっしゃるのかもしれません。だけど、それらや風潮、扇動に影響されない、左右されない「冷静な判断力と眼」をお持ちの方の様です。「クールビューティー」な勾玉になるのかなあ？

2009.03.09

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CSC-Si-02 稲妻黒世界爺　スタート(追記あり)

Ｌｉｇｈｔｎｉｎｇ　Ｓｔｒｕｃｋ　Ｂｌａｃｋ　Ｒｅｄｗｏｏｄこの素材で創るのはこれでまだ二つ目。御依頼主の方からはお任せだったのですが、何となくこれでいかがかな？と確認した所、実はこの黒世界爺と紅木の二つで悩んでいた様です＾＾製作開始前の段階でいくつか情報が与えられてきています。必要なタイミングなのでしょう。-------------------------------------------------- 追記です。本日は外枠を大まかに切り出しまで進めました。このセコイヤは前回創った時も同じだったのですが、ココアのような甘い香りがします。削った後の粉もそんな感じなんですけど、この香りもまた不思議ですね＾＾

2009.03.08

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御使いの玉「調和」　完成

御使いの玉、シンプル.ver　「調和」完成です。素材は桃、非常に女性らしい柔らかな優しい印象が感じられました。名前は英語でも良かったのですが、この「調和」という日本語のニュアンスと漢字が現す深く広い意味がまさにピッタリなので敢えて日本語で「調和」にしました＾＾今まで公開していなかったんですけど、反対側の木目が実はすごーく愉しかったんです＾＾とても軽く、重さと言う点でのみ「存在が希薄」なんですが本質はとても優しく包んでくれるものがあると感じました。尻尾の先、樹皮を少しだけ残して磨き上げました。ある意味チャームポイントになっている(笑)この斜め上からのアングルで木目を見ると・・・美しい・・・と一人でうっとりしてました＾＾では、おＮＥＷのラベルで発送致しますので、依頼主さま、お楽しみに～

2009.03.07

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CSC-Si-01 桃　経過報告７

♯２０００の磨きの後、フィニッシング処理。蜜蝋などの処理を行っています。左は、そのフィニッシング処理後、コーティングしたものをほとんど残さないレベルまで拭き取った様子。右は、そこから更に♯３０００での磨き、もはや桃という木/師としてではなく「御使いの玉」である部分が全面に感じ取れます。次の報告が完成報告となります＾＾お楽しみに～

2009.03.07

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CSC-Si-01 桃　経過報告６

♯１５００、♯２０００での磨き背面には木の芯の部分があるようで、やはり「ただ優しく磨く」という教えは間違っていないようです。尻尾周辺の繊維の模様が面白くなってきました。それと木目の黒い帯は磨くと艶が綺麗に出てきます。木目とは異なる流れを持つ木の繊維の流れも観ていてとても深い。艶もうっすらと現れてきました＾＾もうすぐ完成ですよ～余談ではありますが、御使いの玉のラベルを新たに作り直しました＾＾個人的には気に入っています。手書きの部分があって少し頑張って描いたものです(笑)御依頼主様、どうぞお楽しみに～♪

2009.03.07

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CSC-Si-01 桃　経過報告５

♯１０００の磨き、その後オイル塗布及び♯１２００の磨きです。見ている方もお気づきかもしれませんが、尻尾の先・・・ちょっと他の部分と違うでしょ？あれは樹皮の部分なんです。ちょっぴり残して磨いています。完成時にその様子をお見せいたします＾＾お楽しみにオイルを塗布した時点で、桃の独特の香りを味わうのはここまで。その代わり、木目と木の繊維の流れがよりクッキリ現れてきてそこが愉しめるようになります＾＾斜め上からのアングルの木目の流れがとても素晴らしいメッセージ。これも完成後にお見せいたしますね。

2009.03.07

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CSC-Si-01 桃　経過報告４

穴あけ直後と♯８００での磨きです。カタチがとても調和の取れたモノだと感じた後の事なのですがこの素材はとても軽く、手に持っていても全くその重さを感じさせません。「これぞ正しく御使いの玉だな＾＾」と思った時・・・急に手に持つこの桃の師が存在感を大きく膨らませ狭い工房の空間を埋め尽くしました。香りと共に、とても心地よい空間、やはり感じるのは調和の取れた安らぐ空間という感じです。重さがほとんど感じられないのに、この存在感は既に御使いの玉として完成している事を示唆しています。創り手として、益々ワクワク♪

2009.03.06

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CSC-Si-01 桃　経過報告３

♯３２０でカタチがほぼ決まりました。個人的な感想としては、なんというか・・・バランスの良い、空間に調和するカタチになったという感じがしています。左が♯３２０右が♯４００ここから木目が少し明確に観えて来ます。この後いよいよ穴あけなのですが、とても柔らかい素材なので慎重に＾＾優しくやってあげないとイケマセン。

2009.03.06

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CSC-Si-01 桃　経過報告２

今日一日は、がっつり御使いの玉に集中できました＾＾カタチを見つけるために磨いています。ゴシゴシやっていくと本当に良い香り♪この段階で素材/師から「優しく磨け」と聴こえるのでそれに従って行きます。「静かに」でもなく「ただ、優しく」との事。♯１８０でカタチを見つけました（左）♯２４０素材からの少しずつ声を聴き始めています（右）相変わらず、優しい甘い香りに癒されています＾＾

2009.03.05

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CSC-Si-01　桃　経過報告１

桃はとても柔らかいと感じます。ナイフを使ってみると繊維の流れに垂直に刃を立てると、思わぬ方向へ割れが生じますので、油断は出来ません、が、とても素直な感じ。現段階は、ブロック状のところから角を取り、一回粗く磨いてナイフで少し勾玉らしい状態へカタチを進めます。この先はナイフはあまり使いません。先に書いた通り、ナイフより、磨きながら、カタチを求めていく方がこの木には良いような気がしていますので。そして、磨いていると、とっても良い香りがします。プルメリアの花の香りにも似ていますが、凄く自然で甘く優しい香りです。続く＾＾

2009.03.05

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