小規模事業者の事業計画書、企画書、提案書、作成代行いたします
飲食店、エステ、ヘアカットなどは、小規模事業者が活躍しやすい業界です。どこかで働いて、腕を磨き、いざ独立というステップアップが図りやすい業界だからです。確かな腕とコミュニケーション能力があれば、大手企業にも対抗できますから、小規模事業者であっても経営が成立しやすいというのもあります。ところが、独立できる腕はあるけど、いざ独立しようとして、どうお店を経営していったらいいかという段階で立ち止まることになります。それは、そうです。確かな腕はあっても、お店を経営したことなどないのですから。最初に問題となるのが、お金です。出店するには、いくら必要か。適当な物件を探し家賃を調べ、外装、内装費などの費用が分かれば、おおよそ必要な資金の目安は出てきます。次に問題になるのが、どこから資金、お金を調達するか、借りるか。自己資金で足りるか、足りない場合、まずは親、家族、それでも足りなければ、日本政策金融公庫か、出資家のどちらかです。というところまでくると、日本政策金融公庫や出資家に説明するための、事業計画書、企画書、提案書が必要になってきます。ところが、これがなかなか書くことが難しいようです。という段階で、私のところに相談がきます。お話をお聞きしていますと、どういう店にするか、どういう強みをもつか、ということに関しては、よくお考えなのですが、売上、利益、経費など販売計画について、詰めるべきところまで詰めている人は少ないです。つまり、実際に、自分でエクセルなどを使い表を作成し計算している人はほとんどいません。せいぜい、1日や月間売上いくら、経費はいくら位で全体の何%位といったイメージが頭の中にある程度です。しかし、これでは、出資してもらえません。飲食店、エステ、ヘアカットなどの販売計画を立てることは、特に難しいことはありません。基本は、平均客単価×客数です。例えば、低価格のヘアカット店をやるとして、平均客単価1,500円なら、自分1人で運営する場合、1日客数20人で1日売上30,000円、1ヶ月900,000円というように計算ができます。単価、客数を変えていくことで、もっとも適切な数字に調整していきます。さらに、回転状況も計算しておきます。1日20人なら、約30分に1人ですから、実質1人でも大丈夫となります。客単価の低い飲食店などの場合、回転数は大切です。席数×回転数で必要な客数を確保する必要がありますので、店の規模や席数にも影響してきます。売上がでたら、家賃、材料費、光熱費、広告宣伝費、あと、給料などの費用を引いて、利益が出せるようにします。実際に計算をしてみると、売上が足りない、家賃が高い、席数が欲しい、給料はもっと上げたいなど出てきますので、各数字をいろいろ調整していくことになります。そして、これらを時系列でみていく必要があります。飲食店の場合、開店時に客数が多いこともありますが、大抵の店のパターンは当初、客数、売上は少なく、利益も出ない状況ですので、それらを右肩上がりで計算し、何か月後には利益が出るように想定していきます。こうした作業をすることで、事業規模、事業内容が確定し、具体的になっていきます。具体的になればなるほど、これならできる、できそう、といったイメージもできてきます。はじめて店を経営しようという方は、企画、計画をどんどん具体的につめたほうがよい、ということもなかなか分からないものです。分かったとしても、実際に作業すると、どうやってまとめていいか、書いていいかわからないものです。そんなときは、どうぞ、お気軽にご相談ください。私どもでは、さまざまな小規模事業者の事業計画書、事業企画書を作成してきています。実際に作成して企画書・提案書をご覧いただきますと、「こういうふうにまとめるのか」という気付きの言葉から、「プレゼンに自信がつきます」「すばらしい事業企画書になりました」などのお言葉も頂戴しています。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス成功に導く!企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter