1,000円床屋と2,000円床屋、どっちがよい?
某ライフスタイル系の学者は床屋ではなく50歳過ぎても美容院に行くそうですが、私にとって、美容院どころか床屋で3,000円以上も払って、1時間以上拘束されるのはライフスタイル以前に、苦痛でしかなかったものです。そんな私にとって、30分で終わる2,000円の床屋の出現は、かかる時間といい、サービス内容もヘアスタイルにこだわりがない私にとって、問題どころか、まさに私にふさわしい画期的なサービスでした。そんな2,000円床屋で満足していた私ですが、乗換駅で、1,000円床屋のQBHOUSEがオープンしたので、行ってみました。QBHOUSEは、以前ニュービジネス大賞を受賞したりして、そのビジネスモデルは画期的だとは思っていましたが、私の立ち寄り地区にはなかったので、今ごろになってしまったわけです。カンタンに比較しますと、・1,000円床屋→待ち時間30分、調髪10分、洗髪掃除機みたいなもの、顔剃りなし・2,000円床屋→待ち時間10分、調髪30分、洗髪あり、顔剃りありあと、比較ポイントとして1,000円のほうは中年男性、店が狭い、待ち合わせのイスはパイプ、2,000円のほうは大抵女性、店が広い、待ち合わせのイスはソファ、ということありますね。ということで、全般的に、2,000円のほうがよいの当たり前です。QBHOUSEは、確か「時間に関するビジネス」というようなコンセプトだっと思いますので、このようなニーズに応えるユーザーには、やはり訴求力は高いかもしれません。私はといえば、1,000円を余計に払っても、2,000円床屋のほうがよいかな、と思っています。