建築石材。
職場で石のことが話題になりました。二階のベランダで使用されている石の種類は何かということになり、御影石ではないかという結論に達しました。 御影石とは何ぞや?お墓に使われている黒い石? ネットで調べてみました。全国建築石材工業会のHPからの抜粋です。『地下のマグマが地殻内で地下深部にて冷却固結した結晶質の石材で、硬く、美しく、耐久性に富む石材として建築物の外部を中心として最も多く用いられている。一方、硬いため加工費がかさみ、含有鉄分でさび色が出たり、耐火性の点でやや劣る。主成分は、長石・石英・雲母から成り、化学成分上は珪酸を65~70%以上含む鉱物である。主に、長石の形や大小・色により外観や性質・風化の速度が異なり、石英の含有量が少ないと、緻密で圧縮強度は大きくなるが加工しにくくなる。ちなみに、御影石と呼ばれているが、御影石は、兵庫県神戸市の御影町にて産出された 花崗岩を御影石と称し、建築石材では花崗岩全般を御影石と呼んでいる。』 花崗岩と御影石は、同じなんだ。知らなかったです。