道警が全303カ所の交番を禁煙 1通の投書きっかけ、健康配慮
北海道新聞のサイトで見かけた記事を転載します。まずは記事をご覧下さい。http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050505&j=0022&k=200505058846>道警が全303カ所の交番を禁煙 1通の投書きっかけ、健康配慮 2005/05/05 07:33>>道警が全道の交番を二月上旬から禁煙にしていたことが、四日分かった。警察官に>たばこを吸いながら対応され、不快感を持った女性が道公安委員会に投書したのが>きっかけとなった。>公安委は道警に改善を求め、道警地域部が全道三百三カ所すべての交番を禁煙に>した。 >>道警などによると、投書は今年一月ごろ、道公安委に送られた。女性は子供と一緒に>交番で落とし物の手続きをした際、警察官が喫煙していたことについて>「とても不快な思いをした」と訴えてきたという。 >>投書を読んだ公安委は二月上旬、「市民と対応する交番が煙で充満するのは問題。>話をする際は配慮が必要」と、道警に改善を要請した。道警地域部は、全道の>交番事務室の禁煙を決め、喫煙場所を事務室裏の換気扇のある台所などに限定した。 >>また、全道四百三十七カ所の駐在所にも禁煙の努力をするよう伝えたという。 >>同部は「吸わない人が増えているのが現状なので、市民の声を受け、積極的に対処した」>と説明している。 >>道警本部や各警察署は数年前から、職員の喫煙を指定した場所に限っている。>愛煙家で交番勤務の警察官の一人は「禁煙は市民の健康のためにも大切なこと」>と話している。 あまり転載、引用はしたくないのですが、URLだけ書いても、そのURLにある記事が消されるとなんの話かわからなくなるので全文を転載しました・・・「たばこを吸いながら対応」今の時代でちょっとこれはまずかったですね。嫌煙派の方には煙が充満していたら一緒かもしれませんが、「吸いながら対応」をしなければここまでの話にはならなかったのかもしれません。「吸いながら対応」はパブリックサーバントとしてはイカンですね。自分がパブリックサーバントであると思っていないから、こう言う対応をするのかもしれませんね。北海道警察の話はここまでにしますが、最近は喫煙可能な場所がどんどん減っていますよね。オフィス内で禁煙は常識化しつつありますし、首都圏の私鉄では駅構内から灰皿が撤去されたり、全席禁煙の飲食店、一部地域での路上禁煙区域、トリンプ社の社内外を問わず全面禁煙・・・なんでもありですね。嫌煙派の方から見るとこれでも「甘い!」かもしれませんね。私としてはトリンプ社の様に社内外を問わず全面禁煙と言うのはかなり過剰かなと思いますが、その他の措置については常識的な範疇ではなかろうかと思っております。ちなみに私も喫煙者ですが、喫煙者から見てもどうもかなりマナーが悪いなと方がいまも結構いらっしゃいますね。(むしろ増えている?)悪い喫煙者の例は後日に書きたいと思いますが、喫煙者に対する風当たりがますます強くなってきていますので、「吸わない方に対する配慮」は充分にした方が良いでしょうね。この日記はこれで終わりますが、この日記は喫煙の是非ではなく、あくまでの喫煙のマナーの話を書いたつもりです。喫煙の是非についての話をするつもりは全くございません。