まーちゃんブラボー!!
今日はまーちゃんのピアノの発表会だった。早いものでピアノを習い始めて1年と数ヶ月・・・音楽を身近に感じて生きていくのってとてもすてき。音楽に励まされ、癒され、救われることが人生の中でたくさんある。私自身もそんな風に音楽が生活の中に自然にあった。人にお聞かせするほどのものではないが、奏でることも多少できる。それは驚くほど私にとって豊かな時間を産んでくれたと思っている。そんな風に子供たちの側にも音楽があるといいな・・・ということだけは思っていた。そして、まーちゃんにとてもステキな先生との出会いがあった。一言ではとても語りつくせないほどに魅力的な人。子供たちは常に「愛してるよ」ってハグされている。(ときどき私もハグされる・・・。れんれんも生徒じゃないけどしょっちゅうハグされる)ピアノの先生というよりも、アーティストだなあといつも思う。豊かな感性はそのまま彼女の人柄とピアノに表れる。そして、そのまま子供たちに表れる。否定することなく、手も加えず、それぞれの音に寄り添っている感じがする。彼女の家で過ごす時間はまーちゃんだけでなく、私やれんれんにとっても幸せな時間。話は発表会に戻り・・・・実はまーちゃん今回の発表会で、ひとりで弾く楽曲を貰ったときに、「できない・・・」と泣いた。どうしてもうまくいかない箇所があった。「この曲やだ。ママが言ってるとおりにやってもできないもん」怒って泣いた。「ねえ、先生だって最初っからあんなにステキに弾けるわけじゃない。 先生もたくさん練習するんだよ。 ママはこんな風にしか教えてあげられないけど、先生だったらもっといい方法 知ってるよ。聞いてみよう。きっと教えてくれるからさ。」そんなのを繰り返しながら、ちょっとずつちょっとずつ上達していった。あるとき、「この子、何だか・・・ひと山越えたな」と思った。自分で一生懸命ピアノに向き合っていた。「どうしても弾けるようになりたい」その思いが生まれると強いなあと思った。そして・・・・4歳のまーちゃんは一年前の発表会のときとはぜんぜん違う音を出せるようになっていた。この音はまーちゃんが過ごしてきた時間がぎゅうっと凝縮されている音。なんかわからんけど、「ありがと~」って感じがすっごくした。 そして、子供たち ブラボー!!