mamaじかん　～NEW

[つれづれ] カテゴリの記事

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• 新たにスタート

  長らくお休みしていたブログを再開することにしました。れんれんは小学校の6年生になりました。すっと一般級で過ごしてきましたが、5年生の夏休み明けに、個別級へ移籍しました。いつもいつも、彼のそばにすてきなご縁があることに感謝をしています。私自身にもいろんな変化がありました。毎日綴っていたら気が付かなかった成長が家族みんなにありました。そのこともゆっくりと振り返りつつ、今の私たちのことも書いていきますね。 ★それに伴いブログをお引越しいたします。http://ameblo.jp/aozora1971

  2012.12.13

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  仕事のやり方かわったんだな～

     月曜日から水曜日、９時から１４時。これが私のお仕事タイム。通訳・翻訳会社の事務所仕事。…といっても、普段の事務所は通訳で出かけている社長がお留守のため、電話が私のところに転送されてくる。従って出勤はなく、自宅で。世の中すっごく便利になったんだなあ～としみじみ。クライアントからの電話はそんな風に事務所がなくたって受けれるし、だいたいの仕事はパソコンがあれば出来てしまう。仕事の依頼も、スケジュール管理も、みんなで共通のものをチェックできる仕組み。今さら驚くことではないけれど、実際に自分がその中に入ると、超便利じゃん！！ってしみじみ。いいのか悪いのかわかんないけど、人に会う時間って極端に少なくって仕事ってできるんだなあ～と思う。私も打ち合わせがたま～にあるけれど、初回ちゃんとしていれば、あとは大体メールですんでしまう。効率的といえば効率的。でも、ちょっとした無駄話とかないんだな…と思う。事務所勤務していたり、コーディネーターで仕事をしていた頃は、毎日いろんな人に会う中で、やっぱりいろんなことがあった。いいことも、あんまり心地良くないこともいろいろ。それもやっぱり多少は必要なことかなあなんて思う私はアナログ？パソコンは今や欠かせないもの。だからこそ、それによって失われがちなものにもちゃんと心を留めておきたい…そんな風に感じる。だからかな…社長はよく通訳さんとコミュニケーションを取ってる様子がわかる。そうだね、やっぱり必要なことなんだね。さすが！！今日の発見。  

  2009.05.26

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  心に効くヨガ

       ヨガ、すっごく私にあっていると思う。とっても好き。ヨガは自分の限界に挑戦じゃなくて、そのときの自分に合わせてやっていける。…ということに昨日気がついた。（笑）それは、ヨガが終わるとお友達が「体が痛い～」とか、次の日は「筋肉痛だ～」ってよく言っているけれど、私は不思議とぜんぜんない。「ご自身の呼吸に合わせて～。がんばりすぎないで～」と先生は途中に何度もおっしゃる。その言葉がすとんすとんと入っていっているんだな～って自分で思う。前にぐぐっ～っと倒れる、ポーズのときも、「もっと前に行きたい気持ちをちょっと抑えて、そこで体を感じてください」って声かけをしてくださるし、上に１本足でう～んと伸びるポーズのときは、「ご自身のタイミングで伸びてください」って必ず言ってくださっている。エアロビだと、みんなと同じようにやらなくっちゃって思うし、ずれずれだと恥ずかしかった。バレエストレッチだと、「まだまだまだ・・・もう少しがんばって～」っていう言葉のままやってしまって、筋肉痛。そうだよ。頑張り過ぎなくっていいんだよ～。って思ったので、お友達にメールを返した。「先生の言葉をよ～く聞いて、次はやってみて～。呼吸にあわせてゆっくりだよ」って。ついつい頑張っちゃう人にヨガはぴったりだなあと思う。「今、使ったご自身の体の筋肉や、伸びたところを感じてください」そんな風に何度も聞いて、自分の身体の静かな変化を感じ取る。先週はここでぐらぐらしなかったな～とか、今週はきれいにのびるなあ～とか。「今日、この時間は自分だけのものです。」最初に聞くこのフレーズが一番好き。よい先生との出会いに心から感謝！！

  2009.04.28

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• 気持ちよい日

  実家でのんびりしています。今日はお花見です。これから電車に乗ります。のどかな田舎の風景です。

  2009.03.30

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• また｢予算が・・・」ですか～

  明日で２年生はおしまい。れんれんはすっごくすっごく春休みになるのを心待ちにしている。それは、私の実家の山口に行けるから。去年の夏の終わり、母が乳がんの手術をしたり、その後抗がん剤の治療があったりで、冬の帰省は母にゆっくり療養してもらうために控えた。「明日、学校が終わったら飛行機に乗るんだよね。急いで帰ってくるよ」とはりきっている。…というわけで、明日は担任の先生にご挨拶ができないので、今日ちょこっと行ってきた。いろいろとお話をするうちにやはり特別支援学級のことへと…。職員室でもどんな風に継続していけるか度々話題になるようす。専任の先生をお願いしたほうがよいけれど、「予算が…」だし、週２回くらいはやはりクラスを作ったほうがいいようだけれど、「予算が…」だし、そこに同じくたくさん登場してくるセリフは、「人事のこともわからなくて…」。予算と人事はめちゃめちゃ要のところなんだから、もうちょっと早めに決定できないのかよ～と思う。現場の先生たちは制限あるなかで、ほんとに頑張っているなあ～と逆に思う。いきなり決まって、いきなりやらされて…子どもを教育するってもっと丁寧にすることじゃないのかなあ。だからちゃんと予算や計画を早めに、けれどじっくり時間をかけて決めたらいいのに。…と、とてもシンプルなギモン。なんでこう、複雑なのかなあ～学校って。子どもたちにもっともっと合わせていきませんか？？？？

  2009.03.24

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• 雪合宿

  自然と親しむ会のみんなで雪合宿に来ています。低学年と幼稚園児は今日は雪遊びです。大人も一緒にそり滑りをめちゃくちゃ楽しみました。二人乗りをして、ひっくり返って、雪まみれになって大笑いしました。ほんと心から楽しみました。夏合宿に続き、れんれんはママとは別部屋。もちろん、手助けに部屋をちょくちょくはのぞきますが、すっごい不安もある中であえてそこに留まる強さを感じています。そして、不安や心配と戦いながら（？）私もまた成長できたらいいな…です。

  2009.02.28

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  ブレない価値観

     いろんな価値観がある。情報もたくさんな中、「自分はこれで行く」ってブレない価値観を持っている人をとてもかっこいいと思う。ある意味、れんれんはその価値観があると思う。その側で私がブレているので、私のほうがかなりかっこ悪い。誰がどう思おうとちゃんと貫きたいなあ～といろいろな場面で思う今日この頃。

  2008.11.29

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• ごめんなさい

  去年からギクシャクしていたお友達に、今日「ごめんなさい」が言えた。れんれんが１年生になって、去年の私はいっぱいっぱいだった。優しい気持ちがすごく限られた人にしか向けられなかった。緊張しながら、肩にガチガチに力が入って、自分だけが一生懸命頑張っていると感じていた。そんな中で、素直に周りに助けを求めているお友達のことがうらやましかった…と今はわかる。自己嫌悪に陥りながら、徐々にギクシャクしていく関係を修復していく術がなかった。無理に取り繕うのは嘘をついているみたいで、出来なかった。私は正しいと思っていた。けど、しばらくしたある日、なぜか彼女に対するモヤモヤがすーっと晴れた。そしたら、とても素直に一緒に時間を過ごすことが出来るようになった。でも一方で、彼女をさんざん非難していたこと、そしてたぶんそれを知って傷つけてしまったことが、チクチクと胸を突いた。いつかちゃんと話さなくてはと思っていた。それが今日来た。自分に余裕がなくて嫉妬して、傷つけてしまったことを話せた。ごめんなさいと言えた。分かり合いたいとも、歩み寄りたいとも思っていなかったから、関係を完全に放棄していたつもりだったけど…違ったんだなって思った。自分が悪いなんて思ってもみなかったけど…それも違った。時間がかかったけれど、あやまれた…。二人で泣いた。

  2008.11.27

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• めちゃ混みIKEAで

  今、IKEA。休日のIKEAはめちゃ混み。路上待機が出来ないから駐車場が満車になったらもう入れない。なので、開店時間に合わせて家をでた。ちょっとすると、じゃんじゃん人が…それにしても…確かに安いけど…こんなにたくさんの人、人、人…ニトリとどっちが儲かってるかなあなんて考える私。

  2008.11.24

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• 知的障害者の雇用

  「カンブリアン宮殿」が好きでよく観ている。（東京ＴＶチャンネルで月曜日の１０時から）村上龍がナビゲーターなので、お世辞みたいのも、お愛想もなくって何か好き。（村上龍が好きなわけじゃないんだけど…）今日の社長さんは、日本理化学工業の社長さん社員の７割が知的障害者という。「生産性が落ちて企業としてはどうなのか」という問いに、「彼らに合わせた生産の仕組みにすることで、もちろん多少は生産性は下がるのかもしれないが、企業として困るほどではない。」と、お話されていた。ほかにも、彼らはとても真面目で…ということや、思いやりがあり…ということを語ってらした。印象に残ったやりとりのひとつに、村上龍が、こういったことはヒューマニズムになりがちだが、弱者を支援していく社会ということは、それが社会全体の安定につながるのではないか。人というのは本来、誰かを助けたり支えたりしていくといったもので幸せを感じられる生き物だ。つまり弱者支援によってブーメランのようにまた返ってくるものがあると思う。…というようなことを投げかけたら、そのことに深く同意された後で、「このような素晴らしい人生に感謝している」と感謝の言葉を口にされた。長い間、彼らと働く中でたくさんのことを学ばせてもらったと、本心から思っている人の言葉だと感じた。ヒューマニズムやきれいごとなんかにしない強さを持った社長さんに、勇気をもらった。

  2008.11.03

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  本場（？）のハロウィン

       お友達と一緒に、根岸にある米軍基地に行ってきた。これは子どもたちがＧｅｔ　したお菓子たち。自然素材の・・・とか、添加物少なめ・・・とか、甘ったるくない・・・とかからはかなりかけはなれている感じ。（笑）お口にあうかどうかも食べてみないとわからないっていうスリルもあり。ときたま、「すっごいおいしいじゃ～ん」ってのもあり。 　  まーちゃんは妖精、れんれんはジャコランタン。　どこのお家もすごく　いけてるデコレーション！！すっごく楽しんでいる様子がした。Ａｍｅｒｉｃａｎ！！お化け屋敷風に演出している家もたくさんあって、子どもたちは時々本気でビビリモード。 普段と違う雰囲気をたくさんたくさん感じたハロウィンでした。   

  2008.10.31

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  すてきなママたち

          れんれんとまーちゃんの幼稚園に通って５年目。その間にたくさんのママたちと出会った。いろんなことがある子育てのなかで、「あんなママになりたいなあ～」と思える人に出会えることの大切さをしみじみと感じる。だいたい「あんなママになりたいなあ～」って思える人って、ママとしてだけでなく、女性として、人としてすごく素敵な人。 れんれんが幼稚園に入ったばかりの頃、まだまだれんれんのことを受け入れることができなくてすごく苦しかった。私自身から出ている雰囲気もすっごく頑なだった・・・って。でも、どうしたらいいかわからず、じたばたしながら（ほんとに、じたばたしてた…）、とにかく必死に子育てしている私を支えてくれたママたちが今でもすごく大切な仲間。れんれんやまーちゃんの成長と、私の成長をゆっくりと見守ってきてくれた。「もっと肩の力を抜いて」と話してくれたこともあったし、「もっとれんれんや周りの子どもたちを信じて」と言ってくれたこともあった。なかなかみんなの仲間に入ろうとしない私をずっと待ってくれていた。 子どもたちを大切に・・・という気持ちがいつもたくさん溢れていて、だから一緒に頑張っているママたちへの思いもすごく温かい。 「れんれんのことを受け入れてもらえないかもしれない・・・」そんなことを思っていた私にとって、ほんとうに　れんれんを大切にしてくれて、理解してくれたママたちを、パパが不在気味で大変だった私にたくさん力を貸してくれたママたちを、目の当たりにして、ガッチガチの心がとけていくような気がした。 　そんなママたちの中の一人が、もうすぐパパの転勤で外国へ行く。今日、みんなで子どもたちも一緒に久しぶりに集まった。ほんとうにただただ楽しい時間。誰かの噂話も、誰かの悪口もなんにもない。そう、すごく穏やかで平和な時間。 私はまだそんなママたちに甘えているような気がするけれど、ちょっとずつでいい、彼女たちみたいに凛としなやかになりたいなあ～とあらためて思った夜。  

  2008.10.24

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• 久しぶりの家族旅行

  久しぶりにパパが連休を取れました。箱根はすごくさわやかです。今日「彫刻の森」に行ってみました。あちらこちにアートと自然のある風景。子供も大人も楽しめてオススメ。

  2008.10.20

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• 秋鮭がおいしい

  秋はいろいろおいしいものがたくさん。スーパーに行ったら、お魚コーナーの前に「秋鮭の唐揚げ」がありました。食べてみたらおいしい！フライより簡単でカロリーも低い。と、言うわけで早速晩ご飯に。カボチャの素揚げ、レンコンチップスと一緒にしてみました。動物性のタンパク質は少な目で、野菜もたくさん取れます。どちらもこれからがおいしい季節の野菜。今日はこれまたスーパーで試食の出ていた、ノンオイルのサラダドレッシングをかけて食べました。（ベッキーがＣＭしてます♪）ポン酢でも美味しいと思います。玄米にしたり、なるべく農薬の少ないお野菜を意識したり、お砂糖に気をつけたり…そんな食事に変えてもうすぐ１年になります。みんな元気です。

  2008.09.27

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• ヨガはじめる

  ９月からヨガ教室に通っている。ずっとやりたいと思っていたヨガ。今どきヨガ教室なんてどこにでもあるし、子どもたちのいない平日の午前中、時間もある。なんでスタートできなかったのか、しなかったのか…忙しかったからかなあ～。ま、結局そこまで本気じゃなかったってことなのかもなあ～とも思う。このたびの教室は、夏休みに区の広報誌を読んでいてふと目にとまった。往復はがきで応募して抽選となる。１２月まで、４ヶ月で６０００円。いい！！最高に素敵。いつもなら、「あとで書こう」って思って、広報誌はテーブルの隅に。そのうちに、いろんな「あとで読もう」とか「あとで整理しよう」というものの中に埋もれてしまう。で、期限が過ぎる（笑）。で、資源ごみの袋へ。けど、今回はその日に往復はがきを買って投函した。その「やる気」（？）が通じたか…当たった。にんまり・・・。子どもたちを送り出して、一人でスポーツセンターに通う。１時間。なんともいえない心地のよい時間。・・・しかし、腹筋のなさを痛感。整体のおばちゃんに、「腹筋がないから疲れやすいのよ～。一回り筋肉がつくといいなあ」と言われている私。なかなか、性格は変えられないので、とりあえず身体から変えていきます（笑）

  2008.09.16

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• ちびまる子ちゃん

  うちは現在、週末婚です。パパは静岡で暮らしてます。週末にははが帰ってきたり、静岡は高速ですぐなので私たちが行ったり…です。お手軽に１泊とか２泊するスタイルを楽しんでます。富士山も近いし、海も近い。遊びのスポットもたくさんで、なかなか静岡はグーです♪今日は清水のちびまる子ちゃんランドなるところへ行ってみました。何度も行くとこではないなあ～とは思いますが、テレビの風景が再現されていて、子供たちには大好評でした。なんか、ちびまる子ちゃんって好きです。

  2008.09.14

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• これから

  今、横浜へ戻る便へ向かう列車の中。乳ガンの手術をした母に会いに、昨日の朝一の便で山口へきた。病室を訪ねると、ベッドの上に座ってスケジュール帳になにやら書き込んでいる母の姿。「お母さん」って呼ぶと、「あら、いらっしゃい」ずいぶん普通。手術をしたのが木曜日。まだ横になっていると思っていたので拍子抜け。枕元には新聞や雑誌やテレビからつながったイヤホン。「顔色いいね」「ごはんも食べてるし、歩けてるわよ」「ねぇ、ほんとに大丈夫なんだよね？心配させたくなくて何か隠してない？」「そんなことないわよ～。転移もなかったって聞いたわよ。」「お父さんだけ聞いてるってこともないよね」「疑い深いわね～。先生に自分で聞いてらっしゃい」癌と聞けば、転移、再発。この構図は染み着いているらしく、つきまとう。でも、今はとりあえず大丈夫だということは間違いないらしい。父の安堵している様子も物語っている。父といえば、このたびほんとうに頑張った。検査から始まり、癌だと告知され転移の検査。で手術。２０年前も母が子宮癌の時に同じことがあったので、人生２回目の地獄から天国だそうだ。うちの父は自分もどん底をなめて来て、ある時期は好き放題もやった人。母なかけた苦労もハンパじゃない。けど、根は優しい人。不器用なりにも母を大切に思っているのがよくわかった。早朝から母が大切にしている庭の花たちに水をやり、病室にもちょくちょく現れ、電話やメールもくるらしい。自分の大切な人がつらい思いをすることが一番ダメージを受ける人。なのに表現方法が曲がってる人。若い頃はそれが理解できず大嫌いだったこともある。でも、この頃、思う。積み重ねてきた時間はすごく大切だということ。つらいことも悲しいことも、ぜんぶぜんぶ何かに繋がる。繋げて生きてきたから意味があるって。大人になって、そんな父を見て、過去に父のそばで傷ついた気持ちが少しずつ癒されていると感じることがある。過去と今と未来は繋がっている。振り返るよりこれからなのかもなぁ…なんて。なんだか急にパパや子供たちに会いたくなったな。おわりに…心配くださり、お祈りくださり、みなさんありがとうございました。

  2008.09.07

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• すごく怒る

  ここのところ、すっごく すっごく れんれんに怒る私。ほんと鬼みたい。すごい剣幕で、怒鳴り散らして、手もでる。感情を吐き出す…怒ることが何にも解決しないことをわかっているのに…ある期間、うまくいっていたとしても、ある期間、自制して努力しても、時には自然にゆったりとれんれんを見守ることが出来たとしても、こんな風に戻ってしまう。お母さんなら子供を怒ること誰だってある。そこに愛があるのか…

  2008.09.05

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• 私にできること

  不安をひとつ抱えたままの夏休みがおわり、そして、不安はただの不安では終わらず…そう、母が乳がんだったことがわかった。入院がきまり、手術の日も決まった。手術して取ってしまえば大丈夫っていう感じではないらしい。次から次へと押し寄せてくるいろんな不安に流されないように、現実をちゃんと受け止めて前を向くのに必死な私。ちょっとでも気を緩めると、なんだか泣いてしまいそうで、だから今は絶対に泣かないし、弱音も吐かない。悲観もしないし、楽観もしない。でも、祈る。私に出来ることをちゃんとしていく。思うとおりにちゃんと動こう、そう決めた。「…だから出来ない」って言わない。週末に手術を終えた母に会いに行く。

  2008.09.03

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• 夏休みは終わったけれど…

  実家で長く過ごした夏休み。只今、横浜への帰路。私の夏休みは終わったなあという感じ。残りはいつもの生活に戻るまでのリハビリといったところ。今回、胸にしこりがあることに母自身が気がついて、急遽、病院へ…ということがあった。検査結果はまだ出ないので、後ろ髪を引かれる思いで、実家を後にしてきた。母は２０年くらい前に子宮ガンを患ったことがある。再発とは思えないけれど、祖父方はガン家系…。私の不安は増すばかり。親になって、母のことをますます大切に感じるようになった。感謝と尊敬。近くに暮らしていたらもっとしてあげられることもたくさんあるのに…と本当に歯がゆい。若い頃、私が母を守る…と結婚をしないと決めていたこともあった。そう思わせるほどにいろんな苦労をしてきたのを見てきた。歳を重ねてきて、必要な時に役に立てないなあと思う。「あなたが幸せに暮らしていることが一番うれしい」と言ってくれるけど…。そばにいてもっと…としみじみ思う。兎にも角にも、今は大事にいたらないことを願うだけ。

  2008.08.23

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• 久住高原

  昨日、湯布院から久住高原のコテージにきました。さわやかな高原の朝です。

  2008.08.20

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• 湯布院へ

  母と子供達と湯布院へ出かけています。「ゆふいんの森号」は木がふんだんに使われているとても素敵な列車です。写真はサロンになっている号車です。

  2008.08.19

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• 山中湖花火大会

  おじいちゃんおばあちゃん、いとこたちに山中湖の花火大会に誘われました。こっちは空が広いので花火がとても美しいです。湖面にはクジャクが羽を広げたみたいな花火があげられました。でも、花より団子の子供たちは出店の様子がとっても気になっています。鉄板一面にまとめて作るお好み焼きに一同釘付けです。

  2008.08.01

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• あ～やっと

  やっと夏休みが始まる。・・・と思ったら、ほったらかしのブログにちょっと気持ちが向いた。いろいろあっても、どうしても「綴る」ということに時間を使うことが出来なかった。ある時期は、忙しくてもとにかくパソコンに向かう時間は絶対に必要だった。何かあるからこそブログに綴り、メッセージをやりとりすることが必要だった。けれど、近頃は違う。どうして違うのかはわからない。何かまた違った気持ちでパソコンの前に座る。夏休みだから、緊張もとけて、ブログもまた・・・

  2008.07.18

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• いろいろ

  すごく久しぶりにブログに向かう。れんれんの水疱瘡。雨でのびにのびた運動会。まーちゃんの幼稚園でのお母さん一日体験。週末は、家族で野外炊飯活動に出かけたり、私がお勉強会に出かけたり…平日もちょこちょこ予定があり…子供たちの習い事への送り迎えや、遊びの約束…とにかくのんびり出来る時間は、ぼーっとしていた。忙しいけど、楽しいけど、でも疲れた。朝、何だかしゃきっと起きられない感じが続いて、昼間も何だか眠かったり…丁寧にゆっくり時間を重ねていなくて、ざくざくざくと過ごしているから、どの時間ももうひと味足りない感じ。子供が小さいうちはこんなものなのかな。私の雑な時間の過ごし方は子供たちにも伝わっている感じ。なんかお疲れ？パパと朝ご飯、ちゃんと食べていないなあ。反省。

  2008.06.30

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  診断でて凹んだあとに

  前の日記では、たくさんのメッセージをありがとうございました。しっかりと前を向いていく時だ・・・っていうときに、「たくさんのママがいろんな思いを乗り越えて、そして抱えながら、子どもと自分とに向き合っている」と思える場所があることをとても感謝しています。ほんとうにありがとうございました。  今回の診断・・・通過点だと思っていたけれど、通過するにはそれなりに衝撃があったようではありますが、  けれどやっぱり通過点だと思う。 れんれんやまーちゃんを育てていく上で・・・というよりも、私たち家族がどんな風に時間を過ごしていきたいかっていうことは、揺らいでいない。大切にしたいことはやっぱり同じ。 そして、あたらめて思ったことは、子どもたちの好きなことは何だろうということ。 どんなときに、真剣なまなざしがあるかということ。どんなときに、笑顔がこぼれるかということ。 それから、あらためて感じたことは、たくさんの人に支えられているということ。 それから・・・子どもたちがほんとうにほんとうに大切だっていうこと。 衝撃の通過点でぐらぐらゆらゆらしながら、泣きながら思ったこと。           

  2008.06.09

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• イェルク・デームスのピアノ

  イェルク・デームス先生のピアノのコンサートに出かけた。サロン風の小さな空間のコンサートということで、大人だけのご招待。ただ美しい音に身も心も委ねるだけ。ほんとうに極上の時間。夢見心地がまだ続く。私だけの時間を堪能できたことに心から感謝。やっぱり美しいものはいい…

  2008.05.06

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• 気持ちいい

  今日も道志川のそばにいます。５月は新緑がほんとうに美しいです。川遊びや広場で走り回ったり…青空市場でお野菜を買ったり…朝ご飯を炭をおこして作ったり…シンプルですがなんだかすごーく贅沢な感じです。

  2008.05.04

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• キャンプ

  キャンプに来ています。道志川の近くです。何にもない。ただ川があるだけ。でも子どもたちはいくらでも遊ぶ。私もパパもすごく穏やか。

  2008.05.03

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• なんでそんなこと！！

  今日すっごく頭にきた。あるママがあるママに、「子どもたちが帰りに遊びたいってときはどうぞよろしくね」と言った。そしたら、そう言ったそのママが、「子どもたちが手でもつないで仲良く帰ったら、れんれんママが睨むかな」と皮肉っぽく言ったそう。これは幼稚園の話。去年、れんれんの小学校が始まってから、まーちゃんの送り迎えは本当に大変だった。もっと、ゆっくりお友達と帰ったり、幼稚園が終わった後もお友達と遊びたかったりしていたまーちゃんを、「れんれんが帰ってくるから早く～」とせかして帰らせた。学校に学童のようなものがあったけれど、そこへは行きたがらなかったれんれん。ほんとうはそんな風に時間をすごしてくれたら、もっとまーちゃんにお友達との時間を作ってあげることができたけど、学校にいってるだけでも大変なれんれんにはあまり無理をさせられなかった。お友達同士でこれから集まるであろうシーンを目撃したときは、まーちゃんごめんね～と思ったし、まーちゃんが「みんなあそぶのかな」と言ったときはすごく切なかった。だから、まーちゃんは本当にれんれんのことも知っていて、「まーちゃんだけいいよ～、気にしないでね」と、言ってくれたお友達にしか預けられなかった。そんな気持ちで過ごしていたのに…そう、気持ちの中には「みんな楽しそうで…」って思ったときもあった。だから、表情が「睨まれる」ように感じ取られることもあったかもしれない。でも、なんでそんなこと言われなくちゃいけないのかってすっごく頭にきた。で、悲しくて…。傍から見たら、「れんれんに必死」で周りが見えていないママなのかな。仲間に入れてもらえないって妬んでるように見えるママなのかな。彼女とはいろいろ…わたしが意地悪しているとか・・・・言ってるよって聞いたりして、ほんとうにもう笑えない感じだったけど、そう言われる私にも何かあるんだと思い、がまんしていた。でも、今回のこの発言は…まーちゃんやれんれんのことも否定されたような気がした。だって、うちの事情は知っているんだから、ふつうだったらそんなこと言わないでしょ…って。まーちゃんの寂しさを知っているのなら、そんな風にいえないでしょ…って。それでもまだ続くのかと思うと憂鬱。「気にすることないよ。」って言ってくれたのは、わかってくれているお友達。そう、みんなにわかってもらえなくたっていいじゃない…よく言うけれど、実際にこんな場面…どうする私？

  2008.04.19

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• がんばろーケーキ

  れんれんの好きな食べ物はいつも「家族で楽しかったこと」のエピソードがついている。バーベキューもそうだし、ホットプレートやお鍋といった、「みんなで感」が味わえるものが好き。ケーキはホールで…が毎回リクエスト。誕生日やクリスマス…やっぱりみんなで集まって食べる。見てるだけで楽しかった思いがよみがえるんだと思う。…とはいえ、ホールのケーキは多いし、お値段もはるし…。このところアトリエに行ってもよく紙粘土でケーキを作っている。お砂場でもバケツをひっくり返して、大きなのを作っている。「ほんとのケーキ作んなよ」と言ってみた。「ほんとの?生クリームの？イチゴの？丸くて大きなやつ？」目がらんらんだ。「そーだよ。一緒に作ろうよ。」「ハッピーバースデーの？誰も誕生日じゃないのに？」「いーじゃん」「ろうそく立てていい？」「い～よ。」粉は散らかるし、ハンドミキサーはいつボールごとひっくり返るかドキドキだったけど…、できた。ホームメイドのケーキは私には母の味。なつかしくおいしい。今日のケーキは…れんれん２年生おめでとう♪まーちゃん年長さんおめでとう♪明日から「がんばろーケーキ」学校始まります…。

  2008.04.06

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  のんびりドライブ

  実家に帰るとのんびり海のあたりをドライブします。石焼やきそばの美味しいお店でお昼を食べて・・・　これはキムチいか焼きそば。急いでかき混ぜます。あっちっち～ 子ども達は海のすぐそばの公園で遊びます。ブランコを漕ぐと海が見えます。帰りがけに小さな島へ渡りました。砂浜に下りて午後のひととき。　今日はあたたかで海辺はとっても気持ちがよかったです。 貝殻をたくさんひろいました。いつも楽しんでいる湘南の海とは違った貝殻がありました。 のんびりのんびりの時間です。    

  2008.04.02

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  久々の小説　　「銃口」三浦綾子

   銃口（上巻）  三浦綾子の「銃口」を読んだ。上下刊でかなりの読み応え。昭和元年、北海道旭川の小学校で主人公は一生涯忘れられない先生と出会う。日中戦争が始まった昭和１２年、小学校教師となった主人公は、その先生のように、生徒達をいつくしみ、教育することの喜びを感じていた。昭和１６年、思いもよらぬ治安維持方違反の容疑で独房生活を送る主人公。そして、やっとのことで絶望のふちから立ち上がった主人公に赤紙が届く。そして昭和２０年、満州で敗走中、思わぬ人物に助けられて祖国の土を踏む。 言論の自由もままならない時代に、生徒たちのことを本当に大切に思って、正しいと思ったことをまっすぐに貫く先生達の姿に気持ちが温かくなった上刊。でも下刊は戦争によって運命を狂わされてしまう主人公や、その時代背景があまりにも過酷なもので、胸の奥にずしんと重いものが落ちた。 大切な人たちと時間を過ごしていけることの幸せをしみじみと思った。

  2008.04.01

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• 人つきあい・・・

  ずっと前に…お友達が周りの人に誤解されていろいろ言われていることがあった。実際は本人のとった行動からだから仕方がないとは言え、それが子どもたちの関係に及ぶのはよくないなあ～とない頭をさんざん悩ませ、結局は「気をつけたほうがいいよ」とそのことを彼女に告げた。けど、私なんかがでてきたところで治まるはずのことではなく…結果、彼女を傷つけてしまうことになってしまった。そのときに私のこともあんまり信じてもらえなくなったなあと感じた。れんれんのせいにするわけじゃないけれど…やっぱりいろいろと大変な時期だったので、彼女との関係を修復するエネルギーはもはや残っていなくて、「もう、仕方がない」ともつれたまんま時間を過ごした。どんな風に話をしたらよかったのかは今でもわからないけれど、たぶん本人が気がつくことが大切なのであって、そこをまわりでいろいろつつくのは余計なお世話なんだなということを学習した。そのことがあって、他者との関係の中で何かあったときは、「あ～この人もいろいろある時なんだなあ」と多少は気持ちが揺らぐことがあっても、流せるようになってきた。そんな風にしていると、思考の割合もだいぶ変わってきて…やはり大半は子どもたちの笑顔のためには…ということがほとんどで、それから自分やまわりの大切な人たちのこと、それから心地よい時間をすごすためのこと、それからほんのちょっとは教育のことや環境問題のこともあって…「人とのごちゃごちゃ」にまで考えが及ばなくなってきた。いい傾向に思える。本来そんなに賢くないのだから難しいことはしないほうがいいのかもと思う。さて、そんな私も春からはまーちゃんの幼稚園で役をすることになった。たくさんのかけがえのない時間をくれた幼稚園への最後の（？）ご奉公。「人とのごちゃごちゃ」に出くわす場面も増えそうな・・・基本はシンプルに楽しく・・・・・・・がんばろ。

  2008.03.19

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• パパと私

  先週、パパも一緒に担任・個別級の先生との面談に行ってきた。…面談の内容のことはまた…考えてみたら、こういうシーンにパパがいるのは初めてに近い。実はその前に私のたまりにたまった感情がパパに直撃していた(笑)。パパがパパなりにれんれんの発達のことを考え、少ない時間をやりくりして情報を集めたり、一緒にいる時間にすごく向き合っているのはわかっている。でも私はいつも何かズレを感じていた。何かしっくりこない。その小さなズレが積み重なって…、ドバ～ッとぶちまけているうちにどうしてほしかったのか最中にわかった(遅い…)。いつも仕事があり(しかも出張が多いし)、必然的にれんれんのことで対外機関に出向くのは私だけになる。それをその後でパパに伝える。時には思い返して伝えるのがしんどいこともある。言われたことを思い出したくないときもある。その場にいてくれたらよかったのに…と。もっと同じ時間と空間でれんれんのことを一緒に考えて欲しかった。その場の何ともいえない空気も知って欲しかった。いつもでなくてもいい。要するに回を重ねるうちに一人で出向くのが不安になっていたらしい…私は。今回、一緒に来てもらってかなりホッとした。パパにとっても先生から直接を聞く機会があったのはよかったみたい。考え方はちがったとしても、同じものを一回飲み込むことは大切だと思った。「私が行くからいいよ」と頑張らずに、行ってくれるのを待たずに、もっと早くに一緒に行こうと言えばよかった。伝えたいことを伝える…サボってはいけない…

  2008.01.30

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• 忘れられないお母さんの顔

  今日はアトリエのあと、お天気がいいのでちょっと海のほうに行ってみることになった。ところが･･･鎌倉へ抜ける道が恐ろしく混んでいて、いつもの海岸にはたどり着けそうもなかった。で、予定をちょっと変えて、海の見える高台の公園へ行ってみた。ちいさな遊具のある広場で、私VSれんれん・まーちゃんでシーソーをしていた。お隣のシーソーには、２歳くらいの男の子とお父さんお母さん。その時だった。「だめだめ、やめてやめて･･･」と上の方から子どもの名前を呼ぶ声がした。私たちのいる広場に続く小さな坂道から、幼稚園くらいの男の子がダダダ･･･っと走ってきて、シーソーそばのボールを拾って、柵の下にぽーんと放り投げてしまった。「えっ？！」一瞬の出来事。子どもを追いかけてきたお母さんは「あ～」って柵の下を眺めている。「うちのボール･･･」と、私たちのお隣でシーソーを楽しんでいたお父さんが言った。お母さんは男の子をものすごく怒って、「ごめんなさいっていいなさい」と柵の下を同じく眺めているシーソー親子のお父さんに言っている。その時「あっ」と思った。その男の子はたぶん自閉症だと･･･。「ごめんなさいっていいなさい」と何度も頭を抑えられているけれど、彼からははっきりした発語もその言葉もなかった。お母さんはボールを拾おうと、柵を越えて少しなだらかな山の斜面を降りようとしている。シーソー親子のお父さんは「危ないからいいですよ･･･」と言っている。確かに危ない･･･それにお母さんが行ってしまったら取り残されたあの男の子はどうする･･･。どうすればいいかな･･･うちも小さいのが二人だし。私しかいないし。考えあぐねていると、シーソー親子のお父さんがもう一度「いいですよ」と言った。しかし･･･そこでだ、そこでシーソー親子のお母さんが言ったのだ。「よくないんじゃない？」と。男の子のお母さんはやはり柵を越えて、ボールを取りに行った。そして、ほんの少しして、ボールを手に戻ってきた。「すみません」と返したあと、またその場でしばらく男の子を叱っていた。男の子はあどけない顔でぜんぜん違うほうを見ていた。れんれんがすごく心配していて、「ボールを投げちゃって怒られたの？」と私に聞いた。「そうだね･･･お母さんがお話をしているから、れんれんはもう気にしないで」と言った。「あの子は意地悪でボールを投げたんじゃないんだよ、きっと」と言ったら、「わかった」と頷いた。れんれんには、そしてまーちゃんにもたぶんわかったと思う。子どもたちの大好きなお友達にあの男の子とちょっと似ていた子がいるから。男の子がどうしていきなり走ってきてボールを投げちゃったのかはわからない。でも彼には何か理由があったと思う。それは周りの人にはすぐにはわからないと思う。決して、意地悪やいたずらでそんなことをしたのではないはず。でも、目に映る光景だけではそう見える。他人のボールを勝手に取って放り投げた･･･。していい事ではないけれど･･･でも･･･お母さんはきっと彼の中に何かがそのときに起こったのを知っているんだと思う。だから、「だめだめ」と追いかけてきた。なのに、ひたすら謝って、男の子を叱った。どんな気持ちだったのだろうと思う。その後、うさぎの囲いの前で男の子のお母さんとお隣になった。そのときは違う男の子を連れていた。兄弟かな･･･。あの男の子はお父さんらしき人と一緒にいた。お母さんはずっとうつむいたまま子どもと手をつないでいた。お母さんのあのときの表情が忘れられない。強く淡々とした表情のようで、泣きそうな表情でもあった。シーソー親子のお母さんはあの時またどんな気持ちで「よくないんじゃない？」って言ったのだろうと思う。私だったらなんて言うかな･･・いろんなお母さんがいて、いろんな子どもがいる･･･

  2008.01.27

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• ほっとおいしい

  小豆を煮ました。たくさんできたので、小分けにしてちょこちょこといただいてます。お裾分けしたり、冷凍もしたり。今日はおしるこにしました。日々いろんなことがあるけれど、自然でおいしいものを食べる時間は幸せです。

  2008.01.15

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• 

  おせち

     食べることってすごく大切。いろいろあって、そんなところにもたどり着いた。そう…いろんな出来事があり、いろんな思いをして、いろんなことを考えて…そんなことをしていると、ふと今までと違った出会いがあったりする。食べること…もう少しシンプルにでもナチュラルに…と思う。新しい年の始まり。頑張ってみました。 

  2008.01.01

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• 来年から新たに…(？？)

  年末でものすごく必死に(？)お掃除をしています。要らないものはガンガン捨てて…。いろいろ、れんれんのことであり…ここでどう綴っていいかもわからずに、随分とお休みをしています。行き詰まったところで冬休みなので少し気持ちが落ち着けるといいなあと思います。少し早いですが…今年はおしまいということで。みなさん よいお年を。

  2007.12.27

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• 森のなか

  代々木公園に来た。子どもたちはここのサイクリングコースがお気に入り。ちょっと前まで補助ありコースでちょこちょこ走っていたのに、長いサイクリングコースを一緒に並んで走れるようになっている。成長したなあとしみじみ。たくさんの木々のなかを走り抜け、目に映る美しい銀杏の黄色い絨毯を楽しんだ。いろいろあるけど、平和で心地のよい時間があることを感謝しよう。

  2007.12.15

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• いろいろなこと

  広報の最終原稿があがった。１０月に入ってからはいつものバタバタ生活に加え、委員会が頻繁にあり、慣れない広報誌作りに奔走していた。おまけに、アミダくじで、学校のことなんてほとんどわかっていない１年生ママである私が班長さんなんてものになってしまった。けど、ここでもまた愛ある(？)ママたちに助けられ、とても平和的に時間が流れて作業が進められた。とはいえ…毎日のように公園にいく約束をお友達としてくるれんれん。１８インチの新しい自転車で出掛けるれんれんの後ろ姿は危なっかしい。一人でやるわけにもいかず、まーちゃんも連れて夕方まで公園のはしご。帰ってきてから…午前中に行けなかった買い物 → 夕飯 →宿題(エネルギーかなり消耗) → お風呂… みたいな生活を続けていたら…まーちゃんがダウン。胃腸にくる風邪のちじんましん。間に法事で大阪プラス親戚一同で京都旅行…で、れんれんもダウン。(症状は見事に同じ)どうやって、幼稚園や学校や委員会をやりくりしていたか覚えていないくらい。やっと、最終原稿を提出して…れんれんが復活して…という今日。久しぶりに公園やお友達との楽しい時間。病気のせいで(？)のんびりせざるを得ない時間だったけど、おかげでうちの掃除や整理が進んだ。ブログもぼちぼち…

  2007.12.01

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• ずっと綴れず

  ブログをずいぶんお休みしている。とにかく忙しい毎日。パソコンに向かう時間は作ろうと思えば出来ないこともない。ただ、気持ちが向かない。ぼんやりしたいか眠りたい…もう少し元気をチャージしたいと思います…

  2007.11.20

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• スズメの巣

  朝起きたらいつも モシャモシャ頭のれんれん。ちょっとくせっ毛で細い髪。「スズメの巣じゃんね」そう言った後で、れんれんの頭にぴよぴよと小鳥が住んでいる姿が浮かんだ。……。何て違和感がないのかしら。どこに行くにも小鳥が頭の上をついて回って…。ふふふ。れんれんはそんな風にぽわ～んとしたのどかな時間が似合います。

  2007.11.10

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• 

  忙しい一日

  朝８時、子どもたちのお支度完了。れんれんを玄関で送り出す。まーちゃんを自転車に乗っけてお友達のお家へ。幼稚園の送りをお願い。小学校へ直行。一年生とお母さんのレクレーションが体育館であるので、その準備。レクレーション始まり。1時間ほど子どもたちと楽しみレク終了。広報のお仕事があるのでそちらへ。印刷会社さんと打ち合わせ。第一回目の入稿！！毎週の長い作業にやっと一区切り･･･ひさしぶりの息抜きランチ。うちに戻り、れんれんを待って、まーちゃんのお迎え。れんれんのお友達がきて、みんなでクッキーを焼く・・・・・・その後、いろいろと家事・・・・出たり入ったり、ばたばたばたばた忙しい一日。でも、なんだろう、ところどころで笑顔がついこぼれるような一日。ちょっとご褒美のような一日。目の前にあることにできるだけ誠実に向き合いたいと思って日々過ごしている。しんどいなあ～と思うこともたくさんあるけれど、こんな日もある。

  2007.11.02

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• 森の朝

  静かな朝です。家族でキャンプに来ています。木立の中はなんだかとても安心します。空気が冷たく清々しいです。ログハウスに泊まりましたが、そのうちテントに挑戦してみたい我が家です。

  2007.10.07

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• お月さま

  何だか秋って感じもしませんが…中秋の名月ですし…と子どもたちと白玉だんごを作って食べました。花より団子の我が家です。話変わり…今日、あるママが…「私、去年…流産したの。双子ちゃんでした」とお話をしてくれた。そんな悲しい出来事がおこったママたちがたくさんいて…なのに、なかなか心のあるケアがされず、もっと深く傷ついてしまうことがあるとのこと。医療現場であったり、まわりの人たちの言葉であったり…そんないろいろを綴った本を彼女は教えてくれて、「もし、これから先でそんなママと出会うことがあったら思い出してね」と、いくつか言われて悲しかったりした言葉を伝えてくれた。頑張ってね。生まれる前でよかったと思って。上の子がいてよかったね。早く忘れて…。ズキンズキンと胸が痛かった。言われたらしんどいなあ…「今、生まれて育っている命を、それだけでとても大切ですごいことだって感じる」彼女からこぼれる言葉はどれも深くて重かった。でも、今日しょうもないことで子どもたちを怒って、自己嫌悪の私。お月さまはどんな風に私たちを見ているのだろう。いろんなママがいる。けど、みんな一生懸命。

  2007.09.25

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• 湘南の海

  今日は海辺日より。ギラギラ太陽でもなく、風もある。海辺で遊ぶにはちょうどよかった。足を浸して波を感じたり、大きなバケツで砂のケーキを作ったり、貝殻を拾ったり、流木を使って川を作ったり…いつもは二人が遊んでいるのを眺めながら、ゆったりした空気の中で心地よくなっているけれど、今日は私もかなり一緒になって遊んだ。気が付いたら着替えもないのに、ジーンズはびしょびしょ。れんれんは「すご～く楽しかった」と、しみじみ言っていた。いちばん海に行きたかったのは私かも。さて、このところ自然の中でゴミを拾うことを少し意識している。海辺は特にガラスや瀬戸物の破片が気になる。目についたら必ず拾う。それにしても、シーズンが終わったばかりの由比ヶ浜のひどいこと。ひどすぎる、ゴミだらけ。持っていたスーパーの袋はすぐにいっぱいになってしまった。「なんでママが捨てたんじゃないのに、拾ってんの？」と、言っていたまーちゃんもこの頃は駐車場までの帰り道にゴミ拾いを自然にしている。「楽しい時間をもらったから、海にありがとうだよ。」…の気持ちをわかってくれている様子。義務じゃない。でも、ポイ捨てすることを何とも思わないよりは、ゴミ拾いをすることを何とも思わない心が育ってほしい。ビールの缶、タバコの吸い殻、ライター…お菓子のゴミなんてほとんどない。大人なんだな…ここもまた…

  2007.09.23

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• ちょっと贅沢

  いつもは ちょこっとお花を飾ります。ないときももちろんあります。お庭の枝から少し切って葉っぱだけのときもあります。ときどき少し欲張りたくなるときがあります。気持ちはこんな風に落ち着きます。

  2007.09.21

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• チェーンメール

  (ちょっと後味が悪い日記かも…です。スルーしてくださっていいです。)今日、携帯にお友達のママからメールが来た。ある地域のあるスーパー(場所も店名も明記してあって…)のトイレで、幼児を狙ったものすごく悪質な性犯罪があり、警察が警戒しているものの、親御さんたちも十分に気をつけて…という内容のもの。どんな被害にあったか記されていて、それはほんとに心臓が一瞬どきりとして止まってしまうような…痛ましいものだった。最後になるべく多くのママに伝えて…と記されていた。メールをくれたママはほんとに子供思いで、地域でもいろんな活動をしている信頼のおける素敵な人。そして何より子供を持つ母親なら、「これは大変だ」と感じ、みんなで注意しなくては…と思うだろう。…が、このメール実はチェーンメールだった。昔、流行った「不幸の手紙」何日以内に何人にこの手紙を出さないと不幸になる…という…。もちろん、そのママはそんなメールだとは知らなかった。後から「チェーンメールだったみたい。お騒がせしてごめんなさい」とまたメールが来た。そんな犯罪がなくて、あんな恐ろしい目にあった子供がいなくて、ほんとうによかった。よかったけれど、よかったけれど、悲しい、とても。子供を育てる環境はとても平和で安全だとは言えないこの頃。子供たちが巻き込まれる痛ましい事件は後を絶たない。その度に深くやるせない思いを抱く。親たちは常に何かを警戒しながら、そんな中で必死に子育てをしている。そんな思いを…しばらく何とも言えない感情が残った。

  2007.09.19

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• 子供の頃を思って・・・

  実家のある山口で過ごした夏休み。子供たちと一緒にきらきらと輝く海や、透き通るほどに美しい川のほとりで遊んだ。子供の頃には当たり前のようにそばにあったそれらの景色だけれど、こうして離れて暮らすようになった私にとっては初めて見るように新鮮だった。そしていつもこうした美しい自然のそばに私たちを置いてくれた両親にとても感謝した。ただ無邪気に両親の側にいた子供の頃･･･すこし大きくなって大人のいろんな事情に嫌気がさしていた頃･･･自分が大人になって両親の切ない思いがすこし分かるようになってきた頃･･･たくさんの時間が流れて、今、２人の子供の母親になって、やっぱり両親は私たちをとても大切に思ってくれていたんだな･･･ということをしみじみと素直に受け止めることができる。「お母さんって潮干狩りが大好きだったよね～」「そうそう。」「私、ここに来ると、海水浴したことより貝掘ってたことのほうを思いだすわ～」「あははは」こんな会話を母とやりとりしている側で、子供たちが海を楽しむ。「きれいなところだねえ」と都会育ちのパパがしみじみ。海水パンツを忘れたれんれんがどんどん服を脱ぎだす。まーちゃんがパンツになって海に足をひたす。今まで困ったことも嫌なことも大変だったこともたくさんあったけど、とりあえず今はかろうじて（？）前向きにママをしている。両親に確かな愛情をもらったこと･･･豊かな自然の中でたくさん遊んだこと･･･私が大切にしたいと思っている子育てはやっぱりそこに戻るんだな･･･と感じた夏休み。

  2007.08.19

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