もくもくと雪が。。。 大黒様のお年夜
12月1日から10日は出羽三山神社の「松の勧進」で市松模様の装束と侍烏帽子をつけた山伏が法螺貝を吹きながらお札を持って地域の各家庭をまわる。 「松の勧進」は、大晦日の夜に羽黒山山頂で行われる「松例祭(しょうれいさい)」の浄財を集める伝統行事である。 「無病息災」や「家内安全」のお札をいただくかわりに浄財や米の寄進をするので、1,000円を渡しお札をいただいた。 また、毎年12月9日は庄内の風習「大黒様のお年夜」の日である。大黒様に料理を供えて祀る。この風習では料理が特徴的だ。ハタハタの田楽、黒豆のなます、焼豆腐の味噌田楽、豆ご飯、まっか大根、納豆汁を供える。 夜になって、もくもくと雪が積もってきた。いよいよ白銀の世界だ。 今年も残り3週間。