湘南散歩
七里ヶ浜の裏通りを歩いていたら、壁と壁との狭い通路の先に海が見え、赤いパラソルとの対比が心地よく、何枚かレリーズを押しました 寒さもすっかりゆるんで、公園の桜の蕾も膨らみはじめ、それと同時に昨年秋口の負った足の怪我もほとんど癒えた感じです。この間までは正座がろくに出来なかったのですが、今は違和感はほとんどなくなりました。 さて、その足の怪我のせいでついていた、松葉杖がやってとれ、歩けるありがたさを噛みしめながら、まだ恐る恐る歩いていた去年の12月の初旬、これでももう大丈夫かなと思わせてくれたのが、この湘南辺りの散歩でした。職場の仲間と前日に熱海に行き、翌日は皆と離れてのんびりと歩いた湘南でしたが、冬とは思えないほど穏やかな1日でした。湘南といっても歩いたのは、藤沢から江ノ電に乗って、片瀬江ノ島の一つ先の腰越で降りて、そこから湘南海岸沿いをとぼとぼと歩くというものでした。 手には一眼レフ。レンズはマニュアル28ミリの単焦点レンズを1本。スームなどは使わず、この1本で撮るのがいいんですね。 銀塩カメラの時は、50ミリ単焦点で歩きましたが、今持っているデジタルで50ミリはちょっと望遠になってしまって使いにくいのです。今は28ミリが標準レンズですね。このレンズだとF2.8なのでそれなりにボケ味もいいですし、35センチまで寄ることができます。歪みもそんなにないので重宝します。 もう20年以上使っていますが、シャープさなどは今のレンズに全く劣りません。 とまあ、そんなカメラの話はよしとして、話を先に進めないとね。■「湘南散歩」の写真をオンラインアルバムにアップ中。 Aliens Bar Special Contents こちらからご覧ください。