開かれる思わぬ道程 se vuelve camino de comienzo
最近インターネットを通じてネガティブなことが発生、永遠に続くかのような無意味なヤリトリの数々に7月に入ってから更新に至らず・・振り返り更新になりますが、7月の最初の感動報告。久しぶりに1月に最終公演を行った国立大学の文化施設Casa del Lagoへ伺いました。日本一時帰国後は初めて、、施設スタッフの方々に御挨拶も兼ね御土産持参で駆けつけた本命は、カナダのピアニスト Jean -Michel Blise の公演。おしらせに添付されていた映像と音楽がトテモ素敵でした。個人的に1番心惹かれる音楽家Goerge Winston のピアノ、そして彼の所属するウィンダムヒルオーケストラは、「鹿」に続くもうひとつの「夢」の場所・・ 繊細でシンプルな心に響く音色とココゾという「間」、、カナダの伝統でしょうか。まさに探し求めている世界そのものでした。CDもゲット、直筆サインと御一緒に撮影までして頂いて、お人柄も素敵なJeanさんに感謝。今も聞きながら綴っています。 2001年、初めてアルゼンチンで新聞社La Nacion の取材を受けた時、アルゼンチンで活動する外国籍の音楽家の特集だったのですが、当時33歳、始まったばかりのブエノスアイレスでの日々、7月9日の独立記念日に記者の方が滞在先のホテルに来てくださいました。取材は撮影も含めて2日間に渡って行われ、他タンゴの名楽団El Arranqueに所属するキューバからきたバイオリン奏者Pablo Pedrosoさん、そしてユパンキの息子さんのグループ等で活動するメキシコからきた管楽器奏者Javier Sepúlvedaさん(現在はJaime Torres氏のグループで活動)、そこでキッパリ語った未来の展望「将来はカナダにいきます、あちらにはニューエイジの音楽家が沢山いらっしゃるので」Link La Nacion Buenos Aires la meca de musicos de otro paisesまだ「鹿」との繋がりをハッキリ見極めていない「踊るチャランゴ」が始まる前の出来事。先程のインターネットの問題の主、Wikipediaというシステムの特別集会が近々カナダのモントリオールで開催されるそうです。 問題解決というよりも問題提示、という意味で伺ってみたく思いますが、、他の渡航予定もあるのでどうなることやら。でも何時もキッカケはフイに訪れます。別の理由や機会から本命に辿り着く、そんなことが重なって現在に至るので前向きに検討中。この後、この日はメキシコシティの御馴染みキャットカフェLa Gateriaに伺いました。なんだかんだいって常に動物と暮らしてきました。PanchoとPochoを失って以来、初めて動物との暮らしが途絶え、よりどころを見つけられない毎日です。 今日は総勢8匹ほどの猫さんが滞在していました。彼等は訪れた御客様と気が合えば連れていかれます。PantusとFidelという猫と親しみつつ、、この日も次から次へと多くの方が訪れていました。大人気の猫カフェ事業。友達に将来やってみれば? と言われ、「カモカフェなら・・」なんて応えつつ・・ 本当にPanchoとPonchoを再び抱きしめたい気持ちでイッパイです。彼等もキットそれを待っているはず。 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango